訴訟作品一覧

非表示の作品があります

  • 債権回収の法律と実務
    -
    請求の仕方から担保・保証、相殺、債権譲渡などの債権管理の基本事項はもちろんのこと、訴訟や仮差押、仮処分、強制執行などの法的手段についてもわかりやすく解説しています。回収実務に不可欠な経理実務の基本がわかります。 ●内容証明送付だけでは回収できない場合もある!訴訟から執行、保全までを丁寧に解説。 ●債権管理の基本を怠らない!危険な兆候のつかみ方と債権を強くする方法を解説。 ●取引先の倒産にうろたえない!経費処理、貸倒引当金など、回収・管理のための経理事務もフォロー
  • 最新版 市民派議員になるための本
    5.0
    1巻2,871円 (税込)
    上野千鶴子 プロデュース 全国統一地方選挙に向け、全立候補者必読! 立候補から選挙運動、当選まで……。議員活動の完璧なノウハウが満載。 「地方から日本を変える! 本書はそのための最良の闘うツールである」(上野千鶴子・序文より) 「この本を読んで議員になりました」 全国各地からお礼の言葉を頂いた、初版に、ネット選挙など、最新情報を加えて大幅改訂! これ以上ないほど、手の内をさらした決定版! 〈本書の特徴〉 ・統一自治体選挙にむけて、ネット選挙解禁もふまえて、旧版をさらにスキルアップ。 ・請願、直接請求、情報公開、住民監査請求、住民訴訟など、地方から変えるために、市民でもだれでも使える直接民主主義の手法を充実。 ・市民派議員をふやすために、新規候補者だけでなく、再選をめざす現職議員にも役立つ内容。 ・旧版執筆から現在までに蓄積した市民型選挙、議会活動の手法やノウハウ、いままで非公開のスキルも一挙公開。現場で使える実践的な資料や書き込み式のフォーマットも多用し充実させた。
  • 最新 複雑訴訟の実務ポイント-訴えの変更、反訴、共同訴訟、訴訟参加、訴訟承継-
    -
    ◆複雑訴訟の要件・手続や訴訟実務の留意点を「Q&A」としてわかりやすく解説しています。 ◆「ケース」として具体的な事例形式で実務対応のポイントを示し、解説しています。 ◆元司法研修所教官である弁護士が中心となり、実務経験を踏まえて執筆した確かな内容です。
  • 最短合格! アフロ先生と学ぶ 登録販売者合格テキスト  改訂2版
    -
    1巻2,420円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 試験問題作成の手引きに準拠! 効率的な学習で最短合格を目指せ!  2014年10月発行の「最短合格! アフロ先生と学ぶ 登録販売者合格テキスト」の改訂版です。 同書発行後2014年11月に『登録販売者に係る「試験問題の作成に関する手引き」』が改訂されたことで、追補を作成し補正情報をWebに掲載、また、在庫分に差込で対応を行いましたが、2015年4月にさらに試験問題作成の手引きが改訂されたことから、今回、2回に渡る手引きの改訂に準拠した内容構成で新たに発行するものです。 最短合格を目指すため、単なる知識の網羅ではなく、出題問題の精査により出題率の高い項目を中心にポイントを絞ってわかりやすく解説するスタイルは踏襲してます。 詳細目次  1章 医薬品に共通する特性と基本的な知識 1-1 薬害(訴訟、サリドマイド、スモン、HIV、CJD) 1-2 医薬品の副作用 1-3 医薬品の相互作用 1-4 一般医薬品の販売に従事する専門家の対応 1-5 小児への医薬品の使用 1-6 妊婦又は妊娠していると思われる女性への医薬品の使用 1-7 高齢者への医薬品の使用 1-8 アレルギー(過敏反応) 1-9 医薬品の品質 1-10 医薬品の本質 1-11 プラセボ効果 1-12 一般医薬品の役割 1-13 一般医薬品の使用(使用上の注意) 1-14 セルフメディケーション 1-15 医薬品のリスク評価 1-16 健康食品  2章 人体の働きと医薬品 2-1 副作用 2-2 薬の吸収・代謝・排泄 2-3 剤型ごとの違い、適切な使用方法 2-4 目・涙・眼球 2-5 血液 2-6 末梢神経系(自律神経系:交感神経・副交感神経) 2-7 膵臓 2-8 胃 2-9 小腸 2-10 胆嚢、肝臓 2-11 大腸 2-12 呼吸器系 2-13 リンパ系(リンパ液、リンパ管、リンパ節)・脾臓 2-14 腎臓、副腎(泌尿器系) 2-15 骨・関節(骨格系) 2-16 筋組織 2-17 薬の働く仕組み 2-18 脳・中枢神経系 2-19 鼻・耳 2-20 腺、毛、皮脂腺などの皮膚付属器官・皮膚(外皮)  3章 主な医薬品とその作用 3-1 かぜ薬 3-2 解熱鎮痛薬 3-3 眠気を促す薬 3-4 眠気を防ぐ薬 3-5 鎮暈薬(乗物酔い防止薬) 3-6 小児の疳を適応症とする生薬製剤・漢方処方製剤) 3-7 咳止め・痰を出しやすくする薬(鎮咳去痰薬) 3-8 口腔咽喉薬、うがい薬(含嗽薬) 3-9 胃の薬(制酸薬、健胃薬、消化薬) 3-10 腸の薬(整腸薬、止瀉薬、瀉下薬、漢方処方製剤) 3-11 胃腸鎮痛鎮痙薬 3-12 その他の消化器官用薬 3-13 強心薬 3-14 高コレステロール改善薬 3-15 貧血用薬(鉄製剤)、その他の循環器用薬 3-16 痔の薬、外用痔疾用薬 3-17 内用痔疾用薬、その他の泌尿器用薬 3-18 婦人薬 3-19 アレルギー用薬 3-20 鼻炎用点鼻薬 3-21 眼科用薬 3-22 皮膚に用いる薬I 3-23 皮膚に用いる薬II 3-24 皮膚に用いる薬III 3-25 歯や口中に用いる薬 3-26 禁煙補助剤 3-27 滋養強壮保健薬 3-28 漢方処方製剤・生薬製剤 3-29 公衆衛生用薬 3-30 一般用検査薬  4章 薬事関係法規・制度 4-1 薬機法の目的と医薬品の分類・取扱い等 4-2 医薬品の販売業の許可 4-3 医薬品販売に関する法令遵守  5章 医薬品の適正使用・安全対策関係法規・制度 5-1 医薬品の適正使用情報 5-2 医薬品の安全対策 5-3 医薬品の副作用による健康被害の救済 5-4 一般用医薬品に関する主な安全対策 5-5 医薬品の適正使用のための啓発活動
  • 裁判員Xの悲劇 最後に裁かれるのは誰か
    -
    司法改革の美名の下に着々と進む国民精神改造計画。画策したのは誰だったのか?――まったく新しい視点から、重大審判2000回傍聴の著者が、裁判員制度の恐るべき現実に斬り込む! ◎本文より抜粋 なぜ裁判員制度の対象が刑事裁判なのか。どうして重い罪を裁くものに限られるのか。まず、民事事件ではダメだ。複雑過ぎる。費用もかかる。裁判員の負担も大きい。経済事件や医療問題などとなると専門的過ぎて一般市民の手に負えない。行政訴訟となると、民意が行政に不利に作用するかもしれない。すると刑事事件だ。起訴された犯罪者を裁く。単純な構図でわかりやすいもの。罪と責任の所在のはっきりするもの。それもケチな犯罪ではダメだ。大きな事件でこそ人々の視線が注がれ、判決の行方が話題となろう。人を殺した犯罪者の裁判、死刑か否かの判断が迫られる重大審判。そこへの国民動員。加わった一般市民は、統治の主体者としての意識を強く持つだろう。同じ社会に生きる凶悪犯を裁くのだ。国家の一員として凶悪犯をどう裁く?  死刑か? 生かすか?  よく考えろ。自己責任の意味をよく噛み締めろ。統治者としての判断が求められる。それを日本中が見る。自分だったら、どんな判断を下すか、判決は正当だったかそれともおかしなものであったか。国民の意識を昂揚させる。そのための「見せしめ」裁判。裁判員によって裁かれる重大事犯は、意識改革のための国中への「見せしめ」の意味を持つのだ。
  • 裁判所の正体―法服を着た役人たち―
    4.2
    原発差止め判決で左遷。国賠訴訟は原告敗訴決め打ち。再審決定なら退官覚悟……! 最高裁を頂点とした官僚機構によって強力に統制され、政治への忖度で判決を下す裁判官たち。警察の腐敗を暴き、検察の闇に迫った『殺人犯はそこにいる』の清水潔が、『絶望の裁判所』の瀬木比呂志とともに、驚くべき裁判所の荒廃ぶりを抉り出す。
  • 裁判例からみる保険税務
    完結
    -
    「保険」は経済社会の発展に伴い様々な変遷を経て現在に至るが、生命保険、損害保険及び定期保険又は第三分野保険のいずれもが、税務実務上において、法人税法、所得税法、相続税法と税目横断的に深い関わりを有している。また、それらの税務処理を巡っては近年に限らず訴訟に発展する事案が多く見受けられ、その判決がその後の保険をめぐる税務実務上の取扱いに影響を及ぼすケースが散見される。本書は、そうした税務実務に深く関わる「保険税務」を理解するために有益な裁判例・裁決例を厳選して収録し、実際の裁判・裁決等において示された当事者の主張や裁判所・審判所の判断を通して保険税務を法律的な視点及び実務的な視点の両面から解説している。
  • サザエさんと長谷川町子
    4.0
    □小柄で色白の美人だった長谷川町子 □町子逝去の翌年、墓から骨壷が盗難。脅迫額は2000万円だった!? □漫画家としてのスタートは「のらくろ」作者・田河水泡の弟子 □サザエさん一家の名前は志賀直哉『赤西蠣太』からもらった!? □町子の西日本新聞勤務時代、将来を誓い合った恋人がいた!? □昭和21(1946)年、『サザエさん』は発売後ベストセラー □死後、課税対象遺産額は29億円だった! □パロディ漫画訴訟事件、長谷川家放火事件…一家を襲った災難 □衰えた筆力と妹・洋子の造反 ほか
  • 裁きの籠の鳥
    3.0
    常勝無敗の弁護士・白夜には誰にも話せない秘密があった。訴訟相手に襲撃され死を選ぼうとする白夜を、助手・秋常は救えるのか!?

