佼成出版社の検索結果
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命のバトン
2011年の東日本大震災で、大津波に襲われた宮城農業高校。 教師らは生徒を全員避難させたあと、大切に育ててきた牛の命も救おうと、津波の到来直前に牛舎へ向かいます――。 牛たちは津波に何キロも流されながらも、奇跡的に生き残ったのです。 勇気ある行動が起こした奇跡と、その後、校舎や施設がすべて流され授業もままならない状況で、牛のコンテスト「共進会」に挑戦していく高校生たちの姿を描いた、感動の物語。 -
庭野日敬自伝
人を救い、世を建て直す。その一念から立正佼成会を創立し(1938年)、東西の宗教者と協力して世界平和の実現に心血を注いだ庭野日敬(にわの・にっきょう/1906-1999)。激動の時代と共に歩んだその半生を、みずから筆を執って記した“自伝”です。 雪深い故郷・新潟県菅沼で過ごした少年時代の記憶。父の言葉を胸に上京し、世のため人のためと懸命に働いた青年期。やがてわが子の病をきっかけに、その生涯を捧げることになる『法華経』と出遇う――。昭和51年の発刊以来、多くの人に読み継がれ、信仰の喜び、生きる勇気を読者に与え続けている一冊です。 -
ハイパーレスキュー 災害現場へ走れ!
東京消防庁のハイパーレスキューは、東日本大震災発生後、大規模火災の消火活動を、福島第一原発の事故では放水活動に挑んだ。そのとき彼らは、どう困難に立ち向かったのか? 大型特殊車両などを使った想定訓練にも密着取材。 -
津波をこえたひまわりさん
宮城県北東部の海に浮かぶ大島。津波で孤立した島を救ったのは、小さな連絡船「ひまわり」だった――。「ひまわり」が大津波を乗りこえたエピソードは、国内外のメディアから多数取り上げられ、話題となりました。その船の持ち主、菅原進さんが島のみんなのために奮闘する姿を通し、大震災の深い爪痕から復興の光を見出すまでを描いた一冊です。 -
これでは、不幸まっしぐら
不機嫌を撒き散らす、陰口・悪口を言う、悪習慣がやめられない――私たち人間は、幸せになりたいと願っていながらも、不幸への道をひたはしるような愚かな行動をしてしまいしがちです。物事が上手くいかなくなって初めて、思考や行動を反省してみても、簡単に変わることはできません。とはいえ、いつまでも自分を変えられなければ、〈不幸まっしぐら〉な道を転げ落ちてしまう。そんな、変わりたい、けど買われない弱い自分を見つめなおすヒントが仏教にはあります。 本書では、多くの人がやりがちな〈できない〉生き方をイラストを交えて30提示。〈不幸まっしぐら〉の原因と背景、行動の末路を紹介しながら、最後には仏教的な生き方への転換をはかる方法を、数多くの人生相談に応じ、仏教の教えを通じて解決の糸口を見出してきた著者が解説します。 -
32歳。いきなり介護がやってきた。
親の介護は、遅かれ早かれ、いつか、突然やってくる。著者にとって、それは30代のときだった。 父が若年性認知症となり、同時期に母が末期がんを宣告され、突如として介護キーパーソンに!! 本書は、そんなダブルケアの日常をほのぼのとコミカルに描いたイラストエッセイ。 幻冬舎×テレビ東京×noteコミックエッセイ大賞にて準グランプリを受賞したブログに、新たに描き下ろしマンガを加え、書籍化。 -
ぼくらがつくった学校
東日本大震災で家族と日常を失った、岩手県・大槌小学校の佐々木陽音くん(当時3年生)。震災から約1年半後、新しく建てる学校の教室をデザインする授業を通して、自分の役割を見つめ直し、学校はもちろんのこと、自分たちの住む町も、より笑顔のあふれる場所にしたいと思うようになりました。悲しい過去から顔を上げ前を向き、未来の夢へと向かう子どもたちの成長の過程を描きます。 -
東京メトロ 大都会をめぐる地下鉄
日本一大きな地下鉄「東京メトロ」の仕事を追った1冊です。運転士、車掌、総合指令所指令員、車両・線路・電気の保守を行う人など、取材者は21人にも及びました。地下鉄トンネルの工法など、興味深い謎も解き明かします。 -
毎日新聞社 記事づくりの現場
新聞記者は、次々飛び込むニュースをどのように捉えて、どのように紙面にまとめ、読者に伝えていくのか? 取材のプロに取材しました。他にも、写真記者、校閲記者、論説委員、デジタル新聞ディレクターなどの仕事を紹介。敏腕スタッフたちのさすがな仕事ぶりと、人間くさい奮闘ぶりが実感できる、新聞づくりの本質に迫った1冊です。 -
