理工 - NHK出版作品一覧

  • ビッグ・クエスチョン 〈人類の難問〉に答えよう
    3.9
    天才理論物理学者ホーキング博士が生涯追い求めていたもの、それは誰にも解き明かされていない究極の問の答え(ビッグ・クエスチョン)だった。「人類は地球に住み続けるべきか?」「AIは人間を超えるか?」など10の難問への見解に加え、死の直前まで書き続けた未来を生きる人々への熱いメッセージ。累計100万部突破、世界40か国で刊行決定の話題作!
  • オスとは何で、メスとは何か? 「性スペクトラム」という最前線
    4.0
    一気読み必至。常識が変わる生物学講義! 生物にはオスとメスという、異なる生殖器官をもった性が別個に存在するのではなく、オスとメスとはじつは連続する表現型である――生物の「性」の本質をそのように捉える驚きの研究が、生物学の最前線で進んでいる。逆の性に擬態して生きる鳥やトンボ、何度も性転換する魚、ホルモンで組織を操るネズミ……。興味深いいくつもの事例と、私たち生物の雌雄が形作られる仕組みとともに明らかになるのは、「生物の性は生涯変わり続けている」「全ての細胞は独自に性を持っている」という驚きの事実だ。第一人者である著者が、生物の体の精密な構造とそれを駆動するメカニズムを平易に解き明かす。
  • 稲と米の民族誌 アジアの稲作景観を歩く
    4.0
    1巻1,496円 (税込)
    品種、栽培法、調理法など、世界には日本人の想像を超えた稲作・米食の多様な世界が広がっている。本書は、稲の起源を追い求め続ける第一人者が、30年余にわたる研究生活のなかで訪れた、アジア全域に広がる稲作文化の全容を描く一冊。米離れ、食の安全保障など、今日的課題についても目を向けながら、日本人にとっての米の意味についても考察していく。
  • いのちを守る気象情報
    4.3
    災害多発時代の心得を、 予報と防災のプロが伝授! 暴風警報、大雨警報、津波警報……我々は日々、様々な気象情報に触れている。それでも、同じような気象条件・場所で人の死は繰り返される。「いのちを守る」ためにある気象情報を、なぜ活かせないのか――台風、大雨、地震、火山など8つの大きな自然災害について、その基本メカニズムや予報・警報の見方、さらにそれをどう実際の行動に結びつけるかに焦点を当て解説。NHK「お天気お兄さん」による真に役立つ気象情報入門書。

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  • 宇宙のがっこう
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ビジュアル満載! 宇宙が楽しく深く学べるJAXAオフィシャルブック 修学旅行で宇宙に行くことになった明けの星学園のソラやひかりたちは、 JAXA(宇宙航空研究開発機構)の「宇宙のがっこう」の特別講習を受けて、旅にそなえることに! 「どの惑星に行こう」「宇宙人に会ったらどうしよう」「何を食べたらいいの?」……。みんなは期待と不安でいっぱいです。 ソラたちは、講習のなかで惑星の特徴や環境のちがい、びっくりするような発見に触れることによって、 宇宙の存在をこれまでよりずっと身近に感じるようになります。 さあ、みんなもいっしょにスペシャル授業を体験しましょう! ◇「めちゃくちゃ楽しい! 自由研究秘密手帳」付き [もくじ] ★「宇宙のがっこう」の1週間 月曜日 宇宙ってどんなところ? 火曜日 宇宙のどこへ、どうやって行く? 水曜日 宇宙ではどんなことができる? 木曜日 宇宙の滞在を楽しもう! 金曜日 宇宙はまだまだナゾがいっぱい ★特別授業 JAXA宇宙飛行士に聞いてみた! ISSでの1日 宇宙飛行士の仕事 宇宙飛行士の訓練をのぞいてみよう コミュニケーション力アップを目指そう! 先輩たちからのメッセージ
  • 江戸日本の転換点 水田の激増は何をもたらしたか
    3.8
    1巻1,309円 (税込)
    米づくりは持続可能だったのか? 新田開発は社会を豊かにする一方で農業に深刻な矛盾を生み出した。エコでも循環型でもなかった“江戸時代”をリアルに描き出す力作。 [内容] 序章 江戸日本の持続可能性 第一章 コメを中心とした社会のしくみ 第二章 ヒトは水田から何を得ていたか 第三章 ヒトと生態系との調和を問う 第四章 資源としての藁・糠・籾 第五章 持続困難だった農業生産 第六章 水田リスク社会の幕開け 終章 水田リスクのその後と本書の総括
  • NHKカガクノミカタ 自分だけの「フシギ」を見つけよう!
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ミカタ(見方)を変えればフシギが見つかる! もう自由研究のテーマ探しに困らない アメリカ国際フィルム・ビデオ祭ゴールドカメラ賞、グッドデザイン賞を受賞したEテレ理科番組の書籍化。 ふだん何気なく見ているものの中にひそむたくさんの“フシギ”。そんなフシギを見つけるために役立つ“科学の見方”を、NHKの特撮映像とヨシタケシンスケさんのイラストをふんだんに使用しながら紹介する。 「数えてみる」「比べてみる」「大きくしてみる」など、毎回ひとつの「ミカタ」を取り上げ、その「ミカタ」を通して自分なりの「フシギ」を見つけて探っていく。ボールの断面を見てみると? トウモロコシの粒を数えてみると? カタツムリを下から見てみると? ほんの少し見方を変えるだけで、たくさんのフシギが生まれ、もっと調べてみたくなるという、自由研究のテーマ探しにもぴったりの一冊。番組の動画を見られる二次元バーコードも随所に掲載。 【内容】 1章「観察してみよう」 断面を見てみる/下から見てみる/大きくしてみる/中を見てみる/並べてみる/言葉にしてみる 2章「予想してみよう」 作ってみる/まねしてみる/描いてみる/さかのぼってみる/間を考えてみる/持ち上げてみる 3章「実験してみよう」 数えてみる/比べてみる/さわってみる/仲間分けしてみる/分解してみる/音を出してみる 巻末コラム「自由研究のヒント」 テーマ選びのポイント/研究の進め方/研究のまとめ方
  • NHK「香川照之の昆虫すごいぜ!」図鑑 vol.1
    4.3
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 NHK「香川照之の昆虫すごいぜ!」、待望の出版化。 俳優、香川照之さんが扮する「カマキリ先生」が、黄緑の衣装に身をつつみ、昆虫の魅力を伝える。取り上げる昆虫は、カマキリ先生が「子どもたちに見てほしい、知ってほしい」という昆虫たち。番組のなかでは伝えきれなかった昆虫の生態を迫力満点のビジュアルとともに紹介する。 ちなみに「図鑑」といっても、美しい虫や珍しい虫の写真を単に眺めるためのものではない。番組ファン、香川照之さんファンにはたまらないロケ時のこぼれ話やスタジオ収録の裏話なども掲載されているので、昆虫が好きな人も、それほどでもない人も楽しめるはず。 本誌に登場する昆虫については、体の特徴や雌雄の見分け方、卵から成虫になるまでの一生、動植物とのかかわりなどを丁寧にわかりやすく解説。彼らの「すごさ」をとおして、自然の偉大さに触れることができる。 <vol.1の目次> 1時間目:トノサマバッタ 2時間目:モンシロチョウ 3時間目:オニヤンマ 課外授業:タガメ 体験留学:マレーシアの昆虫たち ※電子書籍版『NHK「香川照之の昆虫すごいぜ!」図鑑 vol.1』の「昆虫をとりまく自然カード」は、パソコンサイトから印刷用データ(PDFファイル)をダウンロードしてご利用いただけます。
  • NHKダーウィンが来た! 生きものクイズブック 驚きのはなれワザ編
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 毎週日曜19時半から放送されてきた、あの長寿人気番組がクイズ本に。 生きものへの興味がわき、自然や生態系への理解が無理なく深まる! モグラが田んぼに落ちた!さてそのあとは?オオタカがカラスをとるときに見せたワザは?ライオンを見つけたゾウは仲間にどうやって知らせた?など、生きものたちのスーパーテクニックを目撃する!
