佼成出版社作品一覧

  • 「問い」から始まる仏教 「私」を探る自己との対話
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    答えのない問い、終わりのない対話--。仏教を知らない一般人が禅宗の僧侶に質問する、という対話形式で展開。仏教の新たな地平を、気鋭の著者が切り拓く。

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  • 改訂新版 鐵舟居士の真面目
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    全生庵三世圓山牧田和尚は、大正七年全生庵並びに鐵舟居士正伝の資料として「全生庵記録抜粋」を編纂し、そのなかから特に居士の言行一班を単行本として「鐵舟居士の真面目」と題して刊行した。そののち、特に太平洋戦争後は八版にわたっていわば全生庵の私家版として制作頒布されていた。今回の企画は、山岡鐵舟没七十五年の昭和三十七年刊行されたものの改訂新版。本書は、編者牧田和尚が二十年間にわたり鐵舟の家族、知人、門人から取材した談話をもとにその生涯と言動、幕末から開国への激動のなかでの行動をドラマチックに書いたものである。文語体(和漢混交文)であるが、味わい深く読み進められる。全生庵現住職の平井正修師の刊行にあたっての解説、専門家(東洋大学講師・佐藤厚氏)による漢詩・漢文などへの新訳でより興味が深まる。「剣・禅・書」の達人――日本近代を創造した歴史的・伝説的人物を知るための記念碑的書籍といえよう。巻頭に全生庵寺宝の口絵を付す。

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  • からだで悟る! 断食僧が教える「悩まない身心」のつくり方
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    禅僧・坐禅断食指導者である著者は、毎日の祈りの行として、一日千回の五体投地(礼拝行)と標高千メートルでの早朝の滝行を30年にわたって続ける、まさに「行」の達人であり、「からだ」の使い方のエキスパートである。 そんな著者は、「悩まない脳をつくるためには、からだを整えさえすればいい」という。 では、どのように整えたらいいのだろうか──。 本書では、悩まないためのからだの使い方を、五体投地、滝行、呼吸法・坐禅、断食など、多岐にわたって具体的に紹介する。

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  • 三田誠広の法華経入門
    3.0
    法華経にはどんな映画やコンピューター映像も及びがつかない、目のくらむような大スペクタクルがある。そんなスリルに溢れたドラマである法華経について、分かりやすく、かつ親しみやすく紐解いた1冊。

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  • 愛の説法 人生は曲がり曲がって真っすぐ
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    他者を愛することが成長の鍵である――。尼僧の著者が、自らの経験を通じて、愛の本質とその実践法を読者に伝えた一冊。20の法話から、愛の実態、広く浅い付き合いの重要性、愛とエゴの見極め、さらには人生における愛の意味が説かれる。自己啓発と真実の愛の育み方の指南書。

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  • 蒼とイルカと彫刻家
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    (薬師寺一彦・協力) 小学校一年の夏にプールで溺れそうになったときに、プールの底でイルカの目を見た蒼。それ以来、蒼の心の中に一頭のイルカがすみ始めた。イルカはいつも蒼の心に静かによりそっていたが、森の中で不思議なしずくの形をした置物を見てから、それは自分の意思で動きだして……。自分の本当の居場所を追究し、彫刻家との出会いを通して成長する少年・蒼のひと夏を爽やかに描いた感動作。

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  • あたらしいわたし 禅 100のメッセージ
    4.0
    女性に人気の作家、廣瀬裕子さんが、坐禅の師でもある曹洞宗の僧侶、藤田一照師との対話を通して「あたらしい生き方」を探ります。明日ではなく、きょう、いまから、しあわせになるヒントが必ず見つかります。
  • あなたの「生きたい」を支えます
    5.0
    現役の看護師であり、尼僧でもある著者は、 医療の現場で、死にゆく人や心に悩みを抱える人に寄り添い、 話を聴くという「スピリチュアルケア」の活動を続けています。 答えの出ない深き悩みに寄り添うためには、 「聴く側に、もっと深く揺るぎない何かがなければ」といいます。 著者にとっての「何か」とは、仏教でした。 本書では、それぞれの“生きづらさ”から抜け出すための方法を 仏教的なアプローチから伝えます。 時代や社会の価値観が変化しても、 変わらぬ揺らぐことのない真理がここにあります。
  • 雨の日に感謝
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    京都・観音寺(あじさい寺)住職の書画エッセイ。「雨の日があったから、晴れの日に感謝できる。雨の日があったから今、生きていることに感謝できる」――。人生のさまざまな困難や苦しみを、仏教のものの見方、考え方で包み込み、まろやかに味わう一冊。既刊本『悩んでこそ人生』『心配せんでもよい』との三部作。

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  • 「ありがとう」は祈りの言葉
    4.5
    延命よりも「安らかな死」を願うお年寄りのために、著者は隠岐の知夫里島に看取りの家を開きました。自然の摂理に逆らわず、死を受け入れて生きる島民たちの姿を通して、生と死の原点を見つめていきます。
  • 庵主さんが翔んだ
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    明治から昭和にかけての時代背景の中で、一人の女性が尼僧としての道を選び、その人生を力強く生き抜いた姿を描く物語。幼少期からの数奇な運命や家族との葛藤を丁寧に紡ぎながら、仏道を通じて得た人生の知恵がやわらかく語られる一冊。

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  • 安泰寺禅僧対談
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    曹洞宗の修行道場・安泰寺で、坐禅修行と自給自足の作務に打ち込む青春時代を送った著者二人。少・青年期の苦悩と夢、出家の動機、歴代住職との思い出などを赤裸々に語り合い、仏教、坐禅の正しい理解を指南する。
  • 生き方、ちょっと変えてみよう あなたはじつは仏の子
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    子どもも大人も「勝ち組」への競争を強いられる現代日本社会。その敷かれたレールから降り(=世間の価値観を手放し)て「少し損をする」ことで、幸せに生きるための道が切り開かれると提案する一冊です。世間の「常識」に沿った生き方をちょっと変えて、出世間(宗教)的な価値観に立ってみることで人間らしく生きられる――長年著者が訴えてきたメッセージに基づいて編み上げられた、読み切りエッセイ全76話。姉妹本に、『のんびり、ゆったり、ほどほどに』(小社刊)があります。
  • いたずらこやぎと春まつり
    5.0
    山の雪がすっかりとけて、やわらかい草花におおわれました。大好きなおばあさんと、このあいだ友だちになったトロルの子どもたちと町の春まつりに出かけた二匹のこやぎたち。見慣れないトロルたちが見つからないように、人目につかないところで静かに見物するはずが、こやぎたちが走り出して大変なことに。そのとき、しんと静まり返った会場に美しい歌声がひびいてきて…。

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  • 一休が笑う
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    笑いを秘めた批判や教えを説き示すことで、健全な社会と人間性の回復を追及した一休。明日への希望や創造力をもつために、彼の生き方と批判精神を学ぶ。今の日本、一休ならこうする、こうやる、こう考える! 喝!