    試し読み

    フォロー
  • 裁きの日
    4.0
    いとこが会社のお金を横領して自殺した。しかも息をひきとるまぎわ、ラークにそそのかされたと偽りの証言を遺し、彼女は窮地にたたされたのだ。裁判で、会社側についた凄腕弁護士ジェームス・ウルフの徹底的で冷徹な態度、容赦ない攻撃にラークは憎しみすら覚え、泣きくずれたかった。だが意外にも、会社側が訴訟をとりさげ、ことなきをえた。しかし、評判をおとしたラークには働き口もなく、いまやアパートさえ追いだされそうになっている。そこへ、皮肉たっぷりに唇を歪めたウルフがたずねてきた。
  • 産科が危ない 医療崩壊の現場から
    3.0
    産科の訴訟件数は外科の4倍、内科の8倍。リスクを恐れて産科医になる人が激減しています。医療不安が医師を減少させ、医療崩壊へとつながっている現実。医療の危機的な状況と改善に向けた取り組みを紹介する一冊。
  • 301号室の聖者
    3.3
    新米弁護士の木村は、所属する事務所の顧問先・笹川総合病院の、ある医療過誤訴訟をめぐる損害賠償請求事件を担当する。訴訟にむけた調査や準備を進めるなか、亡くなった患者がいたその病院の、その病室で、短期間のうち立て続けに、他患者の急死、不自然な医療事故が起きる。看護師の過失か、医療器具の不具合か、あるいは何者かの意志による犯行か。原因を探る木村が目にした、その病室〈301号室〉の真実とは──
  • 301号室の聖者
    3.4
    新米弁護士の木村は医療過誤をめぐる損害賠償請求訴訟を初めて担当することになった。笹川総合病院の301号室では、不自然な医療事故が度々起こり、立て続けに患者が亡くなってしまう。医療従事者のミスなのか、誰かによる故意の「何か」があったのか。木村は先輩弁護士の高塚と共に、死と対峙する医療現場で起きた難事件に挑む。大ヒット『花束は毒』で注目を集める著者による、命の重さを問う長編リーガル・ミステリー。「木村&高塚弁護士」シリーズ第二弾!  ※第一弾にあたる『黒野葉月は鳥籠で眠らない』(双葉文庫)の電子版はございません。講談社文庫版の『少女は鳥籠で眠らない』の電子版はございますのでお楽しみください。
  • 罪人の嘘
    4.5
    大企業の訴訟を専門に扱い年収一億円以上を稼ぐ高級弁護士が巨大な権力と出会う時、運命の歯車が回り始める。人が人を裁く時、真実はどこにあるのか。その意味を問う本格リーガルサスペンス! 構成・天沢彰
  • 財務省「文書改竄」報道と朝日新聞 誤報・虚報全史
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 森友・加計事件は朝日による戦後最大級の「報道犯罪」だ!豪華執筆陣を迎え徹底的に朝日を批判!! 【朝日新聞、虚報の連鎖】 巻頭論文! 日本のマスコミに「言論の自由」はない  小川榮太郎 緊急座談会! 朝日はもはや偏執狂の域  須田慎一郎・東島衣里・阿比留瑠比・小川榮太郎・門田隆将・花田紀凱 推論で国民を欺く新聞と野党議員  藤原かずえ 「報道ステーション」の印象操作  藤原かずえ 決裁書“改竄”は官僚一人でできる  石川和男 朝日は“アッキーストーカー”だ  岩瀬朗 森友学園問題年表 朝日は何を残し、何を削ったのか? 戦時社説で分かる朝日の戦争責任  室谷克実 グラビア特集 目で見る朝日新聞誤報史 【朝日5000万円訴訟】 「言論の矜持」はいずこへ  櫻井よしこ 戦後最大級の虚報 朝日新聞「加計報道」徹底検証 小川榮太郎 典型的なスラップ訴訟だ  有本香 新聞人としてあまりに情けない  阿比留瑠比 乱暴極まるアジ紙面 朝日の加計報道  長谷川煕 「吉田調書」誤報は慰安婦虚報と同じ  門田隆将 私はコレで朝日をやめました  石井英夫 朝日新聞、読者はこう考える 【記憶に残る朝日批判記事】 人、われを「朝日の天敵」と呼ぶ  堤堯 朝日に踊らされて国滅ぶ  谷沢永一 萬犬虚に吠えた教科書問題  渡部昇一 逃げる気か、朝日!  安倍晋三 朝日は日本のプラウダか?  渡部昇一 香山健一 編集部から 編集長から
  • 幸せの 断捨離[第三人生]の扉を開く鍵――暗黒の40代を突破~波瀾の人生を愉しむ弁護士の自伝
    -
    総務省統計局が2021年9月公表した我が国の65歳以上の高齢者人口は、過去最多3640万人。総人口に占める割合は約29%、3人に1人に迫る驚くべき高齢社会が到来しているのだ。人生50年はとうの昔、人生100年時代に人はどう生きるべきか。本書は、すでに80歳を超えた著者の弁護士が今、自ら生きてきた生きざまを振り返り露にし、人間としてどう生きてきたかを問うた書。弁護士でありながら連帯保証人を引き受け暗黒の借金地獄を耐えた40代の10年間からどのように這い上がったか。そしていかに社会と人々の生活や文化の中に深く踏み込み、幸せを与える活動を次々と成し遂げてきたか。その驚くほど多様で能動的な人生経験から、敢えて本書は65歳に達した読者のあなたの幸せを願い、第二の人生、そして第三の人生の生き方を全身全霊で書き下ろした書。自らを晒して心の奥深く、魂を響かせて読者のあなたの人生の生き方、「幸せ」とは何かを問う。「私、訴訟しません」をモットーとしている弁護士の、気骨稜稜(きこつりょうりょう)の自伝。
  • 史上最低の女弁護士
    3.5
    弁護士。それは、基本的人権の擁護と社会正義の実現を職務とし、訴訟や申し立てをした依頼人のために戦う、清廉潔白な社会的エリート。 灰水縁も、そんな弁護士の一人だ。腕は確かで、超美人。ただし不健康なまでに白い肌は、まるで死人のよう。なぜなら……彼女は薬中だからだ。そう、四六時中ラリっている。口癖は「世の中、バレなきゃ何でもアリなんだ!」。法の穴をくぐりぬけ、今日も彼女は依頼人を救っていく――。 史上最低の美人弁護士と、純朴で腹黒の少年助手が繰り広げる、知的でポップなリーガルドラマ、登場!
  • 市場の失敗 電力自由化が原子力を葬り去る
    -
    電力経済の第一人者が 解決策を提言!! 電力経済の第一人者、エドワード・キー氏の著した集大成『Market Failure』の日本語版。原子力をめぐる世界の電力市場動向について、基本用語や歴史的経緯、市場における電力価格決定や投資決定のメカニズムなどを丁寧に解説する。 けして本書は「か弱き原子力」の弁護をするものではない。原子力は公共財であるとの観点から、電力に市場原理を適用したことによって引き起こされた失策を具体例を挙げて検証し、解決策を提言するものである。 【目次】 はじめに 第一章 なぜ原子力は重要なのか 原子力の特徴 考 察 第二章 原子力発電 基本用語 原子力発電プロジェクトの諸フェーズ 原子力発電コスト 原子力発電所の運転 業界組織とビジネスモデル 原子力発電プロジェクトの課題 考 察 第三章 電 力 電気事業の形態 卸電力 発電所建設の投資決定 気候変動 これらが意味すること 第四章 市場の失敗 経済学上の概念 電力部門 原子力発電 第五章 世界の原子力発電の状況 世界の原子力発電 米 国 英 国 カナダ フランス 中 国 考 察 第六章 何を為すべきか 政府のより大きな役割 電気事業の伝統的形態への回帰 負の外部性をコントロールする 原子力の正の外部性への補填付与 電力市場設計の改善 考 察 第七章 行動の喚起 著者について 【著者】 エドワード・キー エドワード・キー氏は、一流のアドバイザーとして数多くの原子力発電プロジェクトに参加。単なる原子力分野のエコノミストの範疇を超え、原子力や電気事業の諸課題について政府や企業に対し、戦略的、経済的なアドバイスを行う。米国内ならびに国際的な訴訟案件や仲裁案件においても、専門家として証言も実施している。米海軍出身で、若い頃はUS Nuclear Navy の象徴であるH.G. リッコーヴァー提督の薫陶を受け、空母用原子炉の建設に携わった。 原子力産業新聞編集部 1956年3月創刊。経済産業省新聞記者会ペンクラブ、科学記者会(文部科学省)所属。原子力産業新聞は、原子力のエネルギー利用から医学利用、産業利用、農業利用に至るまで、紙媒体の頃と変わることなく、原子力の魅力を伝えるWEBマガジンです。 https://www.jaif.or.jp/journal/
  • 私人逮捕!
    4.0
    1巻792円 (税込)
    見て見ぬふりなんかできるか!愚直な正義感が弱者を救う。現行犯なら一般人でも逮捕できる…私人逮捕が趣味のおっさんの痛快譚。 また私人逮捕してしまった……刑事訴訟法第二百十三条。現行犯人は、何人でも、逮捕状なくしてこれを逮捕することができる。榊鋼太郎は曲がったことが大嫌いな下町在住のバツイチ五十五歳。日常に蔓延する小さな不正が許せない。痴漢被害に泣く女子高生を助け、児童性愛者もどきの変態野郎をぶっ飛ばし、学校の虐め問題に切り込む。知らん顔なんかしないぜ、バカヤロー。成敗してやる!
  • 沈みゆく大国 アメリカ
    3.9
    「1%の超・富裕層」が仕掛けた「オバマケア」で、アメリカ医療は完全崩壊! 次なるターゲットは、日本だ! 鳴り物入りで始まった医療保険制度改革「オバマケア」は、恐るべき悲劇をアメリカ社会にもたらした。「がん治療薬は自己負担、安楽死薬なら保険適用」「高齢者は高額手術より痛み止めでOK」「一粒10万円の薬」「自殺率一位は医師」「手厚く治療すると罰金、やらずに死ねば遺族から訴訟」。これらは、フィクションではない。すべて、超大国で進行中の現実なのだ。石油、農業、食、教育、金融の領域を蝕んできた「1%の超・富裕層」たちによる国家解体ゲーム。その最終章は、人類の生存と幸福に直結する「医療」の分野だった! 本書は、稀代のアメリカウォッチャーである著者が、完全崩壊した米国医療の実態とその背景を、入念な取材により炙り出した渾身のノンフィクションである。 ■主な内容 ・「がん治療薬は自己負担、安楽死薬なら保険適用」 ・「自己破産理由のトップは医療費」 ・「夢から覚めたら保険料が二倍に」 ・「一粒10万円の薬」 ・「高齢者医療費は三分の一にカット」 ・「自殺率トップは医師」 ・「手厚く治療すると罰金、やらずに死ねば遺族から訴訟」 ・「安い早い! ウォルマートがあなたの主治医になります」 ■目次 はじめに 父の遺言 序章 「1%の超・富裕層」たちの新たなゲーム 第一章 ついに無保険者が保険に入れた! 第二章 アメリカから医師が消える 第三章 リーマンショックからオバマケアへ 第四章 次のターゲットは日本
  • 失敗しない自費出版 : 編集であなたの本は生まれ変わる
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 30数年間自費出版に携わり、NPO法人 日本自費出版ネットワーク理事も務める著者がおくる自費出版マニュアル決定版「NPO法人 日本自費出版ネットワーク 推薦!(代表理事 中山千夏)」 自費出版をお考えの方、必読!! ―自費出版成功のセオリー満載!〈第一章 自費出版と商業出版はどう違う/第二章 良い編集者と出会いましょう/第三章 夢の回収具体例/第四章 自費出版を応援する良心的な諸団体〉……最近自費出版へのクレームをよく耳にします。「思ったように仕上がらなかった」「法外な価格を請求された」、お金を払ったのに本が出来ず、契約上のトラブルで訴訟になったというひどい話もあります。同じ自費出版に携わるものとして、自費出版全体が、危ないもの、いかがわしいものと思われるのはとても悲しいことです。どうしてそういうトラブルが生じるのだろうか。どうすればトラブルを防ぐことができるのか。30数年間自費出版に携わってきた私の経験から、この本を書きました。(「はじめに」より)
  • 失敗を語ろう。「わからないことだらけ」を突き進んだ僕らが学んだこと
    3.8
    「弱くたっていい、間違ってもいい」 誰も使ってくれないプロダクト、接続先からアクセス拒否、 訴訟、サービス全停止の危機、仲間の反発、 ユーザーからの大反発、事業撤退。 胃がキリキリする“黒歴史”が、起業家をタフに変え、 強いチームと成功を生みだした。
  • 司法試験&予備試験 短答過去問題集(法律科目) 令和元年
    -
    制定以来120年ぶりの民法大改正に完全対応! 令和元年の司法試験と司法試験予備試験で出題された法律科目(全7科目)の短答式試験問題と解説集。 解答に必要となる知識をわかりやすく簡潔に紹介した、復習重視の解説。 効率的に短答対策を図れるよう、正解を導くための必要十分な知識を解説しつつ、重要知識には入念な解説を施しました。 また、各設問もしくは各肢ごとに受験生の正答率を掲載(本試験終了後の当社独自の出口調査を基準)。 相対的な自身の正答力を推し測ることができます。 ・民事系科目(民法、商法、民事訴訟法) ・公法系科目(憲法、行政法) ・刑事系科目(刑法、刑事訴訟法) (一般教養は収録されていません) ISBN:9784844971177 2019年8月15日第1版発行を電子化 ※本電子書籍は全てのページが固定レイアウトになっております。マーク、メモ、文字列の検索・引用などの機能があるビュアーであっても使用できません。 ※ご購入前に、試し読みがある場合は表示状態・画像解像度・機能等についてご確認ください。 ※紙書籍とは一部異なる仕様となっております。あらかじめご了承ください。
  • 司法試験&予備試験 論文5年過去問 再現答案から出題趣旨を読み解く。刑事訴訟法
    -
    「出題趣旨」を制することで論文試験を制する! 平成27年~令和元年度に司法試験と予備試験の論文式試験で出題された刑事訴訟法の再現答案を収録。 5年分の司法試験論文式試験・司法試験予備試験論文式試験の刑事訴訟法科目を、順位・評価別にバランス良く収録した再現答案集の合冊版。 各答案を成績順位(上位、中位、下位不合格レベル)に収録することで、単に合格答案を見るだけでなく、順位の異なる答案を比較することによって、どのような答案を作成すれば高い評価を得ることができるか、理解できるようにしています。 また、出題趣旨に基づいて各再現答案を分析し、その結果をサイドコメントとして余すことなく掲載。 サイドコメントを読みこむことで、各再現答案の評価が分かれた理由を知ることが可能。 出題趣旨が想定する評価の高い答案の姿が掴めるようになります。 ※本電子書籍は全てのページが固定レイアウトになっております。マーク、メモ、文字列の検索・引用などの機能があるビュアーであっても使用できません。 ※ご購入前に、試し読みがある場合は表示状態・画像解像度・機能等についてご確認ください。 ※紙書籍とは一部異なる仕様となっております。あらかじめご了承ください。
  • 司法試験&予備試験 論文5年過去問 再現答案から出題趣旨を読み解く。民事訴訟法
    -
    「出題趣旨」を制することで論文試験を制する! 平成27年~令和元年度に司法試験と予備試験の論文式試験で出題された民事訴訟法の再現答案を収録。 5年分の司法試験論文式試験・司法試験予備試験論文式試験の民事訴訟法科目を、順位・評価別にバランス良く収録した再現答案集の合冊版。 各答案を成績順位(上位、中位、下位不合格レベル)に収録することで、単に合格答案を見るだけでなく、順位の異なる答案を比較することによって、どのような答案を作成すれば高い評価を得ることができるか、理解できるようにしています。 また、出題趣旨に基づいて各再現答案を分析し、その結果をサイドコメントとして余すことなく掲載。 サイドコメントを読みこむことで、各再現答案の評価が分かれた理由を知ることが可能。 出題趣旨が想定する評価の高い答案の姿が掴めるようになります。 ※本電子書籍は全てのページが固定レイアウトになっております。マーク、メモ、文字列の検索・引用などの機能があるビュアーであっても使用できません。 ※ご購入前に、試し読みがある場合は表示状態・画像解像度・機能等についてご確認ください。 ※紙書籍とは一部異なる仕様となっております。あらかじめご了承ください。
  • 司法のしゃべりすぎ
    3.6
    現役判事が司法の抱える問題点を鋭く突く。不要に原告を疲弊させ、理不尽に被告を傷つけ、無駄に裁判を遅延させる「蛇足」の正体とは何か。戦後補償訴訟、中国人の強制連行、ロッキード事件、ロス疑惑、「悪魔ちゃん」事件など、現実の裁判を例にあげて蛇足の弊害を明らかにする。まったく新しい視点から裁判を論じた画期的な提言。裁判を見る目が一変すること間違いなし。