  • NHKダーウィンが来た! 生きものクイズブック からだのヒミツ編
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 アイアイは木の実のなかみを食べるとき、何を使う? コモドドラゴンは舌を出して何をしている? 飛行中のエゾモモンガは、なぜ木にぶつからない? など、生きものの驚くべきからだの使い方を一挙公開!
  • NHKダーウィンが来た! 生きものクイズブック 行動のナゾ編
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 パンダが逆立ちしている。どうしてだろう? アデリーペンギンが必死になって石を運ぶ先はどこ? ヒョウはとった獲物をどこに運ぶ? など、生きものたちが生き延びるために身に着けた行動の謎をひも解く!
  • NHKダーウィンが来た! 生きものクイズブック 子育てのふしぎ編
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 毎週日曜19時半から放送されてきた、あの長寿人気番組がクイズ本に。 生きものへの興味がわき、自然や生態系への理解が無理なく深まる! ツバメはなぜ人の家の近くに巣をつくる?プレーリードッグが巣穴の入り口に土を盛る意味は?キングペンギンが一度に生む卵の数はいくつ?など、命をつなぐための生きものたちの努力と工夫を垣間見る!
  • NHKダーウィンが来た! 生きものクイズブック 進化のふしぎ編
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 イボイノシシのイボはどんなときに役立つ? シマウマvsライオン、意外な勝負の行方は? 世界一大きいカブトムシ・ヘラクレス、体の色が黄色いのはなぜ? など、思わず人に話したくなる生きものたちの神秘に迫る!
  • NHK ダーウィンが来た!恐竜スゴすぎ クイズ図鑑
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 謎の恐竜、デイノケイルスはもふもふの羽毛をまとっていた!? 海の王者、海竜モササウルスは人間のようにお腹をいためて赤ちゃんを産んでいた!?──NHKスペシャル『恐竜超世界』(2019年7月放送)でも使われたリアルCG画像で、大迫力の恐竜たちを紹介!
  • NHKダーウィンが来た! 昆虫スゴすぎ クイズ図鑑
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 放送回数600回に迫る、人気番組『ダーウィンが来た!』。番組で扱った昆虫たちの回をセレクトし、全50問の虫クイズを収載! クイズを解きながら昆虫の生態、すごさ、面白さを学べる一冊。養老孟司さん推薦! 「虫は一番身近な、自然への窓口だ」
  • NHK ダーウィンが来た!鳥スゴすぎ クイズ図鑑
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ハシビロコウはなぜ動かない? 渡り鳥はどうしてV字型で飛ぶ? インコはなぜしゃべる? カッコウの托卵が失敗するときって? 『ダーウィンが来た!』に登場したさまざまな鳥たちをもとに、クイズを解きながら、鳥類じたいを体系的に学べる、ディープかつ楽しい書籍。 【構成】 第1章 これが鳥たちのナンバー1  第2章 好みはいろいろ 食べる鳥 第3章 はるか遠くまで 渡る鳥 第4章 守るものがある 戦う鳥 第5章 届け!この思い 恋する鳥 第6章 命をつなぐ 育てる鳥 【クイズ例】 ・ハシビロコウはどうして長い時間動かない? ・クロコサギはどうしてかさになりきる? ・オウギワシの顔はどうして丸い? ・なぜ、モズは獲物を枝につきさす? ・渡り鳥はどうしてV字をつくって飛ぶ? ・マゼランペンギンがなかま同士で争うのはなぜ? ・コウロコフウチョウの求愛ダンスで大事なことってなに? ・タンビカンザシフウチョウはどうして真っ黒? ・セキセイインコが言葉を話すことができるのはなぜ? ・ジュウイチのヒナが食べ物をたくさん食べるための技って? ・親ヒバリが敵を見つけるとウロウロするのはなぜ? ・キングペンギンが真冬に子育てをやめるのはなぜ?
  • NHKなりきり!むーにゃん生きもの学園 なりきり生きもの図鑑 1 虫
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 Eテレの人気番組『なりきり!むーにゃん生きもの学園』がついに書籍化!オールカラーの見開きで1つの生物をクローズアップし紹介。身近な生きものをじっくり観察しふれあい、動物や植物に“なりきって”楽しく実験できる図鑑。小学校「生活科」の副読本にも! 巻末に「生きものずかんをつくろう!」+コピーして使える「生きものカード」付き。
  • NHKなりきり!むーにゃん生きもの学園 なりきり生きもの図鑑 3 水辺の生きもの
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 Eテレの人気番組『なりきり!むーにゃん生きもの学園』がついに書籍化!オールカラーの見開きで1つの生物をクローズアップし紹介。身近な生きものをじっくり観察しふれあい、動物や植物に“なりきって”楽しく実験できる図鑑。小学校「生活科」の副読本にも! 巻末に「生きものずかんをつくろう!」+コピーして使える「生きものカード」付き。
  • NHKなりきり!むーにゃん生きもの学園 なりきり生きもの図鑑 2 動物
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 Eテレの人気番組『なりきり!むーにゃん生きもの学園』がついに書籍化!オールカラーの見開きで1つの生物をクローズアップし紹介。身近な生きものをじっくり観察しふれあい、動物や植物に“なりきって”楽しく実験できる図鑑。小学校「生活科」の副読本にも! 巻末に「生きものずかんをつくろう!」+コピーして使える「生きものカード」付き。
  • NHKなりきり!むーにゃん生きもの学園 なりきり生きもの図鑑 4 植物
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 Eテレの人気番組『なりきり!むーにゃん生きもの学園』がついに書籍化!オールカラーの見開きで1つの生物をクローズアップし紹介。身近な生きものをじっくり観察しふれあい、動物や植物に“なりきって”楽しく実験できる図鑑。小学校「生活科」の副読本にも! 各巻末に「生きものずかんをつくろう!」+コピーして使える「生きものカード」付き。
  • NHK「100分de名著」ブックス アインシュタイン 相対性理論
    4.5
    1巻838円 (税込)
    時間は、絶対ではない 20世紀における物理学の最大革命の一つである「相対性理論」。しかし、その有名な論文の内容を正確に知る人は少ない。アインシュタインが得意とした「思考実験」を軸に、高度な数式を使わずして本理論を紹介する。書き下ろしの新たな特別章〈相対性理論が切り拓いた「現代宇宙論」〉を所収。 [目次] はじめに 誰にでもわかる「相対性理論」の世界へ 第1章 光の謎を解き明かせ! 第2章 時間と空間は縮む 第3章 驚きのエネルギー革命 第4章 ゆがんだ宇宙 重力の正体とは? ブックス特別章 相対性理論が切り拓いた「現代宇宙論」

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  • NHK「100分de名著」ブックス ダーウィン 種の起源 未来へつづく進化論
    4.3
    1巻990円 (税込)
