高田大介のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ニザマ帝による宦官中常侍との決別宣言の影響
アルデシュの説得プレゼン
戦争の過程と維持で必要になる物資と費用
領土を得た仮定の展望
新たな農地と農法の提案
揚水技術の説明
双子座の追跡
帰路のあれこれ
エピローグ
前半の交渉はキリン無双すぎ(笑)
いや、まぁこうなることはわかってたけどね
そして、間諜がいる事を前提に行動している人たちの凄さ
ニザマ帝とマツリカの頭の中はどうなってるのかね?
マツリカの交渉術というか、ピンチも全て利用して、それをさも最初から考えていたことかのような振る舞い
ほぼまとまった交渉の弱点を利用して、技術の価値を操作して情報を得るとかって、詐欺師のやり口ですよ? -
Posted by ブクログ
全4巻中、2巻での出来事
ハルカゼとキリンの来歴
地下水道の詳細
政治のあれこれ
マツリカ暗殺計画
キリヒトの本当の役目
マツリカ、キリヒトの境遇の相違
キリヒト、カッコいいじゃないか
自分の本来の能力を見せるシーンの前のところが切ない
そして、その後の態度とかさー
あと、そんな雰囲気のところに、イラムの指摘
そうそう、キリヒトは自分の仕事を全うしただけで、褒められこそすれ、遠ざけられるようなものではないんだよー
そんなキリヒトに対してマツリカが暗闇で涙を流しながら気づかれないようにしつつも、キリヒトも同じく涙を流してるとか
キリヒトに仕込み杖を持たせない判断とか
胸がキュンキュン来て -
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Posted by ブクログ
気持ちが波に乗るのに時間はかかる本かもしれない。でも、中盤から面白くなってくる!今は色々な登場人物の目論みやマツリカの作戦の伏線が張り巡らされている、そんな段階だということはやんわりと掴めるけれど、一体それが何かはわからない.... これはまだ第一巻で四巻まで続くとは... そこまでこの緊張感はワクワクは続くのか...?
この本の中で全部が第一部なんだけど、節となる段落の題名が毎回始めの分の冒頭というのも面白い!この作者はよっぽど題名で物語をくくりたくなかったんだな、って思った!そして、作者を調べてみたらきちんと言語について学んだ人らしく、だからこんなに深くに言葉について言及、探求した本が -
Posted by ブクログ
ほんと、一生のお願い!
この小説はぜひ読んでみて!
読んだ後に、もし面白くなかったという感想だったら、もう
『kazzu008に騙された!!』
とネット上で滅茶苦茶炎上させてもいいですから!!
この小説は、カテゴリー的にいうとファンタジー物になるんだろけど、そんじょそこらのファンタジーとは全くちがいますね。
火を噴くドラゴンも出てこなければ、魔法も出てきません。
雰囲気的には、古代ヨーロッパと中国を合わせたような世界が舞台。
そこで活躍するのが、
「高い塔の魔女」と恐れられている少女マツリカ
魔女と言っても、先ほど言ったように本当に魔法を使うわけではなく、その知識と知略で世界を変 -
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Posted by ブクログ
ネタバレ遂に!最後の最後で出てきましたマツリカ様!最後で謎の全てを見聞きしただけで紐解いてしまう。安定のマツリカだ。また今作も前作に負けず劣らずの傑作だった。何故読み終わりたくないと思ってしまうのだろうか。この作品はまるで生きているもののよう。これほどまでに他作品と一線を画しているのは何故なのか。それは内容の期間が短いからなのだと思う。他の作品でも同じ領域まで達しているものもあると思うが、それらの多くが主人公の一生であったり、長い時間を描いているから満足してしまうのだと考えた。こんなに、驚きと感動を、与える作品に出会いたいし、生み出したいとも思うようになれる。
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