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大乗仏教を象徴する経典『法華経』(妙法蓮華経)を漢訳した西域出身の僧侶・鳩摩羅什(くまらじゅう/4~5世紀)の実像と足跡を、21世紀の現代日本を生きる青年・水野幹夫の自己探求をとおして描きだす長編小説。羅什の記述については現存する伝記に基づき、その人生・業績・思想などが忠実に描写され、羅什伝としても読むことができます。立松和平氏の急逝によって未完となった小説を、息子・横松心平氏が引き継いで完結させた意欲作。
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Posted by ブクログ
法華経を中国に伝えた僧:鳩摩羅什の伝記小説。現代と過去を行き来するリレー小説。トイレ掃除を、するのです… なんというか、浅い…。いや、わかりやすくていいんだけどさ。 物足りない感じがする物語だったな。しょうがない。 過去(4世紀の五胡十六国時代)と現代を行き来するのは…つながりを持...続きを読むたせるためなんだろうけれど、どういうことだったんだろう。 現代も過去も、困難に直面することで、己を見つめなおし、己の使命を見つけ、己の信念に気づき、己の大志を全うしていく、そういうことだったのかな。 現代の水野幹夫くんの話はもっとやりようがあったんじゃなかな…。まぁ甘酸っぱくてよかったけど。思いのほかハラハラして読めた。 仏教的な学びとして、 「因」と「縁」でものごとはできている。物事には必ず原因があって、それを発生させる条件であるご縁があって、悶着が起こる。それが良いことなら、原因と縁に感謝すべき。悪いことなら、原因を絶つべきである。 この原理をいままでよりも身近に感じられるようになったな。 中国に仏教を伝えた人の物語を先に読んじゃったけど、その前提となる、大乗仏教をまとめた竜樹の話をもっと知りたくなったな。 著者の 立松和平 横松心平 この二人の名前の親和性がうさん臭くてやばい。恐らく専門家である立松さんが鳩摩羅什のパートを、後輩の横松さんが幹夫のパートを担当したんだろう。時間軸を超えた縦のパートと、現代の横のつながりの広がりを描いたのか。臭いねぇ。
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