島本理生のレビュー一覧

  • イノセント

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    主人公は幼い息子を持つシングルマザーの徳永比紗也(とくなが ひさや)

    そして比紗也を救おうとする対照的とも思える二人の男性、実業家の真田幸弘(さなだ ゆきひろ)と神父の「如月歓(きさらぎ かん)

    この三人が中心となってストーリーが進んで行きます。

    島本理生さんの作品は殆ど読んでいて繊細で美しい文章に惹かれますが、今回は重い内容と共感出来ない主人公にモヤモヤ感が残りました。

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    2021年03月12日
  • シルエット

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    風景描写が綺麗。
    でも穏やかに読んでいると突然辛いシーンに当たってしんどくなる。
    みんな色々抱えてるけどとりあえず笑って生きて欲しい。

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    2021年02月19日
  • 夏の裁断

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    不安定で危うい精神を持つ主人公の千紘となんとも掴みどころがない嫌な男、柴田のやり取りがずっと重苦しく終始どんよりした気持ちにさせられました。

    主人公にも柴田にもなんら共感する所がなく感情移入出来ないまま読み進めていましたが途中時系列がわからなくなった箇所もあり、少ないページ数の割には難しさを感じました。

    最近欠かさず読んでいる島本 理生さんの独特な世界観が好きで惹き込まれていますが今回の作品には物足りなさを感じてしまいました。

    何度も読み返せば又感想が変化して行くのかな?と思う作品。

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    2021年02月18日
  • イノセント

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    果たしてイノセント(純潔)な人は誰だったのか

    全ての人がイノセントな部分をもちながら、陰の部分を持っている

    だから人は愛しい

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    2021年02月08日
  • 真綿荘の住人たち

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    超絶に性格の悪い美女に駆け落ちを迫られる大和君、彼に片想い中だが先輩に告白されて揺れる鯨ちゃん、女子高生の恋人の一途な愛情表現に戸惑う男嫌いでクールな椿。

    17年前ただ一度自分を抱いた男・晴雨(せう)を内縁の夫と呼ぶ大家小説家の綿貫さん。

    一見どこにでもいそうな人々だが、1人1人の人物描写が巧みで「真綿荘」や彼らの生活を覗いている様な錯覚に陥り脳内映像と共に最後まで楽しく読めました。

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    2021年01月23日
  • イノセント

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    登場人物全員が愛を獲得していくために四苦八苦するタイプの恋愛小説。過去に傷つきつつも愛を欲する人間は傷つくことを避けたがるが、一歩踏み出さねば愛は得られない。

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    2021年01月16日
  • あられもない祈り

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    主人公が選ぶ答えが
    このラストでよかったと思う。

    なんともつらくてなんともしんどくて
    私には起こり得なさそうな話。

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    2020年07月07日
  • あられもない祈り

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    島本理生先生の世界が好きです。
    文章の柔らかさが、読んでいて心地良いです。
    今回の内容は、他の作品に比べてぼんやりとしていて掴みにくい感じがしました…。
    また新しく数冊購入したので、読むのが楽しみです。

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    2020年06月25日
  • 真綿荘の住人たち

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    真綿荘の住人達と言うのだから、誰!が主人公ってわけではないのかもしれないけど、やはり誰かではあって欲しかったところ。面白くなりそうでいて、さっとかわされてしまうのが意図的だとしたら脱帽なんだけど。

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    2020年05月30日
  • あられもない祈り

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    ネタバレ

    大好きな島本作品。同じく大好きな西さんが「私はもう恋愛小説を書かない」と言うほどの作品とはと思い購入した。


    島本さんの作品らしい展開ではあるが、難しかった。恋愛は二人で100ということを再確認した。同様にある作品を思い出させた。大学のゼミで精読した、ウィリアムフォークナーの『響きと怒り』だ。


    2つとも、現在の話と過去の話が交錯する。『響きと怒り』の方はそれを分かりやすくするためか普通のフォントとイタリックで分けて書かれている。しかしこの作品はそれがない。尚更難しいと感じさせた。