    「生物学」はここから始まった! 現在もアップデートされ続ける進化論の礎を読み解く たまたま起きる変異が自然淘汰を経て、新たな形質として獲得され種が増えていく。進化とは枝分かれの歴史である。進化の原動力を解き明かしたダーウィンの進化論は現在も概ねその正しさが証明されている。一方、弱肉強食、優生思想といった誤解もつきまとってきた。 いま進化論を読むことの意義とは? ダーウィンの理論からエピジェネティクスなど最新の遺伝学まで、人類史を振り返る意味でも、ホモ・デウス化する人間の未来を見通す意味でも、読解必須の書。 第1章  「種」とは何か? 第2章  進化の原動力を解き明かす 第3章  「不都合な真実」から眼をそらさない 第4章  進化論の「今」と「未来」 特別章 ダーウィン『種の起源』以降の発展
  • 大人のための「中学受験算数」 問題解決力を最速で身につける
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 難関中学の入試問題で、予測困難な時代を生き抜く10の発想を磨く! 情報を視覚化する、虫の目と鳥の目で見る、差や比を考える……数学的着眼点を養えば、経験したことのない問題に対して最適な解決法を見つけられる。文系・理系を問わず、必要不可欠な数学の力を、「解く喜び」を感じながら獲得できる画期的な一冊。
  • 火山入門 日本誕生から破局噴火まで
    3.9
    日本人なら知っておきたい! 日本人は古来、火山の恩恵を享受するとともに、度重なる災害に脅かされてきた。列島誕生、地形形成、気候変動とのかかわりから、東日本大震災をはるかに超える被害をもたらす超巨大噴火の可能性まで。110もの活火山が存在する“火山列島・日本”に暮らすうえで知っておきたい「足もと」の驚異を、碩学が丁寧かつわかりやすく解説する。 [内容] 第1章 こうして火山が日本を作ってきた 第2章 日本を脅かしてきた噴火と火山災害 第3章 どんな大噴火がこれから日本を襲うのか 第4章 危ない火山は意外に近くにある 第5章 火山とともに生きていく
  • 数をかぞえるクマ サーフィンするヤギ 動物の知性と感情をめぐる驚くべき物語
    4.0
    言葉を話すプレーリードッグ、仲間を助けるネズミ、芸術を愛するニワシドリ、葬式をするカササギ……。科学の研究が進むにつれて、動物たちは想像以上に賢く、高い能力を秘めていることがわかってきた。びっくりするような行動や思わず吹き出してしまうようなエピソードが、100点以上もの表情豊かな写真とともに綴られた愛すべき動物エッセイ。(※カラー写真を多く含みます)
  • 神の方程式 「万物の理論」を求めて
    4.2
    私たちは宇宙の謎の核心にここまで近づいている! ビッグバン、素粒子のふるまい、ブラックホール、ダークマター……。アインシュタイン以来、宇宙のあらゆる事象を記述する究極理論、たったひとつの数式を、科学者たちは探求しつづけてきた。そして現在、多くの一流物理学者が、その答えに近づいていると考えている。『サイエンス・インポッシブル』『人類、宇宙に住む』等の著作で科学啓蒙に携わってきた著者が、本書では自らの専門分野にたちかえり、究極理論の「筆頭候補」であるひも理論研究の第一人者として、科学者たちの真理をめぐる論争と情熱、そしてその最前線を明快に語る。魅力的な科学者たちの挑戦の物語を読みながら、現代物理学のキーワードを一望できる一冊。
  • カラスをだます
    4.0
    世界唯一! 「カラス誘導」稼業の全貌 著者は「カラスの鳴き声」の研究で博士号を取った研究者であり、長年の研究成果である「鳴き声でカラスを操る技術」を駆使してカラス被害に対し科学的な対策を提案する「株式会社CrowLab」の創業者。本書は、 カラスはなぜ黒い? 襲われないためにはどうすればいい? などの基礎的な問いから、肉はおいしい? どうすれば食べられる?などの興味にも、そして、どうすれば追い払える?という切実な問いにも、自ら確かめた事実だけをもとに答えていく。18年にわたる研究のクロウを読み終える頃には、頭上のカラスの鳴き声が気になりはじめ、必要以上に恐れなくて済むようになるだろう。カラスの非愛好家にこそお勧めの、「カラスとの真剣勝負」半生記! ※電子書籍では一部の画像をカラーで収録しています。 〈目次〉 |第一章 カラスを動かす 第二章 カラスになりきる 第三章 カラスとしゃべる 第四章 カラスを食べる 第五章 カラスを減らす
  • 気候変動で読む地球史 限界地帯の自然と植生から
    -
    1巻1,408円 (税込)
    大陸移動の時代から温暖化の危機が叫ばれる今日まで、地球は気候変動などの環境変化によりその姿を大きく変えてきた。特に、極度の低温や乾燥を受ける限界地帯では、わずかな変化でも自然や植生に著しい変化が起こり、時には、生態系そのものを脅かすこともある。本書は、著者がこれまで経年調査を続けてきたアフリカ高山帯や砂漠地帯を中心に、1億年から1日までのさまざまなタイムスケールで、世界の限界地帯で起きた気候変動が、自然と植生、さらには人間の生活にもたらした影響について解説していく。(本書はカラー写真を含みます)
  • 希望の日本農業論
    3.0
    1巻990円 (税込)
    戦後農業システムを脱却せよ! TPP問題で揺れる日本農業。1970年代を境に世界から取り残された日本農業の衰退の原因は、稲作を通した戦後の農家保護政策にあった。日本が目指すべき高付加価値の「成熟先進国型農業」はどうすれば実現するのか。戦後農政・農協の検証や、国内外の豊富な成功事例の分析を通し、日本農業の未来を示す。

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  • 希望の分子生物学 私たちの「生命観」を書き換える
    -
    DIYバイオから人工臓器、ゲノム医療まで慶應SFC人気教授による目ウロコの講義! 分子生物学という分野は、医療、産業、環境など社会へ広範な影響を及ぼすだけでなく、生物学的な〈わたし〉という存在への理解を深めるのにも役立つ。本書では、分子生物学が導く驚きの未来像をわかりやすく、豊富なたとえを駆使して解説。読了後、人間と生命を読み解く解像度が格段に上がる!
  • 奇妙な菌類 ミクロ世界の生存戦略
    4.1
    本物の花そっくりに化け、アリの身体を乗っ取って操り、罠を使って狩りをする……。陸上生物5億年の進化が生みだした、キノコとカビの変幻自在のサバイバル術とは!? したたかな社会生活術から地球生態系を支える驚異の能力まで、菌類たちの奇妙で面白い世界を気鋭の研究者が案内する。(巻頭にカラー写真あります)
  • 教養としての「数学Ⅰ・A」 論理的思考力を最短で手に入れる
    3.9
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 論理的思考力を身につけるために最適で万能、さらに人類の共通語ともいえるものが数学だ。 AIや自動運転など技術革新がさまざまな場面に登場する昨今、数学的素養を持つことのニーズが日に日に高まっている。 早稲田大学の政治経済学部が「数学Ⅰ・数学A」を入試の必須科目にしたことをさきがけに、今後、数学Ⅰと数学A は、文系学生にとって最低限の「数学リテラシー」のスタンダードになっていくだろう。 本書ではその「スタンダード」がどんな内容を含むのか、数学を避けてきた文系出身の社会人でも無理なく学べるように解説する。数学が実社会でいかに役立つのか、論理的思考力の形成にどのように貢献するのか――実感しながら読み進めていくうちに身体に数学的思考が自然としみ込んでゆく。  「高校時代に数学をこんな風に教わりたかった」との声続出!
