島本理生のレビュー一覧

  • Red

    Posted by ブクログ

    自分とは全く違う思考の女性、こういう人もいるんだろうよね。恋愛依存というより愛されたり求められることに依存しているんだろうね。
    エピローグ含め良かったです。
    毎朝ギリギリまで読んで何度電車に乗り遅れそうになったか。

    0
    2025年06月07日
  • ナラタージュ

    Posted by ブクログ

    よかったなぁ。
    先生も凄く自分勝手なんだけど、読んでて不快じゃないのよー。
    小野くんもほどよく嫌なやつで、フラれても可哀想って思えなくていいのよー。
    泉もちゃんと身をひいてさ。大人だよね。

    何年たっても相手を想って泣くような事ある?ないわ。
    素敵。
    懐中時計がセーラームーン世代には刺さる。

    0
    2025年06月04日
  • 夏の裁断

    Posted by ブクログ

    性被害を受けた千紘が過去の傷と向き合う話
    個人的には教授の言葉がとても心に沁みて泣きそうになりながら読みました
    性被害の傷はなかったことにはならないだけど、薄まっていくことはできるそう勇気をくれるような作品だった

    0
    2025年05月30日
  • ナラタージュ

    Posted by ブクログ

    久しぶりの恋愛小説。

    初めて読んだ島本理生さんの本は「私だけの所有者」だったかと思います。あれを読んだとき、私はまだ確かピーーーー歳(ぼかした…)で、今思うと内容を理解できていたんだかいなかったんだか…って感じでした(←おい
    「ナラタージュ」はそれから何年か経ち(?)、そういえば島本理生さんの本あれ以来読んでないな…と思い、読んだ作品です。

    前置きが長いですがもう少しお付き合いください()
    私は前々から『教師×生徒』というジャンルがどうしても受け付けず…(これもなぜかは覚えてないのですが…)。
    別に教師と生徒の恋愛が気持ち悪いとか否定的な考えなのではなく、ただジャンルとしてなんか受け付け

    0
    2025年05月18日
  • 波打ち際の蛍

    Posted by ブクログ

    麻由はかつての恋人によるDVで心に傷を負い生きることに臆病になっていた。ある日カウンセリングの相談室で蛍という年上の男性に出会い次第に惹かれていく。彼に近付きたいのに身体はそれを拒絶してしまう麻由の苦悩が痛々しい。せつないけれど希望も感じた小説。

    0
    2025年05月17日
  • アンダスタンド・メイビー(下)

    Posted by ブクログ

    筑波に住む中学3年の母子家庭で育った黒江の二十歳になるまでの壮絶な人生。ある日書店で目にした写真集に心奪われ、カメラマンになるという夢を抱く。そんな中、東京からきた転校生の彌生に出会い…。読み進める度に心を切り裂かれるような事件が…。

    0
    2025年05月17日
  • Red

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    塔子が自分自身と闘う姿は妙に理解できて応援してしまいました。鞍田さんは塔子と永く一緒に居られると思わなかったからのラストなんだろうか。最後まで何だか切ない。

    0
    2025年05月09日
  • 二周目の恋

    Posted by ブクログ

    めちゃ豪華な女性作家を集めたアンソロ。恋のお話なんだけれど、読後感が違うのが良きりお気に入りは、着ぐるみ同好会のお話、波木銅 「フェイクファー」と、久しぶりに再開する双子のお話、一穂ミチ 「カーマンライン」。

    0
    2025年04月29日
  • 夏の裁断

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    過去に受けた傷と、その克服について、
    書かれた本だったかと思います。

    千紘は幼い頃に性加害を受けたことがトラウマとなり、自己と他人の境界線が曖昧になって、自ら傷つきにいってしまったりと、自分を守ってあげていないような気がしました。

    作中で何度も行われる自炊も、作家である千紘が裁断機の刃を本の背表紙に当てるのは、自傷行為の暗喩のような印象です。

    自分でも自分を傷つけて、他人の男からも傷つけられて。。夏の章は中々苦しかったです。

    ただ、秋冬春にかけて、自己と他人の境界線の引き方を学んでいけたのかなと、
    自分が心地良いように過ごせる生き方が見えてきたような兆しがありました。

    過去の性加害最

    0
    2025年04月10日
  • 二周目の恋

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    好きが詰まった盛り合わせ!めっちゃ良かった!
    最悪よりは平凡 (岛本理生)
    魔美のしんどさがしんどくて、それでも好きな人ができてこれから始まっていく感じに、人生捨てたもんじゃないよねと思えた。
    深夜のスパチュラ (綿谷りさ)
    ひとりで買物行く時のグルグルハイテンション感にめちゃくちゃ共感。スパチュラに泣けちゃう気持ちもわかりみしかなかった。
    カーマンライン (一穂ミチ)
    回想から始まるストーリー展開に安心感。「ホテル・ニューハンプシャー」読んでみようと思った。
    無事に、行きなさい (桜木紫乃)
    「アプンノ パイエ」の言葉の意味と2本の線のデザインがそのまま主人公へのメッセージになっていて良か

    0
    2025年04月06日
  • ご本、出しときますね?

