島本理生のレビュー一覧

  • やるせない昼下がりのご褒美

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    名取佐和子さんのドーナツ息子が特に今の私には響きました。
    私にも息子がいるのでこの先、親がこどもを思うようにこどもにも親を思う瞬間が物語の様に一瞬でもあると良いなという淡い期待をしてしまいました。
    一緒にいれる時間を大事にしないとと改めて思いました。

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    2026年05月17日
  • いつか、アジアの街角で

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    女性作家6人によるアンソロジー。香港返還前、中国人歌手による『私の1997』という曲がヒットしたのを思い出した。香港側の思いは複雑だったと思うけれど、今のような状態を予測した人はいたのだろうか。台湾にはまた行きたいし、香港を見るにつけ、今のままでいてほしいと思う。

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    2026年05月16日
  • ノスタルジア

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    名前は知ってるけど
    1冊も読んだことないので読んでみた

    読みやすかったけど
    ファンタジー入ってくるのが
    想像してなかったので
    んん??ってなった
    こっちが勝手に感じてた
    文章の湿度と違う!ってなっちゃった
    それなしで解決というか
    前進というかしてほしかった

    つまんないとかはなくて
    この人たち、どうなんのかな?
    って気になったから
    どんどん読めた

    でも感想書いてなくて
    これどんな話だっけ??
    ってあらすじ読んでも
    ぼんやりとしか思い出せなかった
    ラストはいいなと思ったけど
    たぶんこれも忘れる

    星はフツーの3つ

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    2026年05月16日
  • ナラタージュ

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    一度激しく好きになったら忘れられなくて、他の人と出会ってもその人と常に比べてしまって余計に好きになっちゃうんだろうなと思った

    どうしてそんなに先生が好きなのかがよく分からなかったけどそういうことあるよなと思った

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    2026年05月15日
  • やるせない昼下がりのご褒美

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    「おやつ」をテーマにした6名の作家によるアンソロジー。

    手作りであろうと、出来合いのものであろうと、相手のためを思って食べ物を用意する行為が愛情そのものだと思った。

    クロテッドクリームをたっぷりのせたスコーンを食べたくなった。

    島本理央さんの作品は表現にドキッとするところがあったので、他の作品も読んでみたい。

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    2026年05月13日
  • よだかの片想い

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    結ばれなかったけど、この恋がアイコの人生の肥料になったんだと思った。
    切ないけど、ちゃんと前に進んでいく感じがよかった。

    相手に予定を優先してほしい気持ちにも共感した。
    好きだからこそ、大事にされたいって思うんだよね。

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    2026年05月12日
  • やるせない昼下がりのご褒美

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    “美味しいおやつが食べたくなる”ようなものではなく、おやつを通して気持ちや人生の揺らぎを描いたアンソロジーだった。

    作中のおやつは、ただ甘いものではなく、それぞれの登場人物が踏ん張るための“小さな支え”や“カンフル剤”として描かれていた。

    自分らしく生きる道を見つけるきっかけになったり、本と一緒に孤独や空腹を埋める青春の思い出になったり、懐かしい味が安心へ繋がったり。

    特に4話目の子育ての話は、自分ではない誰かの人生に関わり続けることの大変さが強く伝わってきた。
    迷ったり悩んだりしながらも、その子自身を信じていくしかない。
    だからこそ、ほんの少し息をつける“おやつの時間”が必要なんだろう

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    2026年05月10日
  • ノスタルジア

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    優しくて穏やかな年下の青年と、傷を抱えて書けなくなった年上の作家が、自然に距離を縮めていく空気感は好きだった。少し不思議な展開は自分にはやや入り込みにくかったが、旅先でふと相手に苛立ってしまうような感情の揺れは妙にリアルで共感した。

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    2026年05月10日
  • 真綿荘の住人たち

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    ☆3.5
    最初の大和の話で、ライトな上京物語だと思ったら全然違った。むしろ大和の話がないと全体的に暗すぎる。
    真綿荘に住む住人たちの恋愛を描いた作品。人の数だけ恋愛の形はあるし、正解なんてないけど、みんなイレギュラーすぎる、、。
    大和みたいな大学生はいるかな。鯨ちゃんと荒野先輩もすてき。何より問題は大家の綿貫さんか。
    話の順番と、冒頭からの違和感で、最後は綿貫さんで締めるだろうなぁとは思ってたけど、ほんとにわからない。
    ただ、やはり恋愛と親子関係はつながるものがある。親からいびつな愛情を受け取っていたり、愛情が欠けていたりすると、変わった人を選ぶ傾向はあると思う。そういう意味では親の愛情って人

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    2026年05月09日
  • やるせない昼下がりのご褒美

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    なんだかんだ言っても不倫なんてろくな
    もんじゃない、何で不倫をするんだろうと
    思っていたんですが、スリルや刺激を求める
    ためなんて言われたら勝手にしてくれと
    作品の趣旨と違う感想を持った島本理生さんの
    「楽園の代わりのカッサータ」。
    受けた恩というか優しさって相手が
    思っている以上に大きなものだし
    その優しさを自然とできる彼・・・素敵だ
    と思った織守きょうやさんの
    「ファースト・アンド・オンリー」。
    両親を亡くした悲しみから救い出してくれた
    瀬戸内の島でいっしょに暮らす叔父との
    素敵な時間とジャムに心ひかれた友井羊さんの
    「春とマーマレード」。アイドルって見た目の
    華やかさとは裏腹に大変な職業

