島本理生のレビュー一覧
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風光る
真琴と一緒に住んでた哲。哲との別れる直前の話。
七月の通り雨
大学の劇団でひとめぼれされた佐伯瑛子。相手にそっけない。
青い夜、緑のフェンス
プニプニの針谷と可愛い一紗。漫才みたいな掛け合い。
夏の終わる部屋
他人に執着しない長月くん。付き合った彼女との出会いから別れ。
屋根裏から海へ
真琴の元カレ加納くん。家庭教師の教え子の姉との関わり。
新しい旅の終わりに
昔付き合ってた2人で旅行。男女の関係になるのか!?
夏めく日
女子高生だった「佐伯瑛子」。転勤する前の男性教諭とのやり取り。
島本理生さんの作品にしては、ポップな感じがしたなー!!
「青い夜、緑のフェンス」がいつもと違う感じ。
でも、読みやすかった!!
連作短編で、ビミョーに話が繋がってる。
大学生の気だるい感じが私は好きだったなー。
それを文章で表現できるってスゴいね!! -
Posted by ブクログ
良くも悪くもコンプレックスとかって、他人に気付かされるものなんだなと思った。
この本に出てくる女性は、生まれつき顔にアザがあり授業中に同級生からそのアザをみて、琵琶湖そっくりだと言われる。それを聞いた先生が、何でひどいことを言うんだと怒りみんな謝る。彼女にとってそれまで何とも思ってなかったアザが、これは恥ずかしいものなんだと認識してしまうことが、女性が生きづらくなる発端となった。
それから男性に恋をして、他人の気持ち、行動などの機微や心情を考えれるようになっていく。
自分では気にしていなかったことが、他人からすると気にすべきことって確かにけっこうあるな、みんな何かしら経験してきたんじゃないかと思った。生きていくうえでこれはどうしようもないけど、気にしない人間になりたい。 -
Posted by ブクログ
島本さんって、おとなしくて真面目な感じなのかなって勝手に思ってたんですが、こんなに面白い人やったん?!ってイメージが覆りました。
とにかくユーモアのある言い回しで、いろんな経験をしておられて、クスッと?いやハハッ!って感じで笑いながら読みました。特にご主人とお母様のエピソードは、かなりぶっ飛んでてオススメです!(解説はご主人が書かれています)
島本さんって、とても芯がしっかりされていて、自分の気持ちに正直に生きておられる方なんだろうなと思いました。そして、内に秘めてある爆発力みたいなのが、すごい人なんだと思います。
ラーメンをはじめ島本さんの好きなものや、小説に出てくる食べ物のお話など、いろんな視点からグルメを捉えたエッセイ。
どんな方でも楽しめる内容だと思います! -
Posted by ブクログ
「最悪よりは平凡」島本理生
顔は平凡だけど体がグラビアアイドルなみの魔美は、こんな名前をつける親に育てられたという心の傷と、しょっちゅう男性から誘いをかけられる体質。彼女にとっての幸せな恋愛は?
「深夜のスパチュラ」綿矢りさ
大学生の可那は気になっている男の子に手作りチョコ前日に思いつきあげようとするけど、料理スキルなく、買い物から四苦八苦。オチ秀逸だった。
「フェイクファー」波木銅
主に着ぐるみ作る手芸サークルに入っていた男子の回想。仲間が一人死んだという連絡入る。
「カーマンライン」一穂ミチ
私が五歳の時、母は父と死に別れたアメリカから日本に戻ってきた。双子のケントをアメリカの、父の実家に残して。もちろん、その後は疎遠。大学生になり、ケントが母を訪ねてくる。
「道具屋筋の旅立ち」遠田潤子
優美は短大を出たばかりの、綺麗な細い女性。でも、母親は優美と父に異常にご飯を食べさせる人で、高校始めまで太っていた。そんな優美が付き合っている誠が大学で大食い大会やるという。
「無事に、行きなさい」桜木紫乃
シェフの男と、インテリアデザイナーのミワと新しくオープンしたビストロに来てくれた出来るアルバイト、大人の関係。
「海鳴り遠くに」窪美澄
夫を亡くして千葉の片田舎に持っていた別荘に引きこもった女性が、隣家に絵を描きに来た女性画家と親交深めながら結婚していたときの心の傷と向き合い、新しい恋を始めていく。
最悪より平凡!丁度、久しぶりに(流石に年をとった)飲み屋で知り合っただけのおじさんから奢られ、誘われるという体験をした直後だっただけに、あー、こういう目に合う女性って一定数いるんだろうなー、と共感深く読んだ。断れないとか、怒られないとか、オーラで分かるんだろうな、きっと。 -
Posted by ブクログ
本好きにはたまらない、本好きのための本!
本の中で本を読んでる人たちの話。
最後の新刊小説が撲滅されるやつとか、、、読んでて、
いやだ!いやだ!いやだ!そんなのは嫌だ!
昔の小説も全て読破したいと、野望があるけど、それでも、、、新刊小説が出ないなんて!!!!
なんか、悔しくて涙がでそうでした、、、、
ホント、、、、
わたしはこれだけ本が好きなんだから、もっともっともっと応援していかなくちゃならないよな!!!!と、思った。。。
さすがに月30冊は買えないので、せめて数冊でも新刊買ってく!!!!!!!!!!
全力で本屋さん支えて行きたい。。そんなふうに思う一冊でした。
千早茜さんの短編は切なくて、、他の本も読みたくなりました!!!