佼成出版社作品一覧

  • 平和への道
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    立正佼成会開祖 庭野日敬(にわの・にっきょう/1906-1999)による、「平和」をテーマに掲げた問答集。 混迷する世界情勢を前に、国家の枠組みや宗教・思想の対立を乗り越え、和解の実現をめざす。こうした姿勢はともすれば永遠に到達し得ない理想主義であり、世間から軽視される風潮にあります。しかし庭野開祖は、あえて「世界最高の平和思想である法華経の信奉者が、安閑と腕をこまねいていていいものでしょうか」と言い、すべての生命を尊ぶ宗教者の立場から、生涯をかけて“真の平和の意味”を問い続けてきました。 昭和47年の初版刊行以来、時代を超えて読み継がれてきた本書。時として感情論に走り、立場を左右に分かつ問題であっても、法華経の教えに照らし合わせて明確な回答を示します。とりわけ日本国憲法第九条の解釈については、「いかに憲法の条文を美しいヒューマニズムの文章でつづったとしても、それだけで平和が保障されるのではない」と、世論の裏にある矛盾を喝破しています。 うわべだけの議論をもてあそぶことなく、今を生きる私たちが平和に向けてどのように行動するか。“実践の宗教”ともいわれる法華経の真髄を踏まえた数々の提言を収録。東アジアをはじめ世界の動きが不透明な今こそ、あらためて読み直したい一冊です。

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  • 蓬州宮嶋資夫の軌跡 アナーキスト、流行作家、そして禅僧
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    小説家・僧侶であった宮嶋資夫(1886―1951 みやじま すけお 僧名・蓬州)の評伝。プロレタリア文学から童話作家、禅門での出家、晩年は念仏信仰という特異な一生を作品と時代考証とともに描く。当局からの弾圧、労働運動への懐疑、転向、禅修行、経典研究の足跡は興味深い。宮嶋資夫は、小説家、僧侶。初期プロレタリア文学としての大正労働文学の担い手であった。雑誌『近代思想』によって大杉栄を知り、アナキズム、サンジカリズム系の労働運動に近づいた。1916年(大正5)には大正期労働文学の先駆作品となった処女作『坑夫』を刊行、その後本格的文筆活動に入ったが、のちに思想的煩悶から仏門(京都・天龍寺)に入り、昭和26年京都にて没した。評論集『第四階級の文学』(1922)、自伝『遍歴』(1953)などのほか、仏教関係の著作も多い。文学と革命、絶望と仏教信仰などを核心に捉えつつ、戦争に向かうあの時代に仏教界がどんな対応をしたのかなどを明らかにしていく意欲作。
  • 『法華経』日本語訳
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    本書は鳩摩羅什訳『法華経』全28品を現代語訳したものです。多くの『法華経』翻訳本は日本語になっていないと語る著者は、「誰もが気軽に読めて、楽しめる日本語訳をつくりたい」と訳出に挑みました。そのために、(1)会話文の話者が誰なのかを明確にする、(2)散文(長行)の内容を繰り返している韻文(偈文)は訳さない、(3)教学的な解釈には踏み込まない、などに配慮するとともに、巻末に用語解説を付しました。小説を読むように読み進められる、斬新な翻訳『法華経』です。
  • 法華経の新しい解釈
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    立正佼成会開祖 庭野日敬(にわの・にっきょう/1906-1999)は、『法華経(妙法蓮華経)』に説かれる「菩薩の生き方」を自ら実践し、人びとの苦を受けとめ、喜びへとつながる道を共に歩みました。 そうした自己の体験を踏まえて執筆された本書は、学問や宗派の枠にとらわれず、自身の実践のうちに見出された『法華経』の精神を、現代の視点に立って解説しています。その根源には、すべての人が必ず仏となれる“一仏乗”の真理が常に輝いています。 『新釈法華三部経』全10巻の内容を凝縮し、『法華経』を知る入門書として好適の一冊。

