山崎ナオコーラのレビュー一覧

  • 陽ちゃんからのそよ風

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    ネタバレ

    ここ数年感性の違いか?年齢を重ねたからか?ナオコーラさん合わなくなってきていて、アルビレオさんの装丁に惹かれて読んだもののやっぱりちょっと合わないかも。しばらくは読まないかも。

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    2026年05月18日
  • 長い終わりが始まる

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    主人公がかなり曲がってていい意味でよかった
    恋愛模様は大学生なのもあって自分には少し刺さりにくかった

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    2026年04月09日
  • ブスの自信の持ち方

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    たんたんとしすぎていて最後まで読めなかった。私は今まで容姿についてここまで深く考えたことはなかった。

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    2026年03月29日
  • ご本、出しときますね?

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    あなたのマイルールは?っていう質問が出演者にたいして投げかけられるのだけど、これが面白い。とても一般的なことを答える方もいれば、え?それってどういうこと?と答えるような内容もある。ただ、どの回答も、よくよく話を聞くと、なるほどそうか。と思う内容で、上っ面でなくきちんと腹に落としたマイルールがあることがすごいなと。
    こうしたルールは最初からあるのではなくて、インタビューや内省の過程で形作られているんだろうけれど、きっと作家さんというのはそういう過程をごく自然なこととして普段からされているんだろうな感じたし、その過程と表出した事柄が、私の関心ごとなんだな。って気づけた。

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    2026年03月21日
  • ご本、出しときますね?

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    ネタバレ

    作家から入るのも良いものですなぁ。本を読んでみたくなった作家さんは村田沙耶香さん、海猫沢めろんさん、中村航さん、光浦靖子さんの4人。セクハラに寛容な村田さんは、だいぶん変な人ですね。角田さんは今までのエッセイからは分からなかった愛らしさで、見る目が変わりました。ズキュンときます。番組は終わってしまったようですが、一度くらい観てみたかった。若林さんの表紙につられましたが(そもそも若林さんが読書家だとは、初耳)予想外に良い本でした。

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    2026年03月18日
  • 母ではなくて、親になる

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    学生のころから特に好きな作家さん
    同じ子を持つ親になり、同じ体験をされていることが不思議で面白かったです
    自分は物事をこんなに深くられていないなと思ったり、私も同じことを思ったことある!と共感したりしました

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    2026年02月21日
  • ベランダ園芸で考えたこと

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    題名通りの内容の本。文庫化に際して「『太陽がもったいない』を改題」と記載があるが、この文庫の題名が良い(原題のままの文庫化だったら、書店の棚にあっても、私は気づかなかったかもしれない)。

    家で仕事をする小説家が、ベランダに植えている花やハーブや野菜などについてのあれこれから、ときに園芸とは関係ないあれこれを想像したりするエッセイ。「コンパニオンプランツ」(一緒に植えると相性のいい植物の組み合わせ)から“自分で決めること”について考えてみたり、江戸時代の変化朝顔に見られる「奇形を愛でる文化」から、「世間」と作家の文章力の話に飛躍したり。正直なところ、これらの個々の“考えたこと”に対する私の感想は「小説家とは、難儀な生き方だなあ」だった。

    あとがきの後の「そのあとのていたらく」(文庫化の2019年に追加された文章)によれば、子どもが出来たことで園芸という趣味からは距離を置いているらしい。いつでも自在に距離を縮められたり、離れたり出来る。それが“趣味”の価値だよなあ、と思い返す。

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    2026年02月15日
  • 「『ジューシー』ってなんですか?」

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    「しかし、痛みというものは消えることがないが、薄らぐという性質を持っている」
    ここがすごく好きだった。

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    2026年02月06日
  • 美しい距離

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    余命という言葉で、与えられた生を生きている状態から死に向かっている状態へとストーリーが反転する。
    登場人物が妻に対していろんなことを決めつけ、あからさまに無神経だと読者が感じるように描写することで、主人公にとっての正解を示唆するような場面が多々あって、それが最初嫌だったけど、主人公の目の前ではそれが真実であり正解。完全に共感はできないが、現実味がある。
    当たり前のように感情がゆれうごいて周りにいらいらするけど、あとから、理屈ではこうするべきだった、こういう情動は理に適っていなかったと反省会をする。そしてまた当たり前のように心が頭に先行して反省会を繰り返すのも人間らしい。

    延命治療などという言葉でコミュニケーションや状況の簡便化を図ろうとするから互いにすれ違いが生じる。言語の副作用が出ている。
    dnarは、人生を諦めモードで生きます、何も抵抗せず大人しく死に向かいます、という意味ではない。
    死までの残り時間を未来と呼ぶのであれば、無限ではない未来がどんな状況でも誰にでも生まれた時から死ぬその瞬間まで存在し、死を宣告される前も後もその内容は変わるはずがない
    余命宣告後もただそのまま生を続けたい、その気持ちを医療者や世間相手に伝えるのがこれほど大変だということがもどかしい122-138p
    妻の死についてストーリーを欲して点と点を無理やり線で結ぼうとしたり、綺麗な姿で最後を迎えられてよかったね、などと的外れなことを言ってきたりする外野に主人公が憤慨していたが、それはちょっと致し方ないよなあ
    妻の考えなど誰にもわかるはずないのだから、いくら慮ろうとしても本心あてゲームみたいな感じになってしまうし、人の死という何かしらリアクションをせざるを得ない場面でそこまで厳密に妻の想いを推測しろというのも無茶な話では。ただ確率論で物語ったり、人の死の原因を知ることで自分が死から逃れられる安心材料にしようとしたりするのは、「ある人の人生がこうなった」という圧倒的100%の事実の前では無意味

