高田大介のレビュー一覧

  • まほり 上

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    こういう民俗学ミステリは北森鴻先生作品を初め、興味があって楽しく読めました。
    終盤主人公2人が同軸に並んでワクワク!
    下巻へ

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    2024年09月07日
  • 図書館の魔女 第四巻

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    展開がスピーディで、小難しい言葉遊びもなく、面白かった。後半でまさかの展開もあり、分厚いながらも一気に読めた。マツリカとキリヒトのキャラがいい。もう少しキリヒトの活躍するストーリーを読みたいな。

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    2024年08月30日
  • 図書館の魔女 烏の伝言 (上)

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    二ザマの政変でお姫様が二ザマから逃げ出すのを山賤と近衛兵が助ける物語。

    かロイはおそらくヴァーシャ。追われるものと追うもののミステリー

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    2024年07月30日
  • 図書館の魔女 第二巻

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    起承転結の承の部分。

    一ノ谷と二ザマの対立構造があきらかになる中、キリヒトの正体が明らかになる。

    面白い展開になってきた。兎に角読むのに時間がかかる

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    2024年07月30日
  • 図書館の魔女 第一巻

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    本屋のPOPがとても熱く語っていたので気になって購入したのが始まり。文庫第1巻は導入部分の世界観がなかなかしっくり来ず、何度も読み返したのだが、その後はどんどん面白くなって一気読みだった。 
    既刊すべて、ふと読み返すと最後まで読んでしまうという危険な作品。
    私は無人島に持って行くならこの作品と決めている。だから、高田大介さんにお願いです。早く続きを書いてください!

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    2024年06月14日
  • 図書館の魔女 烏の伝言 (下)

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    読み終わってしまった。相変わらず読み進めるのに時間のかかる作品なのに、読み終わると寂しくなります。世界観が独特でありながら緻密で登場人物が多くてややこしくありながらそれぞれが個性的で魅力的。
    物語の内容も濃厚。伏線もうまい。
    全50巻くらいの完結作品としてこのシリーズが存在してたら一生楽しめるのになぁ

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    2024年05月27日
  • 図書館の魔女 第四巻

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    正直飛ばし読みしたところはあるけど、これを面白いと言わずに何と言うのか。こんな世界のこんな人達、これだからファンタジーはやめられない。

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    2024年05月22日
  • 図書館の魔女 烏の伝言 (上)

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    高田大介さんの作品は日頃使わない言葉が多用されていて読むのに時間がかかってしまいます。そして、登場人物の名前のややこしさと多さ。
    それなのに読まずにはいられない魅力に溢れているのがスゴイです
    上巻は思いのほか場面の進みが遅くて「まだここ?」ってなりますが、やっぱこの世界観に入り込むのは楽しい
    下巻も楽しみ

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    2024年05月08日
  • まほり 上

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    地方の山村に残る宗教絡みの風習がとても興味深い。
    神社に行くと必ず由来を読むのですが、それが神仏習合や廃仏毀釈などの結果として歪められたり後付けになったりしていると想像したことが無かったので、これからは違った意識て見られるかも。

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    2024年05月05日
  • 図書館の魔女 第四巻

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    小難しいとか説明が長すぎるとかブツブツ言いながらも2巻以降の3冊は3日で読んじゃった。言葉と書物のアレコレの解説をされるよりも(それがこの本の魅力なんだけど!)たくさんの人がワイワイ言いながら色んなところに行って(舌鋒鋭く)戦う方が読み応えがあっていいね。話の山場はミツクビとの対決になるのかなと思ったけど違った。マツリカ、キリン、キリヒト、みんな若すぎるなと薄々思ってたところ、ご高齢のニザマ帝が出てきて彼の経験と深みを持った話し方に落ち着く。

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    2024年03月26日
  • まほり 下

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    民俗学ミステリ 下巻です。

    わかってはいたけれど、さすがは言語学者さん。
    難解です・・・が、面白い。
    歴史を遡れば残酷無残に行き当たる・・・
    裕は、自分が発信源にならぬよう注意された。
    スキャンダラスで差別的な事は広がりやすい。

    ある程度の考察が整ったところで、村の少年:淳が
    帰ってこないと連絡があり、急遽、山に向かう。
    そこに、紹介してもらった先生から連絡が来て、
    裕の考察を真っ向から否定する。
    聞いているうちに、淳と少女に危険だと判断。

    ここから怒涛の展開がすごかったぁ~
    久しぶりに焦りと緊張で心臓バクバクでしたよぉ~
    「まほり」の意味が分かった時の恐ろしさったら!

