イギリス作品一覧

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  • 卑しい肉体 20世紀イギリス小説個性派セレクション5
    4.0
    1930年の刊行当時話題だった、上流階級・知識階級の無軌道な若者たち「ブライト・ヤング・シングス」の倦怠と軽薄に満ちた生態を内側から描き、イーヴリン・ウォーを人気作家へ押し上げた、不毛感に満ちた群像劇。
  • イギリス英語発音教本
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ★初歩から学ぶ正統派イギリス英語発音! 日本人英語を脱却して正統派のイギリス英語を身につけられる、本格的なイギリス英語発音の入門書が登場します。 発音指導のプロである著者が、日本人の苦手な発音を重点的にトレーニングします。 イギリス英語の初心者でもすぐに学べて現地で役立つイギリス英語の実践的トレーニング本です。 母音・子音の一音単位から練習を始め、イギリス英語らしい自然で美しいイントネーションを習得できます。 <目次> イントロダクション   第1部 母音を学ぶ  第1章 口の動きの基本  第2章 外側の母音を学ぶ  第3章 内側の母音を学ぶ  第4章 三重母音   第2部 子音編  第1章 無声音と有声音  第2章 破裂音  第3章 摩擦音  第4章 破擦音  第5章 流音(L [l]とR[r])  第6章 鼻音  第7章 半母音   第3部 単語のつながり  第1章 句の読み方  第2章 文の読み方
  • イギリスが教えてくれた 小さなサプライズが子どもの才能とやる気を引き出す 「ひとつのケーキ」と「アート思考」
    3.8
    ついついやりすぎてしまう日本式の子育ては、時に子どもの才能に制限をかけてしまうことに。重要なのは子どもをリスペクトすること。あとはいかに手を抜くか。頑張りすぎないほど子どもの才能が伸びていく、新子育ての提案書 ※本電子書籍は紙書籍をそのまま再現しておりますが、直接絵を描き込むことはできません。
  • 日常生活のイギリス英語表現
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 日常生活の様々なシーンで使える、リアルな会話表現集 ロンドンを舞台に、日本人女性のユキがイギリスへ留学し、ホームステイ先の家族と暮らしながら、日常生活を通してリアルなイギリス英語にふれ、文化、生活習慣なども学べるように42のシーンで構成されています。 各シーンは4つのコーナーで構成されています。 (1)ダイアログ:主人公のユキとホストファミリー、学校の友人や教師との会話を中心に繰り広げられています。また、街へ出かけたときに店員やコンサート会場のスタッフなどとのやり取りもあります。各ダイアログには和訳、およびWords & Phrasesの解説もついています。 (2)英会話のフレーズ:実践的な場面で使えるフレーズを取り上げ、言語的・文化的背景を交えながら解説しています。 (3)イギリスのスラング表現:イギリスの映画やドラマなどで耳にするスラングをピックアップ。イギリス人との会話で使ってみたら、きっと会話もはずみます。 (4)イギリス英語の語彙・文法:英文法や語法の基礎的なブラシュアップを中心に、現地の暮らしで役立つ実用的な表現を散りばめています。 巻末には「イギリス英語のフォニックス ベーシック編」があります。メトロノームのリズム音を使ったエクササイズを通して、美しいイギリス英語の発音練習ができます。 ※音声ダウンロードつき。(英語のみ。イギリス人の男女各2名の音声を収録しています)
  • ふしぎなイギリス
    4.2
    近代合理主義を育み、世界に議会制民主主義などのお手本を示したイギリス人がなぜ、世襲制の君主制を支持するのかという「エニグマ(謎)」を読み解き、イギリスという国家、社会像を描き出す。グローバリゼーションの最先端を行くイギリスは、いかにして国家としてのアイデンティティを維持しているのか。(講談社現代新書)
  • アフタヌーンティーで旅するイギリス【見本】
    無料あり
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 『アフタヌーンティーで旅するイギリス』の見本版です。本書お買い上げの前に、こちらでご確認ください。 ※本商品は過去にダイヤモンド社から発行されていた商品になります。収録内容に変更はありませんので、重複購入にご注意ください。

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  • イギリス海岸
    無料あり
    -
    1巻0円 (税込)
    この電子書籍ファイルは青空文庫のデータをもとに制作しております。

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  • イギリス海岸
    無料あり
    3.0
    1巻0円 (税込)
    この電子書籍ファイルは青空文庫のデータをもとに制作しております。

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  • [アクテムラ]がコロナ禍を救う! イギリス、そしてアメリカFDAが緊急許可[改題版]――重症化に至る、血栓とサイトカインストームを防ぎ、変異株にも左右されないクスリ
    -
    1巻660円 (税込)
    新型コロナウイルス・パンデミックが今、ワクチンでの鎮静化を図る最中、変異株で新たな対応を強いられている中、このウイルスの感染症でワクチンとともに大事なものの一つが、治療薬の問題。ワクチンが普及しても、ワクチン効果が薄れることは時間の問題で、感染し発症したときに、しっかりと効く薬は何かを見極め、備えることこそが重要。抗ウイルス薬として、レムデシビル等が認可されてはいるが、発症したときのポイントは、重症化をさせないこと。そこに焦点を当てると、感染して肺炎となって発生するサイトカインストーム(免疫暴走)を止める薬こそが、最重要な薬と言えます。テレビ朝日「報道ステーション」スタッフの重症化をくい止めた例として「アクテムラ」の優れた効果がかつて報道されました。この薬は、抗リウマチ薬として高い治癒効果で知られるすでに世界中で使われ、安全性が確認されている日本製の生物製剤なのですが、政府もマスコミも、抗ウイルス性の薬やワクチンへの追究に目が向いていて、「アクテムラ」は重症化の場合のみ限定的な効果のある薬という認識が強く、関心が高くありません。ところが、2021年初頭、やっとイギリスで正式に治療薬として「アクテムラ」が認定されました。それから数か月、とうとう、アメリカFDAが2021年6月、緊急許可を与え、正式な治療薬として認められました。本書は、リウマチ治療でこの薬を10年500人ほどに投与して、多くの寛解を導いてきた臨床医である著者が、コロナ医療対策で大事なことは、医療崩壊を防ぐために重症化させない(死者を出さない)ための備えが必須であると捉え、そのために「アクテムラ」の軽症~中等症から投与することを強く訴えています。「アクテムラ」は、抗ウイルス薬ではないために、どんな病原菌、未知のウイルスが流行っても、サイトカインストームに起因する重症化を防止できる可能性があり、これから予測されるさらなるパンデミックを見据え、安全で効果が高い「アクテムラ」を備えることの有用性を提言した書です。(注:本書は、2020年5月29日初版『コロナ第2波への緊急提言――重症化のトリガー:サイトカインストームを止める薬[アクテムラ]を備えよ!』の改題版で、本文は同一です。
  • アフタヌーンティーで旅するイギリス
    3.7
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※電子版では、紙のガイドブックと内容が一部異なります。掲載されない写真や図版、収録されないページがある場合があります。あらかじめご了承下さい。イギリス情報誌『英国特集』『RSVP』の編集長を14年にわたり務めたエディターが、英国を代表する「珠玉のティープレイス」を厳選して紹介。カントリーサイドに佇む素敵なホテルからロンドンの個性的なホテルまで、そして、ロイヤル・アスコットなど社交イベントでの優雅で素敵なアフタヌーンティーを取り上げる。 ※本商品は過去にダイヤモンド社から発行されていた商品になります。収録内容に変更はありませんので、重複購入にご注意ください。
  • 怪しいイギリス、納得のイギリス映画
    -
    ロイヤル・ファミリーと国民の関係性について知っておかないと、イギリス映画を正しく解釈することはできない。かの国では、王侯貴族と庶民は異なる文化の中で生きている。さらに言うなら、中産階級と労働者階級とでは、様々な意味でのライフスタイルはもとより、話す英語まで異なる。イギリス人とは、昔も今も凝然たる階級社会の中で生きている人たちなのだ。  映画の中で描かれるイギリス人気質とは? 階級社会にどっぷり浸かった生き方とは? あのヒット作の裏にはどんな設定が隠されている? イギリスを舞台にした8本の映画から、かの国の文化・社会を深堀りし、「真のイギリス」の姿を読み解く。 第一章 初恋にもビミョーな格差が    『小さな恋のメロディ』(1971年) 第二章 王侯貴族もネタでしかない(上)    『英国王のスピーチ』(2010年) 第三章 王侯貴族もネタでしかない(下)    『クィーン』(2006年) 第四章 イギリス映画の真骨頂    『炎のランナー』(1981年) 第五章 炭鉱からバレエの舞台へ    『リトル・ダンサー』(2000年) 第六章 「なんちゃってサッカー映画」だが、面白い    『ベッカムに恋して』(2002年) 第七章 いささか過大評価だとは思うが    『マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙』(2012年) 第八章 近未来の日本の姿    『家族を想うとき』(2019年) ●林 信吾(はやし・しんご) 1958年、東京生まれ。神奈川大学中退。1983年より10年間、英国に滞在。この間、ジャーナリストとして活動する傍ら、『地球の歩き方・ロンドン編』の企画と執筆に参加。帰国後はフリーで執筆活動に専念している。『青山栄次郎伝 EUの礎を築いた男』(角川書店)、『超入門資本論 マルクスという生き方』(新人物往来社文庫)、『反戦軍事学』(朝日新書)、『イギリス型〈豊かさ〉の真実』(講談社現代新書)など、著書多数。
  • イギリス・イランの転換点について ―ジョンソン首相・ロウハニ大統領・ハメネイ師・トランプ大統領守護霊の霊言―
    5.0
    激変する世界は、これからどう動くのか。 イギリスのEU離脱、緊迫する中東情勢、香港革命の行方、そして環境問題―― 世界の要人たちの潜在意識にアクセスし、国際情勢における重要争点の結論を探る。 【行き詰まる日本外交にメッセージ!】 2019年、英国にジョンソン新首相が誕生日米英の関係強化で中国の覇権を阻止せよ 日本はイランと米国との懸け橋となれハメネイ師と米国大統領の会談実現を トランプ大統領はイランと戦争するのかそして、米中の対立・貿易戦争の今後は 【特別収録】安倍首相・グレタ守護霊の霊言 ガイアの霊言 ◇◇ 霊言・守護霊霊言とは ◇◇ 「霊言現象」とは、あの世の霊存在の言葉を語り下ろす現象のことをいう。 これは高度な悟りを開いた者に特有のものであり、「霊媒現象」(トランス状態になって意識を失い、霊が一方的にしゃべる現象)とは異なる。 外国人霊の霊言の場合には、霊言現象を行う者の言語中枢から、必要な言葉を選び出し、日本語で語ることも可能である。 また、人間の魂は原則として六人のグループからなり、あの世に残っている「魂のきょうだい」の一人が守護霊を務めている。 つまり、守護霊は、実は自分自身の魂の一部である。したがって、「守護霊の霊言」とは、いわば本人の潜在意識にアクセスしたものであり、 その内容は、その人が潜在意識で考えていること(本心)と考えてよい。
  • イギリス・インド統治終焉史 一九一〇年―一九四七年
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 20世紀に入り、インド独立の機運が高まってから、イギリスの統治が終わるまでの歴史を、イギリス側の重要人物の動きを基に読み直す。 1858年、インド大反乱を経て、イギリス東インド会社を解散、ムガル帝国の君主を排除して、直轄植民地とした。 本書は、植民地経営の終盤に焦点を絞り、20世紀に入り、インド独立の機運が高まってから、イギリスの統治が終わるまでの歴史を、イギリス側の重要人物の動きを基に読み直す。 第13代副王ハーディング卿の時代に、英国王ジョージ5世とメアリー王妃の初訪問から、第一次世界大戦、第二次世界大戦を経て、独立運動の高揚、インド内の宗教対立を経て、1947年ネルー首相による独立宣言までの歴史を丹念に描く。 【目次】 はしがき 第一章 インド担当相エドウィン・モンタギュー 一九一〇年~一九二二年 一 意識の創出 (一) 情報の受容(イギリス) (二) 情報の受容(インド) 二 政策の形成 (一) 『対インド宣言』 (二) 『モンタギュー・チェルムスファド報告』 三 政策の破綻 (一) カーゾンの反対 (二) ガンディーの反対 (三) モンタギューの錯誤 むすび 命運 第二章 総督アーウィン卿 一九二六年~一九三一年 一 アーウィンのインド像 二 宥和と反発 (一) サイモン委員会 (二) 『アーウィン声明』 (三) ガンディーの反応 三 むすび 『ガンディー・アーウィン協定』 第三章 チャーチル 一九二九年~一九三五年 一 基調 二 宣伝 三 組織 四 暴露 五 弔鐘 むすびにかえて 第四章 総督リンリスゴウ卿 一九三六年~一九四二年 一 性格 二 「分割統治」 (一) 州自治 (二) インド連邦 三 失策 (一) 宣戦 (二) 反応 四 むすび 想像力と洞察力の欠如 第五章 サー・スタフォード・クリップス 一九四二年 一 状況 二 派遣の決定 三 説得の行使 四 調停の失敗 五 余波 第六章 総督ウェーヴェル卿 一九四三年~一九四七年 一 統合 二 崩壊 三 亀裂 四 むすび 投影 第七章 クレメント・アトリーと総督マウントバットン卿 一九四七年 一 去来 二 『複数分割計画』 三 『二分割計画』 四 虹と旗 あとがき 参考文献 索引 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • イギリスウフフの年金生活
    -
    日本を捨てて・よ・か・っ・た!―私の年金は毎週○×△□ポンド、贅沢は出来ないが人間の尊厳を保つには十分。郊外の素敵な新築の家賃も8割補助、医療費も交通費も無料だし……。

