高田大介のレビュー一覧

  • 図書館の魔女 第二巻

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    面白かった‼ 政治的な駆け引きも面白い。そして、キリヒトの正体が明らかになり、それが切ない。
    今後、キリヒトとマツリカが、キリヒトの役割(刺客としての)をどのように受け入れていくのか、が肝となるだろう。

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    2019年06月17日
  • 図書館の魔女 第四巻

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    とうとう読み終わってしまった、というのが最初の感想です。
    最終巻にして物語は一気に飛躍を見せ、これまでマツリカとキリヒトが体験した全ての出来事が意味を持つ。面白さのあまりこのボリュームを1日で読破してしまった。
    全4巻で終わりだと思っていたのに新シリーズがあると知ったときの喜びは、読んだ人には分かると思います。

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    2019年04月28日
  • 図書館の魔女 第四巻

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    最高のファンタジー小説の一つです
    最初はセリフも殆どなく、地の文章だらけできついですが、キリヒトとマツリカが出会ってからは一気に面白くなりました

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    2019年04月21日
  • 図書館の魔女 第三巻

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    どんどん広がる物語に圧倒されながら読みました。
    序盤の様々な出来事は大いなる伏線だったと知り、一から構築した架空世界だけでなくストーリー展開にも緻密さを感じます。

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    2019年04月14日
  • 図書館の魔女 第四巻

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    本当に素晴らしい小説でした。評価の☆が5つまでしか無いのが惜しい。
    壮大なファンタジーかと思いきや魔法も不思議な生き物も出てこない。(民族による体型などの違いはあるけれど。)でも、確実に質の高いファンタジー。巻末の解説に「指輪物語やハリー・ポッターに勝る物語」とあったのですが、まさにその通りだと思いました。
    読み始めはページ数の多さと言葉の難しさに圧倒されて、読み終える事が出来るのかも怪しく感じました。でも、4巻を読む頃には早く先が知りたくもあり読み終えるのが寂くもあり。沢山の知識や考え方が入ってくるのだけれど決して押し付けがましくなく、読み手にちゃんと考える余地を与えてくれている。
    沢山の人

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    2018年12月13日
  • 図書館の魔女 烏の伝言 (下)

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    ネタバレ

    とうとうマツリカ登場!
    ワカンとマツリカの掛け合いがおもしろかった笑

    鼠たちと剛力の流儀を曲げない真っ直ぐさが眩しい。

    前作を読んだのがかなり昔だったのでもう一度読み直したいなぁと思いました。しかしあの分厚さ、ちょっと覚悟がいる…

    地の文の言い回しが難しいところも。はぁ、すごいなぁと思いながら読みました。

    キリヒトが名前だけしか登場しなかったのは残念。次回に期待です!

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    2018年06月29日
  • 図書館の魔女 烏の伝言 (下)

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    いや~、今回も素晴らしかった。本下巻の後半になってようやく魔女登場なんだけど、相変わらずの明晰振りを遺憾なく発揮してくれて、存在感は圧倒的。この人が出ることによって生まれる、緊張した空気感の演出が絶妙。素晴らしい美文によって埋め尽くされる物語は、否が応にも読書に対する高揚感が刺激されまくります。今回は名前だけしか出てこなかったキリヒトとか、最後にチラッと顔を出したミツクビ配下の凄腕剣士とか、今後に対する期待も十分に持たせつつ、圧巻の幕切れ。ただ、第三弾が予告から大幅に遅れているのは少し気になるところ。でも、出てくれさえすればゆっくりでも良いです。楽しみに待ってます!

