現地作品一覧

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  • これでいいのか神奈川県相模原市
    3.7
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 全国各地を批評し尽くす【日本の特別地域】地域批評シリーズがついに文庫化! 相模原市は、神奈川県の北部にあり、人口は約72万人。 2010年4月に、神奈川県3つめの政令指定都市となった街です。 そんな相模原市ですが、横浜や川崎に比べると、知名度は圧倒的に低いのが現実です。主要な産業、歴史名跡、名物なども、すぐには思い浮かびません。 また、政令指定都市として誕生した3区には、行政サービス・交通インフラ・経済格差などの大きな問題が、いまだに山積しているのが現状です。 本当に、相模原市は政令指定都市としてふさわしい街なのか? その真の姿を、様々なデータの調査と、地道な現地取材を基に、徹底的に検証していきます。
  • これでいいのか島根県
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 島根県は、「どこにあるかわからない都道府県」と揶揄されるくらい、国内 での存在感が希薄だ。首都・東京では「砂丘のあるところ」なんて、同じ山陰 の鳥取県と誤解されるほどで、島根県としてのイメージはほぼ皆無。その要因 は立地にある。交通インフラが脆弱で、とにかく現地に行きづらいのだ。それ はまるで「陸の孤島」。日本に残された最後の秘境と言う人までいる。  こうしたイメージの形成には、明治以降の近代産業化に遅れ、戦後の高度経 済成長期においても、中央から完全にスルーされてしまったことが大きく関係 している。鉄道の敷設は山陽地方に比べて 20 年以上遅れをとり、次第に発展す る広島県や岡山県へと人口は流出していった。地元には目立った産業もないま ま、松江・出雲市民を除く県民たちは、漁業や農業といった第一次産業で生計 をやりくりするのが基本となった。というわけで農業立県を目指したものの、 食品貿易が進んだために、その野望もあえなくご破算。そのため一家丸ごと離 県するケースも相次ぎ、戦後から現代に至るまで、ほぼ一貫して人口減少を続 けている。結果、 65 歳以上の人口割合は全国3位と高く、人口増減率はワース ト 11 位(2015年国勢調査)と、典型的な少子高齢化社会となっている。こ う言っちゃなんだが、島根県は近代以降ずっと苦杯を嘗め続けてきたのだ。  時代に取り残されてきた島根県。だがそれゆえに古くから残る風土や慣習、 手つかずの大自然や歴史的遺構など、オリジナリティ溢れる魅力が少なからず 残っている。徹底した管理体制で保護される世界遺産・石見銀山や、老若男女 を問わず全国から参拝者が訪れる出雲大社は県民の自慢。グルメだって新鮮な 魚介類やソバなど「逸品」には事欠かない。交通インフラがいまだ不便で県内 各地の交流が乏しいゆえに、出雲、石見、隠岐の旧3国は独自の風土をいまだ に残している。それぞれの街に根づいた歴史や気質は、古き良き「日本らしさ」 「日本の姿」といってもいいだろう。  本書では、島根県が抱えているさまざまな問題点を取り上げるともに、県民 が気づいていなかった島根県の本質や本来の魅力に迫っていく。果たして島根 県は自身が持っているポテンシャルを最大限に発揮し、存在感を高めていくこ とができるのか? 一冊の紙幅を割いてその答えを論じていこう!
  • これでいいのか新潟県
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本書は2012年10月に刊行された『日本の特別地域特別編集38これでいいのか新潟県』の原稿に加筆と訂正を施し、さらに新たな書き下ろしを加えて文庫化したものである。 さて、今回のテーマである新潟県。ヨソ者の多くは「新潟県」というワードに豊潤で甘美な響きを感じ取るかもしれない。その理由は美味なる食の数々にある。 新潟といえば日本一の米王国にして、その代表品種「コシヒカリ」は絶対的なブランド力を持っている。また新潟といえば地酒。 米どころは得てして水も清冽だから酒どころとなるが、新潟はその気候も酒造りに向き、総じて淡麗で上等な酒ができる。 さらに酒が美味ければ肴もとなるが、長い海岸線を有しているので多種多彩な魚介が揚がり、背後に連なる山々からも豊かな恵みがもたらされる。 そんな美味い地酒と山海の幸を名湯と共に味わえば気分も最高。まさしく新潟は豊穣の国、この世のパラダイスのようである。 しかし、そんな新潟からどんどん人が減り続けている。豊かな県なのになぜなのだろう?おそらくヨソ者が新潟に感じる好印象とは裏腹に、県の内側には大きな問題が潜んでいるのではないだろうか。 新潟は古くから人材流出県ではあった。もともと新潟県には驚くほど多くの人がいた(明治初期の人口は全国1位)。 やがて大量の出稼ぎで人が流出。さらに上越新幹線や関越自動車道など首都方面への高規格インフラの開業で、多くの若者が新潟を出ていくことになった。 こうした構図は東北も同様だが、田舎から人が出ていく要因は、いつの時代でもまずは「職が無い」こと。そして現代の若者に多いのは「大都会への憧憬」である。 つまり、新潟県内には美味い飯や酒はあっても雇用が不足し、政令指定都市はあってもそれは東京に比肩し得る「魅力ある都会」ではないのだ。 ただだからといって手をこまねいてばかりでは、高齢化や過疎は進み、県内はどんどん衰退していくだろう。 本書では新潟県を構成するさまざまなファクターを丹念に分析。 さらに各地の問題点については現地に赴き、調査・取材を基にその真相や真実を明らかにした。 これを読んでみなさんはどう感じるだろうか?最後までお付き合い願えれば幸いである
  • これでいいのか宮城県仙台市
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 仙台市は、自他ともに認める東北最大の大都市だ。大学進学や就職、あるい は遊びを目的に東北地方の若者たちを引き寄せ、人口は約107万人にも上る (2020年10月1日現在)。仙台駅前には高層のオフィスビルやタワーマンシ ョンが建ち並び、さらに街中には巨大な歓楽街を抱え、郊外を見渡せば巨大な ニュータウンがベッドタウンを形成している。近隣市を含む仙台圏域まで広げ ると、人口は200万人を超える。その存在感は、まさに威風堂々。伊達政宗 によって築かれた都市は、今や東北の“東京”といっても過言ではない。  その一方で、都市的な発展を続けてきたせいで、仙台という街や人のイメー ジは知名度に比べて希薄だ。仙台と聞いて一般人が思い浮かべるのは牛タン、 ずんだ、伊達政宗ぐらいだが、いずれも仙台人の生活習慣や気質を表している とはいいがたい。「杜の都」というだけあって、本来持ち得ている魅力や特徴が、 緑の茂みの中に隠れてしまっているかのようだ。実際に“東京化”が進みすぎ て、仙台らしさを喪失していると嘆く地元有識者も少なくないのである。 3  さらに、これまで仙台を支えてきた人口の増加も、2021年には減少に転 じるといわれている。そうなれば、巨大なベッドタウンは空洞化し、駅前のア ーケード商店街の活気は失われるかもしれない。十数年前から地方都市で起き ていた衰退の波が、今になって仙台へと押し寄せるのか? いつまでも東北最 大というブランドにあぐらをかいていると、未来は暗いままかもしれない。今 の仙台には、従来の殻を突き破って「新たな仙台」を築くべき転機が来ている。 最善手を打てれば、迫りくる暗雲を払拭できる可能性は大いにある。  そこで、本書では仙台の歴史や、プライドが高いといわれがちな仙台人気質 といった、街や人の根っこを掘り起こしつつ、地元民ですら気づいていなかっ た魅力を掘り下げる。と同時に、各区や近隣都市で頻繁に行われている再開発 やまちづくりの是非を検証し、仙台の街の成長を妨げる問題点や課題を、客観 的なデータや現地取材で得た証言と筆者の主観を交えながら論じていきたい。  仙台は地方都市として没落していくのか、それとも東北を率いる政令指定都 市として再び明るい未来を突き進むのか? 仙台の本質をあぶり出し、その進 むべき未来について、これから探っていくとしよう!
  • コロナ禍と出会い直す 不要不急の人類学ノート
    NEW
    -
    最後のお別れすら許さない病院、火葬すら立ち会わせない予防策、子どもたちへの黙食指導、至る所に設けられたアクリル板、炎天下でも外せないマスク、連呼された「気の緩み」――あの光景はなんだったのか? 人類学者が「不要不急」のフィールドワークから考えた、「和をもって極端となす」日本社会の思考の癖、感じ方の癖! 【本書の内容】 コロナ禍で連呼された「大切な命」というフレーズ。それは恐らく、一面的には「正しい」フレーズであった。しかし、このフレーズのもとに積み重ねられた多様で大量の感染対策が、もとから脆弱であった人々の命を砕いたのも事実である。そしてその余波は、いまだに続いている。 もちろん必要な対策もあっただろう。しかし、「批判を避けたい」「みんながそうしている」「補助金が欲しい」といった理由に基づく名ばかりの「感染対策」はなかったか。そのような対策が、別の命をないがしろにしていた可能性はなかったか。忘却する前に、思い出す必要があるはずだ。未来の命を大切にするために。 “出会いとは、自分が予想し得なかった人や出来事との遭遇のことを指す。だからこそ、出会いの瞬間、私たちは驚き、戸惑い、右往左往する。2020年冬にやってきたコロナも私たちにとっては出会いであった。驚いた私たちは困惑し、社会は恐れと怒りに包まれた。あれからすでに4年が経過する。人でごった返す繁華街から人影が消えたあの時の風景に私たちはどのように出会い直せるだろう。” 「出会い直し」とは、過去に出会った人や出来事の異なる側面を発見することを通じ、それらとの関係を新たに編み直すことを指す。本書では、コロナ禍のフィールドワークで集めた具体例とともに、「コロナ禍と出会い直す」ためのいくつかの視点を人類学の観点から提供する。現地に赴くフィールドワークを、研究者自らの手でエッセンシャルから「不要不急」に追いやっていいのだろうか。感染予防のためなら、暮らしのほとんどは「不要不急」になるのだろうか。 人間の生とは何か。人類学者が問いかける。

