高田大介のレビュー一覧

  • まほり 下

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    「まほり」の意味が分かったとき、ぞっとした。しかし本当におもしろかった。解説通り、確かに謎の解け方も通常と違っておもしろい。なんとなく話の最後がずっと読めていたが、細かくは言及しないあたり余白があってよい。

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    2023年12月18日
  • まほり 上

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    どんな話なのかなと読み進めてみたらどんどんはまっていく。おもしろい。続きが気になる。歴史的背景などについてはなかなか理解しきれていないけど、それでもおもしろい。古い社やお堂の表現にはこちらも薄ら寒くなってくる。でも追っているのは史料に基づいた現実的な解釈で、どうなっていくのか楽しみ。下巻の展開もとても気になる。

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    2023年12月14日
  • まほり 下

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    〜上からの続き〜
    調べれば調べるほど混乱していく裕。
    同級生の香織と一緒に少しずつ確信に迫る…
    一方、地元の小学生の淳は知りたいことへ突っ込んでく。
    そして、この3人が揃ったとき…
    裕は真実に辿り着けるか?

    いや〜面白かった!…が、寝落ちの確率がとにかく高い(笑)←まぁ、読んでみれば分かると思います。
    とにかく、小難しいことだけでなく、香織との恋の予感も淳の猪突猛進ぶりも見どころ。
    とても楽しかったです♪

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    2023年09月28日
  • 図書館の魔女 第二巻

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    一巻から二巻途中まで、評判通りの高評価作品なのかどうか、わからないまま読んでいました。
    キリヒトの真の存在意義が語られ(土瓶さんは、予測していたようですが。実は、私も、キリヒトは強い子だよね、とは思ってはいました。)読むスピードが上がりました。
    これから当然始まる覇権争い。キリヒトの存在の意味にマツリカが揺らぐ。地下水路のこれからの使用方法への期待。ようやくストーリーが動き出して、きっと面白いはず。


    目次のタイトルが、ひらがな表記。本文の1行目と同じ文。マツリカが操る手話の感覚かな。手話は、言葉の塊を使うだろうから、違うかな。
    表音文字は、意味をとりにくい事の確認かな。
    平安時代の仮名文字

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    2023年09月27日
  • 図書館の魔女 第四巻

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    ネタバレ

    久々に長編ものを一気読みしてしまった。
    あー楽しかった、どっぷり浸かった。
    文庫本4巻の大長編。
    ファンタジーというか、軍記物。言葉を操る少女による軍記物。

    なにが起きるかと思ってワクワクしながら読んだけど、結局今回は三国の睨み合いを解いたくらいのことだった。(しかもまだ解決してない)
    世界観の説明なのか、国同士の諍いや言語学やら
    、ひたすら冗長でわかりにくいところが多々。地下通路の下り、あんなに長いの意味あった?

    ……と諸々とりあえず差し置いて、わたしの大好物のお話でした。キャラクターがとにかくよかった。
    キリヒトの先生もタイキ先生も姿を現してくれなかったので、続き待ってます。

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    2023年08月20日
  • まほり 上

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    骨太の歴史民俗ミステリーでした。
    膨大な資料と考察から真相に迫っていく。またそれだけでなく、しっかりとドラマがあり、夢中になって読みました。
    諸所で挿入される学術的な話も興味深く、作者の持ち味が存分に生かされていると感じました。それがテンポを乱してしまってもいるように思いましたが、この作品の魅力を損なうほどではないです。
    地方の因習、風俗に根差したミステリーやホラーが好きな人にぜひおすすめしたい作品です。

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    2023年08月13日
  • 図書館の魔女 第一巻

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    「言葉」というものを改めて考えさせられる作品。
    ストーリー自体は大きく進むことは無い。
    この後の話のための情報を撒き散らしている感じ。

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    2023年04月04日
  • 図書館の魔女 第一巻

    匿名

    購入済み

    世界観や設定から、とてつもない熱量を感じる作品。
    とにかく濃厚でハードなハイファンタジーです。
    キャラも非常に魅力的で、会話の内容も興味深くて楽しい。
    一巻は起承転結の「起」なので、分厚い設定に浸っていただきたい。

    #カッコいい

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    2023年02月13日
  • 図書館の魔女 烏の伝言 (上)

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    G 2023.1.14-2023.1.17
    今回は二ザマ宦官中常侍側のお話。
    ここからマツリカたちにどう繋がっていくか。

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    2023年01月17日
  • 図書館の魔女 烏の伝言 (下)

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    ネタバレ

    やっとマツリカ様が出てきた。
    ワカンが頼もしく、どんどん株を上げていく。
    エゴンも素晴らしい。
    仲間や二ザマのその後が気になるので、続編を出して欲しいな。

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    2023年08月31日
  • 図書館の魔女 第三巻

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    G 2023.1.4-2023.1.6
    さらに物語が進んで面白くなってきたけど、感想はまとめて4巻で。

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    2023年01月07日
  • 図書館の魔女 第一巻

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    描写がとても丁寧で、ゆっくりと時が流れていきます。登場人物が魅力的で、容姿や表情が豊かに想像できました。

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    2023年01月02日
  • 図書館の魔女 第一巻

