山崎ナオコーラのレビュー一覧
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作家さんが例えば自身の職業と近い職業の主人公で物語を書くとノンフィクションかな、って思ってしまうのはすごく失礼だと思っているのですが、この方に関しては兼ねているんだろうなとしか思えない。。。
ヒモじゃなくてリボンの男っていう発想は好き。
けど、ご自身のエッセイで何度もご主人の職業や年収について触れ、それを恥じていない気にしていない、自分が稼ぐからいい、女が~男が~、女だから~すべきがおかしい的なこと何度も書かれていたので、きっとまたご自身の考えや経験を基に書かれているんだろうなと思ったら、あまり好きになれない一冊でした。
おもしろくもないけどつまらなくもない。さらっと読めます。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ「自分に自信を持てるようになりたい」
そんなことを、考えたことがありますか?
「自信」とは、自分を信じることができること。
自分のことなので、自分で、自分を信じればいいのだけど、 それが、すんなりといかないから、悩みになる。
なぜ、すんなりといかないか?というと、 自分を信じられるような何かを見つけられないから。
何かを見つけていても、それを信じ続けることに不安を伴うからだと思う。
山崎ナオコーラさんは、エッセイ「ブスの自信の持ち方」の中で、次のように書いている。
批判やバッシングでつけられた傷は、批判やバッシングがなくなったときに治るわけではない。 他人からの賞賛や拍手によ -
Posted by ブクログ
ネタバレ14歳の私と25歳の私の日々。
14歳の私は狭くて閉じられた小さな世界で生きている。嫌いな人には近づかず、好きな人とだけ関わりあう。
若くて未来は開かれているはずなのに、こんな自意識過剰で自分本位な付き合い方じゃ、未来に繋がる人との関係なんて築けやしない。
25歳の私は自分の足でどこにだって行けて、自分次第では様々なことを選んだり選ばなかったりできる。
興味のない人の誘いにも笑顔や社交辞令を返すことができる。
でも私自身それが適切だなんて思っていない。
36歳の私はどんな日々を送っているんだろうか?
25歳の私より、うまく自分を薄めてまわりに馴染ませることができている?
14歳の私のよう -
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ネタバレ19歳で作家になった雪村の女である容姿と自分の中にある男の部分。
作家ではなく、女性作家と言われるようになったことで
雪村は自分が女性だと見られていることへの違和感。
担当編集者の紺野にたいする思いが、果たして同志なのか恋なのかわからなくなり、
いっとき紺野と距離を置いてみたり
大学で知り合った時田との波長の合っている感じが、友情なのか恋なのかわからなくなったり
作家業に専念し、女性としての胸を取ってみたり、時田と恋人関係になったときもあった雪村だったが
山に登ったり、ジョギングをしたり、ジムトレーナーの服部との出会い、食事とまじめに付き合っていくことで
自分の性別と折り合いをつけていく