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  • イギリス英語でしゃべりたい! ――UK発音パーフェクトガイド〈新装版〉
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ★イギリス英語でしゃべりたい! そんなとき、いちばん大切なのは発音。でも、独学ではなかなか難しくありませんか? 今まで感覚に頼るしかなかったイギリス英語の発音を、音声指導のプロが徹底解説。基本の母音・子音から、リズムやイントネーションまで、どこをどうすればいいかわかります。本気でイギリス英語を極めたい方に!   ダウンロード音声では、イギリス英語とアメリカ英語の違いを音声で例示。イギリス英語のみの音声をまとめたトラックも収録しています。イギリス英語に浸りたい方にぴったりです。 <目次> 第1章 ここで差が出る! 母音 第2章 微妙な違いも見逃せない! 子音 第3章 もっともっと、UK 英語になるために! 発展編
  • イギリス英語Total Book(CDなしバージョン)
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 (本製品はCD付き書籍として発売したものの書籍部分のみを電子化したものです。CDおよび音声データは付属しておりませんのでご注意ください。) イギリス英語を勉強したいと思っている人は本当に多いのに、なぜかイギリス英語と名のつく本は雰囲気重視の軽い本ばかり。本書では、アメリカ英語と比較した文法の違い、発音の違い、スペリングの違いに注目。またイギリス各地域の方言、イギリスならではのスラングやよく使う表現まで、現代の生のイギリス英語を幅広く、かつ徹底的に知るための本。
  • イギリス英語日常会話表現集(CDなしバージョン)
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 (本製品はCD付き書籍として発売したものの書籍部分のみを電子化したものです。CDおよび音声データは付属しておりませんのでご注意ください。) イギリスの普段の生活のなかでよく使われる表現・日常決まり表現1700を会話のなかで紹介した本です。短い会話のやりとりの中で理解し、使い方が具体的にわかるように工夫してあります。そして、場面・状況の中での使い分けるポイント・注意点、類似の表現との比較などが解説されています。愉しみながら、イギリスの普段着の会話がマスターできる本。
  • イギリス英語の裏表
    3.7
    ビジネスであれ映画や音楽であれインターネットであれ、我々の周囲に充ち溢れる英語のほとんどはアメリカ英語である。今では、英語は元来イギリスの言葉である、などと言えばかえって奇異に思われるほどに、イギリス英語は実用の舞台から消え去ってしまった。とはいえ、いくたの歳月をへて他のヨーロッパ諸国のみならず世界のあらゆる言語と接触するなかで、イギリス英語は諸言語の語彙を貪欲に取りこみつつ実りゆたかな発展をとげてきた。独得の風土と歴史を通して育まれたイギリス英語の面白さを軽妙な筆致で描く快著。
  • イギリス英語は落とし穴だらけ
    4.0
    ★イギリス英語がもっと好きになる ★英国人のメンタリティがよく分かる 本書は、イギリスを皮切りにヨーロッパで四半世紀以上、国際ビジネスの最前線で活躍している著者のナマの「言語体験」や「異文化体験」がベースになっています。 どこまでも実践的(例文も豊富)で、且つ教養溢れるスーパーエッセイ(50話)です。一筋縄ではいかないイギリス英語の難しさと面白さが堪能できます。言葉の面だけでなく、ポッシュ(posh)と呼ばれる上流階級の人たちの思考回路や、ロンドンなまり(cockney)の押韻スラング(例えば、電話をdogと呼ぶ、など)のからくりなど、英国文化に関しても盛りだくさんの内容です。 階層(class)と犬種の関係、Japan's leaderとJapanese leaderの違い、イギリス人なら誰でも知っている人形劇など、息抜きコラム「TEA BREAK」(9話)も充実しています。 巻末には、liftとelevator、petrolとgasoline、underground/tubeとsubwayなど、イギリス英語とアメリカ英語の「対照リスト」を付けました。

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  • イギリス英語を聞く THE BLUE BOOK
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ●手加減なし! すべて現地生録音のリアルなイギリス英語第2弾!! THE RED BOOKに次ぐ第2弾も、イギリスのさまざまな観光スポットで取材したリアルな生英語満載。20代から80代まで、幅広い年代のバラエティ豊かなイギリス英語を聞くことができます。博物館や劇場のガイドや58つ星ホテルのPR担当者のほか、プレミア・リーグのトッテナム・ホットスパーで活躍し、イングランド代表チームメンバーにも選出されたギャリー・マバット氏へのインタビューも収録。 ●多彩なイギリス英語の聞き取りに挑戦 [序章]「イギリスを鉄道で旅しよう」 交通網が整備されたイギリスでは列車でどこにでも行くことができます。文化観光マーケティングの担当者が、おすすめのルートを案内します。 1. 「ディケンズ・イン」 テムズ川を臨むパブの中で、エールとラガーの違いや、良いパブの見極め方を聞きました。 2. 「サウスバンク・センター」 ヨーロッパ最大の総合芸術施設の広報部長が、センター内のカルチャー・スポットをガイド。 3. 「ハリー・ポッター・ウォーク」 映画のロケ地を巡る人気ツアーのガイドが、ロンドンの街を歩きながらダイアゴン横町の宿屋として使われた建物などを案内。 4. 「ブック・クラブ」 イーストエンドで注目のカフェ・レストランの広報マネージャーが、店内で行われるイベントを紹介します。 5. 「ロンドン・ミュージアム」 200万以上の展示物でロンドンの歴史を紹介する博物館。ロンドン観光はここから始めるべきとPRマネージャーが語ります。 6. 「グロブナー・ホテル」 チェスターの5つ星高級ホテルの名物ドアマンとPRマネージャーが、セレブ御用達のホテルの裏側を見せてくれます。 7. 「シャーロック・ホームズ・ミュージアム」 ベーカー街221Bの建物の中は、まさにホームズ一色。ハドソン夫人役を務めるガイドが案内します。 8. 「ナショナル・シアター」 3つの劇場のそれぞれの特徴や、観劇する演目を選ぶ際の注意点などを教えてくれます。 9. 「ブリティッシュ・エアウェイズ・ミュージアム」 ボランティアで案内役を務める82歳の元航空会社員が、エリザベス王女を乗せた機長の航空日誌や火災事故にまつわる感動のエピソードなどを紹介します。 10.「元プロサッカー選手にインタビュー」 プレミア・リーグで活躍したギャリー・マバット氏が、17歳で糖尿病を患いながら、16年間も現役でプレーできた理由を語ります。 [番外編]「家庭の会話」 クリスマスの夜に集まった三世代の家族が、クリスマスカードやディナーについてとりとめもなく話す一般家庭の会話。本物の日常会話に、最後に耳を傾けてみましょう。
  • イギリス英語を聞く THE RED BOOK
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ●手加減なし! すべて現地生録音のリアルなイギリス英語 学校ではアメリカ英語を学んできたため、イギリス英語の発音には、どこか耳慣れない抵抗感を覚える人が少なくないでしょう。しかし、BBCなどで耳にするいわゆるクイーンズイングリッシュは何とか攻略できたとしても、地域や階層や年代によって異なるさまざまな発音のバリエーションが存在するところにこそ、イギリス英語の難しさがあります。 本書は、現地生取材を敢行し、臨場感あふれる本物のイギリス英語をたっぷりお届けします。 ●合計22人の聞き取りに挑戦 [序章]「地下鉄で巡れるロンドンの観光スポット」文化観光マーケティング会社のマネージングディレクターが、見どころを次々と紹介します。 1. 「ロンドン・ダックツアー」水陸両用の観光バスの中からツアーガイドの実況中継をお届けします。さらに、マネージャーがダックツアーの魅力を語ります。 2. 「ウィンブルドン・ミュージアム」テニスの聖地をミュージアムの学芸員が案内します。 3. 「サウスバンク観光グループ」アートの発信地から、まだ若いマーケティングアシスタントが帝国戦争博物館や文化イベントを紹介します。 4. 「シェイクスピア・グローブ座」ツアーガイドがグローブ座の歴史を紹介します。 5. 「セントポール大聖堂」PRディレクターが大聖堂の見どころと歴史を語ります。 6. 「ナショナル・ギャラリー」PR担当者が美術館の初代館長やさまざまなイベントを案内します。 7. 「オリンピック・スタジアム」英国政府公認の最高のガイド資格をもつツアーガイドが、オリンピック会場を案内します。 8. 「もしもし寿司」ターミナル駅に店を構える本格寿司レストランの創業者が、イギリスと日本の食文化について語ります。 9. 「クリケット・ガイドツアー」イギリスの代表的なスポーツの歴史を年配の紳士ガイドが紹介します。 10.「クリケット・インタビュー」元イギリス代表選手のアンガス・フレイザー氏にインタビュー。プロデビューのいきさつやクリケットの魅力を熱く語ってくれました。 [番外編]「家庭の会話」最後はごく一般的な家庭内の、家族の会話。3世代の親族10人が食べ物や人間関係についてざっくばらんに話す会話こそ、本当に手加減なしのイギリス英語です。
  • イギリス王室1000年の歴史 新装版
    4.5
    1巻1,782円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 豊富な写真と図版で紐解く ロイヤルファミリー1000年の歴史 約1000年間にわたるイギリス王室の成り立ちと主要な人物の経歴を、王家ごとに紹介。 現代のロイヤルファミリーの人物像や相関関係を掘り下げ、イギリス王室に迫っていく。 新装版では王室の最新情報、家系図などを新たに収録している。 序章:人々に愛されるイギリス王室 第1章:イギリス王室1000年の軌跡 第2章:各王家の歴史 ●ノルマン王朝&ブロワ王朝(無政府時代) 王朝解説 ノルマン王家系図……など ●プランタジネット王朝 王朝解説 プランタジネット王家系図……など ●ランカスター王朝 王朝解説 ランカスター王家系図……など ●ヨーク王朝 王朝解説 ヨーク王家系図……など ●テューダー王朝 王朝解説 テューダー王家系図……など ●ステュアート王朝 王朝解説 ステュアート王家系図……など ●ハノーヴァー王朝 王朝解説 ハノーヴァー王家系図……など ●サクス・コバーグ・ゴータ王朝 王朝解説 サクス・コバーグ・ゴータ王家系図……など ●ウィンザー王朝 王朝解説 ウィンザー王家系図……など 第3章:イギリス王家の施設、関連年表
  • イギリスお菓子百科
    4.0
    ※この商品は固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。 また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 端末により、見開き表示で、左右が逆になる場合があります。 イギリス菓子読本の決定版 知れば知るほど奥深い、イギリス菓子の世界へようこそ! 「BRITISH HOME BAKING おうちでつくるイギリス菓子」著者、安田真理子の第2弾。 英国情報ウェブマガジン「あぶそる~とロンドン」で連載中「イギリスおかし百科」待望の書籍化! 著者らしく柔らかくてまるで物語を読んでいるような語り口と、洗練されたスタイリッシュな写真で、 馴染みのあるメジャーどころから聞いたこともないような超マイナーなお菓子まで、全128話でイギリス菓子を紹介している読みものです。 本書に登場するお菓子の総数は、なんと400以上! 各章末には実際に作れるおまけのレシピつき。 味や見た目の特徴、その名前の由来や成り立ちなどの要素をベースに、 今でもイギリスで食べられているお菓子や季節の伝統菓子、地方の郷土菓子までを網羅しています。 巻末には、関連用語から逆引きできる索引つき(英語/日本語 両表記対応)。 *もくじ 【Chapter1】ケーキ(ヴィクトリアサンドイッチ・コーヒー&ウォルナッツケーキ・ダンディーケーキ・フォンダンファンシー・クリスマスケーキほか27種) 【Chapter2】プディング(スポテッドディック・ジャムローリーポーリー・クイーンオブプディング・クランブル・トライフルほか32種) 【Chapter3】ペストリー(ベイクウェルタルト・バノフィーパイ・メイズオブオナー・ミンスパイ・ポークパイほか20種) 【Chapter4】イースト(クランペット・チェルシーバンズ・シンギングヒニー・ホットクロスバンズ・ラットランドプラムシャトルほか16種) 【Chapter5】ビスケット(ショートブレッド・ウエルッシュケーキ・地方のジンジャーブレッド・ダイジェスティブビスケット・スコーンほか33種) 全128種 *おまけのレシピ 【Chapter1】シードケーキ / トレンチケーキ / モルトローフ / グーズナーケーキ 【Chapter2】ケンブリッジバーントクリーム / プアナイツオブウインザー/ アップルクランブル / クラナハン 【Chapter3】コベントリーゴッドケーキ / レモンカード /ジプシータルト / ミンスパイ / ミンスミート 【Chapter4】デヴォンフラット / シンギングヒニー / ラットランドプラムシャトル 【Chapter5】シュルズベリーケーキ / スカーバラフェアショートブレッド / イースタービスケット / パンケーキ