現代「神道」講座
周知のように神道は明治維新から第二次世界大戦敗戦までの数十年間をのぞいて、自然信仰(アニミズム)や仏教と融合(習合)し、日本人にとっていわば根源的存在(血・肉・骨)となっている。それは習俗、儀礼、ならわしなどとして、合理的デジタル社会となった現在でも習慣的に行われているし、人気アニメの舞台として取り上げられた神社がいわゆる「聖地」と言われ、多くの若者を中心に絵馬の奉納を目的とする「巡礼」が流行し続けている。また環境問題が語られるとき必ずと言っていいほど「鎮守の森の思想」や「式年遷宮」といった神道に関することばが取り上げられている。本書は、気鋭の神道学者による幅広い視野から書き進められた一般向け教養書といえよう。 -
ブッダのお弟子さん にっぽん哀楽遊行
「何かと失敗や間違いの多かった人生に、その終盤に生半可、ではない決意が私には必要だった」。60代後半にタイで出家した直木賞作家に何が起こったのか…本書は、著者がタイ国、チェンマイの古寺にて出家して1年が経つ頃と、それからさらに1年半余りが経過した頃、寺の副住職と連れ立って日本を旅した記録であるとともに、生き直しへの決意表明でもある。古希の老僧(著者)と35歳のマザコン副住職のけなげで可笑しい珍道中は、文化や国民性、道徳観の違いが分かる「仏教文化エッセイ」といえよう。満員電車に戸惑い、街では女性を避けて歩き、東京タワーや新幹線にビックリ。東大寺や増上寺でご本尊に五体投地…タイ仏教の経文や戒律が日本仏教とは大きく違うことが読み通すことでよく分かる。全体にちりばめられた筆者の心境は印象に残る。母の生家でのタイ仏教式の追善供養のシーンは感動的。後悔、悲歎、絶望ののちに出家。そしてこれからの人生をどうするのか――新鮮な「団塊の世代」論ともなっている。 -
私は、看取り士。
看取り士(みとりし)――逝く人の最期に寄り添い、見送る人。また、家族だけでの看取りをサポートする人のことをいう。本書は、25年ものあいだ、生と死に向き合い続けた看取り士・柴田久美子のエッセー。 日本人のおよそ8割が病院で最期を迎える一方で、その約5割が「自宅で最期を迎えたい」と願っているといわれる。しかし、自宅で看取る文化が薄くなった現代社会では、看護・介護する側がその望みを叶えてあげたくても難しい事情があるのが現実だ。こうした状況から、著者は「尊厳ある最期が守られる社会を創りたい」と願い、自らを「看取り士」と名乗った。 200人以上のケースをもとに、看取りの際の心構えや実際の触れ合い方に加え、エンディングノートの活用の仕方、旅立つ人から魂(いのち)を引き継ぐ大切さなどを紹介。厚生労働省が在宅医療・介護への方針転換を始めた今、自らの、そして大切な人のQuality of Death(QOD/死の質)を考え、より良い人生、より良い最期を送るための手引書となる。 巻末には、医師・鎌田實氏(諏訪中央病院名誉院長)との対談を収録。看取り士の誕生秘話をはじめ、死に対する二人の考え、地域包括ケアという共通の夢について語り合う。 -
坐らぬ禅
没後仕事場からみつかった「絶筆」作品。本書は「禅の世界へ案内するガイド・ブック(案内書)。禅の世界への案内書は、むしろ禅の世界の住人が書いたものより、わたしのような禅の素人が書いたもののほうが分かりやすく、役に立つと思います」といったスタンスで展開する。 高みから講釈する「禅の達人」ではない「禅の素人」の筆者が遺した「禅は、馬鹿になるな! 阿呆になれ! と教えています」というメッセージに学びたい。「第II部 禅僧列伝」における、語録・著作の真髄を噛み砕いての訳と解説は読みごたえあり、「ひろ流高僧伝」と言えよう。 -
連覇 なぜ、佼成学園高校弱小アメフト部が日本一になれたのか
強豪校にいま一歩及ばなかったロータスが、なぜ、クリスマスボウル3連覇、公式戦52連勝という圧倒的な強さを発揮できるようになったのか。 本書では、ロータスが日本一に上り詰めるまでの軌跡を追いつつ、受験勉強を優先する進学校ならではのハンデをどのように糧に変え、独自の指導法を編み出していったのかをスポーツライターの相沢光一氏が肉薄。 技術指導だけでなく、人間教育によって個々の主体性を育み、その主体性をチームに転嫁する小林孝至監督の指導力に着目し、蓮の花の意であるチーム名に込められた願い、謙虚に学び続ける姿勢、「素直・謙虚・感謝」のモットーなど、チームづくりの原点を探ります。 -
黒い蜻蛉