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  • コロナ危機とニューヨーク クオモ州知事111日の闘い
    -
    ■世界最大の震源地でリーダーシップを発揮し、賞賛を集めたアンドリュー・クオモ州知事を主人公に、コロナ渦に見舞われ、復活を遂げようとしているニューヨークを描く。クオモ州知事については、その英雄的な行動や記者会見が全米の注目を集め、大きな感動を呼んだことは知られている。本書では111日間に何が起きていたか、現地の目線で回顧する。 ■2020年、新型コロナウイルスは中国・武漢を発生源としてアジアや欧州へと感染が広がった。米国最大の商業都市ニューヨークを襲うのは時間の問題だった。3月1日に初めて感染者が確認されて以降、感染者はニューヨーク州だけで40万人近く、中核のニューヨーク市だけで20万人を超え、世界最大の震源地(エピセンター)となった。死者は州全体で2万人を大きく上回った。 感染被害を防ぎ、医療システムの崩壊を避けるため、厳しい外出制限が課され、街はロックダウン(封鎖)された。その後、感染被害がようやく落ち着き始めた5月から州の一部で経済活動が再開。もっとも被害が深刻だったニューヨーク市も6月に、経済再開の第2段階へと移った。経済活動の正常化は進みつつある。 ■クオモ氏は3月2日から土日も休むことなく記者会見を重ね、その数は110回に及んだ。感染者を確認した3月1日から111日。クオモ知事は何を考え、どう動いたか。ニューヨークの街がどのように変遷していったのか。なぜニューヨークでもっともウイルスが伝染したのか。そしてどのように事態は好転へと向かったのか。客観的な「事実」や「科学」を最重視し、データに基づいて意思決定するクオモ氏のやり方は光を放つ。
  • コロナ時代の新住宅事情―週刊東洋経済eビジネス新書No.372
    -
    新型コロナによる緊急事態宣言発出で、多くのデベロッパーがモデルルームや仲介店舗の閉鎖を余儀なくされ、現地での内見もはばかられるなど住宅の販売が困難な状況に追い込まれた。ところが、業界の懸念はいい意味で裏切られた。営業を本格的に再開した2020年7月以降、販売がV字回復を果たしたのだ。「夏枯れ」と呼ばれる8月でも勢いは衰えず、にぎわいは続いた。都心か郊外か、マンションか戸建てか、コロナ時代を反映した住宅ニーズと供給業者のリアルを追い、これからの新住宅事情を徹底取材した。 本誌は『週刊東洋経済』2021年1月16日号掲載の28ページ分を電子化したものです。情報は底本編集当時のものです。したがって、その後の経済や社会への影響は反映されていません。
  • コロナ時代の選挙漫遊記
    4.3
    選挙取材歴20年以上! 『黙殺 報じられない「無頼系独立候補」たちの戦い』で第15回開高健ノンフィクション賞を受賞した著者による〈楽しくてタメになる〉選挙エッセイ。2020年3月の熊本県知事選挙から2021年8月の横浜市長選挙まで、新型コロナウイルス禍に行われた全国15の選挙を、著者ならではの信念と視点をもって丹念に取材した現地ルポ。 「NHKが出口調査をしない」「エア・ハイタッチ」「幻の選挙カー」など、コロナ禍だから生まれた選挙ワードから、「選挙モンスター河村たかし」「スーパークレイジー君」「ふたりの田中けん」など、多彩すぎる候補者たちも多数登場! <掲載される選挙一覧> 熊本県知事選挙/衆議院静岡4区補欠選挙/東京都知事選挙/鹿児島県知事選挙/富山県知事選挙/大阪市住民投票/古河市長選挙/戸田市議会議員選挙/千葉県知事選挙/名古屋市長選挙/参議院広島県選出議員再選挙/静岡県知事選挙/東京都議会議員選挙/兵庫県知事選挙/横浜市長選挙
  • コロナと生きる世界の人々
    -
    コロナが世界で蔓延していたとき(2020年12月~)、世界の国々では、学校・家事・通勤・買い物……、どうしてた? 各国のリアルな日常を現地在住者がレポート!! ニュースだけではわからない、アメリカ、ヨーロッパ、中国、韓国、東南アジア、南米、アフリカなどなど、それぞれの国の感動する話から、ひやひやする話、ほっこりする話、各国のお国柄がわかる「コロナと生きる世界の人々」のザ・コロナ対策。 ●スコットランド   コロナにもがく世界遺産の街。エディンバラに希望の虹がかかる日 ●アメリカ合衆国(ミネソタ)   コロナ対策を守らない人に振り回されるアメリカ生活の現状 ●エストニア   コロナ禍のエストニア「クリスマスだけは明るい気持ちで過ごしたい」 ●フィリピン   9ヶ月も続いたロックダウン。厳戒フィリピンでの日常生活ルポ ●マレーシア   日本人が住みたい国・マレーシアでも感じた「海外にいる」という感覚 ●中華人民共和国(朝鮮族)   コロナ禍で配達員が命の恩人に。変化した中国朝鮮族の生活様式 ●中華人民共和国(広東省)   中国広東省で暮らす日本人が思う祖国とノマドビジネスについて ●オーストラリア   ほぼ無人の飛行機でシドニーへ。厳しい制限で暮らす豪州スタイル ●コロンビア   ロックダウンで4ヵ月間も足止め。コロンビアでの戸惑いと出会い ●アメリカ合衆国(ニューヨーク)   置き去りの国・アメリカで生きる。ニューヨーク非常事態宣言1年記 ●セネガル共和国   「コロナなんて無い」アフリカ大陸最西端・セネガルでのコロナ体験記 ●フィンランド   ムーミンの故郷・フィンランドで過ごしたコロナ禍の1年 ●オランダ   「自由」の名の下にマスクをしないオランダの人々 ●韓国   新型コロナで大忙し! ママの日常から見た韓国の現在 ●電子書籍化に寄せて ※本書は、現地在住の日本人や、日本に長く住んだことのある外国人による現地レポートをまとめた書籍です。報道だけでは伝わらない“日常に視点をおいた”生の声をテーマにしております。あくまで、ご本人の知り得た範囲での情報、その当時の情報を元にしておりますので、2021年11月時点での新型コロナウイルス(COVID-19)に関する対策や、正しい情報に関して影響を与えるものではないことをご留意いただけますと幸いです。 ※本書はウェブマガジン「WANI BOOKS NewsCrunch」にて2020年12月から2021年4月まで連載された「コロナと生きる世界の国々」をもとに加筆・修正を加え電子書籍化したものです。
  • 強面国家・北朝鮮の化けの皮
    5.0
    新事実続出!現地写真253点で隣国の謎を解明。万景峰(マンギョンボン)号、美女応援団、絶叫女性アナの真相! メディア初公開! いまだ冷戦を続ける特異国家が持つ「もう1つの素顔」。
  • 今昔百鬼拾遺 河童
    3.6
    「そうですね。その河童が――誰かと云うことです」 「河童が誰かって、中禅寺さんあんた」 小山田は顔を顰めた。 昭和29年、夏。 複雑に蛇行する夷隅川水系に、次々と奇妙な水死体が浮かんだ。 3体目発見の報せを受けた科学雑誌「稀譚月報」の記者・中禅寺敦子は、薔薇十字探偵社の益田が調査中の模造宝石事件との関連を探るべく現地に向かった。 第一発見者の女学生・呉美由紀、妖怪研究家・多々良勝五郎らと共に怪事件の謎に迫るが――。 山奥を流れる、美しく澄んだ川で巻き起こった惨劇と悲劇の真相とは。 百鬼夜行シリーズ待望の長編!
  • 昆虫カメラマン、秘境食を味わう 人は何を食べてきたか(インターナショナル新書)
    5.0
    「ジャポニカ学習帳」の表紙を飾る多彩な昆虫や植物を撮影してきたカメラマン、山口進。撮影の旅の先々での多彩なエピソードと人々との出会い、現地の個性的な食文化を紹介していくショートエッセイ20編。「集英社クオータリー kotoba」での人気連載を新書化。連載時に使用できなかったものも含め、100点以上の写真を掲載。
  • 近藤謙司とシミュレートするエベレスト登山
    -
    2011年AGエベレスト登山隊の一部始終を、当時の実況ブログを再編し電子書籍化! 国際山岳ガイドにして“冒険案内人” 北壁冬季到達地点最高記録を持つ著者による、エベレスト登山シミュレート! 2011年は、あの東日本大震災が起こった年です。 このエベレスト登頂は、震災発生日の一か月後に出発を予定していたため、 当時は挑戦自体を中止することも考えました。 しかし、たくさんの人々から応援をいただき、また後押しもあって、挑戦することができたのです。 そんな、いろいろな想いが詰まったエベレスト登山を、今回は当時のブログを再編集した形で皆様にご覧いただきたいと思っています。(「はじめに」より) 現地で書かれたものだからこその臨場感、緊迫感、そして隊員たちの一体感が伝わる一冊。 当時の登山隊の一員となり、高峰登山の魅力に触れてみましょう! きっとあなたも実際に体験してみたくなるはず。 ○著者プロフィール 近藤謙司(こんどう けんじ) UIAGM公認国際山岳ガイド。 株式会社アドベンチャーガイズ代表取締役。 里山ハイクからチョモランマ登山まで、バックカントリー&スノーボードなど、ジャンル・スタイル・ジェネレーションを越えて導く冒険案内人。 <けんけんブログ> http://blog.goo.ne.jp/kenken8848 <アドベンチャーガイズHP> http://www.adventure-guides.co.jp/
  • こんな家に住んできた 17人の越境者たち
    4.3
    自らの「家」について語ることは、「人生」そのものを語ることだ。 あなたはどんな家に住んできましたか――? 作家、詩人、医師、研究者、音楽家、レーシングドライバー…… 彼らはなぜあらゆる境界を乗り越え続けられるのか。 道なき曠野を切り拓いてきた17人が家の来歴を通して語る、生き方の極意。 「彼らは自身を取り巻く境界や、そうあるべきとされる社会の常識を軽やかに乗り越え、ときには徒手空拳で新たな町や国に飛び出していきます。その姿の一つひとつは、どんな時代にもある生きづらさや閉塞感を突破するヒントにもなるはずです。」(まえがきより) ●水俣から 石牟礼道子(作家) 魂のひっとんだ子 ●物語が生まれるとき 角野栄子(児童文学作家) 玄関を飛び出して 東山彰良(作家) いつか祖父のように ●新宿に流れ着いて リービ英雄(作家) 日本語を書く部屋 佐々木美智子(新宿ゴールデン街バーのママ) 屋台を引いた日々 ●アメリカから日本へ マーティ・フリードマン(ミュージシャン) 輝いていたJポップ アーサー・ビナード(詩人、エッセイスト) 日本語に導かれて ●人生の原点 ベニシア・スタンリー・スミス(ハーブ研究家) 京都の古民家 高中正義(ミュージシャン) 雀荘とバハマ 鷺巣詩郎(作編曲家) 父のスタジオで ●ヨーロッパへ 田中未知(作曲家) ここが約束の地 原田哲也(元オートバイレーサー) モナコの海の見える家 井原慶子(レーシングドライバー) セナが住んでいた部屋 ●崩壊する国で 金平茂紀(キャスター) テレビの力を信じたい 中村哲(医師、ペシャワール会現地代表) 蝶を追いかけて ●科学のフロンティア 江崎玲於奈(物理学者) エジソンになりたい 利根川進(生物学者) 研究者の本来の姿
  • 極辛版 キムチ大探検
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 キムチを通して知る韓国の生活と文化! ソウルのキムチは辛くない! 本場でさまざまなキムチを食べて回り、その作り方を詳しく習ってきた取材チームのキムチなんでも百科。ソウルの最新ガイドも満載! 極辛の「秘密」を求めて本場を食べ歩き! ソウル観光にも絶好の一冊。キムチを知れば韓国が見えてくる! ペチュキムチ、ポッサムキムチ、ムウトンチミ……。真っ赤な辛いものから、あっさりした汁ものまで、韓国のキムチはともかく多種多様。韓国パワーの源といわれるこの過激な漬物の正体は? 本場キムチの秘密を求めて現地取材した、初めての詳図鑑。ソウル市内のホテル、ショッピング、食べ歩きなどの最新情報も満載したカラー文庫。
  • 極私的インドネシア映画 友成純一エッセイ叢書(4)
    -
    恐怖、興奮、驚嘆、感動! バリ島で暮らす作家/映画評論家・友成純一が、現地のDVDやシネコンで見まくった、インドネシア映画ワンダーランド。 美女が突如血まみれの化け物に変貌! 死に装束に包まれた腐乱した幽霊が跳びはねながら襲来! 片脚を斬られて惨殺された女看護師が処女の血を浴びて復活! 残虐かつ荒唐無稽なホラー映画を中心に、息もつかせぬアクション活劇からみずみずしい青春ストーリー、感涙のイスラム教大河ドラマまで、インドネシア映画の豊饒の海を友成純一が泳ぎまくる! パワーと刺激に満ちた知られざるインドネシア製映画の世界を、現地バリ島から報告する、唯一無二のガイド。 友成純一長編エッセイ第4弾!【電子オリジナル版】
  • 午前三時のルースター
    3.9
    旅行代理店で働く長瀬は、得意先の社長に「孫の慎一郎のベトナム旅行に添乗してくれ」と頼まれる。少年の本当の目的は、失踪した父親の消息を尋ねることだった。4年前、商用先のサイゴンで父は姿を消し、血染めの上着が見つかったという。母が再婚する前に父に会いたい! 無事を信じる少年のため、現地の娼婦やカーマニアのタクシー運転手と共に父親を探す一行を、何者かが妨害し続け……そして辿りついた真実とは。サントリーミステリー大賞・読者賞ダブル受賞作!
  • ご当地アイドルの経済学
    4.0
    経済学者が現地で見た「地方消滅」を止める戦略。地方再生に必要なことは、すべてアイドルが教えてくれる。「彼女たち」が地方経済の救世主になる──「自治体消滅」の危機が叫ばれ、地方創生の必要性が議論されて久しい昨今、本当にこのまま地方経済は衰退してしまうのか。ご当地アイドルのライブに集まるファンの熱い声援を目の当たりにすると、まだまだ再生のチャンスはあるのではないか。AKB48グループが地元の要請に応えて初めて大都市圏以外に進出する「NGT48」、全国のご当地アイドルにライブ会場を提供する「東京アイドル劇場」、現役アイドルへの直接取材をもとに、地方から日本経済を活性化するためのヒントを探る。NGT48キャプテン・北原里英との対談を収録。
  • 五能線の女
    3.8
    海と森、東北の美しい自然に抱かれる、五能線。私立探偵・橋本豊は、素行調査の報酬を手に、念願の「リゾートしらかみ」号に乗車した。だが、それは罠に他ならなかった! 彼は、青森県警に千畳敷殺人事件の容疑者として拘束されてしまう。橋本を救おうと動いた女性探偵もまた窮地に陥る。十津川警部は、元部下の無実を信じ、現地へ向かった。旅情溢れる、トラベル・ミステリー。
  • 「ゴミ」を知れば経済がわかる
    4.0
    1巻1,500円 (税込)
    経済を考えるのに、なぜ「ゴミ」が必要なのか。それはゴミというものが「仕入れ値ゼロ」の「究極の資源」だからだ。新製品や埋蔵資源しか目に映らない人にとって、21世紀の経済は成長の限界という壁に突き当たっている。しかし、この世界にはもう一つの経済がある。それは「今あるもの」を使う経済である。リサイクルや環境という言葉が浸透する前から、人間は「今あるもの」を活用して生きてきた。その生活がいまも残っているのが、フィリピンやタイ、ベトナムやインドネシアなど東南アジアの国々である。この地域では中古品の再販売からオークション市場、さらには「ゴミ銀行」まである。東南アジアを遠くの世界として見ていた人々も、「3・11」で目が覚めた。東日本でわれわれの目の前に広がったのは、あたかも東南アジアのような、ゴミとがれき、「不用品」と「必要なもの」の区別が消えたかのような世界だった。現地を足で歩き、見た新時代の経済ルポ。