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  • イギリス海岸
    -
    1巻110円 (税込)
    北上川西岸。イギリスのドーバー海峡の白亜の海岸を連想させることにより宮沢賢治が「イギリス海岸」と名付けた。夏の農業実習の合い間に川の岸で遊んだ思い出。「イギリス海岸」「泉ある家」「インドラの網」三本を収録。※読みやすくするため現代の言葉に近づけていますが、作品の性質上、そのままの表現を使用している場合があります。
  • イギリス海岸
    -
    1巻275円 (税込)
    宮沢賢治が農学校の教師だった頃、イギリス海岸と名づけた北上川に生徒を連れて水遊びに行っていた思い出が描かれている。川泳ぎする者を助ける救助係の男が暇そうにしているのを見て、馬鹿そうなその姿が滑稽に感じた。だが男と話をするうちに、男の安全に対する配慮を知ることになり、自分の浅はかな考えを恥じるのだった。
  • イギリス怪奇探訪 謎とロマンを求めて
    -
    人気の国・イギリスは、アーサー王の話をはじめとする不思議な伝説や、魔女や妖精の伝承、シェイクスピアやバイロン卿にまつわる謎など、ちょっと怪奇的で不思議な話の宝庫である。本書は、そんな怪奇的な伝説・伝承をたよりに、首都ロンドンを皮切りにイギリス各地を訪ねる異色のガイドブック。写真も豊富で、読み物としても存分に楽しめる。イギリスの知られざる魅力に出会える書。
  • イギリス解体、EU崩落、ロシア台頭 EU離脱の深層を読む
    4.0
    1巻730円 (税込)
    EU離脱派のオピニオンリーダー、ボリス・ジョンソン氏にとって、国民投票の結果は実は「誤算」だったという。彼には「僅差で敗北して存在感を高める」という思惑があったとされる。そんな離脱派の扇動により、英国の未来は変わった。残留派が6割を占めたスコットランドでは、イギリスからの独立を問う住民投票を行う意向もあり、スタージョン首相は実施の予定時期まで明言した。連合王国解体の危機といえる。そしてこの騒動で高笑いをしているのがロシアだ。ウクライナ問題に伴う、EUによるロシア封じ込めが困難になるからだ。そればかりかロシアがEU離脱プロパガンダを行なった可能性すら指摘されている。老大国の激震を、山本七平賞も受賞した産経新聞ロンドン支局長が緊急報告! (目次より)●キャメロンの危険な賭けと誤算 ●欧州各地で離脱ドミノ ●EU成立の経緯 ●独仏でもEU懐疑主義台頭 ●再び英露のグレートゲームが始まる