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  • いつでもどこでもヨーガな暮らし
    3.0
    ヨーガを始めてみたいけれど、なかなか時間がとれない──そんな忙しい女性でも、毎日の生活のなかで簡単にできるヨーガとは……? 本書では、インド政府公認ヨーガ教師である著者が、姿勢と呼吸を調えることで、疲れないからだと凹まないこころをつくる“ヨーガ的生活術”を紹介。思いついたらすぐにできる「元気になる呼吸法」や「疲れない座り方」など、心身を癒し、しなやかに生きていくためのヒントがつまっています。
  • いのち輝く健康百科 すぐに役立つ東洋医学
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    1巻1,980円 (税込)
    東洋医学のバイブルと言われている「黄帝内経」を原典とし、日本で育まれた知恵を現代に合うように書かれた書。よりよく生きるための、東洋医学からの明るいメッセージ。

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  • 生命継ぎの海
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    輝ける海と豊かな森、そして人生の出会いと別れ…。旅を通して、いのちの本当の姿を見つめる立松和平のエッセイ集。自然の摂理や仏教の世界観、そして人生観について語る。

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  • 「いのち」の重み 小児科医と臨床宗教師が語る「心の処方箋」
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    40年間、難病の子どもたちと向き合ってきた小児科医と、日々悩み苦しむ人たちに献身的に寄り添う僧侶との対談集。人はどんなに傷ついても、辛いことがあっても「立ち直る力」が備わっていることを、深く、優しく読者に伝える一冊。

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  • 命のバトン 津波を生きぬいた奇跡の牛の物語
    5.0
    2011年の東日本大震災で、大津波に襲われた宮城農業高校。 教師らは生徒を全員避難させたあと、大切に育ててきた牛の命も救おうと、津波の到来直前に牛舎へ向かいます――。 牛たちは津波に何キロも流されながらも、奇跡的に生き残ったのです。 勇気ある行動が起こした奇跡と、その後、校舎や施設がすべて流され授業もままならない状況で、牛のコンテスト「共進会」に挑戦していく高校生たちの姿を描いた、感動の物語。

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  • 今、伝えたい「いのちの言葉」
    3.8
    小児ガンと闘う子供たちと共に歩み続ける一人の小児科医が、「生きることの意味」を問いかける感動のエッセイ
  • 癒されて旅立ちたい ホスピスチャプレン物語
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    1巻1,650円 (税込)
    チャプレンとは、施設で働く宗教家のこと。本書は、薬剤師であった著者が、神学校に入り、米国の大学院で心理学・カウンセリングを学び、帰国後チャプレンとしてホスピス患者2000人の心のケアに携わる生と死のドラマである。

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  • インド仏教思想史 上
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    本書は1987年に大法輪閣から出版されたものの復刊です。平易で易しい文体に定評がある仏教作家の著書のなかでは、硬質で堅い印象をもたれるかもしれません。上巻では仏教史を正確にとらえながら、かつ文献に当たりつつ根本仏教から大乗思想までをユニークな視点でえがいています。
  • うつ・不安障害を治すマインドフルネス ひとりでできる「自己洞察瞑想療法」
    3.0
    うつの最新治療法として欧米で話題のマインドフルネス心理療法。この治療法で、うつ・不安障害に悩む多くの人を救ってきた著者が、20年の臨床経験をもとにまとめた「ひとりでできる心理療法」とは──。無理のない10か月のセルフトレーニングで、薬に頼らずうつを改善! “うつにならない心の使い方”のすべてがわかる待望の一冊。 【ここがポイント】 ・今すぐ、自分のペースで始められる! ・副作用は一切なし。再発のリスクも少ない ・パニック障害や過食症にも、適応できる
  • 海のうた 山のこえ 書家・金澤翔子 祈りの旅
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    ダウン症の書家として活躍する金澤翔子さんは、東日本大震災後、困難を極めた被災地に「共に生きる」というメッセージをたずさえ、何度も足を運んできました。福島の子どもたちとの書画コラボレーション。岩手の仮設住宅で語り合った夢。そうして重ねた日々の出会いは、日本各地の「いのち」をめぐる旅でもありました。人びとに希望の灯を届けた2年間を、母・泰子さんの文章と多数の記録写真で見つめるフォト・エッセイ。
  • 運命をつくる力 仏教の歴史観
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    「三界」の視座で歴史を読み解き、行為と因縁が運命を紡ぐ仕組みを探っていく。仏典や芸術家の事例を交え、個人と社会が善き未来を選び取るための実践的ヒントを示す仏教入門。歴史的事実を凝視し、運命論を多面的に検証する。題材としてベートーヴェンやロダンも取り上げ、宗教と芸術が示す救いの構図を読み解く。歴史観と行動哲学を重ね、現代の混迷を生き抜く指針を授ける一冊。

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  • 永遠への愛と信
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    高村光太郎と智恵子、宮沢賢治と妹のとし子、良寛と貞心尼らの生き方を通じて、「永遠なるものへの愛と信」に根ざした生き方を説く。著者・紀野一義が、仏教の視座から、現代人が忘れかけている“本質的な生”を探求。詩や宗教、民話、哲学に触れながら、愛と信頼に満ちた人生の美しさを静かに語りかける。エッセンシャルな生を志す人に贈る一冊。

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  • 『永平広録』「上堂語・小参」全訳注(上)
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    道元(1200-1253)の思想的全体像を知るためには、その主著『正法眼蔵』とともに説法や法話を集めた語録『永平広録』の読解が不可欠である。本書は『永平広録』の原漢文・現代語訳文・訳註からなり、上巻は巻第1から巻第4までを収載する。
  • おいらはケネルキャットサスケ
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    関西盲導犬協会の新しい仲間になった白い子猫、サスケ。 猫が犬と仲良くなれるのだろうかと、職員は心配します。 しかし、サスケはたくさんの訓練犬と友達になってゆきます。 ユーザーさんと息が合わない、新人の訓練犬。優秀なのに、不治の病にかかってしまった訓練犬。 いろいろな犬の中に、「クイール」という、出戻りの盲導犬もいました。 サスケはクイールを励まし、深い絆で結ばれますが、悲しい別れが……。 一匹の猫と訓練犬たちの、本当にあった感動のお話です。 『ケネルキャット サスケ』は、京都新聞主催 【第43回お話を絵にするコンクール】小学校3・4年の部で選定図書に選ばれました。