  • 巨大地震はなぜ連鎖するのか 活断層と日本列島
    5.0
    2016年4月、熊本県及び九州一帯を襲った熊本地震は、地下にひそむ活断層がずれ動いたことで起きた。西南日本では、この年ほど内陸地震と火山活動が活発化しており、この状況は南海トラフ巨大地震までおさまらないと考えられる。日本列島に活断層が多い理由、列島が形成されたメカニズムをひもときながら、「プレートの交差点」に位置する日本列島の将来を専門家が易しく解説する。 今後の地震に備えて、知っておくべき基礎知識を多数掲載! ・ 熊本地震は想定内だった ・ 日本列島が過去に受けた古傷、それが活断層 ・ 活断層は日本国内で約2000見つかっている ・ プレートの沈み込みが内陸地震を引き起こす ・ 内陸地震の活発化が意味することとは? ・ 南海トラフ巨大地震の災害群にどう備えるか
  • キリンのひづめ、ヒトの指 比べてわかる生き物の進化
    3.8
    1巻1,650円 (税込)
    高血圧なキリンの心臓、物をつかみにくい猫の手……生き物に「ざんねんな進化」はない! ヒトとキリンは似ている動物? 見た目はまったく違うけれど、じつは骨格の構造や赤ちゃんの育て方など共通点も多くある。似ている部分に注目すると、複雑な進化の仕組みを理解しやすくなる。生き物の成り立ちを知るうえで「比較」は最も重要なのだ。手足、首、皮膚、心臓など8つの器官を通して、さまざまな動物の体に刻まれた進化の歴史をひも解く。 「キリン博士」こと人気解剖学者によるユニークな進化の話! はじめに――解剖からひも解く生き物の進化 第1章 肺 息苦しい水中への対応策 第2章 手足 手のひらを返すヒト、返せないキリン 第3章 首 頭と肩に挟まれた隙間 第4章 皮膚 外から支える偉大な「臓器」 第5章 角 その不思議な魅力 第6章 消化器官 たくさん食べるか、無駄なく消化か 第7章 心臓 はるか遠くへと血液を運ぶ旅 第8章 腎臓 「毒」の排出を担う器官 第9章 呼吸器 酸素の取りこぼしを減らす工夫 第10章 進化とは妥協点を探ること あとがき――自分の体を知ることは *電子書籍版ではイラストをカラーで収録しています。
  • 賢治と「星」を見る
    4.5
    1巻1,815円 (税込)
    天文学者と旅する宮沢賢治の星空 少年、宮沢賢治は夜空を見上げ、何を思ったのだろう? 見つめる星々の先には、何が見えたのだろう? 天文学者も舌を巻くその正確な天文知識は作品にどう映しだされたのか? 天文学の楽しさを一般の人びとにわかりやすく伝え続けてきた天文学者が、賢治が作品に描き出した天体に私たちを招待する。 この本は宮沢賢治の生涯を天体で物語るプラネタリウムだ。さあ、一緒に旅に出よう! 【内容】 旅のはじめに 第一章 賢治の生きた時代へ   第二章 教師、宮沢賢治の星空   第三章 賢治、大地に根ざす   第四章 ふたたび石に向きあう   第五章 そして、宇宙へ   旅の終わりに―あとがきにかえて―
  • 公式より大切な「数学」の話をしよう
    4.0
    若き天才が語る、「数学」が人生の武器になる理由 数学が生活にどう関わるかについて研究する著者は、公式や数式にたよることなく数学の基本的な概念を知ることで、人生にとっておおいに助けとなると指摘。最短ルートが決まるしくみ、スピード違反の取り締まり方、おいしいエスプレッソの秘密など身近な事例をもとに、数学が最新テクノロジーにどのように役立っているか、世にあふれる数字の正しい読み方をわかりやすく解説します。 [目次] はじめに―数学は何の役に立つのか 1 数学はどこにでもある――最短ルートはどう決まる? 2 「数」に真実はないのか――1+1=3? 3 数学を使わない生活――1と2のちがいを認識するには? 4 はるか昔の数学――シュメール国家の簿記、古代エジプトの租税計算 5 変化は続く――「明日は晴れ」の予報を信じるべきか? 6 不確実なものを把握する――数字にだまされるな! 7 想像上の散策――最短ルートを考える 8 数学は役に立つ――身のまわりの世界を理解するために
  • ここちよさの建築
    4.0
    1巻499円 (税込)
    「自分」だけの住まいの幸福論 オンラインで人とつながることが増え、多くの時間を家で過ごすようになった今、私たちがより幸せに住まうためにはどうすればいいのか。 本書では「建築と建物の違い」「建築を形作る用・強・美」 など、建築家が重視する「建築のそもそも」を学ぶことで、自分の住まいのあり方を捉え直していく。その上で、「好きなものを集める」「ホッとする空間をつくる」「手入れする」など、身近なところから「ここちよい住まいの作り方」を提案する、実践的入門書。
  • サイレント・アース 昆虫たちの「沈黙の春」
    3.9
    昆虫がいなくなれば、世界は動きを止める。危機を食い止める具体的な行動指針を示す、現代人必読の書! レイチェル・カーソンが、『沈黙の春』で「鳥の鳴き声が聞こえない春が来る」とDDTの危険性を訴えたことにより、その使用が禁止されて半世紀。私たち人間は、さらに地球環境を悪化させてきた。本書はまさしく「昆虫たちの羽音が聞こえない沈黙の春」への警告だ。 カーソンの時代の農薬よりはるかに毒性の強い農薬によって、最初に犠牲となるのは小さな無脊椎動物、昆虫だ。 土壌は劣化し、河川は化学物質に汚染されているばかりか、集約農業や森林伐採によって昆虫のすみかは縮小し、加えて急激な気候変動で虫たちの生態環境は悪化し、減少スピードが加速している。 この現象は、虫好きの人の耐え難い悲しみであるだけでなく、虫嫌いの人を含む全人類の豊かな暮らしをも脅かす。なぜか? それは、作物の授粉、他の生物の栄養源、枯葉や死骸、糞の分解、土壌の維持、害虫防除など、様々な目的で人間は昆虫を必要としているからだ。昆虫をこよなく愛する昆虫学者は訴える。「今、昆虫たちはあなたの助けを必要としている」と。 EU 全域にネオニコチノイド系殺虫剤の使用禁止を決断させた運動の立役者であり、気鋭の生物学者である著者が、多様な昆虫と共存することの重要性を訴える渾身の一冊。 【目次】 私の昆虫人生/なぜ昆虫が大切なのか/昆虫の減少/昆虫が減少した原因/私たちはどこへ向かうのか?/私たちにできること
  • さよならニッポン農業
    4.0
    耕作放棄地が農地の10%に及び、土地持ち非農家は120万戸とも言われ、農地の荒廃が進んでいる。なぜ農地は無秩序化してしまったのか? その要因を歴史的に検証するとともに、農地問題がいかに農業全体の非生産性に結びつくかを解説。その上で、市民参加型の土地利用を軸にした大胆な構想を提示する。日本農業への緊急提言の書!

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  • 植物は<知性>をもっている 20の感覚で思考する生命システム
    4.2
    人と違うのは「動かない」ということだけ 「植物に知性はあるのか?」この問いをめぐって、はるか昔から論争がくり広げられてきた。トマトは虫に襲われると、化学物質を放出して周囲の仲間に危険を知らせる。マメ科の植物は細菌と共生し、それぞれにとって必要な栄養分を交換しあう。動けないからこそ、植物は植物独自の“社会”を築き、ここまで地球上に繁栄してきた。その知略に富んだ生き方を、植物学の世界的第一人者が長年にわたり科学的に分析し、はじめて明らかにした刺激的な一冊。本書を一読すれば、畑の野菜も観葉植物も、もう今までと同じ目では見られなくなるだろう。 『雑食動物のジレンマ』の著者マイケル・ポーランの序文付き。 [いとうせいこう氏推薦!!] 自分の好きなものにしか蔓を巻かない蔓性植物はもはや動物である、とベランダ園芸家たる私はかねてから主張してきた。だが、それどころではないと本書は明かす。ハエトリグサがトマトがマメがマツが、人間とは別種の知性で生きているのだ。彼らに私はユーモアさえ感じる。すなわち尊厳を。
  • 植物は〈未来〉を知っている 9つの能力から芽生えるテクノロジー革命
    4.1
    植物は20の感覚で思考している── ベストセラー『植物は〈知性〉をもっている』で、驚きにあふれた奥深い植物の世界を見せてくれた著者が描く、人間と植物の新しい関係。 動かずに生きる道を選んだ植物は、かわりにさまざまな能力を磨くことで未来を切り拓いてきた。記憶力や特殊な運動能力、さらには人間もまねできない擬態力やインターネットのような分散化能力まで─。今や地球上のあらゆる場所で繁栄する彼らは、いわば生物界の超エリートだ。過酷な環境にも適応し、共存していくその能力に、今こそ人間も学べることがあるのでは? 宇宙開発や環境問題の解決のために活用できたら、私たちの未来は、どのように変わるだろうか? 最新の科学で、〈植物と人間の驚異の未来〉を刺激的に描きだした野心作!
