さくら舎作品一覧

  • 上を向いて歩こう年をとると面白い : 人は歌と生きている!
    3.0
    1巻1,320円 (税込)
    人は歌と生きている! 悲しい時、うれしい時、淋しい時、人はいつも歌ってきた。 歌い継がれてきた名曲と自らの思いを込めた日本の歌と人の物語! パーキンソン病、前立腺がん、相次ぐ骨折……病や怪我にもめげず、 前向きに戦う永六輔さんの姿に大注目! 永さんいわく、「人も歌も、年をとると面白い!」 「才人・永さんをあらためて感じた。そして私は読みながら口ずさんでいた」(黒柳徹子さん) 「笑いながら、うなずいている本。永六輔は天才だが、面白い天才だ!」(大橋巨泉さん)
  • 一生衰えない脳のつくり方・使い方 : 成長する脳のマネジメント術
    3.0
    “脳の覚醒リズム”脳をうまく使うと、頭の力がぐんぐん伸びる! 「脳が冴えない」「頭がうまく回らない」「飲み込みが悪くなった」―― それは、脳のつくり方・使い方に問題があるのです。 脳の専門家による脳が冴える働き方、脳がスッキリする眠り方など、脳の覚醒リズム (サーカディアン・リズム)を活かした生活マネジメント術について解説。 ●「仕事は夜9時で切り上げる」 ●「夕食は朝食から12時間以内を心がける」 ●「雑用で脳をまんべんなく使う」 ●「仕事のやり残しをあえて作る」など、 日常生活にも仕事生活にもすぐ役立つ!
  • 帰る家がない 少年院の少年たち
    4.3
    1巻1,430円 (税込)
    闇バイト、半グレ、詐欺、虐待……「明日はいらない」 女子少年院の少女たちを取材した著者が、今度は多摩少年院、久里浜少年院の4人の少年を取材し、少年たちの心と犯罪の背景に迫った。幼少期から親に虐待されて家出、食うために窃盗や強盗をした子ども。友達の身代わりに詐欺の受け子をして抜けられなくなった子ども。それぞれの犯罪の裏には、まだ自立できない年齢なのに、頼れる大人も安らぎもないという家庭や社会の問題がある。また、少年院を出ても昔の仲間が足を引っ張る。追い詰められた結果、闇バイトの実行犯として懲役刑を受けた18歳の「特定少年」は「捕まってホッとしている」と言った。自暴自棄になっていた別の少年は「犯罪をして、ダメになったら死ねばいいやと思ってた」――。 頼れる人のいない少年が生きていくには多くの困難がある。だが少年犯罪厳罰化は進み、2022年、改正少年法が施行された。自身も少年院経験者の著者は、彼らが犯罪へと踏み込んでいくのは少年だけの問題ではなく、社会、すなわち大人の問題でもあると語る。人は人とつながることで生きていける。支えがあれば、人は変われる!
  • 年をとったおかげです
    -
    老いをほどほどに楽しむ生き方! 70代になって体調も気分もすぐれないとき、「人間も金属疲労が出てからがホンモノである」この言葉にハートを鷲づかみされた著者。この本のタイトルが『人生は、だましだまし』。作家は田辺聖子さん=おせいさん。ここから一気に「おせいさんワールド」に突入! ほがらかでしなやかな楽しみ上手で、かわいらしいもの大好きなロマンチストは、大人の眼力と言葉で「人生の処方箋」を出してくれる。70歳からの安穏生活のヒントが見つかる!
  • 任俠 愚狂に死す
    -
    ヤクザ組長から僧侶整体師へ、荒ぶる魂の彷徨! 幼少期の極貧生活、身障者の妹へのいじめ、父親の自殺などから、「俺は搾取される側でなく搾取する側になる」と決意した著者は、沖縄の裏街道を突っ走る。風俗、ヤミ金、裏カジノ、右翼団体で荒稼ぎ、スカウトされ29歳で極道入り。シノギも喧嘩も強く、ジャンケットという大口手法も編み出す才覚で、わずか3年で沖縄旭琉会(現・旭琉會の前身)の三次団体組長を継承。世の中の裏表を見てきた男は異例の出世でヤクザのエリート街道を邁進した。 だが、刑務所の懲罰で入れられた窓もない独房(厳正独居)での2年間で極限状態に追い込まれ、光に包まれる神秘体験をした結果、鎧の下の自分の弱さに気づいてしまった。さまざまな葛藤の末、一切を捨て沖縄から逃亡(組からは絶縁)し、伊勢の地で出家し僧侶となった。坐禅修行や四国野宿遍路、ミャンマー瞑想修行の末に、あの光を再体験する。沖縄ヤクザの組長から、獄中神秘体験で覚醒し、出家して整体師に。元ヤクザの数奇で波瀾万丈すぎる人生!
  • 3日で人生が劇的に好転する文字の書き方
    3.5
    1巻1,430円 (税込)
    書く文字を変えるだけで幸運が訪れる! 「あなたの書いた文字には、あなたの性格や生き方のクセ・行動パターンが、自分でも気付いていない深層心理や書いたときの心身の状態が表れている」――筆跡診断士として約20年間活躍、約6200人の文字を見てきた著者が、あなたの人生を一気に好転させる文字の書き方を指南します。 また、大谷翔平、綾瀬はるか、栗山英樹ら“成功者”の文字に表れている特徴を紹介。成功者の書く文字の特徴をインストールすれば、成功マインドを手に入れられ、開運し、才能が開花します。
  • 永遠に生きる方法
    -
    1巻1,430円 (税込)
    最先端科学技術で“不老不死”は実現するか 死別した夫の会社を引き継ぎ、その発展に人生を捧げてきた経営者・宇佐美知世は、ある日、ステージ4の末期がんであることを宣告される。余命は3カ月。非情な通告に愕然とする知世だったが、彼女には自分の命以上に心配なことがあった。それは、自閉スペクトラム症を患う一人息子・陽斗の存在。「私が死ねばこの子はどうなるのか。陽斗を残して先に死ぬわけにはいかない」―― 彼女は現代の最先端科学の力によって人間の平均寿命をはるかに超えて生きる力を身に付けた“超長寿者”たちに会うため、AI搭載の人型ロボットとともに、アメリカ、香港、ドバイへ! 果たして “超長寿者”たちから、延命の秘策を得ることはできるのか。人類の夢”不老不死”の可能性に迫る、現実に存在している、あるいは現在研究中の科学技術をベースにした異色の医療サイエンスがここに誕生!
  • 最新版 花粉症は1週間で治る!
    3.0
    花粉症に最強に効くのはビタミンDとAだ! みぞぐちクリニックで実践されている栄養療法を駆使した「花粉症」治療の理論と効果を症例を交えて紹介する健康医療本の最新版。著者はみぞぐちクリニックの院長で、栄養療法「オーソモレキュラー療法」の第一人者。自らも重度の花粉症であったが、このメソッドで完治した。 圧倒的に読者の支持を獲得した旧版の刊行(2018年)から約5年。その間に新型コロナウイルス感染症(COVID-19)によるパンデミック(世界的大流行)があった。花粉症も国民病として完全に認知され、政府が本格的に対応に乗り出している。免疫力アップの重要性がこれまで以上に注目されている昨今、ビタミンDの知られざる実力や、ビタミンAがビタミンDの効果を高めることがわかった。 新型コロナに罹患し、重篤な状況に陥った前アメリカ大統領トランプ氏がビタミンDの投与によって回復したことは大きなニュースとなった。花粉症発生の仕組みを説明しつつ、根本治癒を実現できる「オーソモレキュラー療法」とビタミンDの“実力”を明かす!
  • 日々の名作音読で人生の深みを知る
    -
    名作には魂をゆさぶる永遠の力がある! 好評の『四季を感じる毎朝音読』(6刷)につづく音読本第3弾!音読の力により人生の危機を乗り越え、再生させてきた著者が、音読の健康効果(自律神経のはたらきをよくし、ストレスを解消)にプラス、心の栄養にグッとシフトして音読作品をセレクト。 古典から近代文学まで幅広い範囲から「生きるヒント」になるものを紹介します。各作品に添えた著者のエッセイも読みごたえがあります。そして、さまざまな作品と出会うことで、人生の豊かさが倍増します。
  • さらりと生きてみる
    -
    自分を大切に、優しくすることから始めよう! 落ち込んだとき、不安なとき、傷ついたとき、許せないとき、つい人と比べてしまうとき、死ぬのが怖いとき……。仏教ならその苦しみをほどく手立てがあります!TikTokフォロワー10万人の大人気青年僧が、あなたのお悩みにやさしく、やわらかく応える。読むだけでこだわりが消え、さっぱり心が軽くなる。心穏やかに自由に生きる100のコツ! ・他人からの悪意はつらいものです。ときには「向けられた悪意を受け取らない」ことが必要です。自分自身がなすべきことをこなし、心の清らかさを保つように生きる。すると、悪意は自分の心へと届きません。一方、悪意を持つ人は、自身がどんどん悪に染まってしまいます。ですから、悪意を向けられたときには、仕返しをする必要はありません。 ・「誰かのため」と行動するとき、いろいろと期待してしまいますよね。「『ありがとう』って反応がくるかな?」とか、「今後優しくしてくれるかな?」とか。期待した反応でなかったとき、モヤッとします。「誰かのため」と行動するときは「何か得があるかな」でなく「徳がある」と考えてみましょう。「得をしよう」じゃなく「徳を積もう」。
  • 20代をどう生きたらいいのか
    4.8
    1巻1,430円 (税込)
    人生は自分が主役!あなたしかいない! 12年間、子ども・子育て世代を向いて政治を変革してきた前明石市長が若者とその親に贈るエール! 生まれた家庭の経済力によって受けられる教育が左右されること、新卒一括採用の慣行、なかなか上がらない給料、取りづらい育児休暇、税金や社会保障費の負担の増加、高い家賃、子育て費用の負担、若者のリアルを知らないような政治家の施策、社会からの「こうあるべき」という目。 多くの「生きづらさ」を抱える若者たちに、「それでも、あなたの未来は明るい」と著者は言い切る。「幸せのかたち」は人それぞれ。そして誰もが、「自分の幸せのかたち」を求めて進んでいいのである。 兵庫県明石の漁師町から「やさしい社会にしたい」という思いを胸に、波瀾万丈な人生を歩んできた著者による、幸せな人生を送るためのガイド!