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  • 〈法華経〉の真実
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    本書は“二つの法華経”という枠組みに基づいて、12の視点から〈法華経〉(=大宇宙の真理)のメッセージを解き明かそうとするものです。その核心について著者は、〈法華経〉は分からないというところから〈法華経〉への信仰が始まるのであり、この信仰は私たちに人生をどう生きればよいかの示唆を与えてくれると言います。『〈法華経〉の世界』、『『法華経』日本語訳』に続く、著者による『法華経』三部作がここに完結します。
  • 〈法華経〉の世界
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    本書は、伝統的な解釈や註釈書などに囚われず、鳩摩羅什訳の『妙法蓮華経』そのものと向き合って丁寧かつ自由に読み解いた、『法華経』の解説書です。 著者は、『法華経』を自由に読むことで、『法華経』が「あらゆる仏教は〈法華経〉(=大宇宙の真理)である」と謳っているということに気づけるといいます。 この『法華経』と〈法華経〉という「二つの法華経」は、それぞれ何を意味するのか。その解明を皮切りに、『法華経』全28品を綿密な考察と機知に富んだ筆致で説き尽くします。
  • 『法華経』のはなし 久遠の思想と菩薩への道
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    日蓮教学、法華経思想研究の泰斗が身近な言葉で解く『法華経』入門の最適書。多くの僧や歌人の詠んだ和歌の背後にある『法華経』信仰に縁を結んだ人生観などを味わいながら、各品の成り立ちや歴史、法華経文化について言及。
  • 法華七喩おもしろ噺 「自分をつくる」七つのヒント
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    『法華経』を飾る七つの譬え話をユーモアたっぷり、豊富なエピソードで読み解いた本。禅僧である著者が、悟道に至るための法華経実践の知恵を、おもしろ噺にのせてやさしく伝授。『法華経』入門書としても好著。
  • 本当のうつ病 頑張り方を変える処方箋
    5.0
    近年、三人に一人がうつの傾向にあるといわれています。うつによる自殺者も増え、社会が複雑化する中、職場や生活の場で人間関係はますます希薄になっています。うつにならない方が難しいと思えるような現代社会において、「うつは、“自分にとっての幸福”を捉え直す大事なチャンス」と精神科医である高橋和巳氏は語ります。職場への復帰を果たした34歳・女性の事例を通して、「うつ病」の心の構造を探り、医学的な理解を深めることができる一冊になっています。
  • まいごのアローおうちにかえる
    3.7
    アローは、恐竜のアロサウルス。ユウくんが誕生日プレゼントにもらった、小さなおもちゃの恐竜なのです。ある日、ユウくんと遊びに来た公園で、砂場にもぐって昼寝をしているうちに、辺りは暗くなり、アローはひとりぼっちに。ユウくんが待つ家に帰るため、アローは勇気を出して、夜の町を歩き出します。危なっかしいアローを見た町のネコたちが、家さがしに協力してくれて……。

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  • 増谷文雄名著選 この人を見よ ブッダ・ゴータマの生涯 ブッダ・ゴータマの弟子たち
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    名著の輝きそして、新しさ―。日本の仏教研究において一時代を築いた碩学による著作がここに。
  • また会える「さようなら」 末期がん患者に仏教は何ができるのか
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    「死」は永遠の別れではない。いのちが還る“ふるさと”を思う時、「さようなら」は「また会える約束」になる―。死を間近にした人、愛する人を喪った人に仏教は救いとなるのか。末期がん患者と対話を続ける僧侶が「死から学ぶ生き方」を綴る。

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  • まん中が中道か
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    さまざまな選択を迫られる時代を拓く人生のキーワード「中道」の思想。仏教の教えの基本で、バランスのとれた思考、生き方を示す「中道」の思想を探り、今、問われている“あいまいさ”から脱却し、自己を確立する道を示す。
  • 見えないまつげ  幸せになるものの見方
    5.0
    立正佼成会開祖 庭野日敬(にわの・にっきょう/1906-1999)による随筆集。 誰もが自分のまつげは見ることができないように、とかく自分の姿というものは、わかったつもりで、わからないものです。そして人は、ときに心の持ち方ひとつで幸せにも不幸にもなるのです。 幸せになるものの見方、心の持ち方を、数々のエピソードを通じて紹介。あなたの人生を幸せに導いてくれる一冊。
  • 見すごしの論理 人望を集めるリーダーの条件
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    見すごし 脱・先入観が、こんなに多くのビジネスアイディアを生んでくれる。人間の幅を広げ、人望を集める方法、ビジネスを成功に導く術の数々を、即、実践できるエピソードで紹介。
  • 看取りの手びき 介護のこころ
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    最愛の人を失い、悲嘆に暮れる家族が後を絶ちません。医療現場でも「死別後の悲嘆」を緩和する取り組みが始まっています。「しかし、死別後ではなく死別前の対応こそが重要」と語る著者が、看取りの基本的な考え方と実践方法などを紹介します。
  • 『無門関』全48則 〈あたりまえ〉に出会う禅問答
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    わたしたちの人生には様々な苦難が、あたかも二重三重の関所のように待ち構えている。にもかかわらず、「人生に関所はなく、道は縦横に通じている」と、中国宋代に編纂された公案(禅の問題)集『無門関』はいう。生後一歳で脊髄性小児麻痺を患った著者が、自らの禅道場(黄檗宗)での修行体験と徹底した思索に基づいて『無門関』全48則の公案を読み解く。
  • 瞑想脳を拓く 脳生理学があかすブッダのサイエンス
    4.0
    本書は、脳生理学者とヴィパッサナー瞑想指導者による共同研究レポートです。どのうようにすればブッダや禅僧の悟りを追体験することができるのか。それを脳波や脳内セロトニン量の測定からあきらかにしていきます。