    試し読み

    フォロー
  • 社長、クレーマーから「誠意を見せろ」と電話がきています――「条文ゼロ」でわかるクレーマー対策
    4.0
    【内容紹介】 大好評「中小企業経営者のための社長法務シリーズ」第2弾! 今回のテーマはいま話題の「カスタマーハラスメント(カスハラ)」対策 経営者の側に立って多くのトラブルを解決してきた敏腕弁護士が 「クレーマーからの理不尽な要求への対処法」 「クレーマーからの要求を断る仕組みを社内につくる方法」 「クレーマーへの反撃方法」 などを具体的に説き明かした、今すぐ役立つ一冊。 この本は、 「クレーマーからの執拗な連絡や要求に頭を悩ませている人」 「クレーマー対応に疲弊していく現場の担当者」 「クレーマーに対して、企業として法的に対抗する方法を知りたい人」 など、経営者はもちろん、営業・販売部門責任者、カスタマーサービス担当者にもおすすめです。 【著者紹介】 [著]島田直行(しまだ・なおゆき) 島田法律事務所代表弁護士 山口県下関市生まれ。京都大学法学部卒。山口県弁護士会所属。 「中小企業の社長を360度サポートする」をテーマに、社長にフォーカスした“社長法務”を提唱する異色の弁護士。会社の問題と社長個人の問題をトータルに扱い、弁護士の枠にとらわれることなく、全体としてバランスのとれた解決策を提示することを旨とする。基本姿勢は訴訟に頼らないソフトな解決であり、交渉によるスピード解決を目指す。顧問先は、サービス業から医療法人に至るまで幅広い業界・業種に対応している。労働問題、クレーム対応、事業承継(相続を含む)をメインに社長に対するサービスを提供。クライアントからは「社長の孤独な悩みをわかってくれる弁護士」として絶大な信頼を得ている。とくに、クレーマー対応は、これまでサービス業から病院までさまざまな業種の100名を超える悪質なクレーマーに会社の代理人として対応してきた。その実績を基礎に「クレーマー対応に強い組織づくり」を目指したコンサルティングを各地で提供している。『プレジデントオンライン』にて「トラブル火消しの参謀」を好評連載中。著書に『社長、辞めた社員から内容証明が届いています』(プレジデント社)がある。 【目次抜粋】 第1章 クレーマー対応に疲弊していく現場の担当者たち 第2章 クレーマーからの要求を「断る仕組み」を社内につくる 第3章 クレーマーへの“しなやかな”対処法 第4章 クレーマーからの終わらない電話を終わらせる方法 第5章 クレーマーからの執拗な面談要求の断り方 第6章 クレーマーへの反撃の作法
  • 社長、サービス残業代請求問題はこう解決しましょう! ―訴訟のリスクを回避し、会社を良くする処方箋
    3.0
    2010年4月労基法改正でサービス残業が禁止。それどころか社員からの何百万円もの未払い残業代請求で、会社はピンチに。サービス残業に頼らない効率よい働き方の方法を経営者に提案。
  • 社長、その事業承継のプランでは、会社がつぶれます――「条文ゼロ」でわかる代替わりと相続
    4.0
    【内容紹介】 社長、その事業承継のプランでは、会社がつぶれます 「条文ゼロ」でわかる代替わりと相続 大好評「中小企業経営者のための『社長法務』シリーズ」第3弾! 事業承継にまつわる様々なトラブルを未然に防ぐためのノウハウやテクニックが満載! 経営者の側に立って多くのトラブルを解決してきた敏腕弁護士が 「後継者選びのポイント」 「自社株の譲渡」 「相続税対策」 「M&A」などから、 社長退任後の 「介護・認知症問題」 「老後の生活資金の確保」まで、 豊富な事例をもとに具体的に説き明かした、経営者&後継者必読の一冊。 ●後継者選びで気をつけるべきこと、後継者に求められる資質 ●後継者にとって、自社株の過半数確保が最重要である理由 ●「贈与」の仕組みを最大限に活用した、自社株の譲渡 ●先代が自社株の大半を保有したまま、認知症になってしまったら? ●判断能力をなくした後の備えとしての「成年後見制度」 ●事業承継M&Aの成功は、売主の心情を買主が理解することから始まる など。 この本は、 「事業承継を考えているが、具体的にアクションを起こせていないオーナー経営者」 「息子が継いでくれるから、自社に事業承継問題はないと考えているオーナー経営者」 「親がなかなか社長を引退してくれないことに不満を持っている後継者」 「M&Aでオーナー企業を買収して事業を拡大しようと思っている経営者」 など、経営者や後継者、その家族はもちろん、金融機関やコンサルタントなど、事業承継に係るサービスを提供する関係者にもおすすめです。 【著者紹介】 [著]島田直行(しまだ・なおゆき) 島田法律事務所代表弁護士 山口県下関市生まれ。京都大学法学部卒。山口県弁護士会所属。 「中小企業の社長を360度サポートする」をテーマに、社長にフォーカスした“社長法務”を提唱する異色の弁護士。会社の問題と社長個人の問題をトータルに扱い、弁護士の枠にとらわれることなく、全体としてバランスのとれた解決策を提示することを旨とする。基本姿勢は「訴訟に頼らないソフトな解決」であり、交渉によるスピード解決を目指す。顧問先は、サービス業から医療法人に至るまで幅広い業界・業種に対応している。 労働問題、クレーム対応、事業承継(相続を含む)をメインに、社長に対するサービスを提供。クライアントからは「社長の孤独な悩みをわかってくれる弁護士」として絶大な信頼を得ている。 著書に『社長、辞めた社員から内容証明が届いています』『社長、クレーマーから「誠意を見せろ」と電話がきています』(すべてプレジデント社)がある。「プレジデントオンライン」「日経ビジネスオンライン」での連載も好評。 【目次抜粋】 第1章 事業承継に見る、企業の繁栄と衰退の分岐点 第2章 後継者から見れば、バラ色ではない事業承継 第3章 トラブルを招かない自社株譲渡の方法 第4章 事業承継は、いつか自分が介護される姿をイメージして考える 第5章 「事業承継」の視点から見た、経営者の相続対策 第6章 事業承継の選択肢としてのM&Aに見る、経営者の思い
  • 社長、辞めた社員から内容証明が届いています――「条文ゼロ」でわかる労働問題解決法
    -
    【内容紹介】 「条文ゼロ」だからすぐに役立つ! 経営者の側に立って多くの労働事件を解決してきた敏腕弁護士が 「トラブルとなった社員との交渉の進め方」 「トラブルが起こらない職場・人事制度のつくり方」 「人手不足時代に優秀な人材を採用する方法」 などを説き明かした、今すぐ役立つ一冊。 【著者紹介】 島田直行(しまだ・なおゆき) 島田法律事務所代表弁護士 山口県下関市生まれ。京都大学法学部卒。山口県弁護士会所属。 「中小企業の社長を360度サポートする」をテーマに、社長にフォーカスした“社長法務”を提唱する異色の弁護士。会社の問題と社長個人の問題をトータルに扱い、弁護士の枠にとらわれることなく、全体としてバランスのとれた解決策を提示することを旨とする。基本姿勢は訴訟に頼らないソフトな解決であり、交渉によるスピード解決を目指す。顧問先は、サービス業から医療法人に至るまで幅広い業界・業種に対応している。最近は、労働問題、クレーム対応、事業承継(相続を含む)をメインに社長に対するサービスを提供。クライアントからは「社長の孤独な悩みをわかってくれる弁護士」として絶大な信頼を得ている。とくに労働問題は、法律論をかかげるだけではなく、相手の心情にも配慮した解決策を提示することで、数々の難局を打破してきた。そのような実績から、経営者あるいは社会保険労務士を対象にしたセミナーで、「社長目線での解決策」を解決することが多い。これまで経営者側として対応してきた労働事件は、残業代請求から団体交渉まで、200件を超える。 【目次抜粋】 はじめに 第1章 労働事件は“百害あって一利なし” 第2章 労働事件の原因のほとんどは採用ミス 第3章 もめない組織・制度のつくり方 第4章 社員とのトラブルの円満解決法 第5章 社員がうつ病になったとき、どうするか 第6章 もめない解雇・退職の進め方 第7章 辞めた社員から内容証明が届いたら おわりに
  • 社労士・弁護士の労働トラブル解決物語
    -
    ―労務管理の重要性がストーリー形式でよく分かる!― 不倫、セクハラ、パワハラ、長時間労働、バイトテロ……、こうした労働トラブルが訴訟などの思いもよらない事態に発展するケースがハラハラ・ドキドキのストーリー形式で展開していきます。 労務管理の事前法務や労働基準監督署への対応を数多く扱った社労士と労働関係の訴訟を数多く扱った弁護士が、それぞれストーリーを執筆しています。社労士が何をすべきで、弁護士が何をすべきかが理解できます。 労務管理のコンプライアンスをどうにかしたい企業経営者、労務担当者、労働問題を専門にしたい社労士・弁護士にぜひ読んでいただきたい一冊です。
  • 週刊誌は死なず
    3.5
    新聞では書けない、テレビでは言えないことをやり、国民の知る権利に広く応えることが、週刊誌ジャーナリズムの原点である。だが、雑誌を取り巻く環境は急激に変わりつつある。続々と休刊に追い込まれ、発行部数も減少の一途をたどっている。名誉毀損による高額の訴訟が増え、週刊誌はタブーに挑戦しなくなった。これからの週刊誌ジャーナリズムがどう生き残るか、「日本で一番危険な編集者」こと元『週刊現代』名編集長が熱く問う! 佐藤優氏との対談も収録。

    試し読み

    フォロー
  • 集団訴訟がやってくる
    -
    「集団訴訟」……。米国では「クラスアクション」という名で知られる。たった1人の訴えであっても同じ被害者が多数になれば、賠償金額も莫大なものとなる。今秋の臨時国会において日本でもこの「集団訴訟制度」に向けた法案が提出されようとしている。個人が訴訟を起こせなかったり、対象となる請求が消費者契約のみだったり、米国のクラスアクションのようにならない仕組みが盛り込まれている。 しかし、慶應義塾大学大学院経営管理研究科の岩本隆特任教授によれば、中長期で見た場合、企業にとって最大で10兆円のコストが生じる可能性があるという。 忘れてならないのは、事業者の構成員1人ひとりもまた消費者であり、みだりな訴訟によって企業体力が消耗すれば日本社会全体にとってマイナスでしかないということだ。消費者のより良い救済を目指すこの制度が、回りまわって消費者自身の懐を冷やす結果に陥っては本末転倒である。 ※本書は月刊誌「WEDGE」2013年10月号の特集記事を編集し、電子化したものです。 ◆消費者庁、消費者団体VS経済界 推進派と慎重派の埋まらない溝 ◆最大コスト10兆円!? 企業が打つべき対策 岩本 隆(慶應義塾大学大学院特任教授)
  • 取材拒否 : 権力のシナリオ、プレスの蹉跌
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 県知事が一県紙に対して一切の取材を拒否した……。発端は、愛媛県の県都・松山都市圏への県立高校新設をめぐって松山市と砥部町で繰り広げられた誘致運動であった。その際、自民党県連幹部が、地方財政法で禁止されている負担金を拠出するよう松山市に要求、その報道をめぐり、当時の愛媛県知事・白石春樹と、坪内寿夫オーナーの日刊新愛媛との対立が先鋭化、愛媛県は全国に例を見ない「取材拒否」という対抗措置を取った。日刊新愛媛は、その取り消しと損害賠償を求めて提訴、やがて県は取材拒否を解除するが、翌年、日刊新愛媛は廃刊を決定、訴訟を取り下げる――。  当時「総合ジャーナリズム研究」の編集長であった著者は、東京から何度も愛媛に足を運び、この前代未聞の出来事を徹底的に取材・記録。6年有半の時の流れを通して、地方権力構造の見事なあり様と、一地方紙のあっけない最期、雲散霧消した「取材拒否」裁判と行政責任、そして風化していく問題の所在等々、政治と報道機関の在り方を問う。  JCJ奨励賞受賞。
  • 詳解 改正行政事件訴訟法
    -
    1巻1,540円 (税込)
    約40年ぶりに実現した行政事件訴訟法の改正を詳細に解説。改正に至る背景、これまでの判例・学説、行政訴訟検討会での議論の内容等を踏まえながら改正(新設)条文について詳細に解説した、関係者必読の一冊。

    試し読み

    フォロー
  • 障害年金相談対応マニュアル
    -
    ◆相談・受任から請求手続、不服申立てや訴訟での補佐人としての職務、受給後の対応までの業務を一連の流れに沿って実践的に解説しています。 ◆業務の流れを【フローチャート】で示した上で、ポイントや注意点をわかりやすく解説。実務に役立つ【アドバイス】や【ケーススタディ】が豊富に盛り込まれています。 ◆各種請求書や障害別の診断書など、記載例入りの書式を多数掲載しています。
  • 生涯弁護人  事件ファイル1 村木厚子 小澤一郎 鈴木宗男 三浦和義・・・・・・
    4.5
    村木厚子事件(厚労省郵便不正事件)、小澤一郎事件(陸山会政治資金規正法違反事件)、鈴木宗男事件、マクリーン事件、クロマイ・クロロキン薬害訴訟、医療過誤訴訟、三浦和義事件(ロス疑惑)など、日本の戦後刑事司法史に残る大事件を手がけてきた、伝説の弁護士、弘中淳一郎。「絶対有罪」の窮地から幾度となく無罪判決を勝ち取ってきた「無罪請負人」と呼ばれるその男は、歴史的なそれらの裁判をどのように闘ったのか? 受任の経緯から、鉄壁といわれる特捜検察の立証を突き崩した緻密な検証と巧みな法廷戦術、そして裁判の過程で繰り広げられるスリリングな人間ドラマまで、余すところなく書き尽くす。稀代の弁護士による、法廷を舞台にした唯一無二の思考の指南書にして、類稀なる現代史。 安部英医師薬害エイズ事件、野村沙知代事件、 中森明菜プライバシー侵害事件、加勢大周事件、中島知子事件、「噂の眞相」名誉毀損事件、痴漢冤罪事件、カルロス・ゴーン事件などを扱った「事件ファイル2」も同時刊行。
  • 訟師の中国史 ――国家の鬼子と健訟
    -
    1巻1,925円 (税込)
    訟師とは人びとの訴訟を助けた者たちである。彼らは狡智にたけた悪党とみなされ、清代では職業として訴状を代作しただけで、しばしば死刑一歩手前の重刑が科せられた。しかし実際には、それは中国国家が自ら生み出した鬼子であった。宋代以降、訴訟が多発する健訟社会となったのだが、伝統的な政治思想と訴訟制度そのものが逆に人びとに訟師を必要とさせたからである。また訟師には訟師であることに誇りを持つ者さえいた。訟師の全体像を中国史と世界史のなかで初めて明らかにする。 【目次】序章 訟師というカギ/第1章 悪訟師のイメージ/第2章 訟師有用論/第3章 伝統中国の訴訟制度/第4章 訴状への虚偽と誣告の書きこみ/第5章 私代書の容認から処罰へ/第6章 積慣の訟棍/第7章 名士と犯罪者のあいだ/第8章 北京への直訴/第9章 世界史のなかの訟師/第10章 江戸との相違/第11章 訟師自身による訟師観/第12章 訟師の終焉/終章 現代中国の訴訟制限/あとがき
  • 職場のメンタルヘルス実践ガイド―――不調のサインの見極め方、診断書の読み方から、職場復帰のステップまで
    3.8
    メンタル不全に悩む人は全国で100万人を超え、メンタルヘルスの問題を重視する企業は44%以上に上ってる。安全配慮義務、労災、それにまつわる訴訟、また、生産性の低下など、メンタルヘルスはマネジメントにとっての大きなリスクにもなりうる。豊富な臨床経験を持つ著者が、具体的な事例とチェックリストを駆使しながら、職場における、心の健康の守り方を指南する。
  • 秦漢出土文字史料の研究(東洋学叢書) 形態・制度・社会
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 戦国末から魏晋に至る多様な出土文字史料を対象に、文字情報のみならず形状や出土状況をも視野に入れ、史料の形態論に先鞭をつけた研究成果。漢簡の側面に施された刻みを解読し、紙木併用期に特有の木簡の用法を分析することで、木から紙への書写材料の変遷に新たな角度から光を当てる。さらにテクストを読み解いて、地方統治を支えた官吏の姿や、統一法典不在のもとでの司法の実態に迫るとともに、漢の西北辺境という歴史世界の復元を試みる。中国出土文字史料研究の世界的水準を示す待望の一冊。 【目次より】 序章 出土文字史料研究の立場と方法 第一部 素材としての出土文字史料 第一章 刻歯簡牘初探 漢簡形態論のために 第二章 魏晋楼蘭簡の形態 封検を中心として空 第三章 簡牘・〓帛・紙 中国古代における書写材料の変遷 第二部 制度と習俗の復元 第四章 里耶秦簡と移動する吏 第五章 王杖木簡再考 第六章 長沙東牌楼出土木牘と後漢後半期の訴訟 第七章 漢代結〓習俗考 第三部 居延漢簡研究の地平 第八章 漢代エチナ=オアシスにおける開発と防衛線の展開 第九章 日本における居延漢簡研究の回顧と展望 古文書学的研究を中心に 第十章 爵制論の再検討 第十一章 皇帝支配の原像 民爵賜与を手がかりに おわりに コメント あとがき ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 籾山 明 1953年生まれ。中国史学者。島根大学、埼玉大学で教授を歴任。 信州大学人文学部卒業、京都大学大学院文学研究科(東洋史)単位取得退学。文学博士。 著書に、『秦の始皇帝 多元世界の統一者』『漢帝国と辺境社会 長城の風景』『中国古代訴訟制度の研究』『秦漢出土文字史料の研究 形態・制度・社会』など、 共編書に、『文献と遺物の境界 中国出土簡牘史料の生態的研究』(共編)『秦帝国の誕生 古代史研究のクロスロード』(共編)などがある。
  • 新型コロナウイルス影響下の法務対応
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 企業実務の最前線で活躍する専門家が、新型コロナウイルス流行下の法務対応を解説する1冊。契約関係、株主総会・取締役会運営、労務、訴訟管理などをテーマ別に論じている。

