山崎ナオコーラのレビュー一覧

  • 人のセックスを笑うな

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    映画より好きかも。
    きれいな小説です。
    なんだかおしゃれ。
    んでもって、無駄なところがなにもなくて、シンプルで。

    やっぱりユリがかわいすぎる。旦那が猪熊さんっていうのがまたいい。


    好きなとこ。

    ユリのことば。
    「自分が楽しければ、相手も楽しいと信じること。絵と同じ」

    年越しのシーン。

    もし神様がベッドを覗くことがあって、誰かがありきたりな動作で自分たちに酔っているのを見たとしても、きっと真剣にやっていることだろうから、笑わないでやってほしい。



    小説を読んで、うっとりして、いいきもちになりました。
    ナオコーラさんって、タイトルの付け方とかむっちゃセンスあるなぁ〜。

    2015.

    0
    2015年10月03日
  • 人のセックスを笑うな

    Posted by ブクログ

    映画化されたので、ちょっと読んでみたいな・・・と思っていたところ、ちょうど[es]で読めるXMDF形式の電子書籍で出ていたので、珍しく衝動買い。
    ユリのしゃべり方とか、なんかいいですね。
    映画も観てみたいと思いました。

    0
    2013年05月19日
  • ご本、出しときますね?

    Posted by ブクログ

    作家の人たちってこんなに話上手いんだなと驚く。
    飲み会の場で話しているようなフランクさもありつつ芯を食った内容になっている。
    紹介されている本も面白そうなものばかりで、ウォッチリストにたくさん入れた。話し手さんの本も未読のものは代表作くらいは読んでおこうという気になった。

    0
    2026年05月19日
  • 「『ジューシー』ってなんですか?」

    Posted by ブクログ

    初めての山崎ナオコーラさん。
    めちゃくちゃサクサク読めた。
    無駄がなく読みやすい文だなぁ、という印象。
    詩的っていう表現、ピンとくる。
    異業種だからかあまりラテ欄の仕事にはピンとこなかったけど、職場の人たちとの会話や雰囲気、とっても共感できるものがあった。
    下手したら家族より長く一緒にいる人たちで、家族みたいなのに、この職場で働かなくなってしまったら連絡取り合わないんだろうなぁっていう職場に感じている切なさをまた感じてしまった。
    「仕事」と「責任」に関しては自分でも強く意識してる部分だったから、そういう話になるとやっぱり胸がキュッとするなぁ笑

    0
    2026年05月17日
  • 母ではなくて、親になる

    Posted by ブクログ

    初めて読んだ作家さんだが、文章も明快で好きなタイプの本だった。
    母になるのでは無く、親になるというのが妙に腑に落ちた。
    母とか父とかではなく、子供の親として向き合っていくって素敵だ。

    0
    2026年05月17日
  • カツラ美容室別室

    Posted by ブクログ

    何の変哲もない日常を描いているはずなのに、不思議と読後に強く残り続ける一冊だった。

    もちろん物語そのものも素晴らしいのだが、ナオコーラさんは何より表現が素敵だ。花見のラストシーンなんて、文章を読んでいるだけなのに、僕は完全にエリちゃんと一緒に代々木公園を歩き回っていた。あの日の空も人混みのざわめきもエリちゃんの坊主頭も感じながら読み進めた。

    キャラクターも魅力的である。
    梅田さんやエリちゃんのような、大人になっても自分の欲求や衝動に素直でいられる人に惹かれる感覚はすごくわかる。
    大人だから、もういい歳だからと、自分で勝手に制限をかけながら生きてしまう中で、彼女たちは軽々とその線を飛び越えて

    0
    2026年05月08日
  • 肉体のジェンダーを笑うな

    Posted by ブクログ

    男性側も女性側も考えすぎたり、考えなさすぎたりで溝が深まっていく。程よいところで、今できる解決策を打診、相手に歩み寄る必要がある。

    0
    2026年05月07日
  • 指先からソーダ

    Posted by ブクログ

    等身大の言葉に共感出来たり出来なかったり。
    ただ、好きだなと思った。
    毎日、その日の気分で、なんとなくで一節。
    自由な表現や世界観が広がっていて、わくわくする感覚が癖になる。
    ちょっといい事があった時、
    現実が嫌になって逃げたくなった時、
    腹が立って仕方がない時、
    どんな時でも山崎ナオコーラさんの世界にどっぷり浸かってふわふわしていたい。
    手離したくない1冊が出来た。

    0
    2026年04月28日
  • 指先からソーダ

    Posted by ブクログ

    小説家は、小説家になることをずっと思い続けている。
    ただ、言葉を紡ぐことが好きで、高揚して、止められない。
    なんでもないことを、なんでもあるかのように書き続ける。
    一つひとつが、すごく短いので、読みやすくて、尚且つ深い。
    誰かの世界を変えてしまうかもしれない小説を、大事に、大事に、育てながら書いているのだ。ところどころ、哲学のようなものが生まれ、山崎ナオコーラさんと対話しているようだった。まあ、一方的にだけれど。
    本と言葉が本当に好きなんだなと思った。

    0
    2026年04月22日
  • 陽ちゃんからのそよ風

    Posted by ブクログ

    お名前は存じてたが、著書を読むのは初めて。

    ノンバイナリー、
    この本で初めて知った。
    「第3の性」ともいわれ、he、she、theyと表記するらしい。

    主人公のように、生きづらさを抱えて日常を送らなければいけないことに、胸が痛む。

    ストーリーは小学生から年老いるまでのアマネの生涯を、一気に走馬灯のように目まぐるしく綴られている。
    痴漢に会うところとか、バンドを組んだり、シングルで子育てしたり、テンポが速すぎて、チョッとついていけないところも・・・。

    陽ちゃんのように、自分に興味を持ってくれる友人ができたことがすべての転機になったようだ。
    人との出会いによって、人生が全然違ってくる。

    0
    2026年03月22日
  • あきらめる

    Posted by ブクログ

    火星移住の変な話だと思いながら読み始めて
    最後にはなんの違和感もなく、「あきらめた」輝や博士や雄大と同じ場所にいた
    いい話だ
    頂上を目指すだけが山登りではない
    「ていうか、…」頂上を目指してたことも知らず、山を見たり触ったり、面白がったりしたかっただけなのだとトラノジョウは言った
    なんというか、目からウロコ!

