高田大介のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
マツリカさまが出てこない(笑)
続編のようで続編でない。
同じ世界観のまったく別物語。
…としても、もちろん読めるけど
絶っっ対に前作を読んでいないと
盛り上がれないポイントが!
なぜなら、あのキャラが(もごもご)
マツリカの策によって
官僚が失墜したニザマの統括地。
追われる身の姫君を国外に逃がすため
護衛として雇われた剛力たちが
たどりついたその港町は
己の利のみで動く
裏切り者のうごめく街になっていた。
最初は距離を置いていた剛力と近衛兵が
軟禁された姫君を救うため
団結してからがいいね~。
街の最下層にいる少年たちが
彼らの力になってくれる。
こちらもはじめは損得ずくだけど
行動を -
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Posted by ブクログ
お試し読みで、ジャンゴのやんちゃな雰囲気とアフメドとのコンビ感に惹かれたのと、古楽に興味あったので購入。
舞台は2017年のフランス・リモージュ。新聞記者のジャンゴは祖父の遺品整理に訪れた村で、祖父の遺した20あまりの黒檀の箱を入手する。
その箱の中で見つかった楽譜の紙片の謎を早く知りたかったわたしには、そこまでが中々に長かった〜
フランスの戦争の傷、移民とテロ、表現の自由、歴史の捏造と対抗、など、今の日本の社会でこそ意識しなければならないテーマが、対話を通した知識の塊で書かれる。半端ない分量で。
キャラクタはそれぞれ魅力的なんだけど、ひとつひとつのテーマについての語りがすこし冗長 -
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Posted by ブクログ
「新しい法律ができた。」という一文から始まる短編小説が25編載っています。
25人の書き手が、もしこんな新しい法律ができたら、という視点でお話を綴ります。
「新しい法律」ができた理由がそれぞれ興味深いです。
例えば、
・金子玲介さん「ルパちゃん」では、「少子化対策」のために「子どもがわりに人口知能を搭載したぬいぐるみを所持することを禁止する法律」ができます。
・日野瑛太郎さん「推し活制限法」では、「推し活にハマり過ぎて身を持ち崩す人が出た」ために「推し活への課金上限を制定する法律」ができます。
(わたしが、ぜひ読んでみたいと思っていた、くどうれいんさんの場合は、)
・くどうれいんさん「ショ -
Posted by ブクログ
新しい法律ができた、から始まる物語を色んな書き手が描く1冊。
新しい法律ができているわけだから、世界設定がSFっぽかったりディストピア感を感じるものがあったりして、楽しく読めた。
その他にも、ぞっとする物語、切なくなる物語、短い中でミステリーのような作りになっている物語…
叙述トリックが含まれているものや、ばかばかしいと思ってしまうような内容の法律が大真面目に取り扱われる物語など、本当に色んな味がする1冊。
なかでも殺人を罰する法律が"新しい"法律として制定される「もう、ディストピア」が特に良かった。
有り得ないはずの世界に説得力があって冷たい汗をかく。
「ルパちゃ -
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