高田大介のレビュー一覧

  • 図書館の魔女 霆ける塔

    匿名

    ネタバレ 購入済み

    快適な捕囚生活?

    囚われの身とはいえ、
    質素に見えて、美味しくて滋養のある食事。
    普段読めないような書物を何冊も読める時間がある。
    お喋り(?)と囲碁の相手ができる、姉のような年齢の女性がいる。
    時々運動代わりに散歩ができる。
    と、なかなか快適な筈だったのに…。

    次作はついに、マツリカ様対ミツクビ、キリヒト対牛目の対決があるのか?

    0
    2025年12月26日
  • エディシオン・クリティーク

    Posted by ブクログ

    文章の断片、メモの切れ端、全く読めない文字で書かれた手稿。ここからこれだけの話を立ち上げる力はさすが。圧倒される読み応え。次から次に繰り出される衒学的情報。合間合間の男女の話が一休みできて、小気味良い読後感でした。

    0
    2025年12月11日
  • 図書館の魔女 霆ける塔

    Posted by ブクログ

    何年待ちましたか。そして、冒頭から「高田節」全開で、スマホが手放せない。嬉しい。
    懐かしい人物が次々と登場するので、「総集編」感がいっぱいになる。高田先生はこれでこのシリーズを終わりするおつもりかもしれない、って思う。
    今回新登場の紅花(ホンホワ)がとてもいい。そして、「つづく」っ!
    ただ、主要人物紹介欄にキリヒトの名前がないことだけは納得いかない。

    0
    2025年12月06日
  • 図書館の魔女 烏の伝言 (下)

    匿名

    購入済み

    マツリカ様は、安楽椅子型探偵

    お馴染みの面々が登場したことによって、点と点が繋がり一気に物語が動き始めて、上巻からの謎が解決へと向かいます。
    ぜひ最後まで読み進めてください。

    #スカッとする #ドキドキハラハラ #感動する

    0
    2025年12月04日
  • 図書館の魔女 高い塔の童心

    匿名

    ネタバレ 購入済み

    図書館の幼魔女

    栴檀は双葉より芳し。マツリカ様は、六歳の頃にはもうマツリカ様だった。
    図書館の魔女のエピソードゼロであり、歴代キリヒトと牛目の因縁の始まり。
    牛目がなぜ盲目なのかが本作でわかります。

    #深い #ドキドキハラハラ

    0
    2025年12月09日
  • 図書館の魔女 霆ける塔

    Posted by ブクログ

    わずかな手掛かりからマツリカが囚われている塔を見つけ出した時はゾクゾクした。
    それからどうやってマツリカを救出するのか。
    天候すら見方につけたような作戦はアッパレ。
    次作はいよいよミツクビと直接対決かな?
    キリヒトがたくさん登場してくれたら嬉しい。

    0
    2025年11月17日
  • 図書館の魔女 烏の伝言 (下)

    Posted by ブクログ

    どんでん返しは、良い。爽快感があって。なるほど、そうきたか!がたまらない。
    牛目はこの後、キリヒトと斬り結ぶ相手なのだろうし、黒も何らかの形で再登場するんだろう。
    物語の種は蒔かれた!いざ、次巻!

    0
    2025年11月16日
  • 図書館の魔女 烏の伝言 (上)

    Posted by ブクログ

    シリーズとしては外伝にあたるのだろうけど(でも、この後の最新作でちゃんと本流に組み込まれていく要素満載)前作よりこっちの方がストーリー展開にスピード感があって好み。

    0
    2025年11月16日
  • 図書館の魔女 霆ける塔

    Posted by ブクログ

    面白い! 待ちに待った続刊。
    600ページ超の長編を囚われたマツリカを救出することのみに費やし、しかもそのほとんどが「謎解き」である構造。あらゆる知識が渾然一体となり、ひとつの光になる。それが途轍もなく面白い。
    続きが一年以上先なのがつらい。

    0
    2025年11月13日
  • 図書館の魔女 第四巻

    Posted by ブクログ

    伏線回収の爽快感とともに、再読終了。
    「花に嵐のたとえもあるさ。さよならだけが人生だ。」の名調子が頭をよぎる締め括り。
    名前は、贈り物であり、祝福であり、愛であり、新しく名前を与えることは、呪いからの解放であり、生の肯定なのだね。
    名前、大事だなぁ。

    あと、主従関係にラブ線絡むと、かならーず「お前の意志で私を選べ!」っていう展開になるんだなぁ、と。二十年くらい前、全然別系統の小説でこの展開を見てたから、なんか懐かしかった。いつの間にか日本の小説で定番化してた?