  • 新・いのちを守る気象情報
    3.3
    1巻968円 (税込)
    災害多発時代に、あなた自身の行動が、未来を分ける! 局地的な大雨、大型台風、記録的猛暑、そして巨大地震──、激甚化する自然災害に私たちはどう対処すればいいのか。気象情報の読み解き方と防災の必須知識を、NHK「ニュースウォッチ9」の人気気象キャスターがであり、連続テレビ小説「おかえりモネ」の気象考証もつとめる著者が、わかりやすく解説する。前著から8年、その間に大きく変わった気象情報に対応する改訂最新版! 〈目次〉 はじめに 第1章 「大雨」による大規模災害に備える 第2章 「台風」の災害リスクをどう減らすのか 第3章 「雷」の常識は間違いだらけ 第4章 「竜巻」発生の見極め方 第5章 「猛暑」に負けない「熱中症」対策 第6章 「大雪」の災害は“慣れ”から起こる 第7章 「地震」頻発時代をどう生き抜くか 第8章 「火山」の噴火予知はどこまで可能か 補章 最新情報の集め方 おわりに
  • 新エネルギーが世界を変える―原子力産業の終焉
    3.5
    1巻1,361円 (税込)
    原発がなくなる。エネルギー大転換の時代へ。エネファーム(燃料電池)、コンバインドサイクル、マイクロガスタービン、自然エネルギーの登場で、電力の未来は輝いている。世界の産業界の胎動と国家戦略から、新たなエネルギー論を展開する。

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  • 時間は存在しない
    4.0
    時間はいつでもどこでも同じように経過するわけではなく、過去から未来へと流れるわけでもない──。“ホーキングの再来”と評される天才物理学者が、「この世界に根源的な時間は存在しない」という大胆な考察を展開しながら、時間の本質を明らかにする。本国イタリアで18万部発行、35か国で刊行予定の世界的ベストセラー!
  • 人類、宇宙に住む 実現への3つのステップ
    3.8
    地球温暖化や資源の枯渇、小惑星や彗星の衝突、太陽の膨張……。地球がいずれ壊滅的なダメージを受けることは避けられず、人類は生き延びるために宇宙に移住する必要がある。 世界的に高名な理論物理学者で、未来学者としても定評のある著者が、宇宙移住への道を3つのステップで解説する。まずは月や火星に入植し、次に太陽系外の星々への進出を果たし、それと当時に人体の改造や能力の強化を行うというプランだ。 NASAやイーロン・マスク、ジェフ・ベゾスらの挑戦や、AIやスターシップなど最新テクノロジーの進展を追いながら、驚くべき人類の未来を見通す。最高にエキサイティングな科学読み物。
  • 数学の思想 [改版]
    -
    1巻1,980円 (税込)
    「数学以前」から現代数学まで一気に読み通す NHKブックス創刊60周年記念で10万部突破のベストセラーを復刊! あらゆる科学の基礎にある数学について、歴史を追うと同時にテーマ別で解説。日ごろ数学を使わない人向けに語り下ろされた教養番組をもとに、「教養としての数学」を伝える。現代宇宙工学にもつながるポイントについて、「はやぶさ2」プロジェクトを大成功に導いた津田雄一氏(JAXA)が特別解説!
  • スーパーハイビジョン技術
    -
    NHKによるスーパーハイビジョン(4K8K)の技術研究・開発をまとめた一冊。 本書はスーパーハイビジョンを提案し,研究開発を推進してきたNHK の幅広い研究開発成果、さらには応用開発をわかりやすくまとめた1冊。各章の執筆には,NHK 放送技術研究所の研究者と放送現場や応用技術の展開に活躍する第一線の技術者が携わっており,最新の技術を盛り込んだ内容となっている。関連分野の技術者や将来を担う学生の方々,ならびにスーパーハイビジョンに関心を持つすべての皆様にお読みいただき、理解を深めていただく一助となれば幸いである 放送通信が融合する時代を迎えた今,放送サービスの枠を超えてさまざまな分野でスーパーハイビジョン技術の活用が進みつつある。テレビ放送の臨場感をより高めるための取り組みは,実験用機器の試作に始まり,視覚・聴覚・心理などの認知科学的な基礎研究や放送用のシステムの開発,国際的な標準化,数多くのパブリックビューイングにおける検証まで広範にわたる。 衛星放送の開始とともに,多くの機材・設備が市場展開されるようになった今もなお,さらなる普及に向け,家庭用受信機や放送システムの性能向上などの努力が継続されている。 スーパーハイビジョンは,放送サービスにとどまらず,インターネットを活用した映像配信やケーブルテレビ,Blu-ray Disc などのパッケージメディアを通じ,映画や演劇・音楽・スポーツのライブ配信に代表されるエンターテインメント,美術・芸術,教育,医療など,多方面の分野での応用展開が期待されている。
  • 生物に学ぶイノベーション 進化38億年の超技術
    3.4
    やっぱり生物はすごい! 厳しい生存競争を勝ち抜いてきた生物たちの超技術を、研究・開発に活かす動きが近年急速に盛り上がっている。真正粘菌からハダカデバネズミまで、38億年の進化の過程をとおして、驚くべき技術を身につけてきた生物たちは、まさにイノベーションの先生だ。この分野を長年見てきた著者が、生物進化の不思議を読み解きながら、「新発想のヒント」を記す。 [目次] 序章 生物から学べることは無限にある 第1章 生物の形をまねる 第2章 生物の仕組みを利用する 第3章 生物がつくったものを活用する 第4章 生物そのものを扱う 第5章 生態系に寄り添う 終章 生物の進化が教えてくれること

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  • 生物の「安定」と「不安定」 生命のダイナミクスを探る
    4.5
    1巻1,309円 (税込)
    ゲノム編集をはじめ生命をめぐる技術は猛烈に進歩する一方、唯一の生存空間である地球環境は好転しない。今こそ「生きていること」の本質を理解し「自然誌」の視点を取り戻すとき──。日本の発生学をリードしてきた著者が、生命科学の基礎から最前線までを簡潔に解説。命の精妙さと意外な危うさを解明する力作!
  • 世界は「関係」でできている 美しくも過激な量子論
    3.8
    世界の本当の姿とは? 天才物理学者が「真実」を明かす 「ホーキングの再来」と評される天才物理学者が「真実」を明かす イタリアで12万部を売り上げ、世界20か国で刊行予定の話題作! 科学界最大の発見であり、最大の謎とされる量子論。 はたして量子論の核心とは何か、それはどんな新しい世界像をもたらしたのかを、研ぎ澄まされた言葉で明快に綴る。 量子は私たちの直感に反した奇妙な振る舞いをする。 著者によれば、この量子現象を理解するためには、世界が実体ではなく、関係にもとづいて構成されていると考えなくてはならないという。 さらにこの考え方を踏まえれば、現実や意識の本質は何か、といった哲学的な問いにも手がかりが得られるのだ――。 深い洞察と詩情豊かな表現にいろどられ、私たちを「真実」をめぐる旅へといざなう興奮の書! 竹内薫氏の解説付き。 7万部突破の『時間は存在しない』著者の最新作!
  • 宇宙から恐怖がやってくる! 地球滅亡9つのシナリオ
    4.2
    エイリアンの襲来や彗星の衝突、太陽の爆発、ブラックホールの接近など、SF作品に描かれてきたようなできごとは現実に起こりうるのだろうか。もし起こるとしたらそれはいつ……? エセ科学バスターとしても名高い天文学者が最新の研究をもとに、危険でいっぱいの宇宙を縦横無尽に描きだす。 ■「カール・セーガンにぶん殴られたような気がする、刺激的な本」としてアメリカでは話題に。日本でも、天文学ファンに人気の著者の最新刊。
  • 宅地崩壊 なぜ都市で土砂災害が起こるのか
    4.5
    地震や豪雨による都市部での宅地災害は、天災なのか── 想定外の豪雨や地震で起こる、地すべりや土砂崩れなどによる都市域での宅地被害を、私たちは防ぎようのない自然災害だと思いがちだ。しかし、「持ち家政策」を推進してきた、戦後日本の宅地開発に伴う社会・経済史的背景とその開発工法をたどると、隠れていた真実が見えてくる─。「他人事」と看過できない現代日本の宅地の危機を、斜面防災の第一人者が解き明かす、括目すべき一冊! 第1章 宅地崩壊の時代 第2章 遅れてきた公害 第3章 盛土のミカタ──異常気象と崩壊のメカニズム 第4章 ゆらぐ「持ち家社会」──宅地崩壊の背景 第5章 わが家の生存戦略
  • ダークマターと恐竜絶滅 新理論で宇宙の謎に迫る
    4.4
    ダークマターの一部は寄り集まって円盤化し、天の川銀河の円盤内に収まり(二重円盤モデル)、周囲に強い影響を及ぼすのだという。その新種のダークマターが彗星を地球に飛来させ、六六〇〇万年前の恐竜絶滅を引き起こしたのかもしれない――。世界的トップサイエンティストが科学の最先端をわかりやすく解説し、宇宙と地球、生命の進化が深く結び付いているさまを鮮やかに描く。刺激と興奮に満ちあふれた、大注目の一冊!
