無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
Posted by ブクログ 2017年11月22日
これはにがい 未熟で幼稚な人間をこれでもかというくらい真っ直ぐ捉えて書く
その未熟さ故に譲れない部分がコミュニティの欺瞞だったり、狡猾さだったりする
でも、それは自分も持ってる
その持ってる事も逸らさず書く
だから苦い
ナイフの様な鋭いナオコーラ節に戦慄する
田中という男子大学生を好きになった...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年07月05日
あなたが『学生生活で、一番力を入れた』ものはなんだったでしょうか?
大学生活の四年間、長いようで短いこの時間に何をするか?それは、まさしく人それぞれです。大学での学びに高校時代までの勉強とは全く別物の面白さを感じてのめり込んでいく人もいるでしょう。そうではなく、大学の外の場で卒業後も見据えた何かに...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年05月11日
大学生のころの、岡山大学文化棟の様子を思い出しながら読んだ。
学生が主人公の小説で、学園が出てくる物語を読んでいると、メタな視点から自分と重ねるでもなく、空気感とか言葉にならなかった感覚、風景が浮かんでくるということが昔からよくあったことを思い出した。
修辞が華やかでなく、しかし描写の精度が高い...続きを読む
Posted by ブクログ 2016年01月13日
大学時代の終わりは、急にやって来ない。でもみんないつか終わる。大学3回生の私は、今月サークルを引退し、来月最後の講義を受ける。あと1年、沢山の最後を経験して、私の大学時代は終わる予定である。主人公小笠原と同じく協調性の無い私は、サークルの活動方針や目的意識の違いに悩まされてきた。けれど彼女がわかって...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年09月16日
大学四年生になっても就活もせずサークルに打ち込む小笠原と、彼女の失恋までのちょっと切ない物語。やらなきゃいけないこともなんだかんだと理由をつけて避けてしまったり、素直になれないために何もかもうまくいかない日々に苛立ったり寂しくなったり、そんな描写がまさに同じ頃の自分と重なって胸がキュッとなった。終わ...続きを読む
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。