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  • イギリス解体の危機 ブレグジットが開けたパンドラの箱
    4.0
    EUから完全離脱した英国でいま何が起きているのか。スコットランド独立問題など内憂と、国際プレゼンス向上努力の現場を描く。  英国は将来にわたって今の国のかたちを維持できるのか? 数年にわたる騒動を起こしたBrexitがその最大の問題の「パンドラの箱」を開けてしまった。2020年末にEUと貿易協定を結んだことで経済の大混乱という最悪の事態は免れたように見えるが、EU残留志向が強いスコットランドでは英からの独立運動が再燃。地方議会選で独立派が過半数の議席をとった。英領北アイルランドでは、年初の完全離脱後も、懸案だったEU加盟国アイルランドとの国境問題がくすぶったまま。将来的にアイルランド統一論が盛り上がる可能性は否定できない。  TPP参加表明やG7サミットの議長役など「グローバル・ブリテン」と称する華々しい外交政策を展開するジョンソン政権だが、一皮めくれば国内で国家の解体や分裂の懸念が高まっているのが実情だ。かつて世界の4分の1を制覇した英国が将来、EUから離れただけでなくさらに小国へと没落するのか。それとも今の国のカタチを死守するのか。現地の風景や生の声も交えながら探る。
  • イギリス革命思想史
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 1642ー1649年に絶対王政を打倒すべく起こったのが、清教徒(ピューリタン)革命である。その当時の政治的主張は、国王派、議会派、中立派、盟約派、カトリック同盟など、さまざまな主張が入り乱れていた。本書では、革命に思想的バックボーンを与えた思想を明らかにする。 【目次より】 目次 はしがき 凡例 序説 ピューリタン革命の経済的背景 I 反独占運動の発展 [1] 王室独占の解体 [2] 自由貿易論の展開 [3] ギルド民主化運動 II 農業・土地問題 [1] 土地所有関係の変革 [2] 囲込みと農業改良思想 第一章 左翼民主主意義の成立 ジョン・リルバーンとレヴェラー運動 I 分析の視角 II リルバーンの思想的発展とその背景 III レヴェラー運動の展開とリルバーン IV 『人民協約』の成立 V 『人民協約』の発展 VI レヴェラー運動の性格 第二章 社会主義ユートウピアの構想 ジェラード・ウィンスタンリとディガー運動 I 研究史的展望 II ウィンスタンリの神学的歴史・社会観の成立 III ディガー運動の実践へ IV ユートウピアの構想とその特質 第三章 革命的無政府主義の先駆 第五王国思想の発展 I 問題の所在 II 「第五王国」思想の展開 III 第五王国派の成立 IV ジョン・ロジャーズの社会思想 V プロテクター政権と第五王国派 VI 第五王国派の性格 第四章 不服従運動とその思想 初期クェーカーの社会思想 I 問題の提起 II クェーカー主義の成立 III プロテクター政権とクェーカー運動 IV 「内なる光」と社会批判 V 初期クェーカーの社会思想 第五章 エピローグ 総括と展望 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 【電子復刻版】イギリス革命と現代
    -
    1巻1,320円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※この商品は固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ピューリタン革命、王政復古、名誉革命と、激動あいついだ、17世紀イギリスの歴史の跡をたどりつつ、その過去と現代を格調高く照らし出す名紀行。 待望の電子復刻版。
  • イギリス革命とユートウピア ピューリタン革命期のユートウピア思想
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 清教徒革命(ピューリタン革命)は、1642~1649年にかけてイングランド・スコットランド・アイルランドで勃発した。その背後にあったユートピア思想を読み解く。 【目次】 はしがき 凡例 序説 ユートウピア思想史におけるイギリス革命 第一章 長期議会の成立と『マカリア王国』――ルネサンス・ヒューマニズムの系譜―― 1 問題提起 2 『マカリア王国』の性格 3 ハートリブの思想的発展 4 社会改革プランの展開 5 むすび 第二章 内戦の進展とピューリタン・ユートウピア――長老派・独立派・水平派・セクト―― 1 分析の視角 2 ピューリタン・ユートウピアの成立 3 サミュエル・ゴットの『ノワ・ソリマ』 4 セクトと独立派の対抗 5 ヒュー・ピーターの『よき為政者の善政』 6 ピューリタン・ユートウピアの性格 第三章 プロテクター期のユートウピア思想――国王派の挫折とピューリタニズムの解体―― 1 問題の所在 2 ジェイムズ・ハウエルの社会批評 3 マーガレット・キャヴェンディッシュの『きらめく新世界』 4 『オシアナ』の解釈をめぐって 5 プロテクター体制と『オシアナ』 6 むすび――ピューリタニズムの解体 第四章 一六五九年の危機――プロテクター制の崩壊とユートウピアの諸相―― 1 問題の所在 2 プロテクターの体制の崩壊 3 『ケイオス』とプロテクター体制 4 プロックホイとプロテクトレイト・イングランド 5 プロックホイのユートウピアとその実験 6 ピューリタン・ユートウピアの復活 7 バクスターの『聖なるコモンウェルス』 8 エリオットの『クリスチャン・コモンウェルス』 9 むすび 第五章 王政復古とユートウピア――千年王国論の衰退と『ニュー・アトランティス』の復興―― 1 はじめに  2 千年王国思想の挫折と『オルビア』 3 R・Hの『続ニュー・アトランティス』 4 J・グランヴィルの『続ニュー・アトランティス』 5 むすび――ピューリタニズムから<理性の時代>へ 第六章 エピローグ――一八世紀への展望―― 文献目録 人名索引 田村 秀夫 1923-2003年。経済史学者。中央大学名誉教授。中央大学経済学部卒業。中央大学経済学博士。専門は、16-17世紀の英国政治経済史。 著書に、『市民社会の発展と社会思想』『社会思想史序説 近代社会観の形成』『イギリス革命思想史 ピューリタン革命期の社会思想』『近代社会の思想史』『イギリス・ユートウピアの原型 トマス・モアとウィンスタンリ』『西洋史の旅』『社会思想 歴史と風土』『イギリス革命 歴史的風土』『フランス革命史 思想と行動の軌跡』『イギリス革命とユートゥピア ピューリタン革命期のユートゥピア思想』『ユートピアの成立 トマス・モアの時代』『イギリス革命と現代』『ルネサンス 歴史的風土』『マルクス・エンゲルスとイギリス』『マルクスとその時代』『社会思想の展開 歴史的風土』『ヨーロッパ古城・寺院の旅』『ユートピアへの接近 社会思想史的アプローチ』『社会思想史の視点 研究史的接近』『ユートピアの展開 歴史的風土』『社会思想史への道』『トマス・モア』『社会史の展開 宗教と社会』『ユートウピアと千年王国 思想史的研究』などがある。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • イギリスから見れば日本は桃源郷に一番近い国
    3.0
    1巻1,100円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【電子版のご注意事項】 ※一部の記事、画像、広告、付録が含まれていない、または画像が修正されている場合があります。 ※応募券、ハガキなどはご利用いただけません。 ※掲載時の商品やサービスは、時間の経過にともない提供が終了している場合があります。 ※この商品は固定レイアウトで作成されております。 以上、あらかじめご了承の上お楽しみください。 イギリスの矛盾と秘密だらけの政治、家庭と教育の崩壊、エネルギー危機、スコットランド独立騒ぎ。 そんな国から見れば、日本こそ世界一安定した桃源郷だ。ベストセラー『日本はイギリスより50年進んでいる』第2弾 ●著者から読者へのメッセージ 「『日本は桃源郷に一番近い』と言ったのは、19世紀英国の詩人アーノルド卿でした。 私自身、日本に住んでいた時は日本社会の様々な様相に批判的でした。 しかし今、イギリスに14年暮らしてみると、 アーノルド卿の言葉がなんのためらいもなくすんなりと入ってきます。 前著『日本はイギリスより50年進んでいる』では、生活に密着した立場から、それらを列挙しました。 今回の本ではマクロな視点から、日本とイギリスの政治、経済、社会、教育に切り込み、 日本人自身がマイナスであると考えていることが、イギリスから見れば必ずしもそうではないこと、 そこに日本人も気づいていない、新たな意味や価値を探ってみたいと思います」。 目次 ■第1章=日本は桃源郷に一番近い国…勤勉・努力型の国民 ■第2章=イギリスも認めた日本の学校教育の「成功」 ■第3章=フェミニズムは幸福を約束するのか。日本女性はイギリス女性より幸せ ■第4章=矛盾と秘密が嫌いな日本、矛盾と秘密だらけのイギリス ■第5章=アングロサクソンの罪に問われている日本。その典型が捕鯨問題 ■第6章=イギリスの未来を担うのはどこの国か。注目されている日本の原発技術 ●コラム=分断国家イギリス…スコットランド独立問題 信夫 梨花(しのぶ りか): 大阪府生まれ。大阪府立大学総合科学部卒業。 京都大学大学院を経て、米ウィスコンシン大学マジソン校修士課程修了(教育政策研究・比較教育学専攻)。 修士論文のテーマは「イギリス・サッチャー政権の教育政策」。 東京で国際交流基金勤務の後、99年、渡英。 以来、ロンドンを拠点に日本のメディア向けの様々な取材や執筆活動などを行う。 ヴァージン・アトランティック航空のサイト内「RICAのロンドン日記 私の好きなイギリス」の人気ブロガー。 著書に『日本はイギリスより50年進んでいる』。
  • イギリス観光旅行
    無料あり
    -
    1巻0円 (税込)
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  • イギリス型〈豊かさ〉の真実
    3.8
    年収が低くても安心して暮らせる「福祉国家」の実情。雇用不安、経済危機、消えた年金、進む日本の社会保障制度崩壊。老後は年金だけで暮らせる、医療費・教育費は原則無料、失業保険は手厚い、誰もが安心して暮らせる「福祉国家」の実情とは。(講談社現代新書)
  • イギリス貴族
    3.0
    政・官・軍のリーダーとして大英帝国を支えつつ、空前の豊かな生活を送った貴族たち。その知られざる実態とは!? イギリスの貴族は、国の主導者として法律を作り、政治を司り、軍隊を指揮する一方で、宏壮な邸宅では社交、狩猟、スポーツに熱中した。今では世界中に広がる「英国的」な文化にも、彼らエリートが育んだものが多い。イギリスを知るには、貴族への理解が不可欠なのだ。とはいえ、そうした貴族の実態は、多くのイギリス人にとって謎に包まれてきた。 たとえば、貴族の身分はどのように決まるのか、カントリー・ハウスでの豪奢な生活はどのようなものか。貴族と紳士の違いは何か。どのような社会的役割を果たし、他方で社交に興じていたのか。そもそも、貴族の起源とは? 多くの事例とともに、軽妙な語り口でわかりやすく紹介する好著。(解説・新井潤美) プロローグ――大英帝国の先頭に立つ者 第一章 貴族は稀族 第二章 貴族の豊かな生活 第三章 貴族の教育 第四章 ノブレス・オブリージュ 第五章 金と暇が生み出したもの 第六章 貴族の生き残り作戦 エピローグ されど、貴族 参考文献 あとがき 解説 新井潤美
  • イギリス近世都市の「公式」と「非公式」
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 イギリス都市民の日常的営為から伝わってくるものは、高度に抽象化された政治社会思想の論理ではなく、規律が求められる公の場でさえも独自の生き様と気儘な自己表現が許される開放的な社会の雰囲気である。そこに垣間見る都市モラルの本質は、「公共善」を掲げる理想と私益を優先する個人的都合の狭間で起る妥協点の探り合いにある。こうした現実を直視するとき、「公」が善で「私」は悪という単純な二元論でなく、両者の補完関係に踏み込む新しい論理が必要となる。本書は、公と私が重畳するなか自治が実践される現代都市の源流を、一次史料をもとに先進国イギリスの経済拠点に見出しその構造を解明、都市化現象の歴史的意義を問う都市史学の新たな方法論を提唱する。 【目次より】 はしがき 図表一覧 文献略語一覧 序章 1 イギリス都市史 問題の所在 2 アプローチ 3 方法 4 史料 第一部 公式領域 序 第1章 権威 はじめに 1 都市,王権,地主 (i) 王権との関係 (ii) 地主との関係 (iii) 法人格のインパクト 2 都市自治体 (i) 市議会 (ii) 都市エリート層 結び 第2章 制度 はじめに 1 ギルド制 (i) 職業ギルドの機能 (ii) 職業ギルドの公式化 (iii) 都市民の制度認識 2 フリーメン登録制 (i) 皮革業・食品加工業の成長 (ii) 靴下製造業の胎動 結び 第3章 秩序 はじめに 1 市区 2 教区 (i) 宗教改革 (ii) 救貧行政 結び 第二部 非公式領域 序 第4章 貧困 はじめに 1 徒弟,女性,労働者 2 下層社会 (i) 移住民 (ii) 犯罪と騒擾 結び 第5章 取引 はじめに 1 郊外 2 トポグラフィー 3 商関係 結び 第6章 信用 はじめに 1 親族関係 2 隣人,友人関係,保護・被護 結び 第三部 混在域 序 第7章 空間 はじめに 1 公共的空間 2 私的空間 3 都市支配層の空間認識 結び 結論 文献目録 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 川名 洋 1967年生まれ。経済史研究者。東北大学教授。青山学院大学国際政治経済学部卒業。イギリス・レスター大学都市史研究センター博士課程修了(Ph.D.取得)。専門は、経済史、都市史。 著書に、『イギリス近世都市の「公式」と「非公式」』などがある。
  • イギリス近代史講義
    3.8
    一国史観・進歩史観では世界史はわからない。都市と田舎の違いとは。近世イギリスはなぜ晩婚社会だったのか。昼寝より残業を選ぶ心性はいつ生まれたか。世界で最初の産業革命はなぜイギリスだったのか――。ヨーロッパ世界システム下、イギリスの民衆はどのような日常生活を送ったのか。イギリスの「繁栄」と「衰退」を捉え直し、日本の現在を考える。生活史、世界システム論を開拓してきた泰斗による近代史講義!
  • イギリス近代と自由主義 ──近代の鏡は乱反射する
    -
    1巻2,750円 (税込)
    イギリス「近代」国家は、内には地方、外には植民地という「非近代的」な領域を組み入れながら、それらを食い潰していった。国内では財政均衡と「小さな政府」を追求し、国外では自由貿易を掲げたイギリスは、アジア・アフリカの非資本主義的な経済圏を、いかにして世界市場へと組み込んでいったのか? 覇権国となる中で、「経済的自由主義」というイデオロギーは、いかなる役割を果たしたのか? これらの難問を実証的に解き明かし、戦後日本の社会科学を深く規定するイギリス近代像に再考を迫る!
  • イギリス暮らしの英語表現(CDなしバージョン)
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 (本製品はCD付き書籍として発売したものの書籍部分のみを電子化したものです。CDおよび音声データは付属しておりませんのでご注意ください。) イギリスに日本人学生がホームステイする設定で、1月から12月までの日常の会話表現と、イギリスの生活習慣・風習などを身につけます。イギリス在住20年の著者が実生活の中から日本人学習者に最適なフレーズや発音・表現をピックアップしてありますので、実際にイギリスで生活している気分で、楽しみながら学習できます。イギリス英語を身につけたい人に是非!
  • イギリス現代史
    3.0
    第二次世界大戦を起点とする福祉国家体制の形成、「英国病」とサッチャリズム、そして現在へ、戦後イギリスのあゆみを描く通史。政治・経済のみならず、国際関係や、階級・文化をめぐる社会変容にも着目し、多角的な現代史像を提示する。EU離脱に揺れるイギリスの〈いま〉を考えるためにも求められる、歴史的な思考軸。

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  • イギリス怖くて不思議なお話
    3.0
    巨石文明の遺跡が残るイングランド、森と古城のウェールズ、北海の荒波打ちよせるスコットランド……深い霧と白夜の風土が生み出してきた英国のミステリーは数知れない。本書は、シェイクスピアの謎から、切り裂き魔、写真に写った妖精、ダイアナ妃騒動まで、英国の不思議で怖い話を一挙紹介。熱い紅茶とともに味わいたい、知的英国ミステリー。
  • イギリス史 上
    3.0
    1~2巻1,320円 (税込)
    EU離脱(ブレグジット)で国論を二分する混乱を味わったイギリスの、保守性と先進性のあいだで揺れる歴史をたどる。『新版世界各国史 イギリス史』を分冊・加筆したハンディ版。
  • イギリス式 お金をかけず楽しく生きる
    4.0
    かけがえのないものの見分け方、教えます! イギリス人に学ぶ幸せづくりのコツ! 人の心にとって大切なものは、友人や思い出、学び、つくること、こんなシンプルなことを守る方法を具体例いっぱいに説く! 月1万円で借りる自分の部屋。モノは中古を買う、もらう。毎日がどんどん軽やかになる! 幸福をつくる技術!
  • イギリス式 「おばあちゃんの知恵」で心地よく暮らす
    -
    イギリスの各家庭に代々伝わるホームレメディ(家政術)は、合理的でシンプル、そしてエコ。だから無理なく続けられて家中ピカピカ!
  • イギリス式 月収20万円で愉しく暮らす
    3.0
    お金に左右されない生き方 家事、おしゃれ、健康管理から人間関係まで。 合理的でシンプルなイギリス人のライフスタイルに学べば、自分らしく幸せに生きる術がわかる! 日本以上に物価高で年収が低いのに、日本人よりはるかに楽しく暮らすイギリス人。そのライフスタイルは実に合理的でシンプル。そしてお金をかけずに心ゆたかに暮らす工夫に満ちている。
  • イギリス式 小さな部屋からはじまる「夢」と「節約」
    -
    人生の希望を実現していくことはけっして無理なことではない。家賃1万円の部屋を改装しつつ「自分のほんとうの夢」を確かめていった若き日の著者。一歩一歩のぞむ道へにじりよっていった過程をふりかえりながら、さまざまな岐路にあって「自分らしい人生」を開くコツを伝授。※本書は2005年10月に小社から刊行された『イギリス式時給900円から始める暮らし』を文庫化したものです。
  • イギリス式 年収200万円でゆたかに暮らす
    4.0
    幸せな後半の人生に向けて50歳から始める老いじたく。物価が高くても収入が減っても、人生を楽しむことをあきらめないイギリス人。働き盛りの40代、50代で早期退職し、賃金は安くても家族との時間を優先できる仕事に就く。ワークシェアリングや小さなビジネスを楽しみながら生涯続ける。家庭菜園や共同購入で食費を抑える。歳を重ねるほどにゆたかで自由になる生き方のヒントが満載!
  • イギリス史10講
    3.8
    ストーンヘンジの先史時代から、ローマやヴァイキングの到来、ヘンリ八世の離婚とイギリス国教会、名誉革命や産業革命、ヴィクトリア時代、二つの大戦を経た現在まで――。さまざまな要素を取り入れ複合社会を形成するイギリスを、繊細かつダイナミックに描く。最新の研究成果を反映、読み物としての面白さも追求した、意趣に富む全10講。

