山崎ナオコーラのレビュー一覧

  • 指先からソーダ

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    等身大の言葉に共感出来たり出来なかったり。
    ただ、好きだなと思った。
    毎日、その日の気分で、なんとなくで一節。
    自由な表現や世界観が広がっていて、わくわくする感覚が癖になる。
    ちょっといい事があった時、
    現実が嫌になって逃げたくなった時、
    腹が立って仕方がない時、
    どんな時でも山崎ナオコーラさんの世界にどっぷり浸かってふわふわしていたい。
    手離したくない1冊が出来た。

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    2026年04月28日
  • 指先からソーダ

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    小説家は、小説家になることをずっと思い続けている。
    ただ、言葉を紡ぐことが好きで、高揚して、止められない。
    なんでもないことを、なんでもあるかのように書き続ける。
    一つひとつが、すごく短いので、読みやすくて、尚且つ深い。
    誰かの世界を変えてしまうかもしれない小説を、大事に、大事に、育てながら書いているのだ。ところどころ、哲学のようなものが生まれ、山崎ナオコーラさんと対話しているようだった。まあ、一方的にだけれど。
    本と言葉が本当に好きなんだなと思った。

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    2026年04月22日
  • 陽ちゃんからのそよ風

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    お名前は存じてたが、著書を読むのは初めて。

    ノンバイナリー、
    この本で初めて知った。
    「第3の性」ともいわれ、he、she、theyと表記するらしい。

    主人公のように、生きづらさを抱えて日常を送らなければいけないことに、胸が痛む。

    ストーリーは小学生から年老いるまでのアマネの生涯を、一気に走馬灯のように目まぐるしく綴られている。
    痴漢に会うところとか、バンドを組んだり、シングルで子育てしたり、テンポが速すぎて、チョッとついていけないところも・・・。

    陽ちゃんのように、自分に興味を持ってくれる友人ができたことがすべての転機になったようだ。
    人との出会いによって、人生が全然違ってくる。
    そこには「性」とは関係ない、人間同士のつながり。

    「九相図(くそうず)」
    生まれたら必ず死がやってくる。
    どんなに美しい小野小町でさえ、最後は骨になる。
    男だろうと女だろうと、最後は同じ骨になる。

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    2026年03月22日
  • あきらめる

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    火星移住の変な話だと思いながら読み始めて
    最後にはなんの違和感もなく、「あきらめた」輝や博士や雄大と同じ場所にいた
    いい話だ
    頂上を目指すだけが山登りではない
    「ていうか、…」頂上を目指してたことも知らず、山を見たり触ったり、面白がったりしたかっただけなのだとトラノジョウは言った
    なんというか、目からウロコ!

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    2026年02月03日
  • 陽ちゃんからのそよ風

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     山崎ナオコーラさんといえば、「モサ」や、「母の友」で連載されていた「線の上のママとぼく」のように、世の中には『マジョリティに合わせた社会システムの中で、自分たちがただそのままで生きるということにも辛さが伴う』人たちがいるんだよということを様々な視点から描く印象が強く、本書(2025年)では、『ノンバイナリー』の「向井アマネ」が『友情を築くために生きていく』人生が描かれております。

     ノンバイナリーとは、『男か女という既存の性別区分にとらわれない、多様なジェンダーアイデンティティの一つ』だそうで、正直なところ私には理解できない部分もありながら、そう感じるのならそれでいいんじゃないのという心境であり、本書に関しても、あくまで『ノンバイナリーのアマネ』ということなのであって、ノンバイナリー皆が本書のアマネのように全く同じというわけでは無いんだという点は、決して勘違いしてはならないのだと思う。

     そんな友情を求めていくアマネであったが小学校でまずは躓いてしまい、おそらく周りの子どもたちが『この子はちょっと違う』と感じたのかもしれない、アマネはクラスで孤立してしまうだけではなく、イジメと思われる苦痛も味わうことになった時、アマネに声をかけたのがタイトルの中にもある「陽ちゃん」で、彼女との友情がきっかけとなり、アマネの友情と共に歩む人生は本格的にスタートする。