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  • GORILLA My God
    -
    1巻1,018円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 『GORILLA My God』は高校生の時にアフリカでゴリラの神々しさに魅せられてから約50年、再びアフリカに渡ったゴリラフリーク・小檜山悟が見た野生ゴリラの世界を紹介するゴリラ写真集です。 アフリカに生息するゴリラに密着し研究者をも唸らせる数々の写真は、愛らしく貴重なゴリラの生態を後世に残す一冊となるでしょう。 【著者紹介】小檜山悟(こびやまさとる) 1954年生まれ。東京農工大学農学部卒。 1969年 高校1年生のナイジェリア留学の際にゴリラの赤ちゃんを抱き。その純真無垢でありながらどこか風格のあるゴリラに魅せられる。同時期にインターナショナルスクールで馬にも魅了され、2年後に帰国。 大学では動物学者として著名な日高隆俊に師事する他、馬術部に所属し育成場で競走馬に乗る。 卒業後の進路を迷うも競馬の世界に進み、1995年調教師免許を取得し翌年厩舎を開業。 将来はアフリカに永住し、現地のゴリラを観察したり子供たちの教育支援をして暮らすことを夢見ている。
  • ゴーマニズム宣言EXTRA パトリなきナショナリズム
    4.0
    1巻1,144円 (税込)
    『わしズム』連載の好評シリーズ電子化! 小林よしのり苦悩す――日本のナショナリズムに火をつけ戦後の言論空間に地殻変動を巻き起こした『戦争論』から9年。日本に出現したのは「危険なナショナリズム」だった。ネット右翼、ネオリベ一派の「偏狭なナショナリスト」は小林よしのりが『戦争論』によって昂揚させた「愛国心」から生まれたのか? 日本に真のナショナリズムは育ちつつあるのか? 今回はパラオ現地取材による「日本統治論」、自らの故郷・福岡から「美しい国」を描く「パトリ(故郷)とナショナリズム」、挑戦的意欲作の「国家と結婚」、など新しいテーマが満載。さらに語り下ろしと漫画による“沖縄戦スペシャル”、ギャグ漫画「ザ・樹海」なども特別収録する。(2007年6月発表作品) フィックス型EPUB140MB(校正データ時の数値)。 【ご注意】※レイアウトの関係で、お使いの端末によっては読みづらい場合がございます。タブレット端末、PCで閲覧することを推奨します。
  • さあ、バリアフリー温泉旅行に出かけよう! 準備から旅の注意点まで、知って安心の親切マニュアル
    -
    車いすでも、身体が不自由でも、温泉を楽しめる! 温泉エッセイストによる「みんなが笑顔になる温泉旅行」のススメ 東京オリンピックに向けバリアフリー化が進む中、温泉宿も変化し始めている。しかしまだまだどんな基準で宿を選んだらいいのかや、現地での行動に不安を覚える本人や家族は多い。そんな方々に向けて、数々のバリアフリー温泉を取材してきた温泉エッセイストの著者による、「より安全で、より楽しい」温泉旅行のノウハウを紹介したのが本書。宿選びのポイントから、必需品チェック、入浴時の注意まで、細かいアドバイス満載の必携の1冊となっています。
  • 「再エネ大国 日本」への挑戦
    4.5
    再生可能エネルギー+循環型社会が人口減少と温暖化の危機を救う! テレビ朝日スーパーJチャンネル土曜特番の書籍化。 日本には電力需要の1.8倍の再エネ供給力(1.8兆kWh)が眠っている。 しかし、実際に利用されている再エネは、その約10分の1の1,773億kWhにとどまる(2018年度)。 一方で、日本はエネルギー自給率が11.8%しかなく、多くを海外からの化石燃料に依存している。 日本が化石燃料の購入のために支払った19兆円(2018年度)。このお金の流れを変えれば、日本は再生する。 人口減少の危機は、地方の衰退を招き、今や「地方消滅」の時代と言われています。 税収が減るだけでなく、人材の流出、産業も細るばかりです。 そんな先行きが見えない不安の声が日本各地から聞こえてくるなか、 若い人が増え、現金収入が増え、自然再生や温暖化対策にもなり、 人も地域も元気を取り戻すことに成功した事例があります。 この夢のようなストーリーにある共通点とは? テレ朝「スーパーJチャンネル」の土曜メインキャスター、山口豊が現地を訪ね、 その秘密を解き明かす書き下ろしドキュメント。 各地で盛り上がる自然エネルギー発電と地方再生に至るルポからは、 日本再生につながる明確なビジョンが浮きあがってきた。 再エネ先進国、ドイツの再生可能エネルギー事情など、世界の最新事情も描きながら、 『里山資本主義』の著者、藻谷浩介氏のインタビューも収録。 地方発、限界集落からの逆転ストーリーが「日本の未来」を明るくする! ■著者紹介 山口 豊(やまぐち ゆたか) テレビ朝日「スーパーJチャンネル土曜」メインキャスター、「BS朝日 日曜スクープ」メインキャスター、「ザ・スクープSPECIAL」では鳥越俊太郎に次ぐナビゲーターを務める。 「報道ステーション」で10年にわたり、災害現場や温暖化問題の取材を続け、局で一番フットワークの軽い報道アナウンサーとして日本全国はもちろん、世界の自然災害現場の最前線まで様々な現場を取材してきた。 1967年生まれ、さいたま市出身。
  • 再会からはじまる淫らなレッスン
    -
    貴族の娘クラウディアは、幼いころ妹の療養に付き添って隣国に滞在し、現地の少年と恋におちたが、おとなになったら絶対にまた会おうという約束とともに別れるしかなかった。七年後、ふたたび訪れた隣国で、クラウディアは彼と再会し、その日のうちにベッドで互いの想いを確かめ合った。喜びを噛みしめるクラウディアだったけれど、彼がその国の王子だということがわかり…。※こちらの作品には、紙版に収録の口絵・挿絵等のイラストは収録されておりません。
  • 災害特派員
    4.6
    東日本大震災から10年。あの時、記者は何を見て、何を感じたのか──。2011年3月11日の地震発生翌日に被災地に入り、18日間最前線を歩き回って目撃した「惨状」。その後新設された「南三陸駐在」の記者として、現地の人々と1年間生活を共にした回想録。
  • 最強の「ジャパンモデル」
    -
    グローバリゼーションにも動ぜず、日本企業独自のスタイルで、永続的発展を期す長寿経営7社の秘訣。詳細分析と現地徹底取材。「知恵と和」で築く絶対優位の経営。
  • 最強ヤクザ軍団山口組VS凶悪愚連隊明友会 1巻
    完結
    5.0
    戦後の混乱が終わりつつあった昭和30年代、山口組は田岡一雄三代目組長の号令一下、全国制覇を目指し侵攻作戦を開始した。その手始めは、田岡三代目の故郷・徳島。侵攻を指揮したのは当時33歳の男盛り、若頭の地道行雄だった。地元組織の抗争に介入した地道は山口組組員を現地に大量動員、地元組織だけではなく、その上に君臨する神戸のライバル・本多会をも圧倒した。その山口組の実力は、巨大繁華街・大阪でも容赦なく発揮された。当時人気絶頂の歌手を交えた酒席で、狼藉を働いた愚連隊・明友会を、田岡三代目は許さなかった。再び地道若頭に討伐命令が下る。地道は当時大阪で頭角を現していた柳川次郎率いる柳川組を配下に収め、更に精鋭軍団・加茂田組を投下し、明友会に徹底攻勢をかけた。地道率いる山口組軍団のローラー作戦で、大阪の夜に緊張が走る。山口組全国侵攻の尖兵となり、数多くの殊勲を上げた猛将・地道行雄の大胆かつ鮮烈な行動を追った実録!
  • 最後の講義 完全版 適応力 新時代を生き抜く術
    4.3
    【電子版のご注意事項】 ※一部の記事、画像、広告、付録が含まれていない、または画像が修正されている場合があります。 ※応募券、ハガキなどはご利用いただけません。 ※掲載時の商品やサービスは、時間の経過にともない提供が終了している場合があります。 以上、あらかじめご了承の上お楽しみください。 多くの感動を呼んだ『最後の講義』(NHK)の書籍化最新刊!“知の巨人”出口治明学長が語る”転換期の日本で生きるヒント”。 「あなたは人生最後の日に何を語りますか?」  NHK BSで放送され、大反響をよんだ「最後の講義」が、本になってよみがえりました。 登壇するのは立命館アジア太平洋大学学長の出口治明さん。 生命保険業界に革命を起こしたライフネット生命の創業メンバーであり、 同社の代表取締役会長に就任後、立命館アジア太平洋大学第四代学長に転身。 読書家としても知られ、読破した本は1万冊超という超・教養人。 世界史、ビジネスなど多岐にわたるジャンルにおいてベストセラー多数。 その言葉は刺激が満載! 90%以上の人はやりたいことが見つからない? 人間はあきらめが一番? 新時代の日本で生きるヒントが一杯! コロナ禍の中、リモートで行われたと講義は実に3時間にも及びました。 これからの日本に対して期待と不安を抱えた生徒の質問に出口学長はズバリ答えます。 本書は「最後の講義」を書籍化するに当たって、未放送だった部分も収録した完全版! 出口 治明(デグチハルアキ):立命館アジア太平洋大学学長。京都大学法学部を卒業後、1972年日本生命保険相互会社入社。企画部や財務企画部にて経営企画を担当する。ロンドン現地法人社長、国際業務部長などを経て2006(平成18)年に退職。同年、ネットライフ企画株式会社(現ライフネット生命保険株式会社)を設立。2017年会長職を退任。2018年より現職。旅と読書をこよなく愛し、訪れた世界の都市は1200以上、読んだ本は1万冊を超える。とりわけ歴史への造詣が深く、京都大学の「国際人のグローバル・リテラシー」特別講義では歴史の講座を受け持った。