    妻が死んでからの距離が良かった
    人生のなかで生きている時間と生きていない時間が死を境にしてあるが、その存在は常に他者との距離を持ち、近づいたり離れたりしていく。ただ刻々と過ぎていく時間の中でその距離の変化を慈しむ、そんな恋が素敵だったような気もしてくる

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    2026年02月04日
  • 指先からソーダ

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    20代の頃に書かれたエッセイということで、
    言葉の端々に若さというか
    周囲にいる大人やベテランに対して
    違いを見せつけるようなそんな雰囲気を感じた。

    エッセイを書くというのは
    もう少し歳をとったときの自分に対する贈り物になるような気がした。
    もう同じ感性では書けないというか…。

    26歳の誕生日に一人で2万円の寿司を食べてみたり、翌年はファーストフード?だったり。
    あえていろんな行動をとってみる、
    というのがエッセイを書く上では
    必要になるのかもしれない。

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    2026年02月02日
  • 指先からソーダ

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    ドラマ『冬のなんかさ、春のなんかね』1話で、杉咲花が読んでいた本。

    ところどころ私は作者に似ているかもしれない、と感じる部分があった。

    ナオコーラさんに限らず、作者の恋人との何気ない会話やエピソードを読むのがとても好き。

    私は恋人と、夏になったらとか、春になったらとか、ちょっと先の未来の話をしたことがあっただろうか。私からはとても怖くて言えない、本当は話したいのに。と、スケートリンク、というタイトルのエッセイを読みながら思った。


    *可愛いね、その桃色のピアス

    *私はプレパラートを作るように文章を書きたい。

    *私のコンタクトレンズは特別製で、恋の終わりが見える。

    *じゃあ、本当は二週間後なんだけど、早めに『誕生日おめでとう』って、言って

    *クラムボンはかぷかぷわらったよ(宮沢賢治のやまなし、より。)

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    2026年01月25日
  • 陽ちゃんからのそよ風

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    生きづらさにモヤモヤしながら、どんな関係であっても等価な友情関係を育むことを望むノンバイナリーの主人公のアマネの幼少期から死ぬまでの話。
    死のうが生きようが関係は続く_と、カエルの死骸を見たアマネが九相図の不浄観を思い出したシーンが何かとても印象的だった。
    必死に生き切って勝ち取った気づきは、あらゆるものとの友情を育めるというとてもやさしい感触の肯定で、すべてのキッカケは陽ちゃんからのそよ風だった。

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    2026年01月04日
  • あきらめる

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    登場人物の視点が変わって書かれている。
    父親が本当に自分勝手で、読んでいて嫌いだなぁと何度も思った。そういう気持ちをあきらめられたら楽だよね。でも無理かも。

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    2025年12月20日
  • あきらめる

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    あきらめることにより、新たな気づきを手に入れることが出来ると思えたお話しでした。
    山崎ナオコーラさんの、こうなったらもっと生きやすいのではというメッセージを感じました。
    近未来、望めば火星に移住も可能だなんて、夢があって行く人、或いは現実から逃げる手段としても、そういうのもいいかもと想像してしまった。
    例え世の中が変わっても、家族のあり方、子育て、人間関係、自分についての悩むところは同じというところに何故か安心感。心は同じであってほしい。
    自分は思っていたより大きかったのだと、あきらめる気持ちと共に持てば得られるものは大きい。
    あきらめるとは、自分自身を理解して折り合いをつけること。
    周囲に助けも求める。勝つことだけが良しではない。
    現実的ではないのに現実に刺さった。
    読後、気持ちがすっきりした。

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    2025年12月15日
  • むしろ、考える家事【電子特典付き】

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    スキマ時間にサクサクと読める本でした。

    これまで、ナオコーラさんの小説は2作読んだことがあります。

    本作のエッセイを読んで、
    「こういう考えがあるから、小説のここの部分に反映させているのか~」
    という読み方ができて面白かったです。

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    2025年12月14日
  • 陽ちゃんからのそよ風

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    ノンバイナリーという言葉を初めて知りました
    展開早いトコとかついていけない所も多かった
    『誰にも書けない文章』に納得 その新しい考えは面白かった

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    2025年12月07日
  • 長い終わりが始まる

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    何の根拠もない共同体に思考を囚われた男女が、事故像と(サークル内で共有される)キャラクターとの乖離に悩み、衝突していくという現象の不気味さ。←なるほど〜 田中みたいなやつ、いるよな、小笠原みたいなやつもいるよな 切ないな

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    2025年11月13日
  • 肉体のジェンダーを笑うな

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    ナオコーラおもしれー!自分は性差を楽しむタイプの人間なので、フラットに、またノンフラットに生きていく登場人物はとても魅力的に感じたね

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    2025年11月13日
  • ご本、出しときますね?

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    村田沙耶香さんのインタビューを読み漁っていたところこの番組を知り、当方リトルトゥースでもあるので是非観てみたいと思い、映像を探していたら書籍化されてるとの事で読みました。
    若林さんと仲の良い西加奈子さんや朝井リョウさんのインタビューも載っていてとても面白かったです。

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    2025年11月09日
  • 母ではなくて、親になる

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    他の方のレビューを見てから読み始めたけども、私も御主人に対して(たとえ事実であったとしても)公に「可愛らしい」「経済力(生活力)がない」というのは違和感がある。
    自分のことをブスでモテないと言っているところが、男性の目を意識していて女性っぽい。
    母親という立場が重くてイヤならペットを子供同然に扱うか、養子でも取れば良いのにと思った。

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    2025年10月20日