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    2018年06月19日
  • 図書館の魔女 烏の伝言 (上)

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    やっぱりというか、主人公やら物語の舞台やらは、前回と違うところがチョイスされるんですね。今回は、前作の和睦が成り立った後、その波紋によって浮かび上がる、周辺諸国や末端の人々への影響を軸にした物語。その中に、前作で裏切りに懊悩した彼の冒険も絡ませて、後半戦、大いに盛り上がりそうな予感。それにしても、言葉選びの妙というか、文章の崇高性というか、そのあたりが今作でも相変わらず圧巻です。

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    2018年05月28日
  • 図書館の魔女 第三巻

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    『これはすべて、もとはといえば書物を読むということの価値が広く知れ渡ったからだというのに、結果はまったく矛盾したものとなる。

    書物が一介の消費財となる上に、複製すべき書物を選ぶのに人が人生を賭すほどの意味が無くなる。その帰結として起こることはもはや自明だ。この世に駄本が満ちあふれて流通することになる。愚書が蔓延る。』

    複製技術の進歩が、書物を書き写すという労力をゼロにしてしまい、価値のない書物まで増え、何が価値があるのか分かりにくくなってしまった。
    まさに同感。たまにそういう本に当たってしまいがっかりする。

    ものすごく惹きつける作品でいよいよ最終巻へ。ニザマ帝国に乗り込む緊張感がたまらな

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    2017年10月11日
  • 図書館の魔女 第三巻

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    一気に物語が加速。実は外交交渉ファンタジーだったとは。蘊蓄が盛りだくさんで、これまではリズムがつかみにくかったが、ここに来て、リーダビリティも逸品。
    マツリカは高い塔から動かない安楽椅子探偵タイプかと思っていたら、三国交渉に直に敵国ニザマまで赴く、なかなかのアクティブぶり。
    キリンの能力全開、真骨頂だし、近衛の面々もそれぞれの個性が立って魅力的になってきたし、穏和かつしたたかなニザマ帝もお茶目でステキ。
    長い蘊蓄にも慣れてきて、随所に挟まれるマツリカとキリヒトの会話にくすりとさせられ、ほのぼのとする。
    三国交渉を成功させ、次巻は、いよいよマツリカを狙った刺客「双子座」との対決。楽しみです。

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    2017年09月14日
  • 図書館の魔女 第三巻

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    ネタバレ

    マツリカの危機と側に寄り添うキリヒト、このふたりの関係性が読んでいてとても心地良いのだけど、シリーズということは今後それも移り変わっていくのだろうか。とりあえず今は、第四巻(分冊完結巻)が分厚いことが嬉しい。

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    2017年08月29日
  • 図書館の魔女 烏の伝言 (上)

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    下巻の感想も含みます。シリーズ第1作の続編だけど、上巻の時点では舞台・登場人物は全く別もの。それでももしやこの人前作の…?という人物が出てきたり、新たな登場人物たちが魅力的でぐいぐい読み進めていけました。裏切り者は誰か?姫の奪還は成功するのか?気になっていたことがどんどん解明する快感に加え、ええ、そうなの!?という事実も出てきてすごくおもしろかった!次シリーズが出るのも楽しみに待ちたいと思います。

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    2017年07月27日
  • 図書館の魔女 烏の伝言 (上)

    購入済み

    全編読んだ後の感想ですが、前半は登場人物の掘り下げや状況の設定が中心で物語が大きく動くのは後半からでした。
    終盤には図書館の魔女のキャラも登場します。

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    2017年07月05日
  • 図書館の魔女 烏の伝言 (上)

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    姫と近衛たちと剛力たち。政変のため幾多の山を越え港町を目指す逃避行。山を知りぬく剛力たちの見たものは‥‥

    ドキドキの不安感、この先どうなるの??
    一般の人達は脇に置いてあるんだろうけれど、騒ぎが聞こえる人達はこわいだろうなぁ寝てられないんじゃない?と思ったりした。

    画数の多い漢字が辛い、ずーっとルビが欲しい。辞書を引けばいいのに、読み仮名を探してページを戻ること多数‥‥やれやれ

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    2017年06月11日
  • 図書館の魔女 烏の伝言 (上)