    試し読み

    フォロー
  • 新刑事訴訟法綱要(七訂版)
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 法学を志すもの必携の「刑事訴訟法」の概説書にして、詳細な理論書でもある。団藤法学の到達点でもある本書は、【七訂版】です。 【目次】 はしがき 凡例・略語表・文献 第一編 緒論 第一章 刑事手続の形態とその歴史的発展 第一節 西洋における歴史的発展 第二節 わが国における歴史的発展 第二章 刑事訴訟法の本質 第一節 刑事訴訟法 第二節 刑事訴訟法の性格 第三節 刑事訴訟法の目的 第二編 訴訟の組織 第一章 総説 第二章 裁判所 第一節 司法権 第二節 裁判所の意義・種類 第三節 裁判所の構成 第四節 裁判所の管轄 第三章 当事者 第一節 総説 第二節 検察官 附 捜査機関 第三節 被告人およびその補助者 第三編 訴訟手続総論 第一章 基礎観念 第二章 訴訟条件 第三章 手続形式――主として訴訟行為理論 第一節 訴訟の進行 第二節 訴訟行為の意義および種類 第三節 訴訟行為の一般的要素 第四節 訴訟行為に対する価値判断 第四章 実体形成――主として証拠法理論 第一節 総説――実体形成の様相、その規制、訴因、審判の範囲 第二節 証拠法総説 第三節 証明に関する手続――証拠裁判主義 第四節 心証の形成――自由心証主義 第五章 訴訟の終結――確定力の理論 第一節 裁判、とくに終局的裁判 第二節 確定力 第四編 訴訟手続各論 第一章 捜査 第一節 総説 第二節 捜査の方法 第三節 捜査の進行・終結 第二章 公訴の提起 第一節 基本原則 第二節 公訴提起の条件・方式・効果 附 公訴時効 第三節 裁判上の準起訴手続 第三章 起訴後の強制処分 第一節 総説 第二節 召喚・勾引・勾留 第三節 押収・捜索 第四節 検証 第五節 証人尋問 第六節 鑑定・通訳・翻訳 第四章 第一審公判 第一節 基本原則 第二節 公判手続 第三節 公判の裁判 第五章 上訴 第一節 総説 第二節 控訴 第三節 上告 第四節 抗告 第六章 裁判の執行 第七章 非常救済手続 第一節 再審 第二節 非常上告 第八章 特別手続その他 第一節 略式手続 第二節 交通事件即決裁判手続 第三節 少年法による刑事手続 第四節 第三者所有物の没収手続 第五節 刑の執行猶予取消の手続および刑法第五二条により刑を定める手続 第六節 訴訟費用負担の手続 第九章 刑事補償法 〔附録〕 刑事訴訟法の時間的適用範囲 判例索引 条文索引 事項索引 団藤 重光 1913~2012年。法学者(刑法・刑事訴訟法)、裁判官。東京大学名誉教授。東京帝国大学法学部卒業。学位は法学博。文化功労者。文化勲章。 著書に、『刑事訴訟法綱要』『刑法の近代的展開』『新刑事訴訟法綱要』『訴訟状態と訴訟行為』『刑法と刑事訴訟法との交錯』『条解刑事訴訟法(上)』『刑法綱要総論』『刑法綱要各論』『刑法紀行』『実践の法理と法理の実践』『この一筋につながる』『わが心の旅路』『死刑廃止論』『法学の基礎』『反骨のコツ』(共著)(対談)などがある。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 新人弁護士カエデ、行政法に挑む
    4.5
    1巻2,420円 (税込)
    行政法の事例問題をストーリー化!  新人弁護士・篠宮楓を訪ねて来た依頼者は宝石商。 依頼者は「X県から、業務停止命令が予告された弁明通知書が届いた」と打ち明ける。 楓は事件を受任することにし、 依頼者を救うための法律論を組み立てることに。 「どの事実を主張すればよいか」「有利な判例はないか」「どの訴訟を選択するべきか」 楓は、同じ事務所の鬼道政義弁護士と論戦しながら、事件解決に向けて奮闘する。 楓は依頼者を救うことができるのか!? 「長文の行政法事例問題」を意識したストーリーで、 弁護士の訴訟選択、要件検討、具体的事実のあてはめを追体験できる!  読んで楽しい! 試験勉強に必ず役立つ! 法律学習者のための新しい「お仕事小説」!

    試し読み

    フォロー
  • 新・センスのよい法律文章の書き方
    3.0
    1巻2,420円 (税込)
    新たに「説得力のある論文を執筆する技術」の章を加えた改訂新版。訴訟準備書面や法律論文の、書き方、見せ方、直し方、工夫の仕方などのノウハウが満載。実務家・学生必携!

    試し読み

    フォロー
  • 親族法講義
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 特別養子縁組制度、有責配偶者の離婚訴訟、人工授精・代理母の問題など最近時のトピックにも目配りされた第一級のテキスト。 【目次より】 まえがき はじめに 第一章 婚姻 第一節 序説 第二節 婚姻の成立 第三節 婚姻の効力 第四節 婚姻の解消 第五節 男女関係の法的規制 第二章 親子 第一節 序説 第二節 嫡出の親子関係 第三節 非嫡出の親子関係 第四節 性交なき生殖 第五節 裁判による親子関係の確定 第六節 親子であることの法的効果 第七節 親権者 第八節 養親子関係 第三章 親族関係一般 第一節 親族とは 第二節 後見制度 第三節 成人に対する私的援助 第四章 総括 第一節 氏および戸籍 第二節 家事紛争をめぐる裁判制度 第三節 民法典中の親族法 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 鈴木 禄弥 1923~ 2006年。法学者。東北大学名誉教授、東海大学客員名誉教授。東京大学法学部法律学科卒業。法学博士(東京大学)。専門は民法。法学博士(東京大学、1961年) 著書に、『民法総則講義』、『物権法講義』、『債権法講義』、『親族法講義』、『相続法講義』などがある。
  • 新版 判例から学ぶ従業員の健康管理と訴訟対策ハンドブック
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 産業医・法律家、各々の視点に学ぶ法的責任を問われるケースへの対処法。人事・労務・厚生・産業保健スタッフが身につけておくべき法律知識を網羅する。実際の判例を多数収載。過去の主な判例一覧、通達・ガイドライン、判例に関連した疾患名リストを掲載。

    試し読み

    フォロー
  • 時効前
    完結
    3.0
    2010年に刑事訴訟法が改正されるまで殺人罪には時効があった…。14年前、鄙びた山村で起きたおぞましい殺人事件。もうすぐ時効というタイミングで新たな物証が浮かび上がる。再び動き出した事件をめぐり、関与するさまざまな人々の思いが交錯する。ハートフルな読み応えのヒューマン・サスペンス!!
  • <実践>生命保険の要件事実
    -
    1巻3,960円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 生命保険契約及び傷害疾病定額保険契約の典型的な紛争類型ごとに、各当事者が主張すべき要件事実を分かり易く整理・解説。実際の訴訟をイメージし、かつ、保険会社を相手方とする場面も想定し、幅広く役立つ〈実践〉的書籍。他の法律との交錯が理解しづらい保険法等について、関係法律を横断的に説明し,実践的な実務上のヒントを満載。
  • 実践の法理と法理の実践
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本書は第1部「実践の法理―司法過程における主体性の理論」および第2部「法理の実践―わたくしの少数意見」からなる。第1部中「判例による法形成」は、著者が最高裁判所裁判官退官後に試みた数回の講演を収録、司法のあり方を多角的に掘り下げたもので、わかりやすく語られており、第2部の少数意見の解説にもなっている。著者が世に問う意欲的な労作である。 【目次】 はしがき 第一部 実践の法理――司法過程における主体性の理論 第一章 裁判官論 第一節 裁判官の良心 第二節 学者と裁判官 第一款 学者的良心と裁判官的良心 第二款 裁判官の椅子――学界からの最高裁判所入りをして 第三款 学問の道と裁判の道――この一筋につながる 第四款 裁判官を助ける者――最高裁判所調査官とアメリカのロー・クラーク 第三節 「法と社会」の動態と裁判官の任務 第一款 「アクションとしての法」の理論――ジェロウム・ホール教授の「法学の基礎」 第二款 社会の現実と司法の運用――イタリアにおける状況 第四節 裁判官と少年審判 第一款 少年審判と法の適正な手続――少年法改正の基礎問題 第二款 少年審判における適正手続の理念 第三款 裁判の「感銘力」――少年審判か刑事裁判か 第四款 少年法の基本理念と少年審判の今後のあり方――少年法施行満三十五年にあたって 第二章 判例による法形成 第一節 「判例」というものについて 第二節 裁判における主体性と客観性 第三節 現代社会における判例の任務 第四節 最高裁判所と日本の裁判 第五節 法的安定性と判例の役割 第二部 法理の実践――わたくしの少数意見 第一章 判例の役割 第二章 憲法の諸問題 第一節 平等の原則(憲法一四条) 第二節 政教分離の原則(憲法二〇条・八九条) 第三節 表現の自由(憲法二一条)および罪刑法定主義(憲法三一条・七三条六号) 第四節 公務員・公共企業体職員の労働争議権(憲法二八条) 第五節 裁判を受ける権利(憲法三二条)と迅速な裁判(憲法三七条) 第六節 自白と補強証拠(憲法三八条) 第七節 二重の危険の禁止(憲法三九条) 第三章 刑法の諸問題 第一節 共犯 第二節 個々の犯罪――定型説の適用 第三節 罪数と行為論 第四節 刑の執行猶予言渡の取消をめぐる諸問題 第四章 刑事訴訟法の諸問題 第一節 刑事訴訟法の基礎理論 第二節 強制処分と証拠法 第三節 上訴および非常上告 第四節 少年保護事件 第五章 民事、行政、労働の分野における諸問題 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 実務に活かす Q&A 平成28年改正刑事訴訟法等のポイント
    -
    ◆平成28年に改正された刑事訴訟法等の要点を分類・整理し、Q&A形式でわかりやすく解説しています。 ◆法制審議会「新時代の刑事司法制度特別部会」の委員・幹事を務めた弁護士を中心に執筆した、信頼できる確かな内容です。
  • 自動車保険金の不正・不当請求事件を暴く
    -
    損害保険会社に三十年以上勤務し定年退職しましたが、最後の十数年は保険金の不正・不当事故を調査する担当となりました。ほんの一部の契約者が偶然の事故と偽って申告し、実際は保険金詐欺であったり不当に保険金を請求する事件が後を絶たないのが現実。 こうした事件について事故の内容を解析して、如何に事故を捏造したのか、故意の事故を立証して保険会社から契約者に対して保険約款上、支払できない旨を伝えたり、状況によっては民事訴訟となり裁判の結果保険金支払いをストップさせますが、こうした経緯について書いたもので、12話の構成となっています。
  • 自動二輪車交通事故訴訟の実務
    -
    1巻4,400円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ◆運動特性や法規制、事故の工学的解析手法など、自動二輪車特有の検討事項を網羅した内容です。 ◆近時の裁判例を多数取り上げて、事故における過失割合の評価や損害論についてわかりやすく解説しています。 ◆交通事故事件に精通し、豊富な実務経験を有する法律と工学鑑定のそれぞれの専門家が共同で執筆しています。
  • 自分は自分、バカはバカ。 他人に振り回されない一人勝ちメンタル術
    3.7
    鋼のメンタル王・ひろゆきが教える いつでもどこでもマイペースを貫く、逆転の思考法! ◎イライラが消える! ◎他人に振り回されない! ◎どんな相手にもビビらない、ブレない! 「一人勝ちメンタル」を手に入れる、最強のテクニック22。 【「はじめに」より抜粋】 この本は、職場などの生活圏、ネット、社会のいたるところに普遍的に存在する、「他人を攻撃する迷惑な人」と賢く距離を取り、スルーする方法について、僕自身が普段やっていることをお伝えするものです。 僕はよく、ほかの人から「メンタルが強い」と言われます。ネット上で叩かれても、かつて立ち上げたネット掲示板、「2ちゃんねる」に関連したいろいろな訴訟案件を抱えていても、どうやら、周りの人たちには、ぜんぜん気にしていないように見えるみたいです。僕自身はべつに、特段自分が、強じんなメンタルを持ってるとは思ってないんですがね。 こんなふうにいうと、ちょっと語弊があるかもしれませんが、僕は、周囲にいる人たちを基本「見下しモード」でながめています。「自分は自分、バカはバカ」と考える。このモードでいると、他人に攻撃されてもそんなに気にならず、ストレスフリーで過ごすことができます。 心の持ち方のコツをつかめば、人との距離をうまく取って、余計なものに振り回されないで気分よく生きていくことができます。そしてそれは、それほど難しいことではないのですよ。
  • 10年後の福島からあなたへ
    -
    1巻1,320円 (税込)
    原発事故は私たちから何を奪い、何を残したのか 「私たちはいま、静かに怒りを燃やす東北の鬼です」——自然とともに生きる生活の豊かさと、それを奪われた悲しみ、分断されていく故郷への思い。事故責任を問う運動の先頭に立ってきた著者が10年にわたり綴った福島の実像。 【目次】 はじめに 何が豊かな暮らしなのか、 どれが一人ひとりが幸せになれる価値観なのか 東北の鬼 どんぐりの森から 新しい道 生きる尊厳を奪われない いま、福島から訴えたいこと 福島原発事故は終わらない 置き去りにされた都市問題と福島のいま 福島で生きる若いあなたへ 女たち命の大行進in京都 スタートライン 原発事故が私たちから奪うものは…… 東電福島原発事故刑事訴訟のいま 海の日に寄せて 放射能安全神話と原発事故の責任 深い憤りと悲しみの中から 世界の皆さまへ [寄稿]福島から——きちんと絶望すること、そこから次の道を見出すこと (ノーマ・フィールド) おわりに 【著者】 武藤類子 1953年生まれ。福島県三春町在住。養護学校教員などを経て、2003年に開業した里山喫茶「燦(きらら)」を営みながら反原発運動に取り組む。
  • 事例から学ぶ住民訴訟
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 近年、住民訴訟は総件数においても、また、行政事件に占める割合でも増加している。本書は、できるだけ身近な住民訴訟の事例を採り上げ、日常の業務がどのような場合に訴訟につながるのかを明らかにし、また、住民訴訟のしくみ、住民訴訟が起きた際の対処の仕方などについてもわかりやすく解説。

