【感想・ネタバレ】昼田とハッコウ(上)のレビュー

あらすじ

幸福寺の小さな本屋さん「アロワナ書店」。三代目のハッコウは店長とは名ばかりで店内をぶらぶらするばかり、ともに育ったいとこの昼田はIT企業に勤めていた。しかし正月早々大事件が起き、書店は存続の危機に。昼田とハッコウは、二人でゆっくり立ち上がる。自分と世界のつながりを考える、著者渾身の長編。

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Posted by ブクログ

書店員の日常を描くのと同時に、「昼田」によって、山崎ナオコーラさんが常日頃感じている、生き方や政治社会についての思いを「徒然なるままに」語らせているエッセイ風小説だと思う。

誰とも競争せずフリーにフラットに生きていきたい、という思いは多くの共感を得られるのでは。

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2020年03月26日

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