島本理生のレビュー一覧

  • 夏の裁断

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    いろんな種類のクズ男が出てきて、クズ男における多様性が学べた一冊であった。

    柴田が仕事をやめるという嘘をつく場面があって、私も同じようなことをクズ男にされた経験を思い出した。今となってはなんの意味もなかったな、ということを改めて復習できた。

    清野さんとの敬語のやりとりは距離を置きながらも奥まで踏み込んでいる会話でそのアンバランスさが心地よかった。

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    2021年07月01日
  • アンダスタンド・メイビー(下)

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    ネタバレ

    「救い」がテーマの物語。
    わたしにとっての救いは、島本理生さんの描く物語です。
    男性から向けられる欲望に傷付けられるけど、救ってくれるのもまた男性なんだよね。
    だから彌生くんと結ばれてほしかったと思ってしまった。
    でも旅立った黒江はきっと成功して、自信を積み重ねて、自分で自分を救えるようになるんだろうなあ。希望を持てる終わり方に励まされた。私も頑張らなきゃ。

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    2021年06月28日
  • B級恋愛グルメのすすめ

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    小説ばかり読んでいたが、こんなに砕けた文章も書くのだと親近感が湧く。一人旅の話、そこで寂しくなってでもまた一人で出かけるっていうのが共感できる。

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    2021年06月28日
  • リトル・バイ・リトル

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    悲劇のヒロイン的ふるまいをするわけでもなく、淡々と毎日を生きてくふみさんがすごく好きだなあとおもった

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    2021年06月05日
  • イノセント

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    ネタバレ

    夫を東北の震災で亡くしたシングルマザーの比紗也。彼女は義理父に身体も心も強姦されているという島本理生さんらしい設定。経営者で精悍な真田と過去の罪を引きずり司祭になった如月に愛され、心を揺さぶられて行く。最終的に真田との子供を授かり1年身辺整理をして迎えにきた真田のシーンはハッピーエンドで涙が出た。島本理生さんらしく黒いところが多いけど、引き込まれる作品でした。

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    2021年06月01日
  • シルエット

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    はじめの存在に安心する。

    高校生のころのあれこれを、いろいろ思い出す。
    今は、大人だから、
    水や栄養を注ぎあって、どこにでも出かけたい。

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    2021年05月30日
  • B級恋愛グルメのすすめ

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    とても面白い。サクサク読める。小説のときの島本さんと雰囲気が違って一気に親しみがわいた。個人的に柴くんの話が好きだなと思った。

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    2021年05月17日
  • アンダスタンド・メイビー(下)

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    ネタバレ

    聞けないことは、聞いてはいけないことか、聞きたくないことのどちらかだ。いつだって。

    時間が経って、ようやく見えてくる事実がある。世界は一つじゃなくて、分かっていると思っていたことはただの思い込みだった。

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    2021年05月06日
  • 真綿荘の住人たち

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    この本を読んで、色々な恋愛観を知ることができた。
    読み進めるうちに、住人同士の関係がそれぞれの恋模様と共に浮きぼりになるところが面白かった。

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    2021年05月05日
  • イノセント

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    主人公であるシングルマザーと、経営者の男と神父の3人が三角関係を繰り広げる物語。
    それぞれがニュアンスの異なる闇を抱えている。

    主人公は闇によって人を信用できなくなっているものの身体はすぐに許してしまうし、感情や態度、行動をコロコロと変えてしまう奔放ぶり。
    読者の一部は嫌気が差すかもしれないが、個人的にはこの小説のタイトルは丁寧に付けられたものだと思う。

    人を好きになる資格は誰にだってあるけれど、その感情を揺らがないようにしてくれるのは"他人がどう"ではなく、アイデンティティの確立なのかもしれない。

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    2021年04月19日
  • アンダスタンド・メイビー(下)

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    ネタバレ

    上巻は、主人公黒江の行動にハラハラさせられた。
    「その人に着いて行ってはダメ」、「どうしてそんな風に考えるの?」そう黒江に聞きたくなってばっかりだった。
    しかし、10代の私だったらこんな行動に出たかもと思う場面も多々あった。
    不器用だから、彌生くんに対しても伝えたいことを伝えられない。
    黒江本人は、彌生くんに伝えなくても、言葉にしなくても私の神様なんだから分かって、って思ってたのかもしれない。
    下巻で、出てくる、仁さんには私自身も読みながら救われた。
    黒江を突き放しはせず、でも、全面的に保護はしない。
    それでも、黒江が傷ついている時はそっとそばにいる。
    そんな黒江と仁さんの関係性がとても羨まし

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    2021年04月09日
  • Red

    n

    購入済み

    一気に読みました

    引き込まれるように一気に読みました。共感できるところが多々有りました。

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    2021年03月03日
  • アンダスタンド・メイビー(下)

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    ナラタージュの時も感じたけど、私は島本理生さんの描き方が凄く好きです。アンダスタンド・メイビーは読む人を選ぶと言う人もいるけれど、そうかな?この人を理解できない人は本当に本が好きな人なのかな?と思うくらい。
    人間は完璧な人なんていない。とても素晴らしい作品に出会えたことに感謝します。

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    2020年12月25日
  • 一千一秒の日々

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    たまに無性に読みたくなって、
    あぁ、すみずみまで覚えていて懐かしいと思う。

    加納君の正しさがわたしも好きです。

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    2020年12月12日
  • アンダスタンド・メイビー(下)

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    上下巻合わせた感想。
    本作品は過去の自分自身の傷から自覚なしに目を背けてきたひとりの少女が現在の自己人格の形成過程と向き合って旅立つ作品。歪んだ愛を受けて育ってしまったから相手に対して真っ当で表面的な愛を求めてしまうのも仕方がないのかなと思った。主人公からしたら目に見える綺麗なモノが正しくて、それ以外は何もかもが信じられない。彼女は親から与えてもらうべき愛情が欠如しており、ずっと子供のまま肉体だけが大きくなっていってしまったのかな。
    つらいなぁ。もし自分が黒江の立場だったらおかしくなって死んでるな。いや黒江も実際死のうとしてたけど。
    浦賀の存在だけが彼女の心の支えで、逆もまた然り。お互いがお互

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    2020年11月30日
  • アンダスタンド・メイビー(下)

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    ちょっとしたやり取りをする描写が、主人公との関係性を表していて、現実感がある。この作者さん好きだなー

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    2020年06月05日
  • アンダスタンド・メイビー(下)

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    一気に読み終えました。
    思春期の女の子の苦労話です。
    性に対する問題が盛り込まれていて、
    悩まされました。
    恋愛の色が少し薄い気がしましたが、
    最後まで楽しく読めました。

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    2020年04月20日
  • 生まれる森

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    これは好きな世界観。

    密かな闇を抱えた主人公と
    周りにいるまたも闇を抱えた人たち。
    でもこんなにあたたかい。

    人間っていいよね、って思う。

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    2020年03月23日
  • イノセント

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    最後の最後で涙が出た。
    最終的に比紗也が幸せになれることが分かって、ほっとした。
    あたしは島本理生さんの書くセリフとか、言葉が、好きだなぁ〜と改めて思いました。

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    2019年11月13日
  • 真綿荘の住人たち

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    読み始めは、いつもの島本理生さんより明るめだな、『クローバー』みたいな雰囲気かなあと思ったらしっかり島本理生さんワールドで、とても好きでした。こんな物語が読みたかったな、という作品を島本さんはいつも与えてくれます。島本さんが描く、簡単に言葉に当てはめられない関係は、いつも読み応えがあって不思議な気持ちにしてくれます。

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    2019年09月26日