島本理生のレビュー一覧

  • 一撃のお姫さま

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    ネタバレ

    オーディブルで聴いた。

    短編集。
    表題作の「一撃のお姫様」は面白かった。
    ホストと恋愛する漫画を原作にしたアニメの主題歌を作るために、ホストクラブで1ヶ月100万使うという話。
    それ以外の話は、年下の恋人を作る30代後半の女性の話が2話くらい出てきて、どちらも似ていると思ったけど、女性に都合が良すぎる話に思えた。
    義母が家出して庭に住む話は、結構良い話だったけど、義母と仲良くてすごいな…と思った。

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    2026年03月04日
  • 一撃のお姫さま

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    どの話も少し爽快感があって、読みやすく面白かったのですが、心に残った話はひとつもない!笑
    晩酌しながら軽めに読書したいときにいいかも!

    ホス狂いみたいな感じの話なんかな?と思って読み始めたけど、個人的にはホストの話のインパクト弱かったなぁ(´-`).。oO
    悪くはないけど、個人的には物足りない!

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    2026年03月02日
  • 真綿荘の住人たち

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    ネタバレ

    真綿荘に住む大和くん、椿さん、鯨さん、大家の綿貫さん。恋愛を通してそれぞれの生き方を垣間見られる連作短編集。

    ぜひ瀧波ユカリさんの解説まで読んでほしい。
    章ごとに視点が変わり語られ方が変わることで、この人自分の中にもいる!を見つけられる。逆に分かり合えないだろうな〜という人もいるのがリアルというか。
    一緒にいることで得られる温かさや、別の人間の考え方と接することで生まれる揺れみたいなものが読んでいる側にも生まれる。体温があるという感じ?

    綺麗な表現にも出会えて良き。

    「真綿荘」というタイトルを見て、
    真綿でくるむ と 真綿で首を締める が思い浮かんだ。

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    2026年03月01日
  • 一撃のお姫さま

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     作品として興味深い部分はあったが、主人公の“好意への敏感さ”には少し共感しづらさを感じた。
    特に、自分が特別な感情を抱いていない相手から向けられたかもしれない好意にまで、繊細に反応する姿には、距離の取り方や感じ方に少し戸惑いが残った。作品自体の独特な視点は魅力的だったが、自分とは少し違う感受性を持つ人物の物語として距離を感じた。

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    2026年02月28日
  • 一撃のお姫さま

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    他人から見たら「なんでそんな」と言われるような恋愛、人間関係を続けているけど、本人にとっては「そんな」で片づけられないもどかしさや複雑な気持ちを抱えてる女性たちの短編集。
    全然若くないのに、「若い」と言われるような恋愛は、見ていて痛々しいけど…なんだか、気持ちがわかるような気がしてくるから笑うしかない(^^;)
    気持ちはわかるが、共感はしない、というかしたくないという、なんだか私も複雑な気持ちになってしまった。
    こんな気持ちは読書でしか味わえないな~

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    2026年02月27日
  • 星のように離れて雨のように散った

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    宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」から主人公の過去に迫る、という物語の構成に興味を持って読み始めた。
    文学作品を読んだという充実感が得られる作品だった。

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    2026年02月21日
  • 天使は見えないから、描かない

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    気を張らずに弱さを見せられる相手、
    大人になるとそんな存在がとても大切になってくる。
    それが家族だったり友人だったり恋人だったりする訳だけど
    自分が自分に戻れる人や場所を大切にしなければなと改めて思う。

    恋愛模様より主人公の女友達、萌との関係が1番グッときたな。

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    2026年02月18日
  • 私の身体を生きる

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    ネタバレ

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    アンソロジー、あまり読んだことがなかったので読めるか少し心配でしたが、

    いろいろと、それぞれに、自分の身体に関する記憶や経験が書かれていて、

    無事読めました。

    ワンテーマを通して、こんなに豊かなアンソロジーができるんだなーと、やっぱ一流の作家さんたちだからかと思いますが、読者としても自分自身の経験について振り返る機会になったり、他者について少し想像する機会になる、とても良い本だったと思います。

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    2026年02月18日
  • 私の身体を生きる

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    リレーエッセイ方式で17人の書き手が
    『私の身体を生きる』という性をテーマに綴った作品。

    想像していた感じと、かなり違っていた。
    同じテーマでも書き手によって随分とみえる世界が変わるものだ。編集者から依頼された形で綴っているためか、何となく及び腰に感じる作品も少なくない。

    女性しばりでリレーエッセイ集にした意味する所も、問いたいが、赤裸々告白をするものから、トラウマ的な内容を飄々と語ったものまで、多種多様・・・

    トップバッターの島本理生さんの作品だけは、眠っていたような共感が呼び起こされる様な感覚があった。
    恋愛ものがお得意な作家さんだけに、性の役割にも飄々と鋭い着眼点をお持ちだ。

    色々な考え方や捉え方があるんだなぁと感じる一方、敢えて?競い合って?マイノリティ側に寄って描いている様に感じるものもあり、私にはあまり馴染まなかった。

    性の話が公にはタブーとされていた時代を生きてきたからか、この歳になってそういう話ができる方が見つかると一気に距離が縮まる。
    人によっては幾つになってもタブーなので、手探りと嗅覚?笑で探し当てる感覚に近い。

