島本理生のレビュー一覧

  • 天使は見えないから、描かない

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    遼一と永遠子の関係は世間では決して印象良いものではない
    でも世間の見方って必要なのかな
    本人たちが幸せなら外野は文句を言う必要はない
    見なければいい離れればいい
    2人の幸せを祈って

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    2026年06月11日
  • あなたの愛人の名前は

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    切り絵を趣味と言ったり、バーベキューに連れて行ったり、母親を遊びにこさせたり、そのときだけ料理したり、この人の作品で、こういう男がよく出てくるなあ。

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    2026年06月09日
  • はじめての

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    1話1話読み終わるごとにYOASOBIの歌を聴いた。今まで何度も聴いたことがある歌だったけど、こういうお話がベースにあったんだ、こういうことを言っていたんだとわかってより曲の中に入り込めた感じがした。どのおはなしも読みやすくて良かったな。

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    2026年06月07日
  • ノスタルジア

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    時が解決すると見せかけて
    人を癒すのは人でしかない。
    ほんとうでいられる
    未来に怯えなくていいって
    すてきだ。

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    2026年06月03日
  • 天使は見えないから、描かない

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    ネタバレ

    叔父と姪の恋愛が受けつけないからと読まないのはもったいないと思わせてくれる物語でした。叔父と姪の恋愛というよりかは、強くならないと生きていけなかった人に読んで欲しい。

    「そのとき一番困っている人や弱い者を優先して気遣う、人としてはとても正しくて美しいと思う。だけど、私は強いんだよ。彼にとって私はむしろ後回しにされる側なの。私が強くても弱くても、常に一番じゃなければ嫌だよ。」という台詞。

    ☁️後回しにされることを不公平だと訴えたいわけじゃない。わがままを言って困らせたいわけでもない。でもずっとぎりぎりの溺れないところ必死でしがみついてふんばって立っている私は誰が助けてくれるんだろうって、言わ

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    2026年06月01日
  • あなたの愛人の名前は

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    人は悲しい時や孤独の時に人を求める
    それが人道的にただしくないことでも
    でもそれによって助けられることもある
    ピリピリ痛むような恋が描かれてたけど私にはちょうどいいピリピリ具合だった

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    2026年05月27日
  • よだかの片想い

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    4.5/5.0

    自分は、顔にアザがあるわけではないが、何かコンプレックスを抱えて生きている、という点では自分と重ねながらも読んだ。
    そして終盤、彼女が「自分にアザがあって良かった」と本心で思えるほど、ネガティブをポジティブに変えていく姿に勇気をもらった。

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    2026年05月25日
  • 天使は見えないから、描かない

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    もし身内や親しい人から、永遠子のような状況であることを打ち明けられたら、自分はいったいどんな反応をするんだろう。
    共感できなくても、理解できなくても、受入れたいと思うことができるだろうか。
    そんな風に思いながら読んでいたから、最後に永遠子がずっと自分を守るために築いてきた殻を破るように、解ってほしいと踏み出す様子にこころが震えた。

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    2026年05月20日
  • やるせない昼下がりのご褒美

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    とにかく、登場してくるスイーツが美味しそうで気持ちがあたたかくなり前を向けるような言葉が添えられていて、素敵な一品だなと感じた。「ファースト・アンド・オンリー」が特に大好きだった。甘酸っぱくて心にふわっと優しさがじんわりと広がる、青春も感じるとても素敵なお話でした。私もスイーツとともに、自分に甘い時間をプレゼントしたいと思った。

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    2026年05月18日
  • ファーストラヴ

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    ネタバレ

    由紀と庵野はお互いが忘れられない存在(色々な意味で)でありながらも、最後まで恋愛関係にならないのがすごく良い。由紀が本当に愛しているのも、愛を教えてくれたのも夫の我聞であるのも良い。
    我聞が由紀の傷に気付きながらも深く追求することなく、優しく寄り添ってくれる場面は泣いた。

    「私の話をみんなが聞いてくれて嬉しかった」
    最後の環菜の台詞は忘れられない。

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    2026年05月14日
  • ファーストラヴ

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    何か分かる気持ちありずいずい読んでしまいました。
    幸あれ!
    主人公の旦那さんみたいな人と結婚したかった笑

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    2026年05月11日
  • 私の身体を生きる

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    凄かった。エッセイというものをほぼ読んだことがなかった私にとって強烈な読書体験だった。
    ほんタメというYouTubeチャンネルで紹介されており興味を持って読んでみた。これは、映像化はきっと難しい、本という媒体のみを通して伝えられる感覚だと思った。
    共感できる部分も多く、一方で共感できなかったあの子の振る舞いはこんな感覚にルーツがあったのではと思い至るところもあって、強烈に胸に響いた。私の感じたもやもやを言語化してもらったようで嬉しさもあった。自身も女性性を元とした経験はポジティブ面、ネガティブ面ともにあり、同じような経験をした作家がそれをどう捉えるかを聞けたことが嬉しかった。
    性に関する体験を

