反人生

反人生

作者名 :
通常価格 1,232円 (1,120円+税)
紙の本 [参考] 1,540円 (税込)
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作品内容

「人生作り」には興味がない。流れる季節を感じるだけで、世界は十分面白い――。夫を亡くしてひとり暮らしの荻原萩子・五十五歳が抱く、バイト仲間の年下女子・早蕨へのときめきと憧れ。――「反人生」/世界を旅する寅次郎、ユーモアのセンスあふれる桃男。男友だちから新たな感覚を学ぼうとする大沼の行く末は……。――「越境と逸脱」など全4編。男と女、親と子、先輩と後輩、夫と妻。無意識に人々のイメージに染み付いている役割や常識を超えて、自由でゆるやかな連帯のかたちを見つける作品集。

カテゴリ
小説・文芸
ジャンル
小説 / 国内小説
出版社
集英社
掲載誌・レーベル
集英社文芸単行本
ページ数
176ページ
電子版発売日
2015年09月25日
紙の本の発売
2015年08月
コンテンツ形式
EPUB
サイズ(目安)
1MB

反人生 のユーザーレビュー

感情タグBEST3

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    Posted by ブクログ 2015年11月06日

    山崎ナオコーラの小説には必ず作家自身のアバターが登場する。もちろんどんな小説にだって多かれ少なかれ作家自身が投影された登場人物は描かれると思うし、作家が登場人物に自身の言葉を語らせることはあるとは思う。ただ、山崎ナオコーラの場合、投影と呼ぶのが慎ましやか過ぎると思う程にそこに山崎ナオコーラ自身の価値...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2015年10月14日

    2015/10/14

    「反人生」
    「T感覚」
    「越境と逸脱」
    「社会に出ない」

    良かった本ってなんだろう。
    一気読みしてしまう本?泣いてしまう本?考えさせられる本?後から何度も思い返す本?

    山崎ナオコーラの本はわたしにとって「後から何度も思い返す本」
    気を遣わせたくないから辛いことは話さない。...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2015年09月12日

    今年はたてつづけの刊行がとっても嬉しい。
    そして、ナオコーラさんがつよい想いを持って文章をつむぎだしているのが本当すごく伝わってくる。

    今回も、ともすればシニカルな、変わっているといわれるような女性たちが出てくるけれど、彼女たち、めちゃめちゃ格好いい。

    装丁も相変わらず最高だなぁ。

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    Posted by ブクログ 2018年06月26日

    久しぶりのナオコーラは、子どもを産んで男女の友情を気にしてた。
    最後の「社会に出ない」は、エッセイなのかなってくらいリアルでおもしろかった。
    社会になっちゃったらつまらない部分もすごくある。

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    Posted by ブクログ 2018年04月12日

    鋭すぎる、と思っていた彼女の部分が少し丸くなり、読みやすくなった気がする
    しかし独特の感性は残ってて。これからも楽しみ

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    Posted by ブクログ 2015年12月08日

    2034年、反人生を唱える萩子と死んだ夫と早蕨ー反人生

    死んだ母と血の流れーT感覚

    異性との友情、憧れ、終わりー越境と逸脱

    集まりに来なくなった山崎ー社会に出ない

    P116 ニ対一は楽、対話とわいわいは違う、絆を結びたいときは一対一
    P130 『友人関係があった』ということを、最後に一緒に確...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年05月09日

    割と好きな世界観。

    表題作では、主人公が淡々としているからかえって感情移入しやすかった。少し先の未来が描かれていて、こんな感じになってるのかなぁと想像できて面白い。主人公が普通に同性愛の概念を持っていて好感を持った。
    サンリオはまだあるんだな。丁寧に「マイメロ」について説明されて、何か笑った。

    ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2017年04月18日

    彼女の作品はまだ2作くらいしか読んでないけど、これ1冊でなんとなく山崎ナオコーラ的哲学なり世界がわかるような気がしました。
    この本は短編集ですが、反人生は、上品な55歳になった女性が「人生作り」には興味ないといいつつ、色々毒づいているのがおもしろい。
    けっこうこういう感じの年上の女性に何度か会ったこ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2016年11月22日

    短編集。
    特に共通点はないような気もするけど、
    「他者との関わりかた」みたいなものをどのストーリーからも感じたかな。

    個人的には表題作の『反人生』よりも最後の『社会に出ない』が共感できた。
    社会人になってから学生時代の友達に会うのって結構複雑なところある。

    自分の仕事とかプライベートが順調ならま...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2015年11月07日

     夏の光は網戸に葉の影を作るのだった。たくさんの手のような葉はゴーヤーのもので、だが今日はまだ、現実のそれは視界に入っていなかった。頭の中に浮かべている葉とその影の雰囲気が、手に似ている、というだけのことだった。

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