西加奈子のレビュー一覧

  • 窓の魚(新潮文庫)

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    アキオ、ナツ、トウヤマ、ハルナのダブルデート。
    春夏秋冬にちなんでいるネーミング。
    宿泊先の旅館での1日をそれぞれの視点で流れていく。
    捉え所のない4人がとても不思議な感じ。
    鯉、猫、犬、ビールも登場して、変なテンポで話が進む。ミステリーかな?とも思ったが、これは違う。

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    2024年07月27日
  • わたしの名店

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    28人の著名人が紹介する大好きなお店。食べ歩きが趣味の人にピッタリの本でした。餃子が美味しそう。食べたいっ

    美味しい物を食べる時ってほんとに幸せ。外で食べると、意外な食材の組み合わせとか、味付けとか参考になる事がいっぱい。帰ってから、新メニューに挑戦するのもいいな。

    私のお気に入りの和食屋さんは、マスターが骨折してしばらくお休みだったけど、今週から再開。今が旬の鱧食べたいなぁ。年に一度のお楽しみ。スーパーの湯引きは細かな骨が気になり残念な時があるけど、こちらは骨切りが上手い。生肝を胡麻油と塩で。揚げたらサク、ふわ。煮ものとの優しい味わい。しゃぶしゃぶは、さっとくぐらせ、はながひらいたら食べ

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    2024年07月12日
  • わたしに会いたい

    購入済み

    考えさせられました

    8つの短編があります。どうして「わたしに会いたい」というタイトルなのか?主人公はみんな本当の自分を生きていないのかもしれませんそう思ったら、自分自身はどうかな?と考えてしまいました。

    #深い

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    2024年07月07日
  • 円卓

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    主人公は公団に住み3つ子の姉を持つ小学校3年生の女の子。子供の感性と大人の観察眼のギャップが面白い。

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    2024年06月24日
  • 地下の鳩

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    夜のミナミを舞台に、歪な生活を送る人たちを描いた作品。
    自分は夜の世界に全く縁がなく生きてきたので実際のところは知りませんが、一般的な幸せの基準には当てはまらないようなめちゃくちゃな生活をしている彼らが、それでもどこか充実しているように感じる不思議な印象でした。

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    2024年06月15日
  • 炎上する君

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    友達が西加奈子面白くて良いよ!
    と言っていたのを思い出し(数年ぶりに)
    古本屋で見つけ薄くてさらっと読めそうと決めた

    ちゃんと読んだのは初めてだったが
    その独特の世界観に驚いた
    一作目がいきなりセックス描写て、、
    でも他の話も読んでいくにつれ
    なんとなく評価される理由が分かってきた
    不思議なSF感はあるがどこか現実的で
    奥深い内容がハマりそう

    もっと他の作品も読んでみたい!

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    2024年06月12日
  • 炎上する君

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    足が燃えてるって。。。 なんといっても西加奈子さん。読ませるのが上手いからスルスル読めた短編集でした。炎上する君はタイトル作品なだけあって世界観も面白かったです。

    けど、やっぱり、短編集ですね。西加奈子さんのサラバ!やiの読み応えが欲しくなりました。

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    2025年12月03日
  • ふる

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    ネタバレ

    うーん。なんだかよくわからなかった。結局しろいものはなんだったんだろう。それが落ちかと思って最後まで読んでたからもやっとした。その人のテンションとかそういう感じかな?たくさんでできた新田人生もとくに説明とかなく終わった。最後に伏線回収とかでてくるそういう物語ではなかったんだなあ。だとしたら新田人生は、今までであったけど思い出せない誰かを”新田人生”として一括りにしただけなのかなあと解釈。面白い仕掛けがあると思って読み進めてたからちょっと拍子抜けた。残念。

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    2024年05月25日
  • 炎上する君

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    西加奈子読める。
    最後の風船の話とあっくんの話が印象的。
    主人公が男かなって感覚で読み進めちゃうけど実際は女の子だったり、急に官能的になったり不思議な感覚でスルスル読めた。

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    2024年06月10日
  • こうふく あかの

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    『こうふくあかの』— 複雑な人生を紡ぐ、愛と再生の物語

    西加奈子氏の『こうふくあかの』は、個々の感情と運命を細やかに綾なす作品であり、家族や自己認識のテーマを掘り下げています。本作は、中間管理職の男性と、プロレス界の無敵の王者アムンゼン・スコットという二つの異なるストーリーを交互に描いており、それぞれの物語が読者に強烈な印象を与えます。

    物語の一方では、39歳の調査会社の中間管理職が主人公で、彼の妻が別の男性の子を宿すという衝撃的な出来事から始まります。彼の内面の葛藤や逃避行が繊細に描かれており、読者に深い共感を呼びます。彼の成長と変化は、特に妻の出産とその後の家族との絆の再構築を通じて感

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    2024年04月22日
  • ふくわらい

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    特異な幼少期を過ごした女性の物語

    以下、公式のあらすじ
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    マルキ・ド・サドをもじって名づけられた、
    書籍編集者の鳴木戸定。
    彼女は幼い頃、紀行作家の父に連れられていった旅先で、
    誰もが目を覆うような特異な体験をした。
    その時から彼女は、
    世間と自分を隔てる壁を強く意識するようになる。
    愛情も友情も知らず不器用に生きる彼女は、
    愛を語ってくる盲目の男性や、
    必死に自分を表現するロートル・レスラーとの触れ合いの中で、
    自分を包み込む愛すべき世界に気づいていく。
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    私の区分ではこれは純文学なのではなかろうかと思う

