高田大介のレビュー一覧

  • 図書館の魔女 第一巻

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    4巻まで通読しての感想として、一巻全てを費やして「起」です。おおむね一冊づつで「起承転結」と思って良いかも。一巻では人物と世界観、この物語を読むに知るべきことが訥々と語られて、その合間にガッツリとした「言語学講座」が挟まります。正直、ページを繰る手が進まない…語彙が難解、小難しくて足踏み状態。すごく読むのに時間がかかりました。
    が、一巻抜けてから本領発揮。人物たちの深掘りが始まり、物語が軋みを上げて走り出し、一気に読み口が軽快になっていきます。最初「これ必要?」と思う言語学講座も、のちのちいろいろなところを補完し始めて、「言の葉を手繰る物語」が紡がれていきます。
    小難しいというレビューに読もう

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    2022年03月04日
  • まほり 上

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     この筆者……本当にすごいな、この語彙力……国語辞典が頭の中に収まってるんじゃないだろうか……? そして優秀とは言え、大学生にここまでの語彙と知識でもって高尚な会話を繰り広げられてしまうと、己が不甲斐なく思えてくる……(汗)
     そんな嘆きはともかく、民俗学の視点から地方の謎に挑んでいくホラー+ミステリーのこのお話。文庫自体の薄さに騙されそうになりましたが、とんでもない密度の超大作ですね……。言葉も内容も難しいので読むのに凄まじい集中力と時間を要し、それでも理解が全く追いついていかないのですが、にも関わらず面白く読み進められるのがこの方の作品の凄いところ。裕と香織のコンビが良い感じの微笑ましさ具

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    2022年02月26日
  • まほり 下

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    ネタバレ

    上巻に引き続き文献との格闘がかなり読み気をなえさせますが、この作品にこの件は必要不可欠なんだろうと感じます。
    後半物語が動き出すことによりカタルシスへ誘われます。

    主人公の母親についてのあることがら、途中から予想はつくのですが最後に明かされることで、まだ語られぬ物語に想像が膨らみます。

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    2022年02月11日
  • まほり 下

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    半分からは続きが気になってドキドキしながら読み終わりました。出てくる単語や専門用語が少し難しくて読む人を選ぶかもしれないですが、テーマは非常に興味深く登場人物を含めた『場』の雰囲気を描くのがすごく巧い作家さんだなと思いました。

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    2022年02月05日
  • まほり 上

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    民俗学に興味があるので、すごく楽しめました。確かに難しい言葉や研究の手法等が多めに書かれていますが、純粋にためになるなって思いました。下巻でどのような展開を迎えるのか楽しみですある

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    2022年02月01日
  • まほり 下

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    もう、何を言ってもネタバレそう・・・
    閉ざされた村の歴史と、今も行われる儀式とは。
    ホラー調だけど、呪いとか霊とかは出ない。
    そして言葉が難しい。世の中には私の知らない言葉がこんなにあるとは。
    語源とか、候文とか、知らないことがいっぱい。
    難しいので躓きつつではあるが、最後の一章は途中で止められません。

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    2022年01月29日
  • 図書館の魔女 第二巻

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    ネタバレ

    秘密を明かすことになってしまった
    キリヒトの、悲しい笑顔。
    その秘密と笑顔に困惑するマツリカ。


    終盤の、地下から階段を上がる数ページは
    心臓がじりじりした。

    ーーお前はずっと私の手をとっていなければならないだろう。このように。

    マツリカのこの言葉に、キリヒトはどれだけ救われ、迷うんだろう。

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    2021年12月11日
  • 図書館の魔女 第一巻

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    面白かったです。二巻以降もどんどん複雑に面白い展開になっていきそうです。ただ単語が難しくて辞書片手に読みました。

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    2021年11月25日
  • 図書館の魔女 第二巻

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    第二巻。
    キリヒトが気付いて、マツリカが発見し、確信した、
    地下にある忘れ去られた設備。
    側近であるハルカゼとキリンにも秘密とされた理由。

    暗闇の中、予測に基づいた探索と新たな発見と考察。
    それにより先人達の知恵と知識と謎に触れる。
    探検の後、秘密の市中の散策と約束。
    そして知ることになるキリヒトの本当の使命。
    キリヒトの悲し気な笑顔が切ない(T□T)
    マツリカ達は政治的にどう動く!