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  • 最後の名裁き 大岡越前ふたたび
    -
    大岡越前、最後のご奉公。老中の面前で下す、評定の裁きの行方は!? 本作は、宝暦年間、実際に起きた三河岡崎藩、藩主押し込め騒動をモデルとしている。藩主押し込めとは、乱行、乱心などで藩政を誤った主君を、家臣たちが座敷牢に押し込め、隠居に追い込むことをいい、幕府に黙認されることが多い。 小説では、藩主派、反藩主派の御家騒動が、幕閣の知るところとなり、裁定が評定所に持ち込まれることになった。現地調査に向かった若き評定所留役・宇津木新五郎は、評定のメンバーである寺社奉行・大岡忠相に奮起を促す。評定の多数派を操る老中・松林備前守は、影で御家騒動の糸を引く。老齢に達したかつての名奉行は、はたして松林の陰謀を打ち砕くことができるのか。評定の場での裁きの行方はいかに……。文庫書き下ろし
  • 最終決戦 トランプvs民主党 - アメリカ大統領選撤退後も鍵を握るサンダース -
    -
    2020年秋に予定されているアメリカ大統領選挙。 当初は現職のトランプ大統領の再選が既定路線とされてきましたが、新型コロナウイルスの感染拡大により、予想しづらい展開になってきました。 本書は国際政治学者で中東情勢解説の第一人者である著者が、現職のトランプ大統領、民主党候補のバイデン氏、そして民主党予備選から撤退を決めたサンダース氏のこれまでの功績から、中東政策を中心に国際社会の展望を予測、解説します。 なぜ、撤退したサンダース氏もあえて取り上げるのか。 2019年に著者自ら敢行したアメリカ現地取材で見えた、日本ではあまり報道されないアメリカと中東政策の現状がわかる一冊です。 【著者プロフィール】 高橋和夫 (たかはし かずお) 国際政治学者。福岡県北九州市生まれ。 大阪外国語大学ペルシア語科卒業。コロンビア大学国際関係論修士。 クウェート大学客員研究員等を経て、現在、放送大学名誉教授。 著書に、『中東から世界が崩れる』(NHK出版)、『イランvsトランプ』(小社刊)など多数。
  • 最新 夏秋トマト・ミニトマト栽培マニュアル
    -
    1巻3,080円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 6年ぶりの大改訂。気候変動への対応を踏まえ栽培管理を1から見直すとともに、高温対策や簡易雨除け栽培も章を立てて解説。新しくミニトマトのコーナーも増補した。写真、解説をスマホに納め、現地でも使える本に。
  • 最新地震津波総覧-地球科学に迫る「防災対策書」
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 内容説明 東日本大震災の総括と詳報。今後の想定、東海・東南海・南海・首都直下。地震津波の日本史(古墳時代~現代に変遷)。1千年後まで伝えたい教訓。 目次 第1部 東日本大震災の総括(花綵列島の三陸海岸;主な三陸地震津波災害;東日本大震災) 第2部 発生源と今後の想定(発生源による津波災害;津波の教訓・今後の想定) 第3部 地震津波の日本史(歴史に学ぶ巨大地震津波;古墳時代から安土桃山時代(戦国後期) 江戸時代から現代) 著者等紹介 加藤美勝[カトウヨシカツ] 1935年宮城県石巻市生まれ。山形大学卒業後、東北大学工学研究科聴講研究生。三菱地所株式会社本社勤務、建築設計監理。’95年阪神淡路大震災で「建築物・地盤など地震被害現地調査」をする。同社退社後著述研究者となる。建築・地震津波工学研究家。主な著書に、設計専門書『現代建築設備設計法の潮流』(創栄出版)など建築関連書籍多数。一般書には『団塊力で本を出そう』(知道出版)(社・日本図書館協会選定図書)。近著に文芸書、歴史長編『小説 戦国北条記―伊豆箱根天嶮・関八州の王者』(知道出版)でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) ※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
  • 最新版 今日から手帳は英語で書こうよ!
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【電子版のご注意事項】 ※一部の記事、画像、広告、付録が含まれていない、または画像が修正されている場合があります。 ※応募券、ハガキなどはご利用いただけません。 ※掲載時の商品やサービスは、時間の経過にともない提供が終了している場合があります。 ※この商品は固定レイアウトで作成されております。 以上、あらかじめご了承の上お楽しみください。 初心者や、やり直し英語にぴったりなのがこの学習法。 手帳に書くことを習慣にするだけで、どんどん英語が身についてきます。 英語は使っていないと、どんどん忘れてしまいます。 毎日使う手帳にスケジュールやメモを英語で書いてみませんか?  ちょっと書くだけで、英語を思い出したり、 さらに興味がわいてきたりするのが不思議。 これから英語をもっと勉強したい、英語をやり直してみたい と思っている方たちにぴったりです。 ふだん日本語で書く場所や約束、行事などの単語やフレーズを多数掲載。 スペルを忘れてしまっていても、これさえあれば大丈夫です。 さらに、単語を入れ替えるだけで使える便利なフレーズや、 今日の気分や気持ちを表す単語、今日のひと言に使えそうなフレーズも掲載。 手帳を日記がわりに使うと、さらに英語力がついてきます。 年齢、職業を問わず、ぜひチャレンジしてみてください。 SNSを使って英語でつぶやいてみたいという方が、 簡単な英語で世界に発信できるように増ページをした改訂版を、 さらに見やすい使いやすいレイアウトでお届けします。 石原 真弓(いしはら まゆみ): 英語学習スタイリスト。 高校卒業後アメリカに留学し、コロラド州で英語や秘書業務、経営学を学ぶ。 現地で通訳に従事した後帰国し、英会話学校や企業などで英会話を教えながら執筆活動を開始する。 現在、執筆のほか、テレビ・ラジオ出演、ポッドキャストのDJ、 コンテスト審査員、セミナー講師など幅広く活躍中。 『英語で日記を書いてみる』(ベレ出版)など著書多数。
  • 最新版 道の駅完全ガイドブック2019-20
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 新規登録9駅を最速紹介!全国1154駅の施設情報、グルメ情報、最寄りの温泉情報まで徹底紹介する道の駅の完全ガイド本! 巻頭特集 人気の道の駅を現地取材で完全ナビ! [大芝高原][ヘルシーテラス佐久南][いちごの里よしみ][アグリパークゆめすぎと] 北海道124駅 東北163駅 関東甲信193駅 北陸80駅 中部115駅 近畿147駅 中国104駅 四国87駅 九州・沖縄141駅 の詳細データを完全収録!
  • 最速伝説―20世紀の挑戦者たち 新幹線・コンコルド・カウンタック
    3.0
    鉄道、旅客機、自動車の3つのフィールドで、それぞれ人類史上最速を記録した「乗り物」である、日本の新幹線、イギリスとフランスが共同開発した超音速旅客機コンコルド、そしてイタリアの名車ランボルギーニ・カウンタック。本書は、スピードに対する価値の転換期を迎えつつある今だからこそ、将来に向けて書き残しておきたい、20世紀後半に展開されたスピードという名の人類の夢の軌跡だ。 森口将之(もりぐちまさゆき) モビリティジャーナリスト、モータージャーナリスト。1962年東京都生まれ。自動車専門誌の編集部を経て1993年に独立。雑誌、インターネット、ラジオなどで活動。ヨーロッパ車を得意としており、新車だけでなく、趣味としての乗り物である旧車の解説や試乗も多く担当する。試乗以外でも海外に足を運び、現地の交通事情や都市景観、環境対策などを取材。二輪車や自転車にも乗り、公共交通機関を積極的に使うことで、モビリティ全体におけるクルマのあるべき姿を探求している。日本自動車ジャーナリスト協会、日仏メディア交流協会、日本デザイン機構、各会員。著作に「パリ流 環境社会への挑戦」(鹿島出版会)など。 ※電子書籍の仕様による紙版と異なる図版・表・写真の移動、本文中の参照指示の変更、ほか一部修正・訂正を行っている箇所があります。予めご了承ください。
  • サイハテの救世主 PAPER I:破壊者
    4.1
    日本国の最南端、沖縄──沙藤葉はサイハテの地に降り立った! そこで出会ったのは隣に住む世話焼き美少女の濱門陸や、現地アイドルの照瑠など賑やかな近所の人々。彼女たちに対し「ぼくは天才だ! 構うな!」と葉は主張するものの誰も信じずに、しぶしぶながらも楽しい生活を始める。だが未完成の論文“破壊者”が完成していた記憶を葉が取り戻した時、世界滅亡のシナリオが動き始める。葉は救世主となり、世界を救えるのか!?
  • サクッとわかる ビジネス教養  東南アジア
    3.8
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【東南アジアは次のビジネスの中心!】 6億超の人口を抱える東南アジアはGDPの成長も著しく、生産拠点としての機能だけでなく新しいビジネスが次々と生まれる新興市場として注目を浴びています。世界各国の大手企業が続々と進出している昨今、東南アジアの成長は世界の関心を集め、ビジネス発展の一大市場となっているのです。 日本企業ももちろん例外ではありません。様々な業種の企業が東南アジアに拠点を置き、親日感情も相まって、現地に暮らす人々の生活に深く浸透しています。 たとえば、日系のコンビニは現地法人との提携をあわせると2万店前後に。ほかにも自動車・バイク・家電・金融・飲料・食品・アパレルなど、多岐にわたる業種・企業が東南アジアで市場を開拓しています。 親日感情が高く今後も更なる発展が期待される東南アジアは、ビジネスを展開する上で有望な地域。教養として知っておく必要があるのです。 そんな「東南アジア」はそもそもどこからどこまでの何カ国を指しているのか?「東南アジア」と「ASEAN」は何が違うのか?国ごとの文化・宗教の違いや最新情勢は? 本シリーズのコンセプトである見るだけでスッと頭に入るわかりやすい特別な図解で、地理や歴史などの基本的な情報から最新の経済シーンや現地の人々の暮らしに至るまで、東南アジアについて体系的に理解し、一歩進んだ会話ができるようになる一冊です。 本書では東南アジア全域についての詳しい解説に続いて、国ごとの特徴も紹介。更に地域内での関係性や日本・中国・アメリカなど域外国との関係性もしっかりおさえ、「東南アジアの今」がどんどん理解できるようになります。 【ジェトロ出身で現在は大学教授を務める東南アジアの第一人者が監修!】 監修はジェトロ(日本貿易振興機構)で東南アジアを中心に25年間の勤務経験を持ち、現在は国士舘大学にて教鞭を執る助川成也(すけがわ・せいや)先生。現地での豊富な経験に基づく網羅的な知識を持ち、学生だけでなく現地でのビジネスに携わる社会人向けの講演も多数行っている助川先生が、東南アジアについて広くわかりやすく解説します。
  • 桜の科学 日本の「サクラ」は10種だけ? 新しい事実、知られざる由来とは
    4.0
    ※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 桜には底知れぬ魅力があります。 けっこう知っているつもりでも、どのように育ち、咲き、実をつけ、枯れるのかをあらためて見ると、想像もしなかった事実や歴史に出合えるでしょう。 そこで本書では、生き物としての桜を20年以上研究している著者が、その知られざる面を中心に、50のトピックスにまとめました。 現地調査やDNA分析、歴史的資料とともに「科学的な謎解き」を楽しみつつ、「新しい桜の見方」に触れられる1冊です。
  • 鮭とごはんの組み立て方:鮭の種類・特徴と切り方、焼き方、料理への展開
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 築地場外で鮭の専門店を営む著者が教えてくれる、鮭の種類や味の違いから、食材との組み合わせ方、料理法までを網羅した決定版。 築地場外で鮭専門店を営む著者は、日本で流通している秋鮭や時鮭、紅鮭などの鮭を専門に販売するプロでありつつ、同時に北海道(鮭の山漬)、東北(南部鼻曲がり鮭)…など日本各地の鮭伝統食なども現地に赴き、さまざまな調理について実践で学んできました。 そんな鮭の知識はもちろん、その調理法や具材との組み合わせ方を知る著者が満を持して、鮭と飯の組み合わせ方を伝授してくれます。 その組み立て方とアレンジは、鮭という素材を日々研究し・更新している著者だからこそ伝えられるものです。 本書は、秋鮭、時鮭、紅鮭…などの鮭の種類別に、焼いたり、フレークにしたり、スモークにしたりなど調理法を比較しながら、お米やさまざまな具材との組み合わせ方、日本・世界各地に伝わる郷土料理などにも触れた、今までにはなかった鮭を味わい尽くすことができる新しいレシピブックです。 プロの料理人はもちろん、鮭をよく食材に使う一般の方にとっても参考になる本であり、さらに鮭の基礎知識として、日本の鮭の産地紹介や鮭文化なども掲載し、普通では知り得ない鮭情報も紹介しています。 いつも使われる「鮭」という食材を、さまざまな観点から紹介することで、皆さんの鮭料理の視点ががらりと変わることでしょう。
  • 佐々木薫のアロマテラピー紀行
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【電子版のご注意事項】 ※一部の記事、画像、広告、付録が含まれていない、または画像が修正されている場合があります。 ※応募券、ハガキなどはご利用いただけません。 ※掲載時の商品やサービスは、時間の経過にともない提供が終了している場合があります。 以上、あらかじめご了承の上お楽しみください。​ アロマセラピスト佐々木薫が10年の歳月をかけて精油の産地を巡った旅行記。 現地取材ならではの内容と、写真の圧倒的な美しさに魅了されるファン必携の1冊。 アロマセラピストのカリスマ佐々木薫が、 10年もの歳月をかけ、精油の原料となる植物の原産地を巡って、 世界十数カ国に及ぶ取材を行った旅の記録がまとまりました。 南仏プロヴァンスの真正ラベンダー、タスマニアのラベンダー、 ブルガリアのローズ、イタリアのネロリ、ベルガモット、 マダガスカルのイランイラン、ラヴィンサラ、レモングラス、 アマゾンのローズウッド、オーストラリアのティートゥリー、サンダルウッド、 エジプトのフランキンセンス、ガーナのバージンシアバター、 イスラエルのホホバオイル、スリランカのコーヒー、 英国のエルダーフラワーコーディアル、 日本の芳樟とローズウッド、ハッカなどが登場します。 ハーブや果実を生む土地の気候風土、歴史、製造方法、精油にかかわる人々の思いやエピソードなど、 現地でしか得られない貴重な取材内容と、写真の圧倒的な美しさに魅了される、 アロマテラピー&ハーブファン必携の1冊です。 佐々木 薫(ささき かおる): AEAJ認定アロマテラピー・プロフェッショナル、生活の木のゼネラルマネージャー。各種カルチャースクール、社会人講座などの講師としても活動。アロマテラピーの楽しみ方から専門知識までをレクチャー。『はじめてのアロマテラピー』(池田書店)、『最新版アロマテラピー図鑑』(主婦の友社)など著書多数。
  • 砂塵のはてに
    完結
    4.0
    サラは中東の王国ベハーレーンを訪れるが、謎の集団に襲撃されて仕事仲間が皆、殺されてしまう。残されたのは自分と、あともうひとり。精悍な容貌に射抜くようなまなざしをもつ現地の男性タリク。オアシスに逃げこみ、彼と一夜を明かすことになる。危険をかえりみず命がけで救ってくれるなんて…。今まで出会ったことのない逞しい男性の魅力にひきこまれていくサラ。そして、どうやら王位をめぐる陰謀に巻きこまれたことがわかる。タリク、あなたはいったい何者なの…!?
  • 砂塵のはてに【特典付き】
    完結
    5.0
    【特典付き】アナザー・ストーリー4Pを特別収録!サラは中東の王国ベハーレーンを訪れるが、謎の集団に襲撃されて仕事仲間が皆、殺されてしまう。残されたのは自分と、あともうひとり。精悍な容貌に射抜くようなまなざしをもつ現地の男性タリク。オアシスに逃げこみ、彼と一夜を明かすことになる。危険をかえりみず命がけで救ってくれるなんて…。今まで出会ったことのない逞しい男性の魅力にひきこまれていくサラ。そして、どうやら王位をめぐる陰謀に巻きこまれたことがわかる。タリク、あなたはいったい何者なの…!?
  • サステナブル・キャピタリズム 資本主義の「先」を見る
    4.7
    新しい資本主義が胎動する瞬間を見逃すな! ガーナの電子ゴミを10億円に変える 話題の美術家 長坂真護氏。 現地に私設の学校、美術館、リサイクル工場を設立。 枠にとらわれず活躍の場を広げる長坂氏の目に映る「資本主義の先」とは―。 SDGsの“次の取り組み”に未来へのヒントがある!
  • サッカー新しい攻撃の教科書
    -
    戦術大国スペインから学ぶ“攻撃”の最新メソッド 「カウンターアタック」と「組織的攻撃」2つの攻撃戦術を正確に理解する!! スペインで体系化された理論をもとに、現地スペインで指導をする坪井健太郎氏が、 原理原則からトレーニングの応用方法までわかりやすく解説。 多様化した戦術を構成する攻撃の原理原則を深く知ることが、日本サッカーを大きく変える! ------------------------------------------------------------------------ <本書はこんな方にオススメ!!> ●論理的にサッカーを理解できるようになりたい。 ●自分の指導しているチームで攻撃のパフォーマンスを引き上げたい。 ●選手としてもっと上手くなりたい。 ●ヨーロッパサッカーで何が起きているのかを詳しく知りたい。 ●サッカーをする子を持つ親としてサッカーの構造や知的側面を理解したい。 ------------------------------------------------------------------------ ■Chapter1 サッカーにおける攻撃とは ■Chapter2 攻撃のテオリア(理論) ■Chapter3 攻撃のプレー分析 ■Chapter4 攻撃のトレーニングメソッド
  • サッカー日本代表 未来をつくる言葉
    -
    ワールドカップ、ブラジル大会に挑む、 香川、本田、長谷部、長友、川島、内田、ザッケローニ…… 日本代表戦士の心に響く名言をスポーツ心理学で徹底分析。 現サッカー日本代表は過去最強のチームとの呼び声が高い。 彼等はなぜ勝利してきたのか、秘密はその思考法にあった。 今の中軸の選手たちは皆自分の技を高めるため、 独力で海外に渡っている。 単身で海外のチームと交渉し、 自分でアパートを探し自炊して現地の言葉を必死に勉強する。 この部分が手厚いサポートを受けて海外に向かった 過去の日本人プレーヤーとの決定的な違いである。 自身の力でポジションを築き上げた現代表の戦士たちは、 だからこそ自分の言葉を持っている。 そんなプレーヤーたちの至言の言葉を選び抜き、 スポーツ心理学によって徹底分析したのが本書である。 彼等の言葉は、今を生きる我々に大きな示唆と勇気を与えてくれる。
  • 札沼線の愛と死 新十津川町を行く
    3.0
    十津川警部、廃線の町で事件を追う! 著者「文庫版あとがき」特別収録 殺人現場に残された 血の十字が十津川を呼ぶ! 十津川警部が住む東京・三鷹で銃殺事件が。現場の雪の上には、被害者の男が自分の血で書いたと思われる十字のマークが残されていた。さらに「殺された男は十津川警部に招待状を届けようとした」という女からの電話が。被害者は北海道新十津川町の人物と推理した十津川は現地へ飛ぶ。そこでは地元路線の廃線が取りざたされ、魔法使いの噂が――。
  • 殺人流線型
    -
    1巻924円 (税込)
    二葉亭四迷や夏目漱石にも師事した大倉てる子(1886-1960)は、外交官と結婚して渡欧、現地でコナン・ドイルの作品に触れた。帰国後、わが国初の女流探偵小説家に転身してでデビュー。本書は1935年に刊行された初の長編小説。 映画会社社長、團野求馬の妻が寵子が誘拐され、百万円の身代金を要求した手紙が届く。差出人は「影なき女」。この女は印度の秘密結社紫魂團の教祖、薊罌粟子(あざみ・けしこ)なのか。しかし、彼女はすでに死亡していた。真相不明のまま起こる殺人の連鎖。 近年、復刻本も出ている大倉作品だが、本書は初版本以外に入手方法がなく、古書市場では10万円前後の値段もつくこともある超希少本の電子化。立読み版は「http://bit.ly/zP9W4h」で公開中です。