  • 若返りホルモン「テストステロン」を高める食生活
    4.0
    体にも心にも効く最新医学の知恵! 筋肉増強の男性ホルモン代表とされるテストステロンは女性の体にも存在し、健康で活力あふれる生活を送るために不可欠なものであることがわかってきました。「やる気」をよみがえらせる一方で、不安や恐怖から心を守り、認知症の進行を抑制する――いいことづくめのテストステロン、じつは年齢とともに分泌量が減っていきます。どうすればテストステロンを増やせるか! テストステロンに取り組み、日本のメンズヘルスの第一人者が、減少を防ぎ、分泌量を高める方法を明かします。それは、「食生活」のちょっとした工夫です。研究者でもある内田シェフが、とっておきのレシピを提案します。日々の「テストステロン食」で人生が一変します! 【レシピ写真はカラー】
  • 不調の9割はスマホ姿勢から
    -
    スマホ姿勢で体が悲鳴をあげている! 世界的ベストセラー『スマホ脳』などで、スマホで心身がむしばまれると警鐘が鳴らされていますが、いまや手放すことができないスマホ、そしてスマホ生活。そして体の、心の不調を訴えている人に共通しているのが「スマホ姿勢」!本書は、不調を改善する独自のメソッド「からだレッスン」を考案した著者が、スマホと共存するにはどうしたらいいか、その決定打を示します。 スマホに罪はありません。不調の原因は「スマホを見る姿勢」にあります!さまざまな症例をもとに、スマホで心身にダメージを受けないための方法を明かします!ポイントは2つ! ステップ1~4の簡単エクササイズで、不調がみるみる治ります!
  • ナマコは平気! 目・耳・脳がなくてもね!
    -
    1巻1,430円 (税込)
    ないないづくしのしぶとい生きざま! 海の底にぼってりと横たわるナマコ。馴染みはあるけれど、あれが何かと聞かれれば、「……何だろう?」となってしまう人も多いのではないだろうか。 本書では、そんな謎多きナマコを物語+解説のかたちで徹底解剖。ナマコには目も耳も心臓も脳もないが、海の底でひっそりと、りっぱに生きている。ナマコの摩訶不思議な生きざまは、いままでの私たちの考え方を超えた視点を示してくれる。せわしない現代人に贈りたい科学読み物。 ★カラー口絵8ページ!本文64ページカラー!
  • どんな腰痛も食べ方を変えれば治る!
    -
    滞留便をなくし、腸を軽くすれば腰痛は治る! 全国で約3000万人が苦しんでいるといわれる「腰痛」。“国民病”といっても過言ではない腰痛だが、その原因ははっきりとはわかっていない。そんな腰痛が起こる大きな原因の1つとして、著者は食事に端を発する腸の不調を挙げる。 YouTube「米澤浩ちゃんねる」(登録者数13.2万人)において配信する動画の再生回数が4,100万回を超すほどの人気ユーチューバーでもある、整体師の著者が腰痛発生のメカニズムや、食事をベースにした改善方法、セルフケア術を伝授!
  • 1日1回!大笑いの健康医学
    3.0
    ハッハッハッと笑うだけ!驚きの効果が! 「笑い」の医学的効果への関心は世界で高まってきている。「笑い」は血糖値を下げる。血圧も下げる。がん細胞をやっつけるNK細胞が活性化する。痛みがやわらぐ。歯周病の予防になる。筋力が上がる。ストレスが減る。冷えや肩こりが改善される――など、その効用が次々と明らかになっている。しかも、「おもしろい」という感情がなくても、「笑う」という行為(=ウソ笑い)だけで、同様の効果が得られるのである。まさに道具いらず、誰もがいつでもかんたんにでき、コスト0円の最強健康法だ。 本書では「笑い」のしくみからその効用、「笑い」を増やす生活習慣、また何かを「おもしろい」と思えない人のためのウソ笑い法「笑いヨガ」まで、医学的なエビデンスに基づいて明かす!
  • 宇宙意志が教える最強開運術
    3.0
    “楽しい” “美しい” で運は開く! 13歳のときUFOと遭遇し、超能力者としての才能が開花、日本人の呪術・霊術の研究家でもある著者が、人生の成功においてとても重要な幸運を招く方法を伝授する。 「心地よいことをたくさん味わい広げていくと自然に開運する」(仕事)、「お金は人から愛された分だけ入ってくる」(お金)、「食べ物と人の相性はつながっている」(健康)、「いい恋愛はお金を失わない」(恋愛・人間関係)、「人間の心の扱い方を示すセフィロトの樹」(生活・人生)など、今すぐにはじめられる開運術を紹介。著者は言う。「この本は私が生涯で吐き出す基礎的強運・開運法の決定版になる」
  • 人は迷いをどう解きほぐせるか
    4.0
    三大心理療法家が多くの迷いを溶かします! 複雑な社会に生きる人間は、その複雑な環境に合わせて、心も脳も複雑になりました。人間の脳は、いわば「迷う能力がある脳」。人間は迷いながら生きるように作られ進化した動物ですが、迷いイコール不幸なわけではありません。 本書はフロイト、ユング、アドラーの三大心理療法家の名言をもとに、つらく苦しく迷うのではなく、楽しく迷うための方法を探す本です。悩み、迷い多き人生における、あなたの「最適解」を三人の巨匠の言葉の中からきっと見つけられはずです。 「幸福になる方法は、自分で実験してみなければ分かりません」(フロイト) 「外側を見る人は夢見ます。内側を見る人は悟ります」(ユング) 「人生最大の危険は、用心しすぎることです」(アドラー)
  • 大発見の舞台裏で!
    -
    1巻1,430円 (税込)
    ノーベル賞最有力候補者、初めての著作! 次世代太陽電池の大本命「ペロブスカイト太陽電池」は日本発の新技術!いま世界で実用化競争が激化している。薄くて軽いフィルム状のペロブスカイト太陽電池は、曲げたりフレキシブルな形にでき、印刷技術を使って簡単につくれる。発電量がとても高く、曇りや雨の日、室内照明でも発電できる、と革命的なもの。社会実装されれば街全体が分散型発電所になることも夢ではない(2025年、大阪・うめきた駅で実装予定)。 じつは開発当初は性能が悪く、誰からも顧みられなかった。それがどうやって世界を席巻する大逆転を収めたのか。そのミラクルをもたらしたのが第一人者・桐蔭横浜大学の宮坂力教授だ。ペロブスカイト太陽電池開発のドラマチックな展開と熾烈な研究開発の舞台裏を明かすとともに、決してエリートではなかった自身のデコボコ道を語る。大学院卒業後、富士フイルムで研究生活を送り、つねに「新しいもの」「面白さ」を追求してきた研究一途の人生がペロブスカイト太陽電池として大きく結実した。 ノーベル賞最有力候補と最注目される異色の化学者と新技術の、面白くて元気が出るストーリー!
  • 平和の武将 徳川家康
    3.0
    1巻1,430円 (税込)
    日本の独立と繁栄を実現した運命の将軍! 江戸幕府を開いた徳川家康の人生は危機の連続だった。いつ殺されてもおかしくない人質だった幼少期、今川から独立し信長と同盟を結び命を張って信玄上洛を阻止、本能寺の変後の命からがらの遁走、天下分け目となった関ヶ原の戦い。さまざまな危機の中でもこれまであまり語られてこなかったのがキリシタン勢力の日本征服計画である。 信長・秀吉・家康の時代は、まさに大航海時代(15世紀初~17世紀初)の真っただ中。スペインによるインカ帝国滅亡など、西欧列強が世界征服事業を進めていた時期だった。とくにポルトガル・スペインは布教と海外征服がセットになっており、実際に日本人が奴隷として海外に輸出されてもいた。宣教師と本国の間では日本征服計画が語られ、植民地化の危機が迫っていた。 危険な宗教をどう扱うか。すでに三河や長島の一向一揆の激しさで、宗教問題の難しさは家康もよくわかっていた。「商教分離」だった徳川幕府は、鎖国へと大きく舵を切り、「徳川の平和(パックス・トクガワーナ)」が成立したのである。戦国の世を生き抜き、日本の独立と江戸250年の泰平の礎を築いた徳川家康、その知略と激動を描く!令和5年NHK大河ドラマ化。
  • 四季を感じる毎朝音読
    4.0
    元日から大晦日まで季節感のある名作を音読で! 『「毎日音読」で人生を変える』でエッセイストデビューした著者の音読本第2弾!父の死、母の認知症、夫の急逝が重なった50代、著者は音読の力により人生を再生させる。そのことが、メディアに取り上げられ、前著は1年で5刷まで版を伸ばした。 本書は1年を53週として、1週間で1作品を毎朝音読。夏目漱石、太宰治、中原中也など文豪たちの季節感のある作品を、声を出すことで深く味わう試み。それに、朝に音読することを習慣にすれば毎日続けられる。作品を通して教養を深めることもできる。音読が脳トレにもいいことはもちろん、会話のネタにもなる。各週の作品について、著者が書いている「ポイント」も役立つ。
  • 70歳80歳を笑顔で超える生き方
    3.5
    常識を疑い、自分の欲望に正直に!そして気楽に! 高齢者医学の第一人者である著者によると、長年の臨床経験から「このタイプは老けるのが早い」、「このタイプはいつまでも若い」がわかるようになってきたという。本書は、そこから導きだされた若さと老いの鉄則を明らかにする。 人生100歳といわれる時代に、70歳80歳を迎えようとしている数多くの人に勇気を与え、何を実践すればいいのかを明らかにする。
  • 「世間教」と日本人の深層意識
    4.3
    1巻1,430円 (税込)
    日本人を動かしているのは「世間教」! 日本人は無宗教といわれるが、じつは「世間」を信仰する「世間教」の信者である。他人に迷惑をかけないよう気遣い、なにかしてもらったらお返しを忘れない。非常時に暴動も略奪も起きず、一致団結して粛々と行動する。こうした日本人のプラスが、マイナス向きに発揮されるとどうなるか。他人を監視し同調圧力をかけるコロナ禍の自粛警察、ルールに従わない者は村八分、つねに見返りを要求し、「出る杭は打たれる」で成功者をねたみ、足の引っ張り合いがはなはだしい。学校の中にも世間教がはびこり、いじめはその典型である。 なぜこうなのか、本書では「世間教」のしくみや構造を、身近な事例で読み解いていく。世間教には4つの教義(お返し・身分制・みんな一緒・呪術性)があり、葬式の後に塩をまくなど、それらは日常深く組み込まれている。キリスト教支配がなかった日本には個人・社会・公共が存在しない。法のルールではなく世間のルールで動いている等々、なるほどとうなずける面白さ。世間はなくならないので、世間教と距離をとってうまくやる方法も提案する。
  • デジタル依存症の罠
    3.0
    知らず知らずにデジタル情報の虜(とりこ)に! 著者が精神科医になった頃、テレビゲームは楽しみと同時に癒しやなぐさめなどの効果があるものだった。それから25年余、社会は爆発的にデジタル化に突進。インターネットとスマホの驚異的普及は、生活をガラリと変えた。なかでも、スマホの衝撃は計り知れない。それによるコミュニケーションの形、人とのつきあい方の変容は、子どもから高齢者まで、どれほどの影響を受けているか。デジタルの恩恵は大きく、多分野に加速度的に拡大。もはや誰もがデジタルから離れられなくなっている現状に、精神科医として、どうしても悪影響や危険性、潜んでいる問題に言及しないわけにはいかない。そして、それらにどう対応すればいいのかを具体的に語る。デジタル漬けからリアルな自分を守る本!
