山崎ナオコーラのレビュー一覧

  • 論理と感性は相反しない

    Posted by ブクログ

    あるある。

    わたしはとても感性寄りな人間なので、こうゆうシチュエーションあるある。

    論理的思考と、感性的思考の違いからくるコミュニケーションの齟齬を、ほっこりユーモラスに描くナオコーラさん、さすが。

    0
    2013年05月06日
  • お父さん大好き

    Posted by ブクログ

    読み始めて少しして、あ、わたしこの本読んだことがあったと思い出した。「手」のハードカバーを過去に読んでいたのだ。文庫化にあたって改題されていたことに気付かずに購入してしまった。
    吉祥寺の某書店にサイン本があると聞いて、ふらっと立ち寄ったら最後の一冊になっていたので、迷わずレジに持って行った。開くと、内表紙の裏のページに見覚えのある金色のペンでサインが書かれていた。"毎朝、目覚めるだけで表現になる。"と。いい言葉だな、と思った。

    この言葉は表題作「お父さん大好き」の一節だったのだ。そのページに辿り着くまで思い出せなかったのだけれど。
    男と女の会話だったり、妙にドライな視点で

    0
    2020年06月19日
  • 人のセックスを笑うな

    Posted by ブクログ

    ヒトコト ヒトコトが
    流れるようで落ち着いて澄んでいて素直で
    すごく丁寧に感じる。
    あぁ、私もこんなふうに日々を感じたいなと
    心から思った。
    第三者から見たら
    どこにでもいそうな39歳の女ユリを
    どこにでもいそうな芸大の磯貝くんがなんとも愛おしい。

    0
    2013年02月09日
  • 指先からソーダ

    Posted by ブクログ

    ナオコーラ的世界の成り立ちが、じわじわわかって来る感覚。言葉に自分を剥き出しに投影させているんだね。心引かれる言葉がたくさんありすぎて、大切な一冊として本棚へ。

    0
    2013年02月02日
  • 指先からソーダ

    Posted by ブクログ

    なぜかすごくドキドキする文章。
    「リアルについて」書かれている文章がいくつかあったけれど、私はこのエッセイを読んで「リアルだな」と思った。
    例えば、
    「黒いストローでジュースを飲むのが好きである。
     理由は蝶々の仕草に似ているような気がするからだ。」
    という書き出しで目が止まった。
    そこに山崎さんがいて、黒いストローでジュースを飲みながらその言葉をさらりと言ったのを、目で見て耳で聞いたかのような生々しい感触があったのかもしれない。
    本当は一瞬静止した理由が自分でもちゃんと分かってないけど、すごくドキッとしたという感覚だけが強烈に残っている。

    そして1番は「あきらめるのが好き」。
    ドキドキを超

    0
    2013年01月26日
  • 論理と感性は相反しない

    Posted by ブクログ

    表紙買い。でも大当たり。山崎ナオコーラさんの作品はこれが初めて。
    どこかゆるく繋がっている短編集。特に表題作とその続きの「アパートにさわれない」が好き。ピタッとはまっていたはずのものが微妙にずれていく様子がほんとうに悲くて。