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  • おかげさまのどまんなか
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    生命の尊厳に根づいた「いのち」の教育の実践に、生涯を捧げた著者が到達した人生観とは何であったのか…。死の数日前まで綴られた日記と詩に込められた赤裸々な心情。今、この一冊が伝える"生きることの真実!"。

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  • オトす技術 カレもカノジョも上司もお客さんもみんな振り向く心理学
    3.0
    恋愛もビジネスも、成功の鍵は人間関係力です。吉本興業の元名物マネージャーで人材育成コーチの大谷由里子氏と、心理マーケティングの武田和久氏が、実話ベースの恋愛ストーリーをもとに、今すぐ使える心理学の法則・効果をお教えします。婚活したい人、部下や後輩を持つ上司、上司や先輩との人間関係に悩む人などなど……、オトしたい人がいる人、必読です!
  • 己を忘れて他を利する
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    百寿。天寿を全う、大往生された山田恵諦第253世天台座主最後の法話集。ここには、今いちばんホットな関心事、生と死の問題、健康、平和、社会・経済問題などへの提言、人生の指針となる知慧と言葉が、あふれています。

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  • 帯津三敬病院「がん治療」最前線 からだとこころに優しい治療のすべて
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    「からだ」「こころ」「いのち」を養うための最新の治療法とは──? がんと向き合い続けて58年。 人間まるごとをみていくホリスティック医学の第一人者が、 西洋医学に中国医学、代替療法を組み合わせたオーダーメイドのがん治療のすべてを伝える。 一人ひとりに寄り添う医療がここにある。
  • 「お迎え」の思想 極楽浄土への往き方
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    本書でいう「お迎え」とは、臨終において仏が、あの世から出迎えにくる、「ご来迎」という意味をさしている。平安時代には1052年から末法の時代に入るという考えが広まっており、死と隣り合わせのすさんだ現実に、人々は不安を掻き立てられた。大地震や台風、疫病、戦など混乱が度重なったことを受け、人々は極楽に救いを求める。極楽浄土を模した平等院などの寺が建てられ、来迎図が描かれるなど、次第に極楽浄土に往生できるという浄土教が広く信仰され、人々は心の安寧を得られるようになった。 しかし、近代以降の日本は、科学の発展や西洋文化の浸透により、浄土教への信仰心や信頼感が揺らいでいった。現代を生きる私たちは、死んでもお迎えはこない、お迎えの思想は信じない、という現実的な認識になっているのではないだろうか? 本書では、お迎えの信仰の起源から衰退した経緯、他宗教との死後の世界の違いを考察していく。「お迎え」を説明するには切っても切り離せない、「死」という重たいテーマをも調和させる著者ならではのユーモアを交えた文章が特徴的。極楽浄土への行き方を、「仏さまが出迎えてくださる」という視点で解説する浄土教入門書。

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  • 親と死別した子どもたちへ ネバー・ザ・セイム 悲嘆と向き合い新しい自分になる
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    親を亡くした悲しみを抱える子どもたちがその後の人生を歩んでいくためには、その死別体験とどのように向き合えばよいのか。 原著書名の“Never the Same”とは、「〔親の死を経験したあなたは、以前の〕あなたとは違う〔けれども、もうあなたは前に進む準備ができている〕」というニュアンスを意味している。親を亡くした子どもたちは、時間の経過とともにその喪失の悲しみを受け容れて成長していくと言われるが、著者は「子どもは必ずしも親の死を乗り越えてはいない」という。その上で本書では、子どもたちが親の死を無理に受容したり乗り越えたりするのではなく、「親の死の前の〈わたし〉と後の〈わたし〉は同じではない。それでも自ら前に向かって歩みを進めることができる」ように導いていくことを目指している。 アメリカのグリーフケア施設「ダギー・センター」(1982年設立)の責任者を長く務めた著者が、臨床現場での事例を紹介しながら提言する一冊。
  • 会社でキレる前に読むブッダのことば
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    職場でのストレスから解放され、前向きに仕事に取り組むための「心のコツ」とは何か? ブッダの教えを多彩なエピソードとともにひもときながらアドバイスする、ハンディタイプの実践的仏教書。
  • 改訂新版 密教の話 曼荼羅の世界
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    正しい「密教」理解のための絶好の概説書の改訂新版。深い内容を噛み砕きながら格調高いリズム感で書き綴られる。インドにその源を発し、中国そして日本で花開いた深遠な仏教世界を、弘法大師空海や曼荼羅の話を中心に説く。

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  • かぐやのかご
    3.8
    大きな声で泣きながら学校から帰っていた清香に、竹の束を持ったおばあちゃんが話しかけてきました。おばあちゃんは竹細工の名人でした。魔法のような手さばきで、柔らかく形を変えられていく竹を見るうちに、清香の心は安らいでいきます。清香は学校であったことを語り出しました。友だちの失敗を自分の身にかぶってあげたのです。それを聞いたおばあちゃんは、「トガ負い比丘尼」の話を始めました。繊細で優しい清香。おだやかだけれども芯の通ったおばあちゃん。世代も性質も違う2人に、竹細工のような温かくゆるぎない友情が生まれます。

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  • 風さわぐ北のまちから 少女と家族の引き揚げ回想記
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    1945年8月、日本の敗戦により、それまで日本の植民地だった朝鮮に暮らす日本人は、突然「外地」に取り残された状態になりました。11歳のれい子と家族は、朝鮮半島を二分した〈三十八度線〉の北側の港町・鎮南浦で、厳しい冬を迎えます。 寒さと食料不足、ソ連兵による略奪、北朝鮮の建国の混乱の中、母と6人の子どもたちが生き抜き、日本へ帰り着くまでを描いた、奇跡の実話です。
  • 「形」でわかる仏像入門
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    空前の仏像ブームといわれるなか、昭和を代表する名仏師である著者の作品が、あらためて注目を集めています。本書では、仏像修復のプロとして、独自の視点から仏像の魅力を広く伝え続けてきた著者が、仏像の「形」から読み解いた「仏の心」をやさしく解説。「そもそも仏像って何?」「あの形にはどんな意味があるの?」そんな素朴な疑問にもわかりやすく答えてくれる、初心者にもおすすめな目からウロコの仏像ガイドです。