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  • イギリス荘園の成立(補訂版)(名著翻訳叢書)
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本書ははげしい論争がくりかえされてきたイギリス封建制の起源および性格にかんして、巨大なスケールと緻密な実証を兼ね備えた名著として名高く、二十世紀史学がいまなお乗り越えられない十九世紀古典学説の金字塔である。すなわち、著者は荘園の起源をアングロ・サクソン文明の伝統に求めるゲルマニストの立場に立ちながら、荘園のもつ共同体的性格と近代個人主義との差異をあざやかに描き出している。巨匠の名にふさわしくヴィノグラードフの中世像の全容をあますところなく示している書である。 【目次より】 序文 第一篇 サクソン以前の時代 第一章 ケルトの種族制度 第一節 血族制 第二節 土地保有 第二章 ローマの影響 第一節 ローマ人とブリタニアのケルト人 第二節 土地の私有と課税 第三節 領地 第一篇への註 第二篇 古サクソン時代 第一章 サクソンの征服 第一節 サクソンの定住に関する一般的見解 第二節 身分と階級 第二章 人民の集団 第一節 血族 第二節 聚落 第三章 聚落における分前 第一節 賦課単位としてのハイド 第二節 耕地単位としてのハイド 第四章 開放耕地制 第一節 農耕上の諸制度 第二節 聚落の機構 第五章 保有の歴史 第六章 マナーの起源 第二篇への註 第三篇 封建時代 第一章 ドゥームズデイ調査の諸原理 第二章 所有権と農耕 第三章 社会階級 第三篇への註 ヴィノグラードフの略歴・著作目録   鈴木利章 あとがき   富沢霊岸 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 【電子復刻版】イギリス小説の現在
    -
    1巻1,320円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※この商品は固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 作品構造を分析することにより、作者の自意識、語り、フィクションとしての作品などをめぐる諸問題に光をあて、読者に新しい刺激を与える。 待望の電子復刻版。
  • イギリス紳士のユーモア
    3.5
    山高帽にこうもり傘、優美なマナーとさりげないダンディズム。英国紳士たちの悠揚せまらぬ精神から大英帝国を彩るユーモアが生まれた。当意即妙、光る知性、グロテスクなまでにブラック、自分を笑う余裕。ジョンソン博士、イヴリン・ウォー、チャーチルほか、帝国最上の産物たる紳士の最高のユーモアを味わいつつ、英国流人生哲学の真髄にせまる。(講談社学術文庫)
  • イギリス・シンドローム
    -
    「紳士の国・イギリス」って本当なの?  なぜ日本人は「イギリス」がこうも好きなのか…。  当の英国、特にイングランドにおいて、「アングロ・サクソン中心史観」がはびこっており、奇妙なことには、それを無批判に受け入れ、「イギリス」を語ればこの国の全てが語れる、と無邪気に信じている日本人が多い。  そればかりか、最近では、そうしたアングロ・サクソン中心の価値観を、異なる文化を持つ日本人にまで当てはめ、「イギリス礼賛の姿を借りた日本批判」を展開する人が多い。よく売れている「イギリス本」の書き手の大半がそうである。  次々と出版される“トンデモ”なイギリス礼賛本に、これは一種のマインドコントロールなのでは? と思い始めた著者が、イギリスの本当の姿を提示。誤れる英国崇拝をズバリ斬る。 ●林 信吾(はやし・しんご) 1958年、東京生まれ。神奈川大学中退。1983年より10年間、英国に滞在。この間、ジャーナリストとして活動する傍ら、『地球の歩き方・ロンドン編』の企画と執筆に参加。帰国後はフリーで執筆活動に専念している。『青山栄次郎伝 EUの礎を築いた男』(角川書店)、『超入門資本論 マルクスという生き方』(新人物往来社文庫)、『反戦軍事学』(朝日新書)、『イギリス型〈豊かさ〉の真実』(講談社現代新書)など、著書多数。
  • イギリス女性はこう働く
    3.5
    Amazon UKで3週間連続ベストセラー新刊&カテゴリー1位獲得! イギリス人女性が提案する、働く女性のための実践的アドバイス集。仕事の効率を上げたい、クリエイティブな脳になりたい、フリーランスとして活動したい、働き方の何かを変えないといけないと思っているなど、こんなお悩みをお持ちの方々にお薦めの一冊。 【CONTENTS】 Chapter01 やり遂げる 生産性をアップさせるために Chapter02 クリエイティビティを発揮するために ひらめき力を取り戻す Chapter03 自分というブランドを作ろう 単なるビジネス用語にとどまらない ―パーソナルブランディングの重要性 Chapter04 人前で話す・初級編 上手なプレゼンをするために Chapter05 お金がものを言う(その1)自分の価値を知る 価値に見合った報酬を得る Chapter06 お金がものを言う(その2)金銭管理をする 自分の身は自分で守る Chapter07 再び学校へ 新しいスキルを学ぶと、いいことずくめ Chapter08 ネットワーク作り 誰を知っているかは、何を知っているかと同じくらい重要 Chapter09 自分本位でいこう 心も体もすこやかに Chapter10 Q&A 影響力のある女性たちの名言集 付録 日々に役立つ情報集
  • イギリス人アナリストだからわかった日本の「強み」「弱み」
    値引きあり
    4.1
    日本文化を愛し、日本社会と日本経済の歪を鋭く、イギリス人らしくシニカルに撃つ著者の、ベストセラー『イギリス人アナリスト 日本の国宝を守る』に続く第二弾! ゴールドマン・サックス金融調査室長として、バブル崩壊時、日本の金融機関の不良債権の本当の額をだれよりも早く指摘した著者が四半世紀見続けた日本社会の「強み」と「弱み」を指摘し、著者の日本論や観光立国による成長戦略に寄せられた批判に応える。
  • イギリス人アナリスト 日本の国宝を守る 雇用400万人、GDP8パーセント成長への提言
    4.0
    元ゴールドマンサックスのカリスマアナリストとして日本の金融再編に多大な影響力を与えながら、日本の国宝・重要文化財を守る江戸時代より続く老舗企業の経営者へと転身したデービッド・アトキンソン氏が、オックスフォードの日本学とゴールドマンサックスの財務分析を駆使し、「日本」の経済と文化を深く考察。日本人だけが知らない「日本の弱みと強み」をわかりやすく解説する。
  • イギリス人から学ぶ「お金持ちになる人」の基本習慣
    3.5
    ベストセラー著者 待望の書下ろし!「お金」と「心」両方満たされる!気高く生き、心やすらかに暮らす「貯め方」「増やし方」「節約術」。 第1章 いまあるもので満足する習慣 ◎お金持ちになる人は「買わない生活」をしている 第2章 時間のやりくりを楽しむ習慣 ◎お金持ちになる人は一日を「二五時間」で暮らす 第3章 節約を面白がる習慣 ◎お金持ちになる人はギスギスしない 第4章 「ムダのない美食」を好む習慣 ◎お金持ちになる人は聡明な料理をする 第5章 「お金お金」といいすぎない習慣 ◎お金持ちになる人は人生の優先順位を知っている 第6章 「安心」を増やしていく習慣 ◎お金持ちになる人は未来のリスクに備えている 第7章 小さな幸せを愛する習慣 ◎お金持ちになる人は暮らしを日々深めている
  • イギリス人が知っている心を豊かにするたった一つの方法
    3.0
    なぜイギリス人は生きることが上手なのか。それはマインドフルネスという考え方が身についているからだ。そのことに気が付いた著者が送る本当に生きるために必要な意識改革!
  • イギリス人に学べ! 英語のジョーク British Humour
    3.0
    英会話にジョーク、スピーチにもジョーク、カードやメールにもジョーク。英語圏では「できる人」はジョークもじょうずなもの。気の利いたユーモアはネイティブとの心の距離をぐっと近づけます。使える英語のジョークは、ユーモアの本場イギリス人から学びましょう。イギリス人と仲良くなりたい人やイギリス文化に興味がある人にはとくにおすすめの1冊です。

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  • イギリス人の患者
    4.5
    王に名を消し去られた風、部族ひとつを溺れさせる砂の海、泳ぐ人々が壁一面に描かれた泉の洞窟――妖しくも美しい情景が、男の記憶には眠っていた。砂漠に墜落し燃え上がる飛行機から生き延びた彼は、顔も名前も失い、かつて野戦病院だった屋敷で暮らす。世界からとり残されたこの場所に、一人で男を看護する女性、両手の親指を失った泥棒、爆弾処理班の工兵と、戦争の癒えぬ傷を抱えた人人が留まり、男の物語に耳を傾ける。それぞれの哀しみは過去と現在を行き来し、記憶と交わりながら、豊饒な小説世界を展開していく。英国最高の文学賞、ブッカー賞五十年の歴史の頂点に輝く長編。/解説=石川美南
  • イギリス人の、割り切ってシンプルな働き方 “短く働く”のに、“なぜか成果を出せる”人たち
    3.1
    1巻1,430円 (税込)
    渡英12年、ロンドン五輪にも携わった建築家が目撃! 「簡潔なのに洗練」「これ“で”いいという感覚」「有休はしっかり取る」「ケチではなく、無理しないだけ」……シンプルなのに心地よい、割り切った働き方とは?
  • イギリス人はかなしい 女ひとりワーキングクラスとして英国で暮らす
    3.0
    イギリスへの滑稽な「片思い」を蹴っとばす!―ロンドンでただ一人の日本人ハウスキーパーが見たイギリスの素顔。失業にも負けず、悪徳不動産屋にも負けず、日本の悪口を言われれば、一歩もひかずに言い返す。痛快!関西女の心意気。

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  • イギリス人はしたたか
    3.0
    1巻943円 (税込)
    それでも英国が好き!?イギリス人音楽家と結婚、離婚、日本レストランウエートレス、ハウスキーパー、失業、職さがし……。ロンドンの下町に暮らし、階級社会の矛盾を身をもって経験。“英国礼賛”の嘘を暴く!!