    試し読み

    フォロー
  • 人工知能と法律
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 民事裁判におけるIT化法案(「民事訴訟法等の一部を改正する法律」)が成立したことをきっかけに、IT技術および人工知能技術の導入が急速に発展してきている。 本書ではまず第1部で「人工知能と法」分野の歴史、次に法律における推論についての基礎的な知識を説明する。第2部では法律への具体的な人工知能の技術の詳細について紹介を行っている。現在の法学に対する人工知能の到達点と、今後の日本の社会像が見えてくる充実の一冊。
  • 人事労務事件簿 裁判例に学ぶトラブル防止策(HRzine Digital First)
    -
    訴訟にまで至ってしまった労使トラブル13例 争点と判決の根拠、未然防止策を解説 過労死、過労自殺、パワハラ、セクハラ、残業代未払い etc.。 法令遵守の下では起こりえない事件が、実際に起こっています。 本書は、特に会社が訴えられ、敗訴に至った裁判例を取り上げ、 法的な側面からその根拠を明らかにしています。 いずれの事件も常識的に見て問題があると分かるケースですが、 判決の法的根拠を知ることで、何がどう問題なのかを鮮明に理解できます。 また、法律を取り扱っていますが平易な解説で、現場の人事の方にも たいへん読みやすくなっています。 【目次】 事件簿 1 二次会でのセクシュアルハラスメント(大阪地裁 平成10年12月21日) 事件簿 2 就業規則の解釈誤りなどで、うつ病解雇無効(東京地裁 平成22年3月24日) 事件簿 3 上司のパワハラと自殺に関する安全配慮義務違反(徳島地裁 平成30年7月9日) 事件簿 4 違法な退職勧奨と精神障害の悪化(京都地裁 平成26年2月27日) 事件簿 5 マタハラによる使用者責任と健康配慮義務違反(福岡地裁小倉支部 平成28年4月19日) 事件簿 6 過労自殺と安全配慮義務違反(京都地裁 平成17年3月25日) 事件簿 7 管理監督者に該当せず、割増賃金遡及払い(東京地裁 平成18年8月7日) 事件簿 8 男性の育児休業取得による不利益取扱い(大阪高裁 平成26年7月18日) 事件簿 9 定年後嘱託契約社員の雇止め無効(東京地裁 令和2年5月22日) 事件簿 10 事業場外みなし労働時間の適用、認められず(東京地裁 平成26年8月20日) 事件簿 11 育児負担の重さを考慮、転勤命令認められず(東京地裁 平成14年12月27日) 事件簿 12 指揮命令下での業務委託契約、労働基準法上の労働者に該当(大阪地裁 令和2年9月3日) 事件簿 13 内定取消し無効と損害賠償(東京地裁 平成16年6月23日) ※プレビューにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください。
  • 人生をやめたいと思ったとき読む本―マンションから飛び降りたぼくがあなたに贈る 生きる力がわいてくる30のメッセージ
    4.0
    「うつ」がぼくの命を守ってくれていた。 ▼うつ病でマンション最上階から飛び降り! サラリーマン時代に過労と心労から重度のうつ病となり、薬の数は多いときには1日10種類を超えた。それでもよくならず、挙句にはマンショの最上階から飛び降りてしまう。 だが、奇跡的に命を取り留めた。しかし、その数ヵ月後には難病にかかり大腸全摘出。会社も退職・・・・・・。 こんな悲惨な人生を誰が想像したであろうか。 ▼うつカウンセラーとして復活! そんな人生のどん底を約半年間で乗りこえ、薬からも完全に解放される。 その半年後にはうつ専門カウンセラーとして起業、今では「死にたい」という人と日々向き合っている。「人生が救われた」という人も輩出している。 命を自ら絶ちきろうとした著者の奇跡の復活をベースに、人生観が変わり人生を根っこから変える方法を説く。 仕事や人間関係に疲れ切って、生きる気力が失せそうな人、うつっぽくて、人としゃべるのもおっくうな人、家族や友人にうつの人がいる方などにぜひ読んでいただきたい書である。 薬害エイズ訴訟で知られる川田龍平氏(現・参議院議員)との対談も収録。
  • 水素車・リニア・MRJ 水素4兆円市場の「ミライ」
    -
    水素と酸素を反応させて走る燃料電池車(水素車)「MIRAI(ミライ)」をトヨタ自動車が12月15日発売した。鉄道分野では、東京・名古屋間で2027年開業予定のリニア中央新幹線の工事が着工。さらには民間小型旅客機MRJも。15年に初の試験飛行が予定されている。これらの乗り物は、日本のものづくりを飛躍させるポテンシャルを秘めている。その開発・生産現場の最前線を追った。本書は、週刊エコノミスト2014年12月9日号特集「水素車・リニア・MRJ」を電子書籍化したものです。 【主な内容】   ・トヨタ、三菱、JR東海の「夢」 日本の技術力で拓く未来  水素車   ・インタビュー 田中義和 トヨタ自動車製品企画本部主査   ・これがトヨタ「ミライ」株だ トヨタグループが水素車に技術を結集   ・燃料電池車バブルを避ける処方箋   ・水素ステーション 岩谷産業 上羽尚登副社長   ・自動運転 グーグルをしのぐZMPの自立走行革命   ・燃料電池車だけじゃない クルマの次世代技術に挑む企業  MRJ   ・インタビュー 川井昭陽 三菱航空機社長   ・MRJは80兆円市場の突破口になる   ・ツバサを支える17銘柄 広がる日本の航空機部品産業   ・MRJの訴訟リスク 日本はWTO紛争に備えよ  リニア   ・インタビュー 白國紀行 JR東海専務、リニア開発本部長   ・リニアの経済効果は17兆円   ・最新!リニア関連株 超電導・素材銘柄はこれだ
  • 過ぎたるは及ばざるがごとし行き過ぎ敬語ウイルス蔓延中。10分で読めるシリーズ
    -
    さっと読めるミニ書籍です(文章量8,000文字以上 9,000文字未満(10分で読めるシリーズ)=紙の書籍の16ページ程度) 【書籍説明】 先日、テレビ番組の中で某俳優さんが、スタッフが多用する「“さ”入れ言葉」にイライラすると話していました。 「本番行かさせてください」、「もう一回やらさせてください」――そんな動詞の活用はない、「やらせてください」だろうと。 私は以前から、「させてください」「させていただく」という度を超えた敬語の撲滅を叫んでいますが、 知名度がないので誰にも聞いてもらえません。聞いてもらえるどころか、 日に日に世の中にこの言葉がウイルスのように広まっていくのを見て、地団太を踏んでいます。そんな中での俳優さんのあの言葉。 私以外にもこの言葉を嫌がっている人がいたことを知りました。 最近携わった仕事でも、多くのリーダーや職員たちがこの「させていただくウイルス」に感染しており、とんでもない新型まで出現している始末。 これ以上の感染は何としても阻止したいと思っていたところに思わぬ味方を得たような気持ちになりました。 「させていただく」「させてください」は言葉の無駄、時間の無駄、コストの無駄!行き過ぎた敬語は、 ともすれば聞き手に不快な印象を与え、しかも発言をダラつかせる要因です。ということで、またまた筆を執りました。 【目次】 ●1●長ければ丁寧のド勘違い ●2●「させていただく(せていただく)」ウイルスの出現 ●3●新型出現か!? ●4●もう一つのウイルス「動詞の名詞化」 ●5●「させていただく」と「動詞の名詞化」の合併症で最悪の事態に ●6●もっと気を配るべきことは別にある ●7●自分の話し方を改善するには ●8●身近な人の話し方を改善するには 【著者紹介】 衣笠奈美(キヌガサナミ) 新聞社勤務を経て、現在はフリーランスで文書・映像の翻訳、 各種会議録作成、文章執筆、外国人の日本語学習支援に従事し、 多方面から現代日本語を調査研究中。翻訳・執筆分野は主にIT、 政治、教育。著書は「会議が変わる発言術」「報酬未払い少額訴訟の10ステップ」。
  • すぐに役立つ 入門図解 最新 家事事件手続法のしくみと手続き 実践書式50
    -
    1巻2,200円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 用できません。 離婚から親子、相続の問題まで。家庭内のもめごと解決のための家事事件手続法の全体像がわかる。強制執行や履行確保手続き、保全手続きについても解説。家事調停・家事審判の申立て手続きと申立書の記載例を多数掲載。人事訴訟や公正証書の活用法もわかる。 第1章 家事事件手続法のしくみ 第2章 離婚問題を解決するための法律と書式 第3章 親子関係の法律問題と書式 第4章 相続・遺産分割・遺言の法律問題と書式
  • すぐに役立つ 入門図解 三訂版 仮差押・仮処分の法律と手続き
    -
    1巻2,200円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 不動産、預金、売掛金、給与、動産などの悪質な財産処分行為や財産隠しへの対抗手段である仮差押・仮処分のことがわかる。しくみ、手続き、書式作成のポイントをケース別に解説。保全異議申立てや抗告、担保の取消し、供託、訴訟や強制執行などの関連知識も解説。
  • すばらしき特殊特許の世界
    3.4
    「特殊特許」と筆者が呼ぶ、個性的な特許を紹介。松本人志が発明した目覚まし時計など、ユニークな題材を取材や調査を通じてドラマチックに描く。新しいアイデアづくりのヒントも満載。笑えて学べる特許入門書。 ▼目次▼ まえがき―特殊特許の世界へ、ようこそ 本書を読む前に 押さえておきたい基礎知識 第1章 こんな発明が出願されていた! ダウンタウン松ちゃんが発明! 必ず起きることのできる驚異の目覚まし時計! 秋元康が発案! AKB48を振りまくるハードな恋愛ゲームが特許出願されていた! コラム1.知的財産権って何? iPS騒動の森口尚史氏が発明したC型肝炎薬は本当に効き目があるのか? コラム2.どんな発明が特許になるの? 東日本大震災も予知できた? 植物の予知能力を使った地震警報装置は本当に使えるのか? 富士フイルムの多角化もここまで来た? 暴漢を撃退するデジタルカメラ! パナソニックのインターホンシステムで「招かざる客」を追い返すことができるのか? コラム3.特許はどうやったら取れるの? いつでもお墓参りが可能! 鉄道高架下の墓地は特許されるのか? コラム4.特許の出願書類はどう書いたら良い? 第2章 こんな発明が特許されていた! 人気作家・東野圭吾がサラリーマン時代にガリレオ風の特許を取得していた! 考古学者・吉村作治の発案によるエジプトビールはなぜ京都で実現したのか? コラム5.特許が取れたら何ができるの? 巨大津波が来てもダイジョーブ!? どこにでも自由自在に移動できる原子力発電所! 阪急不動産と竹中工務店が、大阪駅前の巨大観覧車ビルを特許にしていた! コラム6.中国が知らぬ間に世界一の知財大国になっていた! 増加する離婚率を減少させることができるのか?夫婦が分かれることのない指輪! 切り込み位置がそんなに重要? 越後製菓VSサトウ食品 切り餅を巡る熱き戦い コラム7.アップル vs サムスン 特許訴訟の行方 これでもう台風シーズンになっても怖くない! ?驚異の台風防止装置! 縄文人と弥生人は惹かれあう!? この結婚情報システムで本当に結婚できるのか? コラム8.アンジェリーナ・ジョリーと遺伝子特許 葬式のやり方が特許になっていた! 故人がよみがえる「動く遺影」とは? ビールのおつまみに欠かせない! ニッスイが取得した塩味冷凍枝豆の特許の行方 コラム9.グーグルの知的財産権を使った究極の節税とは? あとがき 巻末資料(料金表) おことわり 主要参考文献 著者紹介
  • SUITS(上)
    5.0
    エリート弁護士と天才フリーターが、あらゆる手段で、勝ちに行く! 織田裕二と中島裕翔がタッグを組んだ、リーガルドラマを完全ノベライズ! 2018年10月クールの月9ドラマ『SUITS/スーツ』が、文庫になって登場。本作は全米メガヒットドラマの日本版。舞台をニューヨークから東京へ移し、負けた記憶のない男・エリート弁護士とすべてを記憶できる男・天才青年が難解な訴訟に挑むスタイリッシュなリーガルドラマ。 大手弁護士事務所に所属する甲斐正午は稼ぎ頭の敏腕弁護士だが、勝つためには違法行為スレスレの手段を用いることも。そんな甲斐に手をやいていた所長の幸村チカは、昇進の条件に若手弁護士を雇い、ともに行動することを提案する。その採用面接会場に麻薬取締官に追われていた鈴木大貴が飛び込んできた。成りゆきで面接を受けることになった大貴は、六法全書を2回読んだだけで一言一句正確に覚えてしまう頭脳の持ち主だった。
  • 「スーパー名医」が医療を壊す
    4.0
    医療訴訟の激化、産科医の激減、地方医療の危機、医者と患者の相互不信……。「神の手」持つスーパー名医がドラマの中でもてはやされる一方、この国で刻々と進む深刻な「医療崩壊」。名医でもヤブ医者でもない普通の一勤務医が、日常の現場から唱える、日本の医療を救うための緊急提言!