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  • 感情にふり回されない子育て 親子が変わる 〈SomLicペアレント・トレーニング〉
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    「子どもにイライラしてしまう」「子どもがいうことを聞かず、怒ってばかり」……。 そんな子育ての悪循環に陥っていませんか? そもそもほとんどの人が、子育ての仕方を学ぶ機会がないまま、 いきなりの実践に挑んでいるわけですから、 うまくいかないのは当然です。 本書で扱う「ペアレント・トレーニング」は、 問題行動のある子どもの治療技法として、 認知行動療法をベースに、アメリカで生まれました。 著者はそれを、日本の子育て支援の現場で取り入れやすいプログラムとして開発し、 このたび、厚労省の子育て支援事業に採用されました。 今後、多くの方が「ペアレント・トレーニング」にふれる機会が増えるでしょう。 本書では、それに先駆けて、著者が開発したプログラムを書籍化しました。 本書を通して、子どもとの適切な関わり方を学べば、 子育ての悪循環を断ち切ることができます。
  • 観音経 奇蹟の経典
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    1982年(昭和57年)に大蔵出版から刊行されたもの。復刊シリーズ「ひろさちや仏教名作選1~3」と並ぶ、これも名著復刊といっていい。『観音経』は、「諸経の王」と呼ばれる『法華経』の一部『妙法蓮華経』の第二十五品(第二十五章)、「観世音菩薩普門品」をとりだして独立させたもの。釈尊が、観音さまの名前のゆえんを説明し、観音さまがわれわれ衆生をそのさまざまな苦難から救ってくださり、また衆生救済の方便のために観音さまが三十三の変化身をとられることを解き明かしている経典。『般若心経』と並んで広く親しまれている『観音経』が、筆者の手にかかると見ごとに現代に生き返り、無類の面白さと深い真理の世界を見せる。新鮮な発想とやさしい文体で、『観音経』理解のための絶好の入門書とも言えましょう。
  • 観音経を読む
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    観音経にはまさに人生がある。自我・執着から自らを解き放つ観音経の教えを、混沌とした時代を生きる現代人に向けて、瑞法尼僧がわかりやすくひもといた書。巻末に観音経の全文を収録。

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  • 学問の創造 「自然」は導く科学の世界
    3.0
    ノーベル化学賞受賞の著者が、自然に学び、ファーブル、漱石を耽読した中・高時代、科学に魅せられた大学時代、ストックホルムへの道を登り得た学究の全体験を語り、学び、創造することの意味を問う初の書下ろし半生記。

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  • きっと「大丈夫。」
    3.5
    辛いと思うことが、全くない人生などない。辛さを乗り越えた時に、大切なものが見えてくる……。感謝・生きがい・助け合い・気持ちを伝えることは、「大丈夫。」を叶えるためのキーワード。心が元気になるエッセイ。

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  • 「気づきの瞑想」で得た苦しまない生き方
    4.5
    タイの障害者が、テーラワーダ仏教に伝わる「気づきの瞑想」で得た「体に障害はあっても、心は障害者ではない」という境地と、それに至る修行の道程を紹介する。
  • 紀野一義の法句経講義
    -
    原始仏教の経典『法句経』を、大乗仏教の視点から読み解くユニークな講義録。愛や自立、人間関係といった普遍的なテーマを、著者・紀野一義が、豊かな人生経験とあたたかな眼差しで平易に説く。現代人の心に響く仏教入門の決定版。

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  • 脚下照顧 信仰者心得帖 正・続
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    立正佼成会開祖 庭野日敬(にわの・にっきょう/1906-1999)による信仰随筆集。 現代に生きる私たちが直面する諸問題をとおして、自らの足もとを照らし、心のうちを顧(かえり)みることの大切さを訴えます。旧版『脚下照顧』正・続2冊を合本にした、お求めやすい1巻です。

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  • 経典はいかに伝わったか 成立と流伝の歴史
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    本書は、経典の成立に関する二章と、その展開に関する二章との四章に分けてある。これを具体的に述べると、まず最初の二章は、経典の総体的な解説をしており、経典とは何か、原始仏教経典の成立事情はどうか、大乗仏教でも経典が現われたが、大乗経で述べられていることは仏説か非仏説か、仏説とは何を指すのか、経典の真偽はいかにして判定されるか、インド以来の経典の言語にはいかなるものがあったか、いつどのようにして経典が書写されるようになったか、書写の文字にはどのようなものがあったか、書写の材料はいかなるものであるか等を紹介した。そして、後半の二章では、われわれ日本の仏教者にもっとも親しい漢訳経典の由来を種々の方面から具体的に考察したものである。
  • 鳩摩羅什 法華経の来た道
    3.0
    大乗仏教を象徴する経典『法華経』(妙法蓮華経)を漢訳した西域出身の僧侶・鳩摩羅什(くまらじゅう/4~5世紀)の実像と足跡を、21世紀の現代日本を生きる青年・水野幹夫の自己探求をとおして描きだす長編小説。羅什の記述については現存する伝記に基づき、その人生・業績・思想などが忠実に描写され、羅什伝としても読むことができます。立松和平氏の急逝によって未完となった小説を、息子・横松心平氏が引き継いで完結させた意欲作。
  • 苦しみとサヨナラする人生相談 仏教で悩みも迷いもスッキリ解決!
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    「誰もが自ら命を絶たずにすむ世の中になりますように」 「みんなが自分らしく生きられる世の中になりますように」 ──そんな願いから尼崎の町中に、心の駆け込み寺「道心寺」を開いた著者。 そのもとにはたくさんの悩みが寄せられます。 本書では、「恋愛・結婚」「夫婦」「子育て」「仕事・お金」「生と死」など さまざまな悩みを取り上げ、苦しみを手放すための方法を仏教のアプローチから伝えます。 ユーモアと愛にあふれた著者の回答を読むだけでも、心がほぐれて気持ちが前向きになれる一冊です。 仏教入門書としてもおすすめです。
  • 黒い蜻蛉 小説小泉八雲
    4.0
    『怪談』『知られぬ日本の面影』『日本――一つの試論』。日本人も気づいていなかった日本文化の魅力・価値に気づき、世界に広めた人物、小泉八雲。  自身の生い立ちに由来するコンプレックス、葛藤にもがいていたかつての彼、「ラフカディオ・ハーン」はいかにして「日本人・小泉八雲」となったのか。日本へ渡り、日本人の生き方や文化、そして妻となる女性、小泉セツに出会い、彼の人生はヤゴがトンボとなって飛び立つがごとく変わっていく――。  アイルランド出身の著者が描く、空想と史実が織りなす魂の伝記小説。日本人とは何かという問いを、現代の私たちに投げかけます。

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  • 「グレート・スピリット」の教え 先住民族に伝わる賢者たちの言葉
    -
    あまりにも経済効率を優先する現代社会。わたしたち「文明人」は、どこで道を誤ったのだろうか。「すべてのものは自然のうちにそなわっている」――世界各地の先住民が大切にしている「グレート・スピリット」(=偉大な精霊)の教えに学びながら、現代社会に生きるわたしたちが、自然や大地に畏敬の念をもって、それらと調和しながら、人間としてより良く生きるための道筋を示します。