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  • イギリス政治システムの大原則
    -
    1巻1,155円 (税込)
    イギリスは、わが国の議院内閣制の母国とされている。本書は、著者がイギリスの政治・行政・経済・社会のしくみについて、イギリスに滞在しながら綿密な調査と研究を続けた末にまとめあげた、“イギリス本”の決定版。

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  • イギリス政治はおもしろい
    4.0
    マニフェスト政治の本場から日本は何を学ぶべきか。八世紀近くにわたる議会制の伝統を誇るイギリス政治。有権者は妥協を許さず、政党は掲げた公約を実現できないと選挙での惨敗を招く。そこには民主主義を徹底しようとする姿がある。明文化されていない憲法、格安の選挙費用、国民に身近な国会議員たち。そして政治家の不正はもちろん、少しの疑惑すら許さない国民の姿勢……。公正な政治はどうすれば実現できるのか。英国在住の政治研究者が、マニフェスト政治を考察。日本政治の課題を浮き彫りにし、真の改革を提言。 【目次より】いざ、イギリスへ/早わかりイギリス政治/ブレアはイギリスの政治を変えたか/ブレアを凌ぐ有能な妻/ブレアの戦争と外交/保守党は再生できるか/公正な政治を目指した選挙のかたち/イギリス政治と金/これがイギリス流の「公平」な政治/イギリス議会は変われるか/マニフェストは日本の政治を変えるか――日本政治への提言
  • イギリス1960年代 ビートルズからサッチャーへ
    4.5
    第2次世界大戦後のベビーブームを背景に、若者文化が花開いた1960年代。中心にはビートルズが存在し、彼らの音楽・言動は世界に大きな衝撃を与えた。他方、サッチャー流の新自由主義も実はこの時代に胚胎した。今なお影響を与え続ける若者文化と新自由主義の象徴は、なぜイギリスで生まれたか――。本書は、ファッション、アートなどの百花繚乱、激動の社会とその反動を紹介し、1960s Britainの全貌を描く。
  • イギリスだより ――カレル・チャペック旅行記コレクション
    3.9
    世界各地の多様な風景・風俗を愛したチャペック。その巧妙でユーモラスな筆致は、深い人間愛と洞察を底に秘め、今もなおファンが多い。本書は評価が高いイギリス滞在記で1924年にペンクラブ大会参加と大英博覧会取材のため訪れたときのもの。チャペックの「イギリスびいき」ぶりがうかがえる名著。自筆イラスト多数。
  • イギリス諜報機関の元スパイが教える 最強の知的武装術―――残酷な時代を乗り切る10のレッスン
    4.5
    ◎佐藤優氏 推薦! スパイのテクニックを ビジネスに応用せよ ◎イギリス諜報機関の元トップがスパイの心得を伝授 スパイ(情報分析官)が、どのように論理的な決断をくだすか。 その考え方を学び、より良い意思決定ができるようになることは、個人の人生に大いに役立つ。 スパイというと映画『007』の印象が強く、華やかでカッコいいイメージがつきまとうが、実際のスパイの仕事は一般のビジネスと同様に、とても地道なもの。 コツコツとデータを集め、確実性や不確実性を推し量り、ネットワークを構築し、それを手繰り寄せる。 膨大な手間と労力を要する仕事であり、それはビジネスにも役立つノウハウが詰まっている。 世界の重要事項の陰には、いつもスパイがいる。 そして、その重要決定事項は、スパイが整理し検証したデータに基づいている。 そんなスパイが担う重要な仕事を垣間見ることができるのが本書であり、集まってくる生データをどう活用するのか、そしてこうした一連の手法をどう応用し、交渉などによって目的を達成するのかをノウハウとして学べる。 著者は、イギリスのGCHQ(イギリス政府通信本部=国内外の情報収集・暗号解読を担う諜報機関)に勤務した後、防衛省を経て、GCHQ長官を務めるなど、"スパイの親玉"だったともいえる人物。 マネジメントを含めた大所高所の視点を持ち合わせている点も魅力だ。 ◎どんな苦境も乗り越える10のレッスン 【レッスン1】状況認識 【レッスン2】事実説明 【レッスン3】状況予測 【レッスン4】戦略的警告 【レッスン5】認知バイアス 【レッスン6】強迫観念 【レッスン7】偽情報 【レッスン8】相手の立場で考える 【レッスン9】真の信頼関係を構築する 【レッスン10】デジタルメディアという"脅威"
  • イギリスってどんな国
    -
    イギリス社会は地域・社会階級・人種・年代などの違いにより,じつに多種多様である。本書では,この多種多様さの概要を述べ,肯定的な面と否定的な面の両側から見た,ありのままのイギリスの姿を伝える。1995年発行。
  • イギリス帝国盛衰史 グローバルヒストリーから読み解く
    5.0
    十六世紀にはヨーロッパの二流国に過ぎなかったイギリス。それがなぜ世界を動かす帝国になり得たのか? イギリス革命と産業革命による躍進を論拠とする従来の説ではわからなかった「帝国化」と「帝国経営」の実態が、最新の「グローバルヒストリー」研究によって明らかになってきた。「ヒト・モノ・カネ・情報」を巧みに活用し、時代に合わせてしたたかに仕組みを変化させながら世界に君臨してきたイギリス帝国。本書は、その五百年にわたる興隆・繁栄・衰退の歴史をひもとく「新たな世界史」である。
  • イギリス帝国と世界システム
    -
    1巻2,860円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 自由貿易帝国主義論からジェントルマン資本主義論に至るイギリス帝国史研究を踏まえた上で、世界システム論の長期的でグローバルな視野を導入して、世界システムの動態、イギリス帝国の構造、帝国の社会・文化史、帝国の性、環境史などの新しい領域を切り開く。
  • イギリス帝国の歴史 アジアから考える
    4.1
    かつて世界の陸地の約四分の一を領土として支配したイギリス帝国。その圧倒的な影響力は公式の植民地だけにとどまらなかった。本書は近年のグローバルヒストリーの研究成果をふまえ、アジアとの相互関係に注目しつつ、一八世紀から二〇世紀末までの帝国の形成・発展・解体の過程を考察する。今や世界経済の中心はアジア太平洋経済圏にシフトしつつある。そのシステムの基盤を作り上げた帝国の意義を明らかにする。読売・吉野作造賞受賞作。
  • イギリス哲学の基本問題
    -
    イギリス文化の精神的バックボーンをなす経験論哲学の伝統を、時代を追って問題史的に概観した入門書。 哲学に興味をもつ者、文学・歴史研究者、さらにはアングロサクソンの思考様式や、文化の特質に触れたい読者に最適。 第一章 スコラ哲学  大久保正健 第二章 近代思想の幕開け  安達まみ 第三章 科学革命の衝撃  寺中平治 第四章 イギリス経験論の誕生と展開  中才敏郎 第五章 近代国家と市民社会の思想  只腰親和 第六章 道徳論の興隆  柘植尚則 第七章 功利主義の台頭  久保田顕二 第八章 ダーウィニズム  桜井徹 第九章 分析哲学  米澤克夫
  • イギリスで生活する英語表現集(CDなしバージョン)
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 (本製品はCD付き書籍として発売したものの書籍部分のみを電子化したものです。CDおよび音声データは付属しておりませんのでご注意ください。) イギリス在住25年の著者が、電話の引き方や銀行口座の開設、学校の申し込みから近所の人との日常会話まで、実際のイギリス生活で遭遇するであろう日常の会話を様々な視点からシーン別に分類。生活に必要なフレーズはもちろんですが、イギリス人がよく話題にするテーマに関するフレーズや特有の言い回し、そして生活情報をふんだんに盛り込みました。イギリスへの留学生、駐在の方、そしてイギリス英語を身につけたいすべての英語学習者必携の一冊です。
  • イギリスでの音楽活動の始め方
    -
    1巻770円 (税込)
    シンガーソングライターRie fu(りえふぅ)が、海を渡って新たな音楽活動に挑戦した体験談を赤裸々に綴ったエッセイ。音楽弁護士からオーディションまで、イギリスの音楽業界の実態を分析し、日本とイギリスの文化の違いを照らし出す。
  • イギリスで学んだ あきらめない生き方
    4.0
    仕事・離婚・子育てで悩んでも、イギリスでの第2の人生設計をずっと心の奥底に持ち続けていた……。10代で初渡英してから50代ででロンドンに念願の居場所を手に入れるまでの年代記と、書き下ろしのロンドン滞在記を収録。第2の人生を考えている方も、今の人生に悩んでいる方も、「あきらめない生き方」からたくさんのヒントをもらえます。
  • イギリスと日本 その教育と経済
    4.0
    日本は高度成長を遂げて経済大国になったが、一方、英国はかつての大英帝国から小さな福祉国家へと変貌した。長年、ロンドン大学で理論経済学を講じている著者は、英国の中等・高等教育の実際の姿と、日本の画一的な教育の現状とを対比しながら、教育の社会における在り方を論じ、これからの日本の教育と経済の方途を示す。

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  • イギリス毒舌日記
    4.4
    Ameba人気ブログランキング国際恋愛・結婚1位!!! 月間PV180万突破!!! イギリスでの日々を綴った、超人気ブログが待望の書籍化。 壮絶な海外出産、義理両親と同居、全く働かない同僚達、衝撃の突き放し系サービス etc. 「イギリス人、ほんまに勘弁してやー!!! …でも、いろいろ通り越して、もはや好きかもしれへん」 国際結婚で渡英した40歳の大阪女が テキトーでマイペースで心温かいイギリス人に囲まれ 戸惑い、泣き、爆笑する日々を綴った異文化エッセイ。 逆境でも、笑って乗り越える。明日への元気がもらえる一冊。 絶対に抗生物質を出してくれない病院 流血しながら髪を切る美容師 4つ星ホテルで豪華なスピード違反者講習 魚嫌いの鮮魚売り場店員 焼きすぎたスコーンを提供する乾燥系カフェ 生クリームの海に浸るケーキ 942着を紛失したデパートの従業員 ドアを閉めずに用を足し、トイレを流さないデパートの同僚 半ケツ状態で踊りまくる同僚のオバハン店員 テキトー&不安すぎる妊婦健診 ワンサカいる100キロ超の横綱級妊婦達 出産直後にトースト8枚 パスタとゼリーのプールに放り込む英才教育 1歳の子供に人喰いザメカレンダーをプレゼント 冷蔵庫にブルーチーズ2.5キロ などなど、イギリスで本当に起こった爆笑&衝撃のエピソード満載! 【著者情報】 ウィルトモ wiltomo 1975年大阪生まれ。 三十路を過ぎるまで日本でバリバリ働いていたが、 国際結婚をきっかけに渡英。 現在はイギリス人の旦那、5歳の娘、3歳の息子とともにイギリスのカンブリア州カーライルに住む。 2007年より始めたブログ「イギリス毒舌日記」が、独自の視点で綴る海外生活のエピソードと、 毒舌ながらも人情味溢れる文章で人気に。本書が初の著書となる。 ブログ「イギリス毒舌日記」 http://ameblo.jp/wiltomo/
  • イギリス肉食革命
    3.0
    いつからこんなに肉を食べだしたのか?需要に応える食肉生産の巨大化の条件を、馬、羊、豚、牛のブリーディングの営みに探り、近代を駆動した「改良」の思潮をたどる。
  • イギリスに住んで確信!日本はイギリスより50年進んでいる
    2.7
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ■日本がどれほどイギリスより進んでいるか、さわりをちょっと紹介。 ●第一章・日本はイギリスより50年進んでいる=(1)いつ来るかわからないロンドンの地下鉄、1分でも遅れると謝罪する東京の車掌  (2)人材不足を移民で補うイギリス、将来に備えてロボットを開発する日本  ●第二章・おとぎの国のイギリス、未来の国ニッポン=(1)アンティークだらけのイギリス生活、最新技術と直結した日本の生活 (2)スタンダードのないイギリス、スタンダード向上に邁進する日本  ●第三章・日本のスタンダードはイギリスのファーストクラス=(1)普段着のブラックキャブ、運転手が正装している日本のタクシー (2)ゴミを置いていくイギリス人、ゴミを持ち帰る日本人  (3)置いたモノがすぐになくなるロンドン、被災地で見つけた金庫を届け出る日本人 (4)生活保護の不正受給プロがいるイギリス、生活保護の受給を恥と考える日本人 (5)ネイルアートができないイギリスのネイルサロン、携帯アートやキャラ弁が作れる日本の主婦 (6)ヨーロッパで最も肥満者の多いイギリス、先進国で最もスリムな日本人 ●おわりに=変わらないイギリス、進化し続ける日本。 ■日本人よ、「にっぽん」に自信を持て。
  • イギリス日常英会話Total Book(CDなしバージョン)
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 (本製品はCD付き書籍として発売したものの書籍部分のみを電子化したものです。CDおよび音声データは付属しておりませんのでご注意ください。) 『イギリス英語 Total Book』の第2弾。今回は、イギリス人の<現代の><生の>日常会話に焦点をあてました。とにかく生のイギリス英語ですから、スラングも満載。イギリスらしい言い回しと発音を身につけられます。アメリカ英語の教材に不満を持つ多くのイギリス英語ファン待望の1冊!
  • イギリス・ニッポン、言わせてもらいまっせ
    3.0
    腰抜け外務省に代わって高尾慶子が厳重抗議!!―イギリスマスコミによるニッポン人侮辱を断じて許さない!!しかし、“何を書いても大丈夫”イギリスの言論の自由はすばらしい。

