島本理生のレビュー一覧

  • 一千一秒の日々

    Posted by ブクログ

    主に大学生の、それぞれの恋愛模様。
    社会に出る手前の恋のウェイトが今の私より大きく割ける、だからといってティーンのようなめくらめっぽうさまではない、想いたちが追体験できる。
    以前は針谷君の話が好きだったけど、久しぶりに読み返すとどれも腹に落ちる話で、よさをしみじみ感じた。

    0
    2012年04月22日
  • 一千一秒の日々

    Posted by ブクログ

    短編集です。
    すごく読みやすくて、さらーっと読めました。
    ハッピーエンドばかりではないのに、なぜか読み終えた後
    とてもいい余韻が残る本でした。
    好きな本になりました。

    0
    2012年03月24日
  • リトル・バイ・リトル

    Posted by ブクログ

    心に響く小説は、冒頭での引き込み方が違う。

    その意味ではこの小説の冒頭は凄く、良い。

    中盤以降はゆるやかに停滞していくが、それもまた味かなと思ってしまった。
    敬語を使う彼には違和感が一杯だけれど、二人の距離感が伝わる。
    物語ではなくて、彼女ならではの文章表現が、読んでいて胸を温かくさせた。

    0
    2012年01月06日
  • 一千一秒の日々

    Posted by ブクログ

    いろんな人物でてくるけど、一つひとつに世界がきちんとはまってるから、良かった。一発目から好きだった。この人って、短編で世界観出せるのがすごいよなあ。

    0
    2011年12月04日
  • クローバー

    Posted by ブクログ

    すき!
    波打ち際の蛍が痛かったので、どんな感じかと思えばあら素敵!
    たまには軽いのもいいよね♪

    やっぱ大学生の時は大学生の本がいいな!
    冬冶がいいなぁ、素朴で真面目で器用貧乏、
    心根は優しくて自分を諦めてしまってる。

    最後の一言がとてもすき。ちゃんと守るんだね、冬冶!
    わたしも就活頑張ります。。はあー雪村さん可愛いなあー
    雪村冬冶ってすげえなとふと思った!w

    0
    2013年08月15日
  • リトル・バイ・リトル

    Posted by ブクログ

    高校卒業後アルバイトをしながら、母親と小学2年生の異父妹と3人で暮らしているふみ。習字の先生である柳さんや、母親の紹介で知り合った周などと触れ合いながら過ぎていく優しい時間を描いた作品。
    優しくて温かい気持ちになれる作品でした。
    登場人物それぞれが魅力的で、こんな世界に生きていたら良いだろうな、と感じました。
    個人的には周のお姉さんが好きだったな。

    0
    2011年02月06日
  • 憐憫

    Posted by ブクログ

    憐憫というタイトルがしっくりくる。
    相手を可哀想と思う、同情からくる関係性。
    実際にこういう関係性あるだろうし、要は依存関係みたいなものなのかな。

    0
    2026年07月10日
  • ノスタルジア

    Posted by ブクログ

    島本理生さんらしい世界観の話だった。
    人生でたった1人だけ本当に心から愛した人がなくなってしまった喪失感。
    創と出会うことによって今までの気持ちや思いを生理して、新しい自分の人生を進んで行こうとする主人公の気持ちが見事に描かれていた。
    題名にもなっているノスタルジアの意味が読み終わった後にわかった。
    誰しも人生で一度は自分の全てを賭けて好きになったことがある、それはとても幸せで奇跡みたいなことなんだと思った。

    0
    2026年07月09日
  • ノスタルジア

    Posted by ブクログ

    殺人罪で判決を受け自殺した母を持つ創

    小説を書けなくなった紗文

    創が勤めていた会社に母のこと知られ会社に入れなくなり紗文とも繋がりがあった記者の川合くんから創がこちらにくると言われ住む場所を提供した

    一緒に暮らして行くうちに次第に距離が縮み恋人となる

    そして紗文は忘れられない恋人が最後に行ったイギリスに旅行に出ることにし創も一緒に行く

    その時海辺で2人が別に会った人

    0
    2026年07月08日
  • ノスタルジア

    Posted by ブクログ

    久しぶりの島本理生さんは難解だった。

    書けなくなった作家 紗文と、殺人事件の加害者を母にもつ青年 創。2人の人生が交差することで、不思議な現象が起き始める。

    紗文と創がこれまで歩んできた道が、複雑で険しすぎて、気持ちを寄り添って読み進めることが難しかった。心の内を描写するのではなく、事象に合わせて読者が汲みとる必要があるので、集中して読まなくては取り残されてしまう。空き時間に少しずつ読んでいた私は見事に取り残されてしまった。

    不可思議な体験がもたらしたラストに、希望の光が感じられてよかった。島本文学の新境地との評判だが、私の想像力では現実味が乏しくて、いっそ映像化して欲しいと思った。

    0
    2026年07月08日
  • ナラタージュ

    Posted by ブクログ

    【あらすじ】
    工藤泉(くどういずみ)は、婚約者と川辺りを歩く道すがら、ある男性との思い出を回想する。葉山貴司(はやまたかし)。泉の高校時代の恩師であり、そして彼女の忘れ難い初恋の相手である。演劇部の応援のために久しぶりに訪れた母校で、久しぶりに葉山と再会を果たした泉は、戸惑いながらも胸の高鳴りを覚えーーー。