  • 70歳からのおしゃれ生活
    4.0
    年など関係ない!向田邦子、白洲正子、沢村貞子、高峰秀子、宇野千代。5人の暮らしぶり、生き方をひもときながら、おしゃれ生活を提案! 70代を目前に「カッコいいから遠ざかっていく残念な自分を何とかしたい」と思って書いた一冊。パンデミックや介護生活でしんどい現状から浮上するにはどうしたらいいか。 著者は若い頃「誰かみたいにカッコよくなりたい」が活力の素だったと言います。そのお手本となる5人のカッコいい女性!魅力あふれる5人の魅力的なエピソードも満載です。
  • アート筋トレでスリム美体に!
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 優雅に楽しく、芸術×筋肉の痩身美! アート作品には、さまざまな肉体の持ち主が描かれたり、モチーフとなったりしている。本書ではアート作品に表現されている筋肉に注目し、女性専門のジムトレーナーが徹底解説。さらに、そんな「芸術的ボディ」を目指すための、自宅でできる筋トレを部位別に紹介する。「ミロのヴィーナスは腹筋だけ超強い!」「じつはストレートネックだった王妃ネフェルティティ」など、新たな視点でアートを楽しみながら、体を美しくすることができる。 ◎自分に目指せそうなボディを探せる、「アートマッスル分類表(カラー)」付き! 《紹介する作品》カラー9ページ!「ミロのヴィーナス」、ボッティチェリ「ヴィーナスの誕生」、ゴヤ「裸のマハ」、レオナルド・ダ・ヴィンチ「モナ・リザ」、「サモトラケのニケ」、ミュシャ「四芸術/ダンス」、ドガ「舞台の踊り子」ほか
  • 「確かに、しかし」で生き方上手
    -
    視野が広がり、全てがうまくいく魔法の言葉! 小論文指導の第一人者が見つけた究極の成功表現、それは「確かに、しかし」の言葉だ。このふたことを使うようになり、「独りよがり」「頑な」と言われていた人生が好転したと著者はいう。「確かに~」で相手の考えに同意し、「しかし~」で自分の考えを述べる。自然と思考が深くなり、かつ自分の意見も持つことができる。対人関係がうまくいき、異なる意見との合意も形成できる。 「確かに、しかし」を型として使うと、賢い文章が書ける。感じよくノーが言える。難しい文章も読み解ける。上手に批評ができる。「確かに、しかし」は自分の考えをうまくまとめ、他人を説得できる、生きる極意なのだ。具体的にどのように身につければいいか。「書く」「話す」「読む」「批評する」「生きる」の5本柱で「確かに、しかし」の使い方とその効用を解説する(練習問題と解答例付き)。
  • 脊柱管狭窄症を治す 竹谷内式100点法
    -
    最短・確実!自分で治す名医の凄い治療法! 足の痛みやしびれから歩行困難になる脊柱管狭窄症。全国でおよそ365万人、70代では10人に1人が患者という。痛み止めで治療しても根治はむずかしく、注目されているのが運動療法だ。その第一人者が、全国から来院する患者さんの治療に当たる中で、これまで治療法を本にして書いてきたにもかかわらず、患者さんに伝わっていないことがあると痛感し、いちばん肝心なことを伝えるために本書を執筆! 症状が出ないよう、セルフチェックしながら自分で治していく「竹谷内式100点法」を発案。「脊柱管を広げる」「神経をいじめるのをやめる」――治すための2つのアプローチを「生活の中でおこなう」法を示す。 ※竹谷内式100点法とは、脊柱管を広げるひとつの体操と、神経の回復を促す7つの工夫、各項目に点数をつけて、100点を目指す実践的なプログラム。最短で痛みやしびれのない生活を取り戻すセルフケアである。
  • 朝日新聞記者の書く力
    -
    「書く力」は書き出しと終わりの一文で決まる! 一文で人の印象は決まってしまう! 警察担当だった新人記者の時代にデスクの隣で鍛えられ、ようやく「書く」仕事を任されるようになった著者が、その後、「書ける」記者になり、社会部から外報部に移り、さらに人気コラム「素粒子」を担当するまでの一記者の「書いてきた歴史」を踏まえ、どうすれば、スムーズに書けるようになるかを段階を追って示す。 著者は言う、野球選手がボールを投げるときのことを思い描いてみてほしい、その一連の動作が「投げる力」。「書く力」も同様に基本動作を確認することで身につく、と。 書くことが気持ちよく、楽しくなる本!体験的で実践的な文章術!
  • 話し方は9割が説得力!
    -
    説得が上手な人の話し方はここが違う、実例満載! 大阪の有名塾の元カリスマ講師。その塾で最初は、超優秀の塾生の支持されるのに四苦八苦。その塾は生徒が先生を採点し、点数が低いと即解雇。しかし、たちまち、心をつかむ説得力で人気講師に。生徒たちの成績も急伸し、保護者からも圧倒的支持を集める。 その後、独立し、全国レベルで人気セミナーを展開。セミナー受講者は40万人を超える。本書では豊富な経験に基づいて、説得力ある話し方を全面展開している。
  • たった10秒!子ども筋トレで能力アップ
    -
    「できない」を「できる」に変える! 「ウチの子、ボールをまっすぐ前に投げられないけど、どうして?」「もう少し速く走れたら……」「ウチの子はしゃがむと後ろに転んじゃって、体育座りができないみたい」「わたしに似て、運動神経が悪いかも」そんなふうにわが子の運動能力に悩む親たちに贈る、子どものための筋トレ本。 筋トレといっても、体を〝ムキムキ″にするのではなく、〝眠っている筋肉に刺激を与え、目ざめさせる″というもの。ふだん無意識に動かしている体を意識して正しく動かすだけで、たちまち運動能力はアップする。筋肉を目ざめさせるのに必要なのは、たったの10秒。運動会の種目の待ち時間、試合の直前、体力テストの直前などにパパッとできるカンタンな子ども筋トレで、すぐに成果を挙げる!
  • 山の神秘と日本人
    -
    超能力者が明かす、山の神秘と日本人の関係 国土の約7割を山が占める日本。登山人口は約1000万人ともいわれている。多くの日本人を魅了する「山」とは一体、何なのか。山のもつ魅力と神秘性、山と日本人の関係性を、歴史的観点や海外との比較、超能力者である著者独自の感性に基づく考察をまじえて、解き明かしていく。
  • 武田薬品M&A戦略 失敗の検証
    4.0
    タケダOBが激白!タケダ王国凋落の真実! 240年の歴史を誇る、日本最大の製薬会社「武田薬品」がピンチを迎えている。きっかけは「長谷川閑史前社長とウェバー現社長」のラインにより行われた巨額の海外M&A。2008年、ガン領域の米大手バイオ企業『ミレニアム・ファーマシューティカルズ』を約8900億円で、2011年にはスイスのジェネリック製薬大手『ナイコメッド』を約1兆1800億円で、さらに2019年にはアイルランドの製薬大手「シャイアー」を約6兆2000億円で買収した。 いずれも割高感の否めない、お粗末なM&A。これらの買収劇により、無借金経営の超優良企業だった武田薬品は4兆円もの借金を背負うことになった。この巨額の借金を返済すべく、武田薬品は有形・無形の資産を数多く売却、優秀な研究者が大勢流出した。多大なる犠牲を出しながら武田薬品が目指したものはなんだったのか。武田薬品OBがその真相に迫る。
  • 東大卒ママの親子で楽しむぬりえ算数
    -
    1巻1,430円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 おもしろそう!簡単!できた!算数が好きになる! 算数ができる子になってほしい、でも自分は算数が苦手という方も、このやり方なら子どもに教えられるし、子どもの算数理解も進む。 著者は「算数がよくできる子どもに育つ近道は、親が算数を好きになって、親子で一緒に算数を楽しむこと!親が楽しそうにしていると、子どももマネして一緒にやりたくなるものです。遊び感覚で算数を楽しみたい! そこで登場するのが、色鉛筆を使ってぬりえをしながら算数の問題を解く『ぬりえで算数』という新しい学習スタイル。算数の問題をイラストにして、それに色をぬっていくことで、自然と算数の考え方が身についていきます」と言う。 本書では中学受験によく出る「方陣算」「つるかめ算」はじめ、イラスト化することでやさしく解ける12の問題の解き方を教える。
  • 歯・口・咀しゃくの健康医学
    4.0
    じつは「口の健康」こそ、全健康の起点! 食べる、しゃべる、呼吸する……口の働きは神業!歯科は「歯を治す」ではなく、「口の機能をよくする」ところ。そのことがないがしろにされている現状に、現場から警鐘を鳴らす! 咀しゃくがどれだけ大事か!軟食化が進み、「ほうれん草が硬い」という子どもまで出現。 咀しゃく回数の激減で脳の活性化が妨げられている!➡ガムを嚙んでボケや認知症を予防! 長生きすれば歯が失われる率も高くなる。それをカバーするのは入れ歯なのか、インプラントなのか。 現状では人生100年時代に欠かせない入れ歯!➡入れ歯が合わないと頭がはげることも! ……などなど臨床にもとづいた最適な口腔医療を提案!これまでの歯(歯科)の常識が一変する本!
  • 60代、ひとりで前向きに生きる
    -
    「毎日音読」で人生を復活させた60代の生き方! 前著『「毎日音読」で人生を変える』は、人生を復活させた著者に多くの読者の熱い共感が寄せられました。本書は、60歳になった著者が、60代をどう生きようとしているのか、自分と真摯に向き合った心の内をさらけ出し、生きる力を見つける姿をありのままに書いています。 父の死、母の認知症、夫の急逝が重なった50代に始めた「毎日音読」を続けながら、先輩に言われた「還暦は収穫期」という言葉を嚙みしめます。「これまで家族のことしか考えてこなかったのだから、これからはひとり気ままな人生を楽しもう。それこそ、私の収穫になるはずだ」と生き方を切り替えます。物を増やさない生活術、明るい声の出し方といった実用面から、老化と闘わない生き方、「できること」を考える習慣などの心理面なども網羅。生き方を切り替えられ、元気になれます。
  • 西郷隆盛と大久保利通の明治維新
    -
    1巻1,430円 (税込)
    内戦の明治維新の裏で渦巻く嫉妬と謀略! 西郷隆盛は、倒幕を果たした後に近代化の波に乗り遅れ、征韓論を唱えるがかなわず、西南戦争を起こして散った古いタイプの人間と描かれがちである。しかし、岩倉具視や木戸孝允、大久保利通らが欧米視察に行っている間、政府の留守を預かり、現代日本まで続く国の基礎をつくったのは、人を愛する西郷隆盛と志高い旧幕臣たちであった。 彼らの功績への嫉妬が維新の豪傑らに亀裂を生み、やがて西郷は大久保・岩倉の画策により失脚。唱えてもいない征韓論者に仕立て上げられる。西郷を嵌めた大久保利通・岩倉具視、汚職にまみれた井上馨、山県有朋、木戸孝允ら長州勢、大ボラをふいて手柄をかっさらった勝海舟、勝者の語る歴史に隠された真相に迫る!
