島本理生のレビュー一覧

  • 一撃のお姫さま

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    20〜40代の女性の恋とか家族とかの短編集。

    『停止する春』
    さくまも悪いが、既婚者にのめり込んだ主人公もなあ…と思うのは私だけなのか?
    自分の気持ちを見て見ぬふりしていると、ある日動けなくなるっていう状態は凄くわかる。

    『最悪よりは平凡』
    バツイチで物静かなイケオジ岩井さん絶対モテる!
    魔美もまたモテるみたいだし、いいカップル。

    『God breath you』
    依里さんめちゃモテる。
    時生が元いた宗教の世界に戻るのはどんなタイミングなんだろうと考えてしまう。
    優しい母親を知らない時生と、可愛がっていた弟と会えない依里、身体の関係にならなければ、この2人はずっとお互いを支え合って生きて

    0
    2026年03月15日
  • リトル・バイ・リトル

    Posted by ブクログ

    特別これと言って大きなことが起きる訳じゃない、
    なんて事ない日常を書いた小説が好きだ。

    シングルマザーの母親と3人暮らしの家族。
    主人公ふみ、妹のユウちゃん共に
    日常的な温か愛をかけられているのを感じ、
    日常ってやっぱ大事だななどと思った。

    0
    2026年03月15日
  • 天使は見えないから、描かない

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    タイトルが気になっていたもの。島本理生の書く女性はやっぱり苦手だなぁ。倫理観のなにかが欠落しているような感じ。

    0
    2026年03月11日
  • 憐憫

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    「憐憫(れんびん/れんみん)」は、他人の不幸や苦しみをかわいそうに思い、同情する心のこと。単に「かわいそう」と思うだけでなく、深く寄り添う気持ちを含む。

    柏木に憐憫を覚えたのは沙良だった。
    だが実際に憐憫を抱いたのは、柏木が子持ちの既婚者だったと知った私たち読者のほうなのかもしれない。

    0
    2026年03月10日
  • 一撃のお姫さま

    Posted by ブクログ

    サラッと読めるけどそれだけ。タイトルと表紙に惹かれて読んだ。いちばん面白かったのは表題のやつ。理解はできないけどみんな最後は前向き(?)になってるのが良かった。女の微妙な感じが上手く表現されてた。

    0
    2026年03月06日
  • 一撃のお姫さま

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    オーディブルで聴いた。

    短編集。
    表題作の「一撃のお姫様」は面白かった。
    ホストと恋愛する漫画を原作にしたアニメの主題歌を作るために、ホストクラブで1ヶ月100万使うという話。
    それ以外の話は、年下の恋人を作る30代後半の女性の話が2話くらい出てきて、どちらも似ていると思ったけど、女性に都合が良すぎる話に思えた。
    義母が家出して庭に住む話は、結構良い話だったけど、義母と仲良くてすごいな…と思った。

    0
    2026年03月04日
  • 一撃のお姫さま

    Posted by ブクログ

    どの話も少し爽快感があって、読みやすく面白かったのですが、心に残った話はひとつもない!笑
    晩酌しながら軽めに読書したいときにいいかも!

    ホス狂いみたいな感じの話なんかな?と思って読み始めたけど、個人的にはホストの話のインパクト弱かったなぁ(´-`).。oO
    悪くはないけど、個人的には物足りない!

    0
    2026年03月02日
  • 真綿荘の住人たち

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    真綿荘に住む大和くん、椿さん、鯨さん、大家の綿貫さん。恋愛を通してそれぞれの生き方を垣間見られる連作短編集。

    ぜひ瀧波ユカリさんの解説まで読んでほしい。
    章ごとに視点が変わり語られ方が変わることで、この人自分の中にもいる!を見つけられる。逆に分かり合えないだろうな〜という人もいるのがリアルというか。
    一緒にいることで得られる温かさや、別の人間の考え方と接することで生まれる揺れみたいなものが読んでいる側にも生まれる。体温があるという感じ?

    綺麗な表現にも出会えて良き。

    「真綿荘」というタイトルを見て、
    真綿でくるむ と 真綿で首を締める が思い浮かんだ。

    0
    2026年03月01日
  • 一撃のお姫さま

    Posted by ブクログ

     作品として興味深い部分はあったが、主人公の“好意への敏感さ”には少し共感しづらさを感じた。
    特に、自分が特別な感情を抱いていない相手から向けられたかもしれない好意にまで、繊細に反応する姿には、距離の取り方や感じ方に少し戸惑いが残った。作品自体の独特な視点は魅力的だったが、自分とは少し違う感受性を持つ人物の物語として距離を感じた。

    0
    2026年02月28日
  • 一撃のお姫さま

    Posted by ブクログ

    他人から見たら「なんでそんな」と言われるような恋愛、人間関係を続けているけど、本人にとっては「そんな」で片づけられないもどかしさや複雑な気持ちを抱えてる女性たちの短編集。
    全然若くないのに、「若い」と言われるような恋愛は、見ていて痛々しいけど…なんだか、気持ちがわかるような気がしてくるから笑うしかない(^^;)
    気持ちはわかるが、共感はしない、というかしたくないという、なんだか私も複雑な気持ちになってしまった。
    こんな気持ちは読書でしか味わえないな~