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  • イギリスに学ぶ成熟社会のまちづくり
    -
    1巻2,970円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 一旦出来上がった都市の諸々の課題を解決し、そこに住む人々の生活の質を高めていく成熟社会のまちづくりが日本でも模索されている。こうした課題を共有し同時代的に進むイギリス都市計画の現場の動きをリアルに描き出しながら、行政職員や議員、専門家や市民の役割と連携方法、情報公開や地方分権、参加・協議手続などの制度基盤のあるべき姿を考える。

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  • イギリスのいい子日本のいい子 自己主張とがまんの教育学
    3.8
    優しい子に育ってほしいけれど、自分の意見を言えないようでは困る。自分の意志を持ってほしいけれど、わがままなのはだめ。子どもが育つとき、自己主張と自己抑制が共にできることが大切なのはわかっていても、そのバランスは難しい。両者を等しく重視するイギリスと、自己抑制を尊重しがちな日本を比較教育学を用いて比べながら、子どもたちはどうやってこれらを身につけていくのか、親はそのためにどうすべきかを探る。
  • イギリス農民一揆の研究
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 イギリスの中世後期から近代初頭に農民が、封建的圧制、農奴制の廃止を求めた一連の反乱。1381年の大反乱はワット・タイラーに率いられた。1450年のジャック・ケイドの乱、1549年のロバート・ケットによる一揆が代表的なものである。沖積から近代へと移行に農民一揆が果たした役割を解明する。 【目次】 序 第一章 一三八一年以前の農民闘争 第一節 はじめに 第二節 法的身分闘争 第三節 領主にたいする日常闘争 第四節 暴力的非合法闘争 第二章 一三八一年の大反乱 第一節 大反乱の研究史展望 第二節 大反乱の政治・経済的背景 第三節 ワット・タイラー本隊の蜂起と反乱の経過 第四節 諸州の一揆 第五節 反徒の要求 第六節 反徒の構成 第七節 反乱軍の攻撃対象 第八節 大反乱の終焉 第三章 ジャック・ケイドの反乱  第一節 はじめに 第二節 反乱の背景 第三節 反乱への導入 第四節 蜂起の範囲と反徒の構成 第五節 要求と攻撃対象 第六節 反乱の終焉 第七節 むすび 第四章 イギリス絶対主義と修道院解散――絶対王政期における農民一揆の背景―― 第一節 はじめに 第二節 修道院解散と国家官僚制 第三節 王室財政機構の改革 第四節 修道院解散の歴史的意義 第五節 むすび 第五章 恩寵の巡礼 第一節 はじめに  第二節 リンカーンシャ一揆の発端と展開 第三節 リンカーンシャ一揆の反徒の構成と国王軍の構成 第四節 リンカーンシャ反徒の要求 第五節 リンカーンシャ反徒の攻撃対象 第六節 リンカーンシャ反徒の分裂と敗北 第七節 北部反乱の発端と展開 第八節 北部反乱の反徒の構成 第九節 北部反徒の要求 第一〇節 北部反乱軍の攻撃対象 第一一節 北部農民の再蜂起 第一二節 むすび 第六章 西部の反乱 第一節 はじめに 第二節 反乱の政治・経済的背景 第三節 反乱への導火線 第四節 反乱の発端 第五節 反乱軍および国王軍の構成 第六節 反徒の要求 第七節 反徒の攻撃対象 第八節 むすび 第七章 ケットの反乱 第一節 はじめに 第二節 反乱の発端とその蜂起範囲 第三節 指導者層の性格 第四節 反徒の攻撃対象 第五節 反徒の要求 第六節 反乱の社会経済的背景 第七節 むすび 第八章 一七世紀の農民一揆 第一節 中部の反乱 第二節 西部諸州の反乱 第九章 市民革命期の農民闘争 第一節 干拓反対闘争 第二節 エンクロジュア反対闘争 第三節 クラブメンの運動 第四節 ディガーズの運動 第五節 市民革命期の農民闘争の一般的特徴 第一〇章 結語 イギリス農民一揆年表 索引 富岡 次郎 1927年生まれ。歴史学者。京都大学名誉教授。京都大学西洋史学科卒、同大学院博士課程修了。文学博士。、専門は、西洋史、中世英国史。 著書、『イギリス農民一揆の研究』『看護婦現代史』『日本医療労働運動史』『ゼネストの研究』 『イギリス社会主義運動と知識人』『現代イギリスの移民労働者 イギリス資本主義と人種差別』『イギリスにおける移民労働者の住宅問題』『イギリスにおける人種と教育』などがある。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • イギリスのお菓子教室 ビスケットとスコーン 型なしでつくれるビスケット。混ぜて焼くだけ!
    4.2
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 お菓子の中で一番作りやすくリピート率が高く、プレゼントにも喜ばれるのが、イギリスを代表するお菓子のビスケットとスコーン。驚くほど簡単に作れておいしいレシピを紹介します。オーガニック志向を受け、オーツや全粒粉を使った最新レシピも。型のいらないビスケットの作り方は必見です。イギリスの美しい風景とティールームの写真、イギリスに住んだからこそ書ける興味深いコラム、イギリス流ラッピングも。
  • イギリスのお菓子と暮らし
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 イギリスの家庭を訪ねて知った、長年愛されているお菓子の作り方、 心豊かに暮らすためのキッチン、庭、道具、おもてなしの工夫。 イギリスで暮らす11人の女性を訪ねて教えてもらった、「家庭で長年作り続けているお菓子」「日々を楽しむためのキッチンのアイデア」「庭・家作り・道具・おもてなしの工夫」を紹介する一冊。 現地の写真をたっぷり掲載し、自然と密接につながりながら、素朴に心豊かに生きる人々の暮らしがよくわかる内容になっています。 また、イギリスの地方で長年愛されている、6つの伝統的なお菓子の歴史とレシピも掲載。イギリスとひとくちに言っても風土はさまざま。その地方ならではの自然や歴史に生み育てられた、“由緒正しきティータイムの主役たち”も紹介しています。 ◎ イギリスの“リンゴの王様”ブラムリーの魅力 ◎ 家庭によってレシピが異なるスコーン ◎ ベイクストーンで焼くウェールズの伝統菓子 ◎ 庭のハーブを摘めばランチのできあがり ◎ 大切な食器でもてなすことが最高のごちそう ◎ 英国人の料理好きはアガストーブにこだわる ◎ 電子レンジで作る季節の食材の保存食 ◎ 物語の世界に迷い込んだような手作りの家 ◎ ラベンダーの香りは整えられた家の象徴 ◎ アンティークの純銀製ポットの魅力 他
  • イギリスのお菓子とごちそう アガサ・クリスティーの食卓
    4.0
    英国の物語を彩る美味! アガサ・クリスティー作品に登場するイギリスの食を解説。 ポアロやミス・マープルの作品に登場するイギリスのお菓子やごちそうを詳しく知ることで、作品をより深く味わい、イギリスの食文化を楽しく学ぶことができる一冊です。 執事が焼くクランペット、メイドがほおばるスコーン 老嬢が懐かしむシードケーキ、紳士をもてなすプディング 少年の大好物のリンゴのメレンゲ、女主人が采配するブレッドプディング 警部をもてなすアップルタルト、貴族の館のカスタード 料理女がほおばるロックケーキ、家族で囲むクリスマス・プディング 迷宮入りのトライフル、探偵が捜査するジンジャーブレッドのレシピ 従僕が焼く糖蜜タルト、貴婦人が作るサンドイッチ……etc. ◎ミステリーにちなんだレシピ付き。 ◎アガサ・クリスティーが晩年に住んだグリーンウェイの屋敷の食器、キッチン、テーブルセッティング、庭など貴重な写真満載。
  • イギリスのお菓子と本と旅 アガサ・クリスティーの食卓
    6/1入荷
    -
    食べ物で解く物語の謎……。 アガサ・クリスティー作品に登場するイギリスの食を解説。 待望の第2弾。 ポアロやミス・マープルの物語を彩る豊富な食の描写や習慣を詳しく知ることで、作品の世界や謎解きをより深く味わい、イギリスについて楽しく学ぶことができる一冊。 幽霊館のビクトリア・スポンジ、名探偵がほおばる焼きリンゴ、 庭師がささやくパイの噂、メイドが盛りつけるプディング、 財宝の謎を解くレシピ、山荘の殺人を探るコーヒーケーキ、 安楽椅子探偵のチーズケーキ、庭園巡りとチョコレート・ケーキ、 事件前夜のロックバンズ、放課後のイングリッシュ・マドレーヌ、 田舎町で味わうスコーンの昼食、アップルタルトと老嬢、 死を告げるティースプーン、骨董道具シュガーハンマー……etc. ◎ミステリーにちなんだレシピ付き 真夜中のココア 『スタイルズ荘の怪事件』 スコーンとゆで卵のランチ 『三幕の殺人』 英国のビールはぬるい 『五匹の子豚』 百年愛されるバースバン 『第三の女』 クリームと草イチゴ 『白昼の悪魔』 なつかしいロックバンズ 『メソポタミヤの殺人』 死を告げるゼラニウム 「青いゼラニウム」 二本のスプーンとビスケット 『雲をつかむ死』 コーヒーケーキのレシピ 『シタフォードの秘密』 骨董道具“シュガー・カッター” 『マギンティ夫人は死んだ』 青空レストランの食事 『終わりなき夜に生まれつく』 栗のお菓子とプラムケーキ 『蒼ざめた馬』 ソーホーとババ・オ・ラム 『エッジウェア卿の死』 カボチャと焼きリンゴ 『ヘラクレスの冒険』 変わり者のグーズベリーパイ 『もの言えぬ証人』 イギリスのキッチンリネン 「教会で死んだ男」 ふさわしい服装 『書斎の死体』 ヨモギギクのお茶 「死のひそむ家」 ピンク・ジンとねずの木 「砂にかかれた三角形」 塩漬け豚とほうれん草 「奇妙な冗談」 ABCショップのチーズケーキ 「サニングデールの謎」 ガラスのアンティーク 『NかMか』 ハーブとしてのスミレ 「鉄壁のアリバイ」 コールド・パイの楽しみ 『秘密機関』 ロリポップと最古の駄菓子屋 『チムニーズ館の秘密』 思い出のジンジャー・プディング 『未完の肖像』 デヴォン名物のサイダー 『ビッグ4』 鴨の丸焼きとジギタリス 「毒草」 不吉な家のエプロン 『邪悪の家』 イギリスのカトラリーの歴史 『ゴルフ場殺人事件』 さくらんぼをのせたケーキ 『蜘蛛の巣』 英国最古の香水・ラベンダー水 『茶色の服の男』 キュー・ガーデンのブルーベル 「ヘレンの顔」 肉料理のつけ合わせ 『牧師館の殺人』 ピクニックの楽しみ 『なぜエヴァンスに頼まなかったのか』 オートミールの粥 『コーンウォールの殺人事件』 芽キャベツとマンドレーク 『カーテン』 イギリスの国民的果物リンゴ 『カリブの秘密』 ジャガイモの保存法 「牧師の娘」 幽霊館のビクトリア・スポンジ 「ランプ」 水治療院と温泉地の名物菓子 「クリスマスの悲劇」 焼いた干しブドウとクリスマス 『ポアロのクリスマス』 庭園巡りとチョコレート・ケーキ 『復讐の女神』