    試し読み

    フォロー
  • 図解 コンプライアンス経営(第4版)
    -
    平成26年会社法改正、コーポレート・ガバナンスコードなど最新動向を反映し全面改訂。 不祥事を未然に防ぐノウハウ、発生後の対応法までやさしく解説。 基本的解説から実務対応まで、今さら聞けないコンプライアンスの全体像がこれ1冊でわかる! 「コンプライアンス」とは「遵法」「法令・規範の遵守」という意味。 この言葉が脚光を浴びるのは、近年、法令違反をともなう企業不祥事が立て続けに起きたためである。 また、企業の法的責任に関する制度改正が相次ぎ、株主代表訴訟などで経営者や企業が法的責任を追及される場面が増えてきたことも大きな理由である。 「コンプライアンス経営」とは、そうした不祥事を未然に防ぐ規律正しい企業経営を意味する。 そのための体制づくりをやさしく解説したのが本書である。 弁護士の著者は、順守すべき規範として、法律だけではなく社内ルールや社会的倫理まで幅広く規定。 豊富な図版を使い実例を織り交ぜながら、さまざまなケース別、法令別にノウハウをやさしく解説する。 昨今、投資家や消費者の企業を見る目が厳しくなっており、企業もコンプライアンス(法令遵守)の姿勢なしでは社会に受け入れられなくなっている。 本書はそうしたコンプライアンスの考え方、体制作りから、起こりやすい事例への対処法までを盛り込んだ、「コンプライアンス経営」のガイドブックである。
  • 図解 最新 労働基準法と労働条件の基本がわかる事典
    -
    1巻1,320円 (税込)
    会社の「働き方改革」待ったなし! 採用から労働時間、休日、休暇、安全衛生、解雇まで。 知っておきたい労務管理の法律常識を網羅。 ●無期労働契約への転換、残業代不払い、パワハラなどの問題と対策も解説 ●高度プロフェッショナル制度など労基法の改正案についても解説 ●トラブルを防ぎ、上手に労務管理をするためのコツがつかめる 労働基準法/就業規則/労働契約法/労働協約/労使協定/労使委員会/労働安全衛生法/労働組合法/男女雇用機会均等法/試用期間/内定取消/インターンシップ/入社前研修/身元保証/副業/在宅勤務/継続雇用/外国人雇用/パートタイマー/無期労働契約への転換/労働者派遣/労働時間/変形労働時間/フレックスタイム制/事業場外みなし労働時間制/裁量労働制/企画業務型裁量労働制/特定高度専門業務・成果型労働制/産前産後休業/育児時間/看護休暇/最低賃金/平均賃金/割増賃金/三六協定/残業不払い訴訟/固定残業手当/年俸制/欠勤・遅刻・早退/振替休日と代休/年次有給休暇/育児休業/介護休業/介護休暇/解雇/整理解雇/退職勧奨/懲戒処分/ストレスチェック/休職/セクハラ/パワハラ/労災/メンタルヘルス疾患/人事異動/出向/労働審判/内部告発/労働組合/合同労組/労基署調査 など
  • 図解で早わかり 改訂新版 刑法のしくみ
    -
    1巻2,200円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 構成要件、違法性、責任、共犯など、犯罪全般に共通する成立要件や犯罪類型の基本がわかる。不同意性交罪、性的姿態撮影罪など、性犯罪規定見直しのための令和5年刑法改正に対応。拘禁刑の創設などを定めた令和4年刑法改正にも対応。刑事訴訟、裁判員制度、少年事件、ストーカー規制法などの刑法関連法律も本書1冊で学べる。 もくじ 第1章 刑法の考え方 第2章 刑法総論①[犯罪の成立要件] 第3章 刑法総論②[故意と過失] 第4章 刑法総論③[共犯・罪数・刑罰論] 第5章 刑法各論①[個人的法益] 第6章 刑法各論②[個人的法益、財産罪] 第7章 刑法各論③[社会的法益] 第8章 刑法各論④[国家的法益] 第9章 その他の関連法律
  • 図解で早わかり 最新 裁判・訴訟の基本と手続き
    -
    1巻2,200円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「民事訴訟手続きのIT化」に対応した令和4年の民事訴訟法改正、消費者裁判手続法改正、令和4年施行のプロバイダ責任制限法改正、少年法改正など、最新の法改正に対応。少額訴訟、支払督促、労働審判、消費者団体訴訟、発信者情報開示命令申立て、家事事件、少年事件、行政争訟など、日常トラブルの解決手続きを網羅。
  • 図解で早わかり 最新 民事訴訟・執行・保全の法律知識
    -
    1巻2,200円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※この商品は固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「訴訟・強制執行・保全」の3段階のしくみや手続きを1冊に集約。裁判書類の提出や訴訟記録の電子化、口頭弁論のオンライン実施を定めた令和4年の民事訴訟法改正(民事訴訟手続きのIT化)に対応。財産開示手続の見直し、第三者からの債務者財産に関する情報取得制度、不動産競売における暴力団員の買受けを防止する制度の新設など、令和3年5月から全面施行された民事執行法改正にも対応。
  • 図解とQ&Aでわかる 道路・境界・建築・住環境の法律とトラブル解決マニュアル140
    -
    1巻1,320円 (税込)
    悩んでいてもはじまらない! 法律を知り、権利を守ろう。 建築確認から通行権、道路位置指定、境界確定、日照権まで。 問題解決のための法律常識をQ&Aで解説。 ●合意書、確認書、契約書や訴状、申請書などの書式も掲載 ●トラブルになったときの法的手段もわかる 【本書で扱う主な内容】 公図/敷地調査/越境建築/増改築/建築確認申請/時効取得/不法占拠/通行地役権/袋地通行権/接道義務/みなし道路/道路位置指定/界標設置権/境界石/境界や塀の費用負担/境界の確定/境界確定訴訟/筆界特定手続/行政への不服申立て/排水設備/建ぺい率・容積率の制限/隣地斜線制限・北側斜線制限/日影規制/建築協定/悪臭・騒音/違法建築/日照権・眺望権/近隣トラブル解決法 など
  • 図解 民法改正対応! 最新 債権回収のしくみがわかる事典
    -
    1巻1,320円 (税込)
    第1章 債権回収の基本 第2章 請求の仕方と与信管理体制の整備 第3章 登記簿や決算書から危険度をチェックする 第4章 契約書・公正証書の作成法 第5章 手形・担保・保証・弁済の知識 第6章 内容証明・支払督促・訴訟の知識 第7章 執行・保全の知識と回収手段 第8章 取引先の倒産対策と手続き とるべき対策や手段を知り、回収効率を高める! 「法定金利」「短期消滅時効」「個人保証」「相殺」など、 民法改正で変わった実務ポイントを平易に解説。 貸金・売掛金・手形・賠償金請求、担保、保証、弁済まで網羅。 債権法改正/信用調査/与信管理規程/売掛金/請求システム//短期消滅時効廃止/サービサー/公正証書/金銭消費貸借/法定利率の変動制 /ジャンプ/不渡り /融通手形/連帯保証/個人保証に関する公正証書の作成義務/情報提供義務/根保証/債権譲渡/債務引受/相殺/抵当権/根抵当権 /譲渡担保/仮登記担保/預金口座への振込による弁済/代物弁済/内容証明郵便/電子内容証明郵便/少額訴訟/支払督促/任意売却/保全/担保不動産競売 /強制執行/差押禁止債権/転付命令/少額訴訟債権執行/責任産財の保全/債権者代位権/詐害行為取消権/債務免除/商品引き揚げ/倒産/破産/別除権 /取戻権/相殺権/民事再生/否認権/債権者集会/配当/任意整理 など 債権回収に不可欠な知識とテクニック、リスク予防策が本書1冊でわかる!
  • 図解要件事実 民法総則・物権
    -
    1~3巻2,156~2,926円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 民法の条文ごとに、典型的な事案を掲げて簡潔に図解。その事案の攻撃防御に関する構造(訴訟物・請求原因・抗弁等)をブロック・ダイアグラムにて表現。要件事実を考える手がかりとして、また条文の理解を深めるサブテキストとして最適なシリーズ。