  • 折れない心をつくるいい言葉
    3.0
    ニッコリ笑って口にしてみよう。「今日はいい日になるぞ」 明晰な頭脳とやわらかい発想で人生を楽天的に、上機嫌に生きる名人、それがモタさんこと精神科医の斎藤茂太先生。古今東西世界の名言に、心の名医・モタさんのワンポイントアドバイスを組み合わせた、「心によく効くいい言葉」95選! 名言を日々の暮らしの中に溶け込ませた、明るく元気が出るモタさん流解釈。前向きに、元気になれる「いい言葉」の力!
  • 大人の男と女の色欲修行
    -
    1巻1,430円 (税込)
    任侠はオンナ道オトコ道を究める人生修行! 秘すれば花のごとく。静かなる火花散る駆け引き。あうんの呼吸。極道のレジェンドが本音で書き尽くす!色欲の世界は奥が深い! デイリースポーツ紙に38回連載(1993年2月22日~4月16日)の単行本化。挿絵38点は久世アキ子氏。
  • 愛ネコにやってはいけない88の常識
    4.0
    驚き!意外!猫とつきあう際のNG項目! 猫専門医として25年間猫と向き合ってきた獣医師が、猫を飼うにあたりやってはいけないことを厳選。猫の体のこと、排泄、エサ、病気、居住環境、避妊手術など実用的なことから、猫とともに人生を歩む心がまえまで88の項目にまとめ、自身の経験から伝える。 猫に関するさまざまな情報や道具が氾濫するいま、あれもこれもと思うと、どんどんやることや物が増えて抱えきれなくなってしまう。「やってはいけないこと」を知ることで、本当に猫にとって必要なことを判断し、猫とともに幸せな人生が歩めるようになる。
  • 生きたい彼 死にたい私
    3.0
    「生ききるんやで」――そう彼は言った。 父親の愛に恵まれなかったことから精神を病み、自傷行為を繰り返し、風俗の世界に身を置いた17歳の少女。生きることに絶望し、死を願っていた彼女は、ある日、8歳年上の劇団員の青年と知り合う。明るく豪快な青年との交流を通じ、徐々に生きる力を取り戻していく少女は、やがて青年が重度の心臓病を抱え、いつその命が消えても不思議ではない、生死のライン上を常に歩いていることを知る――。 病いを抱えながらも理学療法士として、認知症のお年寄りのケアに励む青年が直面した病院内部の実態と自身の生い立ちを描きながら、青年に感化され「死への願望」から解き放たれていく少女の心の回復を綴るノンフィクション。
  • 朝日新聞記者の200字文章術
    3.3
    意外と書けない短くてわかりやすい文章を書く技術! メールやSNSなど、短い文章を書く機会が増えています。朝日新聞夕刊一面のコラム「素粒子」を7年半書き続けてきた著者が、簡潔な文章で言いたいこと、思いを伝える書き方のノウハウを示します。 「素粒子」は182字の文字制限がある極小のコラム。実例を挙げながら、短くても伝わる文章、キレのある文章、コクのある文章のポイントを明示。言葉の選び方、書き出しの一行、何をどう書くかもわかります。本書を読めば、コミュニケーションに役立つ「短文力」がつきます。
  • 虐待の子だった僕
    3.3
    過去の記憶と厳しい現実、どう脱却するか! 現在は社会的養護活動を行う著者の、30年分とは思えない嵐のような人生の告白。婚外子、無国籍、義父からの虐待、児童養護施設での日々、最愛のフィリピン人の母の死、日本人の実父や義父への憎悪、就職先でいきなり背負わされた多額の借金、孤独、周囲の応援の重圧、信頼できる大人たちとの出会い、「家族」への憧れ、義父との再会――。 「母に危害が及ぶのが怖くて、虐待されていることを誰にも言えなかった」「施設に入って寂しくなるということはなかった。それまでもずっと孤独だったから」「施設は虐待されない安心・安全な場所。帰る場所がなくなる、施設退所後のほうが大変だった」と語る当事者ならではの言葉の数々。傷を負った子どもは、どのように過去を糧にし、どんな社会を思い描いて進むのか。世の中にいる、無数の虐待被害者・社会的養護経験者の声も届ける。
  • 運命の将軍 徳川慶喜
    -
    1巻1,430円 (税込)
    名君か、暗君か!?知られざる実像に迫る! 動乱の幕末期、壊れかかった江戸幕府の復権を果たすべく、最後の切り札として立ち上がった第15代将軍・徳川慶喜。結局、討幕を目指す薩長の勢いには勝てず、いきなり大政奉還し、徳川の世に終止符を打った。しかし、薩長への対抗策や、幕府に命を懸けていた会津藩をはじめとする幕府勢力へのケアなど、その終わらせ方には、いまだ多くの批判と疑問がある。 徳川家康の生まれ変わりと称されるほど切れ者だったという話もあれば、二心殿と呼ばれ、方針や言動がすぐに変わり、家臣を激しく混乱させたという話もある。果たして、徳川慶喜とはいかなる人物だったのか。日本の歴史の大きなターニングポイントとなる明治維新のキーマンにして、最後の将軍である慶喜の実像に迫る。
  • DVはなおせる!
    3.0
    「夫が怖い!」それでも別れたくない人へ DV(ドメスティック・バイオレンス)という言葉は有名だが、その実態は「殴る・蹴る」ではなく、怒鳴ったり、携帯を勝手にチェックしたり、プライベートを制限したり、家計費を渡さなかったり、といった身体的な暴力イメージとは程遠いものが多い。コロナ禍で急増しているDVのきっかけも「カレーに福神漬けがついていない」といった些細な出来事だ。そのため、被害者・加害者にはDVだという自覚がなく、むしろ加害者は「自分を怒らせる妻が悪い」と被害者意識を持っている。 「DVとは、力で相手を支配しようとする関係性のこと」と著者は語る。支配欲の根底には「自分は常に正しく、相手が間違っている」という歪んだ考え方があり、自信のなさや依存が原因である。著者は不健全な価値観や考え方に気づき思考を変えていく「DV加害者更生プログラム」を実施し、この10年間で受講者約800人の8割のDVをなおすことに成功している。本書は見えにくいDVの実態とプログラムの内容を解説し、「なおらない」といわれるDVを「なおす」方法があることを伝える。さらに、パートナーといい関係を築く方法も具体的に解説。DVと気づいていなくとも、家庭内で会話がない、夫婦関係がよくないと悩む人にも改善のヒントが見つかるはずだ。
  • 「毎日音読」で人生を変える
    -
    生島ヒロシさん、推薦!寺田式音読の凄い力! 「オレたちひょうきん族」などで人気を博した元フジテレビアナウンサーが還暦を迎えたとYahoo!ニュースなどで紹介された。その寺田理恵子が50代で見事に復活!それを支えたのが「音読」だった! 2000年からは仕事を離れ専業主婦として生活していたが、父の死、母の認知症に夫の急逝が重なり、心身がボロボロに。そんなどん底時代に、生島ヒロシさんに声をかけてもらう。14年もブランクがあるのに……「大丈夫、できるよ」と生島さんに背中を押され、ラジオ番組に出演が決まる。その日から「音読」トレーニングをはじめ、成果は歴然。そうした体験をもとに、いまでは朗読教室を主宰。 本書は、音読にあたってのセルフカウンセリングから、声をよくするレッスン、滑舌がよくなるレッスンもカバー、「風立ちぬ」「夢十夜」「心の飛沫」「だしの取り方」などなど、著者厳選の音読テキストを掲載。
  • 瘀血をとって若返る!
    -
    肩こりからアトピー、乾癬などの皮膚病、糖尿病、高血圧、心臓病まで、背景には必ず瘀血がある! 「肌は内臓の鏡」……体内の「水」の流れが滞ったり汚れたりすることが瘀血に!体内環境の悪化が皮膚トラブルから生活習慣病など、さまざまな疾患の温床になっている。 どうすれば瘀血をとることができるか。皮膚科医が実践している臨床治療を明示!漢方薬や食事など、自分でできる瘀血体質改善法が明らかに!身体も若返る!
  • 日本陸海軍 勝因の研究
    -
    1巻1,430円 (税込)
    日本陸海軍が勝っていた時代の戦略戦術! 日清戦争は、首相と軍の参謀次長が暴走する現地軍のトップを解任し、早期終結させて被害を最小限に抑えた!?「玉砕」が相次ぐ太平洋戦争で、5600名余りの将兵を無傷で全員救出した指揮官がいた!?装甲の薄さが弱点の戦車で勝つ方法は、撃たれる前に敵の前を走り抜けること!? 本書ではいままであまり焦点の当たらなかった、日本の対外戦争(初の対外戦争である日清戦争、日露戦争、第一次世界大戦、アジア・太平洋戦争)における日本陸海軍の8つの「成功例」を取り上げ、その勝因を読み解く。戦争における作戦や判断が何もかも誤っていたとまとめるのではなく、冷静かつ謙虚に綿密な振り返りや分析をすることで、失敗・成功、どちらからも教訓を生かすことができる。
  • 「とらわれ」「適応障害」から自由になる本
    4.0
    今の時代、誰もが「適応障害」予備軍! 精神科医として日々、診療を続けている中で、「近年、もっとも身近でもっとも手ごわい心理現象と感じているものは、とらわれだ」と著者はいいます。「またミスをしたらどうしよう」「いつも頭から離れないことがある」など、いつ何が起きるかわからない不安、不透明さが持続的な緊張感をもたらし、意識を心の内側に向かわせます。そして、仕事や家庭のよくあるストレスにとらわれるようになり、適応障害を発症。適応障害は、活動を休止した深田恭子さんや皇太子妃時代の雅子さまの例などで知られる症状です。 著者は企業などでメンタルヘルスの相談を続けてきて、「上司に叱責されて出社がつらい」など誰もが発症する可能性がある身近な疾患(適応障害)として対処する必要があると本書を執筆。本書は「とらわれ」という心のメカニズムを知り、とらわれから抜け出るための信頼できる手引書です。
  • あんたはエライ!
    5.0
    人生は笑いとペーソスのてんこ盛り! 「しらけ鳥音頭」「小松の親分さん」など数々の芸をヒットさせ、日本を笑わせ続けた昭和のコメディアン小松政夫の最後のエッセイ集。「月刊はかた」に12年間、149回、死の直前まで連載したものからベスト・セレクション。全て単行本未収録作品。超多忙のなかの毎週連載は大変な力技。小松政夫のエネルギーに笑い倒され、ホロリの連続! ※初出誌「月刊はかた」(2008年5月~2020年9月)
  • 長嶋茂雄 永遠伝説
    -
    日本人を一番熱くした男の奇跡の野球人生! 今なお人々を魅了してやまない長嶋茂雄の半生をヒーロー講談で熱く綴る! 千葉の少年時代から、ホームラン最多記録を更新した立教大学時代、巨人軍への入団、劇的なサヨナラホームランを放った天覧試合、巨人軍の黄金期を築いたON時代、巨人軍監督として臨み、「国民的行事」といわれ国中が熱狂した1994年の10.8決戦まで、あまり知られていないあれやこれやのエピソードも盛りだくさん。 打っても守っても空振りしても人々を楽しませた「燃える男」の野球人生、野球のルールにちなんで九回ならぬ全九話でお届け!