    このテーマで男性バージョンもあったら読んでみたい。

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    2026年02月13日
  • 一撃のお姫さま

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    生まれた環境も親から受ける影響も周囲からの影響も一緒にいる人か、自分が何気なく向ける視線と意識の先に孤独や距離感、乾きのような雑味を自身で感じ愛する短編集である。
    人は完全じゃないし、どんなに恵まれた家であろうとも、恵まれない家だろうともそれは本人からしたら当たり前の日常であり、考え方で地獄にも天国にも変貌する。私は他者との依存というのは生物本来の本能だと思っている。人間はさらに感情が乗るのでその影響は大きい。依存自体は悪いことではないし、無くしていいものでもない。その依存の正体はきっと10代に至るまでに得られなかった何かだ。
    一切の悩みが無い人間なんて人間ではない。どんなに大勢で連もうとも毎晩集まったとしても恋愛に溺れても、自分という個から逃れられない。それは相手もそうだ。私が私であるのは他者が他者であり続けるから成り立つ関係性であり、依存というものも、その時の合わせた寄り合いの関係にしか過ぎない。
    登場人物は皆、自身の欠点も見ている。私やあなたもきっとそうだ。口では何を言おうが、生きているその姿と頭の中では答えは出ているのだから。

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    2026年02月13日
  • Red

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    1/10

    大人な物語。
    自分たちがどんなに良くても、大切でもやっぱり不倫は嫌だな。

    とても読みやすい文章なのでページ数はあったもののあっという間に読めた。

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    2026年02月12日
  • 二周目の恋

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    どれも普通ではない恋(と呼んでいいかもわからない)の話。でも部分部分で分かる感情もあって、よかった。

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    2026年02月09日
  • ナラタージュ

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    印象として、しとしと降る小雨のイメージ。静かにでも確実に身体を冷やす、優しくも冷たい雨。それはもう、雨の日の空気だとか匂いが感じられてしまうほど。主人公たちに感情移入できるタイプの人たちではなかったけど、不思議とこの小説のなかで生きる人達に寄り添うことが出来た。最後のカメラマンの人が言った一言が素晴らしい。

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    2026年02月07日
  • 一撃のお姫さま

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    タイトルと表紙のインパクトに惹かれて、思わず衝動買い。

    5つの短編には、それぞれ違う環境で生きる女性たちが描かれていて、どの話も静かだけど妙にリアル。
    特に「停止する春」と「家出の庭」が好きだった。

    正直、「めちゃくちゃ面白い!」「最高!」ってタイプの作品ではない。
    でも、読み終わったあとに胸の奥にざらっとした感情が残る。

    うまく言葉にできない違和感とか、モヤモヤとか、そういうものがずっと居座っていて、気づくとふと思い出してしまう。
    意外と、こういう本のほうが長く記憶に残ったりするんだよなあ。

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    2026年02月07日
  • 2020年の恋人たち

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    葵が感じていた、付き合っているはずなのにしっくりこない違和感や孤独がとてもリアルだった。二人でいるのに一人のような感覚に強く共感した。

    部長に出してた山梨 甲州 白ワインのK216が気になるなぁ、飲みたいな

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    2026年02月06日
  • 私の身体を生きる

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    「私の身体を生きる」というテーマのエッセイ集。
    びっくりした内容もあった。自分の性を語るのは難しい、

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    2026年02月01日
  • 憐憫

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    「憐憫」とは どう言う意味なんだろう?で、手元の三国をひいてからの 読書。あわれむこと とあって。「あわれむ」は かわいそうに思うこと。じゃあ 誰のことなんだろう?と 考えながら読む。沙良さんかーいや 柏木かー、う〜ん、登場人物 全員 憐憫 なのかも。綺麗で流れる文体が 気持ちよくて 最後は 沙良さんに「それでいいんだよ!」と握手を求めたくなった。

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    2026年01月28日
  • 生まれる森

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    全体的に静かなんだけど、棘があり確かに痛みを感じた。
    特別大好きな作家さんという訳でもないのだけど
    言葉や恋愛観がやけにぶっ刺さる。
    てことはやはり好きなんだろうな。

    主人公の女の子の心、回復する日がちゃんと来ますように。

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    2026年01月23日
  • 一撃のお姫さま

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    過去に何かあってメンヘラっぽくなった女性をよく描いてるなという印象 そういう自意識過剰と思われそうだが至って自分は深く傷ついたり頭の中ではいろんな考えがぐるぐるしてる感じの気持ちは分かるような気がする。
    宗教2世の男の子と大学教授の恋?の話がおもしろかった。

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    2026年01月22日
  • はじめての

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    YOASOBIのセブンティーンのMVを観て、読みたくなった色違いのトランプを読み終わりました。
    これは物語の導入で、ここからストーリーが展開されていくと思ってしまう不思議な読後感。
    先に知ったのがMVだからかな?私は曲の表現のほうが世界に引き込まれました。

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    2026年01月18日