    試し読み

    フォロー
  • 請求権概念の生成と展開
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 実体法体系の確立という観点から、訴訟・実体両法体系の分化を前提とした結合関係のあり方を追求しつづけた労作。 【目次より】 はしがき 第一章 ヴィントシャイトの『アクチオ論』 序説 第一節 ヴィントシャイトの法律学 第二節 『アクチオ論』 第一款 『アクチオ論』の課題およびアクチオの概念 第二款 アクチオ理論の展開 第三款 『アクチオ論』に対する補説  むすび 第二章 ドイツ普通法学における請求権概念の発展 序説 第一節 ウンガーおよびノイナーにおける請求権と訴権 第二節 公法的訴権概念の誕生 第三節 公法的訴権理論の影響 第四節 実体法と訴訟法の分離および両者の関連 第五節 普通法学における請求権理論の発展の総括、および、ドイツ民法典以後の発展の展望 むすび 第三章 ドイツ民法の請求権概念 序説 第一節 請求権の本質および機能 第一款 第一期(一九〇〇年~一九一二年頃)の学説 第二款 第二期(一九一二、三年頃~一九四五年)の学説 第三款 第三期(一九四五年~一九五九年)の学説 第二節 請求権をめぐる若干の問題の検討と請求権の本質・機能論の総括 第一款 請求権のFalligkeit(満期)について 第二款 時効の効力 第三款 物権的請求権について 第四款 総括 問題点の整理 むすび 第四章 ドイツ民法学における請求権理論について 第五章 ドイツ民法の請求権(Anspruch)と日本民法 第一節 序説 第二節 消滅時効と請求権 第三節 権利と請求権 第四節 請求権の機能 第五節 結語 第六章 補説 第一節 ヴィントシャイトの請求権概念をめぐる近時の論議について はしがき 第一款 請求権概念検討の理由 第二款 リムメルシュパッハーのヴィントシャイト理論の分析 第三款 ゲオルギアデスの請求権理論 第四款 リムメルシュパッハーの請求権理 第二節 権利と請求権 第七章 民法四一四条について 解釈論的および立法論的見地から はしがき 第一節 民法四一四条の法的性質についての諸学説 第二節 解釈論と立法論 附録 請求権と訴訟物 実体法学からの新訴訟物理論へのアプローチ はしがき 第一節 小山説の提起せる問題とその検討 第二節 三ヶ月説の提起せる問題とその検討 第一款 請求権と訴訟物 第二款 占有承継人に対する執行力の拡張をめぐって 第三節 ドイツの学説における請求権と訴訟物 第一款 ニキッシュの問題提起 第二款 実体法学者の見解 第三款 ヘンケルの理論とその検討 第四節 総括 むすび ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 奥田 昌道 1932年生まれ。法学者、裁判官。京都大学名誉教授。 京都大学法学部卒業。学位論文「請求権概念の生成と展開」で、京都大学より法学博士の学位を授与(法学博士)。京都府文化賞などを受賞。 著書に、『請求権概念の生成と展開』『債権総論 [増補版]』『紛争解決と規範創造 最高裁判所で学んだこと、感じたこと』などがある。
  • 成功するシステム開発は裁判に学べ! ~契約・要件定義・検収・下請け・著作権・情報漏えいで失敗しないためのハンドブック
    3.7
    本書では,IT訴訟の専門家の著者が,難しい判例をわかりやすく読み解き,そこから見えてくるトラブルのポイントや,プロジェクト成功への実践ノウハウを丁寧に解説。 契約,要件定義,検収のプロジェクト全体はもちろん,下請け,著作権,情報漏えいのトピックまで網羅し,これからくる約120年ぶりの民法改正も,しっかり押さえました。
  • 【政治家と憲法〈1〉】なぜ僕は知事時代、巨額の訴訟リスクに負けずWTCビルを買収できたか 【橋下徹の「問題解決の授業」Vol.118】
    -
    1巻330円 (税込)
    橋下徹公式メールマガジン「学者やコンサルでは伝えられない橋下徹の「問題解決の授業」」を号毎に電子書籍化。 <今号の内容> ■「人治」から「法治」。スポーツ競技団体の幹部は過半数を外部人材に ■木村草太氏との対話で見えてきた「権力者と憲法学者」の関係性 ■「憲法・法律との対話」を徹底した僕の政治家時代 ■自治体トップの判断を縛る「住民訴訟」の巨大なプレッシャー ■「負ければ個人で100億円」。でも大阪にとっての利益はどっちか? <橋下徹メッセージ> 『独裁者』『民主主義の破壊者』と散々な言われ方をされてきた僕ですが、私人に戻った今だからこそ、皆さんにお話したいことがたくさんあります。府知事、市長在任中に、メディアで報じられたことは全体の中のほんの一部。しかも、いちいち訂正するのが間に合わないほどに好き勝手に報じられました。僕が何を考え、大阪府、大阪市の改革、そして大阪都構想を目指したのか。小さな弁護士事務所の代表から38歳で政治家に転身した僕が、いかにして数万人規模の役所組織をマネジメントしたのか。資金も組織もない中でいかにして政党を作り上げ、マネジメントしたのか。それまでの役所の常識・行動様式とぶつかり合い、いかにして前例のない大胆な改革を実行したのか。そういった本当に価値のある話は、メディアは報じてくれないんです。だから自慢話を織り交ぜながら(笑)、皆さんのビジネスに少しでもお役に立ててもらえればという気持ちで全てを話すためにメールマガジンを始めます。僕を散々に批判してくれた人たちとも、今まで以上に議論を戦わせていきたいと思っていますので、どうぞよろしく。
  • 政治とワクチン いつまで騙されるのか?
    4.0
    この3年半あまり、政府は何を間違え、何処を向いていたのか? 国民は何を信じ、何に騙され、何を失ったのか? それを見つめ、行動し続けた一人の町医者は何を感じ、 何に怒り、何に負けたのか? ネットニュースはすぐに削除することができる。 3年後には跡形もなく消されている都合の悪い事項もあるはずだ。 しかし書籍は、百年経っても全部は消えない。 後の世代にまで残すことができる 大切なことはリアルタイムで何を考え、何をしたのか、だ。 論より証拠、行動がすべてだと僕は常々思っている ―――長尾和宏 「ワクチンを打てば、コロナを克服できるのですか?」 「自然免疫とワクチン免疫は体内で共存できるのですか?」 「ワクチン副作用や接種後死亡のニュースはなぜ、因果関係不明で終わるの?」 「イベルメクチンのこれでまで有効を示す論文が偽造だらけってどういうこと?」 「ワクチン後遺症のエビデンスが認められるときはくるのですか?」 「なぜか大流行の帯状疱疹。ワクチンを打ったほうがいいですか?」 「ワクチン接種後に急激に進行 ターボ癌はありますか?」 「どうして日本は、こんなに冷たい国になってしまったのですか?」 「長尾先生は、なぜそこまで闘えるのですか?」   ワクチン禍でおかしな事がおこるたび、 市民の質問にリアルタイムで回答していた、 ひとりの医師の記録と、 テレビや新聞が伝えてこなかった不都合なニュース、総まとめ。 水俣病被害は、60数年経ってもまだ裁判をやっています。 原爆症訴訟は、77年も経っています。 同様にワクチン後遺症も、法廷の場で闘ったとしても50年仕事になるでしょう。 そのとき、僕はとっくに死んでいます。 泣き寝入りをしたらすべてが「なかったこと」として葬られてしまうのです。 僕はこの3年間、すっかり騙されていました。 自分の中に「ワクチン幻想」があったからでしょう。 勉強不足でした。すみません。 数十万人規模のワクチン関連死およびワクチン後遺症の人がいるのに、 政治も行政も医学も被害の現実を正視せず、小さく見積もろうとしています。 日本の政治は、弱者を切り捨て、 強い者だけが生き延びられる未来へと向かっています。 確かに高齢者が減れば、医療・介護・年金のリスクが減り、 財務省は大喜びです。長尾が陰謀論に嵌ったと嗤う人は嗤ってください。 僕自身「まさか、そこまでのことはしないだろう」とずっと疑っていました。 でも、甘かったのです。
  • 成年後見制度の闇
    3.7
    1巻1,222円 (税込)
    高齢者の家族必見!!全国でトラブル続出、危ない実態を初公表!! 『月刊Hanada』で大反響の告発レポートを新規取材と大幅加筆で書籍化しました。 ・自治体のすすめに乗ってはいけない! ・認知症高齢者・障碍者とその家族の悪夢のような日々。 ・家族は排除され、弁護士・司法書士らに財産を奪われる実態を徹底取材。 ・家族とどう交渉すればよいか。これまでなかった「貢献される側とその家族」向けにすぐ役立つ、対策マニュアル。 目次 第1章 弁護士がらみの後見トラブル 第2章 後見信託トラブル 第3章 横行する違法な「手続き飛ばし」 第4章 画期的な名古屋高裁判決と今後の訴訟展望 第5章 司法書士がらみのトラブル 終 章 問題解決に向けて
  • 正論 2020年1月号増刊
    -
    表紙 ◆まえがき「台湾の危機」 目次 【リーダーたちの言葉】 台湾はアジアの民主主義の砦 元総統 李登輝 台湾が中国の手に落ちれば 日米の喉元にナイフ 蔡英文総統 中国に誤った判断させない 元総統 陳水扁 投獄は民主化のための十字架だ 中国との平和協定は大きな災難をもたらす 日米台の安保対話を 【台湾総統選の行方】 民進党総統候補 蔡英文総統 日本との連携に強い期待 国民党総統候補 韓国瑜高雄市長 逆転の機会狙う 蔡英文再選の可能性高まる背景 【対談】 台湾総統選 勝者が命運握る 総統選の行方に注目せよ 【台湾独立の歩み】 台湾独立運動の歩みを振り返る 台湾は法的にも台湾なり 逆風の中にチャンスあり 池袋の台湾独立の志士 史明の人生 【台湾を狙う中国】 ヤクザの中華思想に毒されていない台湾 台湾・香港の「自由の息子たち」を支援せよ 特別講義 日本よ、米国に頼らず変化を 台湾制圧を狙う習近平政権と人民解放軍 日台連携で中国に対抗せよ 中国の「中華民族」は香港、台湾の悪夢だ 【守るべき日台の紐帯】 日本は何が何でも「スタンド・バイ・台湾」 在日台湾人団体の戦い 心を一つにできる唯一の国、台湾 蔡氏の訪日を実現させたい これが日本版台湾関係法だ 在日台湾人 座談会 日本はもっと中国に警戒を 坂井徳章 228事件 命賭けて問うた「平和」 日本版「台湾関係法」制定を今こそ 日本は同意していない「台湾は中国の一部」 【台湾が抱える課題】 蔡英文政権を悩ます「そごう訴訟」の泥沼 「国際基準」という台湾 もう一つのハードル 地の利を活かして貿易立国目指せ 「美麗島」にいらっしゃい 日本人が好きになる台湾観光地 〈歴史戦〉政争に使われる慰安婦問題 朝鮮・台湾の日本統治 なぜ、かくも評価が異なるのか ◆年表 ◆あとがき 奥付

    試し読み

    フォロー
  • 世界で最も危険な男 ~「トランプ家の暗部」を姪が告発~
    3.3
    トランプ家の暗部を臨床心理学者の姪が告発。 11月の大統領選で再選を目指すトランプ大統領。そのトランプの兄の娘で臨床心理学者のメアリー・トランプ氏による衝撃の告発本。 メアリー氏が、「自分のおじが、どのようにして世界の安全や経済、社会の仕組みを脅かす男になったか」を、一族の闇の歴史に光を当ててすべてを詳らかにした。 トランプが替え玉受験で名門ペンシルバニア大学に入学したエピソードから、父親の脱税を手伝っていた決定的証拠まで、家族だけが知る驚愕の事実が次々に明かされる。 この本を執筆したメアリー氏に対し、トランプ大統領は大激怒! 大統領の弟が出版差し止めの訴訟を起こしたが、裁判所が最終的に出版を許可した。世界騒然、全米でヒットした大ベストセラーついに日本発売! <著者紹介> メアリー・トランプ(Mary L. Trump) 1965年生まれ。ドナルド・トランプ大統領の兄、フレッド・トランプ・ジュニアの娘。臨床心理学者(博士)。現在、ニューヨーク在住。
  • 設計ミスを防ぐ建築実務の勘所
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 建築設計の事故・トラブルを防ぐノウハウが満載 発注者の目が厳しくなり訴訟も増える今、一級建築士必携の1冊 起こしがちな建築設計ミスを実際の図面や写真で示し、 その原因と対応、未然に防ぐ対策についてQ&A形式でわかりやすく解説します。 <25の失敗事例を収録!> 杭基礎 浅い支持層を手離しで喜べる? 配筋 2000万円の工費を無駄にした理由は? 屋上緑化 客に人気の庭園が招いたトラブルは? ガラス 師走のレストランで何が起こった? 外壁 工費減の設計変更に苦情が来た理由は? 安全 管理会社が「危ない」と訴えたのはなぜ? 防災 災害に強い病院を目指したはずが… 共用部 テナントが1年で退去した理由は? 環境性能評価 駐車場のゆとりが裏目に出たのはなぜ? 地盤 基礎の支持力は十分あったのに… 宅地造成 緩やかな造成地で不同沈下した原因は? 太陽光パネル 期待外れの発電量、設計のどこに問題?  ほか 【章立て】 第1章 基礎・構造体 第2章 外装 第3章 安全・安心 第4章 共用空間 第5章 地盤 第6章 その他
  • 背中から撃たれるな
    -
    美貌の依頼人は弁護士・日下文雄のかつての想い人だった。彼が即座に訴訟に踏みきるも、そこには思わぬ罠が張りめぐらされていた…!土地売買、離婚問題、手形詐欺…色と欲が絡んだ複雑怪奇な案件。気鋭の弁護士・日下文雄が裁判に挑む、傑作推理集!

