島本理生のレビュー一覧

  • はじめての

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    「初めて」何かをした日、その時の気持ちって覚えてますか?

    初めて
    恋した日
    家出した日
    容疑者になった日
    告白した日
    が収録されてます。

    個人的には「家出した日」の「ユーレイ」が最後の展開が綺麗で好きです。

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    2026年04月05日
  • はじめての

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    いろんな初めてが詰められたアンソロジー。

    YOASOBIの歌にもなってるので、読みやすい人はいるかと思いますが、以前「想うた」の感想でも書きましたが、歌詞を物語に、物語を歌詞にするのはめちゃくちゃ大変だということです。歌詞にしても短編にしても、そこへの解像度が作者と一致しないと、自己満足になってしまう。広く言えば、創作の世界とは自己満足になるわけだが、異なるアートをリンクさせようとすると、リンクさせる側の自己満足は喪失する。我流を押し通せば非難されるし、かといって落とし込むだけであれば、したためる必要がない。料理と同じだ。サンプリングしたものがイタリアンで、和洋折衷に拵えたものがナポリタンで

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    2026年04月02日
  • 天使は見えないから、描かない

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    何の前情報もなしに読んだ。「遼一さん」と体を重ね、家に帰ると「晴彦」がいる。あら、不倫ものだったか、と読み進めてびっくりした。叔父と姪だった。血縁関係もある。

    気持ち悪いこともわかったうえで、気持ち悪いと感じる自分もいながら、それでもこの人がいいと互いに手を伸ばす2人は、全然気持ち悪くなかった。
    気持ち悪いことをしていたとして、それを誰かに許してもらわないといけないのだろうか、とふと思った。多分許される必要はなくて、気持ち悪いと感じるなら見えない位置まで戻ってほしいだけ。ずけずけ入ってきて気持ち悪い!って騒がれても、でもこちらとしては気持ち悪いこともわかったうえで続けていることだから、どうし

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    2026年03月31日
  • 私の身体を生きる

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    個人的にはむっちゃ面白かったが、娘を持つ父親としてはマジ複雑。危険すぎるやん、満員電車に乗せられないし、共学にも入れられない。とかやってると箱に入れすぎて社会に出て路頭に迷う。
    特に若い女性は希少性が高いし、あらゆる年齢層の男性から性的視線を向けられるキモさ、精神的苦痛は想像してもキツイ。
    しかも性被害に遭えば一生悩まされるし、キモい男性、痴漢は一定程度発生して避けようがないとしたら、。地獄に落ちないようにだけはしっかりと自衛せなあかんよな。

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    2026年03月31日
  • はじめての

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    音楽と文学がつながる瞬間を4回楽しめる!
    中でも色違いのトランプは圧巻。
    小説〜音楽〜MVと目と耳と心で楽しむ世の遊びを!

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    2026年03月29日
  • 天使は見えないから、描かない

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    この人の作品で描かれる(いうほどたくさん読んでいない。すみません。)、ステレオタイプの男の嫌なところ。それを読んで「そんな人今どきいるか?」と思ってしまうのは、俺が男だからか。俺はリベラリストでフェミニストになりたい。

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    2026年03月28日
  • ファーストラヴ

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    作家が体験より勉強に基づいて書いた作品か。やや平板な読後感を持った。父親を殺した罪で起訴された環奈は、裁判の前後で人物像が変わりすぎだ。変わった理由も書かれているが、十分には感じられなかった。性虐待は手垢の付いたテーマであるだけに、読み応えのある話を作るのは難しいと思う。

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    2026年03月29日
  • よだかの片想い

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    良かった。仕事やプライベートで鬱々とした気分になっていたが、なんか頑張ろう、誠実に真っ直ぐ生きようと晴れやかに思えた。

    あざのある主人公がひとつのきっかけで色々な経験をして、人の温かさもどうしようもなさも弱さも、様々なものが丁寧に描かれている。
    主人公のアイコと、ミュウ先輩が好きだった。

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    2026年03月23日
  • ナラタージュ

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    精神的に深い関係にある2人の関係性がとても印象的だった。
    教師と女子生徒という設定にどこか気持ち悪さを感じていて、嫌厭していたが、それを覆されるくらい2人のお互いを思う気持ちや紡ぐ言葉が綺麗で良かった。
    最終的に二人が結ばれることはないが、不思議とハッピーエンドのような余韻があり、読み終えた後もしばらく幸せな気持ちが残った。

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    2026年03月23日
  • やるせない昼下がりのご褒美

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    どの短編も読んだ人を前向きな気持ちにさせてくれるお話でした。程度の差こそあれどの主人公も悩みを抱えているのですが、魅力的なおやつのおかげで読んでるこちらも重苦しい気持ちにならずに読むことできました。欠点は読んでる途中からすごくお腹が空いてくることでしょうか。
    個人的にはいちばん「ドーナツ息子」が印象深かったです。街中で誰もが見かけたことのある子育ての苦労を、その当事者目線で語られいるため胸に深く突き刺さるものがありました。
    この短編をきっかけにそれぞれの作家さんの長編作も読んでみたくなりました!