  • 敏感繊細すぎて生きづらい人へ
    4.3
    生きづらさを返上する、敏感力を生かした生き方! いま、HSP(高度の感覚処理能力感受性を持つ人)は、5人に1人といわれている。本書は、どうすればHSPの人が生きやすくなれるかを、精神科医の立場からアピールする。 ・緊張で身体がこわばったときにすることは? ・絶妙な人との距離のとり方は? ・日常の安全地帯のつくり方は? ・人間関係をスムーズにする腹側迷走神経が機能不全になっていないか? ・聴覚過敏の人のケアは ……などなど、生きづらさを手放す、具体的なノウハウがここに! 「敏感繊細」さんに、新しい自律神経の見方(ポリヴェーガル理論)や「インテグラル(複合的)理論」を駆使した新たな処方箋が示される!
  • 闇の権力 腐蝕の構造
    -
    黒い事件の真相は潜り、黒幕とカネは深層へ! ◆大阪の半グレ ◆関西空港通関士の金塊密輸 ◆名門女子高明浄学院の反社会勢力の乗っ取り ◆吉本興行の「政権商売」の内幕 ◆暴露された関西電力「原発マネー」 ◆裏千家のの闇利権 ◆東本願寺の不動産疑惑 ◆王将社長殺人事件の「新事実」 ◆奈良・神戸・和歌山の政治の私物化 ◆カジノ誘致利権争いの表裏 ◆カジノ汚職に群がった面々 ◆暴かれる維新の正体 ◆都構想実現への陰謀 ……他多数!
  • ラーメン女王への道
    4.0
    元アイドル店主、成功への奮闘を語り尽くす! 元バイトAKBが20歳でラーメン屋を開業し、現在24歳で3店舗を経営する、その奮闘の日々を赤裸々に綴る!倍率250倍のオーディションを勝ち抜きバイトAKBとなった著者は、なぜラーメン屋を開いたのか?店の人気をどうやって保っているのか?独学でのラーメンづくり、開店準備、多店舗経営、誹謗中傷との闘い、SNSの使い方、古都鎌倉への「今までにない高級なつけ麺屋」の開店、コロナ禍での工夫など、店舗経営の苦楽がぎっしり! 「若い、女性、元アイドル」というラーメン界では異色の店主でありながら、最高の一杯を求めて日々突き進む姿にエネルギーをもらえること間違いなし!店を開きたい方、人生に迷っている方、はたまたラーメンを背景込みで味わいたい方におすすめの1冊。 ★ラーメン通の有名人が続々推薦★ ・『ラーメン大好き小泉さん』作者・鳴見なるさん ・ラーメンYouTuber SUSURUさん ・支那そばや・佐野しおりさん
  • 名将 乃木希典と帝国陸軍の陥穽
    -
    1巻1,430円 (税込)
    愚直な名将の勝利と空論参謀の惨敗! 司馬遼太郎は小説『坂の上の雲』で、日露戦争時における満州軍第三軍の司令官・乃木希典と参謀長・伊地知幸介を無能の愚将としてこっぴどくこきおろしている。そのうえ、昭和の帝国陸軍の暗黒と、ノモンハン事件、太平洋戦争敗戦の源は彼らにあるとした。 しかし資料によると乃木軍が、日露戦争の勝利に大きく貢献している。はじめは、主攻を助けるために旅順のロシア兵を封じ込めるだけの「備え」的な役割であったが、その後海軍を助けるため、また主攻に加勢するために旅順を陥落させ、最終的には自分たちが主攻となり、奉天会戦を勝利へと導いたのだ。 一方で、司馬は陸軍大学教官のドイツ人・メッケルを絶賛したが、陸軍大学で脈々と引き継がれた「メッケル軍学(攻撃重視・火力軽視・補給無視)」は、やがて陸軍参謀の服部卓四郎、辻政信、瀬島龍三によって昭和の破滅をもたらす。 本書は、多数の資料で司馬史観の「欠陥」を立証し、日露戦争以降の帝国陸軍の戦いの真相も明らかにする。
  • コリシの言葉
    -
    コリシが語った、一つになれば何だって成し遂げられる! 2020年6月、朝日新聞に「差別や貧困 目を背けない――ラグビーW杯黒人初の南ア主将コリシさん」という記事が掲載された。2019年、日本で開催されたラグビーワールドカップで黒人初の主将として話題になったシヤ・コリシの南アでの活動とインタビューが胸を打つ。 黒人居住区タウンシップに生まれ育ち、食事も満足にとれなかった少年時代、ラグビーがかけがえのないものになっていった。当時ラグビーは白人のスポーツだったが、アパルトヘイト廃止などを経て、いつか代表になりたい、という夢をかなえる。そして、2019年のワールドカップでは、チームの主将を任されることに。結果は優勝という最高のものになったが、アパルトヘイト撤廃後も、差別や貧困問題は置き去りに。コリシは、みずから財団をつくり、コロナ禍で苦しむ人々へ「恩返し」を始める。 本書は、コリシに話を聞いた朝日新聞記者が、南アの過酷な差別や貧困に立ち向かうラガーマンの実像に迫る。
  • 名言で心と体を整える
    -
    身心を「癒す」効果、「治す」効果がある至高の名言! 密を避け人との接触機会を減らすことが、自分、家族、他人、社会を守ることとされてしまった今こそ、自分を支えるのに力を発揮するのが名言。日本のリハビリテーション医学の第一人者である著者が、リハビリ治療で実際に使っている名言を公開。気軽になる心のリハビリ、身軽になる体のリハビリ、身心のさまざまな悩みや問題の解決の糸口になるサプリ的名言などを紹介する。 ◆「自分にコントロールできないことは、いっさい考えない。考えても仕方ないことだから。自分にできることだけに集中するだけです」――松井秀樹 ◆「心の中の勝負は五一対四九のことが多い」――河合隼雄
  • 不本意ながらいきなり「手錠」
    5.0
    「認めれば、略式起訴の罰金刑にするから」 で「前科もん」になってしまった男の手記 2016年7月10日の第24回参議院選挙の翌日から大阪府警が動きはじめた。おおさか維新の会から立候補した候補者の事務局長が公選法違反容疑で逮捕、東京在住の著者へも捜査の手が伸び、言いがかりに近い公選法違反容疑をかけられた。事務所へのガサ入れ後、任意取調べが開始。否認を受け入れず、朝から晩まで何十回も同じ質問をくり返す刑事、取引先に広まる「あの人、悪いことしたらしいよ」の噂………。 取調べ6日目、55歳の誕生日に、ついに逮捕となった。手錠・腰縄姿で大阪に移送され留置場入りし、繰り広げる熱血刑事やセクシー検事とのバトル。そして23日間の勾留期限を前に迎えたのは検察からの略式起訴・罰金刑という〝取引〟だった……。ある日突然「容疑者」となる危険性は誰にもある。カルト教団の洗脳のごとき取調べに対抗するには、心構えとテクニックが必要だ。有罪めざして突っ走るジェットコースターに突然乗せられた男の実録・オモシロ闘争記!
  • 岡本太郎 爆発する言葉
    5.0
    今なお心に突き刺さる巨匠の箴言! 日本美術界のレジェンド、岡本太郎。本書は太郎の芸術と人生の苦闘を物語る血を吐くような言葉を手がかりに、その真実と背景を解説しながら、彼の知られざる全人像に迫る。太郎の若々しいエネルギーと、柔軟でものごとの本質を突く思考が、世代を越えて人の心を揺さぶる。 今なお「岡本太郎」は新しい。 「誤解される人の姿は美しい。人は誤解を恐れる。 だが本当に生きる者は誤解される。 誤解される分量に応じて、その人は強く豊かなのだ。 誤解の満艦飾となって、誇らかに華やぐべきだ」 本書はこれまでにない岡本太郎論である。
  • 会社を救うプロ士業 会社を潰すダメ士業
    3.2
    資金繰り、困った社員に悩む経営者必見! ◆「ある税理士に顧問を依頼したら、数百万円、利益が増えた」 ◆「ある社労士に顧問を依頼したら、年間1000万円を超える助成金が受給できた」 ◆「あるコンサルタントに仕事を依頼したら、年間数千万円を超える補助金が受給できた」 同じ士業でも、“プロ士業”と“資格を持っているだけのダメ士業”では、雲泥の差!“ウィズ・コロナ”の時代を生き抜くには、実力本物の“プロ士業”とタッグを組むことが肝要!あなたの会社に利益をもたらす、数少ない“プロ士業”を見つける方法と活用の仕方を、「日本で最も士業に会ったコンサルタント」の著者が伝授!
  • 40代からの「時計簿」革命
    -
    時間に追われている人へ! いま生活を変えないと、人生を失う! 医者から「このままでは急死する」といわれた著者が、自ら編み出した「時計簿」!現代人は生きるために働き、時間をお金にしてきた。何でもお金で買える時代の中で、長時間労働が加速、慢性的な睡眠不足から心身に不調を来たす人の増大、先進国で最低の国民幸福度という社会になってしまった現状。 多忙を極める記者生活を20年あまり続けてきた著者が、命の危険を感じ、残業を減らし、お金中心の生活を転換。お金の代わりに自由な時間が増えた。しかし時間はみるみるなくなっていく。人生最大の資源「時間」をどう生かすか。試行した末に編み出したのが、「時計簿(じけいぼ)」。時計簿で自分の時間を充実させ、何に時間を投資すればいいか、幸福になれるかを明らかにする。
  • 「気」の使い方
    -
    「気」を使いこなせば、幸せになれる! 歴史上の成功者は、心の持ち方に独自の工夫があり、「気」を出す要領やコツを掴んでいた!“中国大返し”を成功させた豊臣秀吉の発想の転換、凡将といわれていた東郷平八郎が日露戦争で連合艦隊司令長官に抜擢された理由、宮本武蔵のムードメーカーとしての才能、合気道の開祖・植芝盛平の気づき…… 戦国武将、武道の達人らのエピソードを例にあげつつ、人間関係を良好にし心身の健康をもたらし、人生を成功に導く、「気」の使い方を紹介する。“ウィズコロナ”の新時代、「気」を病む前に、「気」を活用することで人生に明るい未来が開ける!
