作品一覧 2022/12/22更新 卑しい肉体 20世紀イギリス小説個性派セレクション5 試し読み フォロー 回想のブライズヘッド 試し読み フォロー 1~2件目 / 2件<<<1・・・・・・・・・>>> イーヴリン・ウォーの作品をすべて見る
ユーザーレビュー 卑しい肉体 20世紀イギリス小説個性派セレクション5 イーヴリン・ウォー / 大久保譲 1920年代の無軌道な「陽気な若者たち(ブライト・ヤング・ピープル)」を描いた小説。パーティーとゴシップと空騒ぎを繰り返す。 前作『大転落』にも登場したマーゴット・メトロランド夫人(元ベスト=チェットウィンド夫人)とその息子ピーター・パーストマスター、サーカムフェランス夫人、マイルズ・マルプラクテ...続きを読むィス(『大転落』では下院議員として)も引き続き登場する。 ドタバタやブラックユーモアなど、それぞれの場面は面白いけれど、ストーリー全体としてはとりとめのない印象。作者自身の後年の評価も高くない。 デヴィッド・ボウイの愛読書100冊のなかのひとつ。 Posted by ブクログ 回想のブライズヘッド 下 イーヴリン・ウォー / 小野寺健 これの上巻も含めて何冊か自分が読んだウォーの本の中で、一番文章が心に響いた。英国貴族の没落を描いてアメリカでウケたという内容(ヒイ)。テーマはカソリックにこだわって自分の幸せを見出だせない愚かな生き方なのだろうか。メンツって大事だけど「なんのためのだ?」と気付いちゃうと全てが崩壊する。下巻で全く出て...続きを読むこないセバスチャンのように酒浸りになる。その行為こそが神に近付くことだそうで。まあ働かなくても生きてけるならそれも良し。 Posted by ブクログ 回想のブライズヘッド 上 イーヴリン・ウォー / 小野寺健 オックスフォードの学生の自伝を記した小説である。ドイツの大学町の回想、仙台の回想、本郷の回想という中での一群の小説として考えればいいと思う。 Posted by ブクログ 回想のブライズヘッド 上 イーヴリン・ウォー / 小野寺健 イギリス文学の典型的な作品だと思う。 全体的に暗いし、宗教的要素の強い作品だが、強く惹かれた。 描写と人間心理の葛藤が好き☆ Posted by ブクログ 回想のブライズヘッド 下 イーヴリン・ウォー / 小野寺健 セバスチアンはなにに苦しんでいたのか。 戦争が人の運命をどう変えたのか。 ジューリアがねぇ。 お父さまはの中国の間。 ひととひとか分かり合えるってことは あるよだろうか。 信仰とはなにか。 カトリックとプロテスタントの違い 雑婚。 結婚は人に幸せをもたらすか 信仰がある人とない人との隔たり レックス...続きを読むとベリルの嫌悪を感じずにはいられない描き方。 うーん。 古き良き時代を懐かしむ長い長い回想。 Posted by ブクログ イーヴリン・ウォーのレビューをもっと見る