    【短評】
    残念ながら好きではなかった。
    泉と葉山が互いをかけがえのない存在として認め合っているのは理解出来た。初恋というのは鮮烈なものであるからして、後生大事に抱えて生きていくことも概ね理解出来た。しかしながら、当人同士がそれを心の内に秘めたままに別々の人生を歩んでいくという思考は、まる

    0
    2026年07月07日
  • 明日町こんぺいとう商店街3 招きうさぎと七軒の物語【電子限定特典付】

    ネタバレ 購入済み

    う〜ん
    よく分からん。
    色んな人の色んな感性が有って。ドイツ料理、アイスバイン、みたいなのは、理解出来ない。何で、一番好きな人とは結婚せずに、SEX出来ない男と結婚して、姑の介護してんの?一番好きな人とは、不倫関係で居て…………。

    0
    2026年07月05日
  • Red

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    どうしても結ばれない人。どうしても分かり合えない人。自分以外は全部他人で、だからこそ自分以上に愛せる人が見つからない。結婚とか家族ってすごいなってつくづく思う。

    0
    2026年07月03日
  • ナラタージュ

    Posted by ブクログ

    序盤と終盤で全く違う小説を読んでいるみたいだった。前半の青春劇が爽やかな分、泉と付き合ってからの小野君の変化にかなり大きなダメージを喰らう。
    今の言葉で言ったらモラ男なんだろうな…彼のような人を言い表す語彙ができて、絶対的に非難されるような社会になっていることに、時代の変化を感じる。
    心の底では自分と違う人を見つめている人を、それでも受け止めて愛せるか、というのがテーマの小説だと思う。そう考えると、泉はそんな彼女のことも受け入れてくれる人と結婚したことが感慨深い。

    0
    2026年06月30日
  • ノスタルジア

    Posted by ブクログ

    純文とエンタメの間でメタファーと読みやすさが一緒にある。

    島本理生作品の男女って「いなそうでギリいそう」な人たちが多いなと思ってたんだけど、
    この作品は「いやこんな男おらんやろ」ばっかり頭にちらついて時々我に帰ってしまった。
    スーパーナチュラルな描写は全然気にならないのに創の描写が(荒んだ環境で育ったこの教養ばり高の英語ペラ男なんなんだ?)で非現実すぎるというか…これも偏見なのか…

    0
    2026年06月28日
  • 真綿荘の住人たち

    Posted by ブクログ

    レトロな下宿を舞台にした物語なのに、どこかほろ苦さが残る読後感でした。
    上京した大和くんは気配りが少し足りず、言葉の選び方ひとつで状況をこじらせてしまう場面が多く、実際にいたら思わず「今のは違うよ…」と言いたくなるタイプ。

    下宿やルームシェアへの憧れはあるけれど、まったく違う価値観の人たちと暮らす時間は、きっと想像以上に濃い経験になるんだろうなと感じました。

    そして、人はなぜ“こちらの方が合いそうなのに”と思う相手ではなく、別の誰かに惹かれてしまうのか。綿貫さんのこれからを思うと、ただただ心配になって終わる一冊でした。

    0
    2026年06月27日
  • 2020年の恋人たち

    Posted by ブクログ

    3.5 知らない世界すぎてはまらず。生い立ちのトラウマが結婚にも、恋愛にも前向きになれない女子が主人公。実際、自分の恋愛対象だったらめんどくさく感じるだろうな。異性愛、女子から見たらこの主人公に共感はあるのか?は興味あり。

    0
    2026年06月24日
  • やるせない昼下がりのご褒美

    Posted by ブクログ

    織守きょうやさんの一編が最高に好きでした。尊い。
    作者さんの別の短編集でも描かれていたけれど、美味しいものを食べて(できれば)喜んてほしいって、シンプルに愛の本質だなぁ。尊すぎて何回も読み返しました!

    0
    2026年06月21日
  • ノスタルジア

    Posted by ブクログ

    最愛の人と別れ、小説を書けなくなった作家の沙文。
    殺人事件の加害者の息子・創。
    2人の痛みと喪失が重なり合ったとき、不思議な現象が起き、それぞれ分岐点に立たされる…。
    私の集中力が散漫だったのかもしれませんが、突然現実なのか並行世界なのかわからない描写があり、やや理解に苦しみました。読み進めていくと、あえてそういう描き方をされているのだなと理解しましたが、作品の世界観に入り込んだ瞬間に現実に引き戻されるようで、作品に浸ることができなかった。
    ただ、表現の美しさはさすがの島本さんです。
    自分も大きな喪失を経験したときには響きそうな作品なので、改めて読み返したいと思います。

    0
    2026年06月20日
  • ノスタルジア

    Posted by ブクログ

    途中で現実離れした展開になったときに一気に冷めてしまったが、要所要所で心に刺さる文があり、読み終わったときには満足感のある本だった。

    0
    2026年06月18日