  • 土を育てる 自然をよみがえらせる土壌革命
    4.2
    人と自然の関係が変わる!生態系を回復させ、温暖化まで止める「奇跡のカーボン・ファーミング」とは? 有効な温暖化対策「カーボン・ファーミング」としていま脚光を浴びるリジェネラティブ(環境再生型)農業。その第一人者による初のノンフィクション。 4年続いた凶作の苦難を乗り越え、著者が自然から学んだ「土の健康の5原則」。そこには、生態系の回復や カーボン・ファーミングのエッセンスが凝縮されている。地中の生態系のはたらきを阻害さえしなければ、あらゆる土が真に「生きた土」に変わる。さらに、やせた土地の回復は、農業の衰退、食料危機、環境破壊、気候変動問題などの対策にもつながるのだ。 21世紀のさまざまな課題解決の糸口となり、自然への見方が変わる、野心的な〈土壌のバイブル〉! 【目次】 日本版に寄せて/はじめに いちばんの師 第1部 道のはじまり/第1章 絶望からの出発/第2章 自然をよみがえらせる/第3章 リジェネラティブの目覚め/第4章 牛が牛でいられるように/第5章 次世代に引き継ぐ/第6章 “自然そだち” 第2部 理想の「土」を育てる/第7章 土の健康の5原則/第8章 カバークロップの偉大な力/第9章 土さえあればうまくいく/第10章 “収量”よりも“収益”を おわりに 行動を起こす
  • 2030 未来への分岐点 Ⅰ 持続可能な世界は築けるのか
    3.3
    世界の賢者が語る、〈地球の限界〉 世界規模の異常気象、人口爆発と食料危機、そしてプラスチック汚染……。いま、地球はこれまでにない危機に瀕している。 2030年――。 さまざまな未来予測が、人類の築き上げてきた文明がターニングポイントを迎えると告げている。 コロナ・パンデミックを経験したいま、人類は“これまで通ってきた道”をそのまま突き進み、“暗黒の未来”へと向かうのか、それとも新たな価値観のもとに、真に持続可能な世界を実現できるのか。 本シリーズでは、私たちが直面する抜き差しならない事態の最前線を徹底取材。そして、2030年を分岐点とし、“その先にある未来”を世界の賢者たちへのインタビューを通じて探る。 第1部 灼熱の星、地球/第2部 飽食の悪夢/第3部 プラスチック汚染の脅威/特別寄稿:国谷裕子――人間社会を持続可能なものへと修正するために
  • 2030 未来への分岐点 Ⅱ テクノロジーは神か悪魔か
    4.0
    世界の賢者が語る、〈科学の臨界点〉 アーティスト・スプツニ子!氏参加! ゲノム編集、AI兵器……テクノロジーの暴走は止められるのか? 「クリスパー・キャス9」の開発によって、飛躍的な進化を遂げたゲノム編集。2030年には、遺伝子の解析コストは限りなくゼロに近づくと予測される。生命操作という“神の領域”に誰もが容易にアクセスし、技術が無制限に拡散される未来が迫っている――。 19世紀の「ダイナマイト」、20世紀の「核兵器」を凌駕する軍事革命をもたらすと言われ、すでに戦場のルールを変えつつあるAI兵器。大国が運用を本格的に開始する2030年、果たして何が起きるのか――。 本シリーズでは、私たちが直面する抜き差しならない事態の最前線を徹底取材。そして、2030年を分岐点とし、“その先にある未来”を世界の賢者たちへのインタビューを通じて探る。 ◇大きな注目を集めた、NHKスペシャル・シリーズ「2030 未来への分岐点」〈Season 2〉2回の放送内容を1冊に収載! ・「“神の領域”への挑戦 ゲノムテクノロジーの光と影」(2021年6月6日放送) ・「AI戦争 果てなき恐怖」(2021年7月11日放送) ◇国連を舞台に世界平和実現に向けた枠組みづくりに挑む中満泉・国連事務次長をはじめとして、世界トップクラスの科学者、元米軍高官と、ここでしか読めない貴重なロングインタビュー6本を収載! インタビュアーを務めるのは、マサチューセッツ工科大学(MIT)のメディアラボでの勤務経験があり、科学と芸術、二つの領域を横断しながら活動を続けるスプツニ子!氏。巻末には特別寄稿も! ◇各テーマは、まず番組ディレクター執筆のレポート「いま何が起きているのか」により、問題の核心を徹底解説。インタビューに続く「未来への展望」では、世界各地で起きている変革の波を取り上げ、〝解決策〟として提示!
  • ニッポン宇宙開発秘史 元祖鳥人間から民間ロケットへ
    3.6
    敗戦国が始めた宇宙開発は、いまや世界トップレベルの技術を持つに至った。本書は、笑いあり涙ありの舞台裏をまじえて、その道のりを活写。逆境と克服を繰り返した歴史を辿ると、日本が持つ真の力と今後の行く末が見えてきた! なぜ私たちは宇宙をめざすのか? 民間ロケットや「みちびき」は何をもたらすのか? 「宇宙教育の父」が書き下ろす、一気読み間違いなしの決定版。
  • ノーベル賞でたどる アインシュタインの贈物
    -
    1巻942円 (税込)
    天才物理学者が遺した「贈物」とは ミクロの世界から宇宙、そしてハイテクノロジーに至るまで、 この一世紀余りのノーベル物理学賞の業績をたどっていくと、 アインシュタインの研究に関連しているものが数多くあることに気づく。 後進の科学者たちは、彼の理論をどのようにして、自らの研究成果に繋げていったのか。アインシュタインを主軸に、ノーベル賞受賞者たちを脇に配し、 相対性理論をはじめ、数々の新理論に触れつつ、 現代物理学で起きたダイナミックなドラマを、 人間模様も織り交ぜながら平易に読み解く、異色の科学史。

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  • はじめてのサイエンス
    4.0
    「天気予報」から「原発」、「地震」から「宇宙」まで すべてスッキリ、 初の科学入門! いま、学ぶべきサイエンスとは何か? 「物理」「化学」「生物」「医学」「地学」「環境問題」─6科目のエッセンスを講義形式で明快に説く、池上彰初の科学入門。核兵器から原発、水素エネルギーから再生医療、首都直下地震から地球温暖化まで、ニュースの核心がスッキリ分かる決定版。
  • はやぶさ2 最強ミッションの真実
    4.0
    人類初のプロジェクトを取り仕切った稀代のリーダーが証言!! 10年前、満身創痍で地球に帰還した「はやぶさ」は全国民の感動を呼んだ――しかし、持ち帰られた「小惑星のかけら」は微量にとどまった。これを踏まえ、次号機として計画された「はやぶさ2」プロジェクトは、いくつもの冒険的な技術を積み込んだ、異様に野心的な計画となった――。その打ち上げ成功から6年、小惑星への2度の着陸など数々の「世界初」を劇的な大逆転で成功させてきた、日本が世界に誇る探査プロジェクトの全貌がいま明らかになる! 毎回記者会見で印象的な言葉を発してきた中心人物が、困難を極めた開発から超絶的な訓練と運用までを、臨場感とスリルをもって描く唯一無二のドキュメント。 プロローグ 第1章 「二号機」への胎動 第2章 はやぶさ2の計画づくりと設計 第3章 開発の苦闘から打ち上げへ 第4章 リュウグウへの飛行と運用訓練 第5章 着陸を目指せ――小惑星近傍運用・前半戦 第6章 50年に1度のチャンスを摑み取れ――小惑星近傍運用・後半戦 第7章 地球帰還へ
  • パラレルワールド 11次元の宇宙から超空間へ
    4.4