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  • 名僧の生死観
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    誰しも生きているからには、いつかは「死」と直面しなければならず、それに対して自分なりの態度を決めなければならない。「死」に対する態度を決めるということは、すなわち「生」に対する態度を決めることである。この決断は生きる者にとっての宿命であり、この宿命に正面から対峙したのが名僧と呼ばれる人たちである。彼らが「死」と「生」をどのように捉え、その問題にどのような解答を与えたかということは、現代に生きるわれわれにとっても貴重なしるべとなるはずである。彼らの生死観を見ることによって、今日の日本人の生死観の骨格が見えてくるであろう。

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  • もう、悩まない 「いま」を心安らかに生きるために
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    飛騨千光寺の住職である大下大圓氏が、仏教を基にした「スピリチュアル・ケア」を用いながら、読者の悩み・苦しみに答えていく一冊。「生きるのがつらい」「人間関係がうまくいかない」――という若者たちのために、大下氏は「スピリチュアル・セミナー」を行っています。そこでは“心の対話”を通して“生きる質”を高めることに力を注いでいます。本書には若い世代が「自分本来の生きるエネルギー」を取り戻すためのヒントが紹介されています。

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  • もう一人の自分  捨てることからの出発
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    立正佼成会開祖 庭野日敬(にわの・にっきょう/1906-1999)による随筆集。 人は誰でも心の中に、夢と希望に満ちあふれた“もう一人の自分”がいるはずです。本書は、人間が本来持っている「可能性」に光を当て、私たち一人ひとりが〈夢に富んだ人生〉〈自信と勇気を持って人生を歩む力〉を自分の中に再発見するきっかけを与えてくれます。前向きな〈わたし〉に出会える書。
  • もくれん茶屋日記
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    風光明媚な尼寺の主・春光尼が、時代の波にもまれながら尼寺の発展に尽力する姿を描いた物語。著者の雲輪瑞法尼の実体験をもとに綴られた筆致が深い感動を誘う。軽妙なタッチで描かれた人間味あふれるエピソードが随所に散りばめられ、笑いと涙が交錯する一冊。

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  • もし「ランチェスターの法則」で恋愛戦略を立てるなら
    3.6
    大人気コラボ講座「ランチェスター恋愛戦略」から生れた一冊。大助花子を世に送りだした吉本興業の元プロデューサーで、現在、若者の育成に力を注ぐ人材育成コーチ・大谷由里子と、ランチェスター経営マネージメントの第一人者・河辺よしろうが、イマドキ恋愛事情を「ランチェスター経営戦略」で解説。婚活男女は必読です! ランチェスターマネージメントの入門書としても、おススメの一冊。

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  • もの作りは者づくり ロボット博士の伝授禄
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    1巻2,200円 (税込)
    「ロボット・コンテスト」の生みの親であり、仏教研究者としても高名な東京工業大学名誉教授の森政弘氏に近しく薫陶を受けた教え子や、知遇を得た人々への取材を通し、森氏がもつ人間力と創造力に迫った一冊です。 研究者としてはロボット工学の世界をけん引し、また教育者として創造性開発のためのユニークな手法で多くの人を育ててきた森氏。東京工業大学で森氏に学んだ学生、森氏が設立したシンクタンク「自在研究所」で知遇を得た方など11人が、森氏との鮮烈な思い出とともに、創造の営みから人間の生き方にまで通じる普遍的な智慧の学びを語っています。 森氏の過去の著作や論文、また森氏本人への取材から得られた情報を盛り込み、時代や分野を超えて発揮される森氏の人間力と創造力を明らかにしています。
  • 物と心の世界 仏教の宇宙観
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    物質文明の進展が人間の心を置き去りにしつつあった昭和の時代に、仏教の「物心一如」の立場から宇宙と人生を問い直した一冊。本書は、科学的知見と仏教思想を対話させつつ、物と心の新しい関わり方を提示した。半世紀を経たいまもなお、現代社会に深い示唆を与える「仏教的宇宙観」の提言として甦る。

