山崎ナオコーラのレビュー一覧

  • 指先からソーダ

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    ナオコーラ的世界の成り立ちが、じわじわわかって来る感覚。言葉に自分を剥き出しに投影させているんだね。心引かれる言葉がたくさんありすぎて、大切な一冊として本棚へ。

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    2013年02月02日
  • 指先からソーダ

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    なぜかすごくドキドキする文章。
    「リアルについて」書かれている文章がいくつかあったけれど、私はこのエッセイを読んで「リアルだな」と思った。
    例えば、
    「黒いストローでジュースを飲むのが好きである。
     理由は蝶々の仕草に似ているような気がするからだ。」
    という書き出しで目が止まった。
    そこに山崎さんがいて、黒いストローでジュースを飲みながらその言葉をさらりと言ったのを、目で見て耳で聞いたかのような生々しい感触があったのかもしれない。
    本当は一瞬静止した理由が自分でもちゃんと分かってないけど、すごくドキッとしたという感覚だけが強烈に残っている。

    そして1番は「あきらめるのが好き」。
    ドキドキを超

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    2013年01月26日
  • 論理と感性は相反しない

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    表紙買い。でも大当たり。山崎ナオコーラさんの作品はこれが初めて。
    どこかゆるく繋がっている短編集。特に表題作とその続きの「アパートにさわれない」が好き。ピタッとはまっていたはずのものが微妙にずれていく様子がほんとうに悲くて。

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    2013年01月21日
  • 浮世でランチ

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    14歳と25歳の主人公が交互にえがかれる。

    感受性が強く自意識過剰な中学生

    その思いを捨てきれないまま大人になった主人公。
    常識ってなんなのか、当たり前とは、建前とは。何のために生きるのか。

    TOP5に入るくらいお気に入りに。

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    2012年11月27日
  • 論理と感性は相反しない

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    ナオコーラ作品を散々読み尽くしてきて、これは傑作だと思う。何人もの友だちにプレゼントしたくなっちゃうような、そういう作品。

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    2012年11月08日
  • 指先からソーダ

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    いつまでも読み終わりたくなかった
    本をよんでいてよかった
    紙に触れて めくって 読んでる文字を 目でおって 
    その瞬間を 感じて

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    2012年06月23日
  • 長い終わりが始まる

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    ネタバレ

    今まで読んだナオコーラ作品の中で一番好きだ。

    小笠原が分身のようで

    どんどん読み進めてしまった。

    それに、解説がとてもすばらしい。


    引用したいところがありすぎるので、割愛。


    小笠原がいとおしすぎて、本を抱いたまま寝てしまいそう。

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    2012年05月13日
  • 論理と感性は相反しない

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    男の子と話してるとこういうのある
    となんとなく感じる瞬間はあっても
    うまく取り出せていなかったことがずらずら。

    ナオコーラ、神。

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    2012年04月27日
  • 「『ジューシー』ってなんですか?」

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    話としては淡々と進んでいきますが、合間合間の登場人物の哲学(?)に共感を覚えました。好きな作品の一つです。

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    2012年02月17日
  • 「『ジューシー』ってなんですか?」

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    大きな会社の中の小さな班の職場小説。その班には正社員と契約社員がいて、それぞれ立場や生活は違うのだけれども、みんな働いている。思い思いに一生懸命に働いている。

    納得いかないことの方が多いし、大変が当然。

    でも仕事って内容が良いにこしたことはないと思うが、何より人間同士の付き合いが何より重要なのではないかと思う。

    職場に好きな人たちがいる。尊重し合えたり、思いやりを持てたり、優しくしてもらったり。

    きっと仕事の内容なんてそこが良ければ、どんなに面倒であろうが、地味な作業であろうが、頑張れるのではないだろうか。

    社会ってそんなに居心地の悪い場所ではない。

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    2011年12月14日
  • 長い終わりが始まる

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    あらすじでピンときて購入。

    中身はあまり濃くないけどところどころにはっとするようなフレーズがあって面白く読めた。

    物語の終了後、小笠原さんは真っ直ぐすぎて周囲に馴染めないままメンヘラになっていきそうである

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    2011年12月10日
  • 指先からソーダ

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    今まで読んだエッセイの中で一番良かったかも。
    ひとつひとつの話が短いのがいい。
    主張しすぎることなく自分の思いを書いているところも。
    年齢が近いからか共感できる話も多いし。

    小説も読んでみようと思った。

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    2011年09月17日
  • 指先からソーダ

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    山崎ナオコーラのエッセイ.
    今まで読んだエッセイの中で,一番よかったかも,と思える.

