無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
Posted by ブクログ 2018年08月13日
イギリスのいい子日本のいい子―自己主張とがまんの教育学。イギリスでは自己主張と我慢の両方をきちんと出来る子供がいい子とされる。日本では自己主張が軽視され、我慢が出来る子、自己抑制が出来て協調性がある子がいい子とされる。だから日本人は大人になっても最低限の自己主張が出来ない未成熟な人間になってしまう。...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年12月07日
”最近の親は子どもを叱れない”ということを聞くが、それにはこんなにも深い理由があるのかと考えさせられた。
まず、日本では”叱る母親”には悪い母親のイメージがあり、子どもをしかることを躊躇しているということ。そして母親は子どもが集団の中でルールを守れないことに敏感になり、子どもに原因や理由を聞く前に...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年10月14日
自己主張と自己抑制のバランスを見直さないと、いまの経済社会で日本人は不利益を被る。
が、日本国内にいる限り、世界の他文化に比べて日本社会が特異な存在であることに気づかない。
本書を読むと、そうした点に気づくことができる。
なお、日本社会では子育て中の主婦等に冷たい人が多いという話は、日本人は内には配...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年04月24日
書店で見つけたときは、単にイギリス人と日本人の価値観の違いがわかるのかな?という程度で手にとりましたが、子育て面にウェイトが置かれているとはいえ、かなり奥の深い本だと感じました。
読んでいて特に感心したのは分析の切り口です。単に言葉で延々と説明するのではなく、分析を例えば2軸で行い(例:日本人の特性...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年08月04日
自己主張の強いアメリカ人、自己抑制の強い日本人、両方に長けているイギリス人を比較し、今後の日本における子どもの教育(主張できる、かつがまんができる子どもへの教育)を模索する。
本書で、著者はイギリスの文化が良いと言っているのではなく、例として提示している。
自己主張もできなければ自己抑制もできない...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年03月13日
「常識って何だろう?」という事を考えさせられる1冊でした。
国が変われば常識も変わる。日本で非常識だと思われる行動も国が変われば当たり前の事かもしれない。例えば、目の前に地図を持って困った顔をしている人がいたとする。そこで声を掛けようとするといつも友達に「知らない人だょ!やめときなょ!」といつも止め...続きを読む
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。