    0
    2025年11月08日
  • 図書館の魔女 第二巻

    Posted by ブクログ

    第二巻では、キリヒトの謎が明らかに。
    キリヒトが本性を表す場面は何度読んでも好き。
    特別な生まれの彼女たちにしかわからない苦労が色々あるんだろうな。
    本格的にマツリカに対する刺客が現れて、不穏になってきた。
    イラムの明るさには救われる。

    0
    2025年11月08日
  • 図書館の魔女 霆ける塔

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    待ちに待った続編。
    マツリカ、ハルカゼ、キリン
    そしてキリヒト!
    一冊目上下巻は二度読み込んでいて再開するこの日を待っていた。
    「烏の伝言」のキャラクターも今回は大活躍。ずっとこのシリーズを読み続けていた甲斐がある。

    マツリカのミツクビとの闘いはまだ終わらない。
    紅花という仲間(悪友?)も得てこのまた次へと続くそう。
    また気長に待っていましょう。

    0
    2025年11月01日
  • 図書館の魔女 烏の伝言 (下)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    やっぱりめちゃくちゃおもしろかったー!!!
    マツリカ来た瞬間のもう余裕でしょの感じ、良すぎる
    新刊読むのが楽しみだ

    0
    2025年10月30日
  • 図書館の魔女 霆ける塔

    Posted by ブクログ

    CL 2025.10.24-2025.10.27
    マツリカを救いに行くために高い塔のキリンやハルカゼらが知略を尽くして場所を特定したりするのはもちろん面白いけど、やっぱり白眉はキリヒトが到着してからだね。かなり終盤になってからの登場で、もう読み終わりたくなかったよ。
    早く続きを!
    2年待てません。いえ、待ちますから必ず出してください。

    0
    2025年10月27日
  • 図書館の魔女 霆ける塔

    Posted by ブクログ

    待ってました!の続編。こないだのスピンオフ作品も良かったけど、やっぱこの高揚感は本編じゃなきゃ得られん。と言いつつ、主要メンバー以外をほとんど忘れているので、おそらくこれまでの作品と関連があるんだろうなっていう描写を見ても、なかなか前と結び付けられないのが残念。でも、単体でも十分に楽しめるハイクォリティ。満を持してのキリヒト登場も、相当に熱い。帯で続編がはっきり宣言されているけど、2027年か~。きっとその頃には、本作の内容もほぼ忘れてしまうだろうから、今すぐ読みたいんだけどな~。でもとにかく続きが楽しみ。

    0
    2025年10月27日
  • 図書館の魔女 霆ける塔

    Posted by ブクログ

    今回の推理パートのメインはハルカゼ。マツリカパートでは色んな真相が…。
    キリヒトが何者かわからなかった1〜4巻、いきなり剛力の話が始まった前作と比べてちょっとインパクトは弱め。
    ものすごく期待度が高かったので、この終わり方は良くも悪くも驚き。

    0
    2025年10月25日
  • 図書館の魔女 霆ける塔

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ついに出ました。
    一ノ谷陣営のマツリカの居場所探しで徐々に分かっていく流れも楽しく、間のマツリカの囚われ生活も面白かったです。
    そしてキリヒトが登場してからは怒涛の勢いで読み進めてしまいました。
    キリヒトが来てからのマツリカのテンションの違いが良くてニヤニヤしっぱなしです。
    そして早く2027年になってくれませんかね。

    0
    2025年10月23日
  • 図書館の魔女 霆ける塔

    Posted by ブクログ

    9年待ったよおおおおおおお
    キリヒトとマツリカ様がまた会えてふたりだけの言葉でいつもみたく「話して」るのが嬉しすぎて後半100ページくらいずっと泣いてたわ。(情緒不安定)

    ヴァーシャもエゴンもワカンもほかのみんなも相変わらずで、みんなで早くお家に帰って美味しいもの食べてほしい。

    あとわたしは紅花ちゃん推しです。かわいいいいいい!!

    0
    2025年10月19日
  • 図書館の魔女 霆ける塔

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    面白かった…!ずっと心待ちにしていたので期待も高かったけど、とても面白かった…!読む手が止まらなかった。

    残されたわずかな手がかりや、アキームの素朴な言葉がきっかけとなって、マツリカの囚われている場所を絞っていくのがすごかった。ハルカゼやキリンはもちろんすごいけど、全員がマツリカ救出のために動いている姿に心が熱くなった。

    これまでのシリーズのキャラクター大集合という感じで大満足。ワカンとエゴンはあれきりだと思っていたけど、嬉しいサプライズだった。ちょろちょろ、の仕掛けに驚かされた。

    特にキリヒトが帰ってきたのが嬉しかった。キリヒトの天然な感じは相変わらずだけど、「全員切る」という選択肢が

    0
    2025年10月18日
  • 図書館の魔女 烏の伝言 (下)

    Posted by ブクログ

    まさか下巻でも後半になるまでマツリカ様以下主要メンバーが一切出ないとか思わな…いや流石にそのくらいまで出ないだろうなって予想はついた。
    通して読むとエンタメ全振り。伏線の貼り方回収の仕方もとても見事でめっちゃ面白かった。
    上巻は逃避行に次ぐ逃避行の受け身主体であわわどうなるのかな、という感じだったが、下巻は囚われの身の3人をどうやって奪還するかの攻めが主体で、それぞれのキャラクターの個性がイキイキと輝いていて楽しかった。
    特にワカンの強烈なリーダーシップが凄く際立っていてよかった。あとワカンとマツリカ様の会話が面白すぎる。

    0
    2025年09月26日