島本理生のレビュー一覧

  • ナラタージュ

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    多分人生で1番読み返してる小説。島本理生さんの話はどタイプ。
    自分には経験がなくても、自分の中にある思い出とどうしても擦り合わせながら読んでしまう。過去をどうしても思い出したくなる。

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    2026年07月25日
  • やるせない昼下がりのご褒美

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    大好きなアンソロジーシリーズ。
    今回は、初読の作家さんも多かったけど
    タイトル通りやるせないんだけど
    暗さはなくて、読後感がすっきり。

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    2026年07月23日
  • はじめての

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    220ページ
    1600円
    2026年7月14日〜7月22日

    4人の作家さんの4つのストーリーが1冊で読めるのは贅沢な感じがした。

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    2026年07月22日
  • ノスタルジア

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    ネタバレ

    犯罪加害者の母を持つ青年と、精神を患い自殺した母を持つ作家の女
    2人で暮らすことになり、年齢差を超えてお互い惹かれ合うようになる
    2人とも傷つきすぎていて、救われることはないように思われる中、この出会いが奇跡を起こす
    単純な恋愛でも同情でもない、2人にしかできない生き方の共鳴が切なく描かれていた
    心を掴まれた

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    2026年07月19日
  • やるせない昼下がりのご褒美

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    どのお話も読み終わった時には少し元気が出てくるような、まさにご褒美のお菓子と似た味わいでした。「ファースト・アンド・オンリー」がお気に入りです。

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    2026年07月17日
  • 2020年の恋人たち

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    ネタバレ

    島本さんらしい、恋愛の苦さがわかる作品。読みやすくてどんどん惹き込まれていった。
    作品自体はおもしろいけど、個人的には葵のことあんまり好きになれないなぁ。
    来るものは拒まず、去る者は追わずって感じかと思いきや、母親の愛情を真に受けていないのもあってか、回避型の恋愛をするタイプなのかな。
    モテるのはいいけど、30代ってこんなに会う人会う人と恋愛しないでしょ。あまりにも恋愛体質というか、寂しいのかな。「自称」サバサバ女って感じがする。友だちだったら会うたびに違う男の話してくれておもしろいかもしれない。

    葵の恋愛観はともかく、出てくる男性陣はみんな危うい魅力があるというか。島本さんはこの辺の書き方

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    2026年07月15日
  • Red

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    主人公の塔子は、はたから見れば夫、子供、家族に恵まれた女性。ところが、昔の彼との偶然の出会いにより、心の中に鬱屈していたものがムクムクと浮き上がる。人の感情をのぞき見しているようで、戸惑いとスリルを覚えた。しかし、“自分の気持ちに正直に生きるとはどういうことか?”結婚とは?”と冷静に考えている自分に気づいた。人は皆、自分なりの幸せの落としどころを探しながら、生きていくのだろう。

    (2019.10.4読書ノートの感想より)

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    2026年07月14日
  • ナラタージュ

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    島本理生の本はこれでまだ2冊目だけど
    複雑な心理描写に長けているのは勿論のこと
    登場人物の1つ1つの仕草や表情
    その場の温度や空気感までもが
    意識せずとも想像出来るほど
    繊細に描くことにも長けているのだなぁっと感じた。
    映画を観たのはもう随分と前のことだけど
    序盤からすっ飛ばすような激しいラブストーリーだと
    記憶が勝手に塗り替えられていた。
    原作は後半まで良い意味で淡々と静かに進んでいき
    後半で一気に熱烈さを帯びて
    前半よりも深さを増し再び静かに終わっていく
    そんな印象だった。
    葉山先生と小野くん、対照的な2人だけどどこか共通する部分を感じた。
    もしも私が泉の立場だったら...
    私もきっと葉山

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    2026年07月12日
  • やるせない昼下がりのご褒美

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    どのお話もとても素敵でした。
    それぞれの登場人物が抱えている陰を、おやつたちが彩り、背中を押してくれる。
    ほっこりするし、こんなおやつが食べたいなと思える作品でした。

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    2026年07月08日
  • あなたの愛人の名前は

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    愛人は今は何号まで居たかな⁡
    ⁡⁡
    ⁡ってなことで、島本理生の『あなたの愛人の名前は』⁡
    ⁡⁡
    ⁡足跡⁡
    ⁡蛇猫奇譚⁡
    ⁡あなたは知らない⁡
    ⁡俺だけが知らない⁡
    ⁡氷の夜に⁡
    ⁡あなたの愛人の名前は⁡
    ⁡⁡
    ⁡の短編集。⁡
    ⁡⁡
    愛人って事で、ドロドロとした感じの内容かと思いきや、割と純愛(個人的感想)な感じの内容かな❓⁡
    ⁡⁡
    ⁡男女それぞれの目線で、猫ちゃん目線もありで、それぞれ清い愛人な話じゃったかな。⁡
    ⁡⁡
    ⁡島本理生さんの作品は何か『品』を感じて好きなんよね。自分には無い上質な品が心地良さで酔わせてグレーな心が白く清くなる様な感覚になるね⁡
    ⁡⁡
    ⁡ 2026年20冊目