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  • グーグーバイキング
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    1巻1,320円 (税込)
    無人島にすむ4匹のねこたちは、いつもはらぺこ。おなかをグーグーと鳴らしています。おいしいものを求めて旅に出た4匹でしたがと、ひょんなことから海賊と間違えられてしまい……。宝の地図やなぞ解きなど、冒険の楽しさがつまった、夏にぴったりの1冊です。

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  • 原始仏教入門 釈尊の生涯と思想から
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    原始仏教研究の第一人者である水野弘元氏が、釈尊の生涯をたどりながら、仏教の根本思想を平易に解説。仏教の開祖・釈尊を超人的な存在としてではなく、生身の人間としてとらえ、その生涯を浮き彫りにしています。原始経典から見えた、釈尊の真の姿、その願いとは──。釈尊の時代から二千年余の時を経て、なお色褪せることのない普遍的な仏教の人生観・世界観を紹介します。
  • 源氏物語のこころ
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    1巻1,708円 (税込)
    豊かに、強く、深く描かれた源氏物語に秘められた心とは―。50余年、源氏物語を総合研究した著者が明かす源氏物語の真髄。

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  • 現代語の法華経
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    立正佼成会開祖 庭野日敬(にわの・にっきょう/1906-1999)による、「法華三部経」の完全現代語訳。 人間は、いのちあるかぎり苦悩から逃れることはできません。ゆえに人間は、永遠にして確かなるもの――釈尊が説かれた大いなる真理――に安らぎを求め、幸福へと至る道を歩むのです。法華三部経全文を、現代を生きる私たちの言葉で読みなおすとき、新たな感動が呼び起こされることでしょう。
  • 現代語訳 はじめて読む法華経28品 深遠な教え、華麗な物語世界へ
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    法華経28品すべてを、現代語訳。親しみ溢れるみずみずしい表現で、僧侶や仏教学者が今まで訳しきれなかった経典世界を新鮮に表現している。2002年(平14)に水書坊から出版された同書の復刊企画。作家の記念碑的一冊といえる。
  • 現代「只管打坐」講義 そこに到る坐禅ではなく、そこから始める坐禅(ソコニイタルザゼンデハナクソコカラハジメルザゼン)
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    道元禅師(1200-1253年)によって提唱された「只管打坐」(悟るためでなく、ただ坐る)としての坐禅がどうしたら可能となるかについて、実践に基づく理論を詳述する。曹洞宗大本山永平寺の機関誌『傘松』での連載の単行本化。
  • 現代「神道」講座 寛容と共生のこころ
    4.0
    周知のように神道は明治維新から第二次世界大戦敗戦までの数十年間をのぞいて、自然信仰(アニミズム)や仏教と融合(習合)し、日本人にとっていわば根源的存在(血・肉・骨)となっている。それは習俗、儀礼、ならわしなどとして、合理的デジタル社会となった現在でも習慣的に行われているし、人気アニメの舞台として取り上げられた神社がいわゆる「聖地」と言われ、多くの若者を中心に絵馬の奉納を目的とする「巡礼」が流行し続けている。また環境問題が語られるとき必ずと言っていいほど「鎮守の森の思想」や「式年遷宮」といった神道に関することばが取り上げられている。本書は、気鋭の神道学者による幅広い視野から書き進められた一般向け教養書といえよう。

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  • 現代人のための仏教説話50
    -
    欲にまかせた行動によって悪の報いを受けたり、清らかな心で人に施して悟りを得たりするなど、人間味豊かな登場人物が織りなすエピソードを通して、仏教の教えを説いた仏教説話を50話選集。ユニークな物語と古今東西の偉人の名言を通して仏の教えの普遍性を明らかに。著者のわかりやすい解説から、正しい生き方や心のもち方、真理を学べる一冊。「なんのために生きているのかわからなくなった」「いまの自分の生き方を見直したい」という人にこそおすすめです。
  • 原訳「スッタ・ニパータ」蛇の章
    4.0
    蛇の猛毒のごとき怒りを瞬時に消し去り、蓮の生命力のごとき欲望を根こそぎ取り去るには? スリランカ仏教界の長老スマナサーラ師が、上座仏教のエッセンスを説き明かす。
  • 原訳「法句経(ダンマパダ)」一日一悟
    3.7
    原訳「法句経(ダンマパダ)」シリーズ第2弾。ブッダの悟りが、あなた自身の“生きがい”となる! スマナサーラ長老が説く「強く、賢く生きるための仏教」。
  • 原訳「法句経(ダンマパダ)」一日一話
    5.0
    お釈迦さまの言葉に最も近い経典といわれるパーリ語の「ダンマパダ」。日本では「法句経」として知られる経典をもとに、スリランカ仏教界の長老が上座仏教のエッセンスを語る。
  • 構築された仏教思想 龍樹 あるように見えても「空」という
    -
    1~11巻1,540~1,870円 (税込)
    ゴータマ・ブッダが説いた「縁起」の思想を、「空」という概念でもって再定義した龍樹(ナーガールジュナ)。 本書では、その生涯や主要著作を紹介するとともに、龍樹がブッダの教えを正しく継承しながら、「菩薩」として衆生の救済のために独自の論理と法――「中道」と「空」を提唱したことを詳述する。 龍樹の思想的独創性が掴める一冊。
  • 幸福への條件 仏教的人生論
    -
    すべての人が求める幸福。しかし、その幸福は決して永遠に満たされるものではないと言われる。では、どこに真の充足があるのか――。本書は、その問いを仏教に求める。著者・金岡秀友は、科学や物質的な追求では得られない「真実の幸福」を明らかにするため、仏教の深遠な知恵を読み解く。信仰、智慧、実践、悟りの四つの視点から、人間の生き方を探求し、迷い多き現代に指針を示す一冊。

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  • 心が動く一日一話 人生コラム
    -
    週に一度、百万部以上刷られるスーパーの新聞折込チラシに、仏教の精神を語り続けてきた著者。スーパーの特売情報だけでなく「幸せに気づくヒント」が手に入る――。主婦たちの間で評判となった禅僧である著者の名コラムをまとめた、人生の智慧満載の書。
  • 心に問うこと 知と愛に生きる16章
    -
    日常の中に芽生える想いや葛藤を見つめ、「愛とは何か」「どう生きるか」を静かに問いかける。仏教思想に根ざした優しくも厳しい言葉が、読む者の心に深く響く。人生の節目に立つあなたへ贈る、珠玉のエッセイ十六編。心の奥にそっと光を灯す一冊。

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  • 子ザルのみわちゃんとうり坊
    4.0
    京都府にある福知山市動物園に、親をなくしたサルとイノシシの赤ちゃんがやってきました。ひとりぼっちがさみしくて、毎晩泣きさけぶ子ザルのみわちゃんでしたが、園長の思いつきでイノシシのうり坊と一緒に寝かせてみると……。「おサルのロデオ」として、テレビや新聞でも話題になったこの2匹の友情を中心に、周りの人間の優しさ、他の動物たちとの交流を描いた、心あたたまる作品です。

