西加奈子のレビュー一覧

  • こうふく あかの

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    「かっこいいよ」がいいなと思った
    強さとはなにか、かっこいい人生を考えさせられた

    こうふくみどりのを読んでからまた振り返りたい

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    2024年08月18日
  • 円卓

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    こっこの日常に関しての話。普通でないことに憧れ、その憧れを行動に移してしまう。
    そんなことしちゃうんだという思いの方が強くて、ちょっと合わなかったな。

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    2024年08月12日
  • 円卓

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    子どもの時の平凡ではなく、ドラマチックなものに憧れる気持ちを思い出した
    すべての登場人物が瑞々しく描かれていて、没入できた

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    2024年08月11日
  • 通天閣

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    ネタバレ

    大阪、ミナミのパワー。
    グリコと道頓堀がお出迎え。

    ・・・
    20を越えてから初めて踏んだ大阪の地は、東京生まれ・東京育ちの私にとってはおよそ「異世界」という言葉では尽くしきれない、尋常ならざる世界でした。

    ・・・
    天王寺公園の青空カラオケ。
    週末に行くたびにお祭りが多い町なのかと勘違いしました。

    その先の露天では靴片方とかが売っており、売り子のおっちゃんに理由を聞くのすら怖い笑 

    そばには朝っぱらから男性が倒れている。酔っ払っているのかか死んでいるのか・・・

    そんな場景を見下ろすのが、通天閣。

    ・・・
    本作は、そんな通天閣の横にすむうらぶれた40代の男性と、そんな通天閣付近の場末の

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    2024年08月01日
  • 窓の魚(新潮文庫)

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    アキオ、ナツ、トウヤマ、ハルナのダブルデート。
    春夏秋冬にちなんでいるネーミング。
    宿泊先の旅館での1日をそれぞれの視点で流れていく。
    捉え所のない4人がとても不思議な感じ。
    鯉、猫、犬、ビールも登場して、変なテンポで話が進む。ミステリーかな?とも思ったが、これは違う。

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    2024年07月27日
  • わたしの名店

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    28人の著名人が紹介する大好きなお店。食べ歩きが趣味の人にピッタリの本でした。餃子が美味しそう。食べたいっ

    美味しい物を食べる時ってほんとに幸せ。外で食べると、意外な食材の組み合わせとか、味付けとか参考になる事がいっぱい。帰ってから、新メニューに挑戦するのもいいな。

    私のお気に入りの和食屋さんは、マスターが骨折してしばらくお休みだったけど、今週から再開。今が旬の鱧食べたいなぁ。年に一度のお楽しみ。スーパーの湯引きは細かな骨が気になり残念な時があるけど、こちらは骨切りが上手い。生肝を胡麻油と塩で。揚げたらサク、ふわ。煮ものとの優しい味わい。しゃぶしゃぶは、さっとくぐらせ、はながひらいたら食べ

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    2024年07月12日
  • わたしに会いたい

    購入済み

    考えさせられました

    8つの短編があります。どうして「わたしに会いたい」というタイトルなのか?主人公はみんな本当の自分を生きていないのかもしれませんそう思ったら、自分自身はどうかな?と考えてしまいました。

    #深い

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    2024年07月07日
  • 円卓

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    主人公は公団に住み3つ子の姉を持つ小学校3年生の女の子。子供の感性と大人の観察眼のギャップが面白い。

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    2024年06月24日
  • 地下の鳩

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    夜のミナミを舞台に、歪な生活を送る人たちを描いた作品。
    自分は夜の世界に全く縁がなく生きてきたので実際のところは知りませんが、一般的な幸せの基準には当てはまらないようなめちゃくちゃな生活をしている彼らが、それでもどこか充実しているように感じる不思議な印象でした。

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    2024年06月15日
  • 炎上する君

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    友達が西加奈子面白くて良いよ!
    と言っていたのを思い出し(数年ぶりに)
    古本屋で見つけ薄くてさらっと読めそうと決めた

    ちゃんと読んだのは初めてだったが
    その独特の世界観に驚いた
    一作目がいきなりセックス描写て、、
    でも他の話も読んでいくにつれ
    なんとなく評価される理由が分かってきた
    不思議なSF感はあるがどこか現実的で
    奥深い内容がハマりそう

    もっと他の作品も読んでみたい!

