島本理生のレビュー一覧

  • アンダスタンド・メイビー(上)

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    少女のたった数年の物語だけどなんといろんなことがあるんだろうか。女性の強い部分、弱い部分を丁寧に書いている。
    周りの男性から大切に扱われない主人公。
    ちょっと悲しい描写も多い。
    宗教も絡んでストーリーは複雑になるけれど日常とはこういうもの。ただ小説となると読者の興味がそがれると思う。
    その点、直木賞を取ったファーストラブはしまった作品になってます。

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    2018年11月07日
  • 真綿荘の住人たち

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    ネタバレ

    これは、、

    私は今までずっとナラタージュが大好きで、ナラタージュが出た当初高校生だったんだけど、その頃から私の心に留まり続けて、こんなに読んだあとその世界観から抜け出せなくなる小説はない、と思ってたんだけど、、

    綿貫さんに共感しまくった。
    完璧に所有されたいという気持ちが自分の中で物凄くしっくりきてしまった。

    最後は感動して涙こぼしながら読んだ。
    映画のようなドラマチックな描写。
    その流れは絶対婚姻届でしょ、と普通ならなるところ、この2人にとっては養子縁組の書類。

    この世で一番頑丈で強固な束縛。
    ちょっとこう言ってはなんだけど、羨ましい。
    実際養子縁組って現実的ではないんだけど、、。

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    2018年10月29日
  • アンダスタンド・メイビー(下)

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    上下巻。
    ダメだって、そっちへ行っちゃ。って方向にことごとく行ってハマってしまう主人公。幸せはやってくるのだろうか。

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    2018年12月28日
  • 生まれる森

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    『ファーストラヴ』が良かったので島本理生さん2冊目。優しい物語でした。島本理生さんは恋愛感情を描くのが上手いなぁ…。初期の作品らしく、『ファーストラヴ』ほど整った文章構成では無いんだけど、それが逆に現実味があるというか。失恋にまつわる心の揺れ動きが丁寧に、自然に描かれています。

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    2018年08月15日
  • 生まれる森

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    森は 自分で育ててしまうのだと思うけれど
    抜け出すのも 大変だったりする。

    私は イイトシこいてるから
    平気なふり出来るけど
    いまだに 森の中を彷徨ったりしてしまう。

    キクちゃんや幸生さんみたいな人
    私の周りにも いればいいのにな...。

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    2018年08月09日
  • Red

    購入済み

    読み返しても面白い

    官能小説初めて読みました。
    官能的な部分と話の展開としてとても面白く一気に読んでしまいました。
    個人としてはとても切ない完結ですが、恋愛と結婚の違いや、二人のすれ違いが妙にリアルで納得させられました。

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    2018年08月04日
  • シルエット

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    講談社文庫から角川文庫での新装版。

    自分の中では、特別な一冊で。
    でも、ストーリー的なことを言うとモゴモゴしてしまうというか、要領の得ないものになってしまう。
    だから、どうして特別なのかを探しながら何度も読んでいるような気がする。

    新装版ということで、案の定買ってしまったのだけど、2018年の島本理生の「あとがき」というオマケ要素があって、なるほどと嬉しくなった。
    それがなくても、やっぱり買っていただろうけど。

    二つの、色合いの違う恋心。
    狂おしく好きだけど、触れることさえ叶わないという拒絶に耐えられなくて、ガリガリと削り取るしかなかった冠くんとの恋。
    触れることの中で、水が流れるように

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    2018年04月29日
  • クローバー

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    作者の作品は、本作で多分キリ良く十冊目を読み終えたと思う。世間では公開された映画「ナラタージュ」が注目されている(監督とかテレビの番宣による印象)。彼女の代表作に数えられる恋愛小説だが、その大体においての作風というのは、登場人物が何を考えているのかイマイチ分からない。何かしら重いもの(過去だったり立場だったり)を抱えており、その衝突や関係性が物語に影響を及ぼしたりするのだが……。

    ただ、本作に関しては、その普段の重さを取り払ってコミカルで今までの作品と比べると分かりやすい行動を取る愉快な人物が殆ど。珍しく主人公が男性で、一人称視点で繰り広げられる。そして何より恋愛小説とは一風異なった青春小説

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    2017年10月12日
  • B級恋愛グルメのすすめ

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    食べ物の描写が相変わらず上手い。出てくる食べ物はラーメンなどB級グルメなのだけれど和やかな気持ちになれる。そして他愛もない話をしながら誰かとご飯を食べたくなるのだ。自分以外の人とご飯を食べるのが当たり前のようで実はとても幸せな事だと改めて気づかせてくれる。