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    2026年05月08日
  • やるせない昼下がりのご褒美

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    ご褒美シリーズを読むのは2作目。
    美味しいおやつを大切な人と食べるひと時は幸せ。悲しいことをちょっと忘れられたり、元気をもらえたり…
    お気に入りは友井羊さんの「春とマーマレード」。物語自体も良かったし、マーマレードって柑橘類のどれを使うかで味が変わるんだと知って試してみたくなった。手作りマーマレードが美味しそう。
    そして、伊吹有喜さんの「ストロベリーの歌」は「なでしこ物語」シリーズのスピンオフだった。まさかここで読めると思っていなかったので、びっくり。

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    2026年05月06日
  • 真綿荘の住人たち

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    綿貫さんの話は島本理生さんっぽいジメッと感があってあまり好きにはなれなかったけど、椿さんと八重子ちゃんのお話がよかった。
    今も大丈夫だってことを知りたい。

    鯨ちゃんにはいちばんしあわせになってほしい。かわいい。

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    2026年05月05日
  • ナラタージュ

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    ネタバレ

    女から見た男の弱さや憎たらしさがよく描かれてて、わかる〜となった。時々はっとするほど美しい表現があってよかった。けど泉の葉山先生への気持ちの強さに共感できなくて後半ちょっと読むのだるくなっちゃった。

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    2026年05月01日
  • 天使は見えないから、描かない

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    こうなってしまったら、どうしようもないだろうな。周りに理解されなくても貫き通すしかない!? ただただ幸せになって欲しいな。

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    2026年05月01日
  • やるせない昼下がりのご褒美

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    『ファースト・アンド・オンリー』『春とマーマレード』『ストロベリーの歌』が印象に残った。
    題名と中の小説の印象が違うけどやるせない昼下がりに未来への希望を持たせるということか。

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    2026年04月30日
  • ノスタルジア

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    さよならさえ愛だった…
    心の奥底に沈む「記憶」の物語

    潮騒の音がずっと耳の奥で鳴っているような
    切なくも静謐な余韻の中にいる



    美しくも残酷な過去
    逃れられない家族の記憶
    心の奥底に沈殿した「愛」という名の執着
    島本さんらしい繊細な筆致で描き出している

    「ノスタルジア」というタイトルの言葉が
    持つ懐かしさと二度と戻れないことへの悲しみが混じっているように感じた…



    物語の中で描かれるのは、あまりにも純粋で
    それゆえに歪んでしまった愛の断片が感じられる

    家族という名の檻、過去という名の鎖
    逃げ出したいのに
    その温もりをどうしても求めてしまう…
    そんな人間の矛盾した心の機微を

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    2026年04月29日
  • よだかの片想い

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    ネタバレ

    顔のアザも気にしない私自身を愛してくれていると思っていたのに、その人は自分のピンチには何も私のことは考えておらず、仕事のことを考えてたんだってわかった時のアイコの吹っ切れる感じが強くて爽やかでした。
    ずっとその男には未来がないよ〜と思いながら読んでた大人の私にとっては選んだ最後はとてもよかったです。でもこれを同じ年代に読んでたら、絶対私も飛坂さん好きになってただろうなとか思ったり。
    ずっと前に買っていたのに、読めていなかったのですが、もっと早く読んだらよかった。

    周りから勝手に押し付けられた可哀想とか、でもこれが自分だし!と強がる気持ちとか、それを丸ごと愛してもらえた喜びとか全部詰まってて、

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    2026年04月29日
  • 天使は見えないから、描かない

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    実の叔父の事が子供の頃から忘れられず、大人になってから逢瀬を重ねる…
    しんどい設定だし、人によっては生理的に無理って思うんだろうけど、なんだかどうしても惹かれてしまってどうにもならないんだよって気持ちはわからないでもない。
    そこまで好きになれる、この人でないと、と思える相手と出会えるのは奇跡みたいだし、主人公の永遠子の友達が本当に彼女を理解してくれていることに救われる。

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    2026年04月28日
  • Red

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    艶めかしいシーンが多すぎて細切れの時間で読むには合わない本だった
    なんだか、こんな大人たちに囲まれた塔子の娘がかわいそうと思って読んだ。笑

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    2026年04月25日
  • Red

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     調べたら3年ぶりの島本理生さん。本作は2014年刊の島清恋愛文学賞受賞作で、ざっくり言うと、不倫に抗えない主婦の話でしょうか。

     直近に官能的で耽美な小説を読み、同類かと思いきや全然違いました。本作の方が日常のリアルさが浮き彫りになっています。単なる恋愛小説ではなく、女性が抱える結婚・出産・家事・育児に対する不安や不満など、普遍的な問題を絡ませています。

     ただ、主人公・塔子の思考や判断、行動については、読み手の境遇や性別、年齢で共感の度合いが分かれるかもしれません。立場や孤独などは理解するも、塔子は自信がないわりに鷹揚、固いわりに言い寄られると傾く隙があるように描かれますから…。

     

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    2026年04月22日