高田大介のレビュー一覧

  • 図書館の魔女 第四巻

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    伏線回収の爽快感とともに、再読終了。
    「花に嵐のたとえもあるさ。さよならだけが人生だ。」の名調子が頭をよぎる締め括り。
    名前は、贈り物であり、祝福であり、愛であり、新しく名前を与えることは、呪いからの解放であり、生の肯定なのだね。
    名前、大事だなぁ。

    あと、主従関係にラブ線絡むと、かならーず「お前の意志で私を選べ!」っていう展開になるんだなぁ、と。二十年くらい前、全然別系統の小説でこの展開を見てたから、なんか懐かしかった。いつの間にか日本の小説で定番化してた?

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    2025年11月08日
  • 図書館の魔女 第二巻

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    第二巻では、キリヒトの謎が明らかに。
    キリヒトが本性を表す場面は何度読んでも好き。
    特別な生まれの彼女たちにしかわからない苦労が色々あるんだろうな。
    本格的にマツリカに対する刺客が現れて、不穏になってきた。
    イラムの明るさには救われる。

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    2025年11月08日
  • 図書館の魔女 霆ける塔

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    ネタバレ

    待ちに待った続編。
    マツリカ、ハルカゼ、キリン
    そしてキリヒト!
    一冊目上下巻は二度読み込んでいて再開するこの日を待っていた。
    「烏の伝言」のキャラクターも今回は大活躍。ずっとこのシリーズを読み続けていた甲斐がある。

    マツリカのミツクビとの闘いはまだ終わらない。
    紅花という仲間(悪友?)も得てこのまた次へと続くそう。
    また気長に待っていましょう。

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    2025年11月01日
  • 図書館の魔女 烏の伝言 (下)

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    ネタバレ

    やっぱりめちゃくちゃおもしろかったー!!!
    マツリカ来た瞬間のもう余裕でしょの感じ、良すぎる
    新刊読むのが楽しみだ

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    2025年10月30日
  • 図書館の魔女 霆ける塔

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    CL 2025.10.24-2025.10.27
    マツリカを救いに行くために高い塔のキリンやハルカゼらが知略を尽くして場所を特定したりするのはもちろん面白いけど、やっぱり白眉はキリヒトが到着してからだね。かなり終盤になってからの登場で、もう読み終わりたくなかったよ。
    早く続きを!
    2年待てません。いえ、待ちますから必ず出してください。

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    2025年10月27日
  • 図書館の魔女 霆ける塔

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    待ってました!の続編。こないだのスピンオフ作品も良かったけど、やっぱこの高揚感は本編じゃなきゃ得られん。と言いつつ、主要メンバー以外をほとんど忘れているので、おそらくこれまでの作品と関連があるんだろうなっていう描写を見ても、なかなか前と結び付けられないのが残念。でも、単体でも十分に楽しめるハイクォリティ。満を持してのキリヒト登場も、相当に熱い。帯で続編がはっきり宣言されているけど、2027年か~。きっとその頃には、本作の内容もほぼ忘れてしまうだろうから、今すぐ読みたいんだけどな~。でもとにかく続きが楽しみ。

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    2025年10月27日
  • 図書館の魔女 霆ける塔

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    今回の推理パートのメインはハルカゼ。マツリカパートでは色んな真相が…。
    キリヒトが何者かわからなかった1〜4巻、いきなり剛力の話が始まった前作と比べてちょっとインパクトは弱め。
    ものすごく期待度が高かったので、この終わり方は良くも悪くも驚き。

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    2025年10月25日
  • 図書館の魔女 霆ける塔

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    ネタバレ

    ついに出ました。
    一ノ谷陣営のマツリカの居場所探しで徐々に分かっていく流れも楽しく、間のマツリカの囚われ生活も面白かったです。
    そしてキリヒトが登場してからは怒涛の勢いで読み進めてしまいました。
    キリヒトが来てからのマツリカのテンションの違いが良くてニヤニヤしっぱなしです。
    そして早く2027年になってくれませんかね。

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    2025年10月23日
  • 図書館の魔女 霆ける塔

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    9年待ったよおおおおおおお
    キリヒトとマツリカ様がまた会えてふたりだけの言葉でいつもみたく「話して」るのが嬉しすぎて後半100ページくらいずっと泣いてたわ。(情緒不安定)

    ヴァーシャもエゴンもワカンもほかのみんなも相変わらずで、みんなで早くお家に帰って美味しいもの食べてほしい。

    あとわたしは紅花ちゃん推しです。かわいいいいいい!!

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    2025年10月19日
  • 図書館の魔女 霆ける塔

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    ネタバレ

    面白かった…!ずっと心待ちにしていたので期待も高かったけど、とても面白かった…!読む手が止まらなかった。

    残されたわずかな手がかりや、アキームの素朴な言葉がきっかけとなって、マツリカの囚われている場所を絞っていくのがすごかった。ハルカゼやキリンはもちろんすごいけど、全員がマツリカ救出のために動いている姿に心が熱くなった。

    これまでのシリーズのキャラクター大集合という感じで大満足。ワカンとエゴンはあれきりだと思っていたけど、嬉しいサプライズだった。ちょろちょろ、の仕掛けに驚かされた。

    特にキリヒトが帰ってきたのが嬉しかった。キリヒトの天然な感じは相変わらずだけど、「全員切る」という選択肢が

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    2025年10月18日
  • 図書館の魔女 烏の伝言 (下)