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    2026年07月05日
  • ノスタルジア

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    不思議な世界をたゆたう。大きなテーマがたくさん出てくるのに、ずっと同じくらいの温度で、でもすごく美しい文章が羅列している。浮世離れした話なのに、なんだかすごく人間らしくて、目を背けたくなった。

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    2026年07月04日
  • ファーストラヴ

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     恋愛じゃないけど大事な人。
     恋情でしか人を大事にする方法を知らなかったから当てはめてみたけど、それによって大切なものを自らの手で壊してしまった気がする。傷つけることでしか自分の跡を残せなかった。

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    2026年07月02日
  • 天使は見えないから、描かない

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    叔父と姪の恋愛という、世間からは「気持ち悪い」と言われる関係性。確かに文字だけを見れば、そう思ってしまうのも無理もないと思う。しかしそこに至るまでの切実な経緯を知ると、周囲が外側から「気持ち悪い」という言葉だけで簡単に糾弾していいはずがない、と感じさせられます。
    主人公の永遠子は一見強い女性でありながら、時折のぞかせる弱さや嫉妬心に人間らしい生々しさがあり、とても魅力的に映りました。

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    2026年06月29日
  • ナラタージュ

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    付き合えそうで付き合えないような関係になった人がいたから同じような状況を何度も味わっていて、懐かしくて苦しいなと思いながら読みました。
    その人に会えそうな場所に行ったりいそうな時間帯を合わせたりしてたなあって、恋愛って難しい

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    2026年06月24日
  • Red

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    まぁ、なんて言うんだ、
    重ねる部分はとても多いから一気読みしたけど
    結局若い女性が読んでも、男性が読んでも
    理解してもらえないような気もする。
    官能っぽい部分もなんだかちょっとリアルでもなく
    もっと直接的な表現が好きかな!
    どエロ!
    でも結果良かったよね!
    真くんは最後まで世間知らずで良かった!
    最後が成長した翠ちゃんなのも良かった!
    小鷹くんは違う絡め方が良かったなー
    塔子ちゃん、地味女設定なのに、無理あるわーみたいな?

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    2026年06月23日
  • やるせない昼下がりのご褒美

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    ネタバレ

    ほっこり短編集。
    一番最初の島本さんのだけ不倫ネタで、好きなジャンルじゃなかったけれど…他の話はほっこり読めた。
    織守さん、友井さん、名取さんの話が好き。

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    2026年06月23日
  • 2020年の恋人たち

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    ネタバレ

    母の突然の死、母が開くはずだったお店を葵がオープンすることをきっかけに、葵の人生は動き出す…

    葵の人生を規定してきた存在、すなわち母とその周りの人々からの脱却。そして、なににも縛られず生き方を自らの手で選べるようになっていく。…

    葵の義理の妹・瑠衣の人生は多くは語られないが、彼女も葵と同じくらい傷ついてきているのだと思う。でも彼女は青年期ですでに「葵を慕う」という自らの意思を選択することができているのは、育ちの環境もあるのかもしれないが彼女の強さなのかもしれない。

    ほかにも魅力的な登場人物がそれぞれ蒼に脱却のためのヒントを与えていく。部長は一見ガサツなのかもと思いきや、その人の奥深くのも

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    2026年06月21日
  • ご本、出しときますね?

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    言葉を扱うプロたちのトークはおもしろく、
    意外な一面や交友関係が知れたのも読んでいて楽しかった。
    作家さんたちがお勧めしている本がどれも本屋さんで入手するのが難しそうなものばかりで思わずにやにや。いつか出会いたいと思いながら読みたいリストに書き連ねた

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    2026年06月20日
  • ファーストラヴ

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    就活中の女子大生が父親を刺殺したという事件を、臨床心理士が本にまとめるために取材するお話

    アナウンサー志望で就活の面接中に体調を崩した女性大生の聖山環菜
    その帰りに包丁を購入し、画家の父 聖山那雄人が勤める学校に赴いて刺殺したという事件
    環菜は救急車を呼ぶでもなく実家に帰り、母と口論して家を出た後に警察に逮捕される
    その際に、「動機はそちらで見つけてください」というような事を言ったという

    臨床心理士の真壁由紀が出版社からの依頼で事件を本にまとめるために取材をする事になる
    環奈の国選弁護人である庵野迦葉は由紀の大学の同期で、夫 我聞の弟(実際は従兄弟で養子の兄弟)でもある
    由紀と迦葉の間には

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    2026年06月18日
  • ファーストラヴ

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    恋愛ものの話ではないと知っていて読んだが(恋愛ものだったら買ってない)ミステリー感な小説。
    めちゃくちゃ読みやすく、自分が本読むのが得意だったのか?と思える本。
    辻堂ゆめの今日未明をよんだばかりだったからか、
    人の事件の裏にはこんなことが隠されてんだよな。
    殺害の真意など、知りたくてハラハラしながら読み進められる。
    ミステリー小説で、盛り上がって犯人わかってどんでん返し!!(完)って、見事に騙された。ラストで度肝を抜かれた。ような小説大好きなんだけど、ここから先も読みたいなと思う事多い。
    でもこれは、スッキリする最後まで話が進むので、本当に良かった!!

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    2026年06月16日