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    2016年03月28日
  • 好色一代男/雨月物語/通言総籬/春色梅児誉美

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    名所旧跡というものがある。人の口に上るので、自分では特に行ってみたいと思っていなくても、一度くらいは行っておいたほうがよいのではと思ってしまう、そんなようなところだ。古典というのもそれに似たところがあるのかもしれない。学校の歴史の授業で名前だけは聞いていても、『雨月物語』はともかく、色恋や女郎買いを主題とした『好色一代男』や『春色梅児誉美』などは、文章の一部すら目にしたことがない。ましてや山東京伝の名前は知っていても廓通いのガイドブックである『通言総籬』などは作品名さえ教科書や参考書には出てこない。しかし、出てこないから、大事ではないということではない。

    「色好み」というのは、日本の文化・伝

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    2015年12月24日
  • クローバー

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    双子の姉弟の恋愛、どちらもきゅんとする話でした。
    登場人物全員の個性が出て、良かったと思います。
    ラストの電車のシーンもオシャレで素敵でした。
    何時も読み返してしまいました。

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    2014年09月15日
  • アンダスタンド・メイビー(下)

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    久しぶりに島本作品に☆5つけてしまった(笑)

    主人公の心の闇の部分というか、理解不能な行動にはなんかイライラしたけど、ラストでちょっと理解できて仕方ないのかな、とか考えたり。

    ハッピーエンドが好きなんで、彼と戻ること期待したけど…。
    まあ、久々によかったです。
    読後感すっきりな作品ではないけど、またいつか読み直そうかな、と思える作品でした。

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    2014年08月17日
  • アンダスタンド・メイビー(下)

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    少女が茨城から出て行く話。

    と言ってしまうのはなんか違う気がするけど
    ひとことではまとめられない本だった。

    解説のとおり読む人を選ぶとは思うけれども
    苦しい思い辛い経験をしてきた人の方が満足できるっていうのは
    すごい1冊なんだろうな。

    20歳の私だったらわからなかっただろう。

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    2014年05月16日
  • クローバー

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    ワガママで女子力前回の華子と、その暴君な姉に振り回されて、人生優柔不断ぎみな理系男子の双子の弟冬治。そんな二人と、めげない求婚者熊野と、挙動不審の才女雪村さんの四人で織りなすストーリー。


    四人での楽しい日々と、決断のとき。


    一千一秒の日々に続き、島本さんの青春ストーリーです。


    登場人物の言葉には、みんなそれぞれの思いがあって、どの人の言葉にも心が動かされました。


    冬治が雪村さんに対してかわいいと感じた場面がすごく印象に残っています。


    「来たかったところに連れてきてもらって、冬治さんも一緒で、そんなの楽しいに決まってるじゃないですか」


    こんなの笑顔で言われたら、たまんない

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    2013年01月20日
  • 波打ち際の蛍

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    あまりにも自分の身に覚えがありすぎて、途方に暮れてしまった。
    切なくて悲しくて、きっと、こんな感じ。
    二人の寄り添いあう様子、蛍の慮る様子は本当に素敵。染み入った。

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    2012年12月08日
  • 波打ち際の蛍

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    どのページを開いても必ず1つはハッとする表現を見つけてしまうほど研ぎ澄まされた文章で紡がれたとても切ない恋愛譚。この威力は並ではありません。

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    2012年11月22日
  • 波打ち際の蛍

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    島本さんの描く精神の世界は焦燥感がありながら綺麗で、文章からキラキラ瞬くものが目に見えるようです。中でもこの本は舞台となってる夏と言う季節が表す短さを読みながらに体感するようで、しかしながら一瞬も飽きず一気に読み切れました。島本さんの良さがコンパクトにギュッと詰まった作品です。10代20代の女性で島本さんを知らない方は、おすすめしたい作品。

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    2012年11月05日
  • 一千一秒の日々

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    再読

    よい。
    こういうそれぞれの話がつながっているという作品が好き。

    加納君 とてもすきだ。会いたい。

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    2012年04月19日
  • 一千一秒の日々

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    すごく、よかった。
    やっぱり島本理生さんのなにげない描写が好きだなぁ
    大学生に思えないような、でも確かにそうだなぁと思えたり
    解説もぜひ読んでもらいたいです
    心がぎゅーっと締め付けられました

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    2012年03月01日
  • 一千一秒の日々

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    島本理生さんの作風が本当だいすきです
    ナラタージュよりクローバーに近い作風。
    ゆっくりゆったり流れるようなリズム感
    たくさんの主人公
    それぞれの想い
    どの人物にも共感できる

    好きなのは真琴と加納くん、瑛子。
    加納くんみたいなおとこのこっていいなぁ

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    2011年11月03日