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  • イギリスの飾らないのに豊かな暮らし 365日
    4.2
    ★電子書籍版には、巻末付録として2月29日(うるう日)に対応した「おまけの1日」を特別収録しています。 “HAPPY UNBIRTHDAY”誕生日以外の日だって、同じくらい大切。 ルイス・キャロルの哲学が息づく国の何気ないのに愛おしい毎日 日常に潜む、さり気ないユーモア、優しさ、リスペクト。 飾り気がなく、つつましく、そして何よりもフェアであることを心がけて。 イギリスの人たちが大切にしていることを垣間見れば、あなたの生活の中にちりばめられた宝物のかけらたちにも気がつくことでしょう。  イギリスと日本。あらゆる意味で「遠くて近い」国同士だなぁと思いながらロンドンに暮らして早24年。ここ数年はイギリス情報ウェブマガジン「あぶそる?とロンドン」を運営しつつ、イギリスの文化をつぶさに経験してきました。  そんな中、自由国民社の編集者さんから、イギリスの人々の日々の暮らしぶりについて、365日を通して触れることができるような本を書いてみませんか?とお話をいただき、ワクワクしながらお引き受けしたのです。その際、「『不思議の国のアリス』の作者、ルイス・キャロルの言葉に由来する“HAPPY UNBIRTHDAY”という文句がこの本にはピッタリ。何でもない日おめでとうという視点がいいですよね」とおっしゃっていて、私はビビッと雷に打たれたように、その意図を理解しました。  本書は私が見て感じたイギリスの文化や生活について、かなり事細かに、個人的な視点で書いています。書き終えてみると、まさに「英国の人たちから学びたい 毎日を心地よく過ごすための鍵」というサブタイトル通りの内容になっていました。365日。どのページから読んでいただいても大丈夫。関連性のあるテーマは、例えば→269/365というふうにリンクを表示していますので、ページを繰ってみてください。文化のつながりを感じていただくことができるでしょう。  執筆を開始したのはコロナ禍の真っただ中。旅もままならないご時世となりましたが、本書で少しでも異国の文化に触れ、楽しんでいただけるといいなと、願いを込めて贈ります。 (本書「はじめに」より)
  • イギリスのかわいい本
    4.2
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 この本のタイトルは「イギリスのかわいい本」。でも、ページのなかへかわいいものを探しに出かける旅の始まりはパリ。あなたが目にしたかもしれない“フランスのかわいいもの”を探す本の旅の続きは、この街から北へと向かうドライブから始まります。“イギリス”という名前の不思議な国へ。あなたが今いる場所からの“出口”が見つかるかしれない場所へあなたの目をのせて車は出発します。
  • イギリスの霧の中へ  心霊体験紀行
    -
    ――霧の向こうに浮かぶ、英国のもうひとつの貌―― ●人間はいつでも得体の知れないものを抱え込んでいる この本を「スピリチュアリズム」の入門書として読んで下さってもいいし、これらのエッセイが最初に連載された『心霊研究』の発行元である日本心霊科学協会では、そういうふうに見ているようである。 あるいは、この本を、十九世紀末から二十世紀初頭にかけて、産業革命の機械と石炭の歴史の背後に脱落した部分を補う数ページとして読んで下さってもいい。人間はいつでも得体の知れないものを抱え込んで、それを無視したり、軽蔑したりしながら、その力にひきずり廻されているという姿が浮んでくるかもしれない。 また、この本を、ちょっと変った現代英国の旅行記として読むことも出来るだろう。(「文庫の前書き」より)
  • イギリスの心地いい暮らし 小さな愉しみ 365 LITTLE DISCOVERIES
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 紅茶やスコーン、タータンチェックやリバティ柄、ガーデニングなど、イギリスの魅力的な文化や、イギリス人の素朴だけれども堅実で温かみのある暮らしを365日紹介します。ロンドナーのロンドン歩きの楽しみ方も。
  • イギリスの失敗 「合意なき離脱」のリスク
    -
    ボリス・ジョンソン英首相誕生!! 産経新聞ロンドン支局長として現地の情勢を生で体感してきた著者が、在英3年半の経験を活かし、激動の国際政治の真実を読み解く。「EU(欧州連合)からの離脱期限である10月末までに、必ず離脱を実現する」。英国のボリス・ジョンソン首相は、こう公言してはばからない。世界経済への悪影響が必至の「合意なき離脱」をなぜ進めるのか。議会制民主主義の母国である英国が陥った極度の政治的な混迷。国論は分断され、ポピュリストが民意を支配する。かつて7つの海を支配した老大国の「失敗」から、令和の日本が知っておくべき「教訓」とは――。ブレグジット(英国のEU離脱)を決めた2016年の国民投票以来、産経新聞ロンドン支局長として現地の情勢を生で体感してきた著者が、在英3年半の経験を活かし、激動の国際政治の真実を読み解く。
  • イギリスの社会とデザイン モリスとモダニズムの政治学
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 他国へのデザイン・コンプレックスを抱え、「悪趣味」に悩むイギリス。《ウィリアム・モリス》と《モダニズム》を軸に展開する、近現代イギリスのデザイン・表象文化史。デザインと産業、国家権力の関係を明らかにする。図版多数。

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  • イギリスの首相に学ぶ!反論の伝え方
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【電子版のご注意事項】 ※一部の記事、画像、広告、付録が含まれていない、または画像が修正されている場合があります。 ※応募券、ハガキなどはご利用いただけません。 ※掲載時の商品やサービスは、時間の経過にともない提供が終了している場合があります。 ※この商品は固定レイアウトで作成されております。 以上、あらかじめご了承の上お楽しみください。 首相と野党が向かい合って対決する英国議会。 その丁々発止ディベートに学ぶ、相手がもう反論できない反論の極意、初公開 イギリス議会の風景はご存じでしょう。 首相と野党党首がテーブルを間に身を乗り出し論戦をします。 福沢諭吉は「よく果たし合いが起こらないものだ」と驚きましたが、しかし、果たし合いは起こりません。 追究や質問に対しては言葉できちんと反論し、それに相手がなるほどと納得するからです。 反論できずいつも黙ってしまうあなた、イギリス首相が実践している反論の伝え方を教えましょう。その一例を。 ★「その理由は2つあります」と打ち上げて1つしか言わない。 ★「そんなにおっしゃるならなぜあなたが先にやらなかったのですか」と切り返す。 ★「正にその点こそ議論したいと思っていたポイントです」と逆提案する。 ★「ところでご質問は何だったのでしょうか」と言いたいことを言った後にとぼける。 ★「それよりももっと大切なことがあるのです」と論点をずらす。 ★「それはあなたが先にやったことですよ」と弱みを突く…など、詳しくは本書を。 信夫梨花(しのぶりか) 大阪府立大学卒業。大学サークルで英語のディベートを学ぶ。 京都大学大学院を経て、米ウィスコンシン大学マジソン校修士課程修了。 比較教育学専攻(サッチャー政権の中等教育改革)。国際交流基金勤務を経て渡英。 以後、ライター・コーディネイターとして活躍。 2010~14年、ヴァージン・アトランティック航空サイトにブログを掲載、同ブロガーの中でアクセス数トップに。 2000年のテート・モダン美術館オープニング・パーティでトニー・ブレア首相と握手し、 2006年、この本にも登場するニック・クレッグのスピーチを某議員宅パーティで拝聴するなど、 ロンドンではイギリスの政治家に接する機会にも恵まれた。 日本にいた頃は、何か聞かれても日本人にありがちな「わからない」「どっちでもいい」を繰り返していたが、 それでは欧米では通用しないことを思い知り、自分の意見を言うことを心がけ、今では話し好きに。 2013年、サッチャー元首相の死をきっかけに、本の執筆に専念。 14年間のロンドン生活を経て、2015年よりスペイン在住。
  • イギリスの初期議会(歴史学叢書)
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 原史料を読み込むことで自説を形成したイギリスの最重要な法学者の一人である、メイトランドによって編纂しされた古文書集『エドワード1世の議会の諸記録』(1895年)に先だってだって書かれたのが、、本書の内容である。1893年に刊行された本書『イギリスの初期議会』は、メイトランドの代表作である。 【目次より】 凡例 一 一三〇五年の四旬節議会 二 国王評議会 その構成 三 議会の仕事 I 一般的審議 II 立法 III 課税 IV 請願の審理 1 一三〇五年の手続 2 議会記録集と請願 3 請願は国王と評議会宛である 4 請願への回答 5 共同体による請願 6 庶民の活動 V 司法上の仕事 1 訴訟 2 評議会と裁判所 3 最上位の裁判所 結論 訳注 訳者あとがき ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 メイトランド,F・W 1850~1906年。イギリスの法制史学者。ケンブリッジ大学トリニティ・カレッジに学ぶ。ケンブリッジ大学教授。 著作に、『イギリスの初期議会』(Records of the Parliament Holden at Westminster, 28 February 1305)『英法史』(History of English Law before the Time of Edward I)『イングランド法とルネサンス』(English Law and the Renaissance)『イングランド憲法史』(The Costitutional History of England 遺稿)などがある。
  • イギリスの情報外交 インテリジェンスとは何か
    4.0
    1巻699円 (税込)
    老練なイギリス外交の背後には、常にインテリジェンス活動があった。古くは16世紀のエリザベス王朝の時代からイギリスは秘密情報活動を続けており、映画「007」で有名なMI6は20世紀初頭に活動を開始し世界中に名を馳せた。そしてチャーチル首相は毎日のように届けられる暗号解読情報を「私の金の卵」と呼び重宝したのだ。本書は、近年公開された20世紀前半のイギリス情報関連史料をもとに、1940年代のイギリスが、対日極東政策を推し進めるにあたって、インテリジェンスをいかに活用し、外交成果に結実させたのかを明らかにする。1941年2月のイギリスでは、日本南進による「日英戦争」の可能性が大々的に報じられ、日英関係は一触即発の状況まで追い込まれる。そのときイギリスは、いかに日本の南進を抑止し、また極東問題に距離をおくアメリカを引き込むことに成功したのか?
  • イギリスの不思議と謎
    3.5
    一般にイギリスは礼儀としきたりを重んじる保守的な国と思われている。しかし、実際のイギリスは昔も今も伝統を守りながら、どんどん新奇なものを受け入れる国である。紳士を尊重する一方でフーリガンが存在したり、ミニスカート発祥の地であったり、茶樹がないのにアフタヌーン・ティーの習慣が根付くなど、さまざまな不思議を抱えているのだ。本書では、多くの人を惹きつけるイギリスという国の謎を解き明かす! 【目次】まえがき/第一章 歴史に名を残す最初の紳士は強盗殺人犯?/第二章 エディンバラがイギリスの地図にない!/第三章 茶の木がないのに紅茶の国?/第四章 パブリック・スクールはだれのため?/第五章 やがて恐ろしきナーサリー・ライム/第六章 カクテルに名を残す女王はだれ?/第七章 イギリス方言の多様性/第八章 フーリガンは「二つの国民」の生き証人か?/あとがき
  • イギリスの優雅な生活
    -
    イギリスを訪れる多くの日本人が、かの地に安らぎを覚えるのはなぜだろうか。それは、日本人が忘れかけた伝統文化を重んじる心や、質素だが、ゆとりある暮らしぶりを肌で感じるからだろう。英国通で知られる著者によれば、庭づくりやピクニック、アフタヌーン・ティなど、彼らのライフスタイルどれひとつとっても、そこに一貫した彼ら一流の生活の知恵ともいうべきこだわりが感じ取れるからなのだと言う。例えばピクニックという習慣は、家族の時間を楽しむことが最優先なのだそうだ。最近の日本のように人気の観光地に繰り出し、浪費三昧する発想はない。自然の景観を楽しめる身近な場所が目的地。無駄な散財をせぬよう、手間暇かけて食べ物・飲み物を準備することも楽しんでしまおうという具合だ。余暇の過ごし方さえマニュアル化されてしまい、楽しむ以前にプランをこなすことに疲れ果ててしまう現代日本人の遊び方についても反省させられるエッセイ集。
  • イギリスの歴史
    -
    1巻3,575円 (税込)
    ブリタニアの創成(太古~古代)から現在のブレグジットの道まで、全12章構成の、斯界の第一人者によるイギリス通史入門編。イギリスの成り立ちから大英帝国、EU脱退まですべて解明。

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