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    2026年03月19日
  • ナラタージュ

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    想い合っているのかもしれない
    でも、そうじゃないのかもしれない
    踏み込めない
    一歩踏み込もうとしても、相手は向き合ってくれなかったり
    そんな不確かさの中で揺れる気持ちが辛かった

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    2026年03月10日
  • 憐憫

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    毎月新刊買おうかな〜と思って
    手に取ってみた1冊
    共感という言葉が失礼に感じるほど
    人間の感情とか 匂いが 全部伝わってきた

    好きとか愛を見定めて
    綺麗に受け取ったり託したりするのは
    親の影響が大きく作用すると思っていて
    幼い頃から無条件に愛されることや
    無条件に愛していいことを教えてくれないと
    相手を好きになった理由とか
    損得勘定で物事を考えちゃうのかな


    柏木さんも、素敵な男性で
    一言一言が小説のようで(小説なんだけど)
    彼が話すと違う世界に来たみたいに美しい
    だけど絶対に近づくことはできなくて
    近づいたら壊れてしまいそうで
    何も触れたくなくなる、余裕があるからかな

    紗良の見

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    2026年03月07日
  • イノセント

    購入済み

    泣きました

    深い愛に跪きたくなりました。

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    2026年03月07日
  • 2020年の恋人たち

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    久しぶりにすごく面白かった。
    男に媚びない女すきだー!そうでなくっちゃ。
    物語の中にでてくるK216という白ワインが気になる。何かを頑張ってる人はとてもセクシーで魅力的なんだなあ。私は仕事かな

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    2026年03月01日
  • あなたの愛人の名前は

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    恋や愛と括るには複雑すぎる大人の関係を描いた短編集。
    「あなたは知らない」と「俺だけが知らない」の対になった2作がとても好きだった。
    島本理生の作品は、は家族関係で傷ついた主人公が多く出てくる気がする。

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    2026年02月27日
  • 二周目の恋

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    全部の話が読みやすく、おもしろかった

    特に、綿矢リサさんの「深夜のスパチュラ」は、バレンタイン前夜の片想いする女の子の焦る心情の文章が共感すると共に引き込まれてた。

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    2026年02月23日
  • 天使は見えないから、描かない

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    めちゃくちゃ良かった。久しぶりに良作品に出会った感ある。2日で読破。
    甥と姪の関係って受け入れがたいのにお互いが惹かれ合い最終的に結ばれるって奇跡よな。しかも指輪用意してくれるとか泣ける。こういう関係性になることもあるよね生きてたら。良かった。

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    2026年02月21日
  • Red

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    中高生以来の再読。なんでだろう、恋愛小説なんて普段読まないのになぜか引き込まれる。島本さんの心理描写は本当に的を得ていて、苦しくなってしまう。これを読んで、不倫ものだから生理的嫌悪がああだこうだ、と言っている人たちは人生において大きい挫折やトラウマなんてなかったのだろうなと思う。塔子の旦那みたいに。旦那の真にはずっとイライラさせられていた。
    島本さんの描く男性はなぜか魅力があって、なるほど確かにこれはついていきたくなるな、と思う要素が鞍田にも小鷹にもあってなんとも言えない気持ち。

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    2026年02月21日
  • ナラタージュ

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    ネタバレ

    島本さんの作品にハマり、読書好きの友人3人が声を揃えて『ナラタージュ』と薦めてくれたので。
    私にもしっかり刺さった。思ったより評価が低いと思ったけど、たしかに好みは分かれるかも。

    前半はずっと、この話はどこに行き着くんだろうという布石が多く、ここで挫けたらいけないんだろうなと思ってがんばって読んだ。
    その前半を回収するかのように、中盤、小野くんと泉が付き合い始めるあたりから一気に終わりまでいける。

    ナラタージュとはフランス語で「回想によって過去の出来事を再現する」という映像技法のことらしい。こんなところに泉らしさが出ているのか。まさに泉による葉山先生との記録作品だ。
    あくまですべて泉目線だ

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    2026年02月18日
  • ファーストラヴ

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    読み進めるうちにどんどん明らかになる登場人物の過去だったり想いだったり、気になりすぎて本を読む手を止めるのが惜しかった。

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    2026年02月14日