島本理生のレビュー一覧

  • 一千一秒の日々

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    いろんな人物でてくるけど、一つひとつに世界がきちんとはまってるから、良かった。一発目から好きだった。この人って、短編で世界観出せるのがすごいよなあ。

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    2011年12月04日
  • 一千一秒の日々

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    せつなくてほっこりして、登場人物に「なんで伝わんないのかなー」とやきもきしてしまう小説たち。最近、こんなかんじの、共通の世界を持つ緩い短編集がわりと好きだ。

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    2011年10月18日
  • クローバー

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    すき!
    波打ち際の蛍が痛かったので、どんな感じかと思えばあら素敵!
    たまには軽いのもいいよね♪

    やっぱ大学生の時は大学生の本がいいな!
    冬冶がいいなぁ、素朴で真面目で器用貧乏、
    心根は優しくて自分を諦めてしまってる。

    最後の一言がとてもすき。ちゃんと守るんだね、冬冶!
    わたしも就活頑張ります。。はあー雪村さん可愛いなあー
    雪村冬冶ってすげえなとふと思った!w

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    2013年08月15日
  • リトル・バイ・リトル

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    高校卒業後アルバイトをしながら、母親と小学2年生の異父妹と3人で暮らしているふみ。習字の先生である柳さんや、母親の紹介で知り合った周などと触れ合いながら過ぎていく優しい時間を描いた作品。
    優しくて温かい気持ちになれる作品でした。
    登場人物それぞれが魅力的で、こんな世界に生きていたら良いだろうな、と感じました。
    個人的には周のお姉さんが好きだったな。

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    2011年02月06日
  • 憐憫

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     その世界に入れてくれない小説に出会うことが時々ある。うっとりしてしまう文章のはずなのに私を撥ねつけてくる。それはまるで美しい世界を分厚い水晶の中に閉じ込めてしまったかのようだ。その世界と交わりたくても透き通る水晶が邪魔で触れることさえ叶わない。ただただ眺めることしかできない。
     そんな小説が『憐憫』だった。そこには孤独にもがく一人の女性がいた。彼女の辛さは頭ではわかるのに、でも、彼女は私を押し退けていく。
     どうして。
     私がいけないの。
     あなたがいけないの。
     手に入りそうで入らない時が一番もどかしくなるのと同じで、彼女を理解できそうでできない自分に苛立ちが募る。彼女から立ち上る冷的な美

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    2026年01月09日
  • 天使は見えないから、描かない

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    叔父と姪の恋愛って、自分の親戚が頭に浮かんで、とんでもない!しかないけど、誰かを好きになる気持ちはとても参考になった。

    友だちなら良さそうな人
    結婚したら良さそうな人
    ほんとうに好きな人

    誰がいいのかな…

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    2026年01月09日
  • 憐憫

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    読みやすい

    とても綺麗にみせた不倫の話、と思ってしまう私は。不倫は不倫!言いたいことはそこでは無いのでしょうが。
    でも実際、そういうような事をする人達からみる景色は、こんな感じで少しだけ美しくうつってるのかな〜
    実際はありふれた不貞行為です!でもそれが必要だったのでしょう、皆さんには

    彼が分かっているということを私は分かっていて、それも彼は分かってる
    ↑めっちゃ分かるかも〜良い!

    皆それぞれどこかしらに向かって演じてるのかも

    物語において読者は親友ポジ←あまり共感出来ず!!私は主人公と重ねてしまうから!

    あと最近の話ちょっとずつフェミ系の要素入ってて心苦しくなってしまう泣
    私の読む数

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    2026年01月08日
  • 一撃のお姫さま

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    一撃のお姫様、というタイトルと裏表紙の抜粋から、全編ドロドロの歌舞伎町ホスト小説だと思って手に取った一冊。
    読んでいくと、短編小説集で、最初は正直がっかりした。

    けれども読み進めるうちに、今の自分にはないけれど、少し昔の自分にも覚えがあるような、少しヒリつくような懐かしさを感じた。

    描かれているのは、男女の、恋愛というには少し足りない、曖昧よりも、もう少し深い関係。
    そんな関係で傷ついたり悩んだりするのはやっぱり女性なんだよなと思いつつ、最終的にはそれを踏み越えて前を向く姿にほっと胸を撫で下ろした。

    それぞれの主人公たちの気持ちに、昔感じた感覚を重ねながら、読み終わるころには主人公たちと

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    2026年01月04日
  • 一撃のお姫さま

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    ⭐️3.8

    停止する春
    一歩間違えると、主人公とおなじように、踏み外して深みに落ちていってしまいそうな感覚にヒヤリとする
    God breath you
    若さと歳を重ねることの差異を、淡々と定義し、恋愛は、その差を埋められないものと大人の判断をした主人公が、ラストに恋は割り切れないものと受け入れる姿に清々しさを感じる
    陰を背負ったヒロインの設定と毎回そんな素敵な男性と出会えるんかいなという設定は島本理生ならでは。中年に差し掛かった女性たちのどこかモヤモヤした気持ちを的確に掬い取りつつ、世界観に没入させる作風が相変わらず好きだし、この人の短編〜中編も、長編よりもドラマチックな甘やかさが程よい感じ

