山崎ナオコーラのレビュー一覧

  • 陽ちゃんからのそよ風

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    生きづらさにモヤモヤしながら、どんな関係であっても等価な友情関係を育むことを望むノンバイナリーの主人公のアマネの幼少期から死ぬまでの話。
    死のうが生きようが関係は続く_と、カエルの死骸を見たアマネが九相図の不浄観を思い出したシーンが何かとても印象的だった。
    必死に生き切って勝ち取った気づきは、あらゆるものとの友情を育めるというとてもやさしい感触の肯定で、すべてのキッカケは陽ちゃんからのそよ風だった。

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    2026年01月04日
  • あきらめる

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    登場人物の視点が変わって書かれている。
    父親が本当に自分勝手で、読んでいて嫌いだなぁと何度も思った。そういう気持ちをあきらめられたら楽だよね。でも無理かも。

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    2025年12月20日
  • あきらめる

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    あきらめることにより、新たな気づきを手に入れることが出来ると思えたお話しでした。
    山崎ナオコーラさんの、こうなったらもっと生きやすいのではというメッセージを感じました。
    近未来、望めば火星に移住も可能だなんて、夢があって行く人、或いは現実から逃げる手段としても、そういうのもいいかもと想像してしまった。
    例え世の中が変わっても、家族のあり方、子育て、人間関係、自分についての悩むところは同じというところに何故か安心感。心は同じであってほしい。
    自分は思っていたより大きかったのだと、あきらめる気持ちと共に持てば得られるものは大きい。
    あきらめるとは、自分自身を理解して折り合いをつけること。
    周囲に助

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    2025年12月15日
  • むしろ、考える家事【電子特典付き】

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    スキマ時間にサクサクと読める本でした。

    これまで、ナオコーラさんの小説は2作読んだことがあります。

    本作のエッセイを読んで、
    「こういう考えがあるから、小説のここの部分に反映させているのか~」
    という読み方ができて面白かったです。

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    2025年12月14日
  • 陽ちゃんからのそよ風

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    ノンバイナリーという言葉を初めて知りました
    展開早いトコとかついていけない所も多かった
    『誰にも書けない文章』に納得 その新しい考えは面白かった

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    2025年12月07日
  • 長い終わりが始まる

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    何の根拠もない共同体に思考を囚われた男女が、事故像と(サークル内で共有される)キャラクターとの乖離に悩み、衝突していくという現象の不気味さ。←なるほど〜 田中みたいなやつ、いるよな、小笠原みたいなやつもいるよな 切ないな

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    2025年11月13日
  • 肉体のジェンダーを笑うな

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    ナオコーラおもしれー!自分は性差を楽しむタイプの人間なので、フラットに、またノンフラットに生きていく登場人物はとても魅力的に感じたね

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    2025年11月13日
  • ご本、出しときますね?

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    村田沙耶香さんのインタビューを読み漁っていたところこの番組を知り、当方リトルトゥースでもあるので是非観てみたいと思い、映像を探していたら書籍化されてるとの事で読みました。
    若林さんと仲の良い西加奈子さんや朝井リョウさんのインタビューも載っていてとても面白かったです。

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    2025年11月09日
  • 母ではなくて、親になる

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    他の方のレビューを見てから読み始めたけども、私も御主人に対して(たとえ事実であったとしても)公に「可愛らしい」「経済力(生活力)がない」というのは違和感がある。
    自分のことをブスでモテないと言っているところが、男性の目を意識していて女性っぽい。
    母親という立場が重くてイヤならペットを子供同然に扱うか、養子でも取れば良いのにと思った。

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    2025年10月20日
  • 美しい距離

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    人との距離は、亡くなってからも淡くなったり、
    濃くなったり、近くなったり、離れていったり、
    動いている。
    そうやって、ずっと関係性は続いていく。
    未来じゃないところにも希望はあるのだと思う。
    美しい距離の意味が、心に染みます。

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    2025年08月18日
  • ブスの自信の持ち方

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    一つひとつの回が自分にとっては強烈で、包み隠さずストレートに伝える山崎ナオコーラさんの言葉が強く頭に残った。