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  • 薩摩藩士朝鮮漂流日記 「鎖国」の向こうの日朝交渉
    3.0
    離島勤務から本国への帰途、薩摩藩士安田義方ら一行は遭難し、朝鮮に漂着する。安田は、朝鮮王朝の地方官僚らと漢文の筆談によって、現地での待遇と送還について折衝しながら、一方で、酒を酌み交わし、詩文を贈りあい、交流を深めていく。安田が遺した詳細な記録と巧みな挿図から、朝鮮通信使の儀礼的な通交とはまったく違った近世日朝交流のすがたが見えてくる。(講談社選書メチエ)
  • 佐渡絢爛
    3.0
    時は元禄。金銀産出の激減に苦しむ佐渡で、立て続けに怪事件が起こった。 御金蔵(おかねぐら)から消えた千両箱、三六名が命を落とした落盤事故、 能舞台で磔(はりつけ)にされた斬死体、割戸から吊り下げられた遺体…。 いずれの事件現場にも血まみれの能面「大癋見(おおべしみ)」が残されていた。 振矩師(ふりがねし)の静野与右衛門は、奉行から広間役(ひろまやく)の間瀬吉太夫の助手として、 事件の真相解明を命ぜられる。 吉太夫に反発しながら、調べを進めるうち、その才覚と人物、謎めいた過去に強く惹かれてゆくがーー。 佐渡金銀山に隠された恐るべき秘密とは?! 能面の謎を解いたとき、天下を揺るがす驚愕の真相が明らかになる! 2023年3月28日より、11月22日まで新潟日報に連載。 毎日の挿絵は地元の美術系学校の生徒が担い、日々、興味深いイラストが掲載。 連載時、現地の酒造元・尾畑酒造から、本作に出てくる日本酒と同じ名前の 「旅烏」という純米無濾過原酒が発売されるなど、新潟、佐渡でも盛り上がっている。
  • サハラの星空
    完結
    -
    広告会社の仕事でサハラ砂漠を訪れたカイロ。写真撮影の現場を探すためには現地に詳しいガイドが必要だ。地元で評判のイギリス人地質学者・マックスにガイドを頼みに向かうものの、無愛想な態度であっさり断られてしまう。でも、彼のほかに頼れそうな人はいないし・・・。悩んだ末、カイロが強行手段に訴えると・・・・・・!!
  • サハラの星空【特典付き】
    完結
    -
    【特典付き】アナザー・ストーリー4Pを特別収録!広告会社の仕事でサハラ砂漠を訪れたカイロ。写真撮影の現場を探すためには現地に詳しいガイドが必要だ。地元で評判のイギリス人地質学者・マックスにガイドを頼みに向かうものの、無愛想な態度であっさり断られてしまう。でも、彼のほかに頼れそうな人はいないし・・・。 悩んだ末、カイロが強行手段に訴えると・・・・・・!!
  • サバイバル登山入門
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 テントなし、時計なし、ライトなし。米と調味料だけ持って、シカを撃ち、イワナを釣って、山旅を続ける。登山道には目もくれず、沢とヤブを突き進む。危険と隣り合わせの圧倒的な自由。 【目次】 1 計画を立てる 2 装備をととのえる 3 歩く 4 火を起こす 5 食べる 6 眠る 著者:服部文祥 登山家。作家。1969年横浜生まれ。94年東京都立大フランス文学科卒(ワンダーフォーゲル部)。オールラウンドに高いレベルで登山を実践し、96年パキスタンのK2(8611m)登頂。国内では剱岳八ッ峰北面、黒部別山東面などの初登攀が数本ある。99年から長期山行に装備と食料を極力持ち込まず、食料を現地調達する「サバイバル登山」を始める。

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  • 砂漠化する中国の水環境問題 中国乾燥地域の黒河流域における地下水涵養機構と水利用に関する研究
    -
    1巻359円 (税込)
    【本書は著者が2007年に発表した博士論文に若干の加筆・修正を行い、電子化したものです】これまで極乾燥地域では、観測例がないにも関わらず、降雨による地下水涵養は量的に無視できると考えられてきた。また、河川水と地下水との交流関係を観測に基づいて明らかにした研究も少ない。本研究は、中国西北地方の乾燥地にある黒河流域を対象として、これまで無視されてきた極乾燥地域における降雨による地下水涵養の可能性と、河川水と地下水との交流関係の特性を解明し、それらに基づいて黒河中流域の水利用がその下流域における地下水の涵養量に及ぼす影響を明らかにすることを目的とした。主に下流域において、2002年から2004年にかけて地下水涵養機構に関する現地観測と水試料の採水を行うとともに、長期にわたって観測された水文データと取水量に関する統計資料を現地において収集。解析と考察を行った結果、大きな危険性があることが判明する。河川水の取水制限の結果、地下水の利用が急速に拡大してきた今、本質的な問題の解決のために必要なこととは?
  • 砂漠に降りた天使
    3.0
    取材に協力するというのは実は罠で、私をハーレムに入れるつもりじゃないの?■アンバーがアラビアの小さな首長国にやってきたのは、休暇をかねて、母が書く小説の取材をするためだった。ところが現地に着いてみると、インタビューは半分がキャンセルされ、彼女は途方に暮れてしまう。そんなアンバーのもとに、一通の封書が届けられた。首長のシーク・ゾルタンが会いたいという。うまくいけば取材の後押しをしてくれるかもしれない。アンバーは期待に胸を躍らせて宮殿に向かった。シーク・ゾルタンの謎めいたまなざしにアンバーは不安を覚えたが、公文書室の資料までみせてくれると言われて感激し、ホテルから宮殿に移ってこないかという申し出にも同意した。それがまさか、案内された豪華な部屋に閉じ込められるとは……。
  • 砂漠に消えた妻
    3.0
    ジャーファル国の王子アダンは秘書からの報告に我が耳を疑った。2年ほど前に砂漠へと姿を消し、亡くなったものと思われていた妻、イザベラの姿をハワイで見かけた者がいるというのだ。王位継承を間近に控えているアダンは、自らの目で確かめるために自家用機で現地に飛んだ。マウイ島のバーで歌手として活躍しているイザベラは、ある晩いきなり控え室に現れた男性の言動に衝撃を受けた。射抜くような黒い瞳に怒りを浮かべ、彼はこう言い放ったのだ。「今すぐジャーファルに帰るんだ。君の息子が待っている」■セクシーなストーリーで人気急上昇中のリン・レイ・ハリス。今回登場するヒーローは、アラブの王国の王子アダンです。愛の記憶を失った妻に再会したとき、彼がとった行動とは?
  • 砂漠に消えた妻【ハーレクイン・ロマンス版】
    -
    見知らぬ夫に連れ去られ、 記憶を失った彼女は異国へと飛んだ。 ジャーファル国の王子アダンは、我が耳を疑った。 2年前に砂漠へと姿を消し、亡くなったと思われていた新妻、 イザベラを見かけた者がいるというのだ。 王位継承を目前に、アダンは再婚を控えていた。 だが妻が生きているとわかった以上、このまま先へは進めない。 アダンは自らの目で確かめるために現地へ飛ぶが、 そこにいたのは、別人のように美しく成長したイザベラだった。 驚いたことに、彼女は夫がいることも、幼い息子のことも、 すべての記憶をなくしていた。「お願い、息子に会わせて」 彼女の申し出を聞くまでもなく、アダンは妻を連れ帰るが……。 *本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • 砂漠の国からフォフォー
    3.7
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 地元の幼稚園で働くあゆらは、「もっと自分にできることがあるのでは」という思いを抱えている。そんな時に見つけた「青年海外協力隊」の記事に、心が強く動かされた。「これだ!」難関をクリアして派遣されたのは、西アフリカのニジェール共和国。気力をうばうほどの暑さ、貧しさからくる死、男尊女卑の厳しい職場…。習慣や文化の違いにとまどい、悩みながらも、現地の子どもたちの輝く瞳を原動力に、自分の信じた道を、まっすぐに歩んでいく女性、あゆらの物語。
  • SAPIO 増刊 (サピオゾウカン) 韓国「破裂」
    -
    朴槿恵氏の弾劾訴追案が可決された韓国。その真の姿を明らかにします。日本ではほとんど知られていない「韓国軍のベトナム戦争での虐殺」「韓国軍の慰安婦」「韓国人の在日差別」「天皇コンプレックス」など多岐にわたって解説した1冊です。 ※電子版には付録はつきません。 ※電子版からは応募できない懸賞などがございます。 ※電子版では、掲載されないページや、一部マスキングしている写真、掲載順序が違うページなどがある場合がございます。 表紙 目次 韓国「破裂」 第1部 韓国軍の蛮行 告発ルポ 韓国軍のベトナム人 強姦 放火 殺戮 虐殺 この戦争犯罪に時効なし! 性暴行 韓国軍兵士は村の女性を輪姦し、ナイフで乳房を切り取った 発掘スクープ 北から連行された若き女性が韓国兵の「性奴隷」にされていた 悲劇ふたたび 韓国男がまたやっている! ベトナム女性を「全裸チェック」で品定め 嫁にした後は殴る、蹴るの暴虐 現地ルポ 韓国軍慰安所では10代のベトナム少女が連夜、乱暴な兵士の相手をさせられていた 特別企画 韓国大激震! 緊急対談 櫻井よしこ×呉善花 朴槿恵後の韓国は北朝鮮と化し、日本に牙を剥く 図解 朴槿恵を窮地に追い込んだ「崔順実ゲート」全関係図 実像 朴槿恵への期待も裏切られた 第2部 反日は止まらない 「日韓合意」のその後 史上最凶の反日映画 『鬼郷』が韓国で公開された! 特別対談 井沢元彦×加藤達也 「それでも、韓国の反日は止まらない」 工作 韓国が世界に広げた「虚言」を暴く! 国際ロビー活動 韓国で盛り上がる「憲法9条にノーベル賞を」運動の目的は“竹島不法占領継続”か 差別 韓国政府はいつまで「福島産水産物」の禁輸を続けるのか 新たな中傷 なぜ韓国の新聞は無罪となった私に文句を言い続けるのか 報道検証 韓国メディアの記事は「日本の不幸は蜜の味」ばかり 侮日 韓国メディアがオバマ広島訪問を絶対に許せない理由 第3部 希望なき「ヘル朝鮮」 現地レポート 韓国の若者たちが「ヘル朝鮮」で苦しんでいる 生活実態 糞尿まみれの共同トイレ、カビ臭い地下倉庫で生活 「漢江の奇跡」の成れの果ては世界一の貧困率だった 経済悪化 サムスンがけっぷちでお先真っ暗 韓国企業8万社が「ゾンビ企業」になっている 観光業界 日本人観光客激減、中国人客激増で韓国の高級ホテルが泣いている 次のリーダー候補 韓国次期大統領を狙う潘基文・国連事務総長を世界のメディアが「無能・無策」と酷評 韓国の苦境 日韓合意の「反日封印」で捌け口を失った不満の矛先が在日に向けられている ロッテ叩き 韓国で血祭り! “在日企業”ロッテに浴びせられた罵詈雑言 第4部 悲しき韓国社会 男尊女卑 20代女性23人が被害! 韓国芸能界の「性接待」はなぜなくならないのか 提言 整形天国を生んだ「容貌差別」に、厳しい「地域差別」…… 日本が韓国社会の歪みから「学ぶべきこと」 整形 KARAになるつもりが常に「アッカンベー」国策で推進する美容整形でトラブル続出 中国嫌悪 韓国人の本音は中国人大嫌い? 「中国人弾圧政策」でチャイナタウンが消滅した 学力 「世界一優れた文字を守れ」ハングル至上主義で漢字を忘れた韓国人は「大韓民國」が書けない 韓国軍 ロッカーは化粧品の山、訓練中にSNS、ゲーム 韓国版“ゆとり世代”兵士では国を守れない 原発ビジネス 品質保証書を偽造、廃棄処分予定の部品を納入“ケンチャナヨ原発”のぞっとする大暴走 皇室 微妙で複雑な韓国人の「天皇コンプレックス」 本音 韓国人女性赤裸々座談会 「私たち日本人男性のほうが 好きなんです」 韓国内の対立 元慰安婦の熊本支援に韓国世論が大反発 韓国人を精神分析するキーワード
  • サファリの誘拐者
    -
    財界の巨頭・野沢清一の秘密電話が鳴った。「一人娘の京子を攫った。身代金5億円。指定したケニアのホテルへ飛べ」。野沢は警視総監を陣頭に立て、逆探知を図るが、海外からの公衆電話で手も足も出ない。野沢は始末屋を伴って現地へ。そのあとを、なぜか京子を狙う殺し屋が追う。著者が現地取材を敢行した雄大な冒険サスペンス。