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    G 2022.12.28-2022.12.31
    実は再読。
    あらためて読むと作者の博識に舌を巻く。
    わたしには理解できないところもあるけど、それも含めて読書の楽しみを堪能できる。
    キリヒトの人柄に触れるのはこれからか。

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    2022年12月31日
  • 図書館の魔女 烏の伝言 (上)

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    今回もまずは説明からw

    前作で敵方だったニザマの視点の物語がスタート
    コツコツと伏線を積み上げている気配はあるものの物語はゆっくりと静かなまま上巻は幕を閉じます

    まるで注文が入ってから魚を捌く料理屋さんのよう
    一回目は料理が出てくるまでにあまりに時間がかかってイライラしましたが、二回目ともなると慣れたもんです
    このあと物凄い美味しいお料理が出てくるのが分かってますからね
    待たされるのは分かっての二度目の来店です

    そして静かではありながら不穏さにみちみちております
    もちろん鍵を握るのは笛を拵えるのが得意な隻腕の男!いまいち周りに信用されてませんが…大丈夫なのになぁ…ぐふふふ
    そしてもちろん

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    2022年11月29日
  • まほり 下

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    古文書部分も慣れると雰囲気は伝わるもので、何となく意味も伝わる。物語の後半先が気になりはじめると読み飛ばしたくなるのを我慢しなくてはならないのが、逆にマイナス要素か。蘊蓄万歳で、京極夏彦的で良かった。ただ超弩級のエンターテイメントって煽るなら上下巻で分冊しないで一巻本にして欲しかった。

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    2022年08月18日
  • 図書館の魔女 第二巻

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    いよいよ2巻中盤あたりから、物語が動き出しおもしろくなってきた。2巻前半の井戸のくだりとかはこんなに費やす必要ある?って感じでややだるかったが、中盤からの陰謀劇の開始、それに対する作戦会議から、ピンチになってキリヒトが…っていう流れは面白すぎた。ファンタジーっぽいガジェットも出てきて、物語の全体像と進む方向がなんとなく見えてきて、いよいよ本番開始という感じだった。まだ、半分だから、これからひっくり返されることもたくさんあるだろうが、これは続きを早く読みたいと思わせる面目躍如の巻だった。

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    2022年08月09日
  • まほり 下

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    話がグッと進み始めた後半。やっとテンポが良くなった。
    まほり、というタイトルが実はどのような意味を持っていたか。そこが判明するまで、主人公と一緒に大変な史料の点検をしてきた感じ。ある意味すごい臨場感。もちろん実際の研究はもっとじっくり文書を読み込むはずだから、読者側の私は楽をさせてもらったと思う。

    伝奇ミステリという分野が昔流行った。似ているが、口伝より史料から謎を読み解く感じが、新しかった。
    作中の古文書の文章は、実在のものなのか、創作なのか。どちらにしてもすごい。普段から作者さんはこういう文書に触れているのだろうと思った。楽しそう…

    準主役の少年淳の出会った着物の少女と、裕のルーツ、両

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    2022年08月01日
  • 図書館の魔女 第一巻

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    1-4巻読み終わったので感想をば。
    文体が難解で独特・途中途中で挟まる専門的な話題、と結構読みずらい作品でした。
    ただ文体にさえ慣れてしまえば以外となんとかなるように感じました。
    専門的な話題の方に関しては、ストーリーに根深く関わってくる訳ではなかったので分かるなら+‪αで面白い要素。
    分からなければ要点だけ把握して、流し読みすれば物語がわからなくなることはないと思います。

    ストーリーに関してはネタバレになってしまうのでちょっとだけ。
    政治系のもので、最初は取っ付きにくいかなと不安でしたが、2巻以降は加速度的に面白くなっていき、ページ繰る手が止まりませんでした。伏線も結構露骨に貼られていて後

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    2022年06月16日
  • 図書館の魔女 烏の伝言 (下)

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    ネタバレ

    ほーらやっぱり面白かった!
    説明が長くて読み進めるのが大変だった上巻に比べると、物語が大きく動き、懐かしい面々も登場する下巻。あっという間に読み終わってしまった。

    マツリカ登場の安心感。全ての謎が解き明かされていく爽快感。全て読み終えると、次はキリヒトの話が来るに違いないと確信できる。三作品目も楽しみだ。

    それから、今作はエゴンという障がいを持つ鳥飼の存在が、言葉や文字に関わるキーパーソンだった。なかでも、ひらがなと漢字の識字についての考察にはハッとさせられた。言語について深く知ることができるのが、このシリーズの魅力であると改めて感じされられた。

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    2022年06月12日
  • まほり 上

    購入済み

    細かいところが気になる作品

    全体として、シナリオはよく練られている。
    が、細かいところで引っかかる点が多すぎる。

    まず、あまりにもアカデミックな視点からしか物語を見ていないとでも言えばいいのか…ちょっと民俗学的知識のある人間なら序盤で思い至るような真相に、おそろしく迂遠な手続きの果てに到達する。
    物語ではなく学究的プロセスを描きたいかのよう。
    ドキュメンタリーなら面白く読める部分だが、物語として必要とは言い難い点も多く、主人公はこうした知識を披露するためだけに特定の発想に誘導されていると感じる。
    頭がいいとされているのだから、せめて一読者である私が思い至る程度のことには思い至ってほしかった。

    2点目。
    文章の癖という

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    2022年04月17日