    0
    2026年02月27日
  • 星のように離れて雨のように散った

    Posted by ブクログ

    宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」から主人公の過去に迫る、という物語の構成に興味を持って読み始めた。
    文学作品を読んだという充実感が得られる作品だった。

    0
    2026年02月21日
  • 天使は見えないから、描かない

    Posted by ブクログ

    気を張らずに弱さを見せられる相手、
    大人になるとそんな存在がとても大切になってくる。
    それが家族だったり友人だったり恋人だったりする訳だけど
    自分が自分に戻れる人や場所を大切にしなければなと改めて思う。

    恋愛模様より主人公の女友達、萌との関係が1番グッときたな。

    0
    2026年02月18日
  • 私の身体を生きる

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ###

    アンソロジー、あまり読んだことがなかったので読めるか少し心配でしたが、

    いろいろと、それぞれに、自分の身体に関する記憶や経験が書かれていて、

    無事読めました。

    ワンテーマを通して、こんなに豊かなアンソロジーができるんだなーと、やっぱ一流の作家さんたちだからかと思いますが、読者としても自分自身の経験について振り返る機会になったり、他者について少し想像する機会になる、とても良い本だったと思います。

    0
    2026年02月18日
  • 私の身体を生きる

    Posted by ブクログ

    リレーエッセイ方式で17人の書き手が
    『私の身体を生きる』という性をテーマに綴った作品。

    想像していた感じと、かなり違っていた。
    同じテーマでも書き手によって随分とみえる世界が変わるものだ。編集者から依頼された形で綴っているためか、何となく及び腰に感じる作品も少なくない。

    女性しばりでリレーエッセイ集にした意味する所も、問いたいが、赤裸々告白をするものから、トラウマ的な内容を飄々と語ったものまで、多種多様・・・

    トップバッターの島本理生さんの作品だけは、眠っていたような共感が呼び起こされる様な感覚があった。
    恋愛ものがお得意な作家さんだけに、性の役割にも飄々と鋭い着眼点をお持ちだ。

    0
    2026年02月13日
  • 一撃のお姫さま

    Posted by ブクログ

    生まれた環境も親から受ける影響も周囲からの影響も一緒にいる人か、自分が何気なく向ける視線と意識の先に孤独や距離感、乾きのような雑味を自身で感じ愛する短編集である。
    人は完全じゃないし、どんなに恵まれた家であろうとも、恵まれない家だろうともそれは本人からしたら当たり前の日常であり、考え方で地獄にも天国にも変貌する。私は他者との依存というのは生物本来の本能だと思っている。人間はさらに感情が乗るのでその影響は大きい。依存自体は悪いことではないし、無くしていいものでもない。その依存の正体はきっと10代に至るまでに得られなかった何かだ。
    一切の悩みが無い人間なんて人間ではない。どんなに大勢で連もうとも毎

    0
    2026年02月13日
  • Red

    Posted by ブクログ

    1/10

    大人な物語。
    自分たちがどんなに良くても、大切でもやっぱり不倫は嫌だな。

    とても読みやすい文章なのでページ数はあったもののあっという間に読めた。

    0
    2026年02月12日
  • 二周目の恋

    Posted by ブクログ

    どれも普通ではない恋(と呼んでいいかもわからない)の話。でも部分部分で分かる感情もあって、よかった。

    0
    2026年02月09日
  • ナラタージュ

    Posted by ブクログ

    印象として、しとしと降る小雨のイメージ。静かにでも確実に身体を冷やす、優しくも冷たい雨。それはもう、雨の日の空気だとか匂いが感じられてしまうほど。主人公たちに感情移入できるタイプの人たちではなかったけど、不思議とこの小説のなかで生きる人達に寄り添うことが出来た。最後のカメラマンの人が言った一言が素晴らしい。

    0
    2026年02月07日
  • 一撃のお姫さま

    Posted by ブクログ

    タイトルと表紙のインパクトに惹かれて、思わず衝動買い。

    5つの短編には、それぞれ違う環境で生きる女性たちが描かれていて、どの話も静かだけど妙にリアル。
    特に「停止する春」と「家出の庭」が好きだった。

    正直、「めちゃくちゃ面白い!」「最高!」ってタイプの作品ではない。
    でも、読み終わったあとに胸の奥にざらっとした感情が残る。

    うまく言葉にできない違和感とか、モヤモヤとか、そういうものがずっと居座っていて、気づくとふと思い出してしまう。
    意外と、こういう本のほうが長く記憶に残ったりするんだよなあ。

    0
    2026年02月07日
  • 2020年の恋人たち

    Posted by ブクログ

    葵が感じていた、付き合っているはずなのにしっくりこない違和感や孤独がとてもリアルだった。二人でいるのに一人のような感覚に強く共感した。

    部長に出してた山梨 甲州 白ワインのK216が気になるなぁ、飲みたいな

    0
    2026年02月06日