    Posted by ブクログ

    いやー、面白かった。
    オードリー若林と作家二人との鼎談のテレビ番組を書籍化したもの。
    出演者の内面が見られるけれども、それが静かで、ただただ真面目な雰囲気な物ではなく、明るく面白い。作家というイメージは真面目で物静かで取っつきづらいなんて思っている人も居るでしょうが、そんな人こそこれを読んでみて欲しいです。
    作家だって明るく面白い普通の人なんだと思えます。
    でも、やっぱり何かについて考えたり、それを表現する事はとてもすごいと思いました。
    そんな人が3人も集まってトークをするんだからそれはそれは面白い。
    色々と読みたい本が増えました。

    0
    2025年04月05日
  • Red

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    仕事も、1人の女性としての尊厳も奪われて、
    翠ちゃんの母としてのみ生きる塔子。

    何もかも奪っていく夫に対して、
    何もかもを与えてくれる鞍田。

    母であるけれど、女性であり、1人の人間であるという、バランスが塔子の中で完全に崩れてしまっていて、それを埋めてくれる鞍田と不倫関係に走るのは必然なのかなと思いました。

    しかも、塔子は割と恋愛体質というか、欲しがりで小鷹とも関係を持とうとするし。。
    きっと母親からの言葉が呪いになっていて、男性から好意を持たれる自分が好きなのだなぁと。。

    母親との関係性や、
    前職でのコンプレックスもあって、
    塔子は真を愛していたから結婚したのではなく、
    幸せそうな家

    0
    2025年04月01日
  • いつか、アジアの街角で

    Posted by ブクログ

    大島真寿美さんの「チャーチャンテン」
    島本理生さん「停止する春」
    角田光代さん「猫はじっとしていない」
    が好きでした。
    桜庭一樹さん「月下老人」、続きが読みたい〜

    0
    2025年03月24日
  • 生まれる森

    Posted by ブクログ

    これ書いてるの私?(そんなわけないのですが)と思ってしまうくらい、「わたし」の気持ちが分かりすぎて、心のカサブタを剥ぐみたいな気持ちになった。読むのきついくらい共感してしまったけど、「回復」へ向かう途中ってこんな感じなのか、と客観視できて、痛みは無視しなくていいんだ…と思たことがすごく、良かった。

    小説としては本当に本当にかなり好きだし、島本理生さんの描く痛々しい女の子の、その生きる様が瑞々しくて、感性のいろんな部分が刺激される。島本理生さん沼すぎる。

    島本理生さんがこの本を執筆したのって大学生のときなんだって!すごいよね〜

    ちょっと心のカサブタが剥がれてしまったので次は、幸せハッピー!

    0
    2025年03月17日
  • ご本、出しときますね?

    Posted by ブクログ

    あっという間に読んでしまった!

    本当に面白い、変わり者の集会
    みなさん一つ芯があるように感じる

    確かな言葉の重みがあって、
    そのリアリティーさが心地良い

    また読み直したいと思た

    0
    2025年03月16日
  • よだかの片想い

    Posted by ブクログ

    2025/03/02
    よだかというのは主人公の名前じゃなくて、この本の話の中で触れられる宮沢賢治の小説のよだかから取られたもの。
    主人公のアイコは顔に大きな青あざを抱えて生きてた。周りからも傷つけられたり、心無い態度を取られたりしたことが重なって人並みの生活にもすごい憧れていると同時にそんなに簡単には人を信用できないと思って生きていた。
    大学院まで進学した彼女が、ふとしたことから知り合った年上の映画監督の人に恋をするお話しである。
    自分の芯があるとか、人として強いとかそんな表現が出てくるのですが、それって本当にそうなんだろうか、具体的にどいうことなんだろうかということを考えられる小説だと思いま

    0
    2025年03月03日
  • シルエット

    Posted by ブクログ

    島本さんが15〜17歳に書かれた3つの話が収録されてます。高校生でこの文章が書けるなんて、ほんと作家さんはすごい。少ない経験をすべてだと信じ、泣いて絶望したり、少しの希望を見つけて喜んだりする十代の危うい世界が恋愛を通して描かれています。

    0
    2025年02月20日
  • ご本、出しときますね?

    Posted by ブクログ

    オードリー若林と20人の作家がマイルールについて語る大人気番組を書籍化
    目次を見てこれは買わねばと即決。執筆についてだけではなく、プライベートな話も盛りだくさんで、面白くてついついにやけてしまう..
    村田沙耶香さんには怒の感情がなく、小説を書く時◯の感情に浸っているとは...
    (◯が何かは読んで確かめてください〜!)

    作家さんに興味を持って、その方の作品を読みたくなる...新たな出会いのきっかけになる一冊でした!

    ぜひとも朝井リョウさん、柚木麻子さん、窪美澄さんの同期対談を読みたい。第2弾もお願いします!

    0
    2025年02月17日
  • よだかの片想い

    Posted by ブクログ

    好きという今の状態は素晴らしいものだけど、本当に好きだったという過去の状態がとても美しく感じる物語だった。
    生きていく中では、関係を持ち続ける人よりも過ぎ去っていく人の方が圧倒的に多い。でも過ぎ去っていく人の中には自分にかけがえのない経験や価値観、学びや愛を与えてくれる人がいる。
    そんな、過去だけど圧倒的な事実、自分を支えてくれる思い出を大切に日々を生きていきたい。

    0
    2025年02月07日
  • あなたの愛人の名前は

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    少しづつ読んでいた。
    実る事がない男女の愛、不器用な家族愛、愛せない愛…。
    6編それぞれ、違う人物の視点で描いているが、どこかで繋がり合っている。
    向き不向きは、あるけれど私は好きだなぁ。
    島本理生は、不器用で刹那い恋愛を書くのが上手い。

    0
    2025年01月25日