     アマネは女性ではないことから、『連帯という言葉に、どうしても難しさを感じてしまう』ことや、「わたしも同じ気持ちだよ」の『わたしも』と言うハードルの高さを意識してしまったりと、そうしたその人自身の気持ちを汲み取ることというのは、実はそんなに難しいことでは無いのかなと思いつつ、難しいのはアマネの友達である陽ちゃんたちが抱く『共通の社会感覚や人生の問題意識』を、アマネは共有できず彼女らの友情の狭間で苦しむことだと思ったのだが、そこはアマネがアマネであるように、陽ちゃんだって他の誰でもない、生粋の陽ちゃんそのものなのだから認める部分は認めるということを、アマネ自身も感じながら、更に人生を歩む過程でいろんな学びや気付きを得て成長していく、そうした展開は重くなりがちなテーマをどこか明るく軽やかなものにしてくれており、物語自体の読みやすさへと繋がっている、そんな皆に読んでほしいという敷居の低さがまた良いのだと思う。

     『死なないでただ生きるだけ、それでどうにかなることが実は多いらしい』や、「この社会は、多数派の平均値から離れた人に対し、『障害』という言葉を使いがちだ」等、ナオコーラさんならではの言葉に励まされながら、物語はノンバイナリーとしてだけではなく、人間として心健やかに生きていくのに、こうした視点はいかがでしょう? といった世界が広がる展開へと変わっていくのだが、私が最も印象に残ったのはそこではなかった。

     それは物語の中でアマネ自身、誰にも言っていないことがあって、それを『読者にも伝える気はない』と書いたナオコーラさんの意思であり、そこからは小説にはエンタテインメントの部分もある中、それでも書くつもりはないと意思表明したナオコーラさんの本気の思いが窺えることによって、ああ、個人の価値観というのはこういうことなのだという気付きを、フィクションだけではなく現実からも得ることができた凄みを実感したのだが、おそらくナオコーラさんはただ嫌だったからそう書いただけなのだろうと私は確信しており、ナオコーラさんがそうしたいのならそうすればいいですよ、という心境でした。

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    2026年01月31日
  • ミライの源氏物語

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    ノンバイナリーの自認を公言している著者による源氏物語の読み方ガイド。
    わかりやすい語り口で、源氏物語、めっちゃヤバいよねー!て感じで読みやすい。現代だったら性犯罪!という当時の恋愛観を断罪でも評論でもなく、面白がりながら読んでいく。今ならありえない設定だけど、心情的にはわかるし、よくないことだけど、この描写にはカタルシスがある、など、なるほどー、面白い!とすらすら読めた。
    恋愛が生活と切り離せず、女性が主体的に生きることが許されなかった時代。その時代にとっての恋愛を光源氏側からではなく、その相手側からの視点に切り込んでいるのが新鮮だった。ノンバイナリー自認にも関係しているのか(いないのか)、中立な視点を大事にして、時代に左右されない人間の芯の部分の心情を読み取る、文学というものの面白さを源氏物語を通して語ってくれてる。

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    2026年01月08日
  • ブスの自信の持ち方

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    著者の顔を知らずに読んだので途中でお写真を検索したくなったが、中程からはブスより他に考えることが増えた。
    なので容姿を知ったのは読後。ご本人の説明から無味乾燥といった印象なのかと想像したが、写真を通して人柄を伝えることは平均よりずっと上手いように感じた。

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    2026年01月06日
  • 陽ちゃんからのそよ風

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    「友達」という言葉を広い視野で考えさせられたり、「男」「女」といった性別による判断や、「 」という空白の意味について立ち止まって考えさせられる物語。
    重たいテーマを扱っているのに、読後感はやさしくて、どこか不思議な読書体験でした。

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    2026年01月02日
  • 泥酔懺悔

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    下戸の人の感覚を知ることができた一冊。
    私は飲める方だから、酔って泥酔までしても懺悔するほどの失態は今のところない。
    強いて言えば、二次会で食べきれなかったおつまみのベイクドガーリックをアルミホイルに包んでバッグに突っ込み、お持ち帰りしてきたことかなあ。
    バッグの中から出したときの母の顔は忘れられないし、次の日焼き直して食べたときの意外なおいしさも記憶に濃い。
    お酒は楽しいな。私、やっぱり好きだな。

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    2025年12月28日
  • ご本、出しときますね?