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  • さまざまな仕事の現場を突撃取材で追体験! RLドキュメントクロニクル 1995
    -
    ラジオライフの名物連載『RLドキュメントシリーズ』をまとめました。本書には1995年1月号の第74弾から1995年12月号の第85弾までを収録。この年、阪神大震災や地下鉄サリン事件が発生。消防、警察、自衛隊などの懸命な活動の様子を、緊急無線を通して追いかけた。 《主な内容》 ●陸と海で飛交ったサルベージ会社の業務無線 ●阪神大震災現地ルポ ●浅草・花やしきの“自動機”と呼ばれるスタッフたち ●同時多発サリン事件での緊急無線 ●松島基地航空祭で航空マニアを追う 本書は『月刊ラジオライフ』(毎月25日発売)に掲載された記事を電子版として再編集したものであり、記述は掲載当時の情報にもとづいています。そのため、価格・仕様が変更されていたり、販売・サービスが終了していたりする場合があります。なお、各記事の初出は以下のとおりです。記事中で参照ページが指定されている場合は、各特集内のページ数に対応しております。 ・RLドキュメントシリーズ 第74弾(1995年1月号)、第75弾(1995年2月号)、第76弾(1995年3月号)、第77弾(1995年4月号)、第78弾(1995年5月号)、第79弾(1995年6月号)、第80弾(1995年7月号)、第81弾(1995年8月号)、第82弾(1995年9月号)、第83弾(1995年10月号)、第84弾(1995年11月号)、第85弾(1995年12月号) 一部画像の削除等、紙版とは異なる場合があります。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能は使用できません。 本書はあくまで報道の見地から「事実」を掲載したものです。「事実」を実際に行い、万が一事故やトラブルに巻き込まれた場合でも、小社および筆者は一切の責任を負いかねます。本書に掲載された情報の取り扱いはすべて自己責任で行ってください。
  • サムスン、現代自動車、ポスコ 韓国3大企業失速!
    -
    ソニーがサムスンにつぶされ、トヨタ自動車が現代自動車をライバル視し、 新日鐵住金がポスコを恐れた――。 もはや、そんな時代は戻ってこないのか。 “日の丸キラー”の韓国3大企業がそろって失速した。 彼らが抱える深い闇とは? 現地取材を敢行し課題を検証した。 『週刊ダイヤモンド』(2014年8月30日号)の第1特集を電子化したものです。 雑誌のほかのコンテンツは含まれません。 *本誌の電子版も販売しています(最新号は毎週月曜日配信)。 詳しくは「週刊ダイヤモンド」で検索ください。
  • 左翼リベラルに破壊され続けるアメリカの現実 日本メディアが報じなかったバイデン政権の痛いニュース
    4.5
    1巻1,683円 (税込)
    選挙システムの混乱、左傾化、治安悪化、ジェンダー破壊、不法移民問題……、アメリカの衰退と崩壊は日本人の想像を超える!日本には北米の状況がかなり歪曲、偏向されて伝わっていることに気づいた著者。「日本の人たちに、歪曲されていない異なるニュースソースを伝えたい」という想いから、2020年の米国大統領選の頃からYouTubeで北米の時事ニュースを翻訳・解説して発信するようになる。バイデン政権誕生からパンデミック、そして、2020年を思い起こさせる不具合連発の2022年中間選挙を経て、崩壊著しいアメリカ社会がどう変わっていくのかを、日本メディアの「報道しない自由」により伝わってこない、さまざまな現地報道をふまえて解説する。
  • さよならデパート
    -
    初の「百貨店ゼロ県」山形。現地在住の著者が取材と調査を基に、その一部始終を追ったノンフィクション。 「うそだよね。大沼がなくなるなんて」 2020年1月27日、山形の老舗デパート「大沼」が突然、自己破産を発表した。 約200人の従業員は即日解雇。「全国初の百貨店ゼロ県」とも報じられた。 本書では、大沼の生きた320年をたどりながら、繁栄と終焉の内側を描く。 著者は山形で事業を営み、大沼デパートとも取引をしていた。 取材に応じたのは、破産を決定した社長や解雇された従業員、ライバル店の幹部など。 さまざまな関係者の証言と、膨大な資料で構成したノンフィクション。 【目次】 開戦:「商い」という戦いの始まり 全滅:明治維新の皮肉 鬼:嫌われた英雄 黒い雲:光明としての勧工場 花が咲く:日露戦争に散った者たち 炎上:街がみんな燃える 成る:待望のデパート誕生 挫折:のしかかる太平洋戦争 双頭:2大デパート「大沼」「丸久」 旅せよ日本:観光ブームの裏側 摩擦:中小商店との軋轢 新興:駅前の覚醒 激突:スーパーマーケット来襲 事件:大型店戦争 灰から灰へ:大沼デパートの焼失 炎は消える:昭和に消えた男たち 脱落:平成の大穴 家族:震災の宣告 さよならデパート:老舗看板の崩落 日曜日:今日、全て終わる 【著者】 渡辺大輔 1980年山形県生まれ。大阪芸術大学文芸学科 中退。山形市小姓町に存在した遊郭や、キャバ レーを題材にした書籍をそれぞれ出版。
  • さらば、わが暗黒の日々
    -
    1巻495円 (税込)
    仕事でバリに降り立った私は、仕組まれた“偶然”により事件に巻き込まれてゆく  私の躰はくの字に折れ曲がっていた。やがて二人の人間が私を抱え、彼らが海浜の水際を歩いていることがわかる。やがて私の躰は、どさりと降され、同時に大きく左右に揺れた。そう遠くない場所で、早口のインドネシア語の会話がきこえる…。  バリに来てから、奇妙な人影が常にまとわりついていた。現地のガイドと警察、民族音楽グループ、オーストラリア人の大富豪、そして日本で死んだはずのあの女。やがて殺人事件が起きて、その陰謀が徐々に明らかになっていく…。  インドネシアのバリ島を舞台にくりひろげられる、正統ハードボイルド長篇。 ●河野典生(こうの・てんせい) 1935年1月高知県生まれ。詩作、劇作のかたわら1960年『陽光の下、若者は死ぬ』でデビュー。1964年『殺意という名の家畜』で推理作家協会賞を受賞。日本のハードボイルド小説の先駆者となる。幻想派SF小説、ジャズ小説など、多彩な執筆分野とジャズのフィーリングを持つ作家として特異な存在。
  • 産業医だからわかる!就活、転職で失敗しないための企業見学チェックリスト。20分で読めるシリーズ
    -
    さっと読めるミニ書籍です(文章量20,000文字以上 24,000文字未満(20分で読めるシリーズ)) 【書籍説明】 はじめまして。 産業医の桐田泰江と申します。 現在、神戸市内の様々な事業所を健康診断や職場巡視、衛生委員会出席のため訪問しています。 毎月、嘱託産業医として各事業所内の労働環境が職員の安全や衛生に配慮され整備されているかということを重点的にチェックしています。 これから就職活動をされる学生さんや、転職活動をされる社会人の方々には、企業へ見学に行かれた際に是非とも現地で労働環境をチェックをすることをおすすめしています。 入職後に、オフィスの環境が自分が思い描いていたのと違ったりして悩みやストレスになる原因になります。 従って、入社後のミスマッチを防ぐために就職活動の段階で会社の実態をつかんでおくことが非常に大切なのです。 社内が快適な環境に整備されているかどうかというのは、職場見学でしか確認することのできない貴重なポイントです。 実際に現地へ行って、Webサイトや資料では知りえない情報を手に入れましょう。 【著者紹介】 桐田泰江(キリタヤスエ) 学歴 浜松医科大学医学部医学科 卒業 オーストラリア シドニー大学医学部 Pain management修士課程 卒業 主な資格 日本医師会認定産業医 日本麻酔科学会認定医 日本アロマセラピー学会認定医 IFAアロマセラピスト 略歴 岡山医療センターで初期研修後、大阪大学医学部麻酔科学教室入局。 後期研修後、オーストラリア、メルボルン、Aldred Healthにて麻酔、ICU、痛みの臨床研修を経て、シドニー大学院へ入学。 帰国後は神戸市内の医療機関にて麻酔科医として働いたのち、2022年にM&K産健を設立。 現在は神戸市内の10以上の事業所で嘱託産業医を担当。
  • 三国志TRAVEL 武将スポット・ビジュアルガイド
    -
    ※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「桃園の誓い」から「三顧の礼」「赤壁合戦」「孔明の北伐」まで、中国現地取材による最新情報と撮りおろし写真でつづる三国志旅行ガイドの決定版! ※掲載情報は2010年4月時点のものです。
  • 傘寿お祝い記念 皇后美智子さまの祈りと慶び
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 2014年10月20日、80歳の誕生日を迎えられた皇后美智子さま。本書はそんな節目の年に美智子さまが天皇陛下とともに歩まれた足跡を多数の写真とともに振り返ります。「皇室は祈りでありたい」――そのお言葉どおり、美智子さまは自然災害が起こるたびに現地へ赴き、被災者を慰め、犠牲者を弔われてきました。その「祈りの旅」や、半世紀前に国民を魅了した、懐かしいミッチースマイルのお写真の数々、渡辺みどりさん、喜多洋子さんによる特別寄稿など、皇室報道で実績のある「週刊女性」ならではの永久保存版です。※電子版には「特別付録 天皇・皇后両陛下2015年カレンダー」は付属しません。
  • 30分の朝読書で人生は変わる
    3.9
    「なぜだかわからないけど、毎日忙しい」「休日も仕事に追われている気がする」「自分の人生、何かが足りないんだよなー」本書は、こんな不満や悩みをもっている人にお勧めしたい一冊です。著者の松山氏も、20代のころはこのような不満をもつ、ごく普通のサラリーマンでした。しかし、ひょんなことから「朝読書」の習慣を身につけた途端、彼の人生は一変します。本書には、某航空会社海外現地法人社長に出世し、いまでは大学の客員教授や非常勤講師を務める松山氏が人生を変えるきっかけとなった「朝読書」の習慣について、その考え方とノウハウ、実践法が詰まっています。あなたも松山氏のように「朝読書の魔力」にとり憑かれ、人生を変えてみませんか?
  • 3.11 震災は日本を変えたのか
    4.0
    だれもが「変化」を叫んだ。そして何が変わったのか――。 2011年3月11日、東日本大震災。20年にわたる社会的・経済的停滞のなかで起こった震災は、計り知れない悲しみと衝撃と同時に、日本が自らを見つめ直すきっかけをもたらした。改革論者は悲劇の内に希望を見出した。危機は再生の機会と言われた。政治家もメディアも経済界も「変化」を叫んだ。それは国民の関心とアイデンティティを牽引しようという野心に満ちた、事態の解釈をめぐる複数のナラティブ(物語)の闘いでもあった。――本書はこの大震災が日本に与えた影響について米国屈指の知日派が探求した著作である。現地調査とインタビュー、文献研究をもとに著者は、国家安全保障、エネルギー、地方自治という三つの切り口から震災後の政治の深層に迫る。あの時、何が語られ、何が変わったのか。何を教訓とし、これからどこに向かうのか――。圧倒的な情報量、明瞭な枠組み、歴史検証と国際比較を手がかりに、包括的視座で3.11のインパクトを解き明かす。 「震災は変化への扉を開いた。日本は先へ進むだろうか」――緒方貞子(元 国連難民高等弁務官) 「東日本大震災が人々の期待とは裏腹に劇的な変化をもたらさなかった理由を理解したい人にとって必読の書である」――ジェラルド・カーティス(元コロンビア大学教授、『代議士の誕生』著者) 「震災後の日本の安全保障、エネルギー政策、地方行政見直しの取り組みについて一流の分析を加え、変化をめぐる驚くべき要素と抵抗をあらわにした」――マイケル・アマコスト(元駐日米国大使、スタンフォード大学名誉特別研究員) 「災害から立ち直ろうとする日本の可能性を示しつつ、日本が抱える脆弱性を指摘し、何が必要なのか明らかにする。これは3.11後の日本のロードマップだ」――岡本行夫(外交評論家、元東日本大震災復興推進委員会委員)
  • サンデー毎日臨時増刊 NHK G-Media 大相撲中継 令和5年 秋場所号
    -
    秋場所号はスペシャルインタビューが充実。大関に昇進した豊昇龍、109年ぶりの新入幕優勝の期待を集めて優勝争いに加わった伯桜鵬、そして錦木です。また、震災後初となった福島県楢葉町や福島巡業の現地ルポもあり、読み応え十分の1冊です。 豊昇龍のインタビューは、「初優勝新大関」がテーマ。夏場所から始めたメンタルトレーニングにより土俵に挑む気持ちが変わり、自分の相撲を取りたいと思うようになった、と語りました。また、目標である叔父さん(元横綱朝青龍)には「ちょっとずつ近づいている」と明かし、「大関という名前で、しっかりとお客さんを盛り上げる相撲を取っていきたいです」と決意を語りました。 伯桜鵬は、先場所の千秋楽では優勝よりも12勝がかかった一番で、負けて悔しかったと打ち明けました。活躍の一方、心配されるのが肩の状態。リハビリをしっかりと行い、本場所に出られる体をつくると述べました。 「32歳、稽古の虫」と呼ばれる錦木。好調の原因は重心の移動だと自己分析し、相手に大きな力が伝わるようになったと語りました。 ※電子版では、付録は掲載されておりません。 はじめに 名古屋場所、この一枚 豊昇竜が大関昇進 豊昇竜が決定戦制し初優勝 新大関豊昇龍インタビュー 伯桜鵬、夢の優勝争い 伯桜鵬 秋場所への決意 錦木 新三役への戦い 夏巡業18か所で開催 立川巡業 双葉郡楢葉町巡業 福島巡業 たきもとかよの今Doki☆大相撲ウオッチ 秋場所 幕内プロフィール 秋場所 十両プロフィール 秋場所 新十両紹介 大の里/高橋/天照鵬/朝紅龍 名古屋場所レビュー 読者プレゼント 相撲NEWS 目次 秋場所展望 湘南乃海 決意を語る 対談 舞の海vs西岩 やくみつるの一刀両断 いち押し期待の力士~幕下以下~ 花房海/尊富士弥輝也 データアラカルト 秋場所 幕内十両新番付・昇降表 秋場所 幕下以下新番付 思い出の優勝力士 平成一三年秋場所 前頭二 琴光喜 教えて編集長 大相撲の後援会っていったい何なの? 大相撲応援団 ニチイケアセンター港南台(神奈川県横浜市) 角界情報 GRAND SUMO 元大関栃ノ心 ケガと闘った相撲人生 名古屋場所 新弟子検査 名古屋場所 幕内十両星取表 名古屋場所 幕下以下成績表 名古屋場所 各段優勝 名古屋場所 幕下プロフィール 名古屋場所 動画再生ランキング アマチュア相撲 新・角界ファミリー 常幸龍さん一家 大相撲百景 一〇〇年前の大相撲界 川柳講座 桝席便り 編集後記 次号予告

