高田大介のレビュー一覧

  • 図書館の魔女 第四巻

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    本当に素晴らしい小説でした。評価の☆が5つまでしか無いのが惜しい。
    壮大なファンタジーかと思いきや魔法も不思議な生き物も出てこない。(民族による体型などの違いはあるけれど。)でも、確実に質の高いファンタジー。巻末の解説に「指輪物語やハリー・ポッターに勝る物語」とあったのですが、まさにその通りだと思いました。
    読み始めはページ数の多さと言葉の難しさに圧倒されて、読み終える事が出来るのかも怪しく感じました。でも、4巻を読む頃には早く先が知りたくもあり読み終えるのが寂くもあり。沢山の知識や考え方が入ってくるのだけれど決して押し付けがましくなく、読み手にちゃんと考える余地を与えてくれている。
    沢山の人

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    2018年12月13日
  • 図書館の魔女 第四巻

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    一の谷の一行は、ニザマの西の離宮で、和睦の会議に出席することになる。その席では、アルデッシュ側を説得する必要がある。どんな秘策を高い塔の魔女であるマツリカは用意しているのだろうか?難しい漢字や熟語が出てくる。言葉の世界を操る魔女が登場するからかな。

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    2018年10月19日
  • 図書館の魔女 烏の伝言 (下)

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    ネタバレ

    とうとうマツリカ登場!
    ワカンとマツリカの掛け合いがおもしろかった笑

    鼠たちと剛力の流儀を曲げない真っ直ぐさが眩しい。

    前作を読んだのがかなり昔だったのでもう一度読み直したいなぁと思いました。しかしあの分厚さ、ちょっと覚悟がいる…

    地の文の言い回しが難しいところも。はぁ、すごいなぁと思いながら読みました。

    キリヒトが名前だけしか登場しなかったのは残念。次回に期待です!

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    2018年06月29日
  • 図書館の魔女 烏の伝言 (下)

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    いや~、今回も素晴らしかった。本下巻の後半になってようやく魔女登場なんだけど、相変わらずの明晰振りを遺憾なく発揮してくれて、存在感は圧倒的。この人が出ることによって生まれる、緊張した空気感の演出が絶妙。素晴らしい美文によって埋め尽くされる物語は、否が応にも読書に対する高揚感が刺激されまくります。今回は名前だけしか出てこなかったキリヒトとか、最後にチラッと顔を出したミツクビ配下の凄腕剣士とか、今後に対する期待も十分に持たせつつ、圧巻の幕切れ。ただ、第三弾が予告から大幅に遅れているのは少し気になるところ。でも、出てくれさえすればゆっくりでも良いです。楽しみに待ってます!

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    2018年06月19日
  • 図書館の魔女 烏の伝言 (上)

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    やっぱりというか、主人公やら物語の舞台やらは、前回と違うところがチョイスされるんですね。今回は、前作の和睦が成り立った後、その波紋によって浮かび上がる、周辺諸国や末端の人々への影響を軸にした物語。その中に、前作で裏切りに懊悩した彼の冒険も絡ませて、後半戦、大いに盛り上がりそうな予感。それにしても、言葉選びの妙というか、文章の崇高性というか、そのあたりが今作でも相変わらず圧巻です。

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    2018年05月28日
  • 図書館の魔女 烏の伝言 (下)

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    意外とさくさく読んでしまい、帯に書いてある通り、完結してほしくない。と思ってしまった。

    悲しい過去がたくさんあるけど、鼠たちはきっと、素敵な大人になるに違いない。

    わたし、昔からカラスが好きだから、ちょっとエゴンがうらやましいのです。

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    2018年02月08日
  • 図書館の魔女 第三巻

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    『これはすべて、もとはといえば書物を読むということの価値が広く知れ渡ったからだというのに、結果はまったく矛盾したものとなる。

    書物が一介の消費財となる上に、複製すべき書物を選ぶのに人が人生を賭すほどの意味が無くなる。その帰結として起こることはもはや自明だ。この世に駄本が満ちあふれて流通することになる。愚書が蔓延る。』

    複製技術の進歩が、書物を書き写すという労力をゼロにしてしまい、価値のない書物まで増え、何が価値があるのか分かりにくくなってしまった。
    まさに同感。たまにそういう本に当たってしまいがっかりする。

    ものすごく惹きつける作品でいよいよ最終巻へ。ニザマ帝国に乗り込む緊張感がたまらな

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    2017年10月11日
  • 図書館の魔女 第三巻

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    一気に物語が加速。実は外交交渉ファンタジーだったとは。蘊蓄が盛りだくさんで、これまではリズムがつかみにくかったが、ここに来て、リーダビリティも逸品。
    マツリカは高い塔から動かない安楽椅子探偵タイプかと思っていたら、三国交渉に直に敵国ニザマまで赴く、なかなかのアクティブぶり。
    キリンの能力全開、真骨頂だし、近衛の面々もそれぞれの個性が立って魅力的になってきたし、穏和かつしたたかなニザマ帝もお茶目でステキ。
    長い蘊蓄にも慣れてきて、随所に挟まれるマツリカとキリヒトの会話にくすりとさせられ、ほのぼのとする。
    三国交渉を成功させ、次巻は、いよいよマツリカを狙った刺客「双子座」との対決。楽しみです。

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    2017年09月14日
  • 図書館の魔女 第三巻