    M理論による究極の宇宙論的予言 この宇宙が死滅するとき、われわれはワープマシンや超空間を通って無数に存在する並行宇宙へと脱出できるのだろうか? 最新の理論と観測データによって宇宙の進化を鮮やかに描き出す、BBCノンフィクション賞受賞作。理論物理学の第一人者による、平易でスリリングな最新宇宙論の決定版! [内容] 第I部 宇宙 第一章 宇宙が赤ん坊だったころ 第二章 パラドックスに満ちた宇宙 第三章 ビッグバン 第四章 インフレーションと並行宇宙 第II部 マルチバース 第五章 次元の入口とタイムトラベル 第六章 量子論的な並行宇宙 第七章 M理論──すべてのひもの母 第八章 設計された宇宙? 第九章 十一次元のエコーを探す 第III部 超空間への脱出 第十章 すべての終わり 第十一章 宇宙からの脱出 第十二章 マルチバースを超えて
  • ヒトの社会の起源は動物たちが知っている 「利他心」の進化論
    3.3
    進化はなぜ、社会を生んだのか? 生物学の世界的権威の思想をコンパクトに凝縮した1冊! 仲間を作り、分業し、時に誰かを思いやる私たちの「社会」の起源は、狩りバチやアリなど、 人類が生まれるはるか昔から存在していた「真社会性」を持つ生物たちの、進化の過程が教えてくれる。 社会性を持つ生物は多く存在する一方で、高度な社会性(真社会性)を持つ種が進化史上、ほとんど存在してこなかったのはなぜか。 生物が社会をつくる条件としての、利他主義や分業といった行動はいかなる要因によって生まれるのか? 人類の進化を他生物の進化と比較しながら明らかにする社会生物学の創始者であり、ピューリッツァー賞など数々の輝かしい受賞歴を誇る世界的権威が、いま最も伝えたい人類進化のエッセンス。 吉川浩満氏による解説も収載。
  • 肥満の科学 ヒトはなぜ太るのか
    -
    「生き延びるためのスイッチ」が脂肪を増やす?!  人間が太るのは、効率的に脂肪を生成し、その燃焼量を減少させる生物学的変化――「サバイバル・スイッチ」がオンの状態であること――が主な原因だった! このスイッチがオンになっていると、一般には肥満と結びつけて考えられていない複数のがん、ADHDや双極性障害、アルツハイマーの初期症状等のリスクも高まるという。成人病の研究を20年以上リードしてきた著者が、最新研究をもとに、まったく新しい方法による肥満の予防と治療を提案する一冊。
  • フクシマ 土壌汚染の10年 放射性セシウムはどこへ行ったのか
    -
    1巻1,430円 (税込)
    放射能の拡散は「土」が起点だった 原発事故後、福島の農作物は風評被害にさらされた。「本当に危ないのか、危ないとしたらどんな作物なのか」という疑問に答えるため、本書の著者中西友子氏は研究者を大々的に組織し、広範囲にわたって放射性物質を追跡調査してきた。前著『土壌汚染』では1年間の調査の“速報”として、放射性セシウムがほぼ固着して循環していない傾向を明らかにしたが、本書では10年間の調査の積み重ねをもとに、汚染の仕組みを解明した“確定報告”を行い、類例のない調査結果を信頼できるデータとして示す。放射性物質とは何かという基礎知識から、土壌に着目する理由、検査の現状、農作物や野生動物の汚染の実情、新しい問題までを簡潔に解説する。
  • 富士山はどうしてそこにあるのか 地形から見る日本列島史
    4.0
    1巻891円 (税込)
    関東平野はなぜ広い? リアス海岸はどうしてできる? 富士山が「不二の山」の理由とは?──。特有の弓形をした日本列島の成り立ちを、残された手がかりをもとに追跡すると、この国の知られざる大地のドラマが見えてくる。活断層の専門家が明かす、地殻変動と気候変化の列島形成史。
  • WHOLE BRAIN(ホール・ブレイン) 心が軽くなる「脳」の動かし方
    3.9
    もう人間関係、世代間ギャップ、依存症で悩まない! 脳科学者が脳卒中に学んだこと。 左脳の脳出血により、右脳の機能しかなくなったとき、脳科学者のジル・ボルト・テイラー博士は、それまでの認知機能、身体機能を失ったにもかかわらず、この上もない幸福感に包まれた。8年間のリハビリの末、すべての機能を取り戻した博士が、脳卒中の実体験と神経解剖学の科学的見地から得た新しい知見を惜しげもなく開示する。  左脳は思考、右脳は感情というステレオタイプから脱却し、脳の仕組みを知れば、考え方・感じ方の嫌なクセは変えられる。脳は、ふたつの感情、ふたつの思考、合計「4つのキャラ」のシェアハウスだ。たとえば、心と頭が別々のことを言っているときは、脳の異なるキャラ同士が争っている。キャラたちが、ひとつのチームとして協力し合えば、心穏やかな人生が手に入る。 脳は、今でも進化の途上にある。私たちは、何かことが起こったときに、感じ、考える回路を何度も使ううち、その回路だけが発達してしまい、ほかの回路を作動させることができなくなっている。けれど、それを知って、別の回路をはたらかせることができるようになれば、いつもの自分の考え方や感じ方のパターンとなっている嫌なクセを変えられるのだ。 脳科学の分野の「4つのキャラ」と、ユング心理学の「4つの元型」は符合すると、著者は言う。本書は、脳科学と心理学を融合させ、自分自身の力で、自分の「脳」を動かし、なりたい自分になる方法を教えてくれる。
  • ぼくと数学の旅に出よう 真理を追い求めた1万年の物語
    3.7
    学校では教わらないけど、数学の奥には、たくさんのエピソードが隠されている。数学はおよそ1万年前に生まれ、自由に世界を駆けめぐる野生のアイデアだった。そこから現代の形になるまで、どのような旅路をたどったのか。 「0」「虚数」「無限(∞)」「円周率π」の誕生秘話とは? 「マイナス×マイナス=プラス」になる理由は? 「フィボナッチ数列」と「黄金数」の深い関係とは? シンプルな数式の裏には、世界を説明する言葉が隠されている。 YouTube動画再生回数約300万回、数学嫌いの中高生から文系の大人まで楽しめる、若き人気数学者による魅惑の数学ストーリー。
  • 道草ワンダーランド まちなか植物はこうして生きている
    5.0
    1巻1,925円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 まちなかの植物に秘められた、驚きの生きる知恵! 読めばいつもの散歩が変わる。 野に咲くスミレの花には、なぜ天狗の鼻のような出っ張りがあるのか。ナンテンやセンリョウ、マンリョウなど、どうして冬は赤い実をつける植物が多いのか。アジサイの花はなぜ青から赤みがかっていくのか。育てている花やまちなかで見かける樹木など、身近な植物の姿かたちの理由や戦略を知ると、その美しさと生きる知恵に驚くとともに、家族や友達との会話も弾む。 テキスト『趣味の園芸』2020年4月号~2022年3月号に連載した「植物のデザインを考える」の書籍化。 著者は植物生態学の第一人者であり、メディア、観察会、講演会など多方面で大活躍中の多田多恵子氏。雑草のみならず、園芸植物や樹木、多肉植物なども含めた、まちなかの植物の美しさと楽しさを語りつくす。 巻中には、花や葉のつくり、植物の名前や調べ方についてなどをまとめた「道草ガイド~植物をもっと楽しむために」を収録。 第一章 春の道草 その1 新芽の赤 その2 咲いた、すぼんだ、チューリップの花  ほか 第二章 夏の道草 その1 人も虫も魅了する梅雨のアジサイ その2 巻きひげはただ巻くのみにあらず  ほか 巻中付録 道草ガイド~植物をもっと楽しむために 花のつくり/葉のつくり/植物の調べ方/植物の名前  ほか 第三章 秋の道草 その1 飛ぶタネ その2 果物のつくり  ほか 第四章 冬の道草 その1 植物の色素と花の色 その2 冬を彩る赤い実の戦略  ほか