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  • 森政弘の佛教入門
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    ロボット博士の手によるユニークな仏教入門書。「本能は善か悪か?」「<自分>とはどこからどこまでか?」など、ロボット製作の過程で生まれた疑問から人間を探求し、仏教真理を導き出す。ロングセラーの新装版。
  • 唯識と論理療法 仏教と心理療法・その統合と実践
    3.5
    現代の日本人が、仏教と心理学・心理療法の両方を統合したかたちで、日常生活に活かして使うためのヒントがつまっている。

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  • ユッキーとともに
    5.0
    1巻1,430円 (税込)
    ユッキーは、岳志が生まれる前から家にいた犬でした。ユッキーが死んでから、岳志は思い続けます。もっと散歩につれていってやればよかった。大好きだった食パンを、もっとあげればよかった……。「ユッキー、おまえのこと、大好きだったよ」。死んでしまったユッキーに対する、せめてものつみほろぼしをするために、岳志が心に決めたこととは――。最上一平さんの故郷・山形を舞台にした、少年のひと夏の成長物語です。

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  • 許せないを気にしない。 下町和尚の生き方放言
    4.0
    人を恨んで一生を終えるほど、私たちは不幸じゃないのだ! 心穏やかに過ごすヒントを説き続けてきたベストセラー作家、名取芳彦師が日常に活かすことができる「六波羅蜜」の教えを提案! 彼岸に渡る六つの徳目、「布施」「持戒」「忍辱」「精進」「禅定」「智慧」を名取流に説きます。ささくれがちな心を穏やかにするヒントが、軽妙な語り口で記された一冊。
  • 要約 世界の宗教文学13篇 完全読破の気分になれる!
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    「宗教」をキーワードにセレクトした名作文学が、この1冊に!シェイクスピアからゲーテ、ドストエフスキーまで「人間の本性」と「魂の救済」を読み解いた世界の宗教文学パーフェクトガイド。原作の感動と迫力はそのままに、10分間の読み切りサイズに大要約。

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  • 要約 日本の宗教文学13篇 完全読破の気分になれる!
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    「宗教」をキーワードにセレクトした名作文学が、この1冊に!夏目漱石から森鴎外、芥川龍之介まで―「人間の本性」と「魂の救済」を読み解いた日本の宗教文学パーフェクトガイド。原作の感動と迫力はそのままに、10分間の読み切りサイズに大要約。

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  • リレートーク 言葉の力 人間の力
    4.0
    本書は70代、80代を迎えてなお第一線で活躍するピアニスト・舘野泉氏、生命科学者・中村桂子氏、絵本作家・加古里子氏、児童文学者・松居直氏の語り手がリレー形式で人間力、言葉力、命(生きる)というテーマを引き継ぎながら手渡していく魅力ある対談集です。4人の著者が、熱き思いを語るリレー対談集。

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  • 連覇 なぜ、佼成学園高校弱小アメフト部が日本一になれたのか
    4.0
    強豪校にいま一歩及ばなかったロータスが、なぜ、クリスマスボウル3連覇、公式戦52連勝という圧倒的な強さを発揮できるようになったのか。 本書では、ロータスが日本一に上り詰めるまでの軌跡を追いつつ、受験勉強を優先する進学校ならではのハンデをどのように糧に変え、独自の指導法を編み出していったのかをスポーツライターの相沢光一氏が肉薄。 技術指導だけでなく、人間教育によって個々の主体性を育み、その主体性をチームに転嫁する小林孝至監督の指導力に着目し、蓮の花の意であるチーム名に込められた願い、謙虚に学び続ける姿勢、「素直・謙虚・感謝」のモットーなど、チームづくりの原点を探ります。
  • ロボット工学と仏教 AI時代の科学の限界と可能性
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    仏教思想家でもある「ロボット博士」とのメール文通を通して、気鋭の心理学者が仏教哲学の核心をつかんでゆく軌跡。理工系の研究者や技術者、学生にお薦めの仏教哲学入門書。
  • 別れの前に読むブッダのことば
    4.0
    両親と、伴侶、あるいは勤務先と…。避けることのできない様々な「別れ」。苦を乗り越える道を説くブッダの言葉に耳を傾ければ、別れを柔軟に受けとめる心が得られます。新しい人生を切り拓くための全6章。
  • わたしの心を強くする「ひとり時間」のつくり方
    3.3
    長引くコロナ禍に加えて、想定外のことが次々と起きる時代です。これからどうなるのだろう、という不安が尽きることはありません。 そんななかで、自分と向き合い、わたしにとって何が大切なのか見極めるために必要なのは、「ひとり時間」。豊かな「ひとり時間」を過ごすことで、自分で自分を満たし、自己肯定感を高められます。家族がいてもいなくても、そんな力強く生きる術が、今、求められていると思います。 本書では、ひとりを愉しむ達人である著者が、コロナ禍を経てあらためて、「力強く、しなやかに生きるための方法」について伝えます。
  • わたしの十牛図
    5.0
    「今の自分は本当の自分か」と、誰でも時には考える。禅の教科書「十牛図」をガイドブックとし、仏教、原子物理学、生物学などを折りまぜながら、「わたしとは何か」を考える。