  • 日本語の奥深さを日々痛感しています
    4.0
    日本語の深さ、おもしろさがぎっしり! 『いつも日本語で悩んでいます』につづき、朝日新聞朝刊に連載中の「ことばサプリ」が一冊に。日常語・新語・難語から言い回し・使い方まで、第一線の校閲記者たちが掘り下げ、繰り広げる日本語との格闘!ことばの最前線から、ことばの核心に迫る! [収録項目]・「濡れ衣」は香の名?・「師匠をしくじる」とは?・「大人しい」のルーツ・ずっと「アマエビ」と思っていた……
  • 図解 カラダを痛めない関節・皮膚体操
    -
    今やっているトレーニング法、すぐ改善を! テレビや雑誌、SNSで情報が手に入るようになった昨今、多くの人が気軽にスクワットなどの運動やストレッチ、フィットネス、エクササイズなどに挑戦できるようになった。一方、見よう見まねで始めるため、体を痛めたり、ひどい場合には骨折したりするという、本末転倒なケースが増えている。 本書では、ラジオ体操やスクワット、ヨガなどの手軽にできる運動から、マシンを使って行うトレーニング、またゴルフやテニスなど実際のスポーツや、生活習慣をピックアップし、それらの関節を痛める点を提示。皮膚体操をはじめとする改善法や代わりの運動、ウォーミングアップとして体の歪みをとる方法などを、125点のイラスト付き(前田はんきち、寺崎愛)で示す。
  • 別れる勇気
    -
    好き!理解できない!別れるか、別れないか!? なにかと厄介な男たち。 著者が豊富な自己体験と取材データから書き下ろす、別れる勇気と別れない勇気。 どうすればお互い上手く生きられるかを回答。 意外と思い当たる困った人たちが登場。
  • いい子が生まれる 胎教音読
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 音読で産前知育、元気ないい子が生まれる! 俳句・和歌から詩、童謡、小説まで、さまざまな日本の名文を声に出して読んで、おなかの赤ちゃんとコミュニケーション!たくさんのイラストで心も穏やかになる! 「胎教」とはおなかの赤ちゃんとのコミュニケーションをとること。例えば歌をうたったり、絵本の読み聞かせをしたり、話しかけたりすることがよく挙げられる。そうすることで、親としての自覚が芽生えたり、リラックスして心が安定したり、産まれたあとの言語の発達を促したりする効果がある。おなかに赤ちゃんのいるお母さんだけでなく、お父さんやまわりで一緒に過ごす大人たちが声をかけてあげても、もちろんOK。 特に妊娠24週ごろ(およそ5ヶ月)には、赤ちゃんの聴覚が発達し、子宮の外の音も聴こえるようになる時期。リズムや語呂がよい俳句や詩、情景が浮かぶような滑らかな日本語の名文を音読し、赤ちゃんの知能を育くむ。
  • 天才 渋沢栄一
    3.5
    1巻1,430円 (税込)
    日本を世界レベルに引き上げた男の刮目の人生! 2021年のNHK大河ドラマの主人公、2024年の新一万円札の顔として注目を集める渋沢栄一の評価はここにきて高まる一方だ。 1840年、武蔵国血洗島(現在の埼玉県深谷市)の豪農の家に生まれた栄一。利発な青年は倒幕の志士を目指したのにまるで正反対の幕臣に。明治維新直前、徳川慶喜の命で、パリ万国博覧会へ参加することになった栄一は、欧州の文明・民主主義の最先端に触れる。このことで栄一の世界は一気に広がる。 幕府が滅び、明治政府となっても栄一はその才能を大蔵省から求められ、やがては官僚を離れ、実業の道へ。500もの企業の設立にかかわり、“近代日本経済の父”と呼ばれるほどの人物となった栄一だが、その人生は徳川慶喜との関係を抜きに語れなかった――。
  • シャネル
    4.0
    色鮮やかな人生と、時代を越えて響く言葉! 「自分で敷いたレールの上を真っ直ぐ進むの。たとえ退屈なときがあっても。」 “女性が動きやすく、着心地がよく、耐久性があり、それでいてエレガント”な服を理想とし、ファッション界で多くの改革を成し遂げたシャネル。もともとカフェの歌手であった彼女は、数々の出会いに助けられながら目の前に現れたチャンスを臆さずつかみ、強い意志のもと、自分の人生を切り開いていった。 そんな彼女を支えたのは、社交界、経済界、文芸界の8人の大人物。本書は、彼らとの関わりから、シャネルの人生を語る。また、いまなお色褪せない彼女の言葉も多数収録。
  • 1分間仕事力
    4.3
    その仕事、1分間で着手し、メドをつけよ! トップビジネスマンだけが知っている超実践的仕事術を一挙公開! 「ダメ営業マンがスーパー営業マンに変身できる!」 「成功は今、目の前にある1分間の使い方次第!」 「仕事は早くやればやるほど楽になる!」 「夕方追い込み型は×、午前スタートダッシュの先行逃げ切り型が◎」 「ネガティブに準備してポジティブに行動!」 「気持ちと熱意はスピードで示す!」 「トップ営業マンは1分以内でレスポンス!」etc. 「落ち込むのは1分間だけ!」 スピードはクオリティーを凌駕する! AI時代、リモートワーク時代だからこそ求められる、仕事の瞬発力!
  • 歯周病はすぐに治しなさい!
    -
    歯周病は“死愁病”!新型コロナ対策も口の中から! 成人の約8割がかかっているとされる「歯周病」。 この病気が単純に「口の中」だけの問題ではなく、腸内環境とも連動した恐ろしい病気で、認知症、糖尿病など、全身のさまざまな病気や老化、若返りと関係していることがわかってきた。 万病のもと、「歯周病」を防ぐ「だ液」の力と、インフルエンザや新型コロナなど感染症予防に役立つ栄養サポートの有効性を解説!
  • 「カラダの地図」で疲れ・不調・故障が消える!
    -
    みんな「カラダ」を誤解している! 「カラダ」は腰で曲がる、腕は肩から、頭は縦長と思っている人へ。 私たちは、自分のカラダがどんなふうになっているのか、どこから動くのか、どんな形をしているのかを認識している「カラダの地図」を持っていて、カラダはこの地図をもとに動く。ところが、ほとんどの人のカラダの地図には誤りがある。それがカラダの動かし方や使い方を誤らせ、不調や故障を生じさせる。 この本は、カラダのパーツ別に「カラダの地図」の修正法を紹介。著者は整体のプロであるとともに、世界的に定評のある心身技法・アレクサンダーテクニークもマスターしている。カラダの地図を見直し、カラダの動きをよくするイメージトレーニングで「カラダ」の使い方を修正!1日1回数分でできる。
  • 考えるナメクジ
    4.2
    1巻1,430円 (税込)
    ナメクジ博士が明かす知られざる「脳」と「生態」のすごい話! どこからともなく現れ、銀色のスジを残して這うナメクジ。農作物の害虫であり英語ではのろまの代名詞でイメージは悪い。2018年にはナメクジを生食して死亡した豪州男性のニュースが話題を呼んだ。だが、ナメクジの脳を研究して19年の著者によれば、人間には及びもつかないすごい「脳力」があるのだ。「学習」と犬並みの高度な論理思考ができ、苦悩もする。脳の出先機関である触角に記憶も保存できる。脳も触角も壊れると勝手に再生し、眼がなくても脳で光を感知できる。しかも脳の真ん中を食道が通っている! 本書はそんなナメクジのすごい「脳力」とふしぎな生態(呼吸とうんちは同じ孔、頭の横から産卵など)を軽妙なタッチで紹介する。ヒトにはまねできないナメクジの脳力は、ヒトのあり方だけが最良ではないことを教えてくれる。最終章では著者のナメクジ研究生活の悲喜こもごもが語られ、陽の当たらない研究こそが実は醍醐味にあふれていることがよくわかる。常識と非常識が入れ替わる楽しいナメクジ脳の世界へようこそ!
  • アメリカ大使館 神といわれた同時通訳者
    4.0
    同時通訳者の一流の英語&日本語! 1969年のアポロ11号の月面着陸の中継を同時通訳し、一般の人たちに「同時通訳」というものを知らしめ、神といわれた同時通訳者・西山千(セン)。その頃著者は大阪でサラリーマンをしながら英語の講師などもしていたが、西山千に声をかけられ、アメリカ大使館で同時通訳者として共に働くことになる。当時のアメリカ大使館はまるで植民地のようで、また人を機械のように使い捨てる風習、他人を蹴落としてのぼっていく実力主義から、殺伐とした空気が漂っていた。そのなかで著者は、センから猛烈な「しごき」を受けながら、同時通訳の極意を学んでいく。しかし、少しのミスも許されない環境で、やがてセンも著者も大使館を追われていく……。 「通訳とは単に言葉を訳すのではなく、そのウラにある思いや文化も汲んで訳さなければならない」「通訳とは、シンボルの交換である」通訳名人・西山千のきらめくような言葉から、同時代に活躍した村松増美をはじめとするほかの通訳者たちの言葉も交えつつ、同時通訳の神経をすり減らすような厳しさ、そのなかにある喜びを語る。戦勝国と敗戦国の狭間で生きる、同時通訳者たちの過酷な宿命!
  • 一流のエンジニアは「カタカナ」を使わない!
    5.0
    伸びる技術者の条件! 日本オラクル株式会社執行役副社長 ・石積尚幸氏が推薦! 「その先を目指す魅力的なエンジニアになるために。お勧めです!」 約30年にわたり、エンジニアとともに仕事をし、数多くのエンジニアを育ててきた著者は、エンジニアにも一流と二流がいることに気が付いた。「では一体、一流のエンジニアと二流のエンジニアはどこが違うのか?」。一流のエンジニアが持つ能力、考え方、捉え方を独自の観点で明かしつつ、二流のエンジニアがステップアップするための方法を伝授する。 AI時代には、スキルが高いだけでは生き残れない! エンジニア・技術者など理系社員はもちろん、すべてのビジネスマンに今求められる、真の問題解決能力が身に着く一冊。
  • 最終版 気くばりのすすめ
    4.0
    いまこそ日本人が忘れた「気くばり」を! 400万部突破の『気くばりのすすめ』(正・続)から40年。91歳になった著者が語る、最新にして最終版『気くばりのすすめ』。東京大空襲の体験、「博覧強記の国民的アナウンサー」といわれたNHKのアナウンサー時代、定年退職後に行った、地域伝承芸能の復活や、障害児を含む県民たちによるコンサートの上演などの社会事業。さまざまな経験を経て辿り着いたのは、この令和の時代だからこその「気くばり」の大切さであった。 母のこと、父のこと、友人のこと、番組・組織のこと、ボランティアのこと、食事のこと、日本語のこと、マスコミのこと、戦争のこと――「これが遺稿になるだろう」と言う著者が、日本人が忘れてしまった「気くばり」のたしなみを書き下ろす!