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    本好き芸人であるオードリー若林と小説家達とのトーク本。小説家であっても一人の人間。人の面白さから読みたくなった本が沢山ありました。
    書き手の面白さから本を手に取りたくなる一冊。

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    2025年12月16日
  • 美しい距離

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    当初、主人公が妻に対して気が利かないもしくは考え過ぎと思うところがありモヤモヤしたが、それらは徐々にそうなるべくして、なっていることに気付く。人物描写がすごいリアル。余命と因果についての考え方も非常に参考になった。

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    2025年10月25日
  • 人のセックスを笑うな

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    ネタバレ

    キラーワードいっぱい書いてあるじゃん!

    「ユリの世代は、オレの世代よりも安定した時代に青春を過ごした世代なんじゃないだろうか。「甘さ」や「弱さ」が見える。
    オレは人生について考えるとき、「自分の中身」や「自分の成功」というようなことより、「サバイバル」という感覚の方が強い。」

    「恋してみると、形に好みなどないことがわかる。好きになると、その形に心が食い込む。そういうことだ。オレのファンタジーにぴったりな形がある訳ではない。」

    「この人は相当の変わり者だ。でも、おそらく常識も持っていて、人に合わせることができる。しかしその能力がある分、殻が厚く、中は風変わりなものがそのままになっている。ユリがこの人を大事に思うことが分かる。」

    「オレのAカップもない胸の肉をユリがえぐって持って行き、今でもどこかでオレの肉をつねっているのだ。」

    題名だけじゃなく中身も面白いよ
    25歳でこれ描けるのか…
    25歳だからこそ描けるのかなこの説明の少なさは
    説明少ないのに分かるのが本当に才能ある人って感じ
    今持っていらっしゃるジェンダーについての考えはこの時は持っていたのかな?

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    2025年10月18日
  • 美しい距離

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    さっきまで生きていた人間に手を合わせて礼をする行為をばかばかしいと思っている主人公に胸を打たれました。
    亡くなった人との距離感を考えたことがなかったけれども、生前の人との距離感が、死後にもそのまま反映されるのだなと、看病する主人公の姿を見て思いました。

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    2025年10月13日
  • ミライの源氏物語

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    平安時代のベストセラー、源氏物語をただ訳すのではなく、
    現代の視点でテーマごとに比較するという視点が面白かったです!

    人はその時代の価値観で差別をしてしまうし、社会と切り離して生きてはいけないけど、理解しようと悩んで思考することを辞めない
    それがいつの時代も文学に反映され、時代を通して繋がっていくというのがグッときました!

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    2025年10月11日
  • ニセ姉妹

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    ネタバレ

    先にエッセイを読んでいたので何が言いたいかが分かりやすい
    これは小説…?小説というよりエッセイ…?
    文学なのかいなこれは、と序盤では思う
    この人は私ができないことうっすら分かってるけどきちんと理解していないことを理解して受け止めているのがすごいな〜

    女姉妹欲しかったよ〜
    無条件で仲のいい人
    女友達は時として離れるけど姉妹なら離れなくていいもん
    でもやりにくい面もあるだろうけどね
    血のつながった姉妹こその干渉的で遠慮のないお気持ち表明を受けながら、肉親ではなかなかやる機会のない腹割った話し合いを逃げずにやり、お互いの価値観を認めること=お互いを肉親でない1人の人間として認め、適切な距離感を保ちフラットな友達としての関係を作ろうとしている

    谷崎潤一郎とか小津安二郎とかを読んで分析できるのすごいな…
    私もこのくらいの頭の良さで読書したいわーい

    うんこれはなかなか面白いですよ

    ああもう面白い
    過程全部面白い
    初めて読む感覚の作品だ

    エッセイと物語の違いってなんだろう…と思った
    エッセイでなくあえて物語にする意味とは…?
    なんでみんな物語が書きたいって思うんだろう
    何か伝えたいことがあるのか、それはエッセイではだめなのか、ただストーリーが思い浮かぶのか、その結末は何かを伝えたいのかストーリーを終えたいのか…というもう訳分からない考え

    「機械ができないことをやるのが人間じゃないよ。機械ができることも一所懸命にやるのが人間だよね」
    「自分にしかできないことをやるのが仕事じゃない。誰にでもできることでも自分なりに面白がって社会参加するのが仕事だよ」

    これからってところで終わって数十年後に飛んでしまった
    しかも急にセクハラで辞めたっていうエピソード突っ込んできた
    それは作中に必要か?持論では
    というところでエッセイぽいなと思った
    お話としてすごく面白かったしキャラに好感も持てたのでお話を書くのも上手そうだけど
    上手いのか下手なのか
    阿佐ヶ谷姉妹との対談とあとがきは面白かった!