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  • わたしの中の阿修羅
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    かつて正義の神であった。あまりに純真に、あまりに無垢であるがゆえに、おのれの正義に挑み、破れ、魔神へと姿を変えた、その名は阿修羅。著者の出発点となった若き日の労作に、新たな心血を注ぎ結実した仏教をめぐる思索の旅。
  • わたしの「南無阿弥陀仏」
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    お題目とともに、日本人になじみの深い「なむあみだぶつ」のお念仏を「なんだってありがたい」という視点でとらえ、それを日常生活の中で実践していくためのコツを紹介する“お念仏的生き方”入門書。
  • わたしの「南無妙法蓮華経」
    5.0
    法華経を日常生活で気軽に実践するための方法を、独特のユーモアを用いて語る実践入門書。 人間関係や病気などのさまざまな状況での心の持ち方を「仏さまのモノサシ」と称して紹介する。 また、有名な祖師たちの逸話を引用しながら、南無(帰依)の生き方のヒントを示す。
  • 私は、看取り士。 わがままな最期を支えます
    4.0
    看取り士(みとりし)――逝く人の最期に寄り添い、見送る人。また、家族だけでの看取りをサポートする人のことをいう。本書は、25年ものあいだ、生と死に向き合い続けた看取り士・柴田久美子のエッセー。  日本人のおよそ8割が病院で最期を迎える一方で、その約5割が「自宅で最期を迎えたい」と願っているといわれる。しかし、自宅で看取る文化が薄くなった現代社会では、看護・介護する側がその望みを叶えてあげたくても難しい事情があるのが現実だ。こうした状況から、著者は「尊厳ある最期が守られる社会を創りたい」と願い、自らを「看取り士」と名乗った。  200人以上のケースをもとに、看取りの際の心構えや実際の触れ合い方に加え、エンディングノートの活用の仕方、旅立つ人から魂(いのち)を引き継ぐ大切さなどを紹介。厚生労働省が在宅医療・介護への方針転換を始めた今、自らの、そして大切な人のQuality of Death(QOD/死の質)を考え、より良い人生、より良い最期を送るための手引書となる。  巻末には、医師・鎌田實氏(諏訪中央病院名誉院長)との対談を収録。看取り士の誕生秘話をはじめ、死に対する二人の考え、地域包括ケアという共通の夢について語り合う。
  • 〈わたし〉を捨てる。 山岡鉄舟に学ぶ「無敵」という生き方
    4.5
    世間の常識や他者からの評価、SNSの書き込み等々に一喜一憂し、自分に自信が持てない私たちは、どうしたら自信を回復することができるのか――。幕末から明治期に活躍した山岡鉄舟(剣術家、政治家)が大切にした「無敵」(自分にとって最大の敵である“自分の心”をコントロールすること)という思想と仏教・禅の教えに基づいて、エゴイズム的な自我意識を手放していくことで、自由で主体的な生き方が実現できると提起する。山岡鉄舟が開いた禅寺・全生庵(東京都台東区)の住職が、悩める若者たちに贈るエールの書です。

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  • 笑いはクスリ 桂文楽の落語人生相談
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    1巻1,540円 (税込)
    不況、リストラ、夫婦の危機……。あなたの抱えたお悩みを、落語の世界をひもときながらズバッと解決。笑いでつづる人生相談のほか、昭和の名人と呼ばれた先代師匠の思い出、寄席の風景、噺家の楽屋話まで、たっぷり聴かせます!

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