    最後のシーンは本当に切なくて、それでも二人は
    どこか似たような境遇だから、きっと通じ合っていると信じてる!
    全く、次から次へと降りかかる事件が多すぎます!
    ワクワクだけでなく、心臓に悪いドキドキが追加されて

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    2021年11月07日
  • 図書館の魔女 第二巻

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    途中で投げ出すのを覚悟で読み始めたが
    キリヒトの素性がわかって面白くなってきた
    頑張って続けて読んだ甲斐があった

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    2021年11月04日
  • 図書館の魔女 第三巻

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    全4巻中、3巻での出来事
    元儀仗隊アキームとイラムの心の機微
    魔術書のニセモノぶり
    印刷技術の普及による本の物理的価値の低下
    特定の書物を禁書扱いする行為の無意味さ
    戦役回避の布石としての技術復元
    マツリカ襲撃とその結果
    荒れるマツリカ
    ニザマ帝との交渉


    前半は書物を禁書扱いする無意味さについてのあれこれ
    この辺は現代の表現規制とかデマの取り扱いに繋がるものがあるなぁ
    間違っている事を広めたくないなら、間違っている事をそれ以上に広めればいいのでしょうけど
    現実問題として、理解出来ないものより自分でも理解できるものを信じてしまう人が一定数いるわけで
    そんな人達の目に触れないように情報を制限す

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    2021年11月02日
  • 図書館の魔女 第三巻

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    文庫版3/4巻。
    独特な小説だなぁ、とあらためて感じる。

    読み応えのある展開。結構な頻度で難しい言葉が使われいるので、いちいちググり、へーほーと思いながら読んだ。どうやらニザマについて使われる言葉には中国に由来した言葉が多い。

    一ノ谷をはじめとする周辺国家の思惑が交差する。マツリカ率いる高い塔の面々が活躍する。一見するとマツリカ達の計画は順調に進んでいるように見えるが......

    以下ネタバレ有り。(備忘録)

    今回はキリヒトはあくまで通訳としてのキリヒトだった。ある時、マツリカを狙う刺客が現れ、マツリカの利き手である左手を封じた。キリヒトには守れなかった。一種の催眠術のようなものであり

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    2021年06月30日
  • 図書館の魔女 第一巻

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    ちょっと長いので、読むのに疲れてしまうところもある。でも、ドキドキハラハラで面白かった。4巻の後日談もそのうち出ないかな。

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    2021年04月04日
  • 図書館の魔女 第二巻

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    面白くなってきた!独特な難しい言葉もこれもマツリカやキリヒトの世界観のひとつと肯定できるようになった気がする。。
    とはいえ、後半キリヒトの描写は想像力が追いつかない部分も。。
    3.4巻読むのはやはり根気は入りそうな気がしいる。
    そしてこれが映像化したら声優もしくはキャストは、なんて考えるのもすごく楽しい。

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    2020年12月06日
  • 図書館の魔女 烏の伝言 (上)

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    図書魔女の続編ということで、どんな展開となるかと楽しみにしていたのですが、まったく何時もと違う展開…
    逆に第一作を読んでいなくても楽しめる内容
    隻腕の男が登場人物に加わったところで…

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    2020年10月29日
  • 図書館の魔女 烏の伝言 (下)

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    久しぶりの再読

    前のシリーズでは、手話が単なる手法ではなく、言語であることを教えてくれた

    このシリーズでは、仮名と漢字の意味 役割の違い
    言語障碍について 教えてくれた

    面白い

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    2020年07月26日
  • 図書館の魔女 第二巻

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    ネタバレ

    面白くなってきた。
    キリヒトの正体の知って自分の境遇を重ね合わせるマツリカ。
    ふたりが心通わせる場面がとても素敵だったので、話の構成が分かりにくいのは帳消しで。

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    2020年06月26日
  • 図書館の魔女 烏の伝言 (下)

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    下巻になってがぜん面白くなった。
    姫様の救出とそれに続く近衛と鼠の救出。
    そしてヒーローは最後に登場すると言うばかりの高い塔の魔女の登場。
    いやあ、物語はこうでなくっちゃ^^

    マツリカの存在感はやはり別格。
    大人も子供も働かせて自分は優雅にワインを飲んでいる姿は最高だ(笑)
    そして彼女が現れてからはいわばこの物語ミステリーの解決編が始まることとなった。
    ラストは言葉に纏わる謎解きがカギにっているのはいかにもこのシリーズらしい。

    物語としてはこの中にキリヒトの姿を見たかったけど、それはまたいつか語られることを期待したい。
    そして個人的にはユシャッバ姫様のさらなる活躍を見てみたい。
    この人、絶

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    2020年01月07日
  • 図書館の魔女 烏の伝言 (下)

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    前作キャラが中々出てこないが、新しいキャラもそれなりに魅力的
    ストーリーも悪くはない
    ただ何か物足りない
    この話だけを読んでいたら評価はもっと低かったかと
    前作の魅力で引っ張ってもらった感じ

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    2020年01月01日
  • 図書館の魔女 烏の伝言 (上)

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    ストーリーは面白いけど、
    前作のような引き込まれてやめられなくなる感じはない
    前作で感動した言葉の持つ魔法を感じられるシーンもほぼなかった

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    2019年12月30日