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「天気予報」から「原発」、「地震」から「宇宙」まで すべてスッキリ、 初の科学入門! いま、学ぶべきサイエンスとは何か? 「物理」「化学」「生物」「医学」「地学」「環境問題」─6科目のエッセンスを講義形式で明快に説く、池上彰初の科学入門。核兵器から原発、水素エネルギーから再生医療、首都直下地震から地球温暖化まで、ニュースの核心がスッキリ分かる決定版。
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Posted by ブクログ
物理、化学、生物、医学、地学、環境問題とテーマを分け、科学の営みがわかりやすく解説されています。さすが池上さんだけあって、物理は核兵器や原子力発電、科学は水素エネルギー、生物は遺伝子組み換え、医学はウイルス、地学は地震と、社会課題とセットで説明されているので、すごく内容が身近に感じられます。科学をこ...続きを読むんなにわかりやすく書けるって、すごいな。
さすが池上彰さん、分かりやすくて面白かった。科学とは疑うことから始まるという観点から、物理、化学、生物、医学、地学、環境問題について書かれています。学生の頃に習ったワードやコロナウイルスも登場。個人的には原子力の話が一番勉強になりました。なんでも鵜呑みにせずに疑ってみること、自分でも考えてみることが...続きを読む大切ですね!
根っから文系の私にもとても分かりやすく、面白かった。 同じシリーズの本が先に出版してあるようなので、ぜひ手に取ってみたい。
私もバリバリの文系です(笑) サイエンスと本題にあったので、最後まで読めるかなと心配でしたが、あっという間に読んでしまった(笑) 内容はそんなに難しくなくて読みやすく、いつも通り分かりやすかったです。 物理が一番縁がないですが、原爆や原子力の話はタイムリーな話で興味深く読めました。 『おとなの...続きを読む教養』の続編だそうで、合わせて手元に置きたいと思います。
‹内容紹介より› 科学とは「疑うこと」からスタートします。 そこから仮説が立てられ検証されることで、さまざまな発見に結び付き、歴史を動かし、私たちの生活を大きく変え、そして未来をも左右していきます。 核兵器から原発、水素エネルギーから再生医療、首都直下地震から地球温暖化まで、世の中のことをしっかり把...続きを読む握できたとき、あなたはアルキメデスのように「やったぜ!」と思い、満足感を得るかもしれません。 ーーー いままで、あまり深く考えてこなかった「科学的思考」とは何か、ということがわかりやすく書かれている。 文系の人間でも、「こういうことは理解しておいたほうがいいですよ」という基準が明確で読みやすい。 例えば「降水確率30%」というのは、同じ形の気圧配置になったら100回のうち30回は雨が降るという過去のデータがあります、ということだったり、「DNA」というのは「デオキシリボ核酸」という物質の名前で、「遺伝子」というのは「DNA上に記録されている情報」のことである、という知識だったり。 「劣化ウラン弾」のしくみや戦車の装備から「戦争の本気度」がわかる、という話や東日本大震災のときに情報が錯綜したことなど、ジャーナリストならではの分析も。 特に文系人間がやりがちな「相関関係」と「因果関係」の取り違えに注意したい、という話は身につまされる思いがしました。 「朝ごはんを食べる生徒は学力が高い」かもしれないけれど、「朝ごはんを”食べると学力が上がる”」という因果関係は証明されていない、という話。 なるほど、と思います。 他にも、中華料理に使われる「八角」というスパイスから「タミフル」が開発された、という話や、地球温暖化で海面上昇の原因となるのは南極大陸の氷が溶けだすことよりも海水自体の温度が上がることで水の体積が膨張することだ、ということなど、トリビア的な情報も満載です。
格差関連でベストセラーを出した池上先生による科学解説本。わかりやすいし、面白い。特に序章は感動した。科学とは何か、どう理解すべきかを語っていて、それは歴史的・哲学的な視点からも語られている。その後は物理、化学、生物学、医学、地学、環境問題について、かなり専門的な話をジャーナリスティックな各テーマ選択...続きを読むでかなりかいつまんで語られている。それでも原子力についてこんなに突っ込んだ話は自分でも初めて。原子力はあまり好きでは無いので自分には気分悪くなる位だった。他も期待通り、単に科学の視点でなく社会やニュースとの関連させて語られている。この人は文系とのことである。しかし専門外と思われる分野についてとにかく良く調べるものだと感心する。
学校の勉強なんて、社会に出て役に立たない。 文系に進むから、理系の勉強なんていらない。 そんなことを言ってる人に、手に取って読んでもらいたい。科学の話を身近な話題や社会問題とつなげて説明されているから、ある種の「危機感」をもって、サイエンスの話も他人事ではなく、勉強することができる。 今後のサイエ...続きを読むンス関連のニュースを、見る目が変わる気がする。おすすめの一冊です。
自然科学の入門編的な感じです。 文系で過ごしてきた私にとっては、なるほどとなることもあり、勉強になった。 自然科学の話ではあるものの、社会経済や宗教、政治など歴史的な話も入ってくるのがとても面白く、興味深いものだった。 もっと自然科学について学びたい!
化学についてあまり勉強してこなかったので、興味を持つきっかけになったこと、また自分の理科系科目への知識不足を感じたので、こつこつ勉強していきたい。
池上彰が紐解くサイエンスの世界。 以前、NHKで「こどもニュース」という番組を担当していた時、「文系人間」だった著者は、科学について話を聞いたり読んだりして、理解して自分の言葉で説明するようになったと述べている。まさか、わからないのを取り繕って「なんでだろ~、なんでだろ~」とごまかすわけ...続きを読むにはいかないからなあ。 文庫本サイズなので手軽に読み進めていける。科学とは何ぞやから、物理、化学、生物、医学、地学、環境問題と様々な分野を取り上げている。
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