山崎ナオコーラのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ不思議な文体というか、これまで読んだことのないタイプの小説だった。詩のような文章が合間にあり、誰が語り手なのか分からない部分もある。掴みどころがないように感じた。でもたまに何だか分からないけどグサッと来る一文や箇所があり、すごく気になる。初めての山崎ナオコーラさんの作品だったので、他のも読みたいと思った。
【印象に残った文章】
就職するために進学したのではなくて、単に勉強をしただけです。
不幸ならば人生を嘆いていれば済む。楽ではないか。
世界の規範から外れた幸せが欲しい。
ひとりだけで、こっそり笑うような。
岸は、どこでも、歩ける。どこまでも、いつまでも、歩ける。
得するように考えることは、自分の神経をすり減らす。
波があるから、波乗りできる。
二人で黙るのは楽しい。