いつも日本語で悩んでいます

いつも日本語で悩んでいます

1,320円 (税込)

6pt

3.3

四六時中ことばと格闘している現場の生の話!

朝日新聞朝刊で2015年4月から毎週、好評連載中の「ことばの広場――校閲センターから」。第一線の校閲記者たちが繰り広げる「ことば」との格闘が一冊に。

ことばづかい、読み方・書き方、字源・語源、若者ことばから死語のはなしまで、縦横無尽に展開。「語彙」ブームに一石を投じる本!

...続きを読む

いつも日本語で悩んでいます のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2018年07月06日

    言葉はゆらぎながら変化していくことを、改めて感じた一冊。

    おそらく、日本語の話者が想定する「正しい日本語」は、話者ごとに異なる。
    住んでいる地域や生きている時代、周りの人間との関係性や触れてきた日本語によって、個々の話者にとって「正しい日本語」が形成され、そしてそれは、話者ごとに異なる。

    とはい...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2023年12月06日

    2015-2017年の新聞に掲載されたコラムを集めたもの。気軽に読めて楽しい。同テーマでもう少し新しい本があれば言葉に興味のある中高生にも良いと思う。
    社会とともに移ろいゆく言葉。言葉を眺めることは社会を眺めることでもあって、楽しい。

    0

    Posted by ブクログ 2021年08月27日

    講談社の「熟練校閲者が教える間違えやすい日本語実例集」がストイックに言葉の誤用例を列挙していたのに対して、こちらはもう少し幅広く日本語全般に関する話題を扱っている。こちらもコラム的な域は出ない(コラムを書籍化したものなので当然ではある)けど、幅広い話題とそれをテーマごとにまとめた構成のおかげで、羅列...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2019年02月09日

    「転嫁」、なぜ嫁を転がす?
    「嫁」には「かずける」という意味があります。「かずける」は「被ける」という字を当てて、「責任や罪などを圧しつける」ことを言います。「嫁」は「被」と同義の関係にある。

    「姑息な手段」の「姑」は、「しゅうとめ」のことではりません。この場合の「姑」は「ひとまず」「しばらく」と...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2018年08月14日

    朝日新聞の校閲を担当しているチームが日本語のあれこれを語ったコラム。新聞連載時から面白く読んでいた。
    日本の言語として変わることもあり、変わらず大事にしたいこともあり、知らなかったことも多々あり。

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2023年02月23日

    朝日新聞の「ことばの広場」に連載されていたもの。
    読み物としては、『校閲記者の目 あらゆるミスを見逃さないプロの技術』(毎日新聞校閲グループ)のほうが面白かった。

    0

いつも日本語で悩んでいます の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

無料で読める 雑学・エンタメ

雑学・エンタメ ランキング

朝日新聞校閲センター のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す