島本理生のレビュー一覧
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島本さんって、おとなしくて真面目な感じなのかなって勝手に思ってたんですが、こんなに面白い人やったん?!ってイメージが覆りました。
とにかくユーモアのある言い回しで、いろんな経験をしておられて、クスッと?いやハハッ!って感じで笑いながら読みました。特にご主人とお母様のエピソードは、かなりぶっ飛んでてオススメです!(解説はご主人が書かれています)
島本さんって、とても芯がしっかりされていて、自分の気持ちに正直に生きておられる方なんだろうなと思いました。そして、内に秘めてある爆発力みたいなのが、すごい人なんだと思います。
ラーメンをはじめ島本さんの好きなものや、小説に出てくる食べ物のお話など、いろん -
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「最悪よりは平凡」島本理生
顔は平凡だけど体がグラビアアイドルなみの魔美は、こんな名前をつける親に育てられたという心の傷と、しょっちゅう男性から誘いをかけられる体質。彼女にとっての幸せな恋愛は?
「深夜のスパチュラ」綿矢りさ
大学生の可那は気になっている男の子に手作りチョコ前日に思いつきあげようとするけど、料理スキルなく、買い物から四苦八苦。オチ秀逸だった。
「フェイクファー」波木銅
主に着ぐるみ作る手芸サークルに入っていた男子の回想。仲間が一人死んだという連絡入る。
「カーマンライン」一穂ミチ
私が五歳の時、母は父と死に別れたアメリカから日本に戻ってきた。双子のケントをアメリカの、父の実家に -
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好きって気持ちがどれだけ素敵でどれだけ危うくて、誰かを思ってる女の子って本当に可愛いし強いの。
ここまでまっすぐな恋愛私できてきたかな。
もっと感情に素直になりたい、伝えたい気持ちは相手に伝えないまま終わるなんて嫌だ。
でも逆に、本当に好きだからこそ一緒にいないって言う選択肢もあるんだとも思った。
自分が大好きで大好きでも
相手にとっては遊びの1人で大事にしてもらえないくらいなら離れるべきなんだ。
本当の好きってそういうことだ、好きな人は自分の中で永遠にかけがけのない存在であってほしいから。
主人公のその気持ちには切ないけれど共感はできた。
友達のまりえが言った、「言葉にしないのはお互い大 -
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2012年
顔に生まれつき大きな青いあざのある大学院生。
彼女は、自分のアザを個性と受け止めながらも、恋や交友から離れた生活をしてきた。
そのアザのある女性としての生き方を雑誌に取り上げられたことで、知り合うはずもなかった映画監督と関わり始める。彼女は、彼の隔たりない性格に惹かれて、彼も彼女のひたむきな強さに惹かれる。しかし、映画監督として生きる世界の常識から抜ける事はしない。
彼女は、その価値観の違いに耐える事はできず、初恋に別れを告げる。
彼女のアザという弱い部分から得ていく清さを心地よく読みました。
宮沢賢治の「よだかの星」からのタイトルです。よだかの様に、その外見に周囲から冷ややかな対 -
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本好きにはたまらない、本好きのための本!
本の中で本を読んでる人たちの話。
最後の新刊小説が撲滅されるやつとか、、、読んでて、
いやだ!いやだ!いやだ!そんなのは嫌だ!
昔の小説も全て読破したいと、野望があるけど、それでも、、、新刊小説が出ないなんて!!!!
なんか、悔しくて涙がでそうでした、、、、
ホント、、、、
わたしはこれだけ本が好きなんだから、もっともっともっと応援していかなくちゃならないよな!!!!と、思った。。。
さすがに月30冊は買えないので、せめて数冊でも新刊買ってく!!!!!!!!!!
全力で本屋さん支えて行きたい。。そんなふうに思う一冊でした。
千早茜さんの -
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ネタバレめちゃくちゃ好き。最初はいまいちのれないな〜と思ってたけどだんだん「良いかも」と思い始め最後には「良い……」となるスルメイカのような小説だった。
正直この作品が世間で大ヒットといかなかったのは納得だけど私はめちゃくちゃ好き。解説にあったように「恋」を描いているので若干文学の香りが強いような気がするしキャラクターの濃さみたいなものとか二人の過去についてとかはあまりないので、まあ一般ウケはしなかったんだろうなと。そこまで劇的な出来事もないしね。
けど私はめちゃくちゃ好き。切なくて切なくて、島本理生さんの本を読むのはこれで五冊目だけどこの本はかなり切ない。
ままならねえ二人の切ない恋といえばナラター