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    2025年10月12日
  • ミライの源氏物語

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    ネタバレ

    面白かった!
    源氏物語とか光源氏とか紫式部とか
    今まで幾度となく耳にしてきた名前だけど
    ぜんっぜん興味なかったんだなーって痛感してしまった。
    こんなにも面白い話なのに
    学校の授業では難しすぎて、全く好きになれなかったもんなあ。


    この物語が、どの程度事実を反映しているかはわからない。
    だけど、女性に対する目の向け方や、接し方があまりにもひどくて
    憤慨しそうでした。

    兎にも角にも、全体的に
    その人物を愛しているというよりも
    誰かに似てる、誰かの血縁だから愛するっていう方向性で
    なんだか、これを純愛と言っていいのか?な話が多かった。

    男性陣は好きに恋をして、相手の気持ちなんてほとんど考えずにアプローチする。
    時には、無理矢理したり騙して性行為をすることもしばしば。
    なんだが、女性があまりにも軽視されていて
    悲しい話でした。

    他の源氏物語も読んでみたい。
    もっと深く知りたい。

    登場してくるヒロインの中では末摘花がすきでした。
    見た目に自身がない末摘花でも、芯を持って光源氏を愛し続けていてかっこいい。

    外見ってどんどん廃れていってしまうけど
    性格の良さや、気丈さ、人柄、自分を持っている輝き、愛の深さって
    もしかしたら歳を増すごとに増ていくのかも。
    だから、歳を取ればとるほど魅力的になる女性って
    本当に素敵だなあ。って感じた。

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    2025年09月27日
  • 母ではなくて、親になる

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    私も働きながら子育てをしている母親として、共感できることが多かった。
    そしてジェンダーや世間一般の夫婦感への疑問は、自分と同じように考え、より深くまで思考していてうなった。
    女性の社会進出による少子高齢化という概念に物申していて、そうそう!私が言いたかったのはこういう事!と読みながら共感した。
    社会の風潮や流行りの思想などにぼんやりと考えたり問題提起をしたりするが、私の場合は考えがぐるぐるぐるぐる回って終着点のない観覧車みたいになってしまっているが、著者はしっかりと考えを着地されるので読んでいてスッキリする。
    他の著書も読んでみたい。
    著者のすごいところは、

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    2025年09月19日
  • 美しい距離

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    医者が用意した人生ではなく、妻自身の人生をまっとうしてほしい

    この言葉の本当の意味が、小説全体を通して段々とわかってきます。
    医療職として終末期をみることもある者としては、この小説の医療者の見え方はかなりショックなものでした。特に、医師との噛み合わない話の場面では、医師側の気持ちも大いにわかってしまいました。トラブルを避けるために、事実ベースかつ最悪の想定を常に話しておき、それを理解してほしいという思いが先走ってしまうのです。
    仕事を効率よくこなすことに躍起になり、疎かになっていた、病気ではなくそのひと自身をみるということを思い出させてくれる、苦しい読書となりました。
    ネガティブなことばかり書いてしまいましたが、

    「来たよ」
    カーテンから覗いて、片手を挙げる。
    「来たか」
    笑って片手を挙げる。

    このやり取りに、二人の関係が凝縮されているようで、憧れました。

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    2025年08月02日
  • 可愛い世の中

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    人によって相手に求める期待は異なる。自分の努力は隠して人に期待しないことが落胆せずに生きれる、ということを学んだ。
    結婚式はプランナーやパートナーを頼って、どう見られるかよりも、自分たちがどうしたいか、を優先して考えていくべきと感じた。

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    2025年07月13日
  • お父さん大好き

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    なんとも独特で不思議なお話たち。
    淡々としてるようで、ちょっと違う。
    あと少し切ない。
    順番通りに読むよりも『手』は最後に読むのが個人的にはおすすめ。

    ☆手
    ☆笑うお姫さま
    ☆わけもなく走りたくなる
    ☆お父さん大好き

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    2025年06月21日