島本理生のレビュー一覧

  • あなたの愛人の名前は

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    2024.4.15
    大人たちの複雑な恋愛感情。
    心理描写、言葉の紡ぎ方が上手すぎる。
    猫目線の話や純粋な恋愛の話、対になる話もあって良かった。
    登場人物が少しずつ繋がっていく短編集好き。

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    2024年04月16日
  • 二周目の恋

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    普段は読まない恋愛小説。
    人気作家さん7人の短編集で大人の恋愛小説。
    もちろん初めての作家さんたちでした。
    二周目の恋とは何ぞや?と思いながら読み進めて、色々な恋愛がありました。
    「最悪より平凡」が1番好きでした。

    たまには恋愛小説も良いですね。

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    2024年04月11日
  • 春色梅児誉美

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    現代語訳されているからさらさらと読めたけど、原文のままだったら読めなかっただろうな。
    私が好きだったのは花魁・此糸。この本には吉原のこととか詳しくは書かれていないけれど詳しく調べてみたいなと思いました。
    それにしても丹次郎はなぜモテるのか。私は読みながらこんな男性は嫌だわーと思ってました。口先ばかりで本当の気持ちはどこにあるのやら。

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    2024年04月08日
  • 星のように離れて雨のように散った

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    どこか陰のある彼女と、そんな彼女を支える彼氏のお話と思いきや。

    彼女が不安定だから支えたい。自分が彼女を幸せにしてあげたい。そうやって相手に自分の存在意義を見出すのは、逆に依存していることになるんだなと思った。
    春はその不健康さに気づいていたから、自分と混じり合う前のそのままの亜紀くんが好きだった、と過去形で語るのかな。

    春と亜紀(あき)。
    けして隣り合わない季節を名に持つ二人の未来は、どうなるのだろう。
    今まで避けてきた対話を通して、理解し合える関係になれたらいいなと思う。

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    2024年03月31日
  • あなたの愛人の名前は

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    浅野さんと瞳さんの話は読み入っちゃいましたね。

    本気で思っている人ほどその人に本音が言えなかったり、上手くコミュニケーションが取れなかったりするよね、、その人のことについて色々知りたくても聞けなかったりね、、、
    見事にお互いにすれ違ってましたね、、

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    2024年03月26日
  • 一千一秒の日々

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    著者の作品は基本的には私とは合わないのだけど、たまには、と思って読んでみました。

    本作は連作短編集的な作品なのですが、案の定どの章のどの主人公も苦手でした。
    恋愛体質でひとりよがりの気があって・・・つい、ウザっと思ってしまうのですが、相変わらず文章は瑞々しくて繊細で、人気の作家さんなことは理解できます。

    著者の、色恋じゃないストーリーが読んでみたいなあ。

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    2024年03月20日
  • 生まれる森

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    個人的に内容はそこまで面白くなかったけど、小説全体に流れている空気、雰囲気が爽やかで良かった。情景描写のおかげかな?

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    2024年03月11日
  • 星のように離れて雨のように散った

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     心の傷に気付いてない、気付いて必死に生きているあなたに読んでほしい本。
    誰もに心の傷がある。大人になって、ひしひしと鮮明になる傷。私自身、日々、表現することで自分を救っている。
     世の中、孤独でなく孤高に生きなければと焦っている。その葛藤の中で、人は弱くて脆い。結果、恋愛や酒やタバコなどを求め依存。自分の傷を埋めようと必死な人々がたくさんいる。その気持ちも大いに分かる。しかし、埋めようともがいた結果、何も残らなくて虚しくなる。それが人間。
    この小説を読んで、
    「自分の傷は自分で治す」
    ことがいかに大事か、主人公や取り巻く環境における人々の心の変容を通して感じた。

     主人公が、恋愛から抜け出

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    2024年03月10日
  • 波打ち際の蛍

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    さとるの堂々として頼もしい性格に惹きつけられた。

    ★印象に残ったフレーズ
    「私が蛍に見せたいものはほんの少しの矛盾もシミもない綺麗な傷跡だからだ。その上からつけた無数の掻き傷は、自分自身の弱さだ。」

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    2024年03月03日
  • 二周目の恋

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    大人な恋だったり、
    同性愛だったり、
    どうしようもない恋だったり。
    7人の先生の作品だったので
    ゆっくりゆっくり読みました。

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    2024年02月29日
  • こどものころにみた夢

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    評価が低いのは、帯の文言がまったくの羊頭狗肉だったからです。「5分で読めて、暖かい気持ちに」って。全然暖かい気持ちになんかなりませんよ。作家陣も抗議していいんじゃないか。まあそこを期待して購入した訳じゃないんだけど。

    内容はよかったです。不条理さ、うっすらと漂う気持ち悪さ(あるいは気持ちよさ)、尻切れとんぼの読後感、などなどいかにも夢の話だという気がして、一編読んだあとよく眠れる気がしました。お話と自分の夢の境目が曖昧になるようで。