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    まさか下巻でも後半になるまでマツリカ様以下主要メンバーが一切出ないとか思わな…いや流石にそのくらいまで出ないだろうなって予想はついた。
    通して読むとエンタメ全振り。伏線の貼り方回収の仕方もとても見事でめっちゃ面白かった。
    上巻は逃避行に次ぐ逃避行の受け身主体であわわどうなるのかな、という感じだったが、下巻は囚われの身の3人をどうやって奪還するかの攻めが主体で、それぞれのキャラクターの個性がイキイキと輝いていて楽しかった。
    特にワカンの強烈なリーダーシップが凄く際立っていてよかった。あとワカンとマツリカ様の会話が面白すぎる。

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    2025年09月26日
  • 図書館の魔女 高い塔の童心

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    これ読んだら、シリーズを全部を読み返したくなる(^o^;)政治も軍事も大事だけれど、海老饅頭が美味しい事が一番大切!!(≧∇≦)b

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    2025年09月15日
  • 図書館の魔女 第四巻

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    むせかえるような情報量と豊富な語彙で埋め尽くされる文章の結実。キリヒトとマツリカの感情がダイレクトに突き刺さり、終盤は胸がギュッと締め付けられたままだった。だからこそ、とても読後感が良い。
    というかさ、これメフィスト賞受賞作だったわ…… すっかり忘れて読んどった。マツリカ様は魔術はないと言い切ってたけど、そんなロングタームの暗示とか実質魔術じゃないの? とか三巻読み終わるところまでにちょいちょい疑問があったけど、全部トリックであったか……

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    2025年08月24日
  • 図書館の魔女 第四巻

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    語彙力皆無だが、マツリカの誰かへ送る言葉は一言で言えば粋。粋という単語に纏めてしまえるほど簡単なものではないが、言葉とは意思であり意志。と、私はそう感じました。

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    2025年08月17日
  • 記憶の対位法

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    ネタバレ

     読んでいる途中から、ああこれ「まほり」なんだな、と気付いて、その印象はラストシーンを迎えても変わらなかった。もちろん、お話としては完全に別物で、単に舞台をフランスに変えたって話はもちろん違う。
     「人文ミステリ」というか、膨大かつ難解な学術領域そのものを舞台装置としたエンタメ、という、ちょっと類作が思い付かないような構成が共通してるな、と感じた。

     お話としてはそれほど難解ではなく、あらすじとエッセンスだけなら非常にシンプルだと思う。
     誰も死なないし、恋愛もない。銃撃戦やカーチェイスなどのバトルもないし、エンタメとしては致命的なまでに盛り上がる要素がない。
     なのに、ぐんぐん「物語」に引

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    2025年08月11日
  • 図書館の魔女 第三巻

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    まさかまさかの展開ではあった。
    なにより、それによって起こされたマツリカの苦悩から示された彼女が如何に繊細かというのが如実に露見されたように思う。
    いつの間にか、マツリカとキリヒトの間には強い繋がりが生じていたことに胸がほっこりとした。ニザマ帝はやはり帝なんだなぁとも。経験値の差というと簡単な聞こえになるが、一枚上手なのはそうかもしれない。

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    2025年08月09日
  • 図書館の魔女 第二巻

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    終盤尊みが大爆発した。どういうことや。
    読み終わったところで胸がいっぱいになってしまった。この感覚は久しぶりかもしれない。
    一巻で感じていた不満が二巻では作品を彩る美しさに大昇華されていてすごくいい。本当にいい……
    でもこれなんで一巻と二巻分割したの??ってくらいのもったいなさも感じる。一巻で離れちゃった人可哀そう……

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    2025年08月07日
  • 記憶の対位法

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    ネタバレ

    題名の意味が最後にすっきりと氷解する。社会学のブルデュー、トッド等や移民政策などなじみがあるところはともかく、音楽史、オック語等は読むのが面倒なところも。
    2017年リモージュの新聞記者ジョンゴ(ワトソン)が大学院生ゾエ(ホームズ)と組んで、対独協力者として断罪された祖父の遺品から隠された謎を探求する。
    それと並行して、イスラム原理主義者のテロの冤罪として友人が巻き込まれる事件が起こる。
    背景として、衒学的に次の語りが入る。
    ①フランスの移民社会の課題、移民政策、社会の階層化、投票行動のマインドセット等社会学の分析がちりばめられる。ジャンゴも祖父はアルザス人で祖母はマグレブ、教師等を排出する家

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    2025年08月10日
  • 記憶の対位法

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    すごく難しい本でした。
    最初は 主人公ジャンゴのお祖父さんが第二次世界大戦後 ドイツへの協力者コラボと呼ばれて排斥されます。教師でした。
    この排斥がひどい!
    フランス革命の時の住民の怒りのようなものです。

    お祖父さんは 家族と離れて 逼塞します。
    そこで年下のヤスミナと結婚し ジャンゴの父が産まれる。
    ある日 兄から電話があって お祖父さんが亡くなり 遺品を預かってるから 持っていってくれ。

    その遺品の中に黒檀の小箱が何個もある。
    ラテン語や音楽にも強いゾエという女の子が
    興味を持って見てくれ 箱の内側から ラテン語で書かれた古い時代の聖歌の楽譜をみつける。

    記憶の対位法がテーマ
    それは

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    2025年07月29日
  • 記憶の対位法

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    話題の中心が飛び飛びになるのに、わかりやすく良かった。ラストも結局人を貶めるのも人だし、人を救うのも人なんだよなあ、とじんとくる。
    作者の頭の中をのぞいてみたいくらいの知識量。
    もちろん調べて書いたのだろうけれど、本当にすごい。
    時間と気持ちに余裕のある時、じっくりとむかいあいたい本だった。

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    2025年07月19日