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  • 散歩屋漱石-漱石街歩き-
    -
    夏目漱石の歩いた散歩道の数々を、現地取材と原文引用で語りつくした、キング・オブ・文豪聖地めぐりガイドブック。 文豪・夏目漱石は引っ越しの多い人でした。また散歩が大好きな人でした。だから引っ越した先々で漱石は歩きまわり、歩きまわる中で彼の名作は生まれていったのです。千駄木、本郷、新宿、早稲田、神田、上野、浅草、鎌倉、修善寺、京都、大津、和歌山、松山、熊本……足跡は、記念碑にのみ残されているわけではありません。漱石の歩いた道々を、あなたも散歩してみませんか? それぞれの土地柄、そこで漱石に何があったか、それが作品にどう反映されているのか、漱石の小説、日記等を引用しながら語りつくした文豪聖地めぐりガイドブック。 ※この作品には一部カラーが含まれます。
  • サンマイ崩れ
    3.7
    熊野本宮に近い山村が大水害で多くの死傷者を出したと聞き、僕は精神科の病院を抜け出した。奇妙な消防団員二人と老人とともに熊野古道を進み、崖崩れで崩壊した隣村の墓地にたどりついた僕が見たものとは? 熊野山地の集落で台風による山崩れが起こった。パニック障害と離人症性障害のため入院中だった僕は、いてもたってもいられなくて、病院を抜け出した。現地対策本部で出会った不思議な老人ワタナベさんと二人の消防団員とともに、土砂崩れで流された墓地の応急処置に向かうが…。第13回日本ホラー小説大賞短編賞を受賞した表題作のほか、書き下ろし中編「ウスサマ明王」を併せて収録する。
  • 三陸たびガイド
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 三陸地方の魅力、今の情報を伝えるガイドブックです。紹介する地域は岩手県久慈、宮古、釜石、大船渡、陸前高田、宮城県気仙沼、石巻の各市と、三陸沿岸各町村。美しい風景、豊かな自然の紹介はもちろん、各地の復興商店街、全線開業した三陸鉄道など3.11からの復興の風景も現地取材をもとに伝えます。 三陸各地への交通手段、主要都市市街地図、宿泊リストを掲載、実際に三陸を訪れ、旅をするために必要な情報が満載です。
  • 三陸津波いまむかし 現地記者半世紀の取材メモより
    -
    三陸沿岸、大船渡市と釜石市を拠点に、ながくジャーナリストとして活動した著者・山川健は、1960年のチリ地震津波の大災害の取材からその記者生活の第一歩を踏み出した。そしてそろそろ引退という、まさにそのときに目撃した2011年東日本大震災の壊滅的な惨状。2つの大災害に挟まれた半世紀のあいだ、著者はNHK記者として三陸沿岸各地に奔走し、また地域住民のひとりとして人びとのくらしと防災活動に密接に関わりつづけてきた。この土地の語り部ともいうべき著者が、この地に残された古文書や地震学の最新の成果をも参照して、これまで度々この地方を襲った地震の記録と記憶を掘り起こし、今回の震災の生々しいレポートとともに未来への警鐘を鳴らす。変化に富んだ長い海岸線の沖合いの、豊かな海の恵みにあふれたこの地方を愛する著者ならではのエピソードと多数の写真を掲載する。
  • 在宅医療から石巻の復興に挑んだ731日間
    4.0
    被災地は、来る超高齢社会の縮図。今、やらなければならない──。 東日本大震災から1カ月半後の4月中旬。現地から被災状況についての報告を受けた武藤真祐は、そう覚悟を決めた。 まもなくして高齢先進国モデル構想会議のメンバーとともに石巻に入った武藤は、避難所が閉鎖される9月までに、現地で在宅医療を提供できる体制を作らなくてはならない、と確信した。それは、たった4カ月で石巻に診療所を立ち上げ、石巻の被災者たちに在宅医療を届けるという無謀な「挑戦」への入り口だった。
  • 在宅介護 「自分で選ぶ」視点から
    3.3
    介護保険制度スタート時に唱われた「施設介護から在宅介護へ」「行政主導から利用者本位へ」はどこまで実現したのか? 「施設志向」が増している現実は何を語るのか。制度の利用方法から現状の課題、人材不足の背景、財源問題まで。きめ細やかな現地調査に基づき現場を踏まえた政策提言をも行う。このテーマのすべてが分かる基本の一冊。

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  • 在中日本人108人のそれでも私たちが中国に住む理由
    3.6
    2012年9月の反日デモ激化から1年――。 今も現地に住み続ける日本人たちが語った、中国の現実、中国人の本音、そして日中関係の行方。 戦後最悪ともいわれる日中関係のなか、彼らはいったいどんなふうに中国を見てきたか。 マスメディアの報道だけでは知ることのできない、108人の中国在住日本人の証言。 駐在員からブロガー、建築家、NGO代表、研究者、日本語教師、俳優、起業家、寿司職人、医師、主婦、高校生まで 尖閣国有化、反日デモ、PM2.5…… ニュースの裏側の中国の素顔。
  • 雑魚神様
    4.0
    人に忘れられすっかり力も失い、いまはダンボール箱の中でひきこもり生活を送る少女神様の元に、ある日届いたハガキには、お祭りの成功を願う強い思いが込められていた。お供の八咫烏と共に現地に向かった彼女は……第2回メガミノベル大賞・金賞受賞作品。

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  • THE BEAUTIFUL AGE イギリスの大人スタイル おしゃれな人は住まいも素敵
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 コンランショップやリバティなど日本でも人気のブランド関係者の家や、現地のメディアにも取り上げられた伝統が生きる家。イギリスマダムのおしゃれな住まいを紹介します。本当の豊かさは家にあり!
  • The Last Hunt 1
    完結
    -
    西暦2232年。核戦争後の寂れた地球に不時着した貨物回収船のクルーたちは、怪我をした現地住民を母船に案内することに。しかし、そこはマサチューセッツ州セイラム――魔女裁判が行われた、いわくつきの場所だった!
  • 残虐すぎる異世界でも鈴木は可愛い
    4.5
    【 『慎重勇者』の土日月が贈る新たなる俺TUEEE冒険譚、ここに開幕!】  異世界でほのぼのスローライフ生活を夢見る少年・鈴木隆(すずきたかし)。  可愛い動物を飼い慣らすべく『現地の種族から無条件に愛される』チート能力を手に異世界転生……と思いきや転生先は、残虐な魔族たちに支配された処刑・拷問・略奪、何でもありの血生臭い世紀末世界で――!?  己の武器は最強無敵の“可愛さ”のみ。 魔族に取り入り血と暴力に満ちた世界を変革せよ!
  • しあわせパンの旅 関西 中国・四国
    -
    とっておきのパンを買いに、ひと足のばす素敵な週末。海の近くで、公園で、お花畑で、ドライブの途中で。現地を楽しみながらパンを食べると、それはなお一層おいしいはず!淡路島や和歌山、滋賀や鳥取、香川に広島。お気に入りのパンを探す日帰りパンの旅を大紹介。最新ベーカリーから噂の専門店、こだわりの自然派、さらにおとぎ話に出てきそうなステキ空間のベーカリーなど話題のパン屋さんも続々登場!Withコロナの時代でも実現できる、おいしくてしあわせなパンの旅を紹介します! ※一部コンテンツが収録されていない場合があります。

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  • シェール革命 米国最前線―週刊東洋経済eビジネス新書No.03
    -
    シェール層から採取する油やガス。米国に広大に眠る地下資源が同国の製造業を雄々しく復活させる。「革命」の現場の地上は拍子抜けするほど牧歌的。だが、地下深くで始まった「革命」は気が遠くなるほど長く、日本経済を揺さぶり続ける。  「絶対不可能」とされていた超微細のシェールガスやオイルの採掘が、水平掘りや水圧破砕など常識を超えた技術革新によって初めて可能となった。この革新によって化石燃料の寿命は数百年延び、18世紀の産業革命になぞらえ「革命」と呼ばれるゆえんだ。  米国で今、とてつもないエネルギー革命が起こっている。圧倒的に低廉・潤沢なエネルギーを手にした米国産業界は復権を確信し、リーマンショックの傷を忘れるほどの高揚感に包まれつつある。現地ルポで原油増産ラッシュに沸くバッケンの玄関口ウィリストン、建設ラッシュに沸くヒューストンをはじめ、米国製造業再生への可能性など最新事情をお伝えする。  一方、日本勢の動向は。日本がシェール革命に乗る第一歩は何か。米国産LNG対日輸出は実現するか。シェール革命の周辺で、関西電力のLNG調達で画期的な新契約とは何かなど、日本のエネルギー事情から日本企業への恩恵など本誌記者が発掘する。
  • SHIORIの旅するおうちごはん
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 世界のおうちごはんをあなたの食卓で! 現地で学んだSHIORIさん渾身の一冊。 タイ、イタリア、台湾、 スペイン、ベトナム、フランス、 メキシコ、韓国、インド。 2012~2016年にかけて、 SHIORIさんが現地に足を運んで学んだ、 世界中で愛される人気の定番ごはんを集めました! パエリア、バターチキンカレー、フォー、 ガパオライス、ラザニアなど旅先やお店で みんなが一度は食べたことのあるような 人気メニュー! 現地の味はそのままに、 日本で買える材料や自宅キッチンでも作りやすいように徹底的に研究。 SHIORIさんの主宰する料理教室の「旅するおうちごはん」でも そのおいしさはお墨付きで大反響!! おうちで「あの味が作れた!」という感動がとても大きいようです。 レシピのほかに、各国での滞在記のエッセイ付き。 合わせて読めば、より現地の風を感じられる一冊です。 白いごはんにもよく合う夕飯のおかず 野菜がたっぷりボリュームサラダ おもてなしに大活躍のパーティーメニュー お酒が進むおつまみ お弁当にも使えるお惣菜 新しい味わいの新感覚デザートなど… デイリーごはんから、特別な日にも役立つレシピが70品以上! 「この本は、わたしの舌と記憶に刻まれた大切な記憶をまとめました。 現地の味をできるだけそのままに、日本のキッチンや食材でも再現できるように、 わたしなりのアレンジを加えています。 食卓を通して、みなさんに現地の味や雰囲気を少しでも感じていただけたら嬉しいです」 (「はじめに」より) 【タイ】 ガパオライス、パッタイ、レッドカレー、ラープガイ、ヤムウンセン、マンゴープリン… 【イタリア】 マンマのラザニア、トロフィエ(手打ちパスタ)、ジェノヴェーゼペースト、フリットミスト、チキンカチャトーラ、ティラミス…  【台湾】 魯肉飯ルーローファン、水餃子、青菜炒め、台湾風卵焼き、豆花風デザート… 【スペイン】 魚介のパエリア、スペイン風オムレツ、海老とマッシュルームのアヒージョ… 【ベトナム】 海老と豚肉の揚げ春巻き、鶏肉のフォー、鶏のおかゆ、バインミー… 【フランス】 サーモンとまいたけのキッシュ、チキンフリカッセ、ラタトゥイユ、タブレ… 【韓国】 チャプチェ、キンパ、スンドゥブチゲ、キムチとチーズのチヂミ…
  • 四角いジャングル(新装版)  1
    完結
    5.0
    全11巻550円 (税込)
    空手家赤星潮は、米国ラスベガスで行方不明になっている、東心会ラスベガス武部長の兄赤星壮介を探しに現地を訪れた。しかし、そこで目にしたのは天才格闘家ベニー・ユキ=デに惨敗する兄の姿だった。潮は兄の復讐を誓う。 格闘漫画の巨人梶原一騎が、現在の異種格闘技の源流と歴史をドキュメンタリ=タッチで描くアクション巨編。 誰もが知る空手、プロレス、マーシャルアーツ、キックボクシングの王者たちが次々に実名で登場する。
  • 資金300万円でも、アパート一棟、買えました! ド素人がリスクを避けて収益物件を作る実践マニュアル
    4.4
    地震、高額売買、借金……不動産投資は怖い!? そんなイメージを払拭する保険の入り方、不動産業者への電話リサーチ、現地調査のポイント、融資の引き方などを解説。本当にアパート投資をしたい人が疑問に思うことを特に掘り下げて指南します。