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    何を言ってもネタばれになりそうな…
    兎に角面白い。緻密なストーリー展開に魅力的な登場人物。月並みなことしか書けない…悔しい。
    あ、あと前作より読みやすくなっている。文章が伝わりやすいというか。
    前作を読んでいたら、半分くらいでにやついてしまうだろう。まさか、こんなに早くあの人に逢えるとは!
    登場人物紹介をよく見ていなくてよかった。喜びもヒトシオ。

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    2017年05月25日
  • エディシオン・クリティーク

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    ネタバレ

    文献学者の元夫、編集者の主人公の元夫婦が登場。
    3話あり、読み切り型でした。1話は散逸しかけた民間説話の一部が襖から出てきて、一部分の情報から来歴や話の内容までを探り当てる。2話は古書店を絡めた辞典のこと。正誤表1つでよくもまあこんなに情報が出てくるものだと思いました。3話は主人公達が別れたにも関わらずそれなりの頻度で会うのはいかがなものか!という入りからのヴォイニッチ写本の解読を試す話(解読はできない)。
    色んな情報を突き合わせてより集めて、「歴史から散逸した/忘れ去られた/隠された謎を解く」と言うのを3度味わえるので楽しかったです。
    元夫は愛情表現は薄いですが、まあ人なんだなと。喧嘩腰の元

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    2026年04月15日
  • 新しい法律ができた

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    ネタバレ

    おなじみの一行目一緒ショートショートのシリーズ。今回は初読みの作家さんが多かった気がする。特に最初の方、ロボットとかAIとかが続いて、大丈夫かいな、と思ったけど、真梨幸子さんや東川篤哉さんはちゃんと違うテイストで来ててさすがと思った。殺人が罪ではないという世界から、死刑等の罪になるという法律ができた、という大沼紀子「もう、ディストピアじゃん」は皮肉が効いてて特に印象的。面白かった。五十嵐律人「革命夜話」も違う切り口でとても良かった。敗戦後の混乱の中、食うにも困っている頃に、理想を夢見て日本国憲法を作った人がいたんだ、ということに改めて気付かされたわ。ありがたいことだ。

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    2026年04月06日
  • 記憶の対位法

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    事件記者のジャンゴ・レノートルは祖父の残した遺品整理に戸惑っていた。祖父は戦後、対独協力者だと思われて寒村に引きこもっていた。ジャンゴは祖父に会ったことはない。生まれる前に、既に亡くなっていたから。高校の歴史の教師をしていたとの話を聞いているぐらいだった。祖父の遺品に黒檀の小箱が何十と出てきた。その中には布が入っていた。そして本の山と。

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    2026年03月30日
  • 図書館の魔女 烏の伝言 (下)

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    ネタバレ

    前作で姫御前救出の直前まで描かれていたが、わりとあっさり救出自体は成ってしまう。
    成ってしまうっていうのもなんだか失敗することを想定していたようで辛辣かもしれないが、失敗しないにしてもなんらかのトラブルはあるものだと思っていたのでちょっと拍子抜けと言えばそうかもしれない。

    この時点でまだこの本の半分くらいだったので、目的達しちゃったけどここから先どうするんだ?と疑問を抱いたまま読み進めていくと、物語の焦点はこの港町に渦巻く陰謀の真相に移っていくことに。
    散りばめられていた伏線の数々がここで色を帯びてくる。私はいつものとおり頭空っぽで読んでいたので、伏線が伏線だと気づかないままここまで来ちゃっ

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    2026年03月22日
  • エディシオン・クリティーク

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    ネタバレ

     日本語で言えば、「校訂版・定本」というのがタイトルなのか。
      第3話のドタバタの議論が好きかどうかで、この一冊への好意が測れるかもしれないな。ヴォイニッチ写本への展開は唐突かもしれないけれど。
     全体をミステリーとして楽しむことは、そんなに期待しない方が良いかも。
     でも、テキストとか本文とか、そんなことに興味を持つむきには楽しい読み物だな。  

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    2026年03月17日