『怪談』『知られぬ日本の面影』『日本――一つの試論』。日本人も気づいていなかった日本文化の魅力・価値に気づき、世界に広めた人物、小泉八雲。 自身の生い立ちに由来するコンプレックス、葛藤にもがいていたかつての彼、「ラフカディオ・ハーン」はいかにして「日本人・小泉八雲」となったのか。日本へ渡り、日本人の生き方や文化、そして妻となる女性、小泉セツに出会い、彼の人生はヤゴがトンボとなって飛び立つがごとく変わっていく――。 アイルランド出身の著者が描く、空想と史実が織りなす魂の伝記小説。日本人とは何かという問いを、現代の私たちに投げかけます。 -
子どもの話をちゃんと聴く。
傾聴カウンセラーである著者は、いじめから不登校になった、わが子の声を聴きたくてカウンセリングの勉強を始めます。 それなのに、「家族にはカウンセリングできない」ことを知り、愕然としてしまいます。 でも、「カウンセリング」はできなくても、「傾聴」はできるのです! 「傾聴」とは、「相手の中に答えがあることを信じて、全肯定で話を聴く」こと。 問題解決を目的にしません。アドバイスもジャッジ(否定)もしません。 それだけで何が変わるのでしょうか? 「子どもとの関係がうまくいかない」「子どもが何を考えているかわからない」 ──そんな悩みを抱える方へ。 本書では、子どもの心を聴く方法のすべてをお伝えします。 -
座標軸としての仏教学
思想と信仰との間で我々は何を規範とし、何を選択するのか。気鋭のパーリ語仏教文献学者が探る。 2500年の歴史をもつ仏教の特徴は「多様性」にあるといわれます。著者自身も、在家に生まれて広告会社を起業したのち、浄土信仰や『法華経』に親しみ、天台宗での得度を経て、現在はパーリ仏教の研究者として活躍中です。本書は、著者が自身の信仰遍歴と研究に基づいて、原始仏教―インド大乗仏教、中国仏教、日本の仏教導入期から現代の宗派仏教までをやさしく解説します。読者一人ひとりが「自分の仏教」をつかみとれる仏教書。 ・各章の冒頭に「読めば仏教学が好きになる」コラムを挿入 ・引用するパーリ仏典の典拠を明記 ・仏教語(術語・固有名詞)の検索に便利な「語句索引」付き -
静岡放送 テレビ番組制作の舞台裏
テレビ番組の制作スタッフは、どのような思いで番組作りをしているのでしょうか? 「静岡放送」で自社制作番組に関わる、プロデューサー、ディレクター、キャスター、社会部記者、カメラマンに密着取材。テーマと人の気持ちを大切にしながら、目指す番組をみんなで作る、プロ集団の仕事ぶりを追いました。ラジオ番組のパーソナリティから、ラジオの魅力もうかがいました。 -
読む喜びをすべての人に
五歳で失明した本間一夫さん。本の朗読を聞くのが大好きだった彼は、点字と出合い、「盲人に読書の喜びを伝えたい」と決意します。戦争や差別という苦境に負けず、国内最大の点字図書館を創立するまでの激動の人生を追います。 -
感情にふり回されない子育て
「子どもにイライラしてしまう」「子どもがいうことを聞かず、怒ってばかり」……。 そんな子育ての悪循環に陥っていませんか? そもそもほとんどの人が、子育ての仕方を学ぶ機会がないまま、 いきなりの実践に挑んでいるわけですから、 うまくいかないのは当然です。 本書で扱う「ペアレント・トレーニング」は、 問題行動のある子どもの治療技法として、 認知行動療法をベースに、アメリカで生まれました。 著者はそれを、日本の子育て支援の現場で取り入れやすいプログラムとして開発し、 このたび、厚労省の子育て支援事業に採用されました。 今後、多くの方が「ペアレント・トレーニング」にふれる機会が増えるでしょう。 本書では、それに先駆けて、著者が開発したプログラムを書籍化しました。 本書を通して、子どもとの適切な関わり方を学べば、 子育ての悪循環を断ち切ることができます。 -
風さわぐ北のまちから
1945年8月、日本の敗戦により、それまで日本の植民地だった朝鮮に暮らす日本人は、突然「外地」に取り残された状態になりました。11歳のれい子と家族は、朝鮮半島を二分した〈三十八度線〉の北側の港町・鎮南浦で、厳しい冬を迎えます。 寒さと食料不足、ソ連兵による略奪、北朝鮮の建国の混乱の中、母と6人の子どもたちが生き抜き、日本へ帰り着くまでを描いた、奇跡の実話です。 -
幸せ企業のひみつ