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    2026年05月04日
  • ノスタルジア

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    もうおそらく会えない友達が島本理生のことを大好きで、私はそんなに分かんないなぁと言いつつ、人生の節目節目で彼女の作品に心動かされている。ファーストラブ、シルエットが大好きなのだけれど、これも私にとって大切な作品になりそう。
    ナラタージュで年上の男を描いていた島本理生が、すっかり年増の女を書くようになってるのねぇ。

    約20の歳の差恋愛ものと言ってしまえば淡白になるけれど、この不安定さを可視化するようなアクチュアリティが凄い。震災と原発、書くこと、報道記者の在り方、ウクライナ戦争の距離、新興宗教と宗教2世、被害と加害、性的指向……。
    とはいえ大衆小説なので書き口はかなりアッサリ。ただその中にもハ

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    2026年05月03日
  • 夏の裁断

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    ネタバレ

    主人公は女性小説家で、作中で祖父の本棚を整理している。そんな彼女は本作で複数人の男性に出会い、そのなかには肉体関係を持っているが、過去のある出来事もあって、男性との接し方がぎこちなく、男性側のわがままに振り回される。本作は4つの短編で構成されているが、いずれも大人の男女関係を克明に描写されている。

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    2026年05月03日
  • ノスタルジア

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    すごいお話だった。
    愛とは何か、人から愛されることとはどういうことかに向き合っている作品のように感じるが、
    物語の根底でそれぞれが抱えている人生の片鱗が動き出して、なんとも言えない感情になりながら後半読み進めた。
    読み終わった後で帯のコメントを読むと、涙が込み上げてきた。
    島本さんのお話は大好きなので、いち早く読めてよかった。

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    2026年04月29日
  • ファーストラヴ

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    第159回直木賞受賞作。初めて読む作家さん。

    実の父親を殺害した罪で逮捕された女子大生。動機は分からないと供述する彼女だが、臨床心理士との関わりで、固く閉ざされた過去と向き合い、事件の真相が明らかになっていく、というお話。

    誰にでも分かりやすいエピソードだけが、人の心を傷つけるものではないと思い知らされた。
    周囲の大人が大事になるものではないと思い込み、当たり前のように振る舞っていたら、子供はおかしいなことだなんて気付けるはずはない。その経験が積み重なって、人の心を作り上げていく。

    当事者でない限り、その感情を真に理解することは難しい。それでも当事者側に立って本気で想像するしかない。人間

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    2026年04月23日
  • ファーストラヴ

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    とても良かったです。
    まっすぐな恋愛ものを好まないので「ファーストラヴ」というタイトルから読まず嫌いをしていましたが、「解説・朝井リョウ」を信じてよかった。
    途中ヤキモキさせられる場面も長いですが、法廷〜ラストシーンの読後感が良く、爽快感さえ感じる小説でした。
    なんでファーストラヴなんだろう。ファーストラヴってなんなんだろう。「ラヴ」の種類についても考えさせられる、家庭で子供が受ける親からの無償の愛がファーストラヴなのだとしたら、それを受けられなかった子供達は、歪な形で受けてしまった子供達は、どんな人生を生きるのだろう。。。
    島本理生、おもしろい。もっと色々読もう。

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    2026年04月15日
  • ナラタージュ

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    互いが互いを特別な存在だと思っているけど、隣にいるのが最適解ではなく。
    日々過ぎる日常の中で意識していなくても、きっかけがあれば体の中の感情全てがあの時間、瞬間に戻ってしまう。

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    2026年04月08日
  • いつか、アジアの街角で

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    どれも良かった!
    語彙力無さすぎ!
    日本の中にあるアジア
    アジアに残る日本の爪痕(かすかに出てくる程度だが)
    それらがほのかに香る短編たち
    どれもその先を知りたくなる
    ああ、短編ってそこがね〜
    もどかしいというか…

    私も3月に初めて台湾に行ったが、また行きたいと、もっと色々な所を見てみたいと感じさせてくれた。

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    2026年04月06日
  • 2020年の恋人たち

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    面白かったし、ワイン飲みたくなる
    ちょうど人生について考えている時で、色々と心に刺さってしまった
    分かってはいるんだけどっていうことを、葵はきちんと決断できていて羨ましい
    自分が納得できる生き方をしたい

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    2026年04月05日