高田大介のレビュー一覧

  • まほり 下

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    ネタバレ

    タイトルの意味がわかったときには背中がぞっとした。
    だけど、やっぱり言葉の一つ一つが難しく、物語が佳境に入り読み手を一気に惹きつけるであろう場面も、説明がやたら小難しく長いせいで、トーンダウンしてしまった。
    作者が「言葉」をとても大事にしてるのは理解できるんだけど、ちょっと辛かったなぁ。
    閉塞した村人の狂気も怖いんだけど、なぜそこに至ったのかも不十分だったし、ちょっと中途半端に感じた。
    裕の母親のことは、何もわからないままなので次作があるのかも。

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    2022年01月26日
  • まほり 上

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    うーん、言葉のひとつひとつが小難しくて読みにくい。
    面白いんだけど、なんせ言葉が難しいので頭に入ってこない・・。
    あと方言が気になる・・・
    下巻に期待!

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    2022年01月25日
  • 図書館の魔女 第一巻

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    ネタバレ

    キリヒトがマツリカと出会う辺りから
    徐々に読みやすくなり、
    指話の辺りからワクワクしてきた。
    キリヒトのポテンシャルがまだまだありそうなので
    それを楽しみに2巻へ行ってみよう。

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    2021年11月23日
  • 図書館の魔女 烏の伝言 (上)

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    逃亡するニザマ高級官僚の姫君と近衛兵の一行と、その案内をした剛力たち
    到着した港町は裏切り、売国奴がうずめく街になっていた
    出国の手引をしてくれるはずの郭に囚われた姫と、近衛兵、剛力、孤児の話


    「隻腕」のカロイが出てきた時点で、「まさか、ヴァーシャールヘイ!」と嬉しくなる気持ちと
    「この手の叙述トリックに散々騙されてきた読書民としては安安と決めつけるわけにはいかない!」という猜疑心が同時に沸き起こる
    ただ、ストーリーが進むにつれて、笛、島嶼の有力者に伝手のある主、手話、言語の知識等々「もうこれ、ヴァーシャ確定でよくね?」と思えてくる



    それにしても、前作にも増して冗長な文章量よ

    この

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    2021年11月11日
  • 図書館の魔女 第一巻

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    序章。なかなか読みすすめられないけれど、なんとかここを越えて2巻以降の面白さにたどり着いてほしいと思う。

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    2021年03月23日
  • 図書館の魔女 第四巻

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    2021.1.10
    この巻のためにこれまでがあったのかと納得の一冊でした。
    恋愛にフレない所も好感もてたし、一人一人が、こう動くよな〜と思わせるシリーズ物独特の世界観がよかった。

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    2021年01月14日
  • 図書館の魔女 第三巻

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    2021.1.5
    これまでに比べて格段に読みやすく、事態も動いた。
    フィジカル派の自分には向かない知能戦な物語だが、マツリカとキリヒトのこの人なしではいられない感が胸をうちます。

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    2021年01月05日
  • 図書館の魔女 第一巻

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    好きなストーリーなんだけど、とにかく言葉が難しい!最初は調べながら読んでたけど一向に読み進まず、とりあえず読んで、またいつかちゃんと調べながら読みたいと思います。
    正直途中積読しそうになって、もっとわかりやすい言葉にしてくれたらもっと世界観掴めるかも、とか読みやすいのにとか思ったけど、読み進めるうちに、ひとクセあるのも個性的でいいかなと思うようになりました。と、思うようにしている。

    追記:
    むしろ他の本がすらすら読めるようになった

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    2021年03月25日
  • 図書館の魔女 第四巻

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    ネタバレ

    言語への情熱は十分すぎるほど伝わった。
    しかし残念ながらここで一旦本を置くことにした。
    ますます描写が長くくどくなっていく。

    著者の方には谷崎潤一郎氏の文章読本をお読みいただきたい。お読みならば御見解を聞きたい。
    平易な言葉を使うこと。
    文章の無駄を削ぎ落とすこと。
    この作品の文章と真逆のことが心得として書かれている。

    もちろん文章の正解は一つではないが、正直この心得を意識しながら推敲を重ねたなら、この作品は1/5のボリュームまで下がっただろう。
    持てる限りの言葉を尽くして語るのも技術のうちだが、その持てる言葉の中から最適解のみを抜き出す努力も必要ではないか。

    …などと文を綴る才覚のない

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    2020年09月07日
  • 図書館の魔女 第三巻

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    くっ…三巻まで頑張って読んだが挫折しそう…。

    この方のやたら長い文章が無駄ばかり多いように思えて仕方がない。おんなじことばっかり繰り返していうんだもの…言葉を尊ぶ女の子が主人公だから、あんな言い方もできる、こんな言い方もあるっていう、語彙の嵐でもいいのかもしれないけど。
    このくどい言い回しのせいで、アクションシーンはスピード感迫力ともに削がれてる気がする。