    必読!というほど人にすすめる気はないが,いつか読んだ人と,「その本読んだよ」と会話を一言二言かわすだけで,感覚が分かり合える気がした.

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    2011年04月29日
  • 人のセックスを笑うな

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    ネタバレ

    映画より好きかも。
    きれいな小説です。
    なんだかおしゃれ。
    んでもって、無駄なところがなにもなくて、シンプルで。

    やっぱりユリがかわいすぎる。旦那が猪熊さんっていうのがまたいい。


    好きなとこ。

    ユリのことば。
    「自分が楽しければ、相手も楽しいと信じること。絵と同じ」

    年越しのシーン。

    もし神様がベッドを覗くことがあって、誰かがありきたりな動作で自分たちに酔っているのを見たとしても、きっと真剣にやっていることだろうから、笑わないでやってほしい。



    小説を読んで、うっとりして、いいきもちになりました。
    ナオコーラさんって、タイトルの付け方とかむっちゃセンスあるなぁ〜。

    2015.

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    2015年10月03日
  • 人のセックスを笑うな

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    映画化されたので、ちょっと読んでみたいな・・・と思っていたところ、ちょうど[es]で読めるXMDF形式の電子書籍で出ていたので、珍しく衝動買い。
    ユリのしゃべり方とか、なんかいいですね。
    映画も観てみたいと思いました。

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    2013年05月19日
  • 陽ちゃんからのそよ風

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     山崎ナオコーラさんといえば、「モサ」や、「母の友」で連載されていた「線の上のママとぼく」のように、世の中には『マジョリティに合わせた社会システムの中で、自分たちがただそのままで生きるということにも辛さが伴う』人たちがいるんだよということを様々な視点から描く印象が強く、本書(2025年)では、『ノンバイナリー』の「向井アマネ」が『友情を築くために生きていく』人生が描かれております。

     ノンバイナリーとは、『男か女という既存の性別区分にとらわれない、多様なジェンダーアイデンティティの一つ』だそうで、正直なところ私には理解できない部分もありながら、そう感じるのならそれでいいんじゃないのという心境

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    2026年01月31日
  • ミライの源氏物語

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    ノンバイナリーの自認を公言している著者による源氏物語の読み方ガイド。
    わかりやすい語り口で、源氏物語、めっちゃヤバいよねー!て感じで読みやすい。現代だったら性犯罪!という当時の恋愛観を断罪でも評論でもなく、面白がりながら読んでいく。今ならありえない設定だけど、心情的にはわかるし、よくないことだけど、この描写にはカタルシスがある、など、なるほどー、面白い!とすらすら読めた。
    恋愛が生活と切り離せず、女性が主体的に生きることが許されなかった時代。その時代にとっての恋愛を光源氏側からではなく、その相手側からの視点に切り込んでいるのが新鮮だった。ノンバイナリー自認にも関係しているのか(いないのか)、中

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    2026年01月08日
  • ブスの自信の持ち方

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    著者の顔を知らずに読んだので途中でお写真を検索したくなったが、中程からはブスより他に考えることが増えた。
    なので容姿を知ったのは読後。ご本人の説明から無味乾燥といった印象なのかと想像したが、写真を通して人柄を伝えることは平均よりずっと上手いように感じた。

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    2026年01月06日
  • 陽ちゃんからのそよ風

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    「友達」という言葉を広い視野で考えさせられたり、「男」「女」といった性別による判断や、「 」という空白の意味について立ち止まって考えさせられる物語。
    重たいテーマを扱っているのに、読後感はやさしくて、どこか不思議な読書体験でした。

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    2026年01月02日
  • ご本、出しときますね?

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    本好き芸人であるオードリー若林と小説家達とのトーク本。小説家であっても一人の人間。人の面白さから読みたくなった本が沢山ありました。
    書き手の面白さから本を手に取りたくなる一冊。

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    2025年12月16日