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  • 子どもの話をちゃんと聴く。 自分もハッピーになる傾聴のコツ
    -
    傾聴カウンセラーである著者は、いじめから不登校になった、わが子の声を聴きたくてカウンセリングの勉強を始めます。 それなのに、「家族にはカウンセリングできない」ことを知り、愕然としてしまいます。 でも、「カウンセリング」はできなくても、「傾聴」はできるのです! 「傾聴」とは、「相手の中に答えがあることを信じて、全肯定で話を聴く」こと。 問題解決を目的にしません。アドバイスもジャッジ(否定)もしません。 それだけで何が変わるのでしょうか? 「子どもとの関係がうまくいかない」「子どもが何を考えているかわからない」 ──そんな悩みを抱える方へ。 本書では、子どもの心を聴く方法のすべてをお伝えします。

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  • この道  一仏乗の世界をめざして
    -
    『法華経』は、すべての宗教が力を合わせて人類の平和を実現する教えである――。ただ一つの信念を胸に、世界の宗教指導者と交流を重ね、不可能とされた諸宗教の協力機構「世界宗教者平和会議」を実現させた、立正佼成会開祖 庭野日敬(にわの・にっきょう/1906-1999)。その後半生を不屈の平和行脚に捧げ、数多の人びとを訪ねて世界中を駆けめぐる日々を書き留めた、開祖の“自伝”第二幕。

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  • コミュニケーション力がUPするブッダの言葉
    -
    ブッダは「話し上手」「聞き上手」だった! 会社や家族、町内、ボランティアなど、わたしたちの身の回りにあるさまざまなコミュニケーションの場を取り上げ、世俗の知恵である「格言やことわざ」と「ブッダの言葉」を紹介。
  • これでは、不幸まっしぐら 今すぐ変えたい30の思考・行動
    4.5
    不機嫌を撒き散らす、陰口・悪口を言う、悪習慣がやめられない――私たち人間は、幸せになりたいと願っていながらも、不幸への道をひたはしるような愚かな行動をしてしまいしがちです。物事が上手くいかなくなって初めて、思考や行動を反省してみても、簡単に変わることはできません。とはいえ、いつまでも自分を変えられなければ、〈不幸まっしぐら〉な道を転げ落ちてしまう。そんな、変わりたい、けど買われない弱い自分を見つめなおすヒントが仏教にはあります。 本書では、多くの人がやりがちな〈できない〉生き方をイラストを交えて30提示。〈不幸まっしぐら〉の原因と背景、行動の末路を紹介しながら、最後には仏教的な生き方への転換をはかる方法を、数多くの人生相談に応じ、仏教の教えを通じて解決の糸口を見出してきた著者が解説します。
  • 50代からの疲れをためない小さな習慣
    3.0
    女性にとって、50歳は大きな節目。 その前後は更年期とも重なり、心身の不調が増えると言われます。 「疲れやすい」「風邪を引いてばかり」「気持ちが落ち込む」──などなど変化を感じる方も多いかもしれません。 人生百年とも言われる人生の後半を、どうやって乗り切ればいいのでしょうか? 本書では、人気エッセイストの著者が自らの経験を通してつかんだ、50代を無理せず、ゆる~く生きるコツを具体的に伝えます。 小さな習慣で心と体の疲れをリセット! 楽しく年を重ねるヒントが満載です。
  • 〈ゴータマ〉の大予言 みんなが「わたしの人生」を生きるために
    -
    驚きのストーリーである。インドの財閥の会長と「風来坊」の青年・ゴータマの出会いから話は始まる。「やがてすべては潰れてしまう」。ゴータマは会長に大予言を語り聞かせた……古代インドが時空を超えて現代日本にやってくる。ファンタジーかSFか、もしかするとアナーキーな思想書か。2010年頃に書かれた未発表作品。〈絶筆〉『坐らぬ禅』に続いて仕事場から発見された直筆原稿のなかの逸品。

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  • 悟りから祈りへ
    -
    本書は、カトリックのシスターであり日本文学研究者でもある鈴木秀子さんと、礼拝行(五体投地)を実践すると共に「坐禅断食」を提唱・指導する禅僧野口法蔵さんによる共著本です。本書のテーマは、宗教・宗派の違いを超えた〈祈り〉のありようを明らかにしようとするものです。宗教遍歴の後、厳しい修行(礼拝行)を実践していた野口さんは、鈴木さんとの出会いにより、「修行とは他者の幸せを願うこと=祈ること」と気づいたと言われます。「他者の幸せを願う」という意味での「祈り」について、鈴木さんと野口さんの論述から浮き彫りにします。対談本でなく、各節を分担執筆しているため、お二人それぞれの論旨をゆっくり追いながら読むことができる一冊です。
  • 「さやか」ぼくはさけんだ
    -
    1巻1,430円 (税込)
    泣き虫の〈ときお〉には、親友の強い少女・〈さやか〉がいる。ときおは、さやかに憧れつつも、劣等感を持っていた。ある日、さやかの母の形見のマフラーを取り上げると…。まばゆいばかりに成長していく少年期を、力強く描く。

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  • 32歳。いきなり介護がやってきた。
    4.0
    親の介護は、遅かれ早かれ、いつか、突然やってくる。著者にとって、それは30代のときだった。 父が若年性認知症となり、同時期に母が末期がんを宣告され、突如として介護キーパーソンに!! 本書は、そんなダブルケアの日常をほのぼのとコミカルに描いたイラストエッセイ。 幻冬舎×テレビ東京×noteコミックエッセイ大賞にて準グランプリを受賞したブログに、新たに描き下ろしマンガを加え、書籍化。
  • 3びきのお医者さん
    3.5
    1巻1,430円 (税込)
    森の中に建てられた、赤い屋根の小さな家。そこに、「水田マリさん」という上品なおばあさんが引っ越してきました。最近、耳が遠くなって困っていたマリさんが、森へ散歩に出かけると、そこには「ウサギ医院」という病院が……。中をのぞいてみると、ウサギのお医者さんがバーベルを持ち上げているではありませんか! 児童文学作家であり、ストーリーテラーである著者ならではの、上質な笑いが楽しめる物語です。

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  • 財と労働の価値 仏教の経済観
    -
    高度経済成長のただ中、「経済の時代」と呼ばれた昭和に、仏教の立場から財と労働の意義を問い直した一冊。本書は、物質的な財貨だけでなく精神的な「法財」の重要性を説き、人間性の回復をめざす経済観を提示した。労働の尊さと施与の倫理を基盤に、新しい経済倫理と労働観を示した内容は、現代においてもなお示唆に富む。