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    2024年06月12日
  • わたしの名店

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    三浦しをんさんの文章が読みたいと思い手に取りました。
    総勢28名のエッセイ集。なのでしをんさんを満喫、とはいかなかったのだけれど。

    エピソードに触れることで行ってみたいお店もチラホラ。都内はもちろん、地方でも。

    なかでも心が動いたのは、藤岡陽子さん。
    食べ物って味だけじゃないよな、と再認識。
    味も香りも、記憶が蘇る。

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    2024年06月12日
  • わたしの名店

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    小説ではなくエッセイですが、著名人の人生が少し垣間見えた気がします。

    人には、必ず思い出のある名店がある。
    やはり、東京がメインでしたが、関西寄りが多い名店もあれば嬉しいですね。
    それでも、行ってみたい名店が多く迷います。

    僕自身も名店を持っていますが、もう店舗はありません。
    ご飯とモダン焼きが合体した飯モダンが小さい時から大好きでした。
    なんかふっと思い出させてくれるいいエッセイでした。

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    2024年06月09日
  • 炎上する君

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    足が燃えてるって。。。 なんといっても西加奈子さん。読ませるのが上手いからスルスル読めた短編集でした。炎上する君はタイトル作品なだけあって世界観も面白かったです。

    けど、やっぱり、短編集ですね。西加奈子さんのサラバ!やiの読み応えが欲しくなりました。

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    2025年12月03日
  • ふる

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    ネタバレ

    うーん。なんだかよくわからなかった。結局しろいものはなんだったんだろう。それが落ちかと思って最後まで読んでたからもやっとした。その人のテンションとかそういう感じかな?たくさんでできた新田人生もとくに説明とかなく終わった。最後に伏線回収とかでてくるそういう物語ではなかったんだなあ。だとしたら新田人生は、今までであったけど思い出せない誰かを”新田人生”として一括りにしただけなのかなあと解釈。面白い仕掛けがあると思って読み進めてたからちょっと拍子抜けた。残念。

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    2024年05月25日
  • 炎上する君

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    西加奈子読める。
    最後の風船の話とあっくんの話が印象的。
    主人公が男かなって感覚で読み進めちゃうけど実際は女の子だったり、急に官能的になったり不思議な感覚でスルスル読めた。

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    2024年06月10日
  • わたしの名店

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    作家だけでなく、俳優や芸人も書いているエッセー集。山田ルイ53世、朱野帰子が面白い。東京のお店が多かったので寂しい気持ちもあったけれど、まさかの最後にまさかの生駒頂上遊園地のお店が出てきてびっくり。(むっちゃ地元!)

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    2024年05月06日
  • わたしの名店

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    ネタバレ

    好きな作家さんが名前を連ねていたので手に取った1冊

    作家さんだけでなく、タレントさん、漫画家さんなど
    28名の方が 自分のイチオシだったり、思い出のお店を紹介しているエッセイ集。

    作家さんが食べ物ネタの取材に行きつけのお店を使っていたり、行きたいけど著名人だから顔を覚えられて、気恥ずかしくて足が遠のいたり・・・いつもは本の末尾で名前を拝見するだけの方の日常生活がのぞけて 楽しい。
    お店の名前も住所もついているから 近くに行く機会があったら寄ってみたい。

    まずは 塩谷舞さんお勧めの「あのガパオ」
    オチも含めて 私も食べてみたいと思う。 

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    2024年05月01日
  • 円卓

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    主人公の小学3年生こっこは普通が大嫌いな子。好きな言葉は「孤独」
    眼帯に憧れたり、不整脈で倒れることに憧れたりするところ、ちょっと早めの中二病かな?と微笑ましく読んだ。こっこが、三つ子の姉3人と両親と祖父母と円卓を囲む様子からは少し貧しいながらも温かい空気が感じられる。それと対照的に、こっこのクラスメイトたちのさまざまな境遇に、学校には本当にさまざまな人がごちゃ混ぜになって過ごしているのだと改めて気付かされた。

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    2024年04月24日
  • こうふく あかの

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    『こうふくあかの』— 複雑な人生を紡ぐ、愛と再生の物語

    西加奈子氏の『こうふくあかの』は、個々の感情と運命を細やかに綾なす作品であり、家族や自己認識のテーマを掘り下げています。本作は、中間管理職の男性と、プロレス界の無敵の王者アムンゼン・スコットという二つの異なるストーリーを交互に描いており、それぞれの物語が読者に強烈な印象を与えます。

    物語の一方では、39歳の調査会社の中間管理職が主人公で、彼の妻が別の男性の子を宿すという衝撃的な出来事から始まります。彼の内面の葛藤や逃避行が繊細に描かれており、読者に深い共感を呼びます。彼の成長と変化は、特に妻の出産とその後の家族との絆の再構築を通じて感

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    2024年04月22日
  • ふくわらい

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    特異な幼少期を過ごした女性の物語

    以下、公式のあらすじ
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    マルキ・ド・サドをもじって名づけられた、
    書籍編集者の鳴木戸定。
    彼女は幼い頃、紀行作家の父に連れられていった旅先で、
    誰もが目を覆うような特異な体験をした。
    その時から彼女は、
    世間と自分を隔てる壁を強く意識するようになる。
    愛情も友情も知らず不器用に生きる彼女は、
    愛を語ってくる盲目の男性や、
    必死に自分を表現するロートル・レスラーとの触れ合いの中で、
    自分を包み込む愛すべき世界に気づいていく。
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    私の区分ではこれは純文学なのではなかろうかと思う

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    2024年04月22日