  • 我々はどう進化すべきか
    -
    1巻1,430円 (税込)
    ガラパゴスは人間の未来を映し出す鏡だ! ガラパゴス化という言葉はマイナスな意味合いで使われることが多いが、その言葉の元になっている「ガラパゴス諸島」は、生物学的に極めて稀に恵まれた、奇跡の島である。 第1に立地条件。南米大陸から近すぎず遠すぎず、寒流と暖流が交わる「海流の十字路」にあり、陸と海に豊かさをもたらす。第2に進化論の聖地であるということ。第3に火山ガスをエネルギー源にして生きる驚くべき「謎の深海生物」チューブワームがガラパゴスの海底火山で発見されたこと。そんなガラパゴスに生きるリクガメなどの生物たちは、過去に人間の乱獲により絶滅しかけ、今は保護対象であると同時に観光と密漁の新たな脅威にさらされている。 長沼教授はいう。「ガラパゴスは、人間性の変化、人間の未来を映す鏡のような存在。協調せず、利己的でも、利他的でもなく繁栄してきたガラパゴスの爬虫類たちの姿から、人間が伝統的に思い込んでいた価値観(協調性や利他性の必要性)とは別のフレッシュなライフ観を得ました」。
  • みーんな ほんなごと!
    5.0
    芸の話と人情話。なけます、笑えます! 「しらけ鳥音頭」「小松の親分さん」など数々の芸をヒットさせ、日本を笑わせ続けるコメディアン・小松政夫が軽妙に書く面白話!ひとり立ちしたあと、特注の暖簾を送ってくれた「オヤジさん」こと植木等。大声で笑い転げる高倉健。伊東四朗。タモリ、ハナ肇、谷啓、吉永小百合、青島幸男、大橋巨泉、博多大吉・華丸など、錚々たる芸人・役者・芸能人とのホントにあった話が盛りだくさん。そのほか芸の誕生秘話、日常の珍事件、故郷博多のいい人など、思わず吹き出してしまう話から泣ける人情話まで書きつくす。 どれもこれも「みーんな ほんなごと(全部本当のこと)!」
  • うちの猫と25年いっしょに暮らせる本
    4.0
    猫の体質を知り、最適ケアで元気に長生き! 飼い猫の平均寿命は15歳といわれているが、シニア期に入ると腎臓病になりやすく、その対応に悩む飼い主さんも多くなる。また、猫はストレスに弱く、性格の違いも大きく影響するので、病院通いでかえって体調を崩すことも。猫にはその子に合った細やかな治療・ケアが求められるのだ。 本書は東洋医学的に猫の体質を7タイプに分けて、それぞれの体質に合ったケア方法を紹介。チェックリストで7タイプを診断し、体質ごとの特徴とおうちケア(おすすめツボのマッサージ、おすすめ食材、暮らしの養生ポイント)を解説。老化にそなえ、病気になる前の「未病」の段階で飼い主さんが日々ケアすることで、その子らしく長生きできる。うちの猫に幸せに長生きしてほしい飼い主さんにおすすめ!
  • 巨大企業危機
    -
    カネボウ、東芝、日産……経営者は10年やると腐敗する! 「権腐10年」という言葉があるといわれるように、どんな権力も10年で必ず腐敗する。一時は隆盛を極めた企業が、倒産に追い込まれたり、規模を縮小せざるをえなくなったり、苦境に陥ることは少なくない。カネボウ然り、東芝然り、そのほかにもシャープ、ダイエー、タカタ、そごう、日産など……。その裏には、赤字のごまかし、ワンマン体制、頑なな同族経営、顧客への傲慢な振る舞いなど、必ず経営者にまつわる失敗がある。 一方で、企業が危機を迎えた際に、経営者の英断によって危機を脱した、伊藤忠商事、トヨタ自動車、パナソニックなどの企業もある。本書では実際の企業を例に、どのような経営者の決断・行為が企業を危機に陥れるのか、あるいは危機から
  • なぜ、人は操られ支配されるのか
    3.0
    誠実な人ほど操られやすい! 騙されるとき、人は思考停止になり、心が支配されている。心を操るテクニックがマインド・コントロールだ。人の心は弱く、簡単にひっくり返る。「自分は大丈夫」と思っていても、不意打ちをされたり集団の中に入れられれば、誰でも正常な判断ができなくなる。いまは詐欺や悪質商法だけでなく、企業、家庭、学校、SNSでも操りと支配が横行している。カリスマに頼りたい心が支配を招く。その最たるものがオウム真理教事件や尼崎連続変死事件などのカルトである。 オウム事件などの心理鑑定人もつとめた心理学者が、心を支配するテクニックと対処法を明かす!「信じる・信じない」のしくみ、ミルグラムの服従実験、洗脳プログラムなど、興味深い事例も盛り込んだ。不安や依存は「支配される」の第一歩。誰もが操られ支配される危険に満ちた現代に警鐘を鳴らす!
  • 姿勢の本
    4.3
    臨床で実証!その姿勢が万病のもとです! NHKの「ガッテン!」やTBSの「健康カプセル!ゲンキの時間」などに出演、注目の理学療法士が「姿勢」を意識することで病気や不調を遠ざける方法を説く。すべてエビデンスを持った科学的なものばかり。「万病のもとは姿勢から」という著者が、「決まった正しい姿勢はない。姿勢を変えて健康になる」にはどうすればいいかを日常生活に即して示す。たとえば、「バンザイ」することで、肩から背中の筋肉がつき、肩こり・頭痛・腰痛に効能あり。ストレッチをすれば身体の宝物「柔軟性」は必ず向上、ただし朝起きてのストレッチは要注意、腰痛が発症しやすい時間帯……などなど。健康な人生を支え、しなやかな身体をつくる本!図版多数!
  • 宇宙の謎 暗黒物質と巨大ブラックホール
    3.0
    1巻1,430円 (税込)
    宇宙の3つの大きな謎が解明されはじめた! 宇宙の謎の代表的なものが「ブラックホール」「暗黒物質(ダークマター)」「暗黒エネルギー(ダークエネルギー)」だ。2019年4月に史上初の撮影成功で話題になったブラックホールについては、どうやら宇宙はブラックホールだらけとわかってきた。その宇宙の95%は正体不明のエネルギーが占めており、われわれが知っているのはわずか5%。ダークマターは目に見えず質量だけをもつ未知の素粒子。謎のエネルギーであるダークエネルギーは、宇宙の未来の運命を握っている。 宇宙は約137億年前にビッグバンで誕生し、星々が生まれ、現在も膨張をつづけていると考えられているが、じつは仕組みがよくわかっていない。だがこの3つの存在なくしては、現在の宇宙の姿を説明することができないのだ。巨大ブラックホール、ダークマター、ダークエネルギーの解説とともに、素粒子論、量子力学、高次元理論など、面白くて不思議な最先端の宇宙論もわかる、楽しい謎解き宇宙本!
  • 火山大国日本 この国は生き残れるか
    -
    1巻1,430円 (税込)
    迫りつつある危機にどう備えるか! 「なんか、噴火多いよね、最近。大丈夫なの?」と素朴な不安感を感じる人は多いはず。日本列島は2011年3月11日に1000年に一度とも言われる超巨大地震が発生し、火山噴火の状況が大きく変わり、富士山の大噴火がぐっと近いものに。3・11直後、富士山近くで大きな地震が発生し、極めて危険な地殻変動のデータが計測されたのだ。 日本列島が今の形になったのが300万年前、この時から現在まで、現代の日本人が経験したことのない、超巨大地震「巨大カルデラ大噴火」と大地殻変動が何度もこの列島を襲っている。巨大噴火は地震と違って、予測が可能。世界に例がない300もの火山が密集する火山大国なのに「大変動」知らずの日本人は、「備える」ことに目覚める必要がある! ●巻頭に「日本列島の待機火山分布地図」と「火山災害カレンダー」付き
  • ヒトがいまあるのはウイルスのおかげ
    4.3
    1巻1,430円 (税込)
    ウイルスはわれわれ生物の創造主!? ウイルスと聞くと「病気の原因」と思いがちだが、病気を引き起こすウイルスはほんのわずか。ほとんどは無害だ。われわれの身のまわりにはそんな知られざるウイルスがいっぱいいる。細菌と混同されがちだが、ウイルスは生物ではなく、「生物と物質のすきま的存在」とされる。だが遺伝子をもち増殖していく。極小サイズで基本形は正二十面体。毒にも薬にもなる。 そんな不思議なウイルスの基礎知識から、2003年に発見された「巨大ウイルス」がひらく新しい生物進化の可能性まで、巨大ウイルス研究の第一人者が一般向けに楽しく面白く語る。ヒトゲノムの半分以上はウイルス由来だ。「ウイルスはわれわれ生物の創造主なのか? われわれはウイルスが増えるための存在なのか?」――読み終わったとき、世界の見方が変わるかも!? 楽しいウイルスのカラー口絵つき!
  • 呪われた戊辰戦争
    4.0
    1巻1,430円 (税込)
    なぜ150年たっても敗者の魂は浮かばれないのか 2018年は戊辰戦争から150年の節目の年。薩長を中心とした新政府軍の前に、負けるべくして負けた会津。そんな会津には150年たった今でも、長州に対する恨みが深く残っている。 薩長土肥側の資料・文献と会津・奥羽越列藩同盟側の証言資料から、戊辰戦争が生んだ対立と悲劇を今日的な問題として書き下ろす。
  • 東京「近未来」年表
    4.0
    1巻1,430円 (税込)
    東京五輪後の恐るべき近未来を予測! 2020年の東京五輪が開催されるはるか前から、オリンピック後は不況になると言われてきた。少子高齢化、人口減少が進み、経済も人間も老いてしまっているなか、反動不況によって一体何が起きるのか? 中国人に見捨てられ「観光立国」終焉、窮地に陥った政府が個人資産を奪う、気がつけば400万人の移民大国、働く女性が報われない女性残酷社会、リニア新幹線は絶対ペイしない、キャッシュレスによる監視社会の完成……。 本書は、東京五輪後の日本の近未来を楽観論ではなく、“悲観論”から予測する。悲観論は楽観論より未来に備える力があるからである。
  • 宗教はなぜ人を殺すのか
    3.7
    宗教の本質がわかると、戦争と紛争が絶えない世界がわかる! 平和、愛、慈悲などをうたい、人を救うのは宗教である。だが同時に、暴力やテロ、殺人を犯すのも宗教である。一向一揆、十字軍など、洋の東西、時代を問わず、宗教は戦い、人を殺してきた。平和、愛、慈悲をうたう宗教が暴力と縁が切れないのはなぜか。宗教はやむなく戦い、人を殺してきたのか。それとも宗教のなかに暴力や殺人を肯定する論理や構造があるのか。宗教学者がイスラム教、ユダヤ教、キリスト教、仏教を横断的に考察し、知られざる宗教の実像に迫る! 【本書で扱う事例】 ▼神とモーセによる暴力に満ちた『旧約聖書』 ▼「多神教徒は殺してしまうがよい」と定めるイスラム教 ▼ヒトラー暗殺計画に加担した高潔なキリスト教神学者 ▼「空」の理論が殺人肯定を導く仏教 など
  • 恋歌
    5.0
    1巻1,430円 (税込)
    平安京の夜空を飛び交う愛の告白! 王朝時代、平安京の夜空をたくさんの恋歌がメールのように飛び交っていた。文使いの少年に託された歌は、数分で相手のもとに届く。「和歌(やまとうた)は人の心を種として、折々の思いがさまざまな言葉になって表れて出たもの」と紀貫之(『古今集』撰者)は語っている。 通い婚のため男を待つしかない女の切なさ、許されざる恋に涙する男、共寝の翌朝の別れのつらさ……。武士ですら優雅な恋歌をものした時代、典雅な三十一字の歌から、王朝の人々の想いがいきいきと伝わってくる。百人一首、古今集、拾遺集、金葉集などさまざまな有名歌集から、選りすぐった和歌と歌人101人の人生をわかりやすく、リアルな筆致で紹介。短い生涯を恋に歌に生きた男と女の、愛の告白に感嘆する一冊。
  • 慢性痛は治ります!