    試し読み

    フォロー
  • 背中に抱かれて
    -
    1巻880円 (税込)
    さやかには密かに想いを寄せている幼なじみがいるが、その彼は彼女を女性として見てくれたことがない。 好きな男と結ばれる筈はないと諦めているさやかは、真也というセフレと十四年間付き合っている。 その間、結婚もし、離婚もした。 真也は時折軽く、俺と結婚すれば? などと言うがその気にはなれない。 仕事を解雇され、いくつもの仕事を転々としていく中で、挫折や訴訟問題を抱え苦悩するさやか……。 疲れ果て、絶望の日々を生きるさやかに訪れた新たな希望。 しかし、そんなさやかにまたもや試練が! そして、打ちひしがれる彼女の足になってくれたのは意外にも……。
  • 戦後最大の偽書事件 「東日流外三郡誌」
    4.0
    青森県五所川原市にある一軒の農家の屋根裏から、膨大な数の古文書が発見された。当初は新たな古代文明の存在に熱狂する地元。ところが1992年の訴訟をきっかけに、その真偽を問う一大論争が巻き起こった。この「東日流外三郡誌」を巡る戦後最大の偽書事件を、東奥日報の一人の青年記者が綿密な取材を重ね、偽書である証拠を突き付けていく──。事件後見えてきた新たな考察を加えた迫真のルポ。
  • 先生2.0 日本型「新」学校教育をつくる
    -
    1巻1,760円 (税込)
    教員の働き方改革、学校のアップデートを実現するために全教育関係者必読の一冊。 著者は7/5に原告側が勝訴した富山県滑川市の教諭過労死訴訟で遺族を支援してきた富山県教職員組合前執行委員長。学校現場を内外から知りつくした上で、「このままでは立ち行かない!」と統計データなど豊富な資料に裏付けされた確かな現状認識をもとに、これからの学校・教員・子ども・学びの姿を描きます。教員の働き方改革、学校のアップデートを実現し、子どもたちの幸せと教員の幸せを両立するための現実的な提案が共感を呼ぶ、全教育関係者必読の一冊。 【目次】 序章 第Ⅰ章 学校と子どもたちの姿 1 学校の姿 2 ここ30年間で起きた学校の変質 3 子どもたちの姿 第Ⅱ章 論点整理 1 制度はどうなっているのか 2 「自由」と「平等」の二律背反 第Ⅲ章 未来の学校を描く 1 教員の多忙を解決する 2 撤退戦のすすめ方 3 子どもたちの学びの質を変える 4 仕事の「質」を変える 終章 ぼくたちは無力じゃない 【著者】 能澤英樹 1964年生まれ 1989年から富山県魚津市の小学校に勤務(のべ6校) 2010年 朝日新聞「花まる先生」に国語の実践が掲載される 2016年から富山県教職員組合に勤務 中学校教員の過労死事案にかかわる 2022年から魚津市立よつば小学校勤務 NPO法人「School Voice Project」 理事 NPO法人「共育の杜」 学校の働き方改革推進チーム所属 著書『学習課題の見える化で学力アップ!驚異の板書ツール「課題ボード」入門』(明治図書、2014年) 開発した教具「課題ボード」は内田洋行から販売中
  • 「戦争孤児」を生きる ライフストーリー/沈黙/語りの歴史社会学
    -
    1巻2,640円 (税込)
    第2次世界大戦で親を失った戦災孤児・戦争孤児は、戦後70年にあたる2015年まで多くを語らず、「沈黙の半世紀」「沈黙の70年」を生きてきた。彼・彼女たちはなぜ沈黙してきたのか。これまでの人生で何を経験してきたのか。なぜいま、自らの足跡を語れるようになったのか。 これまで沈黙してきた戦争孤児の当事者たちにロングインタビューをおこない、浮浪生活、自殺を考えるほどの親戚宅での冷酷な処遇、教育にアクセスできない困難、就職の難しさ、家族をつくることの願いと拒否感など、これまで歩んだ生活実態を明らかにする。 戦争孤児が自らを語り、社会的な承認を求める契機になった東京大空襲集団訴訟などについての思いも聞き書きして、「戦争で親を失った子どもたち」が、抱え続けてきたスティグマとどう向き合い、自らの来歴をどのように語るのかを検証する。
  • 「選択的」夫婦別姓 IT経営者が裁判を起こし、考えたこと
    4.5
    夫婦別姓問題を知り、考えるための入門書。サイボウズ社長の青野慶久氏が、夫婦別姓を求め訴訟を起こした! 各界ビジネスリーダーたちは賛同、各紙誌の調査では賛成多数にも関わらず、なぜ「選択的夫婦別姓」は達成されない? 大きな話題となった青野社長の裁判、活動を通して、夫婦別姓を基礎から知ることができる。「子どもがかわいそう」「家族の絆がこわれるのでは?」といった疑問や不安についても応えます。
  • 税務調査がやって来る!
    -
    「自分の相続財産や一時所得が税務署に分かるはずがない」--。そう考えてタカをくくっていると、税務調査で手痛いしっぺ返しを食うことになる。税務署はどのようにして申告漏れなどを見抜くのか。どうすれば申告漏れを防げるのか。税務調査の実際とその対策を探った。本書は週刊エコノミスト2014年5月20日号の特集「税務調査がやって来る!」をまとめたものです。  主な内容は以下のとおり Part1 相続税編 ・「税務調査」とは何か--相続増税で対象者も増 ・元国税調査官が明かす相続税の申告漏れの見つけ方 ・国税通則法改正で税務調査戦線に異状アリ ・税務調査を避けるには--申告書の疑問を事前に解消「書面添付」も活用 ・相続人を困らせない財産目録の作り方 ・クイズで勉強! これって「生前贈与」? ・不動産評価を下げる5つのテクニック Part2 法人税・所得税編 ・「架空領収書」はこうして見破る--不正によくある三つのパターン ・経費の「グレーゾーン」--領収書なしでOKケースも ・「国外財産調書制度」スタート-- 税務署が海外資産の把握強化 ・相次ぐ「外れ馬券」訴訟 一時所得の無申告に警鐘 常に光る国税当局の目
  • 絶対王政期イングランド法制史抄説
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 「ローマ法継受の可能性とコモン・ローの近代化」という論点を視座の中心に据え、絶対王政期イングランドの法制度・法思想を見事に描く。 【目次より】: 序 目次 第一篇 陪審制と職権的糾問手続への史的岐路 英米法と大陸法についての―つの覚え書 一 はじめに 二 英仏における古来の訴訟手続 三 イングランドにおける判決陪審の採用 四 フランスにおける職権的糾問手続の採用 五 むすびにかえて 第二篇 「イングランド法とルネサンス」考 イングランドにおけるローマ法継受の可能性とコモン・ローの近代化 一 はじめに 二 メイトランド説とその批判 三 メイトランド批判学説の吟味 四 むすびにかえて イングランド法の近代化 第三篇 請願裁判所素描 絶対王政期イングランドにおける「貧者のための裁判所」 一 はじめに 二 起源 三 構成  四 訴訟手続 五 管轄 六 他裁判所との関係 七 衰減 第四篇 刑罰制定法上の略式起訴と職業的略式起訴者 絶対王政期イングランド刑事司法の一局面 一 はじめに 二 略式起訴の刑事訴訟法上の位置づけ 三 刑罰制定法及びそれに基づく略式起訴についての小史 四 略式起訴に基づく手続 五 職業的略式起訴者 六 職業的略式起訴者の規制と改革 七 まとめ 第五篇 絶対王政期イングランドにおける答弁取引 アサイズ裁判における刑事司法の一面 一 はじめに 二 基礎的事実 三 答弁取引の概念 四 アサイズ裁判における刑事訴訟 五 答弁取引の出現 六 答弁取引出現の理由 付篇 シェイクスピア時代のインズ・オヴ・コート 貴紳子弟教育機関としての ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 小山 貞夫 1936年生まれ。法学者。東北大学名誉教授。専門は、西洋法制史。 東北大学法学部卒業。法学博士。 著書に、『イングランド法の形成と近代的変容』『絶対王政期イングランド法制史抄説』『増補版 中世イギリスの地方行政』『英米法律語辞典 Koyama's Dictionary of Anglo-American Legal Terminology』など、 訳書に、フレデリック・メイトランド『イギリスの初期議会』ジョン・ハミルトン・ベイカー『イングランド法制史概説』フレデリック・メイトランド 他『イングランド法とルネサンス』フレデリック・メイトランド『イングランド憲法史』スタンリー・バートラム・クライムズ『中世イングランド行政史概説』ラウル・ジャール・ヴァン・カネヘム『裁判官・立法者・大学教授』などがある。
  • そうだったのか!TPP
    -
    環太平洋パートナーシップ協定(TPP)が2015年10月に大筋合意に達したことで、世界経済の4割を占める巨大経済圏が生まれる。日本は何を得て、何を失うのか。  輸出入関税の撤廃・削減や貿易・投資ルール一本化による国内産業への影響、TPPにかける米国の本音、さらには対中国戦略まで、徹底的に掘り下げました。牛丼やカレーの値段予想、TPPで上がる株・下がる株など、独自の試算結果も盛り込んでいます。  本書は週刊エコノミスト2015年12月8日号で掲載された特集「そうだったのか!TPP」の記事を電子書籍にしたものです。 目 次: はじめに ・期待外れの政治ショー 経済へのメリットは薄い    インタビュー 甘利明・TPP担当相 ・いまさら聞けないTPPのキホン ・こう変わる日本の産業    自動車・自動車部品    外食    衣料品    著作権    訴訟制度 ・大胆試算 あの商品の値段はこう変わる ・どうなった!? 重要5品目 日本政府が守った「聖域」 ・保存版・関税一覧    工業製品 鉄鋼業界は歓迎ムード    農産物 5品目除くと98%で関税撤廃    貿易・投資のルール 外資が参入しやすい環境に    食品・農産物の輸出 水産物や牛肉に商機    工業製品の輸入 繊維・皮革製品で輸入増 ・上がる株下がる株 ・日本の農業が破壊される ・NAFTA、米韓FTAから読む米国の本音 ・米国で高まる「反TPP」感情    インタビュー マシュー・グッドマン 米CSIS政治経済部長 ・TPP合意に焦る中国 【執筆者】 花谷美枝、池田正史、藤沢壮、中田一良、 粟田輝、馬田啓一、南充浩、福井健策、 井上葵、三輪泰史、窪田朋一郎、小川佳紀、 鈴木宣弘、青木大樹、足立正彦、馬田啓一、 週刊エコノミスト編集部
  • 組織行動セーフティマネジメント
    3.7
    安全のための小さな確認を怠ったために起こる重大事故、コンプライアンス上の小さなミスが引き起こした巨額の訴訟沙汰など、企業にとっていつ何が起こるか予想できない今、組織のトップやマネジャーは従業員の行動を安全行動に変える、組織行動セーフティを身につけなければならない。その理念と実践手順を解説。
  • 訴訟王エジソンの標的
    4.3
    19世紀末ニューヨーク。悪辣なエジソンとの法廷戦に新米弁護士が挑む! 「イミテーション・ゲーム」脚本家による歴史サスペンス。
  • 訴訟合戦 オレ、あした、部長のこと訴えるわ
    4.3
    「部長の発言、訴えてもいいんですよ」。「殿山缶詰」の若手社員、飯尾、佐山、多賀井の3人は、日頃の鬱憤を晴らそうと「裁判」「慰謝料」などの言葉をちらつかせ、部長の久保見を謝らせることに成功する。これをきっかけに社内では部下が上司を訴える事態が頻発。容認できない課長の楠木、寺石たちは、弁護士をバックにつけ反撃を開始した。そんな中、会社が買収されるかもしれない事件が起こって……。実用ビジネスノベル!
  • 訴訟の心得
    4.8
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 『日経ビジネス』弁護士ランキングの常連であり企業間紛争で何度も勝利した訴訟のプロによる、若手の弁護士や法務部員に向け書かれた、裁判で戦うノウハウやマナーの解説書。

    試し読み

    フォロー
  • 訴訟リスクを劇的にダウンさせる就業規則の考え方、作り方。
    完結
    -
    ―多くの負け裁判分析を基にした規程・運用例を収載―「訴訟リスクを『劇的に』ダウンさせる」ことを目的に、会社側が負けた多くの裁判例分析から得られた就業規則作成の考え方、作り方を指南。一般にはマニュアルで留め置く運用面を規定化したものや、「会社を縛る」規程例も執筆するなど、これまでにない画期的な就業規則本となっております。本書を活用し、労務管理の王道を行く、未来の定番「ダイヤモンド企業」になりましょう!
  • 訴訟類型別 訴状審査をめぐる実務
    -
    ◆訴訟手続の進行に支障を生じさせ、得るべき利益を損なう事態を招きうる「訴状の補正や訂正」を避けるための情報を1冊に集約! ◆民事訴訟の類型別に、訴状審査でチェックされるポイントや着眼点、訴状審査手続等をQ&A方式で解説!あわせて、具体的な訴状例も多数掲載! ◆実務の現場で訴状審査を行っている裁判官・書記官の執筆による、確かな内容!
  • それってパクリじゃないですか? ~新米知的財産部員のお仕事~
    4.2
    1~3巻605~759円 (税込)
    中堅飲料メーカーに勤める亜季は、自社の特許や商標を権利化する知的財産部に異動になった。知財ド素人の亜季は上司の北脇にしごかれながらも、親友の服飾ブランドの商標乗っ取り事件やパロディ商品の訴訟騒ぎなどの案件を、悪戦苦闘しながら乗り越えていく。そんな時、社運をかけて開発していた新製品のお茶の技術が、ライバル会社から特許の侵害を通告されて!?
  • それってパクリじゃないですか? 新米知的財産部員のお仕事
    完結
    2.0
    中堅飲料メーカー・月夜野ドリンクに勤める藤崎亜季は、自社の特許の商標を権利化する知的財産部に異動になった。知財ド素人の亜季は、上司で弁理士の北脇にしごかれながら、商標乗っ取り事件やパロディ商品の訴訟騒ぎを悪戦苦闘しつつも乗り越えていく。そんな中、予想外の大事件が起き!? 新米知財部員が奮闘する痛快お仕事ストーリー!!
  • [増補改訂版]前夜 日本国憲法と自民党改憲案を読み解く [電子改訂版]
    -
    自民党改憲案と現行憲法を、その前文から補則まで徹底的に比較・解説し、そして熱く熱く語り尽くす! 自民党改憲案と現行憲法を、その前文から補則まで徹底的に比較・解説し、そして熱く熱く語り尽くす。権力を縛るはずの憲法を、逆に縛りから権力を解放する方向へ書き改めようとする自民党のトンデモ改憲案は許さない! 危機を口実に無制限の権力を握った指導者は、原発を抱えて亡国の戦争へと向かうのか!? 安保法案、TPP参加、特定秘密保護法、原発再稼働等と「憲法改悪」「米国の命令」との密接な関わりを約300項目に及ぶ注釈を付け、本気で伝えます! 安保法案の成立を受け、「新書1冊分」を追加! 【目次】 まえがき・・・岩上安身 日本国憲法 前文 日本国憲法 第一章 天皇 日本国憲法 第二章 戦争の放棄 日本国憲法 第三章 国民の権利及び義務 日本国憲法 第四章 国会 日本国憲法 第五章 内閣 日本国憲法 第六章 司法 日本国憲法 第七章 財政 日本国憲法 第八章 地方自治 自民党改憲草案 第九章 緊急事態 日本国憲法 第九章 改正 日本国憲法 第十章 最高法規 日本国憲法 第十一章 補足 鼎談を終えるにあたって——日本国憲法へのそれぞれの思い あとがきにかえて——秘密保護法と自民党改憲草案・・・梓澤和幸 あとがきにかえて——憲法を蝕む特定秘密保護法・・・澤藤統一郎 改憲前夜の緊急鼎談 自民党改憲を止められるか?! 「改憲前夜の緊急鼎談」を終えるにあたって・・・岩上安身 自民党改憲草案条文インデックス 日本国憲法条文インデックス 【著者】 梓澤和幸 1943年群馬県桐生市生まれ。一橋大学法学部卒。1971年弁護士登録。日本ペンクラブ理事、市民メディアNPJ代表。元東京弁護士会人権擁護委員長、日弁連人権擁護委員。日弁連関東大震災朝鮮人、中国人虐殺事件調査委員会責任者。NHK受信料不払い訴訟、「石に泳ぐ魚」事件、イスラム教徒違法捜査国家賠償請求事件、築地移転反対住民訴訟事件、沖縄密約情報公開請求事件などの弁護団に参加。 岩上安身 1959年生まれ。ジャーナリスト。独立系インターネット報道メディア・IWJ代表。早稲田大学社会科学部卒。編集者、週刊誌記者を経て、1987年よりフリーランスに。著書『あらかじめ裏切られた革命』(第一八回講談社ノンフィクション賞受賞、2000年)、『百人百話』(三一書房、二〇一二年)、フジテレビ系『とくダネ!』(2000年~2011年)、文化放送「夕焼け寺ちゃん活動中」(2010年~2013年)、TOKYO MX「ニッポン・ダンディ」(2012年~)など、コメンテーターも務める。 澤藤統一郎 1943年盛岡生まれ。1971年東京弁護士会に弁護士登録。東京弁護士会消費者委員長、日弁連消費者委員長、日本民主法律家協会事務局長などを歴任。現在、公益財団法人第五福竜丸平和協会監事。憲法、教育、労働、消費者、宗教、司法、医療、薬害などの分野に関心。豊田商事、霊視商法、スモン、未熟児網膜症、岩手靖国違憲訴訟、岩手銀行女子行員家族手当差別事件、湾岸戦争戦費支出差止請求事件、東京「日の丸・君が代」強制拒否事件等を担当。
  • 増補版 自衛隊と憲法
    4.0
    1巻1,760円 (税込)
    ロシアによるウクライナ侵攻により、 世界で軍事的緊張が高まるなか、 「敵基地攻撃能力・防衛能力」「核保有・核共有」 「集団的自衛権行使」などをどう考える? 安全保障政策と憲法9条との関係は? 自衛隊は憲法に明記すべきなのか? 自衛隊と憲法の関係を中心に、憲法改正の論点を歴史的に整理した『自衛隊と憲法』の大幅増補版。ロシアによるウクライナ侵攻を受けて、ロシアの武力侵攻の国際法的な評価、憲法9条と日本の防衛の関係、「敵基地攻撃能力・防衛能力」や「核保有・核共有」といった、いま注目されているキーワードなどについての補足を追加。さらにコロナ対策にからめての緊急事態条項や、同性婚についてなど昨今の憲法関連のトピックもあわせて解説。 世界に軍事的な緊張が高まる危機的状況のなか、過度な極論に振れることなく、冷静な安全保障議論のための情報を整理する。 【目次】 序章 憲法改正の手続き 第一章 国際法と武力行使 ──第一章補足 ウクライナ侵攻と国際法 第二章 憲法9条とその意義 ──第二章補足 平和のための規定は憲法9条だけではない 第三章 政府の憲法9条解釈 ──第三章補足 憲法9条と敵基地攻撃能力(反撃能力) 第四章 裁判所の憲法9条解釈 ──第四章補足 憲法9条と核兵器 第五章 自衛隊関係法の体系 ──第五章補足 集団的自衛権行使容認の曖昧さ 第六章 2015年安保法制と集団的自衛権 ──第六章補足 自衛隊員の存立危機事態防衛出動命令無効確認訴訟 第七章 自衛隊明記改憲について ──第七章補足 専守防衛と集団的自衛権 第八章 緊急事態条項について ──第八章補足 コロナ対策と緊急事態条項 第九章 その他の改憲提案について ──第九章補足 同性婚と憲法24条 「今回の増補版は、2022年2月のロシアのウクライナ侵攻を受けたものです。ロシアの侵略行為は、世界中に衝撃を与えました。日本でも、ウクライナへの連帯とロシアへの非難が高まる一方、今回の武力侵攻の国際法的な評価、憲法9条と日本の防衛の関係、「敵基地攻撃能力・防衛能力」や「核保有・核共有」といったキーワードに注目が集まっています。そこで、第一版の記述を一部修正するとともに、各章末に、最新の問題や安保法制後の動きを受けた「補足」を執筆しました」(「増補版まえがき」より)

最近チェックした本