蛇の目紋と秘められた母の出目ルーツを追う大学生、渓流で出会った謎めいた美少女の痕跡を辿る少年、二人の情熱が交差した時、物語は大きく動き出す。
その町の至る所に蛇の目紋が張ってあるのはなぜなのか?裕の亡くなった母はどんな過去を生きてきたのか?淳の出会った少女は何者なのか?幾つもの謎のパーツがバラバラに点在し、これらが下巻でどう繋がりどういう真実が明かされるのかドキドキが高まっていく。
気のおけない会話を楽しみ、ふとした瞬間に相手の異性を意識してどぎまぎする裕と香織の甘酸っぱくて微笑ましい関係の行方にも注目。