【感想・ネタバレ】卑しい肉体 20世紀イギリス小説個性派セレクション5のレビュー

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Posted by ブクログ

1920年代の無軌道な「陽気な若者たち(ブライト・ヤング・ピープル)」を描いた小説。パーティーとゴシップと空騒ぎを繰り返す。

前作『大転落』にも登場したマーゴット・メトロランド夫人(元ベスト=チェットウィンド夫人)とその息子ピーター・パーストマスター、サーカムフェランス夫人、マイルズ・マルプラクティス(『大転落』では下院議員として)も引き続き登場する。

ドタバタやブラックユーモアなど、それぞれの場面は面白いけれど、ストーリー全体としてはとりとめのない印象。作者自身の後年の評価も高くない。

デヴィッド・ボウイの愛読書100冊のなかのひとつ。

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2022年06月12日

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