    裕の本題である

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    2024年02月18日
  • まほり 下

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    「まほり」の意味が分かったとき、ぞっとした。しかし本当におもしろかった。解説通り、確かに謎の解け方も通常と違っておもしろい。なんとなく話の最後がずっと読めていたが、細かくは言及しないあたり余白があってよい。

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    2023年12月18日
  • まほり 上

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    どんな話なのかなと読み進めてみたらどんどんはまっていく。おもしろい。続きが気になる。歴史的背景などについてはなかなか理解しきれていないけど、それでもおもしろい。古い社やお堂の表現にはこちらも薄ら寒くなってくる。でも追っているのは史料に基づいた現実的な解釈で、どうなっていくのか楽しみ。下巻の展開もとても気になる。

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    2023年12月14日
  • まほり 下

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    〜上からの続き〜
    調べれば調べるほど混乱していく裕。
    同級生の香織と一緒に少しずつ確信に迫る…
    一方、地元の小学生の淳は知りたいことへ突っ込んでく。
    そして、この3人が揃ったとき…
    裕は真実に辿り着けるか?

    いや〜面白かった!…が、寝落ちの確率がとにかく高い(笑)←まぁ、読んでみれば分かると思います。
    とにかく、小難しいことだけでなく、香織との恋の予感も淳の猪突猛進ぶりも見どころ。
    とても楽しかったです♪

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    2023年09月28日
  • 図書館の魔女 第二巻

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    一巻から二巻途中まで、評判通りの高評価作品なのかどうか、わからないまま読んでいました。
    キリヒトの真の存在意義が語られ(土瓶さんは、予測していたようですが。実は、私も、キリヒトは強い子だよね、とは思ってはいました。)読むスピードが上がりました。
    これから当然始まる覇権争い。キリヒトの存在の意味にマツリカが揺らぐ。地下水路のこれからの使用方法への期待。ようやくストーリーが動き出して、きっと面白いはず。


    目次のタイトルが、ひらがな表記。本文の1行目と同じ文。マツリカが操る手話の感覚かな。手話は、言葉の塊を使うだろうから、違うかな。
    表音文字は、意味をとりにくい事の確認かな。
    平安時代の仮名文字

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    2023年09月27日
  • 図書館の魔女 第四巻

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    ネタバレ

    久々に長編ものを一気読みしてしまった。
    あー楽しかった、どっぷり浸かった。
    文庫本4巻の大長編。
    ファンタジーというか、軍記物。言葉を操る少女による軍記物。

    なにが起きるかと思ってワクワクしながら読んだけど、結局今回は三国の睨み合いを解いたくらいのことだった。(しかもまだ解決してない)
    世界観の説明なのか、国同士の諍いや言語学やら
    、ひたすら冗長でわかりにくいところが多々。地下通路の下り、あんなに長いの意味あった?

    ……と諸々とりあえず差し置いて、わたしの大好物のお話でした。キャラクターがとにかくよかった。
    キリヒトの先生もタイキ先生も姿を現してくれなかったので、続き待ってます。

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    2023年08月20日
  • まほり 上

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    骨太の歴史民俗ミステリーでした。
    膨大な資料と考察から真相に迫っていく。またそれだけでなく、しっかりとドラマがあり、夢中になって読みました。
    諸所で挿入される学術的な話も興味深く、作者の持ち味が存分に生かされていると感じました。それがテンポを乱してしまってもいるように思いましたが、この作品の魅力を損なうほどではないです。
    地方の因習、風俗に根差したミステリーやホラーが好きな人にぜひおすすめしたい作品です。

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    2023年08月13日
  • 図書館の魔女 第一巻

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    「言葉」というものを改めて考えさせられる作品。
    ストーリー自体は大きく進むことは無い。
    この後の話のための情報を撒き散らしている感じ。

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    2023年04月04日
  • 図書館の魔女 第一巻

    匿名

    購入済み

    世界観や設定から、とてつもない熱量を感じる作品。
    とにかく濃厚でハードなハイファンタジーです。
    キャラも非常に魅力的で、会話の内容も興味深くて楽しい。
    一巻は起承転結の「起」なので、分厚い設定に浸っていただきたい。

    #カッコいい

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    2023年02月13日
  • 図書館の魔女 烏の伝言 (上)

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    G 2023.1.14-2023.1.17
    今回は二ザマ宦官中常侍側のお話。
    ここからマツリカたちにどう繋がっていくか。

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    2023年01月17日