  • 未知なる人体への旅 自然界と体の不思議な関係
    4.5
    世界を旅する現役医師が語る人体の驚異と奇跡の物語 北極圏、ネパール高地、アメリカ先住民居留地など世界各地で医療活動をおこなってきた著者は、体内の器官を理解するために自然の生態系への深い知識が必要だと気づく。人間は自然という大きな「体」のひとつの器官であり、内臓どうしは体内の生態系として互いに連携してはたらいているのだ。 喉、心臓、脳、指など15の器官と体液を取りあげ、自然界を通して得た豊かな知識と深い洞察をもとに現役医師が語る人体の驚異と奇跡の物語 【目次】 はじめに――奥深い人体をめぐる旅 第1章 咽喉――身体が“生から抜け出る道” 第2章 心臓――健康を分刻みで守る最重要の臓器 第3章 便――内臓の重要な情報を伝える人体の廃棄物 第4章 生殖器――未来志向の特殊な器官 第5章 肝臓――体のゲートキーパー 第6章 松果体――睡眠の守護者 第7章 脳――世界を見るための深遠な展望台 第8章 皮膚――臓器の問題を映し出す鏡 第9章 尿――体内に広がる太古の海 第10章 脂肪――隠れたヒーロー 第11章 肺――汚染物質を防ぐ神聖なバリア 第12章 目――もっとも優美でもっとも脆い器官 第13章 粘液――病原体と闘う万能の防衛兵器 第14章 指――体内の重要な情報を知らせる末端部位 第15章 血液――全身に栄養を届ける貴重な体液
  • 潜れ! さかなクン 東京湾 五島列島 熱海
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 あるときは、東京湾のミステリースポット「海底神社」へ。またあるときは、五島列島の巨大沈没船の中へ──。「水中ブラタモリ」さながらに、お魚博士のさかなクンが日本中の海を探検するNHK番組「潜れ! さかなクン」の書籍化。ギョッとするお魚天国を、とくとご覧あれ!
  • モチベーション脳 「やる気」が起きるメカニズム
    3.0
    気鋭の脳神経科学者が、"飽きない脳"の仕組みを解説 やる気のある人や状態は、やる気のない状態から意識的にやる気を出したわけでなく、脳が「ワクワク」した結果、身体が勝手に動いてノリノリになっている場合がほとんどです。無意識であるという意味では、本来やる気などは存在しません。そのような思い込みが作り出した「モチベーションの壁」を壊すには、脳の喜びを心身に伝えるしかないのです。 モチベーションアップの行動を起こすためには、誰もが生まれつき持っている脳の「統計学習」の機能が有効な手段となります。統計学習とは、脳の潜在的(無意識的)な学習機能です。統計学習によって、脳はさまざまな事柄に対して「次にどんなことがどのくらいの確率で起こるか」を予測し、社会環境の中で何に注意を向けるべきかを適切に察知できます。統計学習において、知っていることばかり起きると脳は「飽きて」しまいます。逆に、脳がワクワクするような適度に新しい出来事が起こると脳のモチベーションが維持され、やる気が身体に伝わるのです。 はじめに 第1章 脳は勝手に判断する――脳の予測とモチベーション 第2章 「脳の壁」を壊す――変化と維持のせめぎあい 第3章 脳と思考の関係――意欲をコントロールする仕組み 第4章 脳の「思い込み」――不満を減らすか、満足感を増やすか 第5章 最高のモチベーションのために――自ら意欲を高める おわりに
  • リズムで楽習! チャンツとソングで小学英語
    -
    1巻1,540円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 お手本をよく聞いて真似するうちに、英語の自然な発音とリズムが楽しく身につく! 大事なのは音声をよく聞いて何度も真似して読み上げることだけ。難しい解説はなし。だからはじめて英語を勉強する子どもでも、楽しく学習できます! 小学生が覚えておきたい英語表現を学ぶことができるチャンツ27個を紹介。各アルファベットの名前と発音から始まり、基本的な挨拶、時間・曜日や天気にまつわるもの、夏休みの思い出などチャンツの内容は日常のさまざまな話題に対応。さらに英語の有名なソング5曲も収載。すべてのチャンツとソングには音の強弱やつながりを示す記号が付いているので、発音とリズムのポイントが一目瞭然です。音声ダウンロード付きですべてにカラオケバージョンあり。 〈音声のダウンロードについて〉 本書を購入された方は、本書の音声をNHK出版サイトからダウンロードできます。詳しくは書籍内の説明ページをご参照ください。 ・スマホまたはタブレットでは、NHK出版アプリ「語学プレーヤー」(無料)を利用します。 ・パソコンでダウンロードする場合は、mp3音源をzip形式でご提供します。 ・ご利用にはNHK出版サイトで簡単な会員登録が必要です。 【主な内容】 使い方のヒント アルファベット・チャンツ Let’s Sing!  The ABC Song はじめましてチャンツ お元気?チャンツ イエス・ノー・チャンツ WHチャンツ ワッタイム・チャンツ 大好き球技チャンツ Let’s Sing!  Rub-a-dub-dub 曜日チャンツ ベースボール・チャンツ お天気チャンツ 七夕チャンツ なかよしチャンツ お得意チャンツ みんな友だち、地球人チャンツ Let’s Sing!  I’m Going Home おおみそかチャンツ バースデー・チャンツ ハロウィーン・チャンツ さがしものチャンツ 道案内チャンツ まいごのメイ・チャンツ Let’s Sing!  Jingle Bells ホー、ホー、ホーのサンタ・チャンツ 買い物チャンツ 中学・部活動チャンツ マイ・ドリーム・チャンツ 何した?チャンツ 夏休みの思い出チャンツ Let’s Sing!  One Sunny Day チャンツとソングのカラオケ活用法! アルファベット練習帳 先生や保護者の皆さまへ
  • 6度目の大絶滅
    4.2
    私たちは、いま、 “6度目の大絶滅”の只中にいる! 地球ではこれまで5度の大量絶滅が起きている。 隕石衝突、火山活動、氷河期到来など、いずれも突然の大規模な自然災害で多くの種が消滅した。 そして現在、サンゴ類の1/3、淡水産貝類の1/3、サメやエイの1/3、哺乳類の1/4、爬虫類の1/5、鳥類の1/6、植物の1/2がこの世から姿を消そうとしている。恐竜時代には1000年に1種だった絶滅が、いま、毎年推定4万種のペースで人知れず進行しているのだ。このままでは、2050年には種の半分が消えてしまうかもしれない。世界各地でいったい何が起きているのか? そして原因は何なのか? 絶滅の最前線で、歯止めをかけようとする研究者たちの時間との闘いが熱く繰り広げられている。 『ニューヨーク・タイムズ・ブックレビュー』2014年ベストブック10冊に選ばれた話題作。福岡伸一氏推薦。 [内容] 第1章 パナマの黄金のカエル 第2章 マストドンの臼歯 第3章 最初にペンギンと呼ばれた鳥 第4章 古代海洋の覇者 第5章 人新世へようこそ 第6章 われらをめぐる海 第7章 海洋の酸性化 第8章 アンデス山脈の樹林帯 第9章 乾燥地の島 第10章 新パンゲア大陸 第11章 サイの超音波診断 第12章 狂気の遺伝子 第13章 羽をもつもの

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