島本理生のレビュー一覧
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ネタバレ島本さんらしい、恋愛の苦さがわかる作品。読みやすくてどんどん惹き込まれていった。
作品自体はおもしろいけど、個人的には葵のことあんまり好きになれないなぁ。
来るものは拒まず、去る者は追わずって感じかと思いきや、母親の愛情を真に受けていないのもあってか、回避型の恋愛をするタイプなのかな。
モテるのはいいけど、30代ってこんなに会う人会う人と恋愛しないでしょ。あまりにも恋愛体質というか、寂しいのかな。「自称」サバサバ女って感じがする。友だちだったら会うたびに違う男の話してくれておもしろいかもしれない。
葵の恋愛観はともかく、出てくる男性陣はみんな危うい魅力があるというか。島本さんはこの辺の書き方 -
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島本理生の本はこれでまだ2冊目だけど
複雑な心理描写に長けているのは勿論のこと
登場人物の1つ1つの仕草や表情
その場の温度や空気感までもが
意識せずとも想像出来るほど
繊細に描くことにも長けているのだなぁっと感じた。
映画を観たのはもう随分と前のことだけど
序盤からすっ飛ばすような激しいラブストーリーだと
記憶が勝手に塗り替えられていた。
原作は後半まで良い意味で淡々と静かに進んでいき
後半で一気に熱烈さを帯びて
前半よりも深さを増し再び静かに終わっていく
そんな印象だった。
葉山先生と小野くん、対照的な2人だけどどこか共通する部分を感じた。
もしも私が泉の立場だったら...
私もきっと葉山 -
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愛人は今は何号まで居たかな
ってなことで、島本理生の『あなたの愛人の名前は』
足跡
蛇猫奇譚
あなたは知らない
俺だけが知らない
氷の夜に
あなたの愛人の名前は
の短編集。
愛人って事で、ドロドロとした感じの内容かと思いきや、割と純愛(個人的感想)な感じの内容かな❓
男女それぞれの目線で、猫ちゃん目線もありで、それぞれ清い愛人な話じゃったかな。
島本理生さんの作品は何か『品』を感じて好きなんよね。自分には無い上質な品が心地良さで酔わせてグレーな心が白く清くなる様な感覚になるね
2026年20冊目 -
Posted by ブクログ
ネタバレ母の突然の死、母が開くはずだったお店を葵がオープンすることをきっかけに、葵の人生は動き出す…
葵の人生を規定してきた存在、すなわち母とその周りの人々からの脱却。そして、なににも縛られず生き方を自らの手で選べるようになっていく。…
葵の義理の妹・瑠衣の人生は多くは語られないが、彼女も葵と同じくらい傷ついてきているのだと思う。でも彼女は青年期ですでに「葵を慕う」という自らの意思を選択することができているのは、育ちの環境もあるのかもしれないが彼女の強さなのかもしれない。
ほかにも魅力的な登場人物がそれぞれ蒼に脱却のためのヒントを与えていく。部長は一見ガサツなのかもと思いきや、その人の奥深くのも -
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就活中の女子大生が父親を刺殺したという事件を、臨床心理士が本にまとめるために取材するお話
アナウンサー志望で就活の面接中に体調を崩した女性大生の聖山環菜
その帰りに包丁を購入し、画家の父 聖山那雄人が勤める学校に赴いて刺殺したという事件
環菜は救急車を呼ぶでもなく実家に帰り、母と口論して家を出た後に警察に逮捕される
その際に、「動機はそちらで見つけてください」というような事を言ったという
臨床心理士の真壁由紀が出版社からの依頼で事件を本にまとめるために取材をする事になる
環奈の国選弁護人である庵野迦葉は由紀の大学の同期で、夫 我聞の弟(実際は従兄弟で養子の兄弟)でもある
由紀と迦葉の間には -
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恋愛ものの話ではないと知っていて読んだが(恋愛ものだったら買ってない)ミステリー感な小説。
めちゃくちゃ読みやすく、自分が本読むのが得意だったのか?と思える本。
辻堂ゆめの今日未明をよんだばかりだったからか、
人の事件の裏にはこんなことが隠されてんだよな。
殺害の真意など、知りたくてハラハラしながら読み進められる。
ミステリー小説で、盛り上がって犯人わかってどんでん返し!!(完)って、見事に騙された。ラストで度肝を抜かれた。ような小説大好きなんだけど、ここから先も読みたいなと思う事多い。
でもこれは、スッキリする最後まで話が進むので、本当に良かった!!