    どうも私の基準は上橋菜穂子先生にあるようだ。
    あの簡潔な文章とは対極にある、装飾を凝らした語り口である。

    しかし描写はくどいほど厚い割に人物造形が一辺倒な気がして奥行きはないと感じた。だいたい言うことが想像できると言うか。ある意味キャ

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    2020年09月06日
  • 図書館の魔女 烏の伝言 (下)

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    後半になって、御大登場。全ての謎がわかります。
    前作に比べてスケールダウンしているが、次回作
    への中継ぎ的な話。次はいつ出るか楽しみ。

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    2019年12月14日
  • 図書館の魔女 第四巻

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    一ノ谷の高い塔に住む魔女マツリカを中心とするファンタジー。読み終わったが、これって導入部なのだろう。
    著者が言語学者のため、文章や単語が難しく読みづらかったのは俺だけ?とりあえず読み進めてきたが大変面白かった。時間を置いて改めて読んでみたい。
    当然、次も読む。

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    2019年10月13日
  • 図書館の魔女 第三巻

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    第3巻。
    ニザマからの刺客の傀儡師による攻撃、ニザマ帝の登場。
    ラストに向かって話が盛り上がってきた。
    ちょっと言葉遣いが難しくて読み込めていないので、最後まで読んだら再読しよう、かな。

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    2019年10月12日
  • 図書館の魔女 第四巻

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    厚い。
    ラストの攻防に思わず一気読み。
    双子座が互いを呼ぶ、 我が半身、片割れ
    フェラム(の対訳)にやられた。

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    2019年05月27日
  • 図書館の魔女 烏の伝言 (上)

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    第三者視点からの書きぶりで、前作は魅力的な主人公たちの勇躍が描かれていたけれど、今作は目立った主役が少ない。
    人物重視でなく、物語重視にしたところ、少し読む人を選ぶ本になった気がする。
    山の中から始まり、閉塞的な港町まで世界観は見事に書かれている。
    怪しげな人物を書くのかとてもうまいと思うので、後半に出てくる鈴の音の怪人が、下巻でどう動くかが楽しみ。

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    2019年03月12日
  • 図書館の魔女 全4冊合本版

    購入済み

    立読み出来てたら不買

    発想は秀逸だが、設定・ギミックの扱いがもう少し丁寧ならそれなりに評価できたと残念。
    文章冗長と言うより、専門家らしく独善的で、一般的表現力に難がある。
    上記にも関わらず出版出来たと言う、編集者とのコミュニケーション(コネクション)力は大したものだと思うが、小生はこの作者の著作は今後購入しない

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    2017年10月18日
  • 図書館の魔女 烏の伝言 (上)

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    世界観の描写はやはり圧倒的。山を越え、たどり着いた先に再びの難、囚われの姫の救出劇。上巻では救出まではいかなかったが。キリヒトたちが出ないのが残念。 しかし姫が物怖じしない性格なのは読んでいて面白かったし、心配にもなった。他はある意味地味。近衛は注意がありながら油断しているし(山越えもありあの時点では仕方ないのかもしれないが)。 気になるのはカロイ。前作に隻腕になった人物がいたような…正確には思い出せないが。今度また、読み返さなきゃダメかなぁ。 あと拾った少年と姫様、エゴンの次巻での活躍に期待したい。

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    2022年01月16日
  • 図書館の魔女 全4冊合本版

    購入済み

    面白いけど

    面白いといえば面白い。
    ただ、図書館という題材のためか、使用頻度の少ない漢字が随所に使用され辞書を使用して確認することが私にはあった。
    辞書で調べるとき、文書のコピーができず、booklibで使用される辞書機能は拡大ができないので、年寄りには不便かと。
    建物、風景なども言葉での説明が長く、キーとなるものは、ちょっとしたイラストがあったら、と思う。

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    2017年09月11日
  • 図書館の魔女 第三巻

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    2巻の終わりで面白くなったので3巻にも手をのばしたが、
    やっぱり、学術書でも読んでいるようで退屈。
    言葉に関して、ああでもないこうでもない… 
    しかも使う言葉が難しい。
    もっとストーリーの盛り上がりを期待したのに残念。
    4巻はもういいかな…

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    2017年07月20日
  • 図書館の魔女 烏の伝言 (上)

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    語彙が豊富。

    内容と関係はしないのだけれど、たつきの道となるような特殊技能を修得するにはとかく時間がかかり、その時間を確保できること(幼少期に生計の維持に拘わされないこと)、質の高い師に師事できることが必要要件であって、富裕な者にこそ与えられる機会は多いのだなということをふと考えた。

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    2017年07月09日