    -
    どこに行っても治らなかった慢性痛が治る! 「長年、肩こりに悩まされていて、定期的にマッサージに通っている」「頭痛持ちで、月の半分は鎮痛剤を飲んでいる」「いつの頃からか腰がじわじわとだる重くなり、シップが欠かせなくなった」……。このような慢性的な痛みや不快感を抱えている人はたくさんいる。実際、日本では約2,000万人もの人たちが何らかの慢性痛を持っているといわれる。 このように身体の痛みがいつまでも引かず慢性化してしまうのは、慢性痛に対する知識が不足していることが最大の原因。慢性痛と急性痛の違いを知らない医師が数多くいるのが現状なのだ。 また、痛みは生活習慣や心理的・社会的な問題の影響を受けることがわかっている。そのため、自分自身のことをきちんと見つめ直し、己を知ることも重要である。「痛みについて知り、同時に、自分についてもよく知ること」。これが、慢性痛克服の第一歩だ。本書では、まさに「目からウロコ」の慢性痛克服テクニックを多数紹介。無意識の思考のクセや習慣を改善することで、慢性痛は治る。これまで長引く慢性痛に悩んできた人、必読の1冊。
  • 文豪の凄い語彙力
    3.7
    芥川、川端、三島……古くて新しくて深い文豪の言葉を手に入れる! 語彙力本の決定版!SNSやメールで平凡な表現しかできない残念な人ではないだろうか?「やばい」を多用してやばい状態になっていないだろうか?語彙力ブームの立て役者・山口先生が近現代の文豪の深い言葉をえりすぐって紹介。今日から使ってみたい言葉、知ってるけど意外な意味のある言葉など、読んで楽しい日本語の数々!文豪の例文入りで、その言葉の使われ方もわかる。 芥川龍之介の「的皪(てきれき)たる花」、内田百間の「生中(なまなか)手に入ると」、小沼丹の「耄碌(もうろく)していた」、吉川英治の「秀雅な山」、齋藤茂吉の「恬然(てんぜん)としている」、川端康成の「懐郷の情をそそる」、三島由紀夫の「結婚のほうが猥褻だ」などなど、文豪の語彙力を身につければ表現力も豊かにアップ!日本語って奥深くて面白い!文豪の似顔絵マンガ入り!
  • 渋沢栄一 日本の経営哲学を確立した男
    4.0
    日本でいちばん会社をつくった男・渋沢栄一の経営哲学とは! 日本の経済界の基礎をつくったのは誰か!それは日本人でいちばん会社をつくった男・渋沢栄一を措いてほかにいない。山本七平は、渋沢が高崎城乗っ取り計画をしたときから第一国立銀行を設立し総監役になったときまでの11年間に特に注目、研究を重ねた。 幕末から維新の大転換期に渋沢がどう対処してきたか、その指針となったのは何だったのか。そこには『論語』があった!山本七平ならではの、日本経済への言及、中国古典への言及が交差し、日本人への箴言が語られる。初の単行本化!
  • 習近平王朝の危険な野望
    4.0
    1巻1,430円 (税込)
    独裁と強国化で、政治・軍事世界一を狙う国家の野望! 2017年10月に行われた、5年に一度の中国共産党大会。第19回目となるこの党大会で新指導部である政治局常務委員の7人“チャイナセブン”の顔ぶれが発表された。このメンバーの中に、新指導部入りが噂された、習近平総書記派の陳敏爾(ちんびんじ)や胡錦濤(こきんとう)前総書記の腹心である胡春華(こしゅんか)の名前がなかった。 2人はそれぞれ習派(太子党)と胡派(共青団)の期待の若手ホープ。新世代を担うと目された若手2人が常務委員入りを逃す結果となったこと、さらには反腐敗キャンペーンで、習近平の右腕として辣腕をふるった王岐山(おうきざん)が政治局常務委員を外れたことは一体、何を意味するのか。ますます独裁の色を強める習近平の、日本と世界にとって危険な野望を明らかにする。
  • プロ投資家の「株を買いたくなる会社」の選び方
    3.5
    誰も言わない新しい会社の選び方! プロ投資家は、投資先の企業をどのように選んでいるのだろうか。投資ファンドで企業評価や投資業務に携わっていた著者は、億単位の資産を運用する個人投資家でもある。プロ投資家の会社選びは意外にシンプルで、「数字」「市場」「シナリオ」の3つで企業の将来を読むのである。本書ではI部でこのシンプルな基本3ポイントを解説し、II部では、具体的にこの3ポイントから有名企業10社を評価する。 人口減少の大転換期を迎える日本は投資チャンス拡大!株価2万円超の高値更新中のいま、ぜひ読んでおきたい企業を選別するプロ投資家のとっておきのスキル!
  • 紳士淑女のジョーク全集
    -
    1巻1,430円 (税込)
    「週刊新潮」で40年ちかくジョーク欄を執筆した著者が、これまで蓄積してきたジョークの中から、紳士淑女御用達の選りすぐり、絶品ジョークをいっきに書き下ろし! ●ドクターが患者に質問した。「あなたがベッドに臥せっているとき、奥さんは本など読んでくれますか?」「ええ、生命保険の契約書なんかを、ね」 ●ダイエットには日本食がいい。ただし、食べるときには箸を一本だけ使うことだ。 ●不思議なことがある。誰もが天国はすばらしいところだと知っているのに、誰もが死にたがらない。 ●幸福感とは、多忙のあまりみじめな気持ちになれないときの気分である。 ――などなど
  • 「愛国」という名の亡国論
    3.0
    1巻1,430円 (税込)
    『新・観光立国論』デービッド・アトキンソン氏絶賛! 「日本人は優れている」「日本は世界一」をうたうマスコミの「愛国報道」とはいったい何か。本書はそれら愛国報道の問題点を検証するとともに、その本質に迫っていく。愛国報道は戦前から何度かブームをくり返しているが、その根底にあるのは「日本民族至上主義」、いわゆる「優生学」で、戦前の朝日新聞はそれを推していた。反日と愛国は表裏一体であり、反日マスコミの代表格・朝日は愛国マスコミでもあったのだ。そもそも日本は、ドラッカーが指摘するようにファシズム(全体主義)的な社会である。「愛国」が生まれるカラクリを解き明かし、危険なブームに踊らされて「いつか来た道」をたどらないための警告の書!
  • 超ヤバい話
    -
    1巻1,430円 (税込)
    地球は壊れてしまうのか!人類は滅亡するのか! 広島大学大学院生物圏科学研究科の長沼毅教授が、2014年から2016年にかけて新宿ロフトプラスワン(東京)とロフトプラスWEST(大阪)にて行った「長沼毅のほろ酔い大学」の講義内容を新編集、書籍化!「ここだけの話」がズラリ! テーマは「地球」「エネルギー」「人間」。文明を破壊しうる天変地異は起こるのか、原子力や化石燃料に代わる夢の新エネルギー、世界平和の実現という観点から見た「人間」という種族の可能性と限界に迫る!
  • 宇宙人に、いつ、どこで会えるか?
    4.0
    1巻1,430円 (税込)
    すごーい!地球に似た惑星、つぎつぎ発見! 地球外生命はどこにいるか。太陽系外の惑星か系内の惑星か。観測技術の進歩で、太陽系外惑星の探査は大きく進歩した。系外惑星は3000個以上見つかり、地球と同じような生命が生存可能なハビタブル惑星らしい星があるのは確実視されている。次は生命探査である。太陽系内でも木星の衛星エウロパや土星の衛星エンケラドゥスの海にも生物がいるのではないか、との期待大だ。 そのほか、マグマオーシャンに覆われていた原始地球、全生物最終共通祖先LUCA、生物にはL型アミノ酸しか使われていない謎、火星のテラフォーミング(惑星地球化計画)、超高速宇宙船の航行など、宇宙だけでなく地球史、生物史、宇宙生物学などの興味深いネタも盛りだくさん。2020年代には木星・土星の衛星探査計画も予定されている。地球外生命に会える日は近い!
  • 池田大作と日本人の宗教心
    -
    池田大作の凄さと創価学会の根源的問題に迫る! 戦後史最大の「怪物」として記憶されるであろう池田大作を、山本七平は「異様な能力をもった人」と評する。そして、その怪物ぶりを田中角栄とおもしろい共通点があると言及する。「角影」と「作影」の影力とは?また、異様な能力とは、政治宗教団体としての段違いの信徒数、集金力、短期間における膨張力などなどを発揮する手腕。 本書は「池田大作氏への公開質問状」というかたちで、池田大作と、宗教(日蓮正宗)と信徒集団(創価学会)の根源的対立の構造を論じる。1981年に「週刊朝日」に連載された池田大作自身の発言も収録。さらには、「日本人に宗教は必要か」という大局的なテーマも語る。 初の単行本化!
  • 呪われた明治維新
    -
    1巻1,430円 (税込)
    会津の長州への恨みは150年では消えない! 来年(2018年)は明治維新150年目の節目の年。明治維新の契機となった戊辰戦争において、幕府・会津軍は薩長軍に敗れたが、薩長軍、特に長州軍が会津の地で婦女暴行・金品強奪など非道のかぎりを尽したことはあまり知られていない。そして、会津の長州に対する恨みは150年経つ今でも消えていない。 過去を水に流したい長州、過去を消さない会津。会津人の証言を基に、同地で何が行われたかを明らかにしていくとともに、日・中・韓問題にも重なる、「歴史認識」というものの難しさと本質に迫る一書。
  • 社長引責 破綻からV字回復の内幕
    3.0
    A級戦犯社長と凄腕社長は誰だ! 企業の盛衰は社長で決まる。社長の力量と器によって、企業再建に濃淡があらわれる。卓越した社長によって衰退のパターンから脱出した企業がある一方で、足踏みをつづけている企業も少なくない。その差はどこから生まれるのか。 本書でとりあげたパナソニック、富士重工業、カルビー、ベネッセ、アサヒビール、日本航空、塩野義製薬、西武、日立製作所の9社は、いずれも経営が悪化し、地獄を見た企業である。破綻寸前に追い込まれた企業が、社長交代によっていかにして再建に向かったか。企業の衰退と復活のドラマを描く!

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