島本理生のレビュー一覧

  • ナラタージュ

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    付き合えそうで付き合えないような関係になった人がいたから同じような状況を何度も味わっていて、懐かしくて苦しいなと思いながら読みました。
    その人に会えそうな場所に行ったりいそうな時間帯を合わせたりしてたなあって、恋愛って難しい

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    2026年06月24日
  • Red

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    まぁ、なんて言うんだ、
    重ねる部分はとても多いから一気読みしたけど
    結局若い女性が読んでも、男性が読んでも
    理解してもらえないような気もする。
    官能っぽい部分もなんだかちょっとリアルでもなく
    もっと直接的な表現が好きかな!
    どエロ!
    でも結果良かったよね!
    真くんは最後まで世間知らずで良かった!
    最後が成長した翠ちゃんなのも良かった!
    小鷹くんは違う絡め方が良かったなー
    塔子ちゃん、地味女設定なのに、無理あるわーみたいな?

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    2026年06月23日
  • やるせない昼下がりのご褒美

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    ネタバレ

    ほっこり短編集。
    一番最初の島本さんのだけ不倫ネタで、好きなジャンルじゃなかったけれど…他の話はほっこり読めた。
    織守さん、友井さん、名取さんの話が好き。

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    2026年06月23日
  • 2020年の恋人たち

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    ネタバレ

    母の突然の死、母が開くはずだったお店を葵がオープンすることをきっかけに、葵の人生は動き出す…

    葵の人生を規定してきた存在、すなわち母とその周りの人々からの脱却。そして、なににも縛られず生き方を自らの手で選べるようになっていく。…

    葵の義理の妹・瑠衣の人生は多くは語られないが、彼女も葵と同じくらい傷ついてきているのだと思う。でも彼女は青年期ですでに「葵を慕う」という自らの意思を選択することができているのは、育ちの環境もあるのかもしれないが彼女の強さなのかもしれない。

    ほかにも魅力的な登場人物がそれぞれ蒼に脱却のためのヒントを与えていく。部長は一見ガサツなのかもと思いきや、その人の奥深くのも

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    2026年06月21日
  • ご本、出しときますね?

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    言葉を扱うプロたちのトークはおもしろく、
    意外な一面や交友関係が知れたのも読んでいて楽しかった。
    作家さんたちがお勧めしている本がどれも本屋さんで入手するのが難しそうなものばかりで思わずにやにや。いつか出会いたいと思いながら読みたいリストに書き連ねた

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    2026年06月20日
  • ファーストラヴ

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    就活中の女子大生が父親を刺殺したという事件を、臨床心理士が本にまとめるために取材するお話

    アナウンサー志望で就活の面接中に体調を崩した女性大生の聖山環菜
    その帰りに包丁を購入し、画家の父 聖山那雄人が勤める学校に赴いて刺殺したという事件
    環菜は救急車を呼ぶでもなく実家に帰り、母と口論して家を出た後に警察に逮捕される
    その際に、「動機はそちらで見つけてください」というような事を言ったという

    臨床心理士の真壁由紀が出版社からの依頼で事件を本にまとめるために取材をする事になる
    環奈の国選弁護人である庵野迦葉は由紀の大学の同期で、夫 我聞の弟(実際は従兄弟で養子の兄弟)でもある
    由紀と迦葉の間には

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    2026年06月18日
  • ファーストラヴ

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    恋愛ものの話ではないと知っていて読んだが(恋愛ものだったら買ってない)ミステリー感な小説。
    めちゃくちゃ読みやすく、自分が本読むのが得意だったのか?と思える本。
    辻堂ゆめの今日未明をよんだばかりだったからか、
    人の事件の裏にはこんなことが隠されてんだよな。
    殺害の真意など、知りたくてハラハラしながら読み進められる。
    ミステリー小説で、盛り上がって犯人わかってどんでん返し!!(完)って、見事に騙された。ラストで度肝を抜かれた。ような小説大好きなんだけど、ここから先も読みたいなと思う事多い。
    でもこれは、スッキリする最後まで話が進むので、本当に良かった!!

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    2026年06月16日
  • 私の身体を生きる

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    こんなに赤裸々に描かれているのか、と思うのは、それもまた性を隠す大人の無意識に引っ張られているのだろうか。作家さんによって「身体」に対する感じ方がこんなにも違うのだなと興味深かった。

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    2026年06月08日
  • ノスタルジア

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    恋人の失踪から小説が書けなくなった主人公と殺人事件の加害者を家族に持つ青年の不思議な同居生活が始まる。
    イギリスへの旅が羨ましい。海外にここ数年ずっと行ってないし、いつか行きたいな。
    過去の人との苦しい出来事は新しい人との出会いでしか救われないのかな。誰かに必要とされている実感って生きる意味になるよね。

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    2026年06月07日
  • 私の身体を生きる

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    性というか性別(性自認や対象)というか、性欲というか性癖とか、性体験とか。

    「性」のことはご法度的で親子、恋人、親友でも避けたりするわけで、孤独な世界だと思ってきたけれど。それが女性作家が17人も語るわけで下品上等、生々しくて面白い。
    面白い、と言ってる事を下品と言う人もいると思いますが、多様性?とあえて言葉にすれば線引きしないでよ、と。

    面白いというのは具体的に変えれば興味深い、が適切か。いやらしい意味でなく、前述のようにご法度な他者の世界に興味があるわたしは、作家がこうもあけすけにエッセイとして実体験や思想を語ってくれてありがたく。
    本として残るので結構なカミングアウトもあったりするわ

