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テントなし、時計なし、ライトなし。米と調味料だけ持って、シカを撃ち、イワナを釣って、山旅を続ける。登山道には目もくれず、沢とヤブを突き進む。危険と隣り合わせの圧倒的な自由。
【目次】
1 計画を立てる
2 装備をととのえる
3 歩く
4 火を起こす
5 食べる
6 眠る
著者:服部文祥
登山家。作家。1969年横浜生まれ。94年東京都立大フランス文学科卒(ワンダーフォーゲル部)。オールラウンドに高いレベルで登山を実践し、96年パキスタンのK2(8611m)登頂。国内では剱岳八ッ峰北面、黒部別山東面などの初登攀が数本ある。99年から長期山行に装備と食料を極力持ち込まず、食料を現地調達する「サバイバル登山」を始める。
Posted by ブクログ 2020年12月26日
著者のサバイバル登山の具体的なノウハウや考え方が惜しみなく綴られた一冊。
一般登山道を歩くハイカー向けではないが、沢登りや藪漕ぎ山行を楽しむ山ヤにとっては貴重な情報が盛りだくさんで大変為になる。サバイバル登山はなんといっても、銃器を使用した狩猟の領域に手を出すかどうかが一つの境界だと思った。
所々...続きを読む
Posted by ブクログ 2019年04月25日
著者の"サバイバル登山"の定義について、様々な批判的見方があることは見聞しているが、本書でも本編に入る前段で、"各人それぞれが技量や経験に応じてフェアだと思うルールを決めればよい"という旨、説明しているので、私はそこに関しては反発は感じなかった。
"...続きを読む
Posted by ブクログ 2016年01月31日
サバイバル登山の具体的な技術が多岐にわたって述べられているが、実際にサバイバル登山をしなくても、遭難時や登山一般の技術も学ぶことができる。登山好きの人は読んで損はないだろう。時々出てくるコラムが精神性な部分が書いてあって面白い。結局、良い登山、悪い登山なんかは個々人それぞれが決めるものであり、人と比...続きを読む
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