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    2026年01月01日
  • ファーストラヴ

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    ネタバレ

    タイトルから恋愛小説だと思って最初は読んでたけど違った。ファーストラヴが最初の愛情って意味だとすると、最初に愛情を貰うべき親から真っ当な愛情を受け取れないと今後の人格形成に響くなぁって思った。環奈の母親も、環奈に言った言葉と同じ言葉を沢山受け取ってきたんだろうなって思った。

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    2025年12月28日
  • ファーストラヴ

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    人間はもっと多面的で流動的な生き物

    スナフキン

    環奈
    結婚に対してのコンプレックス?

    我聞
    「僕の夢なんていいよ。結婚しよう」

    22歳、自分が何者であるかを考え始める歳なのかもな

    正親いい子すぎるな流石に
    事実を並べると平坦化する
    事実の背景に何があるか、お父さんに貰われた背景が全くくみとれてないからね。
    それをこの歳でりかいしてるのはすごすぎます

    コンプレックスを補える相手を選ぶのかもしれないなあ。

    容姿を点数化したら80点以上の人としか会話しない彼らは、そのことに気づかれないと思っているのか。

    渾然一体
    いくつかのものが完全に混ざり会う

    恩知らず
    わかるなあここに引っかか

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    2025年12月23日
  • ナラタージュ

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    ネタバレ

    葉山先生は疎遠になっている奥さんへの気持ちが捨てきれておらず、これが報われない恋だと分かっていてもなお、葉山先生への気持ちを抑えきれない泉の切なさが辛いです。小野君と付き合ってみてもやっぱり葉山先生のことを忘れられず小野君に別れを切り出すシーンでは、泉に対して報われない想いを持っている小野君と、葉山先生に対して報われない想いを持っている泉の姿が重なって見えました。愛しているのに報われない愛だったからこそ、泉にとって忘れられない恋の相手になったのだと思います。

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    2025年12月22日
  • いつか、アジアの街角で

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    台湾旅行のお供に読みました。飛行機などの移動中に読むのがちょうどいいボリューム。台湾や香港の食べ物や文化にまつわる短編集。探偵事務所の話が好きでした

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    2025年12月21日
  • 憐憫

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    ★3.5

    とてつもない展開になるのか。
    重大な秘密が隠されているのか。
    解説の一文にあったように「一番近くで成り行きを見守っている」気持ちでした。

    本編に加え、もう一編の短編にキーマン登場。
    読み終えた瞬間、息が止まってたことに気付きました。

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    2025年12月16日
  • 明日町こんぺいとう商店街3 招きうさぎと七軒の物語【電子限定特典付】

    購入済み

    いろんな作品たちによって構成されるこんぺいとう商店街シリーズ第3弾。重めの話もあったが、バリエーション豊かで楽しめた。

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    2025年12月13日
  • ファーストラヴ

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    読みやすかったです。あっという間に読み終わりましたが、モヤモヤが残り、あまり話に入り込めませんでした。女性が生きていく中で、様々な性被害を目にしますが、それが家庭内で日常的に行われていたら…悲しい話です。

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    2025年12月14日
  • 憐憫

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    この人の書く恋愛小説が好きだったなとふと思い出し手に取る。

    自分の事を分かってくれている人がいる、
    そういう関係は時に人を強くする。
    終わりがうっすらと見えているからより強くなるのかな。
    夫婦の中でそれが出来れば良いのだろうけど、生活を共に回す間柄だとそれが難しい事もあるんだろうな。

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    2025年12月13日
  • 憐憫

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    本編は少し消化不良に思えてしまいましたが、文庫本書き下ろし短編で見事に消化できました。
    島本理生さんの紡ぐ言葉・描く世界はやはりすごい。
    ずっと読んでいたくなる繊細な美しさ。
    そしてすぐ次を熱望してしまう。

    書き下ろしを読んですぐ本編の最終ページに戻り、ゆっくり噛み締めるように読み直しました。
    時が経ち、愛おしい過去の思い出として沙良が受け入れられているのならば、
    観客として見届けた私は他に望むことはありません。

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    2025年12月10日
  • 一撃のお姫さま

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    短編集。
    恋愛にどっぷり踏み込めないなんともいえないやるせなさを感じる。
    最後の話が印象に残った。何かを作り世の中に出す。それに自分の身を削っていくところがすごい。

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    2025年12月10日
  • 夏の裁断

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    恋愛って人それぞれたなと思いました。本作に登場する嫌な人だけど、惹かれる(そう仕向けられている?)人、こういう人はいると思いますが、自分なら好きにならない。主人公は過去の体験から、このような人物に狙われて、捕らわれしまうのかなと思いました。
    主人公には頼りになる方がいて、話を聞いてもらい、最後には過去の体験から脱却するべく動いている点がよかったです。

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    2025年12月08日