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    ネタバレ

    マツリカの危機と側に寄り添うキリヒト、このふたりの関係性が読んでいてとても心地良いのだけど、シリーズということは今後それも移り変わっていくのだろうか。とりあえず今は、第四巻(分冊完結巻)が分厚いことが嬉しい。

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    2017年08月29日
  • 図書館の魔女 烏の伝言 (上)

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    下巻の感想も含みます。シリーズ第1作の続編だけど、上巻の時点では舞台・登場人物は全く別もの。それでももしやこの人前作の…?という人物が出てきたり、新たな登場人物たちが魅力的でぐいぐい読み進めていけました。裏切り者は誰か?姫の奪還は成功するのか?気になっていたことがどんどん解明する快感に加え、ええ、そうなの!?という事実も出てきてすごくおもしろかった!次シリーズが出るのも楽しみに待ちたいと思います。

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    2017年07月27日
  • 図書館の魔女 烏の伝言 (上)

    購入済み

    全編読んだ後の感想ですが、前半は登場人物の掘り下げや状況の設定が中心で物語が大きく動くのは後半からでした。
    終盤には図書館の魔女のキャラも登場します。

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    2017年07月05日
  • 図書館の魔女 烏の伝言 (上)

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    姫と近衛たちと剛力たち。政変のため幾多の山を越え港町を目指す逃避行。山を知りぬく剛力たちの見たものは‥‥

    ドキドキの不安感、この先どうなるの??
    一般の人達は脇に置いてあるんだろうけれど、騒ぎが聞こえる人達はこわいだろうなぁ寝てられないんじゃない?と思ったりした。

    画数の多い漢字が辛い、ずーっとルビが欲しい。辞書を引けばいいのに、読み仮名を探してページを戻ること多数‥‥やれやれ

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    2017年06月11日
  • 図書館の魔女 烏の伝言 (上)

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    何を言ってもネタばれになりそうな…
    兎に角面白い。緻密なストーリー展開に魅力的な登場人物。月並みなことしか書けない…悔しい。
    あ、あと前作より読みやすくなっている。文章が伝わりやすいというか。
    前作を読んでいたら、半分くらいでにやついてしまうだろう。まさか、こんなに早くあの人に逢えるとは!
    登場人物紹介をよく見ていなくてよかった。喜びもヒトシオ。

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    2017年05月25日
  • 図書館の魔女 第一巻

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    15年ぶりにシリーズ新刊が出たから再読。
    圧倒的な世界観は健在でとにかく浸れる。その世界に浸れる。常に何かが起きそうなワクワク感がいい。

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    2026年02月19日
  • エディシオン・クリティーク

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    文献学者が、古い書付やら辞書に挟まったメモやら読めない本やらを解く話。編集者の元妻がワトソン?
    もの知らなくてごめんなさい、という気になる…
    蘊蓄が重い(食あたりレベル)せいか、その他の会話や人物が軽いギャグタッチ。ちょっと笑える。

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    2026年02月16日
  • 図書館の魔女 第一巻

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    ネタバレ

    Xの他の読書垢の方々から激推しされたので、そこまでの作品なのかと思い早速読んでみることにした。

    むつかしい!
    そもそもファンタジー作品だと思っていなかったのでその心構えができていなかったというのもあるけど、世界観や風景の描写が細かくて長い……我々が今存在している世界とはまったく別の世界を舞台にしたお話なのだからそこの説明が密で長くなるのは仕方がないとは思いつつも飽き性で想像力に欠ける私としては読み進めるのが結構大変だった。
    読めない漢字もたくさんあって調べながらだったのでなお時間がかかったよ……

    しかし、新たな意思疎通の方法を生み出すための修練を行って、ちょっとした冒険に繰り出すために主人

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    2026年02月13日
  • エディシオン・クリティーク

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    言語系の難しい授業をよくわかんないけど楽しく聞けたなあ、という本。今回は深掘り学術を語る人たちがいつにも増して魅力的で、部分的には小川糸?三浦しをん?を読んでたっけ、と感じるほど食べ物の表現と会話が軽妙だった。超天才の修理と真理の元夫婦に、修理の母で料理上手の妙、ずっと修理が好きなのに報われない真理の妹の佐江、そして妙の学生時代からの友人で真理と佐江の母、汐路。皆、頭の良すぎる個性派揃いで、話し合いが理系文系闘争になり、理路整然すぎてわらえました。この夫婦見てると、辻堂ゆめの"ミステリ作家、母になる"を思いだしました。
    本が好きで言語をツールとしても愛せる人にはオススメ(高

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    2026年02月11日
  • まほり 下

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    古文を読むのはしんどいけど、それさえ凌げば文句なしの面白さ!
    経験した事のない知的興奮がえられます!

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    2026年02月11日
  • エディシオン・クリティーク

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    装幀に惹かれて手に取ったところ、大正解。
    スルスルと読めてしまった。
    真理のツッコミというか、人柄というか、好きだなぁ。

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    2026年02月02日
  • エディシオン・クリティーク

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    エンタメ的には劣るとは思うがじっくり、ジワジワと脳を刺激する作品。修理と真理って言う元夫婦も姑の妙さんのネーミングも知的欲求を満たすのに最適。妙さんが作る料理も富める人々ならでわなのか、平安時代の貴族を彷彿させた。

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    2026年01月28日