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  • 座標軸としての仏教学 パーリ学僧と探す「わたしの仏教」
    3.5
    思想と信仰との間で我々は何を規範とし、何を選択するのか。気鋭のパーリ語仏教文献学者が探る。 2500年の歴史をもつ仏教の特徴は「多様性」にあるといわれます。著者自身も、在家に生まれて広告会社を起業したのち、浄土信仰や『法華経』に親しみ、天台宗での得度を経て、現在はパーリ仏教の研究者として活躍中です。本書は、著者が自身の信仰遍歴と研究に基づいて、原始仏教―インド大乗仏教、中国仏教、日本の仏教導入期から現代の宗派仏教までをやさしく解説します。読者一人ひとりが「自分の仏教」をつかみとれる仏教書。 ・各章の冒頭に「読めば仏教学が好きになる」コラムを挿入 ・引用するパーリ仏典の典拠を明記 ・仏教語(術語・固有名詞)の検索に便利な「語句索引」付き

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  • 幸せ企業のひみつ “社員ファースト”を実現した7社のストーリー
    3.0
    ▼登場する幸せ企業 石坂産業株式会社、株式会社ラッシュジャパン、日本理化学工業株式会社、株式会社都田建設、北洋建設株式会社、GCストーリー株式会社、西島株式会社 ▼「やらされ感」満載の働き方改革 2019年4月1日から「働き方改革関連法」が順次施行され、ニュースや職場で「働き方改革」という言葉を見聞きしない日はありません。 この改革は元来、深刻な労働力不足解消のため政府より発案されたといっても過言ではないでしょう。そのため職場では、上司から「残業を減らせ」「仕事効率を上げろ」と指示命令が飛び、部下たちの間では「やらされ感」が漂っています。果たしてこれで企業も社員も良い方向に向かうでしょうか。 ▼「社員ファースト」がカギ 幸福学研究の第一人者である慶應義塾大学大学院教授の前野隆司氏は、働き方改革についてこう述べておられます。 「経済成長の本質的な目的は、もちろん、働く人、生きる人の幸せです。働く者の幸せを考慮することによってこそ働き方改革は成し遂げられる、と発想を転換すべきです。『幸せファーストの働き方改革』を行うべきなのです」 ある研究では、幸せを感じている社員は不幸と感じている社員よりも創造性が3倍高く、生産性が30%高いという結果が出ています。やはり「社員ファースト」が真の働き方改革を進めるカギではないでしょうか。 本書は、前野隆司氏による「幸せファーストの働き方」の考察(第1部 ホワイト企業を目指す意義とは)とノンフィクションライター・千羽ひとみ氏による「社員ファースト」を実践している先駆的な企業の紹介(第2部 働く者を幸せにする会社たち)の2部構成になっています。
  • 幸せになるための心身めざめ内観
    -
    内観は浄土真宗僧侶・吉本伊信によって、1950年代に開発された自己探求法ですが、適応障害の緩和が期待できるため、刑務所・少年院などの矯正施設、学校や病院などで幅広く活用されています。筆者はハワイで、気功やマインドフルネス瞑想、坐禅を取り入れた新しい内観呼吸法を確立。尼僧・医学博士・病院チャプレンとしての経験・実績から多くの症例を紹介しつつ、数々の効果が期待される「心身めざめ内観法」の可能性を明らかにしていきます。

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  • 四季の愛
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    「愛とは何か?」を真剣に問うとき、人は自己欺瞞を脱ぎ捨てざるを得ない。仏教のまなざしとともに綴られる出会いと別れ、自然と人間の真情。その四季折々に滲む慈しみと孤独の中に、読む者の心を静かに揺さぶる、魂の随筆集。あなたの愛の定義が更新される一冊。

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  • 「死」と向き合うためのマインドフルネス実践
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    死が身近に迫ったとき、どのように日々を生きればいいのか──。 25年にわたり、マインドフルネス心理療法でうつ・不安症に悩む人たちを救ってきた著者が伝える、死と向き合うための極意とは。 ここからの人生を力強く生きるための12のレッスン。
  • 島田裕巳の日本仏教史裏のウラ
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    偉才の宗教学者が、「常識を疑う」という視点から、意外に知られていない日本仏教史の真実鋭く迫る一冊。信仰という“聖域”の中で形づくられた高僧たちの真の姿を、史実をもとに検証し、分かりやすく解説する。
  • 釈尊のご生涯をたずねて 「仏さま」の実像とその教え
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    雑誌『躍進』(佼成出版社刊)で連載されていた「釈尊のご生涯を訪ねるロボット童子の旅」の書籍化企画です。悟りを求めて師を訪ね歩く『華厳経』の善財童子にあやかり、ロボット工学の権威である森政弘氏が、現代を代表する仏教学者や宗教学者(計14人)と対談を重ね、釈尊の生誕から入滅までの生涯を訪ねます。 本稿では、釈尊在世当時のインドの文化的背景を鑑みながら、出家、悟り、布教伝道、入滅に至るまでの釈尊の心情の変化なども考察。その内容は、仏教学の各分野に精通した学者との対話によって釈尊の生涯や人物像を克明に描くだけでなく、釈尊が発見された真理の核心を現代に生きる人間にあてはめて究察し、かつ仏教が現代に伝えられていることへの意味にまで言及する奥深いものです。多角的に釈尊の生涯を分析し、人間が生きることの意味をも明らかにした点で類書と差別化を図っています。 本稿の構成は、【童子敬白(釈尊の悟りへの道程を辿っていく上での森氏の心情)】→【釈尊伝のストーリー】→【森氏と学者の対話文】を繰り返しており、読み進めやすさを考慮した。ロボット工学の研究を通して人間についての理解も深めてこられた森氏が、仏教の研究を始められた当初の原稿であり、探究によって生じる疑問を次々と解き明かしていくプロセスもまた一興です。

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  • 釈尊の人間教育学
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    仏教の碩学が釈尊とのダイアローグからひもとく、人間教育のエッセンス。仏教の原点ともいえるパーリ仏教から諸事例を引用しながら、釈尊の教化のあり方を具体的に説く。人を導き、育てるための人間教育学。
  • 瀉瓶無遺 立正佼成会 いのちここに
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    立正佼成会開祖 庭野日敬(にわの・にっきょう/1906-1999)による信仰随筆集。 瓶の水を一滴も残さず次の瓶に移すように、法華経の教えを次の世代に伝えたい。そうした願いが、この一冊にこめられています。仏教徒として、立正佼成会会員として、毎日を生きる心がけの一つひとつを、庭野開祖が実践に基づいてわかりやすく説き明かします。