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  • シグマフォース外伝 タッカー&ケイン2 チューリングの遺産 上
    3.8
    〈シグマフォース〉外伝シリーズ最新刊 Σの秘密兵器=タッカー&ケインが世界を救う! コンピュータの父が現代の戦争を変える── “人”と“犬”の種を超えた深い絆で結ばれた 元米軍大尉と軍用犬が電子の脅威に挑む! 戦友で恋人だった女性から連絡を受け、 急ぎ駆けつけたタッカー&ケイン。 しかし、彼らを待ち受けていたのは、 次世代型戦闘用ドローンの襲撃だった……。 〈あらすじ〉元陸軍レンジャー部隊所属のタッカー・ウェインと、軍用犬のケイン――強い絆で結ばれた一人と一頭は、かつての戦友ジェーン・サバテロから依頼を受ける。彼女の話によると、共通の知人サンディ・コンロンが行方不明になっており、ジェーン自身も命を狙われているという。調査のため、タッカーはサンディがあるプロジェクトに取り組んでいたアラバマ州のレッドストーン兵器廠を訪れる。現地でサンディの自宅を捜索し、同じくかつての戦友フランク・バレンジャーから話を聞いたタッカーとケインだが、次世代の戦闘用ドローンの襲撃を受ける。サンディはこのキラードローンの人工知能の開発に携わっていたが、用済みとなって殺されたらしい。その裏にはアメリカを代表するメディア王が関与していた。 ◆歴史的事実に関して アラン・チューリング[Alan Mathieson Turing, 1912年6月23日~1954年6月7日] イギリスの数学者・暗号学者で、第二次世界大戦中にドイツ軍の暗号の解読に携わった。彼による暗号「エニグマ」の解読が、第二次世界大戦での連合軍の勝利に大きく貢献し、戦争の終結を早めたと言われている。チューリングはエニグマの解読のために「ボンブ」という電動式の装置を開発するなど、コンピューターの父とも呼ばれる人物だが、暗号解読は軍事機密に関わることだったため、その業績が広く知られることはなかった。そればかりか、後に同性愛者であることが発覚し、当時のイギリスでは同性愛が違法だったことから「著しい猥褻行為」で有罪判決を受けてしまう。投獄は免れたものの化学的な去勢を受け、その二年後に自殺するという悲劇的な最期を遂げている。彼の功績が認められるようになったのは死後のことで、イギリス政府が公式に謝罪したのは自殺から五十年以上が経過した二〇〇九年のことであった。
  • 死刑、廃止せず
    -
    1巻495円 (税込)
    未来は、明るく開けているはずだった。お見合い相手の女性との楽しい食事の席、突然の乱入者により、最愛の息子が惨殺される。しかも犯人は、過去に二度の殺人歴のある青年だった。なぜ、息子は殺されたのか? 事件を追う中で、父親が知った衝撃の事実とは。息子よ、父は復讐する……。美貌の推理作家・吉本紀子と警視庁広域捜査官・上島透も登場し、手に汗握る物語は意外な結末へ。鮎川哲也賞受賞の著者が贈る至高のエンターテインメントノベル。 ●石川真介(いしかわ・しんすけ) 1953年、福井県鯖江市生まれ。東京大学法学部卒。トヨタ自動車に40年間勤務。1991年に『不連続線』で第2回鮎川哲也賞を受賞。錯綜したストーリーと堅牢な構成、女性の数奇な運命と斬新な社会テーマ、丹念な現地取材に基づくローカル描写とグルメ、そして奇抜なアリバイ崩しの長編旅情ミステリーを得意にしている。主人公は推理作家・吉本紀子と広域捜査官・上島警部。作品は『女と愛とミステリー』(テレビ東京)、『木曜ミステリー』(テレビ朝日)でドラマ化。福井ふるさと大使。鯖江市ふるさと大使。日本推理作家協会会員。
  • 四国情死行
    2.7
    元警視庁刑事の橋本豊は恋人の三回忌をお遍路で供養しようと四国へ。現地で出会った夫婦と一緒に巡礼するが、その2人が溺死。実は女性は愛人だった。一方、東京では悪徳私立探偵が殺され、その強請(ゆすり)リストにはニセ夫婦の名前が。(講談社文庫)
  • 四国・坊っちゃん列車殺人号
    -
    ミステリ映画『四国・坊っちゃん列車殺人号』の関係者は、奇しくもかつて松山の中学時代、演劇部として「坊っちゃん」を演じた者ばかりだった。一行は現地松山へロケハンにおもむくが、はやくも、かつて赤シャツ役の海江田が、自動車事故に見せかけて殺されてしまう……。うらなり役のトラベルライター・瓜生慎は、またしても探偵役をやるはめになるのだった。
  • 仕事ができるイタリア人がエスプレッソを飲むわけ 『目的』と『意味』を外さない仕事術20分で読めるシリーズ
    -
    さっと読めるミニ書籍です(文章量15,000文字以上 20,000文字未満(20分で読めるシリーズ)) 【書籍説明】 「サトシ、日本の会社で働きすぎてメンタル病んだんだって? それなら休みとってイタリアに来なよ。  イタリアの太陽に当たっておいしいもの食べていれば、鬱なんてすぐなおるからさー」 そんなふうに姉と電話で話したのは、ほんの一ヶ月前だった。 数年前のように会社で仕事をバリバリしていたときなら、 「よく言うよな、まったく。陽気なイタリア人と結婚して、ゆるーい生活を送っている人のたわごとだよな。残念ながら僕は日本に住んでいますからね」 と、聞く耳を持たなかったことだろう。姉のことは異世界に住む人だとずっと思ってきた。 でもいざメンタルが折れてしまったら、その言葉は違って聞こえてくるから不思議だ。 実際のところその後、医師から鬱だと正式な診断をされて休職した。そうして自宅に一人でいると、姉の言葉がまるで神様のお告げのように、響いてきたのだ。 「うん、姉ちゃん、ほんとうに行ってもいいの? 邪魔にならない」 「当たり前でしょ。気休めで言っているんじゃないからさ。好きなだけ家にいればいいよ」 こうしてイタリアに行った僕は、義兄ミケーレのイタリア流の働き方を目の当たりにする。 それは日本では考えもしなかった『目的』と『意味』を外さない仕事術だった。 【目次】 イタリア流の仕事の仕方は、エスプレッソの飲み方に極意がある 言われた仕事をきちんとやっても報われない 「真面目」から離れて、冷静に見てみよう イタリア人の仕事術 効率を考える上で大事なのは 『目的』と『意味』 一番大事なのは、自分の習慣を理解し、意識して変えてみること 【著者紹介】 和泉純(イズミジュン) イタリアのジェノバに17年間暮らす。 現地の美容室に勤める。 イタリア人女性と結婚して、子供が一人いる。
  • シゴトタビ 日経ビジネス インドネシア
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ビジネスパーソンのみなさん、こんな経験はありませんか。 インドネシア出張で、得意先と現地で会食。どんなレストランを予約すべき?社長、役員を連れてのベトナム出張。空港から訪問先まで、上司をスムーズにアテンドするには?生まれて初めてのバンコク出張。今さら、一人で現地を回れないなんて言えないのだけれども・・・ 著しいアジアの経済発展を受け、日本の幅広い企業が、製造拠点や新たな市場開拓拠点として、アジアの各国に進出しています。それに伴い、ビジネスパーソンのアジア各国への出張の機会も急速に増えています。けれど、中には海外出張を前に、頭を抱えている人もいるのではないでしょうか。というのも、これまではビジネスパーソンに向けた、「海外出張」を軸に据えたガイド本がほとんどないためです。絶対に失敗が許されない出張なのに、必要な現地の情報を網羅したガイド本がない。そこで日経ビジネスは、「出張」に特化したガイド本シリーズ「シゴトタビ」を展開します。 シリーズ第1弾は、インドネシア・ジャカルタ。 到着先でのスムーズな移動方法から、現地消費者のトレンドなどが一発で分かる視察スポット、接待で使える現地レストランやバー、同伴者との話題にこと欠かない現地の最新トレンドなど、現地在住の「ライフスタイル・リサーチャー」が足で稼いだ生の情報を大量に盛り込み、ビジネスパーソンの出張を最大限サポートします。是非、出張時に携行してください。
  • シゴトタビ 日経ビジネス タイ
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 タイ出張に必携の1冊! 現地在住の「ライフスタイル・リサーチャー」が足で稼いだ生の情報満載! 著しいアジアの経済発展を受け、日本の幅広い企業が、製造拠点や新たな市場の開拓拠点として、アジア各地に進出しています。円安が進み、その動きはなお顕著になっています。それに伴い、ビジネスパーソンのアジアへの出張の機会も急速に増えているはずです。 けれど、中には突然の出張を前に、頭を抱えている人もいるのではないでしょうか。というのも、これまで、ビジネスパーソンに向けた「海外出張」のガイド本がほとんどなかったからです。絶対に失敗が許されないビジネストリップなのに、必要な現地の情報を網羅したガイド本がない……。 こうしたビジネスパーソンの声を耳にし、日経ビジネスが「出張」に特化した案内本を作りました。 昨年、刊行したインドネシア版に続き、第2弾はタイ・バンコク。 到着先でのスムーズな移動方法から、現地消費者のトレンドなどが一発で分かる視察スポット、接待で使える現地レストランやバー、同伴者との会話にこと欠かないタイの最新トレンドなど、現地在住のリサーチャーが足で稼いだ生の情報を大量に盛り込み、ビジネスパーソンの出張を最大限サポートします。是非、出張に携行してください。
  • 仕事のできるイタリア人が商品を売らないわけ 共感できれば勝手に売れていく。20分で読めるシリーズ
    -
    さっと読めるミニ書籍です(文章量15,000文字以上 20,000文字未満(20分で読めるシリーズ)) 【書籍説明】 SNSが発展した現代。 営業の現場も大きく変わってきました。 そんな変動の中、一営業マン、タカシの奮闘を中心に描いた本書。 イタリアの風土と日本の商慣習、二つの文化が交錯する中、どのように顧客との関係を築き、成功へと導くのか。 タカシの物語を通じて、新時代の営業の秘訣を探ります。 著者は、イタリア・ジェノバ在住の17年。 現地の美容室に勤務しながら、イタリア文化の中で日本のビジネス感覚を取り入れてきました。 イタリアでの日常や文化の中から感じ取ったヒューマンタッチの大切さ、そして顧客との深い絆の築き方を、物語に織り込んでいます。 この物語は、新しい時代の営業スタイルを追求するすべてのビジネスマンへの指南書。 ビジネスの中でも大切な人とのかかわり方。 仕事におけるコミュニケーションのヒントが詰まっています。 【著者紹介】 和泉純(イズミジュン) イタリアのジェノバに17年間暮らす。 現地の美容室に勤める。 イタリア人女性と結婚して、子供が一人いる。

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  • 死者の配達人
    -
    かつて、謎めいた女性を誤殺して北アルプスに埋めた過去を持つ北尾俊也は、離婚と退職を機に贖罪(しょくざい)の旅に出た。青春の秘密を隠す現地では別件の女性が発掘され、近くの山道で死に場所を探していた中町由美子を俊也は救った。心に闇を抱える2人が追う事件。戦慄の果てに浮かび上がる恐るべき真相とは? ※本書は2002年1月に祥伝社文庫より刊行されました。住所表示などは執筆当時のままとします。(講談社文庫)
  • 思春期リプロダクティブヘルス(ARH)プロジェクトを経験して
    -
    1巻1,056円 (税込)
    国際保健協力と地域医療の未来を考えるニカラグアでの10代を対象としたリプロダクティブヘルス向上のため、日本人と現地の保健医療関係者、地域の人々とが協働で展開した貴重なJICA/ジョイセフの「SakuRAプロジェクト」。思春期の若者が、予期しない妊娠やAIDS/HIV予防のため自分たち自身の健康に関心をもち、自ら行動する環境づくりに取り組んだ、ニカラグアでの思春期リプロダクティブヘルス(ARH)プロジェクト。その活動報告から、ひいては地域医療のあり方を考える。

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  • 止水-幕末の忍び- 上
    -
    江戸幕府の特命を受け、幕末まで脈々と生き残った忍び「止水」一族。その「七代目止水」が、幕末という激動の波にあらわれながらも様々な任務を遂行していく長編時代小説。 父から厳しい忍びの訓練を受けた止水は幕府、薩長、朝廷の思惑が交差する中、井伊直弼の暗殺をはじめ様々な依頼を完遂し、時代の流れに翻弄されながらも歴史の流れを変えていく。 歴史研究家だからできる、文献調査による幕末の志士たちの姿形を含むプロファイリング、さらに多くの現地取材などを敢行し、詳細に当時を再現した著者渾身の処女大河小説。
  • 沈まぬ夕陽 満蒙開拓の今を生きる中島多鶴
    -
    開拓の名のもと満州へ渡り、敗戦の混乱のなかで中国に取り残された残留婦人と孤児たち。現地の中国人家庭に身を寄せて戦後を生き抜いた彼らが祖国に帰国できるよう、献身的に支援を続けてきた中島多鶴さん(下伊那郡泰阜村在住)の活動を綴ったノンフィクション。自らも開拓団員だった半生とだぶらせながら、戦争の悲惨さ、体験を語り継ぐことの大切さを訴える。2004年3月初版発行の本の復刻新装版。
  • 史跡は語る 武蔵国(埼玉)編 教科書が伝えない歴史考察
    4.0
    1巻1,980円 (税込)
    「なんにもない」と県民が自虐する地、埼玉県を旅した歴史家・渡辺惣樹氏が史跡の声を伝える──濃厚歴史浪漫 日米近現代史研究家である著者の今回の考察領域は、時間軸では日本の古代から近代までとロングスパンだが、視察エリアは武蔵国こと「埼玉県」限定。そう、「なんいもない!」と県民が自虐する埼玉県の古墳、寺社、城跡、古道、碑文、地質遺産を、著者が現地で視察し、戦後教育が教えなくなったエピソードにも触れつつ歴史浪漫を解説する。エリア限定と言いつつも、ひっそり佇む寺社、道端のひとつの碑文も歴史の眼で見れば、その場にいながら日本列島各所からピースが集まり、日本国史のダイナミズムが全国規模で広がるのである。全埼玉県民必読の書。 <本書の内容> 第1章 家康の遺骸は日光にはない(川越市) 第2章 渡辺綱は鴻巣からやってきた(鴻巣市) 第3章 氷川神社は古代祭祀場だった(さいたま市) 第4章 芭蕉の旅と斎藤実盛(草加市・熊谷市) 第5章 金錯銘鉄剣に記録された115文字(行田市) 第6章 日本武尊の東征の足跡を追う(秩父市) 第7章 古秩父湾 海辺だった秩父(秩父市・長瀞町・小鹿野町) 第8章 飯能戦争、帰化人、大東亜戦争の史跡(飯能市・入間市) 第9章 武蔵国から思う鎌倉武士の憂鬱(狭山市) 第10章 室町の関東はカオス、謀略に沈んだ太田道灌(越生町) 第11章 深谷の不思議と渋沢栄一(深谷市) <本文より> 私には、旅先の現場に立つと、しゃべりたくてうずうずしている先人たちの声が聞こえる。 おれのことを、わたしのことを書いてくれという声である。 第2章で扱った渡辺綱は辞世の句を次のように詠んだ。 「世を経ても 分け越し草の ゆかりあらば あとをたつねよ むさしののはら」 先人の最高の喜びは、後世の人々にゆかりの地を訪ねてもらうことに違いないのである。

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