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    2024年02月27日
  • 二周目の恋

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    二周目の〜ということで大人の恋が多かった。
    そんな中、綿矢りささんの「深夜のスパチュラ」は可愛いかったが、オチのつき方が一捻りあって綿矢さんらしい!と思いました。一穂ミチさんの「カーマンライン」は離れて育てられたミックスツインのお話。その感情がなんなのか、説明できない、そのできなさを恋という風に描けるのは(作中でははっきり言及しませんが)さすがだな〜と。
    アンソロジー、いろんな作家さんが楽しめて良い。

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    2024年02月18日
  • 星のように離れて雨のように散った

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    恋愛の話だと思ってたら、途中から宗教的な話も絡んで難しくなった
    生きること、依存すること、愛すること、誰の影響で今の自分がいるのか、自分は何を指針に生きていけばいいのか。
    色々難しかったけどなんか良かった←

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    2024年01月19日
  • 二周目の恋

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    一穂ミチの作品が1番好き。島本理生と綿矢りさも面白かった。
    窪美澄の話は私に合う合わないが結構はっきりしてて、この本に収録されてる話は面白かったけど合わなかった。最初の方の展開が急に感じた。特に2人が自己紹介してるところ。浮いてるように感じた。

    でもどうしてもセックスがえもいみたいな雰囲気苦手だな

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    2024年01月19日
  • 二周目の恋

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    ネタバレ

    「二度目の恋」でらなく、「二周目の恋」って何? と思いながら手にとった。
    恋愛小説のアンソロジー。

    同じ人にもう一度恋をする、というより、過去の恋の色んなものを乗り越えて、振り出しに戻って新しい恋をスタートさせる、というイメージかな。だからといって、すべての話がそうとは決まっていない。
    もうすでに「付き合ってる」ような感じだけど、明確にするために頑張る女子大生や、結婚を経験したのちに自分らしい恋愛をする女性。脱皮して一回り大きくなった人たちが出てくることは間違いない。
    昔は居心地が良かったけど、新しい世界で生きていると、なんだか昔のことを違う視点から見られるようになっている、なんてことはよく

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    2024年01月06日
  • 二周目の恋

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    オール讀物2023年2月号に掲載された女性作家による短篇をまとめたアンソロジー。タイトルの「二周目の恋」は雰囲気で付けましたという感じかな。
    お初の作家・波木銅さん「フェイクファー」は、ちょっと特殊な設定の作品で興味深く読んだ。
    綿矢りささん「深夜のスパチュラ」は、4回のデートを重ね明日のバレンタインデーはどうしようかと悩む女子大生の、告ったほうが負け(?)な話で笑えた。
    一穂ミチさん「カーマンライン」は、国際結婚で生まれた男女の双子が父親の死後離れ離れとなり、14年振りに再会するが……。断トツによかった。

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    2024年01月05日
  • 二周目の恋

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    初めて読んだ
    アンソロジー。
    やっぱり作家さんによって文や物語の雰囲気が違くて一冊読んでる感覚がなかった!
    でも素敵な方にたくさん出会えるのはいいことだね。
    一つ一つ本当に色が違うから感じたこともそれぞれだけど、恋愛の形って本当に色々あるなってのが所感。
    実ったものも実らないものも実らせちゃいけないものも心に秘めておくだけのものも全部恋。愛。
    正しい形に囚われすぎなくたっていいんだって思わせてくれた。
    お気に入りは大好き島本理生さんの作品「最悪よりは平凡」と一穂ミチさんの「カーマンライン」

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    2023年12月27日
  • 星のように離れて雨のように散った

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    ネタバレ

    主人公の春が、いろんな人と関わる中で自分のことを振り返る物語。
    恋愛、結婚、家族、文学、宗教。いろいろな要素が絡み合っていた。難しい話もあったけど、2020年のコロナ禍の生活についても触れられていて親近感が湧いた。


    自分の中にある見たくないものにフタをする感じ、その見たくないものを他人で埋めようとする感じが少し分かる。


    自分と混ざる前の単体のあなたが好きだった、みたいなセリフに共感。自分と関わることで、相手の価値が下がる感じがするの分かる。

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    2023年12月25日
  • 二周目の恋

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    やっぱり好きな作家さんの話が面白かった
    島本理生さん 綿矢りささん 遠田潤子さん

    波木銅さんは初めての作家さんだったけど 内容がイマイチ私には入ってこなかった

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    2023年11月25日
  • 二周目の恋

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    初めてでもなくて、2度目でも最後でもなくて「2周目」。ひと通りの経験を積むとこういう大人になるのかな。
    普段、恋愛小説は読まないけれど、人気作家が色々な角度から描く恋愛小説は面白かった。
    特に「カーマンライン」が好きだなと思った。

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    2023年10月31日