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日本語の深さ、おもしろさがぎっしり! 『いつも日本語で悩んでいます』につづき、朝日新聞朝刊に連載中の「ことばサプリ」が一冊に。日常語・新語・難語から言い回し・使い方まで、第一線の校閲記者たちが掘り下げ、繰り広げる日本語との格闘!ことばの最前線から、ことばの核心に迫る! [収録項目]・「濡れ衣」は香の名?・「師匠をしくじる」とは?・「大人しい」のルーツ・ずっと「アマエビ」と思っていた……
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Posted by ブクログ
普段何気なく使っている日本語の、不思議に気づくことができる! 現代日本語や地名の秘密、日本語の変遷など幅広くわかりやすいテーマを扱っていて、誰でも楽しく読めます! 日本語学者や大学教授、関連書籍も紹介されていて、日本語学に興味がある人の入門書としてもいいと思います(勉強になりました!)。
新しい気付きや、発見の多い本でした。 特に印象に残ったのは、第一章の「ことばは生き物。変身もする、盛衰もある」という章です。 時々ニュースで、ある言葉について、本来の意味ではない誤った意味で認識している人が大多数という話題を見ることがあります。 でも大多数の人が認識している意味なら、もうそちらが...続きを読む正解でいいんじゃない?と思っていました。 ことばは、変化するものなんですね。 平成の新語として、「セクハラ」が挙げられていましたが、今じゃ「◯◯ハラ」のオンパレードですよね。ここまで地位を確立するとは、思ってもいませんでした。 何冊か日本語に関する本を読んできましたが、やはり興味を惹かれます。
新聞校閲の立場から、単なる雑学テーマとしてだけでなく、より論証的な膨らまし方で、それでいて好奇の目を引くコラムが束ねられている。
短いコラム集。話が端的にまとまっていてどれも読みやすい。言われてみれば確かに変だなあ、、と思うようなことを扱っているものが多く、難しくはないが、学びはたくさんある良本。たまに読み返したい。
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