不本意ながらいきなり「手錠」

不本意ながらいきなり「手錠」

1,430円 (税込)

7pt

5.0

「認めれば、略式起訴の罰金刑にするから」
で「前科もん」になってしまった男の手記

2016年7月10日の第24回参議院選挙の翌日から大阪府警が動きはじめた。おおさか維新の会から立候補した候補者の事務局長が公選法違反容疑で逮捕、東京在住の著者へも捜査の手が伸び、言いがかりに近い公選法違反容疑をかけられた。事務所へのガサ入れ後、任意取調べが開始。否認を受け入れず、朝から晩まで何十回も同じ質問をくり返す刑事、取引先に広まる「あの人、悪いことしたらしいよ」の噂………。

取調べ6日目、55歳の誕生日に、ついに逮捕となった。手錠・腰縄姿で大阪に移送され留置場入りし、繰り広げる熱血刑事やセクシー検事とのバトル。そして23日間の勾留期限を前に迎えたのは検察からの略式起訴・罰金刑という〝取引〟だった……。ある日突然「容疑者」となる危険性は誰にもある。カルト教団の洗脳のごとき取調べに対抗するには、心構えとテクニックが必要だ。有罪めざして突っ走るジェットコースターに突然乗せられた男の実録・オモシロ闘争記!

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不本意ながらいきなり「手錠」 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2022年12月16日

    不本意ながらいきなり「手錠」 ―参院選モヤモヤ逮捕劇。渡辺 強先生の著書。無理やり自白に追い込む強圧の取調べなんてあってはならないこと。刑事・検事の取調べは正しい方法でなされるべきなのは当然のこと。人の一生を左右することなのだから。無理やり自白に追い込む強圧の取調べをするような刑事・検事は排除されて...続きを読む

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