島本理生のレビュー一覧

  • ナラタージュ

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    ・葉山先生の気持ちがあまり理解できなかった。私にはまだ難しい、、人生に1度くらいはこんな恋をしてみたい。

    ・私も泉だったら好きになっちゃってるな

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    2025年10月23日
  • 天使は見えないから、描かない

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    現実味がない設定だな、と感じた。
    恋愛は一筋縄ではいかないし、本当の自分をさらけ出して誰かに寄りかかるのが少し怖いのは共感できる。

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    2025年10月23日
  • ナラタージュ

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    初めて読む作家さんでした。登場人物の行動に時代を感じずにはいられなくて、20年前の作品であることで時代の変化を痛感しました。自分は誰にも感情移入できなかったけど、恋愛小説としては素晴らしいんだと思います。

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    2025年10月22日
  • 生まれる森

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     う~む…なんとも言えない読後感。
    失恋した少女の再生と友情の物語。

     島本さんらしい雰囲気で楽しめました。

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    2025年10月21日
  • 天使は見えないから、描かない

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    タイトルに惹かれて初めてこちらの先生の作品を読んだ。時間をかけてじっくりとゆっくりと、ときに戻りながら読み進めないと入り込めない世界。まだ、自分の感性・感受性が足りない、浅はかだと思った。

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    2025年10月19日
  • 一撃のお姫さま

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    文芸誌で表題を読んだだけなのでアレですが。

    題材が私にとっては身近でないなーと言うのとどうも肌に合わない感じを受けた。

    先を読ませる文章力はさすがだなと思ったものの、なんて言ったらいんだろ…絵空事感があって体験したことない世界の話なのに、この世界こんな感じじゃなくね?と。

    なんだろね、まぁようはやっぱり肌に合わないわけだな。そういうこともある。

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    2025年10月19日
  • 一撃のお姫さま

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    五つの短編集。とはいっても50から70ページくらいあるから短編と言えるのかよくわからないけど。
    表題の一撃のお姫さまの舞台はホストクラブ。ホストとの恋愛をテーマにした作品の主題歌を作るために、一月に100万円までと決めてホストクラブに潜入した睡。そこでであったホストたちとの話。うーん、人は依存していかないと生きていけないのかな。依存ってな言葉自体はマイナスなイメージだけど、お互いがよいと感じる適度な依存って良いと思う。

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    2025年10月15日
  • 私の身体を生きる

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    どんなことをどんな風に語るかは自由なはずなのに、不思議と受ける印象が近い方も多い。圧倒されたのは、自身の自慰について複数名の方が赤裸々に書かれていたこと。もちろん秘めておくべきかどうかは個人の自由だが、同じことを目の前の男性に言われたらきっと眉間にシワを寄せてしまうと思うので、(こんな性差を感じてどうかとも思うが)そうならないのを織り込み済みの、女性性を逆手に取った表現ような気もする。私のお気に入りはセブンルールで見たことのある藤原麻里菜さん。「もし、技術が発達して、アバターを作って仮想空間で生きれるとしたら、私は女の身体を選ばず、カービィみたいなピンク色の球体を選ぶだろうと思うのだ。そうした

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    2025年10月05日
  • 掌の読書会 島本理生と読む 田辺聖子

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    サクサク読める感じ。芥川賞受賞作は、ちょっと毛色が違って重かったかも。私は好きでした。登場人物の言動が粋で洒落ていて、大人の恋愛小説という感じでした。

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    2025年10月02日
  • 一撃のお姫さま

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    どれも結構面白かった。特に私が好きだったのは「停止する春」と「最悪よりは平凡」なさそうでありそうなストーリーで今の気分に合っていたのかも。

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    2025年09月28日
  • 私の身体を生きる

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    テーマはとても興味深い。
    面白いかと言われれば分からない。
    人の隠しておく部分を覗き見したような気持ちになった。「隠しておく」部分ではないのである、もっとオープンに話そうよ、自分の身体のことなんだから、がメッセージか?

    年を経ると病気の「身体」のことをしょっちゅう話すようになるのに、この本読んで「隠しておく」部分と感じたのは何故なのだろうか? 社会による刷り込みか?