    0
    2026年02月03日
  • 陽ちゃんからのそよ風

    Posted by ブクログ

     山崎ナオコーラさんといえば、「モサ」や、「母の友」で連載されていた「線の上のママとぼく」のように、世の中には『マジョリティに合わせた社会システムの中で、自分たちがただそのままで生きるということにも辛さが伴う』人たちがいるんだよということを様々な視点から描く印象が強く、本書(2025年)では、『ノンバイナリー』の「向井アマネ」が『友情を築くために生きていく』人生が描かれております。

     ノンバイナリーとは、『男か女という既存の性別区分にとらわれない、多様なジェンダーアイデンティティの一つ』だそうで、正直なところ私には理解できない部分もありながら、そう感じるのならそれでいいんじゃないのという心境

    0
    2026年01月31日
  • ミライの源氏物語

    Posted by ブクログ

    ノンバイナリーの自認を公言している著者による源氏物語の読み方ガイド。
    わかりやすい語り口で、源氏物語、めっちゃヤバいよねー!て感じで読みやすい。現代だったら性犯罪!という当時の恋愛観を断罪でも評論でもなく、面白がりながら読んでいく。今ならありえない設定だけど、心情的にはわかるし、よくないことだけど、この描写にはカタルシスがある、など、なるほどー、面白い!とすらすら読めた。
    恋愛が生活と切り離せず、女性が主体的に生きることが許されなかった時代。その時代にとっての恋愛を光源氏側からではなく、その相手側からの視点に切り込んでいるのが新鮮だった。ノンバイナリー自認にも関係しているのか(いないのか)、中

    0
    2026年01月08日
  • ブスの自信の持ち方

    Posted by ブクログ

    著者の顔を知らずに読んだので途中でお写真を検索したくなったが、中程からはブスより他に考えることが増えた。
    なので容姿を知ったのは読後。ご本人の説明から無味乾燥といった印象なのかと想像したが、写真を通して人柄を伝えることは平均よりずっと上手いように感じた。

    0
    2026年01月06日
  • 陽ちゃんからのそよ風

    Posted by ブクログ

    「友達」という言葉を広い視野で考えさせられたり、「男」「女」といった性別による判断や、「 」という空白の意味について立ち止まって考えさせられる物語。
    重たいテーマを扱っているのに、読後感はやさしくて、どこか不思議な読書体験でした。

    0
    2026年01月02日
  • 泥酔懺悔

    Posted by ブクログ

    下戸の人の感覚を知ることができた一冊。
    私は飲める方だから、酔って泥酔までしても懺悔するほどの失態は今のところない。
    強いて言えば、二次会で食べきれなかったおつまみのベイクドガーリックをアルミホイルに包んでバッグに突っ込み、お持ち帰りしてきたことかなあ。
    バッグの中から出したときの母の顔は忘れられないし、次の日焼き直して食べたときの意外なおいしさも記憶に濃い。
    お酒は楽しいな。私、やっぱり好きだな。

    0
    2025年12月28日
  • ご本、出しときますね?

    Posted by ブクログ

    本好き芸人であるオードリー若林と小説家達とのトーク本。小説家であっても一人の人間。人の面白さから読みたくなった本が沢山ありました。
    書き手の面白さから本を手に取りたくなる一冊。

    0
    2025年12月16日
  • 美しい距離

    Posted by ブクログ

    当初、主人公が妻に対して気が利かないもしくは考え過ぎと思うところがありモヤモヤしたが、それらは徐々にそうなるべくして、なっていることに気付く。人物描写がすごいリアル。余命と因果についての考え方も非常に参考になった。

    0
    2025年10月25日
  • 人のセックスを笑うな

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    キラーワードいっぱい書いてあるじゃん!

    「ユリの世代は、オレの世代よりも安定した時代に青春を過ごした世代なんじゃないだろうか。「甘さ」や「弱さ」が見える。
    オレは人生について考えるとき、「自分の中身」や「自分の成功」というようなことより、「サバイバル」という感覚の方が強い。」

    「恋してみると、形に好みなどないことがわかる。好きになると、その形に心が食い込む。そういうことだ。オレのファンタジーにぴったりな形がある訳ではない。」

    「この人は相当の変わり者だ。でも、おそらく常識も持っていて、人に合わせることができる。しかしその能力がある分、殻が厚く、中は風変わりなものがそのままになっている。ユ

    0
    2025年10月18日
  • 美しい距離

    Posted by ブクログ

    さっきまで生きていた人間に手を合わせて礼をする行為をばかばかしいと思っている主人公に胸を打たれました。
    亡くなった人との距離感を考えたことがなかったけれども、生前の人との距離感が、死後にもそのまま反映されるのだなと、看病する主人公の姿を見て思いました。

    0
    2025年10月13日