    作品中で「私」は、子として、恋人として、そして愛人として数多の苦しみを抱く。手首を傷つけながら。彼女が求

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    2020年05月04日
  • 波打ち際の蛍

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    島本さんの作品はこれで二冊目。やっぱり私は、この人の書く静かで流れていくような文章や、そこに生まれる時間が心地よいと感じた。
    美しさだけではなく、文章の温度のようなものに対しても度々はっとさせられた。温かさの中にひやっとするものが混じり、逆に背筋が冷たくなる場面でも麻由の肉体の温度が伝わってきた。生きている、その実感がある。このように読者が感じられるような文章が書ける作家さんを、私は他に知らない。
    恋愛ものなので急展開や伏線はないけれど、ただひたすらにこの人の書く物が好きだ。

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    2020年04月24日
  • 明日町こんぺいとう商店街3 招きうさぎと七軒の物語【電子限定特典付】

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    とある町の商店街を描いたアンソロジー。作家さん方が様々なお店を書いていて、そのお店にお邪魔しているかのよう。
    大島真寿美さんの、『カフェスルス』。単行本になってくれないかな…。

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    2020年03月08日
  • あられもない祈り

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    生きるのが下手な人たちの、誰も幸せにならない、ひたすらに苦しい恋愛小説。
    文章が独特で、ずっと息苦しくて、何度も最後まで読めないかもしれないと思ったけれど、半分くらい進んだところでそれがいつのまにか心地よさに変わってた。
    西加奈子さんの解説が良かった。
    恋そのもの。

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    2020年01月11日
  • 明日町こんぺいとう商店街3 招きうさぎと七軒の物語【電子限定特典付】

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    ちょっと毛色の違う作品もあって面白いとは思いつつ、自分が気に入ってる「この商店街の空気」から外れてしまったような印象も確かに感じた3冊目。

    読むタイミング次第で★4つかも。
    (3.5にはならないやつ)

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    2019年12月21日
  • あられもない祈り

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    ふぅ、、、苦しくて苦しかった。恋愛は正解も不正解もわからなくて苦しい。自分には正解でも相手はそうじゃないかもしれない。なってみないとわからないしそうなった時にはもう遅い、、

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    2019年11月01日
  • シルエット

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    主人公の女子高生が過去の恋人、冠くんと別れたいきさつは、同じ女としてせつない。そのあとフラ〜っと関係を持ったしょーもない男、そしてその後に出来たなかなか良さそうな恋人せっちゃん。主人公は変わりゆくものに抵抗せずいつも心が流れるままに身を任せて生きている感じがします。

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    2019年09月14日
  • シルエット

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    暖かい絶望だな、と思う作品。

    気持ちに寄り添って分け合いたいと思っていた主人公。
    過去のトラウマから女性に触れることができない、恋人の冠くん。


    大切な人に、1ミリも触れてもらえない切なさは計り知れない。それが拒絶でないとしても、誰かに縋りたくなるのはひととして自然な現象に思える。


    雨がつきまとう作品だから、冷たく感じるかもしれないが、全員がずっと暖かい。だけど、だからこそ苦しくて絶望的なんだと思う。

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    2019年09月12日
  • 一千一秒の日々

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    登場人物が繋がっている恋愛短編集。
    こういう男女関係あるなと思わせるシーンがたくさん。
    気まずい雰囲気も伝わるような、細かな表現がよかったと思う。
    が、もう少し人物の過去や特徴の詳細が欲しかった。そのためあまり深く入りきれず。

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    2019年08月03日
  • シルエット

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    ネタバレ

    一番印象に残ったのは最後のはじめの台詞の中での冠くんの気づきの言葉でした。
    人生ってそういうことがよくあるよねと共感できたのと、その気づきはきっとその時でないと気づけなかったであろう冠くんの成長を読めたことが私は印象に残った。
    主人公とその彼氏の描写も言葉には表せない感情、感覚がとても面白く書けているなぁと私は感じた。

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    2019年06月29日
  • クローバー

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    もちろん大人になっても悩みはあるけど、大人でも子どもでもない、大学生の頃に悩んで考えたことって結構大切だったのかも、と思う。

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    2019年03月11日