    容姿が優れていれば、どこまでも遠くまで影響を与えることができる。でも、身近な人になると優劣など気にしない。ここに勝機がある。

    読むにはとても体力がいるため、また余裕があれば読み直します。

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    2025年08月17日
  • 母ではなくて、親になる

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    山崎ナオコーラさんの作品は
    読んだことがないけれど、
    出産を機に子育てエッセイを読むことに
    ハマっているので読んでみることに。

    はじめはそんなところにまで
    考えが至るのか…!と
    共感よりは学びや気付きが多かったけれど
    今の娘の月齢と同じ章は
    分かる〜!という部分も
    多々あって少し安心。

    ナオコーラさんの作品、読んでみようかな。

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    2025年06月24日
  • 浮世でランチ

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    ネタバレ

    「新田も旅行中なの?」私はそう尋ねながら違うんだろううなと予想した。ミャンマーに溶け込みすぎている。の表現好き。

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    2025年05月23日
  • ミルクとコロナ

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    作家同期の二人による交換エッセイ。
    ちょうど第二子が生まれるタイミング。
    コロナ前から始まり、コロナ禍になっても続けられていく話。
    白岩さんの本は読んだことがないが、二人の視点の違う話が順番に進むことで
    お互いの話に刺激されて展開したり、気になることを質問してみたりと
    行ったり来たりするのが面白かった。
    山崎さんの話だけなら重くなったり硬くなったりしすぎてしまいそうだけど
    別の切り口が入ることでいい塩梅になる。
    山崎さんのコロナ禍での「家での遊び」「おでかけ」が素敵だったな。
    ぬいぐるみのかくれんぼ、目をつむって触った木を当てる。
    工夫次第で、想像力を刺激する遊びはいくらでもある。

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    2025年05月13日
  • ベランダ園芸で考えたこと

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    山﨑ナオコーラの名前は知っていても、本を読んだことはなかった。そんな未読者にも知られているくらいの知名度があるにもかかわらず、やはりいまどきの純文学作家はなかなか儲けるのがむずかしそうである。(ただ、はっきりとは書いていないが、本書内で舞台となる賃貸物件はけっこうな家賃っぽい。)

    「残酷な人間のほうが園芸には向いている」そうだ。そういうスタンスで書かれていて、清く正しいものではないので、読みやすい。どうもむかしから、園芸をする人間たちはなにかどろどろとした陰鬱なものがあるような気がしていた。完膚なきまでの偏見だが。

    あと単純に、ぜんぜん園芸のことにくわしくないので勉強になった。

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    2025年05月10日
  • 肉体のジェンダーを笑うな

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    眼差す性と眼差される性の境目について、肉体的特徴により社会的な分断が行われてきたことを前提に、もはやそんな時代でもないのでは?と問いかけてくる短編集
    SFチックな寓話であるが、物語としてはやや突拍子もない印象があり、イマイチ入り込めなかったのが残念。

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    2025年05月05日
  • 可愛い世の中

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    登場人物の考え方が強く全面に出てきて、1人の人間というより、考え方が述べられていると感じるところもあったかなという印象。
    タイトルがひらがなの「かわいい」でなく普段あまり見ない漢字表記の「可愛い」であることに、皮肉や違和感が込められてる。

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    2025年05月03日
  • 可愛い世の中

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    【再読】
    たとえ好かれたいとか良い女に見られたいとかの感情が無いにしても、豆子は可愛いが得意ではない。
    私は豆子とは違い経済力もないので良い女に見られたい。

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    2025年04月13日
  • 鞠子はすてきな役立たず

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    徹底して趣味だけに生きる鞠子。
    卑屈でもなく、威張ることなく、全く堂々としている。
    そりゃお金さえあれば私だってそうするよ、という私の永遠の葛藤を鞠子は実現しているわけだが、鼻じらむことなく読めるのは、鞠子が実に淡々としてるからか。

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    2025年04月13日
  • あきらめる

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    現実的な近未来小説?家族それぞれの目線で描かれるといかにすれ違い多くて理解し合えてないかわかる。
    博士が他人からの評価っていう呪縛から解き放たれてよかったけど雄大さんには最後まで共感できなかったかな。母親と長女目線のほうも読みたかった。

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    2025年02月28日