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    2025年09月18日
  • あなたの愛人の名前は

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    島本理生は男女のうだうだを書くのがとても上手い!
    「あなたは知らない」「俺だけが知らない」がものすごく好き。
    最初は庇護される存在だった瞳さんが自立するのがとてもいい。
    決して交わらない気持ちっていうのがよかったー。
    それ以外は読み終わって一ヶ月経つ今、ほぼ記憶に残っていない。

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    2025年09月18日
  • 一撃のお姫さま

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    最初の『停止する春』を読んで、あ~なるほど、そういう類いか、と思ってすぐに表題作の『一撃のお姫様』へ。

    島本さんは優れた比喩をフレーズに込めるのがとても上手だと思います。さすが直木賞作家さん!

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    2025年09月18日
  • ファーストラヴ

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    ネタバレ

    自傷行為についての記述は、誤解をうむように感じた。見られるためにやるのがふつう、というような。
    世代間での虐待遺伝等、何となく、わかりやすい話だった。
    由紀と我聞、迦葉の関係が明らかになっていく過程は興味がもてた。

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    2025年09月16日
  • よだかの片想い

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    コンプレックスを指摘される不愉快さ、それを庇われる気持ち悪さ、人の善意の裏を勘ぐってしまう自分への落胆、本当は「普通」が欲しいのに、手に入らなかったら辛いから、そんなんいりませんけど、と虚勢を張る虚しさ。

    そんな、薄暗く頑なな感情を抱えた主人公アイコの時間を、私も一緒に駆け抜けた感じ。目まぐるしいといえば目まぐるしい、良く言えばスピード感のあるストーリーだった。

    まあ、二十年間自信を持てず、異性にも世間にも壁作って生きてきた割に、ポッと出の男(飛坂)と急激に距離感詰め過ぎじゃないか?ありえんやろ…という気はするんだけども。それ以外のところは、アイコが感じた理不尽も悔しさも伝わらないもどかし

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    2025年09月16日
  • 一撃のお姫さま

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    SNSで紹介されてた本を一気読みした。
    特に共感はなかった。
    いつも読む本の間に挟む本としてはありかな。

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    2025年09月15日
  • 私の身体を生きる

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    高橋源一郎さんのラジオで紹介されているのを聞いて読んでみた。
    同じ状況でも「気づいてしまう人」と「気づかずスルーする人」がいると思うが、
    「女であること」で少なからず嫌な思いをした経験は誰にでもあると思う。
    痴漢について、本筋からはずれるかもしれないが、これだけ多くの女性が被害に遭ってる、ということはそれだけ痴漢をやったヤツがたくさんいる、ということよね?
    もしかしたらそこにいる善良そうなおぢさん、爽やかそうなお兄さん、しょぼくれたおじいさんだって!
    それでもみんな知らんぷりして普通の生活をしているんだろう、と思うとものすごく腹立たしい。
    またまた話がズレるが最近読んだ大谷晶さんが自分をすごく

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    2025年09月09日
  • 一撃のお姫さま

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    いろんな愛の形を知ることができた。
    人の感情は一筋縄ではいかない。ひとつの感情の中にも、さまざまな要素が重なり合っている。だからこそ、自分の感情は似ているようで誰とも同じではなく唯一無二なのだと思う。

    「家出の庭」の章は、心がほんわかした。気を使うのではなく、自然と思いやれる関係性。そんなつながりはやっぱりいいなと感じた。

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    2025年09月08日
  • はじめての

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    「はじめて」がテーマの短編集。
    YOASOBIの曲になっているのは知らなかったけど、後で聞いてみよう。
    「ヒカリノタネ」が一番好き。

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    2025年09月02日
  • ファーストラヴ

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    ネタバレ

    親からの性的虐待は直接的ではなくても、心理的にもあるんだと思った。
    人の捉え方が、見る視点によって全く違うこと、結局何が真実かは それぞれの中にある。
    あまりスッキリはしなかったけれど、彼女が父を殺していなくて良かった。

    私の父や母も、色々と子供に言えない事はあっただろうし、今の私が思い巡らせてみれば もしかするとあの時、父の浮気を母は疑っていたのでは…と思い当たる節がある。
    親も人間。悩みや葛藤 生きていれば辛いことや悲しいことはある。
    子供には関係ないけれど、やはり一緒に暮らしていれば無関係とはいかない。
    しかし、我聞さんが素敵すぎて羨ましい。
    私にも我聞さんのような人と巡り合わせてくだ

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    2025年08月31日