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    2026年06月07日
  • ノスタルジア

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    主人公と関わった男性たちの関係性は、理性を働かせるとあり得ないと思ってしまうが、感性で受け取ると一種の心地よさを感じる。
    好きとか嫌いとか単純な話ではなく、心の奥から相手を求めるような気持ちは羨ましくもなる。

    全体的に現実寄りのファンタジーという印象で、描写が綺麗なのもあり、世界観にどんどん引き込まれながら読んだ。
    異常気象?のような現象って、今世と現世の境目なのかなとも感じた。

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    2026年06月02日
  • 私の身体を生きる

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    いつも読んでる大好きな作家さんたちの身体にまつわるエッセイ。作家さんたちにも過去や苦しみや葛藤があると知ってしまった。

    「誰かから指弾される前に、違う、お前は違うと「私の中の世間」が言ってくる。」

    ☁️ 世の中には女性であることで苦しんでる人がいないわけないのに、言語化されてしまうと本当にいると見えてしまう、なんて、自分勝手さに嫌になりながら読み進めました。

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    2026年06月02日
  • ノスタルジア

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    つらつら〜っと進んでいく物語
    ちょっと死者との世界を行き来するから
    混乱する
    小説家と無職の青年の話だから
    現実味がない感じもある

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    2026年06月01日
  • ナラタージュ

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    喪失と再生と喪失の繰り返し

    島本理生先生の作品を数冊読んで、ずるい大人が出てくることが多いということが分かったが、今回の作品のずるい大人は、読み進めていくうちに結構な嫌悪感があった。一見、よい人のように振る舞って可愛がって自分を頼れる大人と刷り込ませて手懐けて、近寄ってきたら守りに入る、という手法によい印象は受けなかった。
    物語自体は、主人公だけでなく、それぞれの登場人物の思いが伝わり、これまでの作品以上に感情が揺さぶられた。

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    2026年05月30日
  • ノスタルジア

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    壮絶な境遇の2人が惹かれ合い、色々ありながら過去にケリをつけて行く。ある意味、再生の物語。
    結構いい。文章もきれい。おすすめします。

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    2026年05月29日
  • やるせない昼下がりのご褒美

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    ネタバレ

    【あらすじ】

    あの人と過ごす「おやつ」の時間が、
    今日を乗り切る力をくれる。
    おいしいものを愛する作家陣が、
    心とおなかの空腹をあたたかく満たす短編小説集。

    ●作品紹介
    妻子ある政治家と逢瀬を重ねる画家の朱莉。
    マスコミを避けるため延泊した伊豆の山奥のホテルで回想する、
    これまでのこと。
    ――島本理生「楽園の代わりのカッサータ」 

    なりゆきから、派手めギャルとして高校生活を送る陽子。
    クラス替えで再会した関優征は、かつて放課後をともにした相手だった。
    ――織守きょうや「ファースト・アンド・オンリー」

    両親の交通事故がきっかけで瀬戸内海の島に住む叔父に引き取られた碧。
    果樹が茂る庭の手入

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    2026年05月28日
  • ノスタルジア

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    二人が幸せになれますようにと願いながら読んだ。
    繊細で美しい文章に、読み終わった後も、しばらく余韻に浸った。

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    2026年05月28日
  • Red

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    ネタバレ

    私が最も強く感じたのは、「女という性を内包したまま、母親という役割を生きることがどれほど危ういか」ということだった。

    この作品は、単なる不倫の物語ではないと思う。
    家庭があり、子どもがいて、周囲から見れば安定した生活を送っているように見える塔子が、その内側でどれほど孤独を抱えていたのかが、とてもシビアに、そしてリアルに描かれていた。

    安心を与えてくれる恋と、刺激を与えてくれる恋。
    その二つのあいだで揺れ動いたことがある人にとって、この物語はとても共感する部分が多い内容だったのではないかと思う。


    レビューを読んでいると、塔子の気持ちが分からないという人もいれば、強く共感したという人もいる

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    2026年05月27日
  • ノスタルジア

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    大切な存在だったAを失ったことから書けなくなった作家の紗文は、週刊誌記者である川名くんを介して知り合った、創という身寄りのない宗教二世の若者を居候させることになった。
    創作のヒントになれば、という目論見の下に受け入れたはずが、やがて二人は惹かれ合い恋愛関係となる。
    しかし彼との生活はどこか浮世離れしていて、ふとした瞬間、並行世界に落ちるように紗文は不思議な事象にでくわしてゆく——。

    久しぶりに一文一文をじっくり丁寧に読んでいる自分がいて、私がいま読みたい本だったのだと気づいた。
    島本理生が書くものには、はっとさせられるような物事への触れ方があって、本作からも、きっと今後何度も脳裏を過ることに

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    2026年05月25日
  • ファーストラヴ

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    感情の機微の言語化が静かに響いた。

    人の心ほど難しいものはないなぁ。
    傷は癒えないと無意識に連鎖してしまう。
    環境の大事さよ。

    解説も好き。


    *断片的な物語を、頭の中で一本に編み直す。考える。整理する。まとめる。残りの謎と問題はなんだろう。
    *さかのぼって原因を突き止めることは、今を変えるために必要な整理。見えないものに蓋をしたまま表面的には前を向いたようにふるまったって、背中に張り付いたものは支配し続ける。なぜなら、「今」は、今の中じゃなくて、過去の中にもあるものだから。
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    *想像することをサボれば、自分とは別の肉体が生きる景色を知ることはできない。目に見えない爆

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    2026年05月23日