▼登場する幸せ企業 石坂産業株式会社、株式会社ラッシュジャパン、日本理化学工業株式会社、株式会社都田建設、北洋建設株式会社、GCストーリー株式会社、西島株式会社 ▼「やらされ感」満載の働き方改革 2019年4月1日から「働き方改革関連法」が順次施行され、ニュースや職場で「働き方改革」という言葉を見聞きしない日はありません。 この改革は元来、深刻な労働力不足解消のため政府より発案されたといっても過言ではないでしょう。そのため職場では、上司から「残業を減らせ」「仕事効率を上げろ」と指示命令が飛び、部下たちの間では「やらされ感」が漂っています。果たしてこれで企業も社員も良い方向に向かうでしょうか。 ▼「社員ファースト」がカギ 幸福学研究の第一人者である慶應義塾大学大学院教授の前野隆司氏は、働き方改革についてこう述べておられます。 「経済成長の本質的な目的は、もちろん、働く人、生きる人の幸せです。働く者の幸せを考慮することによってこそ働き方改革は成し遂げられる、と発想を転換すべきです。『幸せファーストの働き方改革』を行うべきなのです」 ある研究では、幸せを感じている社員は不幸と感じている社員よりも創造性が3倍高く、生産性が30%高いという結果が出ています。やはり「社員ファースト」が真の働き方改革を進めるカギではないでしょうか。 本書は、前野隆司氏による「幸せファーストの働き方」の考察(第1部 ホワイト企業を目指す意義とは)とノンフィクションライター・千羽ひとみ氏による「社員ファースト」を実践している先駆的な企業の紹介(第2部 働く者を幸せにする会社たち)の2部構成になっています。 -
スマイルカットでみんな笑顔に!
京都府伏見にある美容室「ピース・オブ・ヘアー」を営む美容師・赤松隆滋さんは、発達障がいのある子どもたちとの出会いをきっかけに、髪を切ることが苦手な子どものためのヘアカット「スマイルカット」を立ち上げました。発達障がいのある子どもたちの中には、じっとしていることが苦手だったり、感覚過敏があって、髪を切ることが難しい子が多いのです。最初はその子が何を嫌がるかが分からず、泣かせてしまったりして大失敗しました。しかし、「見通しを立てる」というキーワードと、子どもたちとの関わりの中から得たヒントによって、時間を可視化するためのタイマー、ヘアカットの工程をわかりやすく子どもに伝えられる「絵カード」を使うなど工夫し、スマイルカットの方法を確立させていきます。さらに、赤松さんは、「美容師法」の問題でスマイルカットが受けられない人がいると聞けば、京都府に協力をあおいだり、スマイルカットを広げるために戦隊ヒーローや絵本まで作ってしまいます…!髪を切るのがニガテな子は、「こまった子」でなく、「こまっている子」。相手の立場になって少しずつ工夫すれば、世界はきっとやさしくなる。パワフルな赤松さんのすがたに、勇気がもらえる1冊です。 -
『遺教経』解説
本書は、『遺教経(ゆいきょうぎょう)』(1巻。大乗経典とみられ、鳩摩羅什による漢訳のみ伝わり、サンスクリット本・チベット本は未発見)の現代語訳と解説からなるものです(巻末に原漢文を掲載)。正式な経名は、『仏垂般涅槃略説教誡経』といいます。この『遺教経』は大乗涅槃経系経典に分類され、「お釈迦様が入滅に臨んで語った最後の教え」という場面設定で叙述されています。その「最後の教え」の特徴は、パーリ語の経典でも説かれる「八大人覚(はちだいにんがく)」(仏教者が体得すべき8つのこと――少欲・知足・寂静・正念・正定・精進・正慧・不戯論)を丁寧に説くところにあります。この「八大人覚」は、「八正道」よりも具体的・実践的であり、仏教者にとっての道しるべとなるものです。お釈迦様の時代も現代も、わたしたち人間にとって、この娑婆世界を生きていく中には、つらいことや苦しいことを避けることはできません。それでも、八大人覚を少しずつでも実践していくことで、生きていくことができるのだと『遺教経』は教えています。その八大人覚を、わたしたちはどのように実践していけば良いのか――。かつて社会人の経験もあり、現在は禅寺の住職を務め、仏教学の研究者でもある著者が、時に自らの体験を繙きながら丁寧に解説します。 -
きずなを結ぶ震災学習列車
岩手県の海沿いを走る三陸鉄道では、列車に乗りながら被災地を見て防災について学べる、「震災学習列車」を運行しています。「東日本大震災の記憶を風化させまい」という思いで、社員が自らガイドをしているのです。三陸鉄道が大震災で受けた大きな被害と、そこから全線開通を実現させるまでの3年間の軌跡。そして、震災学習列車がつなぐ人々のきずなを紹介するノンフィクションです。