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  • 宗教に明日はあるか? 宗教間対話座談会
    -
    21世紀の今日でもなお、宗教や宗派の違いが対立や紛争の原因として語られる。それでも、違いを知ろうとし、違いを認めるところから宗教間の対話は可能となる。各宗教の研究者――安蘇谷正彦(神道)、坂本堯(キリスト教カトリック)、眞田芳憲(イスラーム)、竹村牧男(大乗仏教)、ホアン・マシア(キリスト教カトリック)、森章司(釈迦仏教=初期仏教)――による講義と討論を通して、相互理解をはかる試み。
  • 宗教のめざすもの 仏教の宗教観
    -
    生きがいとはどこにあるのだろうか。その手がかりを仏教に求めて、社会と人生のあり方を追求した人生書《人生と仏教》シリーズを電子復刊。「人類は宗教なしですますことは決してなかった」とベルグソンはいう。宗教とは何かの考察に始まり、次に神を有する宗教と神を有しない宗教とに大別する。神を有しない仏教には仏が存在する。仏の系譜を探る一方、法を求めて、特にその宗教性を明らかにする。こうして宗教としての仏教のあり方を見極めていきたい。

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  • 『修証義』解説 道元禅師に学ぶ人間の道
    -
    明治時代の中頃に、道元禅師の主著『正法眼蔵』から抜粋して編集された『修証義』。曹洞宗の「宗典」であるとともに、広く仏教徒の生き方を説くものでもある『修証義』の神髄を、著者の体験を織り交ぜながら解き明かす。
  • 出社前に読むブッダのことば
    4.0
    今の自分を超えるためのヒントがここに…活き活きとした一日を送る全六章。ブッダが説いた「心の智慧」を、多彩なエピソードとともに分かりやすく紹介したハンディサイズの実践的人生書。日々の生活とビジネスシーンを、活き活きと心豊かに過ごすヒントが満載。慌しい朝のほんのひととき、ブッダの言葉に耳を傾けることで、いきいきとした一日を送ろう!
  • 『正法眼蔵』全巻解読
    -
    本書は道元(1200-1253)の主著『正法眼蔵』の各巻解説本です(七十五巻本と十二巻本に「四摂法」「法華転法華」と「弁道話」を併せた計90巻を取り上げます)。「正しい仏法のよりどころである究極の真実」を意味する『正法眼蔵』は、現代語訳を読んでも文意の理解が難しいとされます。そこで本書は、各巻の主旨を明らかにすることを目指して著されました。 老僧による提唱録などを除けば類書の少ない本です。巻頭で『正法眼蔵』の各種編輯本について概説し、巻末に参考文献と道元の年譜を付します。

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  • 少欲知足のすすめ 自分らしく生きるためのキーワード
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    モタ先生快辛の提言エッセイ。欲、欲、欲の世の中で、人さま同様、欲に流されちゃぁ~つまらない。そこでひと言。ヒト、モノ、カネとどうつき合うか―。
  • 初心一生
    -
    立正佼成会開祖 庭野日敬(にわの・にっきょう/1906-1999)による信仰随筆集。 三十人足らずの同志で始まった立正佼成会。草創期より今日にいたるまで、庭野開祖は法華経の教えに基づく実践行を重ねることで、誰もが幸せな人生を送ることができると説きました。その「初心」を生涯たもち続けた姿は、宗派や思想を超えて、今でも多くの人に感銘と勇気を与えています。古稀(70歳)を迎えた開祖が、ありのまま人生の歩みを語った一冊。

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  • 仏教出現の背景
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    1~15巻4,400円 (税込)
    仏教を成立、発展させた基盤はインド亜大陸にある。古来より多種多様の民族が移動し、ヒンドゥー文化を形成しながら、そこから生まれてきた仏教。古代の歴史と社会、宗教の起源、儀礼と文化などの諸相に着眼しながら、仏教が世界史上に出現した背景を考察する。 【執筆者】 奈良康明、古井龍介、片岡 啓、永ノ尾信悟、水野善文、保坂俊司、石井 溥、田中雅一、藤井正人、後藤敏文、矢野道雄、高橋孝信 この商品は固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
  • 心眼 エサしか視えないカエル
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    人間の尊厳とは、機械を従えることではなく、機械やロボットにもわれわれにあるのとまったく同じ仏性を見出し、機械やロボットによって自己が修証された時に確立されるものである。人間と機械に主従の別はない。
  • 新釈法華三部経 1
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    新釈法華三部経1 収録内容……『無量義経』「徳行品第一」「説法品第二」「十功徳品第三」 立正佼成会の開祖である庭野日敬(にわの・にっきょう/1906-1999)は、生きることに苦悩する多くの人びとを励まし、釈尊の教えにもとづく信仰の喜びを説きました。やがてキリスト教、イスラームをはじめとする宗教界の指導者と手をとりあい、“諸宗教間の対話と協力”にもとづく平和運動の推進を掲げて「世界宗教者平和会議」を実現へと導きました。その生涯は、大乗仏教の到達点である『法華経(妙法蓮華経)』の真理を、人びとの目に見えるかたちで、現代社会に向けて展開・実践する歩みでありました。 本叢書では「法華三部経」の教えが、だれにでも分かるよう平易に解き明かされています。漢文・読み下し・現代語訳・解説を併記し、『法華経』全般にわたり経文の意味を把握しやすくなっているのが特徴です。また語句解説には、著者自身の体験にもとづく豊富な話題が添えられています。 ※「法華三部経」とは、『法華経』とその序章に当たる『無量義経』、終章に当たる『仏説観普賢菩薩行法経』の三経をいいます。 『法華経』の序章に当たる『無量義経』では、釈尊の説く数限りない無量の教えも、ただ一つの真理から生み出されることを説き明かします。徳行品では「善(よ)いことを行い心を清めていけば、いつか仏さまのような円満な人格になれる」こと、説法品では「他者を思いやり、みずからが他者にとって善き縁となるのが悟りに達する近道である」こと、そして十功徳品では「仏さまの教えを実行し、人のために尽くす者こそほんとうの仏の子である」ことを説き、教法実践の大切さが説かれます。 この巻には『法華経』全体の特徴やインドで成立した背景、中国・日本への伝来の歴史も詳述されています。
  • 新装改訂版 道はるかなりとも
    -
    『道はるかなりとも』(1998年)の新装改訂版。戦前の1938年(昭和13年)に5歳で仏門に入り、修行・修学を経たのち、愛知専門尼僧堂の指導者として多くの尼僧の指導・育成にあたってきた著者の自伝的エッセイ。宗教(者)のあり方が問い直される今、昭和・平成・令和を貫く「尼僧という生き方」の記録を通して、これからのあるべき仏教(者)の姿を浮き彫りにする。

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