【感想・ネタバレ】リトル・バイ・リトル のレビュー

ユーザーレビュー

Posted by ブクログ 2011年06月15日

高校を卒業してからアルバイトをしながら生活する主人公。
それを取り巻くどこか愛くるしい登場人物たち。
この小説のあとがきを見てハッとしたのを覚えてます。
詳しくは思いだせないけど、あとがきを見て初めてこの本のタイトルの意味に気付かされ、小説って奥が深いなーと感動しました。
小説の内容はそこまで深いと...続きを読む

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Posted by ブクログ 2011年02月27日

 表紙の写真と『リトル・バイ・リトル』というタイトルからなにか伝わってくる気がした。

 主人公の橘ふみは、父親の違う妹の面倒を見る。全く当たり前に。逃げた父や頼りない母に代わり、進学をやめ働くことにも一切ためらいが無い。
 今どきでもこんなコが居ると信じたい。疑ったりし斜に構えたりしないでそう...続きを読む

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Posted by ブクログ 2011年01月10日

1番癒される本。
ほんまになにげない日常を切り取っただけで
だからこそなんか安心できるんかなぁ、と
言葉の使い方や主人公の考え方が好き。

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Posted by ブクログ 2016年07月19日

この人の文章は好きだな、と思った。大げさじゃないことばの中に、大切なものが詰まっているような。

思い出してまた読みたくなる1冊。

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Posted by ブクログ 2015年11月02日

タイトルがしっくりとくる作品。『蹴りたい背中』以来。
少しずつ揺れ動く気持ちが繊細に描かれていて、とてもリズムが心地いい。

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Posted by ブクログ 2015年02月24日

派手さはないけど、穏やかな日常が心地よい。主人公ふみの家庭は母はバツ2、父親の違う妹ユウちゃんと複雑な環境だ。ふみはバイトで働きながらも、会えない父への想いや、自分の悩みを他人に打ち明けられない苦悩が印象に残った。あと、脇の登場人物の言うことも深い。書道教室の柳先生が言った「どんな言葉にも言ってしま...続きを読む

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2014年08月21日

母親と父親違いの妹と3人で暮らしている橘ふみ。「大学の受験勉強のさいちゅうに、母が二度目の夫と離婚した」ため、受験費用を払うことができず、浪人(フリーター)することに。
父親との交流がなくなったこと、2度目の父親とはうまくいかなかったこと、DVの経験を周が癒してくれていること、それでもなお父親に期待...続きを読む

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Posted by ブクログ 2014年06月12日

悲しくてもうれしくても、時は淡々と流れていく。人と出会い、別れ、でも日々は過ぎて行く。特に大事件はなくても、人それぞれ、多かれ少なかれドラマがある、そんな日常を簡潔な文章で紡いでいる作品。ひとつひとつ、一歩ずつ、そして次第に胸が温かく、明るくなる。こういう作品、好き。

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Posted by ブクログ 2013年02月02日

島本さんを読むきっかけの一冊。
高校の時だったかな?読んだの。
えー何これーしんどっ!
と思いつつすぐ読んでしまった。
何て言うのかな~
とにかく雰囲気が大好き。

漫画で言うといくえみ綾さんの雰囲気に似てるなーと思った。

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Posted by ブクログ 2012年01月06日

心に響く小説は、冒頭での引き込み方が違う。

その意味ではこの小説の冒頭は凄く、良い。

中盤以降はゆるやかに停滞していくが、それもまた味かなと思ってしまった。
敬語を使う彼には違和感が一杯だけれど、二人の距離感が伝わる。
物語ではなくて、彼女ならではの文章表現が、読んでいて胸を温かくさせた。

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Posted by ブクログ 2011年08月02日

ずっと気になっていた作家さん。

軽くてゆるやかで読みやすい文章でした。

主人公・ふみの、家族を含めた他人との距離感が好ましいです。
少しずつ、近づいていく年下のボーイフレンドとの関係。
少しずつ、遠のいていくだろう父親への思い。

大事件が起こるわけでも大恋愛をするわけでもない。
...続きを読む

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Posted by ブクログ 2011年02月06日

高校卒業後アルバイトをしながら、母親と小学2年生の異父妹と3人で暮らしているふみ。習字の先生である柳さんや、母親の紹介で知り合った周などと触れ合いながら過ぎていく優しい時間を描いた作品。
優しくて温かい気持ちになれる作品でした。
登場人物それぞれが魅力的で、こんな世界に生きていたら良いだろうな、と感...続きを読む

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Posted by ブクログ 2010年10月17日

会話が中心のリズムのいい物語でした。複雑な家庭の中で必死に行きている姿が描かれているんだけど、ほんわかとして後味のいい作品です。
主人公のふみのような複雑な環境に育ったわけじゃないけど、少し自分に似ている感じがしました。たとえば、素直に怖いと言えないところ。口に出してそれが現実化するのが怖いから。そ...続きを読む

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Posted by ブクログ 2016年01月06日

読んでみて気づいたのは
読後に何も残っていないこと。
嫌いな内容でもなかったのになぁ。。

人には色々な距離感があって
自分と折り合いつけながら生きているんだなぁと。
書道の先生との絡みがもう少し読みたかったし、恋人との行方もまだまだ過渡期だし、ゆうちゃんの立場からも切りこんだところも見たかったし。...続きを読む

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Posted by ブクログ 2014年08月23日

【本の内容】
ふみは高校を卒業してから、アルバイトをして過ごす日々。

家族は、母、小学校二年生の異父妹の女三人。

習字の先生の柳さん、母に紹介されたボーイフレンドの周、二番目の父-。

「家族」を軸にした人々とのふれあいのなかで、わずかずつ輪郭を帯びてゆく青春を描いた、第二十五回野間文芸新人賞受...続きを読む

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Posted by ブクログ 2014年02月11日

バツ2の母と、父親の違う小学2年生の妹と暮らしている主人公の恋愛と家族関係の話。
主人公は高校卒業後はフリーターをしているが、
母の働く接骨院で出会ったキックボクサーの少年に惹かれていく。

なんというか整っているけど響くものがない物語と感じた。
細やかで機微のあるエピソードがふんだんに盛り込まれて...続きを読む

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Posted by ブクログ 2013年08月01日

さらさらしててるんだけど潔い
清潔感がある気持ちいい小説でした
なんでもない映画を観てるみたいな読み心地

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Posted by ブクログ 2013年07月08日

「大きな熊が来る前に、おやすみ。」を読んで興味が出たので購入。
若いとは思っていたが、まさかデビューが高校生の時だったとは恐れ入った!

物語としては「大きな熊が来る前に、おやすみ。」よりも個人的には面白かった。
母親と主人公と種違いの妹。ものすごく大きな事件が起こるわけではないが、3人を取り巻く空...続きを読む

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Posted by ブクログ 2013年06月16日

この年でないと書けないなぁと思わせるみずみずしい文章。あっさりとしてるけど奥深い関係性は癖になります。

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Posted by ブクログ 2013年03月15日

透明感あふれる青春。その一瞬を等身大の言葉で切り取ったラブストーリー。

高校を卒業したばかりで、来年受験を控えた女の子とひとつ年下の男の子との距離感がもどかしい…
昔、初めて女の子と一緒に出かけて電車に揺られた時のことを思い出した。笑

母親を「彼女」と呼ぶ女の子と母親との距離感に、妙に違和...続きを読む

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