    0
    2013年01月21日
  • 浮世でランチ

    Posted by ブクログ

    14歳と25歳の主人公が交互にえがかれる。

    感受性が強く自意識過剰な中学生

    その思いを捨てきれないまま大人になった主人公。
    常識ってなんなのか、当たり前とは、建前とは。何のために生きるのか。

    TOP5に入るくらいお気に入りに。

    0
    2012年11月27日
  • 論理と感性は相反しない

    Posted by ブクログ

    ナオコーラ作品を散々読み尽くしてきて、これは傑作だと思う。何人もの友だちにプレゼントしたくなっちゃうような、そういう作品。

    0
    2012年11月08日
  • 指先からソーダ

    Posted by ブクログ

    いつまでも読み終わりたくなかった
    本をよんでいてよかった
    紙に触れて めくって 読んでる文字を 目でおって 
    その瞬間を 感じて

    0
    2012年06月23日
  • 長い終わりが始まる

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    今まで読んだナオコーラ作品の中で一番好きだ。

    小笠原が分身のようで

    どんどん読み進めてしまった。

    それに、解説がとてもすばらしい。


    引用したいところがありすぎるので、割愛。


    小笠原がいとおしすぎて、本を抱いたまま寝てしまいそう。

    0
    2012年05月13日
  • 論理と感性は相反しない

    Posted by ブクログ

    男の子と話してるとこういうのある
    となんとなく感じる瞬間はあっても
    うまく取り出せていなかったことがずらずら。

    ナオコーラ、神。

    0
    2012年04月27日
  • 「『ジューシー』ってなんですか?」

    Posted by ブクログ

    話としては淡々と進んでいきますが、合間合間の登場人物の哲学(?)に共感を覚えました。好きな作品の一つです。

    0
    2012年02月17日
  • 「『ジューシー』ってなんですか?」

    Posted by ブクログ

    大きな会社の中の小さな班の職場小説。その班には正社員と契約社員がいて、それぞれ立場や生活は違うのだけれども、みんな働いている。思い思いに一生懸命に働いている。

    納得いかないことの方が多いし、大変が当然。

    でも仕事って内容が良いにこしたことはないと思うが、何より人間同士の付き合いが何より重要なのではないかと思う。

    職場に好きな人たちがいる。尊重し合えたり、思いやりを持てたり、優しくしてもらったり。

    きっと仕事の内容なんてそこが良ければ、どんなに面倒であろうが、地味な作業であろうが、頑張れるのではないだろうか。

    社会ってそんなに居心地の悪い場所ではない。

    0
    2011年12月14日
  • 長い終わりが始まる

    Posted by ブクログ

    あらすじでピンときて購入。

    中身はあまり濃くないけどところどころにはっとするようなフレーズがあって面白く読めた。

    物語の終了後、小笠原さんは真っ直ぐすぎて周囲に馴染めないままメンヘラになっていきそうである

    0
    2011年12月10日
  • 長い終わりが始まる

    Posted by ブクログ

    タイトルとジャケットで即買いしてしまった一冊。大学のサークルというひとつの特殊な輪の中で、主人公が鋭敏な感覚で嗅ぎ取っていく、「長い終わり」の予感・・・簡素な文章がリアルで、胸がぎゅうとなる。

    0
    2011年11月07日
  • 指先からソーダ

    Posted by ブクログ

    今まで読んだエッセイの中で一番良かったかも。
    ひとつひとつの話が短いのがいい。
    主張しすぎることなく自分の思いを書いているところも。
    年齢が近いからか共感できる話も多いし。

    小説も読んでみようと思った。

    0
    2011年09月17日
  • 指先からソーダ

    Posted by ブクログ

    山崎ナオコーラのエッセイ.
    今まで読んだエッセイの中で,一番よかったかも,と思える.

    必読!というほど人にすすめる気はないが,いつか読んだ人と,「その本読んだよ」と会話を一言二言かわすだけで,感覚が分かり合える気がした.

    0
    2011年04月29日
  • 人のセックスを笑うな

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    映画より好きかも。
    きれいな小説です。
    なんだかおしゃれ。
    んでもって、無駄なところがなにもなくて、シンプルで。

    やっぱりユリがかわいすぎる。旦那が猪熊さんっていうのがまたいい。


    好きなとこ。

    ユリのことば。
    「自分が楽しければ、相手も楽しいと信じること。絵と同じ」

    年越しのシーン。

    もし神様がベッドを覗くことがあって、誰かがありきたりな動作で自分たちに酔っているのを見たとしても、きっと真剣にやっていることだろうから、笑わないでやってほしい。



    小説を読んで、うっとりして、いいきもちになりました。
    ナオコーラさんって、タイトルの付け方とかむっちゃセンスあるなぁ〜。

    2015.

    0
    2015年10月03日
  • 人のセックスを笑うな

    Posted by ブクログ

    映画化されたので、ちょっと読んでみたいな・・・と思っていたところ、ちょうど[es]で読めるXMDF形式の電子書籍で出ていたので、珍しく衝動買い。
    ユリのしゃべり方とか、なんかいいですね。
    映画も観てみたいと思いました。

    0
    2013年05月19日
  • あきらめる

    Posted by ブクログ

    火星移住の変な話だと思いながら読み始めて
    最後にはなんの違和感もなく、「あきらめた」輝や博士や雄大と同じ場所にいた
    いい話だ
    頂上を目指すだけが山登りではない
    「ていうか、…」頂上を目指してたことも知らず、山を見たり触ったり、面白がったりしたかっただけなのだとトラノジョウは言った
    なんというか、目からウロコ!

    0
    2026年02月03日