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    2024年04月22日
  • こうふく みどりの

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    『こうふくみどりの』— 大阪の街角で織りなす、女性たちの生き様

    西加奈子氏の『こうふくみどりの』は、大阪のとある家族を中心に展開される物語で、さまざまな女性の生き様と幸せについての探求を描いています。主要な登場人物は、緑という14歳の少女と、彼女の周りにいる家族や友人たちです。これらのキャラクターたちは、それぞれに複雑な背景と人生の課題を抱え、その解決を模索しながら生活しています。

    物語は、新しい転校生コジマケンと緑の出会いから始まりますが、すぐに緑の家族の奥深い人間関係に焦点が移ります。緑の家は常に人が集まる場所で、それぞれの「女」が抱える秘密や過去が徐々に明かされていきます。西加奈子氏

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    2024年04月22日
  • ふる

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    読んでいてモヤモヤするが先が気になる話だった。
    誰しも弱い面があって主人公がそれに気付きながら変われない自分を客観的に見つめていく。最後の展開でモヤモヤが解消された。

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    2024年04月21日
  • 炎上する君

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    西加奈子のSF妄想ファンタジー短編集。空へ飛んで行ってしまう風船病、そんな発想がどこから出てくるのか?

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    2024年04月10日
  • しずく

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    ネタバレ

    西さんの作品は、なんというか、「癖のある」感じの印象。

    いつも関西弁の女性主人公が出てきて、ちょっと繊細だったり、あるいは男勝りのユーモラスなキャラだったり。

    その一方で擬態語や擬音語のチョイスが読者をはっとさせ、唸らせるところも多い作家さんです。

    ・・・
    そしてこの短編集。

    いい意味で、何だかマイルドに感じました。曰く言い難いのですが。
    いつも通り、関西弁と突き抜けた女性キャラは出てきますが、他の西作品対比、マイルドかな。

    あとがきを読むと、何でもプライベートで辛い状況にあり、それを支えてくれた友人たちに捧げる本という位置づけの作品だそう。そうしたことも関連しているのかな。

    ・・

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    2024年03月20日
  • 円卓

    他の人と違う事に憧れるこっこの気持ちわかる
    小学校の頃
    転校して来た子の環境が羨ましかった
    自分は大きな病気する事なく
    怪我する事なく
    目立って不細工でもなく
    勉強が凄くできるわけでもなく
    だから不幸だと思うこともなく過ごていたからか
    こっこに共感
    こっこが夏休みを機に
    それまでいたところよりひとつ上の階へと進んだ
    夏休み前のこっこではない
    幹成海くんの引き出しに小さく折りたたんだ紙の中に「円卓」があったことが嬉しい








    #ほのぼの #切ない

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    2024年03月19日
  • あおい

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    どの物語も短いのに、むき出しのまんまで迫ってくるもんだから、まるでどろどろのゾンビに追いかけられるような感覚になった。悪い意味ではない。
    これが芸術なんだろうなという文体で、すぐには飲み込めなかったから、読み終わるのになかなか時間がかかってしまった。「あおい」は特に続きを読みたいのになかなか読み進められなかった。暗い気持ちになるわけではなく、かといって読み終わって清々しい気持ちにもなれない。(私だけ…?)なんとも形容しがたい感情が巡ってくる。読み終えたあとはすこぅしほっとしてひと息つくことができる。
    一人称の感じ方だけで物語が展開していく部分があるのを見て、西加奈子さんはかなり自分の世界観を中

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    2024年03月17日
  • しずく

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    木蓮としずくが好き。
    どちらもどんでん返しのような感覚におちいる。木蓮は終盤にかけて急激に爽快に、しずくは急激に悲しくさせられる。

    全編女二人の話だとあとがきを読むまで気づかなかった。。。
    恥ずかしいというかなんというか。
    でもそれも西加奈子の自然さ、素直さのせいなのかもしれない。。。

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    2024年03月07日
  • こどものころにみた夢

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    評価が低いのは、帯の文言がまったくの羊頭狗肉だったからです。「5分で読めて、暖かい気持ちに」って。全然暖かい気持ちになんかなりませんよ。作家陣も抗議していいんじゃないか。まあそこを期待して購入した訳じゃないんだけど。

    内容はよかったです。不条理さ、うっすらと漂う気持ち悪さ(あるいは気持ちよさ)、尻切れとんぼの読後感、などなどいかにも夢の話だという気がして、一編読んだあとよく眠れる気がしました。お話と自分の夢の境目が曖昧になるようで。

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    2024年02月27日
  • サムのこと 猿に会う

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    クスッと笑えて、ちょっとキュンとする西加奈子さんの3作の短編集

    2作目の大阪で暮らす二十代の仲良し3人組のやりとりが、私の息子の関西出身ママ友3人組とくだらなさやノリがそっくりで笑えました〜
    当たり前のようにいつも会ってしゃべったりお出かけしたりしていたこと、楽しかったなー。
    早くまた会いたいな。

    3作目
    「現実というのは、突然やってくる。
    気が付けば、その渦中にいる。」
    まさかと思っていたことが気付けば現実になりつつ今、はっとさせられた言葉です。

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    2024年02月26日